[新]真夜中ドラマ「今夜はコの字で Season2」コの一[字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
[新]真夜中ドラマ「今夜はコの字で Season2」コの一[字]
広告代理店で働く吉岡(浅香航大)はマネージャーに昇進した。恵子(中村ゆり)は海外へ行ったきりだったが、二人で通っていたコの字酒場に2年ぶりに行ってみることに。
詳細情報
番組内容
あれから2年の月日が流れた。広告代理店「シューエイプロジェクト」で働く吉岡としのり(浅香航大)は社長の角倉(堀部圭亮)からマネージャー昇進を告げられる。憧れの恵子先輩(中村ゆり)はイタリアに行ったきりで、SNSを通じてフードコーディネーターとしての活躍は知れたが、吉岡は連絡を取れずにいた。タッチパネルの店でひとり寂しくビールを飲む吉岡は、恵子から預かったノートを取り出す。
番組内容②
そこには恵子が全国を飲み歩いて書き留めたコの字酒場の数々が書かれていた。翌日、後輩の山田(小園凌央)から、蕨での打合せに代理出席を頼まれた吉岡は、恵子のノートにあった蕨のコの字を思い出し、二つ返事で承諾する。打合せが終わり、勇んで「喜よし」の暖簾をくぐる吉岡。そこには懐かしいコの字カウンターが吉岡のことを待っていた…。
出演者
田中恵子(34)フードコーディネーター…中村ゆり
吉岡としのり(30)シューエイプロジェクト社員…浅香航大
山田大河(25)シューエイプロジェクト社員、吉岡の後輩…小園凌央
「喜よし」常連客…上地春奈、栗橋勇
角倉誠(58)シューエイプロジェクト社長…堀部圭亮
ナレーション…下條アトム
原作・脚本・監督
【原作】「今夜はコの字で」
原作・加藤ジャンプ 画・土山しげる
(集英社インターナショナル刊)
【脚本】タナカトモフミ
【監督】久万真路
音楽
【主題歌】「面影」上野大樹(formusic records)
番組概要
2年の月日が流れ、広告代理店「シューエイプロジェクト」で働く吉岡としのり(浅香航大)は、マネージャーに昇進した。憧れの先輩、田中恵子(中村ゆり)は動画配信が世界的に人気を博しており、イタリアでの料理修行から帰国。ほどなくして二人のコの字酒場学校は再開されるが、フードコーディネーターとしての仕事が多忙すぎる恵子。吉岡は吉岡で、責任も増え、仕事に邁進中。
そんな中、コの字酒場でどんな出会いが…?
関連情報
【番組公式HP】
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/konoji2/【番組公式Twitter】
@BS7ch_konoji【番組公式Instagram】
@bs7ch_konoji
4K制作番組
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ドラマ – 国内ドラマ
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(角倉)吉岡くん ちょっといい?
(吉岡)はい。
(角倉)はい 新しい役職。
頑張ってくれよ。
(吉岡)はい!
マネージャー昇進 おめでとう。
ありがとうございます。
(山田)よっ 出世頭!
これからも僕のサポート
お願いしますよ。
お前のマネージャーになったわけじゃ
ないからな。
今からコの字で
1杯いっときますか?
お祝いに おごってくださいよ。
今日は やめとくよ。
だいたい 俺が
お祝いされるほうなんだからな。
では ありがとうございます。
お疲れさん。
お疲れさまです。
ようやく
少し元気になってきたかな。
やっと恵子さんのこと
吹っ切れたんすかね?
だといいんだがな。
お疲れさまです。
乾杯!
乾杯! どうもお疲れ。
《昇進祝いに恵子先輩と
コの字で飲みたかったな》
はい お待たせしました。
まぐろ刺し。 レバフライ。
ちくわ磯辺揚げです。
<吉岡:2年前
先輩は海外に料理修業に出た。
しかし 世の中では
大変なことが起きて
先輩は身動き取れず
日本に帰国できなくなったのだ。
でも 先輩はへこたれなかった>
ハイ ガイズ!
ウェルカム トゥ ケイコズ クッキングチャンネル。
トゥデイ アイム…。
<現地で撮った動画は
世界的に人気になった。
さすが先輩だ。
俺はというと…。
コの字に行くと
先輩を思い出してしまうので
最近は専らタッチパネル相手に
ひとり酒だ>
おそばは日本の食材ですけど…。
<イタリアで カメラマンの彼氏と一緒に
暮らしてるのかもな。
もう2年会ってない。
連絡さえしていない。
2人の関係がはっきりするまでは
連絡しないと決めたのだ>
<先輩が
海外に行く前に預けてくれた
先輩が
全国飲み歩いて書いたノートだ>
(恵子)「日本のコの字酒場は
キミにまかせた。
このコの字ノートで
しっかり勉強しとくように」。
《いろんなコの字酒場
先輩と行ったなぁ》
恵子先輩。
(恵子)あぁ 吉岡くん。
あぁ 生き返る~。
らしくな~い。 ほれ 飲め飲め
ほら 口答えしないで食べる
平成生まれ。
恵子先輩。
お隣いいかしら?
ここに来たら これを飲まなきゃ
《どのコの字酒場も
楽しかったなぁ》
コの字酒場を
一緒に回るうちに
恵子先輩のことが
大好きになりました
俺が行ったことのない
コの字酒場
まだまだ こんなにあるんだ。
《ウジウジするのは もうやめだ。
コの字酒場学校 再開といくか!》
<コの字型のカウンターがある店を
コの字酒場という。
座れば 左右 斜め 人の顔が並ぶ。
上座も 下座もなく フラットな場。
いわば そこは
人と人がふれあう舞台。
さぁ 今宵も
一緒に乾杯しませんか?>
あぁ うまっ!
うまっ!
俺が代わりに?
(山田)すみません。
今日の動画制作の打ち合わせ
リモートだと思ったら
現地会議って気づいちゃって。
じゃあ 行けないのか?
事前のアポ終わっても
蕨には絶対間に合わないんすよ。
蕨って…。
あの 埼玉のか?
難しそうだったら
他の方に頼むので…。
いやいや…
わかった。 俺が蕨行くわ。
えっ いいんすか?
いいよ。
《よし
無事に打ち合わせ終わった。
さてと…》
よし 久々のコの字探検だ。
《これこれ。
コの字カウンターがある店の佇まいだ》
(シャッター音)
《緊張する。
恵子先輩に連絡するのは
2年ぶりだ》
《ノートに書いてあった 蕨のよし。
これから探検します!》
《わぁ 久々のコの字だ》
いらっしゃい! 何名さん?
1名でお願いします。
そちら どうぞ。
《すごい…。
コの字酒場のいいところが
全部詰まった
教科書のようなお店だな》
はい どうぞ。 何にしましょう?
じゃあ
生ビールとガツマリネお願いします。
はい 生1丁 ガツ1丁です。
はい。
《世の中が大変なときも
この人たちはずっと
こうやって
店を続けててくれたんだ。
俺が自分勝手な理由で
コの字に来なかった間も
ずっと…
コの字は待っていてくれたんだ》
はい どうぞ。 生ビールです。
ただいま コの字。
あぁ… うまっ。
あぁ… なんか すみません。
いや 久しぶりに来て
涙ぐんで飲んでる人 いますよ。
そんなに
楽しみにしてくれたのって
驚きつつも うれしいですけどね。
そりゃ泣いちゃいますよ。
私もしばらく来れなくて
久々に来たときは
泣いちゃいましたもん。 ハハハ…。
やっぱそうですよね。
そうですよ。
このカウンター席に座って
壁のメニューを眺めながら
次 何食べようかなって考えるのが
幸せで幸せで。
あの そこにほら 今日のオススメの
札が垂れ下がってるでしょう?
あれを見て
もう ぎんなんあるんだって。
旬のもので季節を感じる
そういう感じ?
乾杯! ヘヘヘヘッ…。
乾杯!
はい。
うまいです。
あぁ いいね。 私も飲んじゃおう。
はい ガツマリネ。
はい ありがとうございます。
いただきます。
《うまっ!
コリコリした食感がたまらないな》
あぁ そういえばさ
マスター なんで花見やんないの?
いやぁ…。
イサムちゃんが ヤマちゃんと
すぐケンカするからでしょ。
だから いいんだよ
あんなヤツ呼ばなくて。
お世話になってる常連さん
誰呼んで 誰呼ばないってわけには
いかないでしょ。
だから 花見はやめたんです。
チェッ… 桜見ながら
よしの串 食いたかったのにな。
《この店 地元のお客が多くて
お客同士の結び付きが
濃いんだな。
でも懐かしい。
他のお客の話をつまみに酒を飲む。
コの字の醍醐味だ》
(扉が開く音)
はい いらっしゃい。
お好きなところ どうぞ。
あっ いたいた。
山田! なんで?
いや それが 吉岡さん
うれしそうに蕨行くから
怪しいなと思って
蕨のお店 あちこち調べて
ここ見つけたんすよ。
別アポ終わって わざわざ来たのか?
はい。 ずるいっすよ。
ここ ザ・コの字って感じで
いい店じゃないっすか。
ご主人 僕 レモンサワーください。
はいよ。 レモンサワー1丁!
はい!
ったく よくやるよ。
はい どうぞ。 みそ焼です。
うまそう。
うまっ!
うまいっすね。
うん。
う~ん…。
ニンニクと辛みのきいたみそだれが
濃厚でビールによく合う。
ご主人 これ
かなりいい鶏 使ってますね。
いや…。
これは豚だよ。
えっ? だって看板にやきとりって
書いてありましたよ。
埼玉では昔から
やきとりって豚なんだよ。
ねぇ 大将?
そうそう。
このあたりじゃね
漢字で焼き鳥って書くとね 鶏肉。
ひらがなで やきとりって書くと
やきとんなのよね。
あぁ そうなんですか。
俺 メッチャかっこ悪いっすね。
戦後ね 労働者の人たちが
安く飲めるようにって
鶏肉より安い 豚のモツの焼き物の
文化が発展したんですよ。
昔はね
血の気の多いお客さんが多くて。
客同士でケンカするわ
カウンター乗り越えて
先代の胸ぐらつかんでくるわ。
そんなお客さんが…。
もう大変でしたよ。
確かに このカウンター 低いから
飛び越えやすそうですね。
そうなんですよ。
すごい頃があったんだね。
はい! はいよ。
《さすが恵子先輩だな。
蕨に こんな歴史があって風情ある
最高のコの字があったのか》
《先輩がいるイタリアは
今 昼くらいかな?
シエスタでもしてんのかな?》
こんばんは。
あれ 恵子ちゃん?
《先輩と同じ名前だ》
とりあえず生。
はい! 生1丁です。
《声も似てる?》
よいしょ。
(むせる声)
け… 恵子さん?
大丈夫ですか?
相変わらずヘタレやな。
恵子ちゃん イタリアで
大活躍してたのに なんで日本に?
まぁ ちょっと
いろいろあって別れちゃって。
それで日本に帰ってきました。
だから コの字に
癒やされにきました。
《わ… 別れた?》
あっ 先輩! い… いつ日本に?
昨日。 君からのメッセージ読んで
我慢できなくて
慌てて駆けつけちゃった。
そうだったんですね。
はい どうぞ。
ありがとうございます。
あっ…。
じゃあ 先輩 とりあえず
おかえりなさい!
おかえりなさい!
ただいま! ただいま コの字!
はぁ うまっ!
相変わらず
君はおいしそうに飲むね。
先輩と飲む酒は格別ですから。
コの字 最高。
久々のコの字
泣いちゃいますよね。
アホ! 泣いてへんわ。
痛っ!
久々のツッコミも 格別です。
恵子さん 恵子さん。
なんで彼氏さんと
別れちゃったんですか?
《コイツ デリカシーのかけらもないのか》
イタリアでなんかあったってことか。
ビックリしましたよ。
兄ちゃん 兄ちゃん。
2人の邪魔しないの。
俺がおごってやるから
こっち来な。
えっ おごりっすか? マジっすか?
じゃあ 失礼します。
フフフフッ…。
これ まだ手つけてないから
食べてよ。
みそポテト。 うめぇよ。
じゃあ お言葉に甘えて
いただきます。
うまっ!
はい たれ焼です。
わぁ おいしそう!
じゃあ 久々にシロいってみよう。
じゃあ う~ん… ハツかな。
うまっ。
あぁ コクのあるたれが
ビールにメチャクチャ合う。
うん。
みそ味だけじゃなく
たれも絶品ですね。
先代が修業してた店から
カメ分けしてもらったたれを
継ぎ足しで守ってるから
50年以上のたれなんだって。
50年って すごいですね。
昔 うまいやきとり屋の条件
っていうのがあってね。
奥にテレビがあって
気のいい女将がいて
黙々と焼いてる頑固親父がいて
コの字カウンターがあってってね。
へぇ なんか絵に浮かぶな。
先代の親父と女将も
そんな感じでしたよ。
テレビで野球とかワールドカップとかで
みんなで盛り上がりましたよね。
そのときマスターなんて
ベッカムヘアーだったんだよ。
へぇ。
いやいや
そういう時代もありました。
実は… せっかく コの字ノート
託してもらったのに
俺 ずっとコの字 サボっちゃってて。
そっか。
まぁ いろいろ大変だったしね。
なんか 先輩とこうやってまた
コの字で飲めてるの
夢みたいです。
先輩はもう
日本に帰ってこないんだって
諦めてましたよ。
動画撮りながら
ヨーロッパ放浪しようかって
迷ったんだけど
日本に帰ってきたくなっちゃった。
帰ってきたのは
やっぱり コの字の魅力ですか?
まぁ そうかもね。 フフフッ…。
よし じゃあ今日から
コの字酒場学校 再開ね。
うん?
覚悟して。 ビシバシいくわよ。
はい 喜んで。
はい とり豆腐です。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
あちちちちち…。
う~ん…。
あぁ…。
うまっ!
お酒飲んだあとの体に
スーッと染み渡る。
豆腐が 飲んだあとの体に
優しいですね。
このおだし 濃厚な鶏の旨みが
詰まってるでしょ。
はい。 このだしに
ご飯入れてもおいしそう。
あぁ 違うの!
いちばん合うのは 餅入り。
えっ? 私も知らない。
そんな裏メニューあるんですか?
あるんで~す!
(吉岡)あぁ… 絶対 今度頼もう。
ご主人。
はいよ。
僕に とり豆腐の餅入りください。
あっ ずるい!
だって
まだ シメ頼んでなかったんで。
大将 大将。
はい。
出さなくていいです。
コイツに裏メニューは100万年早いんで。
なんでですか?
君が洋子に
振り向いてもらえへんの
そういうとこやからな。
(山田)それを言うか。
お姉ちゃんやから
もっといたわりなさい。
この子ね
うちの妹のこと好きなんです。
えぇ そうなの? あなた。
《久々のコの字 楽しいな。
こうして僕と先輩の
コの字探検が再開した》
今日はもう 飲むしかないな もう。
持って帰ろうな。
<蕨 よし。
誰が呼んだか のんべえ電車。
京浜東北線は酒場自慢の駅だらけ。
その一つ 荒川越えた蕨の駅に
みそだれ やきとんの元祖
よしがある。
どっしりした コの字カウンターに
腰を下ろせば
香ばしい いいにおい。
それだけで 一合二合は軽い軽い。
気づけば
心も 軽い軽い>