[新]<土ドラ>クロステイル~探偵教室~ #01【張り込みと尾行】[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[新]<土ドラ>クロステイル~探偵教室~ #01【張り込みと尾行】[字]

匡(鈴鹿央士)の父・迅平(板尾創路)が失踪!匡は探偵学校に入学。謎多き校長・新偕理子(檀れい)、他人の秘密大好きな芹沢朋香(堀田真由)らと歩む探偵の卵たちの物語

番組内容
就職できずに迎えた大学卒業の日、飛田匡(鈴鹿央士)の父・迅平(板尾創路)が失踪!父を捜すため、匡は探偵学校に入学する。そこで出会った、謎多き校長・新偕理子(檀れい)や、他人の秘密が大好きな芹沢朋香(堀田真由)ほか、経歴も入学動機も様々なクラスメートたち。鬼講師・南武辰彦(髙田延彦)の指導の元、匡たちは早速街で尾行の実習をするが…。人の心の謎を通じて成長する探偵の卵たちを描いたスリルと笑いの
番組内容2
ヒューマンドラマ、ここに開幕!!
出演者
鈴鹿央士 
堀田真由 
草川拓弥(超特急) 
篠田麻里子 
福山翔大 
伊藤正之 
遊佐亮介 
高木勝也 
山口香緒里 ※緒は「、」あり 

〈ゲスト〉
髙田延彦
 ・ 
檀れい(特別出演) 
板尾創路
スタッフ
【企画】
市野直親(東海テレビ) 

【原作】
八津弘幸 

【脚本】
八津弘幸 

【演出】
六車俊治 

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
松崎智宏(東海テレビ) 
藤尾隆(テレパック) 
石井満梨奈(テレパック) 

【共同プロデューサー】
東田陽介(テレパック) 

【制作】
東海テレビ 
テレパック
ご案内
【公式サイト】
https://www.tokai-tv.com/crosstail/  

【公式ツイッター】
https://twitter.com/tokaitv_dodra  

【公式Instagram】
https://www.instagram.com/dodra_tokaitv/ 

【公式TikTok】
https://www.tiktok.com/@dodra_tokaitv

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  2. 南武
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  20. 今日

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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(匡)[この世の中には
俺の知らない

いろんな出来事があって

謎や 秘密や 事件に
あふれているんだろうけど

なるべく 無関心でいよう]

[でないと 俺は

死ぬ]

睡眠測定不能。 3時間以上の
睡眠を お取りください。

(迅平)お前 朝から そんなもん
よく食えるな…。

とか 100人の作家が

100人とも
1秒で思い付きそうな

つまらないせりふ 言うなよ。

何も 言ってないから。
(迅平)お前にとっては朝でも

徹夜で原稿を書いた
父さんにとっては

これからが
パーティーナイトだ。

ハハハハ…。

いいね 今のせりふ。

お前 徹夜の父さんより
何で そんな眠そうな顔してんだ?

今度は 何が気になっちゃったの?

駅前のホームセンターに
ペット売り場 あるでしょ?

そこの猫が 昨日 とうとう

大特価の3万3, 000円に
なってたんだ。

最初は 40万円もする
マンチカンだったのに。

大特価って
プライド ずたずただよ。

どんどん 大きくなって
目つきも悪くなって

そりゃ やさぐれるよ。

このままじゃ
ますます 売れなくなる。

ああ どうしよう。

って 考えだしたら 寝れなくて。

匡 あなた…。

優しい。

(迅平)いい子に育って
よかったなぁ。

パパの背中を見て
育ったからよ。

いやいや ママのぬくもりだよ。

(千穂子)ううん。 パパの…。

[体質なのか それとも
病気なのか

俺は 子供のころから
気になることがあると

まったく眠れなくなってしまう]

[眠りたいのに 眠れない]

[そのうち
体は ぼろぼろになって

ひどいときは 幻聴や幻覚が
現れることもある]

美しい…。
[だから 俺は

あらゆることに なるべく
無関心でいようと決めた]

ごちそうさま。
じゃあ いってきます。

(千穂子)面接 頑張ってね。

うん ありがとう。

(迅平)匡 いろんなことが
気になって 眠れなくなるのは

神様がくれたギフトだ。

きっと お前には
人が見過ごしてしまいそうな

ささいな悲しみや苦しみを
解決する力があるんだよ。

だから 気になってしまうんだ。

お前なら 世界を救える。

さすがに無理があるな
今のせりふは。

何だよ それ。

(迅平)匡。

頑張れよ。

《もちろん 頑張るさ》

≪飛田さん お願いします。

はい。

[親父は かつて
利根川一歩賞候補にもなった

売れっ子
ミステリー作家だった…

らしいけど
俺に その記憶は 一切 ない]

[俺の中の親父は
破天荒で自由奔放な

万年三流小説家]

[にもかかわらず
ぜいたくを やめられず

貯金を 食いつぶす
世間知らずで 夢見がちな

天然お嬢さまの母]

[このままじゃ うちは
近い将来 必ず 破滅する]

[となれば
俺が やるべきことは…]

御社の安定した業績

決して リスクを冒さない
地に足の着いた経営理念

それが 志望理由です。

[地味と言われようと
平凡と言われようと

自分の人生は 自分で守る]

[あんな むちゃくちゃな
親のようには 絶対に…]

(面接官)君のお父さん
飛田 迅平なんだって?

えっ?

はい。
(面接官)あの飛田 迅平でしょ。

私 全部 読みましたよ。
『探偵二毛作』シリーズ

特に 『収穫の秋編』が
一番 好きだな。

ありがとうございます。
そんな立派な お父さまのことを

君は どう思ってるんですか?

それは…

もちろん 尊敬しております。

何と 申しましょうか

人生の目標?

父のようになりたいと 常々…。

(面接官)そうですか。
だったら 君も

小説家になった方が
いいんじゃないですか?

《ホント
あっという間だったなぁ》

《まだ どこにも
就職 決まってないのに~!》

ただいま…。

(千穂子)おかえりなさい。

これ お母さんから。
卒業 おめでとう。

ありがとう。

で こっちが お父さんから。

ちょっと
そういうサプライズ やめてよ。

俺 泣いたりしないからね。

(迅平)「大学卒業
おめでとう 匡」

「今日という晴れの日に…

父さんも お前から
卒業します!」

「母さんを 宜しく!」

「コングラッチュレーション!!」

何? これ。

お父さん 家出しちゃったみたい。

はあ!?

要するに 父さんには
借金があって

行方を くらましたってこと?
そうみたいね。

で この家
競売に かけられたから

出なきゃならないってこと?

それでも まだ 500万ぐらい
借金があるんですって。

何で そんな借金したんだよ。

さあ…。
さあ… って。

母さん 何も聞いてないの?

ママは 何にも心配しなくていい
って言うから。

残りの借金は
あなたが払うからって。

はっ? 何で 俺が?
連帯保証人に なってるみたいよ。

えっ… なってないよ。
知らないよ 俺 そんなこと。

パパ 推理小説 書いてたから

そういうトリック
得意なんじゃない?

いや 駄目でしょ それは。

何なら お父さんに
直接 聞いてみたら?

どうやって?
ん? 電話で。

出るわけないだろ。
家出 してるんだから。

あっ もしもし パパ。

出んのかよ!
うん 元気よ。

ちょっと 待ってね。

父さん!
(迅平)おう 匡

何か 用か?
何 やってんだよ。

この借金 何なんだよ!

すまんな。 最近 なかなか
本が売れなくてさ。

実は 前回と 前々回と
前々々回は

自費出版でな。

何で 俺が その借金
肩代わりしなきゃなんないんだ。

当然だろう。 父さんの小説が
つまらなくなったのは

お前のせいだぞ。
はぁ?

(迅平)子育てに縛られて
良き父親なんていう

つまらない男に
なってしまったからだ。

どうしてくれる?
知るか! あり得ねえ!

非常識すぎるだろ!
それだ。

それだよ。 俺が求めてたのは。
いいね。

まっ そういうことだから。

母さんのこと よろしく頼むぞ。
じゃ。

(不通音)

心配しなくて大丈夫。

私には あなたが 付いてる。

それ 逆でしょ 普通。

あっ どうも 飛田さん。

いや~ えっとですね
どうしても 事件性がない以上

すぐに捜索するっていうのは
難しいかと…。

大事件ですよ。 少なくとも
うちにとっては大事件です。

(警察官)でも あなた
携帯で 連絡 取れるんでしょ?

《無理だ。
気になって 寝れない》

《何か 手掛かりに
なるようなものは…》

《これが 自費出版したっていう
最新刊か》

[それは 推理小説としては
あまりにも強引で

主人公の探偵が
スーパーマンすぎて

こんな都合のいい話
売れるわけないけど…]

[でも 久しぶりに読んだ
父さんの本に

俺は不覚にも
昔を思い出して わくわくした]

♬~

(沢木)あいにく 新偕代表は
席を外しておりまして。

そうですか。
実は 父が失踪してしまって

何か ご存じではないかと。

行方調査のご依頼ですね。
ありがとうございます。

あっ あっ いえ…
そういうことでは…。

では こちらに
お父さまの特徴や情報を

できるだけ細かく
お書きください。

《まっ いっか》

え~ 年齢は55歳。
身長は 175cmくらいで。

見た目は…。

これです。

(沢木)はい
ありがとうございます。

では プランは
いかがいたしますか?

プラン?
基本プランで 50万円から。

50万!?
(沢木)あくまで基本ですから

調査員の人数や かけた日数に
よって 変わります。

おおよそ 100万円程度かと。

100!?

やっぱり 結構です。

お待たせしました。
代表の新偕です。

あっ 名刺の。

お父さまは 以前 うちに

探偵小説の取材に
来られたことがあって

そのときに ご挨拶
させていただきました。

ああ… そうだったんですね。

ちょっと
聞こえちゃったんだけど

お父さん いなくなったって
ホント?

はい。
ああ…。

何か 力になれれば
いいのだけど。

大丈夫です。 100万なんて
とても払えませんから。

《「授業料 25万」》

《「受講後 見込みのある者は

ジョーカー探偵社に採用」》

あの… これって
僕でも 受けられるんですか?

もちろん 授業料さえ
お支払いいただければ

基本的に
入学試験は ありません。

(迅平)《「二毛作は 裏切られた」》

《「仲間と信じた 2人の探偵に
裏切られたのである」》

《僕も 大人になったら
探偵になりたい》

《なれるさ》

《本気で なりたいと思えば
なれるよ》

なれますかね?

僕でも探偵に。

なれるわよ。

あなたが 本気で
なりたいと思えばね。

その気になったら
いつでも いらっしゃい。

♬~

《あっ 買い物 頼まれたの
忘れてた》

(足音)

あっ…。

ヤバ…。

ごめんなさい!

えっ?

何で?

♬(千穂子の鼻歌)

♬~

(千穂子)お母さん 一度
やってみたかったのよね。

こういう サバイバル生活。

サバイバルって…。

《一応 電気も水道もガスも

風呂もトイレも 電子レンジも
あるんですけど》

食洗機や浄水器がなくても
何とかなるわよね?

《駄目だ。 一刻も早く
元の生活に戻らないと》

母さん。
ん?

俺 探偵学校 行くわ。

どうしたの? 突然。

最初は 父さんの行方調査を
してもらおうと思ってたんだけど

高くてさ。

でも 探偵学校の学費は
その4分の1で済むんだ。

だったら いっそのこと
自分が探偵になって

父さんを捜せばいいでしょ?

きっちり授業に出れば
1~2カ月で

プロの探偵に
なれるんだって。

しかも その探偵会社に
就職まで できる。

こんないい話 他にないよ。

待っててよ。
すぐに探偵になって

父さんを見つけて 連れ戻すから。

おはようございます。

すみません。
ここ いいですか?

あっ。
えっ?

ああ あのときの。

えっ 君も ここの生徒?

(藤巻)お前さ 今どき
そんな古典的な口説き方

やめろって。
はっ?

俺 藤巻 敦也。 君は?

芹沢 朋香。

よろしくね 朋香。

よろしく。

(藤巻)いつまで 見てんだよ。
邪魔。

いや ここ 俺が先に…。

あっち。

≪(ドアの開閉音)

(純子)ここ 空いてる?

あっ はい。 どうぞ。

(藤巻)もちろん。
君のために空けておいたから。

早く 自分の席に戻りたまえ。

はあ!?

(藤巻)早く。

≪(ドアの開閉音)

皆さん こんにちは。
丸川と申します。

どうぞ よろしく。

よろしくお願いします。

先生 始める前に
トイレ行っても よろしいですか?

あっ 私も。
(丸川)あっ いや すいません。

私 受講生の丸川です。

はい?

≪(ドアの開く音)

起立!

(南武)探偵志望の諸君

ようこそ ジョーカー探偵学校へ。

私は ジョーカー探偵社に
所属する 現役の探偵であり

この探偵学校の責任を担う
南武といいます。

まず 授業を始める前に
トイレに行きたい者。

(南武)遠慮なく 行くといい。

ただし 荷物を持ってだ。

ここには 戻ってこなくていい。

一番 初めに
君らに学んでもらうのは

探偵の仕事において
最も重要といっていい。

張り込みと尾行だ。

探偵の仕事において
最も重要といっていい。

張り込みと尾行だ。

もし 対象者を尾行中に
トイレに行きたくなっても

目を切ることは許されない。

私が来るまでに
済ませておかなかったのは

明らかに準備不足。

探偵としての資質に
大きく欠ける。

悪いことは 言わん。

今なら 全額返金されるから

さっさと やめろ。

(南武)いいか。

探偵には 国家試験など ない。

申請さえすれば
誰でも 探偵に なれてしまう。

お前らみたいな
アマちゃんどもに

探偵の品位を下げられては
迷惑なんだよ。

(南武)素質なしと
判断した者には

その時点で 即刻 辞めてもらう。

少しでも
金を無駄にしたくなければ

今のうちに 出ていくんだな。

あっ?

では 始める!

誰が 座っていいと言った?

で… でも
最初の4時間は 座学ですよね?

どこに 座学なんて書いてある?

基礎学習だ。

探偵は 張り込みと尾行に際し

何時間も歩き
立ち続けなければならない。

その体力も 身につけてもらう。

つまり…
4時間 立ちっ放しってこと!?

≪(ノック)
≪(沢木)沢木です。

(沢木)代表

すでに 6名から
解約の申し出がありました。

いつもより 張り切ってるわね
南武君。

1人も いなくなるなんてことに
ならなければ いいけど。

くそ~ 腰が。

てか 昼飯も抜きかよ。

あ~。
大丈夫ですか?

すいません。 これでも
昔は 鍛えてたから

どうってことないと
思ってたんだけどね。

もう 大丈夫。 歩けます。

こんなの ただのパワハラだよ。

だけど あの人も 4時間
立ち続けて 授業してたんだよな。

いいか。

さっき教えたことを
頭に たたき込んで 「1対」

つまり 今回 俺が
どこで 何をしたのか

きっちりと
報告してもらう。

もし 途中で 俺と目が合い

気付かれたり 失尾したやつは
そこで 失格だ。

携帯は 全員 グループ通話にして
つなげたままにしておけ。

俺も その中に入って
やりとりをチェックする。

時計 合わせろ。

午後1時ちょうどを
お知らせします。

(時報)
(時計を合わせる音)

実習 スタート!

♬~

(南武)証拠映像は
だらだら 撮らず

ポイントを 押さえて
素早く 記録する。

常に時間と場所が
分かるように

住所表示や 公共の時計などを
できるだけ 入れる。

《場所と時間》

《え~と…》

《よし》

ヤバッ!
(朋香)えっ?

(南武)1対が角を曲がったら
一気に走って 間を詰める。

(南武)相手の顔や頭部を見て
尾行すると

突然 振り返られたときに
目が合ってしまう。

ズボンや
靴などの特徴を覚えて

目線を外した尾行をしろ。

慌てて 同時に
Uターンするなんてのは

愚の骨頂だ。

♬~

(南武)対象者が
会社や建物に入った場合

うかつに追い掛けると
不法侵入となってしまう。

その場合は…。

その場合は 建物の全ての出口を
確認して…。

各自の分担を決めて
連絡を取り合う。

なっ…。

(都賀・純子)電波が届かない。

これじゃ
どっから出てくるのか…。

(藤巻)おっ… こっち 出てきた。

ラッキー。

(南武)雑踏や電車内では

1対を 追えなくなる状況を
避けるために できるだけ近づけ。

クロステイルだ。

クロステイル?

(南武)通常の尾行は 身バレする
リスクを避けるために

対象者から距離を取った
遠隔尾行

ルーステイルと呼ばれる方法を
取る。

だが これは 状況によっては
失尾してしまう可能性が高い。

そんなとき
あえて リスクを冒してでも

対象者に近づき

決定的な証拠をつかむための
近接尾行…

繊細かつ大胆な探偵スキル
それが クロステイルだ。

♬~

♬~

乗り降りの際は
足元に お気を付けください。

3番線の電車は 各駅停車…。

降りないみたいね。

いや あいつが さっき
スマホで見てたのは

この駅の近くの地図だった。

(発車ベルの音)

お待たせいたしました。
3番線より 各駅停車…。

やっぱり。
えっ?

(藤巻)危ねっ。

あの野郎!

♬~

♬~

逃がすかよ。

駄目!
(藤巻)えっ?

警察です。

今 盗撮しましたよね?

(南武)階段付近での撮影は
絶対にNGだ。

盗撮と間違われて
逮捕される危険性がある。

これは その…。

(警察官)取りあえず あちらで
詳しい話を聞かせてください。

(藤巻)ちょっと ちょっと…
マジ!?

これには 訳が…。

くそ…。

いた!

(女性)あっ。 ああ…。

(朋香)行こう!

えっ?

大丈夫ですか?

ちょっと…
息が苦しくなってね。

駅の医務室に行きましょう。
はい。

荷物 持ちますから。
ありがとう。

入学金 払っちゃったから
今 お金 なくて。

タクシーなんか 乗れないから。

ああ… あなたたち
いい子ね。

全員 不合格だ。

提出された証拠映像は

手ブレ ピンぼけ 雑音…。

一つも 使えるものは なかった。

どいつも こいつも

今日 教えたことが
何一つ できていなかったな。

私たちは 今日 初めて
やったわけだし

できなくて 当たり前じゃない?

(藤巻)そうだよ それに おっさんは
尾行されてたわけだから

俺たちのこと 全部
見ていたわけじゃないっすよね?

確かに。
(操作音)

お前が 尾行中に
女性をナンパして

ホストの名刺を
渡しているところは見ていない。

他にも あるぞ。
(操作音)

途中 自販機で
飲み物 買ったやつもいたな。

そのとき 完全に
対象から目を離している。

あとは 持ち場を離れて…。
(操作音)

ビルのトイレに行ったやつも
いたな。

これ セクハラじゃない!
(南武)俺を尾行する お前たちを

さらに うちの探偵に
尾行させた。

すごい。 全然 気付かなかった。

これが プロだ。
お前らには 無理だ。

諦めろ。
ちょっと 待ってください。

俺と彼女は
目の前で おばあさんが

具合を悪くしていたんで
仕方なかったんです。

仕方ない?

なら お前は なけなしの金を
払って わらにもすがる思いで

俺たちを頼ってきた依頼者にも
そう 説明するんだな。

あなたの依頼よりも
そのばあさんを助けることを

優先したと。
それは…

だって そうするしか…。

(南武)お前は 人助けして
感謝されて 満足かもしれんが

そんなこと 依頼者には
関係ないことだ。

お前の ちっぽけな正義感で
やったことは

一歩 間違えば
身バレに つながる。

(南武)そうなったら
調査続行は不可能。

探偵が 最も犯してはいけない
失敗だよ。

じゃあ あのおばあさんを
見捨てろってことですか?

そうだ。

たとえ 目の前で
人が殺されようと

対象者から
絶対に目を離さない。

その覚悟がなければ
完璧な尾行など できないんだ。

(南武)お前ら 探偵は 難事件を
解決する正義のヒーローとでも

思ってんじゃねえだろうな。

えっ?

現実の探偵の仕事は
浮気調査が 95%だ。

人の弱みや秘密を暴くのが
仕事なんだよ。

恨まれることなど 当たり前。
それが探偵だ。

いい人に なりたいなら

探偵など 辞めろ。

明日 もう一度だけ
尾行実習を行う。

そこで 不適格と判断した者には
即刻 辞めてもらう。

うわ…。

あっ。

何 してんの?
あっ…

せっかく ここ無料だから
持って帰ろうと思って…。

うわ… 今 こいつ どんだけ
セコいんだよって思ったでしょ。

思ってないって。

お父さんのことがあるから
大変なんだろうなって。

そうなんだよ。
全部 あいつの…。

えっ 何で 知ってんの?

あっ!

《実は 父が失踪してしまって
何か ご存じではないかと…》

あのときに?

ちょうど 入学金 払いに来て
あなたの話 聞いちゃって。

お父さんが失踪したなんて

最高。
はっ?

それで あなたの後を
つけずにはいられなくて。

ちょっと 意味が分かんない…。
でも がっかりした。

もっと不幸で病んでるやつかと
思ったのに 全然 面白くない。

期待外れ。
ん?

何で 俺 責められてるんだっけ?

すっかり 打ち解けたみたいね。

はい!
いや どこがだよ。

(理子)どうだった?
初日の授業は。

正直 自信がなくなりました。

僕が なりたかったのは

密室の謎を解いたり
アリバイトリックを 見破ったり

事件を解決して みんなを
救ってやれるような探偵です。

(朋香)それ 本気で言ってる?

南武先生の言っていたことが
本当なら

僕は 続けられそうもありません。

(理子)密室やアリバイだけが
謎じゃない。

浮気調査でも 行方調査でも

謎のない依頼なんて
一つもない。

(理子)対象者は
いつ 誰と 会っていたのか

どこに 隠れているのか

どうして こんなことを
してしまったのか。

人は 心の中に
必ず 1つや2つ

秘密を抱えてるものよ。

その謎を解き明かして

依頼者にとって 一番いい答えを
導き出すこと。

警察が事件を解決するなら

探偵は
依頼者の悩みを解決する。

それが 使命だと
私は思っています。

(二宮)
服のニオイ気にして色んなもの使ってない??

はい古い~!

今やニオイ専用これ1本で全部いけちゃいます

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嫌なニオイも
(男性)臭くない!

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(千穂子)どうしたの?
探偵学校で 何かあった?

それが
教官が ひどいやつでさ。

分かるわ~
いるのよね そういうやつ。

お母さんも 今日ね
パートの面接に行ったのね。

パート?
あなただけに

大変な思いは させられないもの。

でもね そのパートの面接官がね

時給1, 100円だっていうのよ。

しかも 最初の3カ月は
1, 040円ですって。

ひどいと思わない?
えっ…。

人の弱みに つけ込んで
足元 見るようなまねするなんて。

いや…。
あんな店 こっちから お断りよ。

母さん 時給1, 100円は 普通。

てか むしろ いい方だから。

そうなの!? だって 以前
うちで雇ってた お手伝いさんは

時給2, 500円だったのよ。

だから 今
こんなことに なってるんだろ。

おかしいのは 母さんの方だから。

ごめんなさい。
いや 分かれば いいよ。

そうよね。

少し思ってたのと違うからって…。

ああ すぐに 辞めるなんて
言わなきゃよかった。

一度 やるって決めたんだものね。

お母さんも 匡 見習って
頑張んなきゃ。

うん。
それで?

探偵学校で 何かあった?

別に 何も。

≪(犬の遠吠え)

≪(犬の遠吠え)

≪(犬の遠吠え)

《駄目だ。 寝れない》

《このままじゃ あした 終わる》

フフ… そんな…。

フフ… やだ…。

フフ。

《こういう 小難しいのを
読んでいれば 眠くなるはず》

《眠く…》

《逆に 逆に…

頭が さえていく》

そういうことか。

では 尾行実習の補習を始める。

他のみんなは?

諦めの悪いバカは お前らだけだ。

(沢木)7人。
案外 残りましたね。

(理子)きっと 彼らには あるのよ。

それだけの謎が。

謎?
(理子)探偵を志す

何か強い目的が。

時計を合わせろ。

午後1時ちょうどを
お知らせします。

(時報)
(時計を合わせる音)

尾行実習 2日目 スタート!

♬~

(野木)《また Uターン
してくるつもりだろ》

(野木)《目線を合わせないように
自然に》

♬~

♬~

(朋香)どうしたの?
いや…。

やっぱり
また 電波が つながらない。

(都賀)都賀です。
Wi-Fiに 切り替えました。

聞こえますか?

おっ つながった。
やるな お前。

同じ間違いは 繰り返しません。

あっ 来ました。

♬~

♬~

いた!

今日は バスか。
行くぞ。

ちょっと待って 妊婦さんが。

ここは 駅前だ。
誰か 気付くから大丈夫だって。

(純子)バカじゃないの?
毎回 こんなタイミングで

トラブル 起こるわけ ない。
フェイクに決まってるでしょ。

(都賀)これは
人助けをするかどうかを

試されてるんじゃないんです。

これは フェイクを
見抜けるかどうか

観察力を試されてるんだ。
それは 俺も分かっています。

昨日の おばあちゃんも
ジョーカー探偵社の探偵でした。

《そういうことか》

(女性)《ちょっと…
息が苦しくなってね》

だったら 考えるまでも…。

でも もし 万が一
今回は そうじゃなかったら…。

もし 本当に 妊婦だったら…。

(迅平)《きっと お前には
人が見過ごしてしまいそうな

ささいな悲しみや苦しみを
解決する力があるんだよ》

《だから 気になってしまうんだ》

《お前なら 世界を救える》

助けなきゃ。

30秒だけ 対象から
目を切るから

時間 稼いでくれ。
30秒で 何ができるんだ?

(運転手)バスセンター行き
間もなく 発車します。

30秒で いいのね。

(朋香)あの すみません。
このバスって

市役所前は 行きますか?

(運転手)ああ 市役所前なら…。
(南武)《手遅れだ》

♬~

あなた
ジョーカー探偵社の方ですよね。

今回もいると思って 最初から
チェックしていたんです。

身バレしたら
調査は終了ですよね。

カフェの前に
妊婦さんが倒れています。

ケア お願いします。

いや それは…。
お願いします。 先輩。

分かった。
(運転手)もう出発時間なので…。

ありがとうございます。

何やってる。 早く乗れ。

すいません。

《バスでの尾行は
相手の動きが見えるように

後方の席に座る… ですね》

(女性)うう…。

申し訳ありません。

いいわよ。
そうなる気が してたから。

昨日 あれほど言ったのに

まったく 言うことを
聞かなかったバカがいるな。

すみません。

でも 俺は やっぱり
目の前で 助けを求めている人を

見過ごすことはできません。

そんな探偵には なりたくない。

(南武)当たり前だ。
いくら調査のためとはいえ

人命救助を 無視していいわけ
ないだろうが。

(朋香)えっ?
でも 昨日 先生は…。

最近は 調査の失敗を
簡単に 言い訳する

若い探偵が 多くてな。

だから ふるいに
かけさせてもらった。

探偵になるには そのぐらいの
覚悟が 必要ってことだ。

その中で 俺たちは
どう動くのか。

常に最良の選択を
しなければならない。

都賀や 野木の 言ったとおり

フェイクを
見極められるかどうかが

今回の課題の
ホントの狙いだった。

なのに 全部 見抜いていて

それでも助けに行くバカが
いるとはな。

しかも 同時に
尾行も継続しようとするなど

無謀なんだよ。

そんなまねが許されるのは
一流…

いや 超一流の探偵だけだ。

今の お前らには
100年 早いんだよ。

悔しかったら 卒業までに
しっかりとスキルを磨いて

せいぜい 自分の思い描いた探偵に
なることだな。

(朋香)えっ? それって…。

張り込み尾行実習

全員 合格だ。

よっしゃ!
やったー!

ありがとうございます。

(南武)調子に乗んなよ。
次は どうなるか 分からんからな。

はい。
いや 今回も

親父のフェイクまで
現れたときは

さすがに 動揺しました。

(南武)何のことだ?
えっ? いや さっき…。

♬~

えええ~っ!?

じゃあ あれ 本物!?

自分の父親の区別も
つかないようなやつは

探偵には向かん。
やはり 辞めろ。

(理子)リスクを顧みない。

大胆かつ繊細な尾行調査。

クロステイルは

彼が 最も得意とする
やり方だったわね。

はい。

ああ… あそこで
捕まえとけばな。

(丸川)元気 出してください。

そうだ せっかくだから
みんなで ご飯でも どうです?

(純子)私 そういうの
無理なんで。

それじゃあ お先に。

俺も この後
同伴あるから。

お疲れさまです。

(丸川)じゃ 私も これで。

じゃあ お疲れさま。
ああ あのさ…。

ん?

ありがとう。

あのとき
時間 稼いでくれて。

芹沢さんのおかげだ。

朋香で いいよ。

同期なんだし。

私も あなたのこと
匡って呼ぶから。

ねえ 匡 聞いてる?

何で?

ここで 寝る?

≪(ドアの閉まる音)