金田一少年の事件簿#6【File05. 金田一少年の殺人】[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

金田一少年の事件簿#6【File05. 金田一少年の殺人】[解][字][デ]

5代目金田一・道枝駿佑(なにわ男子)!日本謹製、本格ミステリー×ホラー。
暗号ゲームに隠された殺人。はじめが殺人の容疑者に!?そして見えざる敵の正体とは?

出演者
道枝駿佑(なにわ男子)、上白石萌歌、岩﨑大昇(美 少年/ジャニーズJr.)/沢村一樹

【ゲスト】
渡辺大、戸塚祥太(A.B.C-Z)、山西惇、宮澤エマ、今井隆文、勝矢、ゆきぽよ、高橋努、半海一晃
番組内容
有名ノンフィクション作家の橘(勝矢)のパーティーで、スクープ間違いなしの新作原稿を探す暗号ゲームが行われた。ライターのいつき(渡辺大)のツテでやってきた橘ファンの剣持警部(沢村一樹)も、一(道枝駿佑)達とゲームに参加する。そんな中、酒に酔った橘とトラブルになり、謝罪をしに行く一。しかし後を追った佐木(岩﨑大昇)達が見たのは、橘の横で凶器を手に佇む一の姿だった…!殺人容疑をかけられた一は逃亡するが…
監督・演出
【演出】丸谷俊平
原作・脚本
【原作】天樹征丸、金成陽三郎
【漫画】さとうふみや(講談社)
【脚本】川邊優子
音楽
【音楽】兼松衆、斎木達彦/見岳章
【主題歌】「The Answer」なにわ男子(ジェイ・ストーム)
制作
【チーフプロデューサー】三上絵里子
【プロデューサー】櫨山裕子、岩崎広樹、秋元孝之、大護彰子
【制作協力】オフィスクレッシェンド
【製作著作】日本テレビ
おしらせ
【番組HP】
https://www.ntv.co.jp/kindaichi2022/
【公式Twitter】
https://twitter.com/kindaichi_5
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/kindaichi_5/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  1. ハァ
  2. 剣持
  3. 警官
  4. 時任
  5. サイレン
  6. 金田一
  7. 五柳
  8. 先生
  9. 大村
  10. 暗号
  11. 橘先生
  12. 原稿
  13. 書斎
  14. 少年
  15. パトカー
  16. 犯人
  17. パーティー
  18. 警察
  19. 刑事
  20. 高林

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(七瀬美雪)
<有名ノンフィクション作家の

未発表原稿を探す 暗号ゲーム>

<その参加者が
次々と殺されて行く>

<そして…>

(時任) お前… そのトロフィー!

<はじめちゃんが殺人犯に>

(金田一 一) 違う… 違うんだ!

(高林) 被疑者の少年は
金田一 一 17歳。

確保のための応援を要請する。

<迫り来る警察の包囲網>

<逃亡者となった はじめちゃんを
追い詰める

見えざる敵の正体は…>

♬~
(パトカーのサイレン)

♬~

♬~

♬~

♬~

(佐木竜太) さすが橘 五柳ですね。

自分の別荘で こんなパーティー
開いちゃうなんて。

(剣持)
日本のノンフィクション界の
超大物作家だからね。

(いつき) 剣持さん。
(剣持) あぁ。

ライターの いつき陽介君だ。

佐木君。
(いつき) あぁ どうも。

はじめまして。
今回は いつき君のツテで

ここに参加することが
できたんだよ。

いつも事件の取材で
お世話になってますからね。

橘 五柳ファンの剣持さんに
せめてもの恩返しです。

(剣持)
いや そんな 恩返しだなんて。

後でサインもらえるかな?
あっ その前に

暗号ゲームのほう
よろしく頼みますよ。

うん もちろん。
暗号ゲーム?

このパーティーで出題される
暗号を解いた者が

橘 五柳の新作原稿を
手に入れることができるんだ。

それで業界っぽい人 多いんだ。

新作の出版権を狙う
ハイエナ共だよ。

(ともみ) それは お互いさまでしょ
いつきさん。

(大村) 何せ 本を出せば
大ヒット間違いなし!

金のなる木やさかいな~
橘先生の原稿は。

で こちらさんは?

あぁ こちらは剣持さん。
あぁ…。

大村です。

飛躍社ちゅう出版社で
社長やっとります。

(剣持) あぁ どうも。

フリーエディターの野中です。
(剣持) あぁ どうも。

神田川出版の時任です。
(剣持) あぁ…。

東央テレビ ディレクターの

都築と申します。

都築君 お堅いドキュメンタリー
ばっか撮ってた君が

この出版権レースに参戦かい。

今度の新作は今まで以上の
大スクープだと聞いたので。

けど まぁ
原稿は うちが頂きまっせ!

あぁ どうも!

で 暗号解読の
強力な助っ人ってのは?

あぁ… あれ?

あっ あそこに。

フフフ…!

あれが?

どうも どうも どうも どうも!
あぁ~ どうも どうも どうも…!

大村です。
金田一で~す。

あれ アイドルの桂木優里奈だ。

本当は 女優の蝶野スミレを
呼ぶはずだったのが

橘先生の希望で 急きょ

あのグラビアアイドルに
変わったとか。

若い子がよかったんでしょ。

大先生っていっても
中身は ただのスケベオヤジよ。

(扉が開く音)
おっ! 橘 五柳だ。

(拍手)

(橘) 欲に目がくらんだ
お集まりの皆さん。

私の別荘へ ようこそ。

これから お待ちかねの
暗号ゲームを始めよう。

(ざわめき)
完成した原稿は

メモリーカードに収め
ある場所に隠してある。

暗号が解ければ
その場所は分かる。

今度の作品は ある社会悪を暴いた
ノンフィクションだ。

そして この新作には

今日このパーティーに来ている
人間が1人

実名で出ている。

(ざわめき)

この新作が世に出れば その人物は
確実に罪に問われる。

心当たりのある者は
先を越されぬよう

せいぜい頑張りたまえ。

♬~

それでは…。

(指を鳴らす音)
暗号を発表する。

(いつき) 「裏川辺奇々なる藻を」?

(ざわめき)

(大村)
ハハ… 何のこっちゃですわ。

どうだ? はじめ… 分かるか?

ん?
(グラスに水を注ぐ音)

何か分かったんか!?

確か
別荘の裏に川がありましたよ!

(いつき) 「裏川辺」…!

こうしちゃいられない!

(ざわめき)

いつき君! ホントに川?
急いで! 早いもん勝ちだから!

後でサインもらえるよね?
(いつき) もらえるって!

ジャーナリストが聞いて呆れるわ。

そのまま川に隠したら
暗号の意味ないじゃない。

先輩 いいんですか? 暗号は。
あぁ あれね。

もう分かった。
えっ? いつの間に?

あんなの暗号のうちにも
入りませんなぁ~。

じゃあ早く いつきさんに
教えてあげなさいよ!

う~ん… この肉 食ってからね。

佐木も食べる?

焼きパイナポーも うまそう!

(優里奈) 離してください!
お~い!

何を恥じらってるんだ~?

ゆりりんが!
誰?

(橘) お~い…。

(優里奈) 触んな クソジジイ!

わしを誰だと…!
知るかよ!

息がくせぇんだよ!
ちょっ…。

ほ… ほら 嫌がってるし
やめようよ おじさん ねっ。

どうどう~。

何だと!?
ホントだ このおっさん 酒臭っ!

この…!
おわっ。

ちょっと… ちょっと待って…!
くっ!

おぉ~…。
ん~…!

おぉっ!
おぉっ!

先輩!

(橘) プッ…!

あら~。

はじめ?
何やってんだ!

このガキを ここに連れて来たのは
お前か!?

えっ… いや いや その…!

今後一切
貴様とは付き合いは せん!

金輪際 出入り禁止だ‼

えっ…。

(雷鳴)

(時任) 橘先生 あれから
書斎に こもったままですよ。

(いつき) あぁ もう 参ったな~!

はじめ。

お前 ちょっと行って 謝って来い。
え~?

だって 元々 悪いのは
あのエロオヤジだよ?

いつき君のためだ。

な? 耐え忍ぶのも人生だぞ。

それから
ついでにサインもらって来い。

「剣持さんへ」って…。
行って来る。

書斎って どこだっけ?
あぁ。

そこの階段 下りたら
ダイニングがあるから

その突き当たりを出た所。

(大時計が秒を刻む音)

(秒を刻む音)

おっ 雨 上がってる。

♬~

(剣持) ハァ…。

遅いなぁ。

説教でも されてるんですかね?

俺 ちょっと見て来ますわ。
僕も行きます。

じゃあ僕も 先生の
ご機嫌伺いでもしますかね。

それ 何撮ってんの?
いろいろです 趣味なので。

(時任) 変わってるねぇ 君。

そうですか?
(時任) うん。

(いつき) 橘先生も金田一君も
まだ書斎みたいだな。

ですね 先輩の足跡しかないし。

やだなぁ。

先生 神田川出版の時任です。

先輩?

佐木…。

♬~

あっ… 橘先生!

お前… そのトロフィー!

うわっ!

これは…!
た… 橘先生!

こいつが殺したんだ!
(都築) 何だって!?

違う… 違うんだ!
誰か110番を!

あぁ…。
あぁ ちょっと待ってください!

あの 実はですね 私…
警視庁の刑事なんです。

はじめ…
何があったのか話してくれ。

部屋をノックしたけど
いくら呼んでも

返事がなかったから
ドアを開けてみたんだ。

そしたら…。

橘さん!

橘さん!

殴る音
うっ!

うっ…

ノック

先生 神田川出版の時任です

ノック

気が付いたら…
トロフィーを握ってて。

お前… そのトロフィー!

うわっ!

つまり お前が書斎を訪れた時

橘 五柳は 既に殺されていた。

で 犯人の顔は?

(時任) ウソだ。

部屋には
お前しか いなかったはずだ。

ほら 見てください 皆さんも。

(時任)
僕たちが書斎に向かった時

雨が上がったばかりの
ぬかるんだ地面には

書斎に向かう こいつの足跡しか
残っていなかった。

誰かいて 部屋から逃げたのなら

そいつが付けた
別の足跡があるはずだ。

いや 絶対に誰かいた
俺は そいつに殴られて…。

待てよ… 窓とか別の所から
逃げたってことは?

(剣持) うん。

いや あの書斎の出入り口は
1つしかないし

窓は換気用だから人は出られない。

他に誰かいたなんて大ウソだ。

こいつが橘先生を殺したんだ!

いや しかし動機がない…。
先生と もめてたじゃないですか。

謝罪に行ったけど
受け入れられず

カッとなって
やってしまったんですよ。

刑事さん。

この坊ず
もう1つウソついてまっせ。

えっ?

菊蔵さん!
(菊蔵) はい。

橘先生から!
はぁ!

8時に電話が あったんですよね?
ええ ええ ええ…。

それは間違いありません。
はい。

8時ちょうどに 先生から

寝室のエアコンが壊れてるって
連絡がありまして。

(大村) この坊ずが
先生の書斎に行ったんは

7時45分。

先生から菊蔵さんに
電話があったのは8時!

つまり
8時には 先生は生きとった!

行ったら死んでたやなんて
そんな話ウソや!

(剣持) まぁまぁ…。

ちょっと落ち着きましょう ねっ
皆さんも。

こいつは 人を殺すような
人間では 絶対にない!

これは何かの誤解なんです。

(パトカーのサイレン)

警察?
(パトカーのサイレン)

私が呼んだの。
(パトカーのサイレン)

(サイレン)

まずいな…。

だな。

このままだと坊ずが捕まっちまう。
えっ…。

ねぇ あの子どこ?

あっ!
あっ。

♬~

♬~

(刑事たち) お疲れさまです。

(カメラのシャッター音)

(カメラのシャッター音)

(高林) 被疑者の少年は
金田一 一 17歳。

確保のための応援を要請する。

あぁ どうも… あの 私
警視庁捜査一課の剣持です。

逃げてる少年は友人だ
私も同行させてほしいんだが。

警視庁… ですか。
(剣持) ああ。

(高林) 構いませんが。
(剣持) あぁ よかった どうも。

剣持さん! これ!

何か写ってるかも…
見てください。

(剣持) ああ ありがとう。

(サイレン)

(パトカーのサイレン)

♬~

(キャスター) 続いてのニュースです。

ノンフィクション作家の
橘 五柳さんが殺害され

警察は 直前まで 一緒にいた

17歳少年の行方を捜しています。

えらいことになっちまったな…。

逃げたのが証拠よ。

やっぱり あの子が殺したのよ。

なぁ… 新作の原稿は
どないなるんや?

いや 先生が死んでも
あの暗号の意味さえ分かれば…。

そうか! 原稿は手に入る!
はい。

何言ってるんですか
暗号ゲームどころじゃないでしょ。

僕 取りあえず会社 戻ります!
(大村) 私も!

暗号解読や!

(音声ガイダンス)
おかけになった電話は

電源が入っていないため
かかりません。

あぁ… ダメだ 電源が切ってある。

GPSでは被疑者を追えないか。

あの少年は犯人ではない。

なぜ そう思うんです?

人を殺すようなヤツじゃ
ないからだ。

そうですか。

では なぜ逃げる?

それは…。

今は
少年の身柄の確保が先でしょう。

人柄うんぬんは それからだ。

フゥ…。

「裏川辺奇々なる藻を」。

橘 五柳の遺作っちゅうことで
話題性は抜群や!

暗号 解いて 原稿をゲットして

大儲けやでぇ~!

(振動音)

はい。

(ダミ声で) あぁ~ 警視庁の
剣持というもんですがねぇ

橘 五柳さんの事件について
ちょっと お尋ねしたいんですが。

はぁ…。
実はですね

あなたが橘 五柳さんの
原稿の在りかを知ってる

…という情報がありまして。

えっ 私が!?

パーティーの暗号
覚えてますか?

あぁ… 「裏川辺奇々なる藻を」。

あの暗号を
ローマ字で書いてみてください。

ローマ字で?

「U RA KA WA」。

そしたら それを逆から読んで。

逆から?

「オ オ ム ラ ニ

キ ケ バ ワ カ ル」。

ホンマや!
私の名前が出て来ました!

橘さんから
何か言われてませんか?

先生から?

そういえば パーティーの時
先生に こう言われたんです。

「もし誰かに
妙なことを聞かれたら

『時任に聞けば分かる』て言え」て。

《「時任に聞けば分かる」?》

(大村) 橘先生 時々
妙なこと振って来よんねん。

こっちとしては
へぇへぇ言うしかないんですわ。

うわっ!

あんた… 何をしてんねん!

うわぁ~…!
大村さん!?

♬~

大村さん!

(パトカーのサイレン)
警察?

(サイレン)

♬~

あった!

(警官たちの足音)

(警官) 明かりつけろ!
(警官) はい!

♬~

(カメラのシャッター音)

フゥ…。

オフィスのドアノブと
デスク周辺から

少年の指紋が検出された。

何!?

これでも
あの少年を かばうんですか?

ハァ…。

♬~

(自動ドアが開く音)

時任さんだ。

♬~

♬~

あの 時任さん!

お前…!

僕を呼び出したのは お前か!

呼び出した? いや 俺は…。

早く暗号の答えを教えろ!

何のことですか?

はぁ…? ウソだったのか。

ハァ ハァ ハァ…!

時任さん…!
来るな!

僕は 大村みたいに
簡単には殺されんぞ!

やめてください!
俺は 聞きたいことがあって

来ただけなんです!
黙れ‼

あぁ~~!

うっ! うっ…!
マジかよ…。

やめろって!

あぁ~!

うあ~!

うっ!
離せ! おい!

あっ…。

ハァ ハァ…。

ひぃ~!

時任さん! 橘 五柳から
何か聞いてませんか?

分からない!

殺さないでくれ!
よく考えて!

大事なことなんだ。

何か伝言は?
伝言?

伝言? 伝言…?

思い出した!

パーティーの前に
先生に呼び出されて言われたんだ。

もし出席者の誰かが
僕を訪ねて来たら

「桂木に聞けば分かると言え」って。

桂木さんに?

危ない!

うわぁ~~!

時任さん!

何で…。

≪何だ?≫
≪おい 事故か?≫

≪あっちだ!≫

こっちだ こっちだ!

うわぁ…!

救急車! 救急車!

大丈夫ですか!?
おい…!

♬~

(パトカーのサイレン)

(サイレン)

《何で
こんなに早くパトカーが?》

《誰かが通報した?》

《もしかして…

誰かに つけられてる?》

今朝 梢町の工事現場にて

出版社社員・時任 亘が

単管パイプの下敷きになって死亡。

そして これが
現場近くの防犯カメラの映像だ。

(操作音)

(操作音)

(操作音)

(高林) この少年は

3件の殺人事件の実行犯とみて
間違いない。

総力を挙げ
一刻も早く身柄を確保しろ!

(刑事たち) はい!

(いつき) 橘先生と金田一君は
まだ書斎みたいだな。

ですね 先輩の足跡しかないし。

ハァ~… どうなってんだ?

剣持警部。
ん?

人柄は さておき…
あなたの友人の少年は

パーティーの出席者を
次々に殺害している。

警視庁の警部さんなら
分かるんじゃないですか?

彼を捕らえる いい方法が。

分かった 協力しよう。

ありがとうございます。

(キャスター) この事件を含む
3件の殺人事件について

17歳少年が 何らかの事情を
知っているとみて…。

これって うちの学校の
金田一だってよ!

3人 殺してるって ヤバっ!
(男子生徒) ヤバいよね。

はじめちゃん…。

(車の走行音)

あれは…?

あっ!

剣持さん!
やぁ。

はじめちゃんは?

まだ行方不明だ。

今日は これを返しに来たんだ。

どうも。

何か分かりましたか?

いや…。

そうですか。

では… 私は これで。

あの… 剣持さんは

はじめちゃんが殺人犯だなんて
思ってませんよね?

はじめちゃんは
絶対に犯人じゃないです。

♬~

(車のドアが閉まる音)
(車のエンジンの始動音)

(振動音)

俺だ。

何も言わないで
1人になれるとこ行って。

先輩 何やってるんですか!

あぁ… 公衆電話 探すのも
ひと苦労だわ。

じゃなくて もう
今どこにいるんですか!?

悪ぃ 心配掛けてるよな。

早く警察に行ってください!

もう 全部 先輩のせいっていう
ことに なってるんですよ!

だろうね~。

美雪は? カンカンだろ。

カンカンどころか半泣きですよ。

「はじめちゃんは犯人じゃ ない」
って言い張ってます。

そっか。

あのさぁ 佐木。

パーティーの日
お前が撮影した映像ある?

映像?

はい あります。

取りに行くよ。

でも普通に行ったんじゃ捕まるか。

じゃあさ 頼まれてくれる?

僕がですか!?

♬~

(振動音)

はい。

分かりました。

♬~

(刑事) 動きだしました。

(高林) そのまま尾行しろ。

本当に 金田一は現れるんですか?

事件当日の映像を見たがるはずだ。

必ず接触する。

♬~

荷物を渡した!?

♬~

あのバイクだ 追え!

(サイレン)

そのまま動くな 金田一‼

♬~

ハァ…。

すいません…
スピード違反っすか?

♬~

♬~

分かりました

よし。

♬~

♬~

あっ。

ヤッベ…!

♬~

もう大丈夫。

助かりました。

でも 何で?

僕の家に着いてから話そう。

よう。

指名手配犯。

いつきさん?

剣持さんに頼まれたんだよ。

君を助けてやってくれって。
おっさんに?

(剣持)事件当日の映像を
はじめに渡したい

あいつなら 何らかの
手掛かりを見つけられるはずだ

やっぱり あの坊ずが
犯人じゃ ない

…って思ってるんですね?
ああ

ただ 私は立場上 難しい

そこで いつき君…
君に頼みたい

で 俺が佐木君に連絡したら

案の定 君が映像を
見たがってたって言うから

さっきの受け渡し作戦を決行した
ってわけだ。

そうだったんだ。

ありがとうございます。

礼なら剣持さんに言うんだな。

あの人の頼みじゃなかったら

君を助けようだなんて
思わなかったよ。

フフ。

腹へってんだろ? 食べなさい。

やったぁ! いただきます。

後で風呂も入れよ。
感謝します。

(割り箸を割る音)

ん~…!
(いつき) フフフ…。

あっ でも大丈夫なのか?
いつきさん。

警察にバレたら まずいんじゃ…。

フッ… 心配してる割に
よく食うな。

都築さんも すいません。

何か 指名手配中のヤツ
かくまってもらっちゃって。

フフ… ジャーナリストとして

無実の人間が犯罪者にされるのは
見過ごせないからね。

♬~

あぁ~…!

ごちそうさまでした!
(都築) うん。

で?

何で逃げ回ってんだ?

橘 五柳の原稿を
見つけようと思ってる。

原稿を?

この連続殺人の真犯人は

恐らく 橘さんの新作に
実名を書かれた人物だ。

新作が世に出たら逮捕は免れない。

(橘)今度の作品は

ある社会悪を暴いた
ノンフィクションだ

この新作が世に出れば
その人物は確実に罪に問われる

だから 自分が
何とか原稿を見つけ出して

闇に葬るしかないって思ってる。

でも 俺が先に見つければ

そいつに たどり着けるんだ。

なるほど。

ところが 「大村に聞けば分かる」
「時任に聞けば分かる」。

俺が この伝言ゲームを
たどって行った先で

2人は殺されてしまった。

そして すぐに警察が やって来た。

犯人は どこかで
金田一君を見張っていて

君が訪ねた相手を殺し
そして自ら警察に通報。

なぜだ?

それは 橘さんの伝言を
聞いている人間が

原稿の在りかに気付くのを
阻止するためと

自分が犯した殺人の罪を

全部 俺に
かぶせるためなんじゃないかな。

まるで 姿が見えない敵と
追い掛けっこをしてる気分だ。

見えざる敵か。

とにかく 今 捕まったら
犯人の思うツボなんだ。

絶対に犯人を突き止めてやる。

自分の手でね。

分かった。

なら
こっちも情報をかき集めよう。

情報?

橘 五柳が何を書いたのか
探ってみる。

これは ある意味 時間勝負だ。

日本の警察だって いつまでも
金田一君を捕まえられないほど

甘ちゃんじゃないぞ。

君の無実を証明するのに

役に立ちそうな情報を
集めてみるよ。

お願いします。

先輩!

今後一切 貴様とは
付き合いは せん!

《こん時は この橘さんが死ぬとは
夢にも思わなかったな》

《いや… 犯人も この時は

まだ自分が人殺しになるとは
思ってなかったんじゃないか?》

《だって あの夜 降った雨も

その後 俺が書斎に行ったのも

全ては たまたま起きた
偶然の出来事だ》

《にもかかわらず…》

《ヤツは その偶然を味方に付け

足跡を残さず書斎を立ち去り

俺を犯人に仕立て上げた》

《一体どうやって?》

(大村) 橘先生!
(時任) こいつが殺したんだ!

何だって!?

違う… 違うんだ!

(ともみ) 誰か110番を!
あれ?

(剣持)
あぁ ちょっと待ってください!

あの 実は私

警視庁の刑事なんです。

何だろう この違和感。

神田川出版の時任です。
(剣持) あぁ…。

東央テレビ ディレクターの
都築と申します。

何だろう… 気のせいかな?

♬~

時任さん! 橘 五柳から
何か聞いてませんか?

もし 出席者の誰かが
僕を訪ねて来たら

「桂木に聞けば分かると言え」
って

♬~

お世話になりました。

(歓声)

(優里奈) ありがとう~。
(歓声)

(歓声)
あ~!

≪キャ~!≫
≪かわいい~!≫

(歓声)

ハァ… だっる。

ううっ!?

静かに!
こんなことして すいません。

俺が言うことに答えてください
そしたら すぐに出て行きます。

うん うん うん…。

あぁ あんた あん時の…。

えっ パーティーに いたよね?

え? あのエロオヤジ殺した
少年って あんた?

橘 五柳から
何か伝言を預かってませんか?

あ~。

「誰かに妙なこと聞かれたら

『野中に聞け』って答えろ」

…って言われたかも。

野中さん?

(高林) ≪今 桂木優里奈の
控室に向かっている≫

また!? 早過ぎる!

キャ~! 誰か来て!

(高林) 金田一だ! 追え!

♬~

え?

何!?

(ナイフを刺す音)
うぅ…。

♬~

(女性) ≪優里奈ちゃん!?≫

≪優里奈ちゃん 大丈夫!?≫

≪誰か!≫

(高林) ≪金田一~!≫

おらぁ!

はじめ…。

♬~

おっさん…。

♬~

(客1) 聞いた?
桂木優里奈が殺されたって。

(客2) ウソ!
さっき イベントしてたよね?

(客3) 怖~!

何で…。

(警官)
被害者の悲鳴が聞こえた後

ここを飛び出して行く金田一を
目撃しました。

♬~

よし…。

(荷台を閉じる音)

ハァ…。

♬~

(ホイッスル)

(警官) 行ってください。

♬~

(ホイッスル)

(ホイッスル)

(警官) おそれいります。

こういう人物
見掛けなかったでしょうか?

(運転手) 知らねえよ!
急いでるからさ 早くしてくれよ。

(警官) おそれいります。

♬~

(警官) 異常ありません!

ハァ…。

(警官) ありがとうございます
行ってください。

ご苦労さん!

(警官) おぉ!

ちょっと!

うっ… ちょっと!

うぅ… 止まれ~!

[ 大音量で音楽を流している ]

ヤッバ!
(警官) 早く止めろ!

つかまれ!
(警官) うっ…!

引き上げるから 俺につかまって!

お前は…。
いいから 早く!

うっ…!

うっ…。

あっ… うっ…!
うっ… うぅ…!

あぁ…!
もうちょっと! 頑張って!

♬~

♬~

何!?

金田一が警官を負傷させ
拳銃を奪った。

そんな… ばかな!

もう あなたのごまかしは
終わりだ!

少年は 銃を持っている
こちらも それなりに対応します。

♬~

まずいな。

♬~

♬~

(ブレーキ音)

(警官) すいません 荷物
改めさせてもらっていいですか?

(運転手) またかよ 急いでくれよ。
(警官) すいません お願いします。

ヤッベ!

(警官) いたぞ!
(警官) 捕まえろ!

(警官) おい 待て! おい!
(警官) 止まりなさい!

(警官) 止まれ!

♬~

(刑事) 金田一! 待て!

(警官) うぅ…!

(警官) 待て! 止まれ~!

(刑事たち) 金田一~!

≪待て!≫
≪止まれ!≫

♬~

≪止まれ~!≫

≪どこだ?≫
≪クソ… どこ行った?≫

≪金田一!≫

≪どこ行った?≫

≪捜せ!≫

ハァ…。

ハァ ハァ ハァ…。

ハァ ハァ ハァ ハァ…。

♬~

うっ…。

う… うっ…。

ハァ ハァ…。

う… うっ…。

♬~

(パトカーのサイレン)

(パトカーのサイレン)

♬~

ハァ… ハァ… ハァ…。

うっ…。

ハァ ハァ…。

(せき込み)

ハァ… ハァ… ハァ…。

こんなとこで…
くたばって たまるかよ。

ハァ… ハァ… ハァ…。

待ってろよ 真犯人。

必ず 俺が…。

♬~

じっちゃんの…

名に…。

♬~

(足音)

(足音)