家政夫のミタゾノ #6[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

家政夫のミタゾノ #6[字]

あの最“恐”家政夫・三田園薫(松岡昌宏)が帰ってきた!新人家政婦の本仮屋素子(山本舞香)も新たに加わり、2022年の東京の汚れをしっかりお掃除させていただきます

◇番組内容
「お金はあるが身寄りのない高齢者」と「お金はないが時間がある若者」が、共に助け合いながら暮らす介護施設『金色の郷』。依頼を受けた三田園薫(松岡昌宏)と本仮屋素子(山本舞香)は、そこで“ヤングリーダー”と名乗る島津啓太(須賀健太)に迎えられる。胡散臭いほどのチャラさとポジティブさで老人たちを世話する島津だったが、次第に、この施設の暗部が見え隠れし始め…?
◇出演者
松岡昌宏、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、山本舞香、平田敦子、しゅはまはるみ、余貴美子
【ゲスト】須賀健太、不破万作、ベンガル、高柳葉子、坂口風詩、加治将樹
◇脚本
保木本真也
◇演出
小松隆志
◇主題歌
Hey! Say! JUMP『a r e a』(ジェイ・ストーム)
◇スタッフ
【エグゼクティブプロデューサー】内山聖子(テレビ朝日)
【プロデューサー】秋山貴人(テレビ朝日)、田中真由子(テレビ朝日)、木曽貴美子(MMJ)、布施等(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/mitazono/
☆Twitter
 https://twitter.com/mitazono_desu
☆Instagram
 https://www.instagram.com/mitazono_desu/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 素子
  2. 島津
  3. 森田
  4. 松田
  5. 本当
  6. 玉代
  7. カップラーメン
  8. マジ
  9. 友梨華
  10. オーナー
  11. チャラ男
  12. 時計
  13. 若者
  14. 場所
  15. 大丈夫
  16. 施設
  17. 絶対
  18. 入居者
  19. バレ
  20. ピースフル

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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はあ… よいしょ…。

♬~

(若者)おばあちゃん!

大丈夫? 持ちますよ。

(指を鳴らす音)

(三田園 薫)若者が見返りもなく
お年寄りに寄り添う姿。

尊いものでございます。

ちなみに こちらのおばあ様の
貯蓄額は1500万円。

若者の貯蓄額は
5万円でございます。

ん? 何が言いたいのかって?

情報を知り
何が正しいのか考えるのは

あなた次第
という事でございます。

(指を鳴らす音)

触るな。 触るな!
えっ…?

なんだよ! ばばあ!

人が せっかく
親切にしてやってんのに!

は…? まったく…!

人の筋トレの邪魔してからに!

ハッ! はあ… はあ…。

フフン!

フフッ…。

♬~

(結 頼子)2人には
明日 ここに行ってもらうから。

(本仮屋素子)「金色の郷」?

承知致しました。

(村田 光)ああ…
金色の郷って これですよね?

「昨今の孤独死の問題を捉え

“お金はあるが
身寄りのないお年寄り"と

“お金はないが時間がある若者"が
共に助け合い暮らす

愛にれた
新しいコミュニティ施設」ですって!

素敵じゃないですか この施設。

(式根志摩)「金色の郷」。
ハッ うさんくさっ!

なんで そんな事 言うんですか?
素敵じゃないですか。

若者は お年寄りのお世話をすれば
無料で住めるんですよ。

すごくないですか?

(阿部真理亜)
よりうさんくさくなったわね。

なんでですか!?
(素子)うわっ うるさっ!

どうせ 家賃タダだからって

介護 押しつけられたりとか
するんでしょ。

家賃分じゃ
割に合わなかったりしてね。

(素子)ん?
じゃあ なんで あたいらが…?

そこって 飯とか掃除は

住んでる若者が
やるんじゃないんすか?

なんか
急に入居者が増えちゃって

人手が
足りなくなっちゃったんですって。

へえ~。
いいなあ 僕も行きたかったな!

そこに住んでる若い人
絶対 いい人ばっかなのに!

いい人ってね そんな都合のいい人
いるわけないでしょ。

特に若者はね。

姐さん どう思います?

タダより怖いものはない。

ん?
それでは お先に失礼致します。

フッ…。

むすび家政婦紹介所から
参りました 三田園と申します。

素子です。
シクヨロでございます。

シクヨロです! 島津啓太っす。
大学生っす!

オーナーから ヤングリーダー
任せてもらってます。

(素子)ヤングリーダー?

ああ~…
ヤングな… リーダーっす!

ハハッ!
ハハハハハ…。

じゃあ 案内しますね。
あっ ちょま!

は? やばっ あのチャラ男。

オレオレ詐欺とかでも
やってんじゃないすか?

大丈夫っすか? ここ。

一緒よ。

えっ?

一緒。

(島津)ちょちょちょ…!
まっちゃん 何やってんの もう!

(松田幸三)いやいや いい…。
大丈夫。

いやいや まっちゃん。

重い荷物持つとか ないから。
死ぬよ。

自分の荷物だから。
死ぬなんて大げさ。

死んだら迷惑。

俺 ここ
タダで住めなくなっちゃうから。

わかったよ。
うん。 よし じゃあ 行こうか!

(素子)ああ~
人は見かけによらない的な。

あたいも 見かけによらず
しっかりしてるって

よく言われるんで。

「一緒」って そういう事っすね。

もう~ 姐さん わかってる~!

お待たせっす!
じゃあ こっちに!

(一同の話し声)

おお~!
何? これ~!

9… 10! よし!
やった!

(素子)え~ みんな
話し相手になってるんだ。

話し相手?

遊び行きたいとか なんないの?

遊んでるっすよ
じいちゃんたちと。

おっ! ウエーイ!
イエーイ!

ちゃんと 元気?
元気 元気~!

おお~!

俺らは じいちゃんたちを
リスペクトして

じいちゃんたちは
俺らに感謝してくれて。

最高の場所でしょ?

そういう場所だからなんすかね

じいちゃんばあちゃんからの
人気が すごくて

なんか 入居待ち? みたいな人が
たくさんいるみたいっす。

へえ~。 やばっ!

マジで いいとこじゃん。

まさに理想郷でございますね。

そうなんすよ。

ラブ アンド ピースな
理想郷なんすよ。

俺 マジで ここ 永久就職っすわ。

なんか 同期の奴らは

自分のほうがいい就職先とか
なんとか言って争ってますけど

アホらしいっしょ。

争いとか そういうの マジで
時代遅れなんすよ。

(松田)森田!
昨日 調子良かったんだって?

(2人)イエーイ!

やっぱり 若い人といると
気持ちが若くなるんすかね?

とてもお元気で
いらっしゃいますね。

(森田 勉)ああ 当然だよ。

まだまだ
若い奴には負けないからな。

この人たちは?

あっ 家政婦さんっす。
ちょっと 手ぇ足んないんで。

三田園と申します。
素子です。

ああ 友梨華ちゃんが
突然 いなくなっちゃったからな。

突然 いなくなった?

ああ… なんか ちょっと前まで
この場所を

すげえ気に入ってくれてた
女の子がいたんすけど

なんか 突然…。

どこ行くの? ちょ… 待ってよ!
せめて 理由だけでも…。

(田所友梨華)もう こんなとこ…
こんなとこ いられないのよ!

♬~

こんな所…?

いやあ…
訳わかんないっすよね 本当。

(小田良夫)うい~。
(島津)あっ 乙です!

誰だ? こいつら。

セキュリティーもプライバシーも
考えて

一切 部外者入れねえっていうのが
ルールだろ。

いなくなった友梨華ちゃんの
穴埋めの家政婦さんだって。

友梨華の穴埋めって…。
本当に代わりになるのか?

友梨華ちゃん 気も利いて
家事も抜群だったからな…。

失礼致します。
おい… なんだ? 急に。

素敵な腕時計でございますね。

ですが こんなに爪が汚れていては
台無しでございます。

(森田)ああ これか。

いや 気にはなってたんだけど
洗っても なかなか落ちなくてな。

爪の間の頑固な汚れには

サラダ油と歯磨き粉を
手のひらで混ぜ

爪の間になじませ

毛を短く切った歯ブラシで
汚れをかき出し

最後に 食器用中性洗剤で
油を落とします。

油汚れや泥 金属粉など
粒子の小さい汚れは

サラダ油で浮かせ

歯磨き粉の研磨剤が
汚れを磨き きれいにします。

このとおり。

(一同)おお~!

(拍手)

すげえ! さすが プロの家政婦!

さすがなんすよ!

痛み入ります。
痛み入るんすよ!

いい家政婦さんじゃないか。

だな。 新しい人が来るまで
いてもらおうか。

はあ… まあ
皆さんが そうおっしゃるなら…。

どうやら 他の方の爪も
汚れてらっしゃるみたいですね。

ですが 若いお方の爪は…。

♬~

きれいだ!

あれ? え~ なんでっすかね~!
ヘヘヘヘ…。

(小田)ハハハハ…。

じゃあ まず
今日の昼飯からお願いします。

ちょっと…
あの爪 なんなんですか?

じいちゃんたちのだけ黒かったの。

いやあ…
ちょっと わかんないっすね~。

いや わかんないって!

(大島玉代)おい!
カップラーメンおくれ。 味噌!

え~?
もうすぐお昼っすよ タマリン。

いいの! 今 カップラーメンが
食べたいんだよ!

え~…?

カップラーメンは
1個1000円なんでございますね。

(素子)えっ 高っ!
カップラーメン 1000円。

ポテトチップス 600円。
どら焼き 2000円!?

あの… これは

あんまり食べすぎてほしくない
っていうあれで

この値段は オーナーが。

でも 余ったお金は
ここの維持費に回してるんで

結局は
じいちゃんばあちゃんたちに

還元されてるって言ってましたよ
オーナーが。

いいの? こんな値段の…。

まあ…。

よし! じゃあ キッチン行こうか
タマリン。

俺が作ってやるからな タマリン!
(玉代)おお~!

はあ…。
なんか 変じゃないっすか?

おばあちゃまのニックネームね。

アハッ…
それも だいぶ変っすけど。

いや そうじゃなくて
この施設が!

あの汚れた爪って…。

普通 そんな汚れないっしょ。

もしかして…

なんか やらされてんじゃないすか
じいちゃんたち。

なんかとは?

例えば 強制労働的な…。

地下で なんか
石炭とか掘らされてたり…。

いや わかんないっすけど
あのチャラ男たちが

じいちゃんたちを
無理やり働かせてるとしたら

じいちゃんたちだけ
爪が黒いのも…!

あの うさんくさいオーナーが
やらせてるんすよ 絶対!

セキュリティーもプライバシーも
考えて

一切 部外者入れねえっていうのが
ルールだろ。

2人で ここ
休憩場所に使ってください。

自由に使ってもらって
構わないんで。

(素子)入居待ちなのに

ここの部屋は
誰も使ってないんですか?

ああ… ここは…。

突然 いなくなった
田所友梨華さん。

…のお部屋でございますね。

そうっす…。

では 遠慮なく
自由に使わせて頂きます。

♬~

おや?

日記でございますね。

いなくなった田所友梨華様の。

(素子)見せてください!
(島津)ああ!

(素子)「ここの真実に
気づいてしまった…」

「ここが いったい
どおゆう場所なのか…」

「これ以上 書けないっっ!!
書いてしまったら 私は…!!」

「もう ここには居られない」

「オーナーとも別れる!!」

えっ なんだよ? これ。
ここの真実って なんだよ?

いやあ~?

しかも いなくなった人って
オーナーの女?

ちょっと 俺は わかんないっすね。

あの 俺は あの…
友梨華ちゃんに

ここに残した物は全部送るように
って言われただけなんで!

おお~! ちょっと これ以上は
プライバシーが あれっす!

ちょっと!

♬~

「ここの真実」…。

ああ~ コンビニ遠い!

1時間もかかるし!

でも カップラーメンに1000円は
高~い…。

はあ…。

よいしょ… よいしょ…。

(入居者たち)
よいしょ よいしょ…。

(素子)ん? 何やってんだ?

アイタタタタ…!
足 つった!

えっ?

駄目だ! もう限界だ。

あと少し! あと少しだよ!

これが終われば
幸せが待ってるんだぞ!

(男性)そうだ。
(男性)そうだ そうだ。

(男性)頑張れ!
(森田)そうだな。 うん!

(松田)よし! じゃあ いくぞ!

(松田)せーの…!

やっぱり 強制労働…!

♬~

(小田)おめえ

本当に部外者入れても
大丈夫なんだろうな?

ああ~。

もし あの事がバレでもしたら…。

(島津)わかってるっす!

バレんなよ。 絶対!

うっす…。

で あれ どうなってるんだ?

(島津)あれ?
(小田)あれだよ。

(島津)あれは絶対大丈夫っす!
(小田)あっちは?

(島津)あっち?
(小田)あっちだよ!

うまいねえ。
減塩なんだよ。

体にいいんだよ。 ハハハハ…!

相変わらず 爪が黒い…。

おっ!
まっちゃん うまそうじゃん!

アハハ… そうだね。

ゆっくり食べてね。
(松田)ああ…。

(ため息)

絶対 なんかある…。

だって 昨日の夜も
なんか運ばされてましたもん。

もう 間違いないっすよ。

ちょっと 姐さん… 姐さん!

今日は 爪が
きれいでいらっしゃいますね。

ああ…。

それに…。

ああーっ!! 時計がない!

(森田)あれ?
あらあら。

どこかで落とされたんですか?

あれが 一体 いくらすると
思ってるんだ!

最後にお見かけしたのは?
えーっと…。

顔を洗う時か。
あっ 飯… 飯の前か。

お部屋にあるのかもしれませんね。

(森田)あれ どこ行った? ない!

どこ行った? ない!

(素子)他に心当たりないんすか?

例えば 誰かに渡したとか…。

そうか… 誰かに盗まれたんだ!

おおっ!
(素子)ちょっと!

♬~

誰だ? 俺の時計 盗んだ奴 誰だ?

えっ? 誰が盗んだんだ?
俺の時計。

まただよ。
またですね。

(森田)
すごい高い時計なんだよ あれ。

まさか 若い連中が…?

いや そんな!
俺たちが そんな事…!

するはずがない。

森田様が こうして騒ぐのは

これが初めてじゃ
ございませんもんね。

なんで それを…?

森田様は恐らく…

認知症。
えっ!?

(三田園の声)お部屋の様子を見て
察しがつきました。

今までも何度もあって…。

その度に 俺らとか
おじいさんたちが疑われて…。

えっ? じゃあ 時計は?

ああっ!

そういえば あの時計
売っちまったんだ…。

(素子)ええーっ!?

おい… もういい加減にしろよ!

そうだよ!
なんで 忘れちまうんだよ!

仕方ねえだろ!
お前だって 血圧高いくせに!

はあ~?
143まで下がりました~!

(島津)やめろーーーー!!

ピースフルにいこうぜ!

喧嘩なんか だせえよ。
早死にするぞ?

あっ そうだね… フフッ…。

ごめん 森田さん。

本当は血圧183。

マジ?
(素子)えっ 高っ!

オーケー オーケー!
ピースフル ピースフル!

どこがだよ。

さあ 解決した事ですし
落ち着いて コーヒーでも…。

おお… 気が利くな。

手が滑って コーヒールンバ…!
ああっ! あちっ あちっ…!

おい 何するんだよ!?

大変失礼致しました。

コーヒーをこぼしてしまった時は

調味料ボトルに お湯 重曹

そして
酸素系漂白剤を入れて混ぜます。

染みの裏側から タオルを当て

そこに混ぜた洗剤をかけ
歯ブラシで たたくと…。

このとおり。
(玉代)あっ 落ちてる!

ハハハハ…!

痛み入ります。

さすが 家事のプロね!

かじの…。

プロ… ねえ…。

えっ?

まあ 汚れが落ちたんだから
いいか。

中のシャツは
染みておりませんか?

あら…?

姐さん これ…!

あらあら こちらの染みは
わたくしでも落とせません。

それ どうしたんすか?

いや… これ 転んだんだ。

(松田)なんだ。
気をつけてよ もう…。

(松田)なんだよ。
(玉代)ねえ?

気をつけてよ!
ピースフル ピースフル!

ウエーイ…。

いやいや いやいや いやいや…。

口より手!

いやいやいや やばくないっすか?
何が?

いや あれ… あのアザ!

(玉代)おい!
カップラーメンおくれ。 醤油味。

えっ また?
フフフ…。

こちらでございますね。

1000円でございます。
(玉代)はい。

ねえ ばあちゃん。
これ クソアホ高いよ。

はい。
まいどあり。

まあ~ 本当 クソアホ高いわよね。

あっ 高いとは思ってるんだ。

当たり前じゃない。

こんなの
本当は買いたくもないわよ。

だったら…。

でも ここにいる以上
しょうがないんだよ。

この施設は 一度入ったら
二度と抜け出せない所だから。

えっ!? それ どういう意味?

あっ… いやいや ほら
楽しい場所だからね。 フフッ…。

だから 出たくない
っていう話さね。 フフフ…。

ねえ ばあちゃん。
ん?

もし あのチャラ男たちに
脅されてんなら 本当の事 言って。

なんとかすっから。
なんとかって…?

いや 許せねえんだよ!
あんな 仁義に反する事。

ばあちゃん…。
あっ…。

本当 なんでもないから!
うん。 フフフフ…。

ばあちゃん!

とおりゃんせ とおりゃんせ。

は?

よいしょ… はあ…。

玉代おばあちゃん。

ちょっと 話があるんだけど…。

絶対 やばいっしょ!

まあ 確かに

それは なんかありそうなにおいが
ぷんぷんね。

全然
いい奴じゃねえじゃねえかよ!

いや 僕に言われても…。

一度入ったら抜けられないって
明らか やばいっすよ。

カップラーメン 1000円
っていうのもね

明らかに搾取してる感あるし…。

えっ…
もし 施設を出ようとしたら…?

ボコられるって事っすよ!
あのアザは 絶対に そうっす!

あたいには わかるんすよ 経験で。

「経験で」。 フフフ…。

ボコられるのが怖えから

クソアホ高えカップラーメン
我慢して食ってんすよ!

で 暴力が怖くて
強制労働させられてるって事?

で それに気づいたオーナーの女は
嫌になって出ていった。

そういう事でしょ。

そういえば 突然 いなくなった
田所友梨華さん

ご実家にも
帰ってないみたいですね。

えっ? なんで
そんな事 知ってるんですか?

電話で確認を。

やっぱり 姐さんも
怪しいと思ってたんすね。

ん? じゃあ その
いなくなっちゃった田所さん?

どこ行っちゃったのよ?
確かに…。

どこに行ったんすか?

さあ…?

まだ…

あの金色の郷に
いるのかもしれませんね。

体は。

(雷鳴)
(一同)うわーっ!

まさか…。
(志摩)そんな~!

嘘でしょ!
ひえ~!

でも だって 女が出ていく事
オーナーが簡単に許すはずないし。

マジか!
相当やべえぞ あの施設!

フンッ!

♬~

ああ~!

もっとうまくやれよ。

おめえだって
この場所なくなったら困るだろ?

はい。

とにかく 悪い噂 立てんな。

波風立てんな。
平和にやれ 絶対。

もちろんっす!
(はなをかむ音)

ああ…!

じじいたちの金品さ
なくなってる事 外に漏れたら

おめえ おしめえだかんな。

(ため息)

♬~

おおお~っ!?

か…
帰ったんじゃなかったんすか?

お掃除が済んでなかった事
思い出しまして。

いや… ここは いいんで。

自分でやりますから
入んないでください。

承知致しました。

聞いてたんすか?

…いいえ。

「じじいたちの金品さ
なくなった事が外にバレたら

おめえ おしめえだからな」
までしか聞いておりません。

あっ 全部 聞いちゃってるっす。

失礼致しました。

あの… 黙っててもらえませんか?

ご安心ください。

家政婦には
守秘義務がございます。

はあ~ 助かります。

でも

なんで 人間って争うんすかね?
いくつになっても。

俺の知らない所で
きっと もっと…。

争うとか競うとか そういうの
本当 馬鹿らしいっすよ。

ええ~!?

ハハハハ…!

これは わしのだ。

全部 わしのもんだ!
ハハハッ…!

ヒヒヒヒ… ハハハハ…!

(鳴き声)

何してんすか? そこで。
うわっ!?

いや… 玉代ばあちゃんの部屋
掃除しようと思って…。

一度入ったら
二度と抜け出せない所だから。

本当に そんだけっすか?

あ?

変に詮索すんなって
言ったっすよね?

詮索されて困る事でもあんのか?
あ?

とにかく 今日はタマリンの部屋
掃除すんのは やめて…。

うわっ!
うわっ!

姐さん!
申し訳ありません。

一足早く お部屋をお掃除しようと
入っておりました。

えっ?
ですが…

お掃除する必要がなかったようで。

えっ?

(島津)あっ ちょっと!

夜逃げ… でしょうか?

玉代ばあちゃん!

ばあちゃん! ばあちゃん?
ばあちゃん? ばあちゃん!

ばあちゃん!

ばあちゃーん!

ばあちゃーん!

(入居者たち)おっ おおっ!?

(素子)ばあちゃん!

あっ チャラ男!

てめえ… 玉代ばあちゃん
どこ行ったんだよ!

いや タマリンは
退去したんすよ。

はあ!? なんでだよ!

それは…。

なんでだよ! 理由 言えよ!
(島津)痛いって…。

あっ まさか
玉代ばあちゃんまで…。

はあ?

入居費が
払えなくなったからですよ。

(素子)ああ~?

ここは 若者は無料ですが

高齢者の方は
それなりに費用がかかるんで。

ただ それだけの話です。

いや おかしいだろ!
つい この間まで

1000円もするカップラーメン
平気で買ってたんだぞ。

突然 金払えなくなるとか

なんかあったとしか
考えらんねえだろ!

おめえ 何を偉そうに…。

お黙りなさい 本仮屋素子!

うちの者が大変失礼な物言いを。
申し訳ございません。

でも 姐さん… ヒッ!

(森田)金がなーい!
えっ!?

(森田)おいおい… 大変だよ おい。

おいおい
俺の金 なくなってんだよ。 ほれ。

おい これ…。
(素子)何? 今度はどうしたの?

おい 大変なんだよ。
俺の金 なくなってんだよ。

(素子)えっ!?
(森田)息子が入れてくれた

ここの家賃とか いろいろ。
それがないんだよ。

引き落とされないって言うから
調べてみたら…。

もしかして 詐欺に遭ったとか?
(森田)違う。

ん…? 多分 違う。

(素子)じいちゃん 失礼します。

あっ ちょ… な な…!?
(島津)何やってんすか?

ちょっと何やって…。
(素子)触るな! セクハラだぞ!

(島津)
ちょっとやめてくださいよ!

ブレーク ブレーク ブレーク
ブレーク ブレーク!

ワン ツー スリー フォー…。

おやおや?

こちらの頭のお怪我は
どうされました?

(素子)ん? あっ!

あっ 思い出した。 使ったわ。

うん。 使っとった。

えっ じゃあ 頭の傷は?

うん 転んだんだ。

え~っ!

すごい事
わかっちゃったんだけど!

…っだよ 早く言えよ!

僕が調べたところによるとね…。

いや 調べたの私だけどね。

金色の郷に入居したご老人の
何人かが

行方不明になっちゃってるって!

しれーっと自分の手柄にしたわね。

しかも いなくなっちゃった人の
親族いわく

みんな
貯金なくなっちゃってるって。

お金
どこ行っちゃったのかしらね~。

(素子)マジか!?
マジか マジか マジか!?

金奪って それが
バレそうになったから消した。

そういう事っすよね?

どうかしらね。

クソッ!

あのチャラ男 何が
ラブ アンド ピースな理想郷だよ。

真逆じゃねえか!

姐さん あいつらの悪事 暴いて
マッポに突き出してやりましょ!

でも 証拠がね。

クソ~ッ!

(非常ベル)

えっ… 火事!?

気をつけて! 気をつけて!

ちょっと…。

早く!

早く… あとでいいから!

(松田)ああ~っ!

ちょちょちょ…
まっちゃん 何してんすか!?

ああ~っ! わしの宝が… 宝が!

宝!?
(島津)みんな 無事っすか?

横井さんがいません。

(島津)えっ!?
まさか まだ あの中に!?

横っち!

姐さん…。

ハアーッ!

姐さん!

姐さーん!

(爆発音)

♬~

横井さん!
横井さん 大丈夫!?

そっち行きましょう。

姐さん! よかった 無事で…。

(拍手)

痛み入ります。

私 かじのプロでございますから。

さすがっす!

あの… 燃え広がったりは?

どうぞ ご心配なく。

あっ 消防に連絡は?
あっ…。

何してんだよ!
早く連絡しないと!

待ってください。
はあ?

待つって何を待つんだよ?

ボヤで済んだんす。
みんな 無事なんす。

わざわざ大ごとにする必要
ないじゃないっすか。

いやいや ふざけんなよ。

チャラ男 てめえが 何 隠してっか
大体 想像ついてんだぞ。

なんの話っすか?

おお いい機会じゃねえか。

消防もマッポも呼んで

全部 はっきり
させてやろうじゃねえか。

じいちゃんたちが望んでるんす。

はあ?

じいちゃんたち みんなが
事を大きくしたくないって

望んでるんすよ。
(素子)いや でも…。

島津の兄ちゃんの言うとおりだ。

俺たちはな
今の ここの場所が好きなんだよ。

あまり
騒ぎ立ててもらいたくねえよ。

なあ? なあ?

いや… チャラ男とかオーナーが
怖えだけだろ?

大丈夫だって
マッポに事情を話せば。

なんの話?
(素子)えっ?

何を勘違いしてるのかは
知らないっすけど

これ以上 この場所の平和乱すの
やめてもらっていいっすか?

うちの見習いが
大変失礼致しました。

姐さん…。

皆様のご希望どおり
消防への連絡は

控えさせて頂きます。

それと こちら。

大切な物では?

燃えてしまっては
大変だと思いまして…。

これ 森田のじいちゃんの。
どこで見つけたんすか?

それは…。

(つばを飲む音)

松田様のお部屋で。

どういう事?
それは わしのだ。

でも これ
森田のじいちゃんが捜してた…。

これは わしのもんだ。

(素子)これ 捜してたやつだろ?
なあ?

あー… えっと…。

まさか
松田のじいちゃんが盗んだ…。

もうやめろ!

これは まっちゃんの時計だよな?
そうだよな?

そうだ。 これは わしのもんだ。

これ モリタゴンザレスのじゃないよな?

うん…。
なあ?

いや…。
(素子)正直に言ってくれよ。

いや これは…

俺のじゃない。

だって…。

もういいじゃないっすか。

モリタゴンザレスのじゃないって
言ってんだから。

まっちゃんのだって
言ってんだから。

ちょっと待てよ。

さあ もう みんな中入りましょう。
もう大丈夫なんで。

行きましょう。

あたい こんなの
納得いかないっす。

あっ まさか 松田のじいちゃんも
グルなんじゃ?

この施設 ただならぬ闇を感じる。

(指を鳴らす音)

闇があるのか ないのか。

まあ それはさておき

本日の家事情報
振り返って参りましょう。

(三田園の声)爪の間の汚れには

サラダ油と歯磨き粉を
混ぜたものをなじませ

歯ブラシでかき出し

食器用中性洗剤で
油を落とします。

コーヒーのシミは
酸素系漂白剤 重曹 お湯を混ぜ

歯ブラシでたたいて 落とします。

洗濯物を早く乾かしたい時は…。

あっ… 失礼。
それは またのちほど。

さて 闇とは
一体 誰が決めるんでしょう?

その闇は ある人から見れば光。

光も ある人から見れば…。

あ~ もう…
スパイラル スパイラル。

(指を鳴らす音)

(ストローで吸う音)

なあ もし 消防が来て

じじいたちの金品さ
なくなってる事

世間さ バレたら
どうするつもりだったんだ?

せっかく 施設を
ここまで もり立ててきたのに。

今すぐ なんとかしろ!
いや 今すぐって…。

じじいたちのやってる事
止めろっつってんだよ!

…はい。

じじいがやってる事って
なんだよ?

お前らが じいちゃんたちを

強制労働させてるのは
もうわかってんだよ。

今さら やめたって 遅えぞ。

はあ? 強制労働?

あ? 今さら言い訳しても遅えよ。

いや… せっかく 健全に
じじいたちから

金 巻き上げる施設が
できたってのに

なんで そんな事… なあ?

健全に?
じいちゃんたちのお金を盗んだり

時計 盗んだりが
健全なわけねえだろうが!

違う。 それは俺らじゃなくて
まっちゃんが…。

島津!
あっ…。

「あらあら
あそこに まっちゃん様が…」

(3人)えっ?

♬~

♬~

姐さん?

えっ… ここ?

♬~

なんだ? こりゃ…。

♬~

ん? 地下室?

♬~

なんだ? ここ。

(小田)そういえば 昔 この辺に

陸軍の秘密基地があったって
聞いた事あるぞ。

(素子)マジっすか?

(島津)うわああ~っ!!
(2人)うわああ~っ!!

何!?
(島津)今 そこ 便所コオロギ!

んっ!
イタッ…。

イテッ…。

♬~

(素子)これ…! まさか あんたら

裏カジノで
じいちゃんたちから!?

お前ら…。

いや 俺は こんな事 知らねえよ。

俺 てっきり まっちゃんが
盗みやってんだと思って…。

はあ? カジノなんて
元締がいんだろ。 お前らだろ!

違う! 本当に俺たちじゃない!

じゃあ なんで バレたらやべえとか
話してたんだよ。

じじいたちが
盗みやってるのバレたら

入居者 減ると思って…。
お前 普通に話せんのか。

おや? バニー様 どちらへ?

…友梨華?
タマリン!

(素子・島津)
こんな所で何してんの!?

ああ もう…。
どうすんの? 松田のじいさん。

参ったな…。
(友梨華)参ったなじゃないわよ!

元締がしっかりしないから
こういう事になるんでしょ!

待って。 えっ?

じゃあ ここのカジノを
仕切ってるのって…?

(ため息)

わしだ。
こいつらは 一切関係ない。

えっ えっ えっ えっ…
ばあちゃんは?

ここで大負けして
すっちまって…。

えっ!? 働いてたって事?

(島津)じゃあ まさか
友梨華ちゃんも ここで負けて?

違う違う。 私は
上で じじばばの世話するより

地下で じじばばの世話した方が
儲かるって気づいただけ。

えっ じゃあ
日記に書いてあった

「ここの真実に気づいてしまった」
っていうのは?

ここの事。 正直

上で そいつと付き合ってるより
儲かるんだわ。

友梨華…。

じゃあ 本当に
暴力とかじゃなくて…。

えっ? じゃあ
森田のじいちゃんのアザは?

あたいにはわかる。

あれは絶対に
殴られた時にできた…。

お待たせ致しました。

さいの目 ピンゾロで入ります。

さあ 張った張った!

丁!
半!

ちょっと…。
(森田)どいた どいた。

半!
丁!

(素子)いや 姐さん
何やってんすか?

わたくし
カジノプロですので。

(素子)いやいやいや…。
家事のプロでしょ。

丁 半 コマそろいました。

勝負!

五二の半!
ああ~!

(たたく音)
イテテ…。

まさか…!

森田さん
この間も新台入荷の時に…。

あと少しで幸せが…!

あと少しで新台が打てる。

(松田)新台だー! 新台!

クソッ!
新台は設定が甘いはずだろ。

この… ああっ!

ああっ!
(男性)ああ ごめん。

あの頭のは?

(玉代の声)新台の負けを
取り返そうとして…。

(友梨華)それでは
お賭けください。

あっ ちょっと待った…。
(ぶつかる音)

えっ!? じゃあ お金も
時計がなくなってたのも…。

私と一緒で
ここで すったからよ。

ああっ! それを
認知症で忘れちゃってた…。

じゃあ 過去に
お金がなくなった人たちも

みんな?
そういう事だ。

爪の汚れは メダルの触りすぎが
原因でございますね。

強制労働じゃなかったの?

つまり
じいちゃんばあちゃん同士で

食い潰し合ってたって事?

でも あんたにとっても
いい話だろ。

カジノのおかげで
カップラーメン 1000円取っても

入居者が絶えないんだから。

(男性)潰さないでくれよ!

(入居者たち)そうだ そうだ!

頼む!

駄目に決まってんだろ!!

こんなの… こんなの駄目だよ!

全然… 全然ピースフルじゃない!

チャラ男…。

ここは…

ここは ラブ アンド ピースな
理想郷なんだよ!

なのに ギャンブルとか…。

そんなの
争いと一緒じゃねえか!

姐さん?

失礼致しました。

皆様の熱気で 洗濯物が
乾きにくくなっていましたので。

洗濯物を早く乾かしたい時は…。

いや 今 そんな事…。

くしゃくしゃにした紙を
たくさん置く事で

空気との接地面が増え
より吸湿効果が高まります。

不要な紙が
たくさんございましたので

大変 助かりました。

えっ! なんで ここに
こんなものが?

ああっ ちょっと…。

(素子)「選考の結果 今回の採用は

見送らせていただくことに
なりました」

「島津様のこれからの
一層のご活躍をお祈り致します」

これ 就活のお祈りメールか。

これ
めっちゃ就職活動したって事?

えっ 何枚あるんすか? これ。

あれも入れて 259。

えっ!?
259回も会社落ちたって事?

259回。

まさに 地獄でございますね。

いや えっ?
就職 興味ないって…。

なんか 同期の奴らは

自分のほうがいい就職先とか
なんとか言って争ってますけど

アホらしいっしょ。

興味ないっすよ。

そんな 人と争って競って

勝手に人間の優劣決めるような
くだらない事。

なんで世の中 争ったり競ったりが
普通に組み込まれてるんすか?

おかしいでしょ!

ここは 争いとか無縁で

じいちゃんばあちゃんに
優しくしてればよくて…。

ここは そんな
ピースフルな場所なんすよ。

俺は ここにいたいし
ここを守りたいんすよ。

だから 盗みもない 失踪もない
ギャンブルもない。

もう みんなないって事で
いいじゃないっすか。

もう 争うとか 競うとか

もう そういうの
うんざりなんすよ!

なのに…。

いい年して
いい加減にしろよ クソじじい!

いい加減にしてもらいたいのは
お前のほうだ。

(小田・島津)えっ?
えっ?

何が争うな競うなだ。

争わんで競わんで
生きていけるか?

クソみてえに
優しさ 押し売りしてきやがって。

そうだ そうだ!
(島津)…えっ?

お前らは優しい。 優しすぎる。

その優しさで わしらが
どんなに惨めさを味わってるか

お前にはわかるか?

まっちゃん 何やってんだよ。
大丈夫か?

いや 大丈夫…。
(島津)押してやるよ。

(松田の声)必要以上に
優しくされて

その度に老いを自覚する
このむなしさ。

でも お前らは優しいから
文句の一つも言えん。

「最近の若者は」って 言えん!

ストレスがたまる一方だったわ。

(松田の声)そんな時だよ
ここを見つけたのは。

なんだ? これは。

(松田の声)昔 誰かが こっそり
ここで賭博をやってたんだろうな。

♬~

(松田の声)ここで
ギャンブルするようになってから

俺たちは若返った。

戦う事で若返ったんだ。

(松田の声)若い頃みたいに
活力がみなぎってきたんだ。

(松田の声)噂が広まって
今じゃ ギャンブル目当てに

ガンガン
老いぼれたちが活力を求めて

わんさか
やって来るようになった。

森田なんて
ここの刺激があるから

随分 物忘れもしなくなったし。

ギャンブルがあるから

争うから 競い合うから
冒険があるから

元気でいられるんだ。
(森田)そうだ そうだ!

争うもの競うのも嫌で
冒険もしないで

お前のほうが
よっぽど じじいみたいだよ!

(松田)これ以上
お前のピースフルを強要するな。

強要するな!

そんな…。

(男性)帰れ! 帰れ!

(入居者たち)帰れ! 帰れ!
帰れ! 帰れ! 帰れ!

何? この状況…。

優しくされると
気持ちが悪いんだよ!

(入居者たち)帰れ! 帰れ!

帰れ! 帰れ! 帰れ! 帰れ!

結局 摘発されちゃったんですね。

まあ 違法だからね。

倒産は免れないでしょうね。
(志摩)だよね。

悪い事したなら当然の結果でしょ。

でも ショックだな。

おじいさんたちが 裏カジノで
お金儲けしてたなんて。

はあ…。 なんか 難しいっすね。

えっ?

森田のじいちゃん あのあと

なぜか 一気に
認知症 進んじゃったみたいで。

何が正義かとか
わかんねえなって思ってさ。

そういえば
火事の原因はなんだったの?

そうそう。
いや それが わかんないんすよ。

ねえ? 姐さん。

そうねえ…。

まさかと思うけど
また発煙筒とか使った?

(一同)えーっ!

そういえば 手紙が来てましたよ
チャラ男から。

ごまかしたわね。

感謝の気持ちが つらつらと
チャラく書かれておりました。

あっ それと…。

(島津の声)
「俺 冒険することにしたっす!」

…とも。

じゃあ 松田のじいちゃんの言葉が
響いたんすね。

うまくいくといいですね。
そうね。

生きて帰ってきてくれる事を
祈るばかり。

いや 就活で死にはしない…。

えーっ!?

(島津の声)
「バナナボートで太平洋横断!」

「元ヤングリーダー 島津」

無謀と冒険は紙一重。

フンッ。

今日を弱く生きましょう。

もちろん 市原悦子様です。

みんな 突然辞めちゃったみたい。
(阿川将司)しつけというのは

厳しくすればいいというわけでは
ないと思うんです。

(阿川 桜)
後悔しなきゃいいですね。

(素子)もしかして
あいつらのせいで…?

三田園ちゃんにも弱点はあるから。

いやあ~! あかん!

この度 『家政夫のミタゾノ』の

舞台化が決定致しました。
題して…。

〈TELASAでは
過去作 全シーズンと

最新作を一挙配信中!〉