真夜中ドラマ「今夜はコの字で　Ｓｅａｓｏｎ２」コの八[字]…のネタバレ解析まとめ

2022年5月29日

出典：EPGの番組情報

真夜中ドラマ「今夜はコの字で　Ｓｅａｓｏｎ２」コの八[字]

会議室に山田(小園凌央)と呼び出されたハルカ(優希美青)は、吉岡(浅香航大)からアプリのプロジェクトから外れることを聞かされ、ショックを受ける。吉岡の新しい案件とは…

詳細情報
店名
コの八　下丸子「末広」
番組内容
恵子(中村ゆり)が来たことで85を飛び出してしまったハルカ(優希美青)は悶々としていた。そんなハルカを山田(小園凌央)と一緒に会議室に呼び出した吉岡(浅香航大)は、自分がマッチングアプリのプロジェクトから外れることを告げる。ショックを受けるハルカ。吉岡の新しい案件は、以前やって好評だった地元食材を使った名物料理の開発を全国展開することだった。
番組内容②
恵子に引き受けてもらうための提案書作りに精を出す吉岡。そして…。
出演者
田中恵子(34)フードコーディネーター…中村ゆり
吉岡としのり(30)シューエイプロジェクト社員…浅香航大
池ハルカ(24)シューエイプロジェクト新入社員…優希美青
山田大河(25)シューエイプロジェクト社員、吉岡の後輩…小園凌央
出演者②
田中洋子(22)恵子の妹…北香那
ミキ(28)恵子のアシスタント…藤井武美
小林透(37)恵子の元恋人…竹財輝之助
月島、ナレーション…下條アトム
原作・脚本・監督
【原作】「今夜はコの字で」
原作・加藤ジャンプ　画・土山しげる
（集英社インターナショナル刊）
【脚本】久万真路
【監督】久万真路
音楽
【主題歌】「面影」上野大樹(formusic　records)
番組概要
2年の月日が流れ、広告代理店「シューエイプロジェクト」で働く吉岡としのり（浅香航大）は、マネージャーに昇進した。憧れの先輩、田中恵子（中村ゆり）は動画配信が世界的に人気を博しており、イタリアでの料理修行から帰国。ほどなくして二人のコの字酒場学校は再開されるが、フードコーディネーターとしての仕事が多忙すぎる恵子。吉岡は吉岡で、責任も増え、仕事に邁進中。
そんな中、コの字酒場でどんな出会いが…？
関連情報
【番組公式ＨＰ】
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/konoji2/

【番組公式Twitter】
＠BS7ch_konoji

【番組公式Instagram】
＠bs7ch_konoji
４Ｋ制作番組
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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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13. 恵子先生
14. 今日
15. 仕事
16. 字酒場
17. 先輩
18. 大阪
19. 洋子
20. お店

解析用ソース（見逃した方はネタバレ注意）

(吉岡)はい わかりました｡

では その方向で
進めさせていただきます｡ はい｡

では引き続き
よろしくお願いいたします｡

恵子:ボロが出ないように
頑張んなさいよ！

(ハルカ)私 帰ります｡
(吉岡)えっ？ ちょっ…｡

お疲れさま！ 気をつけてね！

私 なんで
出てきちゃったんだろ？

(吉岡)池さん｡
はい｡

山田も
ちょっと会議室に来てくれるか｡

２人の頑張りによって ようやく

居酒屋マッチングアプリの
完成も見えてきました｡

そこで
これからは２人で進めてほしい｡

えっ｡
(山田)はい わかりました｡

大詰めのところ悪いけど

ちょっと急きょ
新規案件が入ってね｡

池さんの発想力と
山田のフォローがあれば

きっとうまくいく｡
ハルカちゃん｡

僕 結構コの字通ってるから
いろいろ教えてあげるよ｡

(吉岡)お～ なんだか山田も
先輩らしくなってきたな｡

(ハルカ)なんなんですか？

この私たちのこと
放っておいてまで

やらなくちゃいけない
吉岡さんの案件って｡

あぁ 以前やった

地元食材を使った
名物料理の開発が好評で

全国展開やりたいっていう
話が来てるんだよ｡

ただね
クライアントが恵子先生ご指名でさ

受けてくれなかったら
成立しないかも｡

恵子さんが…｡

恵子先生 メディアで見ない日
ないくらい忙しいでしょ｡

今 必死で説得する提案を
考えてるはずだよ｡

無理じゃないですか
恵子さん 忙しいから｡

でも もし恵子先生が
受けてくれなかったら

あの２人の飲み友達の関係にも
ヒビが入って

そしたら僕と洋子ちゃんも…｡

ヤバい｡ やっぱり先輩には
頑張ってもらわないと｡

失敗すればいいのに｡

えっ？

あっ 失敗してほしくはないけど

こっちも佳境だから
戻ってほしいなって｡

そういうことね｡

＜コの字型のカウンターがある店を
コの字酒場という｡

座れば 左右 斜め 人の顔が並ぶ｡

上座も下座もなく フラットな場｡

いわば そこは
人と人がふれあう舞台｡

さあ こよいも
一緒に乾杯しませんか？＞

あぁ うまっ！
うまっ！

それでは よろしくお願いします｡

(恵子)お願いします｡
(ミキ)お願いします｡

(ミキ)お疲れさまでした｡
お疲れ～｡

これでやっと
ピンチョスの試作ができますね｡

準備します｡
は～い｡

あっ これ以上 新しい仕事
入れないでくださいよ｡

ピンチョスのほう
締め切り間に合いませんからね｡

わかりました｡
はい｡

(洋子)ミキさん
すっかり有能マネージャーやね｡

ホンマは ミキちゃんこそ
料理に専念したいはずやのに

結局いろいろやってもらって｡
ホンマに助かってる｡

社会人って大変やなぁ｡

でも うらやましいわ｡

お姉ちゃん
好きなこと仕事にできてるから｡

やりたいことばっかり
やれてるわけじゃないで｡

なんで料理してんのやろうって
思うときもあるし｡

でも 料理嫌いになったら
お姉ちゃんじゃないよ｡

たまには休んだら？
休憩も必要やと思うよ｡

じゃあ
思い切って夕方から休んで

コの字行く？ 姉妹水入らずで｡

私じゃなくってさ
吉岡さん誘いなよ｡

なんで吉岡くん｡

(バイブ音)

あっ 恵子先生 吉岡です｡

あの
近々 ご都合いかがでしょうか？

(恵子)改まって何よ？

折り入って ご相談がありまして｡

これからどう？

これから？

僕 今 大田区にいるんですけど｡

おぉ いいとこいるじゃん｡

そこに 今いちばん行きたい
コの字があるの｡

はい 参じます！

じゃあ ６時に下丸子駅ね｡

(吉岡)はい！

ごめん ミキちゃん ちょっと
このあと任せちゃっていい？

もう… わかりました｡

たっぷり息抜きしてきてください｡

そのほうが
きっと いい仕事できますから｡

ありがとう｡ 恩に着ます｡

お待たせ｡
あっ！

どうしたの？ ほら 行くよ｡

はい｡

あ～ こっちじゃない｡
ごめん ごめん ごめん｡

あ～ ここに来ると 地元の大阪に
帰ってきた気分になる｡

地元？
うん ここはね

東京で食べられる
大阪串カツのはしりの店で｡

へぇ～｡
私が東京に来た頃は

まだ大阪串カツの店って
なかったから

この店見つけたときは
もう小躍りしたの｡

今日はなんか
原点に返ってみたくて

それで末広に来たいって
思ったんだ｡

じゃあ 今日 僕が
この辺りにいたのは

何かの縁ですね｡
確かに｡

アンタにしては珍しく
引きが強いじゃん｡

いらっしゃいませ｡

ご無沙汰してま～す｡
あっ 恵子ちゃん 久しぶり｡

こちらどうぞ｡
ゆっくりしていってください｡

(恵子)は～い｡

ご主人はね もともと
先代の飲み友達だったんだけど

先代がこの店を辞めて
大阪帰るってなったときに

そのまま この店を引き継いだの｡

もともと イタリアンで修業してたから
ご主人が揚げる串カツは…｡

あっ すみません｡
ありがとうございます｡

フリッターみたいに軽くて
いっくらでも食べられちゃうの｡

へぇ～ いくらでも食べられるの
いいですね｡

いっぱい頼みましょう｡
うんうん｡

よし…｡

すみません
種類がいっぱいありすぎて

選べません｡
まずは 基本の串カツとね

あとね どて焼きも外せないの｡
あ～ いいですね｡

はい お待たせいたしました｡
ありがとうございます｡

チョコバナナもありますよ｡
それも串カツですか？

あっ はい そうです｡
子どもや女性の方が

頼んでいくことが
多いんですけども

男性の方ももちろん
好きな人は頼んでいきます｡

こちらの方は結構好きで
よく頼んでくれてます｡

へぇ～ 食べてみようかな｡

う～ん｡
あ～もう お腹すいた｡

私 どんどん頼んじゃおう｡
お願いします｡

(２人)乾杯！

あ～ うまっ！

うまっ！

はい お待たせしました｡
真ん中から分かれてます｡

はい｡
は～い おいしそう｡

じゃあ いただきます｡
ちょ ちょっと待ってください｡

えっと…｡

えっ なに 料理の写真なんか
撮ってたっけ？

あっ あの 居酒屋マッチングアプリの
参考になるだろうから

池さんに
送ってあげようと思いまして｡

へぇ～ 面倒見いいね｡
いい先輩してんじゃん｡

彼女 すごい頑張ってるんで
応援してあげたくて｡

山田は相変わらず
憎たらしいだけなんですけどね｡

ほら 早く食べないと｡
串カツは揚げたてが命やで｡

はい！ じゃあ いただきます｡
いただきます｡

エビいっちゃおう｡

塩ですか｡
塩でね｡

うまっ！ うん｡

う～ん！ めっちゃ塩と合う｡
へぇ～｡

あ～ うまい！

串カツにビール 最強ですね｡
最強だよね｡

確かに 衣も軽くて
いくらでも食べられそうです｡

(恵子)この どて焼きも
ちょっとね トリッパみたいで

上品な仕上がりなの｡
食べてみよう｡

う～ん こっちもうまいですね｡

山田じゃないけど
ご飯にかけて食べたくなります｡

わかる｡

ん～｡

すごいね｡

(吉岡)う～ん トロトロ｡

え～ このチョコバナナ
食べてみようかなぁ｡

(恵子)もういくの？
いいじゃん 食べなよ｡

ん？ おいしい！

甘い？
甘い｡

これ食べて また
しょっぱいの食べたくなる｡

あ～ いいね｡
延々とループ｡

ありがとうございました｡

(受信音)

(吉岡)｢下丸子の末広という
コの字です｡

マッチングアプリ協力してくれるって
返事いただきました｡

チョコバナナの串カツ 面白いでしょ？｣｡

(受信音)

次 何飲もっかなぁ｡

(ハルカ)｢ありがとうございます！
交渉までしていただいて｣｡

(ハルカ)｢でもズルいです｡

私も
そちらに行っていいですか？｣｡

はい お待たせいたしました｡
おでんです｡

うまそう｡
(吉岡)そういえば

今日 横浜の のんきやさんの前
通ったんですけど

お店が閉店してました｡

大げさかもしれないけど
思うんだ｡

コの字って文化だから

その場所 お店の人 お客さん

なくなったものは
もう二度と戻らないんだよね｡

でも先輩 あそこでは
おいしいホルモン いっぱい食べて

おいしいお酒飲みましたね｡
ねぇ｡

シメのラーメンも最高だったでしょ｡
おいしかった｡

あっ シロも｡
あと オフロ｡

アンタ また
やらしい想像してるやろ！

してませんよ～｡

いいお店だったな｡

(吉岡)ですね｡

はい シロです｡

(吉岡)こんな やわらかいホルモン
初めて食べました｡

これこれ｡

う～ん！

(吉岡)へぇ～ これがオフロ｡

(恵子)七味をかけて｡

うまっ！

お兄さん シメのラーメン食わなきゃ｡

(吉岡)うまっ！ 止まらない

フフフフッ…｡

いらっしゃいませ｡ どうぞ｡

はい どうぞ｡
(月島)あ～ どうも｡

あ あの 清澄白河の
だるまでお会いした…｡

(月島)あっ あんちゃん
あんときの？

そうです そうです 吉岡です｡

あ～！
その節は お世話になりました｡

えっと 佃島さん｡

佃島じゃねえよ 月島｡ 月島だよ｡

なんだ あんなヤツと
間違いやがって お前｡

すみません｡

えっと あちら 月島さん｡

僕のコの字デビューのとき

清澄白河のだるまで
親切にしていただいた常連さん｡

はじめまして｡
こちら 田中恵子さん｡

あの 僕のコの字酒場の師匠です｡

その節は うちの頼りない弟子が
ご迷惑をおかけしました｡

(月島)いやいや とんでもない｡

月島さん このお店には
よく通って？

いやいや 初めてだよ｡

なんか 串カツって看板見て

今日の報告を
カミさんにしようと思ってな｡

報告って 法事か何かですか？

バカ野郎 結婚式だよ 娘の｡ ほら｡

あっ すみません｡
(月島)お～ 見ろよ ほらほら｡

もう重ね重ね すみません
不出来な弟子で｡

あっ レモンサワー１つ｡
はい レモンサワーですね｡

はい レモンサワーです｡
(月島)ありがとう｡

じゃあ 乾杯｡
じゃあ 乾杯｡

亡くなったカミさんが大阪出身で

大阪の食い物が好きだったんでね｡

あぁ そうだったんですか｡
ああ｡

あんちゃん お好み焼きおかずに
ご飯食えるか？

いや お好み焼きは
おかずになりませんよ｡

え～ お好み焼き定食
おいしいやん！

私 めっちゃ好き｡
(月島)おっ 師匠 大阪出身か｡

大阪の人ってのは なんか
普通に食べるんだってな｡

だから うちのカミさんも
悪気なく出したんだろうけども

こんなもんおかずに
飯なんか食えるか！って

どなっちゃってな｡

結婚してから しばらくは

味付けのことで
ケンカばっかりしてた｡

でも まあ 努力してくれてね

すっかり
女房の料理になじんじゃって｡

そうだったんだね｡

見せてやりたかったな
娘の晴れ姿｡

俺のほうが よっぽど不摂生でさ｡

わかんねえもんだ フッ｡

俺には 出来過ぎの女房だった｡

でも 生きてるうちに それを
言ってやれなかったけどな｡

後悔先に立たずってやつだ｡

ヘヘヘヘヘヘ…｡

あっ 悪いな
なんか湿っぽくさせちまって｡

いえ…｡

奥さん
きっと喜んでると思います｡

月島さんが思い出してくれて｡

乾杯しましょうよ｡
そうだね｡

娘さんの結婚に｡

あ… ありがとう｡

乾杯！
乾杯！

(月島)乾杯！ ありがとう｡
おめでとうございます｡

おめでとうございます｡
ありがとう｡ ありがとう｡

あぁ… ありがとうございます｡

おめでとうございます｡
おめでとうございます｡

あっ ありがとうございます｡

はい
しらすとネギの油揚げピザです｡

あちらのお客様からです｡

あっ すみません｡
ありがとうございます｡

あ～ 兄ちゃんじゃないよ｡

ごめんな 邪魔して お姉さん｡

(恵子)とんでもない｡
じゃあ ごちそうになります｡

よいしょ｡

うわ おいしそう｡
あ～ おいしそう｡

いただきます｡
いただきます｡

うまっ！
チーズと油揚げ 合う｡

うん しらすも
いい感じのアクセントになってますね｡

あ～｡

この時間もさ
二度とないんだよね｡

私 忙しさにかまけて
時間 無駄遣いしてたかも｡

いや…
無駄になんかしてないですよ｡

恵子先輩は いろんな人を
料理で元気にさせてるんだから｡

今夜は 目いっぱい楽しんで
元気をチャージしなきゃダメですよ｡

はい ありがとう｡

あっ そういえばさ
話あるって言ってたじゃん｡

あれ何？

(吉岡)以前
恵子先輩に受けていただいた

地元食材を使った名物料理が

観光客はもとより
町の誇りが１つ増えたって

地元の方も
とても気に入ってくれて

好評なんです｡

それを知った他の地域の方からも
引き合いが来ていて｡

お忙しいのは重々承知しています｡

なんとか
引き受けていただけませんか？

(吉岡)ごちそうさまでした｡

(恵子)ごちそうさまでした｡

おいしかったですね｡
食べ過ぎたよ｡

ハハハハ…｡
フフフフ…｡

いいよ さっきの話｡

ホントにいいんですか？
うん｡

まあ 忙しいのは事実だけど

コの字酒場みたいに
自分も料理を通して

いろんな人の人生を
彩る助けをしたい｡

人と人を結び付けたい｡

今の私の気持ちに

いちばん
ピッタリくる仕事だなと思って｡

ありがとうございます！

僕も一緒に頑張りますんで｡
うん｡

あ～ でもまた ミキちゃんと洋子に
怒られんねやろうなぁ｡

まず２人を
口説いてからにしてくれへん？

えっ？ いや～
そっちのほうがハードル高いな｡

なんやねん ヘタレ｡
わかりましたって

ビシッと言わんかい！
痛い！

はい わかりました！

よし いい返事｡

(恵子)じゃあ ちょっと
私 洋子やと思って やってみて｡

(吉岡)えっ？

(恵子)いや へたくそか！
ハハハハハハハ！

(吉岡)そんな急に言われても
用意してないですよ｡

(透)やあ 元気そうだね｡
久しぶり｡

ちょっと 話できないかな｡

＜下丸子 末広｡

店先のビリケンさんと 串かつの文字｡

はてさて ここは大阪か？

いやいや ここは 大田区 下丸子｡

コの字酒場 末広｡

細く長い コの字カウンター｡

ひっきりなしに揚げたての串｡

軽くて うまくて
たちまち たらふく｡

ここで飲めれば お墨付き｡

人生上々 末広がり＞