<土ドラ>クロステイル~探偵教室~【盗聴盗撮調査】 #02[字] …のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<土ドラ>クロステイル~探偵教室~【盗聴盗撮調査】 #02[字]

探偵の卵が挑む悪魔の証明!盗聴盗撮調査で一番大切な秘密とは?朋香(堀田真由)退学の危機を匡(鈴鹿央士)は救えるか?プロ探偵が見抜いた“二度目の嘘”の真実とは!?

番組内容
ジョーカー探偵学校の女講師・皆川瑠依(冨樫真)の授業テーマは盗聴盗撮。1時間以内にビルに仕掛けられた盗聴器を探す課題では、残り1分で匡(鈴鹿央士)が“あること”に気づく。課題クリアと思いきや…瑠依が発した言葉は「全員失格」!?

一方、朋香(堀田真由)は大事な幼馴染がある有名マジシャンから盗撮されていると聞き、探偵学校の機材を拝借して調査する。しかし盗撮の証拠は一向に見つからず…。
番組内容2
果たして盗撮の真相とは?
出演者
鈴鹿央士 
堀田真由 
草川拓弥(超特急) 
篠田麻里子 
福山翔大 
伊藤正之 
遊佐亮介 
高木勝也 
山口香緒里 ※緒は「、」あり

【ゲスト】
髙田延彦 
冨樫真
 ・ 
檀れい(特別出演) 
板尾創路
スタッフ
【企画】
市野直親(東海テレビ) 

【原作】
八津弘幸 

【脚本】
八津弘幸 

【音楽】
POLYPLUS 
カワイヒデヒロ 

【主題歌】
「流星群」Penthouse(CONNEXTONE《ビクターエンタテインメント》) 

【共同プロデューサー】
東田陽介(テレパック) 

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
松崎智宏(東海テレビ) 
藤尾隆(テレパック)
スタッフ2
石井満梨奈(テレパック) 

【演出】
六車俊治 

【制作】
東海テレビ 
テレパック
ご案内
【公式サイト】
https://www.tokai-tv.com/crosstail/  

【公式ツイッター】
https://twitter.com/tokaitv_dodra  

【公式Instagram】
https://www.instagram.com/dodra_tokaitv/ 

【公式TikTok】
https://www.tiktok.com/@dodra_tokaitv

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  1. 朋香
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  7. マジック
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  9. 盗聴
  10. 盗撮
  11. ホント
  12. 今回
  13. カメラ
  14. ノイズ音
  15. 最初
  16. 依頼者
  17. 奇麗
  18. 先生
  19. 探偵
  20. 盗聴器

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(匡)[大学を卒業した日
ミステリー作家だった親父が

突然 失踪した]
(迅平)「父さんも お前から

卒業します!」
[残されたのは 天然キャラの母と

莫大な借金。
俺は 親父を捜すために

探偵学校に入ることに。
癖の強すぎる講師と

人生 山あり谷あり訳ありの
同級生たちに振り回されて…]

[ああ 今夜もまた眠れね~!]

イッツ SHOGOタイム!
日本が世界に誇る

スーパーマジシャン SHOGO!
今夜も生中継 ノーカットで

レッツゲット ゴーイング!
レディース&ジェントルマン

プリーズ エンジョイ!

(拍手)
(千穂子)すごいわねぇ!

ほら 匡 見て。 ねえ 見て。

(匡)《見ちゃ駄目だ 見ちゃ駄目だ
見たら絶対に…》

SHOGOの華麗なトリックを
見破れるかどうかは

あなたしだい!
《ほ~ら 気になっちゃう》

あ~ 奇麗!

すげえ!

♬~

≪(チャイム)

≪(ノイズ音)

今回の授業を担当する
皆川 瑠依よ。 よろしくね。

南武先生とは大違いですね。

(藤巻)あんな けだものと
瑠依先生を比べること自体

失礼だろ。

俺 藤巻です。
光栄だなぁ。

先生のような奇麗な人に
教えてもらえるなんて。

(野木)
そういう軽薄なことを言う方が

もっと失礼だと思うけどね。
(藤巻)奇麗な人に

奇麗って言って 何が悪いんだよ。

(瑠依)ありがとう 藤巻君。

さすがはナンバーワンホスト。
女性を褒めるのが上手ね。

本当のことですから。
(瑠依)野木君も

さすがは元スポーツマン。
紳士なのね。

あっ いや 当然です。

(純子)ホント 男って アホばっか。

私の講義が退屈なの?

あっ すみません
ちょっと寝不足で…。

なら 無理せずに
気持ち良くお眠りなさい。

ただし 目が覚めたとき

あなたの居場所は もう
ここにはないけど。

以後 気を付けます。

素直ね。
そういう子 好きよ。

また お父さんのこと気になって
眠れなかったんですか?

いや それが SHOGOの番組 見たら
トリックが気になっちゃって。

(丸川)あ~ 最近
毎晩 テレビ出てますもんね。

先生 今日の課題は
盗聴 盗撮についてですよね。

早く始めてください。

何よ?
何か 私 変なこと言った?

いや 確かに せっかく
高い受講料 払ってるのに

無駄にしたくない。
先生 お願いします。

何 言ってるの?

とっくに 授業は始まってんのよ。

藤巻 この俺を
けだもの呼ばわりするとは

いい度胸だな。
(藤巻)えっ…。

俺 言ってないっすよ そんなこと。

(操作音)
(丸川)南武先生とは

大違いですね。
(藤巻)あんな けだものと

瑠依先生を比べること自体
失礼だろ。

(丸川)もしかして…。
(南武)この部屋に 盗聴器を

仕掛けさせてもらった。

(瑠依)どう?
盗聴の被害者になった気分は。

最悪だ。

それじゃ
このことを警察に訴えたら

南武先生は どれくらいの罪に
問われるか分かる?

悪質ですが 生命を
脅かす行為ではないですから

懲役3年で執行猶予
ってところでしょうか。

法的には 無罪よ。

微弱電波を取り締まると
コードレスフォンや

リモコン機器なども全て
取り締まることになってしまうの。

だから 盗聴器を売買することも
取り締まれないし

盗聴行為そのものも
罪に問うことはできないの。

じゃあ 被害者は
どうしたらいいんですか?

盗聴 盗撮そのものが
違法にならなくても

不法侵入や脅迫罪に問うことは
できる。

まあ 今回の俺は
その どちらも犯してないから

無罪。 真っ白だ。
ハハハハ…。

何か 脅迫されてる気がするけど。

何?
(藤巻)何でもないっす。

(瑠依)地域によっては
迷惑防止条例が

適用されることもあるから 全てが
許されるとは限らないけど

まだまだグレーなことは確かね。

警察を当てにできないなら
依頼者にとっては

探偵が最後の頼みの綱
ってことですね。

そう。 盗聴 盗撮調査は
私たちにとって重要な収入源よ。

収入って…。

(瑠依)
だからこそ ミスは許されない。

あなたたち
私を満足させられるかしら?

このフロアに
10台の盗聴器と

10台の隠しカメラを
仕掛けたから

これを使って 1時間以内に
全て発見してもらうわ。

(純子)1時間!?
(瑠依)できなかったら

全員 首。 シンプルでしょ。

大丈夫でしょうか。

この映像は ビルの監視カメラで
映してるから

発見される心配はないでしょ。

いえ 瑠依さんのことです。

また今回も全滅させられると
さすがに採算が合わなくなります。

何度目だっけ?
(沢木)彼女が講師になってから

5回中3回 全滅です。

嘘! そんなに?

(沢木)残りの2回は 生徒の中に

好みのタイプがいたから
合格させたという噂が。

今回もいるといいわね
彼女好みが。

(沢木)あっ いや
そういう問題じゃなくて。

君たちのこと
じっくり見させてもらうわ。

少しは楽しませてね。

ゲーム… スタート!

(電子音)
あ~。

(ノイズ音)

(瑠依)盗聴器発見の基本は
ハウリング法よ。

レシーバーの受信音量を
最大に上げて

わざと ハウリングを起こして
盗聴器の位置を見つけ出すの。

盗聴器の中には 音に反応して
スイッチが入るものもある。

だから 探索するときは
常に音を出し続けて捜すこと。

♬(音楽)

あっ なるほど。
最初から そうやれば…。

(ハウリング)

これだ。

(瑠依)目には目を 歯には歯を
隠しカメラにはカメラを。

この盗撮カメラ発見器で見ると

隠された ごく小さなレンズも
反射して光るから

その位置を特定することができる。

そして この
サーモグラフィーカメラは

バッテリーの熱に反応する。
捜すのは 目線より上を重点的に。

わざわざ足元を見たいと思う
盗撮犯は まず いないでしょ。

(藤巻)足元も悪くないけどな。

(藤巻)痛っ!
(純子)あっ ごめんね。

カメラ見ていて
気付いてなくって。

(藤巻)あった!

藤巻 隠しカメラ発見しました!

(野木)取りあえず
2つ見つけました。

(瑠依)なかなか早いわね。

(藤巻)あの野郎…。

あった!

発見。
これか。

おお!
(純子)やった!

よし。
(藤巻)み~っけ。

(ノイズ音)

(電子音)
(ノイズ音)

(ノイズ音)
(電子音)

あ~。 あ~。

残り1分です!

(野木)
あと1つ カメラが見つからない。

(藤巻)もう一回
片っ端から調べてくる。

(野木)無理だ 間に合わない。

(藤巻)じゃあ どうすんだよ!

最高… みんな いい顔してる。
ぞくぞくしちゃう。

あの…。

先生って ホントにお奇麗ですね。

(朋香)あんたまで何 言ってんの。

そんなに奇麗なんだから
眼鏡なんて似合いません。

失礼します。

(藤巻)
お前 何 急にアピールして…。

最後の隠しカメラは
これ… ですよね?

あっ! 赤い!

(都賀)カメラバッテリーが
反応してます!

(藤巻)マジか。
(瑠依)よく気付いたわね。

(アラーム)
(藤巻)よっしゃ~!

ぎりぎり 課題クリア!

何で分かったんですか?
いや 昨日 見た

SHOGOのマジックに
眼鏡を使ったやつがあったから。

それが何となく
頭に残ってまして。

SHOGOのおかげですね。

これで今回の課題は
全員クリアね!

全員 失格!

(野木)何でですか?

盗聴器もカメラも全部
見つけたじゃないですか。

(瑠依)確かに
見つけろとは言ったけど

集めて 持ってこいなんて
誰が言った?

盗聴 盗撮調査において
依頼者が一番望むことは

発信器を見つけて
取り外すことじゃない。

誰が そんなことをしたかを
突き止めて

再犯を防止し 安心すること。

だから 発信機器を見つけても

相手に
そのことを悟られないように

あえて そのままにし
周囲を警戒して

受信者を突き止める。

それが依頼者にとって
最良の結果よ。

得意げになって
機材を取り外した あなたたちは

依頼者のことを
何も考えていない証拠。

探偵失格。

(藤巻)でも 先生は
探偵の資質とか細かいこと…。

お黙り!

私が 白といえば白
首といえば首よ!

《この人 南武先生より
むちゃくちゃだ》

(瑠依)ん~… と思ったけど
まだ ちょっと物足りないから

今回だけは特別に
あした 再試験してあげる。

「ありがとうございます!」は?

(生徒たち)ありがとうございます。
(瑠依)は~い。

次は 楽勝だなんて思わないでね。

盗聴 盗撮調査において
本当に厄介なのは…。

(瑠依)秘密~!

は~い
今日のプレイは ここまで!

お疲れ! おつおつ~!

《何なんだ この人…》

あの。

少し残って
復習したいんですけど。

いい心掛けね。

機材は ちゃんと
返却しておいてね。

≪(チャイム)

ハァ…。

ねえ 麻里姉 ちょっと。

(朋香)盗撮?
(麻里乃)うん。

(朋香)SHOGOが
麻里姉の部屋を?

(麻里乃)
そうとしか考えられない。

あのマジックは
つい最近 私が考えたのと

まったく同じなの。
(朋香)えっ。

すごい!
えっ ねえ どうやってやるの?

企業秘密。
(朋香)え~。

私とSHOGOは 大学の同期でね。

同じマジック研究会だったの。

そうなの?

彼は あのころから 何ていうか

マジックへの執念みたいなものが
異常に強くて。

マジックのことになると
見境がつかなくなるっていうか。

そのせいで周りからも疎まれて
いつも孤立してた。

あのSHOGOが?

ここだけの話だけどね。
(朋香)うん。

私 ほんの少しの間
彼と付き合ってたんだ。

えっ!?
(麻里乃)シッ。

(朋香)ごめん…。

でも 彼のそういうとこに
ついていけなくて

すぐに別れたけどね。

彼は その後すぐ
大学も辞めたから

それきり一度も会ってない。

じゃあ 向こうは まだ
麻里姉のことを忘れられないとか。

(朋香)あるいは 麻里姉に
プライドを傷つけられて

恨んでるとか…。
だとすれば 麻里姉の言うとおり

盗撮されている可能性もあるかも。

ねえ 調べてくれない?

えっ?
(麻里乃)お願い。

引っ越すにも お金ないし
このままじゃ気持ち悪くて。

(朋香)これがトランシーバーで
これがサーモグラフィーカメラ。

今から調査するけど
相手に気付かれないように

お芝居するから
麻里姉も合わせて。

うわ~ すご~い。

これ全部 マジックに使うの?

(麻里乃)そうよ。
(朋香)ふ~ん。

ねえ 写真 撮ってもいい?
(麻里乃)もちろん。

(朋香)
へえ~ こんなのもあるんだ。

初めて見た。

(朋香)「怪しげな熱反応は
どこにもない」

「隠し撮りはしてないみたい。
次は 盗聴の調査をする」

「音がないと駄目だから
適当に話し掛けるね」

(朋香)ねえ 何で 麻里姉は
マジシャンになろうと思ったの?

それは…。

私 大学 入るために
東京 出てきたでしょ。

うん。
(麻里乃)最初のころは こっちに

知り合いなんて誰もいなくて
なかなか 友達もつくれなくて。

1年が終わるころには やっぱり
地元に戻ろうかななんて

落ち込んでたの。
(朋香)それで どうしたの?

(麻里乃)そんなときに
たまたま やってた

マジックショーを見てね。

最初は一匹しかいない金魚が
さっと水槽をなでると

どんどん増えてって。
最後は たくさんの金魚が泳いで

とっても奇麗なの。
何か それ見たら

私も一人じゃないって
励まされてるような気がして。

その後すぐに
マジック研究会に入ったの。

自分も いつか
そんな魔法みたいなマジックで

誰かを元気づけられたらなって
思って。

(朋香)すてきな夢だね。

でも 私 もともと不器用だから

今も おもちゃ屋の
手品ショップで

お客さん相手にするのが
精いっぱいだけどね。

(朋香)それだって すごいよ。

この前 麻里姉に見せてもらった
マジック

すごく驚いたし 感動したもん。

(朋香)よし もう大丈夫だよ。

えっ?
(朋香)安心して。

この部屋は
盗聴も盗撮もされてなかったから。

ホント?
(朋香)うん。

その反応はなかったから。

SHOGOのことは たぶん
偶然が重なっただけじゃないかな。

そっか。
無理なお願いしてごめんね。

いいよ そんなの。
よかったね 何でもなくて。

ありがとう。
(朋香)うん。

♬~

≪鍵 開けましょうか?

(瑠依)私をだました罪は重いわよ。

♬~
(濱田)ねえ‼せっかく除菌洗剤で洗っても

濡れたままってイヤじゃない?

だから!
カラッと除菌は 除菌と速乾 ダブルの清潔!

しっかり除菌!しかも速く乾く!優秀~!

♬~「マジカ」
カラッと除菌

(麻里乃)ここに
ばらばらのリングが

1 2 3本あります。
魔法をかけると…。

つながりました!

≪(ノイズ音)
(拍手)

こっちのリングも…。

あっ すいません…。

≪(ノイズ音)

≪(ノイズ音)

(瑠依)というわけで 彼女とは
今日でお別れになります。

お疲れさま。

盗んだわけじゃないし
いくら何でも 一発退場は

朋香が かわいそうじゃ…。
(瑠依)なら あなたも辞める?

(藤巻)短い間だったけど
君のことは忘れないよ。

最低。

すみませんでした。

麻里姉は 3つ年上の幼なじみで

ずっと 私のこと
かわいがってくれた

お姉ちゃんみたいな人だから
放っておけなくて…。

確かに
勝手に機材を持ち出したのは

よくないけど
ここで学んだやり方を実践して

友人を救ったわけだし

先生の教えを守ったっていうこと
じゃないですか?

ハァ… 本当に
その麻里姉を助けたのならね。

(バイブレーターの音)

出ていいわよ。

(バイブレーターの音)

もしもし 麻里姉?

(麻里乃)朋香 あの後
色々 考えてみたんだけど

やっぱり 盗撮されてるとしか
思えなくて。

えっ でも 昨日 あれだけ調べて
何もなかったでしょ。

朋香みたいな見習いじゃなくて

もっと ちゃんとした探偵
連れてきてくれない?

えっ?
(麻里乃)絶対おかしいよ。

何かあるはずよ。

麻里姉 落ち着いて。

お願い。
このままじゃ 私

気になって
マジックも続けられない。

(不通音)

(瑠依)ハハハ… やっぱりねぇ。

私が これまでに受けた
1, 000件以上の

盗聴 盗撮調査において
実際に発信器が発見されたのは

何件だと思う?
はい あなた。

はい。
えっと 仮に10分の1として…。

2件よ。
たったの!?

(瑠依)依頼者のほとんどが
思い過ごし 思い込みなの。

盗聴 盗撮調査において
一番難しいのは

発信器を見つけること
なんかじゃない。

強い強迫観念を抱いた依頼者に

何もないことを
いかに納得させるかよ。

いい顔。

あっ! 気が変わったわ!

その友達に
盗撮も盗聴もされていないって

本心から納得させることが
できたら

あなたの退学を
取り消してあげる。

面倒だから
他は全員 課題クリアでいいわ。

(藤巻)マジっすか? ラッキー。

《この人 ホントに適当かよ》

何だか
芹沢さんに申し訳ないですね。

(瑠依)気にしなくていいのよ。
この子は 私に

2度も嘘をついたんだから
その罰よ。

2度?

(瑠依)今回は好きなだけ
機材も使っていいわ。

せいぜい頑張りなさい。
麻里姉と あなた自身のために。

分かりました。

絶対に麻里姉を納得させて
課題をクリアしてみせます。

なんて言っちゃって 大丈夫なの?

今回はカメラや盗聴器を
実際に仕掛けて

どうなるのかを目の前で見せる。

そうすれば
麻里姉も納得するはず。

一緒に行ってやろうか?

えっ 何で?

えっ… 何でって それは…。

あっ! 麻里姉に
SHOGOのマジックの種明かし

聞くつもりでしょ?
そうすれば眠れるしね。

ああ なるほど。

匡君 そこは否定しないと。

(朋香)
じゃあ 一緒に行ってもらえる?

もちろん。
丸川さん。

えっ 私!?
(朋香)だって 見た目だけなら

ベテラン探偵に見えるし
麻里姉も納得すると思うの。

そんなの無理ですよ。
すぐ ぼろ出ちゃいますよ。

大丈夫だって。
丸川さんは 何も言わなくていい。

寡黙で渋い 探偵キャラでいこう。

俺は?
匡は どう見ても見習いだし

役に立たなさそうだから
来なくていい。

はぁ?
丸川さん 行こっか。

荷物 荷物。
(丸川)ああ…。

(朋香)匡 お疲れさま。
お疲れさま…。

(千穂子)ごめんね こんなものしか
食べさせてあげられなくて。

母さんのせいじゃないよ。

こうなったのも全部
あの駄目親父のせいだから。

探偵学校は順調?

うん どうにかね。

でも 先生が癖強い人ばっかでさ。

今回も一人だけ 首に…。

《って考えるな。
気にしだすと また眠れなくなる》

どうしたの?

何でもない。

にしても 最近のカップ麺は
ホントよくできてるね。

このフカヒレも
本物と区別つかないや。

そりゃそうよ
本物 入れたんだもの。

えっ?
だって その方がおいしいでしょ。

栄養だってあるし。
匡は まだまだ若いんだから

しっかり食べないと。

ハッ… ハハハハ…。

《駄目だ こりゃ》

《本質が ずれてる。
分かってるつもりで

何も分かってない》

《朋香のことなんか
心配してる場合じゃない》

《早く探偵になって
父さんを連れ戻さないと》

《ていうかさ だったら普通に
フカヒレだけ食べたかった~》

(朋香)《麻里姉は
3つ年上の幼なじみで

ずっと 私のこと
かわいがってくれた

お姉ちゃんみたいな人だから
放っておけなくて…》

《そうだよな 放っておけないよな
そりゃ…》

《いやいや 放っておけ》

《こうなったのも
自業自得じゃないか》

《あんなやつ どうなったって》

(瑠依)《一番難しいのは
強い強迫観念を抱いた依頼者に

何もないことを
いかに納得させるかよ》

《お黙り!》

(バイブレーターの音)

丸川さん? どうしました?

(丸川)助けてください!
うわああ!

痛い~!
(朋香)もう邪魔しないでよ!

(丸川)暴力はいけません。
落ち着いて。

ねっ 麻里乃さんも…。

痛い~!
(麻里乃)あっ ごめんなさい。

急に立つから。
(朋香)丸川さんに

何てことすんのよ!
(麻里乃)そっちが先に

手 出したんでしょ。
(朋香)目を覚ませて

あげようとしたの。
盗撮なんかされてないって

何度 言えば分かるの?
(麻里乃)だったら どうして

あのマジックを
SHOGOが知ってるのか

説明してよ!
(朋香)それは ただの偶然だよ。

偶然なんて 絶対あり得ない!

あなたたちのやり方が
間違ってんじゃないの?

はぁ?
(麻里乃)今 この瞬間だって

彼が見てるかも…。
(朋香)しっかりしてよ 麻里姉。

不安なのは分かるけど…。
(麻里乃)分からないわよ。

朋香には分かりっこない!

だったら 最初っから
私に相談なんかすんなっつうの!

そうでしょ? 丸ちゃん!
(丸川)はい おっしゃるとおり。

「丸ちゃん」って…。
(丸川)すみません 呼び出して。

私だけでは手に負えなくて。

おかげで こっちは
学校 首になるんだから。

まだ決まったわけじゃないだろ。

えっ?
何で 役立たずがここにいんの?

ハハハハ…。

帰る!
(丸川)まっ 待ってください!

置いてかないで!
(朋香)結局 麻里姉に

分かってもらえなかった。
これで みんなともお別れ。

さようなら。

まだ 手はあるよ。

手?

(麻里乃)盗撮されてるかどうか
確実に分かる方法?

うん。
(麻里乃)どうすればいいの?

こっちも盗撮するんですよ。
SHOGOの部屋を。

そうすれば 必ず 何か
証拠をつかめるはずです。

(朋香)やっぱり
こんな方法 勧められない。

じゃあ 他に何か手がありますか?

だって 部屋に
カメラを仕掛けるってことは

不法侵入だよ。 犯罪だよ。

一歩 間違えたら
逮捕されちゃうんだよ。

こんなやつの言うこと
真に受けちゃ駄目。

こんなやつって
いったい 誰のために…。

やるわ。

それで 本当のことが
確かめられるなら。

SHOGOの住所 よく分かったわね。

これでも一応 探偵の卵なんで。

彼は ちょうど生放送中だから
今がチャンスです。

♬~

ここだ。 周り見張ってて。

どうする気?

あれ?

ん~。

まだ!?
そんな簡単にできるわけないだろ。

ねえ こんなことして
ホントに大丈夫かな。

もう後戻りできません。

よし 開いた!

♬~

♬~

これで準備OKです。

見つかる前に 早く戻りましょ。
心臓に悪い。

何 言ってるんですか。
本番は ここからです。

(小栗)誕生
♬~<プレモルの最高峰>
(缶を開ける音)プシュッ!

<醸造家の果てしない夢を>

この一杯に!

<「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」>
ワ~オ

(缶を開ける音)プシュッ
(店員)カツカレー大!

(ビールを注ぐ音)

(おじさん)おばちゃん カツカレー

<「金麦ザ・ラガー」の新!>

どうするつもり?

ちょうど この下辺りか。

実際の盗聴や盗撮の電波は
そんなに遠くまで届かないの。

だから なるべく近くで
受信するしかない。

それじゃあ…。
しばらく ここに身を潜めて

SHOGOが帰ってくるのを
待ちます。

ずっと ここにいるの!?

彼を盗聴し返すには
そうするしかな…。

≪(パトカーのサイレン)

(朋香)あっ!

(朋香)嘘でしょ!
もう見つかっちゃったの?

誰かが通報したんだ。

どうすんのよ…。

取りあえず
いったん ここから離れよう。

≪お巡りさん こっちです!

さっきから
変な連中がうろついてて。

こっち こっち。

こっちです!

≪誰かいるのか?

≪お前ら そこで何してる?

やっぱり やるんじゃなかった…。

こんなの
最初っから無理だったのよ!

≪そのとおりです。

≪やっと分かってもらえましたか。

あなた 確か…。

(麻里乃)
何なの? どういうこと?

ごめん。
彼らも探偵学校の仲間なの。

(麻里乃)
じゃあ さっきのパトカーは?

(都賀)防犯用のアプリです。

(パトカーのサイレン)
(藤巻)お前ら

俺の部屋 ちゃんと元に戻せよ。

すみません。

最初から
SHOGOを盗撮するつもりは

ありませんでした。

あなたに
分かってほしかったんです。

盗撮や盗聴をするには

これだけのリスクを
冒さなければならない。

よほどのことがなければ

普通の人間に
できることじゃないってことを。

ごめんね。
だますようなまねして…。

そっか…。

うん… 今度こそ よく分かった。

わがまま言って
こっちこそ ごめん。

(千穂子)匡 大丈夫?

えっ 何が?

もう30分以上 磨いてるけど。

何か気になることあった?

どうしても すっきりしなくて。

歯磨き粉 変えた方がいいかしら?

(バイブレーターの音)

親父!? 今どこだ 何やってんだ!

そんなに怒鳴るな。
歯磨き粉が飛び散るだろ。

(迅平)まずは
口をブクブクペッしなさい。

あっ ちょっと待って ごめん。

《何で 歯を磨いてるって…》

(吐き出す音)

何? ど… どうしたの?

♬~

♬~

(バイブレーターの音)

(迅平)よく気付いたな。

ふざけんな! 何で こんなこと…。

こういうの
一度やってみたかったんだよ。

ハードボイルド系の推理小説には
欠かせないだろ。

知るか!
いったい 何がしたいんだよ!

よく聞け 匡 お前はな…。

母さん似だ。

似てるぞ!

じゃ 頑張れよ。

ちょっと待って!
(不通音)

ハァ… 何なんだよ。

あ~ あ~…。

それで? お父さん 何だって?

俺は母さん似だって。
訳分かんないだろ。

あ~…。

(ハウリング)

やっぱり 盗聴もしてやがったか。

いつの間に こんなもの。

あっ それ
お母さんが設置したのよ。

えっ!?
お父さんから送られてきて

そうするようにって
手紙があったから。

そんで 自分で仕掛けたの?
カメラとマイクを?

そう。 えっ?
リモートみたいなもんでしょ?

お父さん さみしいのかな~と
思って。

《この人はホントに…》

(千穂子)《そりゃそうよ。
本物 入れたんだもの》

《その方が おいしいでしょ》
《ハハハハ…》

《駄目だ こりゃ…。
本質が ずれてる》

《分かってるつもりで
何も分かってない》

(迅平)《お前はな 母さん似だ》

(呼び出し音)
(朋香)何よ こんな朝から。

本質が ずれてるのかも。

えっ?

(朋香)私 分かったつもりで
何も分かってなかった。

匡にね… あっ ほら
探偵学校の同期に言われて

麻里姉のこと
もう一度よく考えてみたの。

もしかしたらと思って
調べてみたら

SHOGOが昔やってた
マジックの動画を見つけた。

水槽の中の金魚が
手をかざすたびに

どんどん増えてくやつ…。

(麻里乃)《最後は
たくさんの金魚が泳いで

とっても奇麗なの》

麻里姉がマジックを始める
きっかけをくれたのは

SHOGOだったんだね。

望んでたんだね
彼に盗撮されてること。

ずっと SHOGOがまぶしかった。

いつも マジックのことしか
頭になくて

周りからは疎まれてたけど

私は そんな彼に憧れて

気付いたら 好きになってた。

強引に付き合ったけど
すぐに振られて…。

いまだに忘れられないのは
私の方なの。

でも 彼は どんどん先へ行って

私は いまだに 手品ショップで
くすぶってるだけ。

もう限界だった。

そんなときにね
あの 花を咲かせるマジックを

SHOGOがやってるのを見たの。

私が考えたのと ほとんど同じ。

もしかしたら 彼が

私のアイデアを
盗んだんじゃないかって。

そう思ったら うれしくて。

彼に認められたような気がして。

まだ 私を必要と
してくれてるんだって思えて。

そのことを確かめたくて

朋香に調査お願いしたの。

バカだよね。

おんなじサークルで
マジックの話ばっかりしてたら

それぐらいの偶然… あっても
不思議じゃないのに…。

(麻里乃)今回のことで目が覚めた。

マジシャンとしても
恋人としても

SHOGOには もう
私の手は届かないって。

だから 全部おしまい。

地元に帰って 一からやり直す。

(麻里乃)そう決心できたのは
朋香のおかげだよ。

ありがとね。

アハハハ…。

≪(朋香)ハハハハ…。

麻里姉 何も分かってない。

私 お礼なんか言われるようなこと
してないから。

(麻里乃)でも 朋香 私のために…。

(朋香)ホントはね 最初
麻里姉に相談されたとき思ったの。

面白そうって。

盗撮されてるなんて

麻里姉に どんな隠し事が
あるんだろうって

ドキドキした。

私 昔から 他人の秘密や弱みを
知りたいっていう衝動が

抑えられないの。
探偵になれば

そういう気持ちが満たされる上に
お金まで稼げるなんて

まさに天職だよね。

幼なじみのために
力になりたいなんて

そんなの嘘。

ホントは自分のため。
楽しんでただけ。

最低でしょ。

(朋香)
でも 全然 面白くなかった。

だって 結局 麻里姉は

いちずに彼のことを
思い続けてただけだもん。

思いは届かなくても
彼に対する真っすぐな気持ちで

マジックを続けてきたんでしょ。

私が期待するようなことは
何一つない。

つまらないくらい
誇らしい幼なじみだよ。

(朋香)だから
もう 全部おしまいだなんて

言わないでよ。

いつか また見せて
麻里姉のマジック。

ありがとう。

(南武)女王様から伝言だ 芹沢。

はい。

お前も合格だ。

(丸川)よかった!
頑張ったかいがありましたね!

うん… あれ?

でも 私
まだ何も報告してないけど。

(純子)どうせ また尾行して
見てたんじゃない?

バカヤロー
俺たちは そんなに暇じゃない。

じゃあ どうして?

新しい彼氏ができて
気分がいいから

特別に恩赦だそうだ。

え~ 何なの それ!

ホントに そうなのかな。
何?

実は全部 計算だったりして。

(瑠依)《この子は 私に
2度も嘘をついた》

《麻里姉は
3つ年上の幼なじみで…》

《幼なじみのために
力になりたいなんて そんなの嘘》

《瑠依先生は 最初から
朋香の嘘を見抜いていた》

《それでも 麻里乃さんの調査を
続けさせたのは…》

朋香なら 麻里乃さんを救えるって
分かってたんじゃないかな。

(丸川)
確かに そうかもしれませんね。

それなら辻褄も合いますね。
(藤巻)さすが 瑠依先生。

だそうよ。

カワイイこと言ってくれるわねぇ。

ホントは こういう子が
タイプだったりして。

まさか。
社長とは違いますんで。

えぇ? どういう意味?

じゃ デートがあるんで。

(朋香)じゃあ お先に。

あ~っ!
えっ?

マジックの種明かし
結局 聞くの忘れてた。

まだ言ってんの?
諦めなよ。

だけど
秘密を知りたいって思うのは

当たり前のことだから。

相手のこと知りたいって思うのは
そんな悪いことじゃないよ。

朋香は きっと いい探偵になる。

匡…。

あっ!
あんた 私の話 盗聴したわね!?

いやいや 違う違う… あれ
ちょっと立ち聞きしちゃって。

同じよ! 最低! もう!

まあ でも あんたのおかげで

麻里姉のホントの気持ちに
気付くこともできたから

今回は一応 礼を言っとく…。

ありがとう。

また~?
何なのよ もう!

(朋香)《変なやつ》

《でも ちょっと知りたいかも…》

ンフッ。