元彼の遺言状 #06【密室の教会でホストが殺された?明かされていく篠田の謎】[字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

元彼の遺言状 #06【密室の教会でホストが殺された?明かされていく篠田の謎】[字][デ]

密室の教会でホストの殺人事件が発生。容疑者が大企業の息子と知り、麗子は「嘘をつかないこと」を条件に弁護を引き受けることに……そして、篠田の正体とは?!

ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/motokare/ 
【公式Twitter】
https://twitter.com/motokare_cx_ 
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/motokare_cx_/
番組内容
ある日、ホストの黒丑益也(望月歩)のもとに「助けてくれ!」とホストの森蘭丸(味方良介)から電話がかかってくる。黒丑が教会の仮眠室へ慌てて駆けつけると、そこには刃物で刺され絶命したナンバー1ホスト・織田信長の姿があった。信長はこの教会の信者で、時々この仮眠室を利用していたという。この日、蘭丸と信長は仕事の後2人で飲んでいたそうで、ベロベロになった信長を介抱するためこの場所に1時間ほど滞在。
番組内容2
すっかり寝入ってしまった蘭丸が目を覚ました時には、すでに信長は亡くなっていたという。この仮眠室の窓は全て内側から閉められており、防犯カメラにも誰かが出入りした様子は映されていなかった。完全なる密室で起きた殺人事件―。犯行は蘭丸にしか成し得ないはずだが「俺、やってないです!助けてください!」と蘭丸は剣持麗子(綾瀬はるか)に懇願して…。
出演者
綾瀬はるか 大泉洋 
関水渚 望月歩/生田斗真/浅野和之
スタッフ
【原作】
『元彼の遺言状』新川帆立(宝島社) 
【脚本】
杉原憲明、小谷暢亮 
【音楽】
川井憲次 
【プロデュース】
金城綾香、宮﨑暖 
【演出】
鈴木雅之、澤田鎌作、西岡和宏

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 信長
  2. 蘭丸
  3. 蘭丸君
  4. 仮眠室
  5. 篠田
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  10. 先生
  11. 息子
  12. 栄治
  13. 事件
  14. 勝家
  15. ハァ
  16. 教会
  17. 栗花落
  18. 黒丑
  19. 少年院
  20. 密室トリック

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(信長)今まで いろんな人に
迷惑を掛けてきました。

そのケンカで
少年院にも入りました。

でも これからは もっと

まっとうな道を
進んでいきたいと思っています。

(蘭丸)あざっす。

ふぅ~。

(信長)おう 入れよ。
(蘭丸)失礼します。

さっ どうぞ どうぞと。
(信長)おう 悪いな。

(蘭丸)やっぱ 俺
納得できないっすよ。

また その話かよ。
あ~ もう寝るわ。

♬~

だったら
死んで支払ってくださいよ。

(刺す音)
(信長)ぐっ…。 ああ…。

あがっ… お前…。

あ~!

(信長)ぐあっ!

(刺す音)

(蘭丸)ハァ ハァ ハァ ハァ…。

♬~

(蘭丸)クソッ!

♬~

何でだよ…。

信玄? 俺だ! 助けてくれ!

あっ…。

≪(木下)こっちです!
≪(足音)

(黒丑)蘭丸さん?

(黒丑)大丈夫っすか?
(蘭丸)信玄! もう 何が何だか…。

(黒丑)座ってください。

弁護士の剣持 麗子です。

森 蘭丸です。

ホストの先輩です。
蘭丸さん 本名。

大丈夫。 蘭丸君でいいわ。

(篠田)麗子ちゃん。

信長さん… マジか。

何があったの?

今日は アフターがなかったんで

店が はけた後
2人で飲み直したんです。

けど 信長さん べろべろで
いったん休もうってことになって。

どうして教会に?

彼は うちの信者で
鍵を渡してありました。

最近じゃ 使ってたのは
彼ぐらいで。

なるほど。
2人で飲み直した後

1時間ほど寝て
起きたら こうなってて。

心臓マッサージとかしても駄目で。

警察に連絡は?

その前に 弁護士の先生に
相談した方がいいって

信玄に聞いてたから。
話したの?

すいません!
(蘭丸)俺も助けてください!

俺 やってないです。

気持ちは よく分かるけど

うちの先生 お金にならない仕事は
しない主義なの。

だから刑事事件は…。

やるわ。
えっ?

私が あなたを弁護する。

(松田)もって2日でしょう。
逮捕は目前ですよ。

根拠は?
この教会 密室だったんですよ。

教会に入るには
この2つの出入り口か

これらの窓

窓は 全て 内側から
鍵が閉められていました。

そして 2人が入ったのは
この勝手口。

被害者の指紋を最後に
開けた痕跡はありません。

残るは 先生たちが入った
この正面の入り口ですが

ここには
防犯カメラが設置されていて

先生たち以外に
人の出入りはありませんでした。

この密室の中で 2人のうち1人が
殺されたとなると

犯人は お察しですよね。

貴重な情報
ありがとうございました。

いえいえ
お互い協力し合わないと。

ねえ。
フッ。

もしもし
急で申し訳ないんすけど

今日 休ませてもらっても
いいっすか?

お金にならない仕事は
しない主義なんじゃないの?

不祥事処理は 立派なビジネスよ。

特に大企業の場合は。
どういうこと?

黒丑から連絡もらって
すぐに ぴんときたの。

本名は 栗花落 海斗。

旧財閥系
栗花落ホールディングスの次男よ。

栗花落ホールディングスって
あの不動産王の?

熱っ!
ちょ… ちょっと!

お待ちしてました。
弁護士の剣持 麗子です。

私も レイコよ。
栗花落ホールディングス CEO 栗花落 礼子。

久しぶりに
連絡が来たと思ったら…。

勝てます?

もちろんです。

どうぞ。
よかったら お掛けください。

(栗花落)先生の経歴は
調べさせていただきました。

まあ まずまずの合格ラインね。

ありがとうございます。

息子さんだけでなく

今後 御社に降りかかる
全ての火の粉は

この私が対応いたします。

弁護報酬の明細です。
ご確認ください。

いくらでも お支払いします。

その代わり 会社の名前は
絶対に傷をつけないで。

でしたら 警察より先に
真相を解明するべきかと。

任せるわ。
守ってほしいのは会社の利益よ。

分かりました。

では こちらも1つだけ条件を。

私に 嘘はつかないこと。

シロでもクロでも関係なく
お守りします。

あなたが 真実を
お話しになる限り。

お約束します。

分かった?
(蘭丸)はい。

では お聞きします。

あなた 殺したの?

俺は やってない。

そう。 分かりました。

必ず彼の無実を証明してみせます。

久しぶりに
会話の通じる相手だったわ。

お待たせ。
この時間だと もうブランチだね。

何これ。
大口案件を決めた後よ。

楽しみは夜にとっといた方が
いいと思ってね。

紗英さんが 大間のマグロ
持ってきてくれるんだって。

大間のマグロ!?
うん!

ねえ あの人
中身 見ないでOKしてたけど

幾ら請求したの?

5億。

5億!? 高っ!

そう。 だから何が何でも
無罪にしなきゃいけないの。

ふ~ん。

でもさ そもそもどうなのよ。
彼 ホントにやってないの?

本人が そう言ってるんだから
そうでしょ。

だとすると 真犯人が
他にいることになる。

そうなると ミステリーファンには
たまらない事件なんだよな~。

これ 見て。

『黄色い部屋』?
そう。

『オペラ座の怪人』のガストン・ルルーが書いた
密室トリックの名作。

この事件を見て
真っ先に これが浮かんだ。

密室トリック?
うん。

犯人は 教会を密室にすることで
彼に罪を着せた。

つまり この密室トリックが解ければ
蘭丸君以外にも

犯行が可能だったということが
証明できる。

そうすれば 少なくとも
すぐに逮捕されることはない。

そのトリック あんたに任せた。

了解。

行くわよ 殺害現場。
確認したいことがあるの。

えっ サツとかいるんすよね?

篠田。
えっ 僕も?

あんたは木下神父にアポ取って
話を聞いてきて。

了解。

あんたは行くわよ。

(香川)赤コーナー 安定 いつものビール!
(堺)青コーナー 糖質ゼロ「パーフェクトサントリービール」!

(2人)レディ… カン!
はいはいはい うんうん

うー!!! まー!!!

<新「パーフェクトサントリービール」誕生>
はっはっは!
これは予想外!

信長さんとは長いの?
はい。

ガキのころからの…。

あなた
どうしてグラスを洗ったの?

えっ?
2人で飲み直したって言ったけど

テーブルの上に
グラスは1つしかなかった。

ああ… 飲んだって言ったけど

実は 俺 体調が悪くて
まったく飲んでないんすよ。

飲んでない?

じゃあ あのグラスは
誰が洗ったの?

ここへ入ったとき

洗い場に並んでるグラスの中に
1つだけ ぬれたグラスがあった。

あ… 犯人かも。

高級シャンパンだったから
犯行後に犯人が飲んで

足がつかないよう洗ったんすよ。

犯人が…。

なるほど。

ねえ あなた
ここから出ようと思わなかったの?

出ようとしたけど
ドアが開かなかったから

もう どうしていいか
分からなくなって

信玄に助けを求めたんです。
出ようとした?

信長さんの死を確認した後に?

はい。

ふ~ん。
何すか?

だとしたら順番が合わないから。
順番?

私たちが到着したとき
あなたの手は血まみれだった。

心臓マッサージをしたからよね。

それで彼の死を確認した。

でも ドアの取っ手には
血がついてなかった。

(蘭丸)どっちが先だったとか
知らねえよ。

とにかく
あのときは気が動転してて。

まあ そうよね。 頬の傷にも
気付かなかったくらいだから。

あ… ヤバいっすよね
ホストなのに。

あの ちょっと
たばこ 吸ってきていいっすか?

蘭丸君。

大丈夫。 すぐ治る。

(橘)やっぱり やつが犯人でしょ。

目が そう言ってますよ 先生。

弁護士さえ呼べば
助かると思ったんでしょうが

教会の密室は計算外だった。
…んなとこですか。

先生 ちょっと。

(橘)ところで 先生
木下神父と話をされましたか?

うちの事務所の者が今。

(橘)ご存じですか?
木下神父 前があるんですよ。

どういうこと?

詐欺恐喝で 2年 服役してました。

今は神父ですが
15年前は やくざでした。

服役中に子供が生まれましてね。
出所後 堅気になって神の世界に。

ところが 7年前
その子供が亡くなりました。

持病の発作が起きて 病院へ
連れていこうとしたんですが

運悪く 車が 渋滞に
はまってしまって。

間に合わなかったようです。

(クラクション)

私なら 神を恨みますね。

でも 彼は恨まなかった。

それどころか
身寄りのない子供たちのために

養護施設を建てようとして
寄付金を集めています。

その寄付者の中に

栗花落ホールディングスの
社長がいるんです。

神父は おそらく 栗花落 海斗が
犯人だと知ってますよ。

知ってて何かを隠してる。

大口寄付者の息子をかばって。

お時間をいただき
ありがとうございます。

いえいえ。

(黒丑)あっ 僕ら コーヒー 2つ。
(店員)はい。

あと カモミールを1つ。

(店員)はい。 かしこまりました。
(黒丑)カワイイ。

木下神父にだよ。
信長さんの死に

苦しんでいらっしゃる。
えっ?

教会には
ほこり一つ落ちてないのに

神父さまは ひげもそらず
服装も乱れたまま。

彼の存在が
いかに特別だったかということだ。

一度 リラックスした方が
いいですよ。

すげえ。
(木下)あの…。

もちろん
彼の死を悼んでおりますが

私 いつも
これぐらいの格好でして。

あっ そうでしたか。

これは失礼しました。
あっ いや…。

あと 私 ハーブティーが
どうも苦手で

コーヒー 頂いても…。

コーヒー 3つ。
カモミールなしで。

(店員)お待たせしました。

あの仮眠室は

家出少年やホームレスの方の
一時避難場所として作ったんです。

どうして信長さんが鍵を?

彼は ホントに頑張ってた。

いつか自分の店を持つために
夜は ホストクラブで働き

昼は起業セミナーを受けて
勉強していました。

昔は 相当なワルだったんすよね。

10代のころ 道を踏み外して
少年院に入り

そこで聖書に出合った。

私は そんな彼を応援したくて

夜 遅くなったときの
寝る場所として

鍵を渡してあったんです。

使うときは
必ずメッセージをくれました。

じゃあ 昨日も?
ええ。 後輩と一緒だと。

蘭丸さんのことは?
もちろん知ってます。

彼も少年院に入っていた
時期があって

そのときからの付き合いです。

いろんな相談を
受けたこともありました。

でも まさか
こんなことになるなんて…。

相談…。

神父さまは 2人について
何か ご存じなんですか?

真実を ご存じなのは神だけです。

よし。 いいだろ。

いつでも 連絡 取れるように
携帯 握り締めてて。

分かってますよ。 んじゃ。

「サクセス」
(中村)原田さん。
(原田)んっ?

成長するって どういうことなんですかね?
今の自分に 満足しないことかな。

お~。

まだまだ これからも
成長していきたいって思ってるよ。

これからもですか?
うん。

(2人)ハハハ…。

<髪にだって 成長期はある>

<髪の成長期を保ち
抜けにくい強い髪を育む>

<「サクセス薬用育毛トニック」
トニックの前にはシャンプーも>

木下神父は
何かを隠してる様子だった。

蘭丸君も木下神父も

きっと大切な真実を
隠してるんだよ。

本人が無実だと言ってるんだから
絶対に無実よ。

それより まだなの? マグロは。

遅いね 紗英さん。
まずは 刺し身からいくわよ。

その後は ステーキなんて
どうでしょう!?

ステーキ!
完璧よ 篠田。

ありがとうございま~す!

ちょっと! また事件ですって?

そんな大事な話を
どうして私に知らせなかったの?

待ってたよ 紗英さん!

マグロは? どこ?

篠田。
あれ? マグロは?

ああ… あれは
うちの取引先に譲ったわ。

お~!?
話が違うじゃない!

私たちにくれる約束でしょ?

そうだよ。
マグロだよ! 大間だよ!

篠田!
いや ぼ… 僕じゃないよ。

僕は もらえるって
聞いてたんだから!

マグロのために
今日 やって来たのよ!

あなたが言うから 僕だって
解体ショーの格好までした…。

このマグロも おいしいね。

これは ツナよ。
ツナもマグロでしょ。

そんなに落ち込まないでよ。

それで? その男は犯人なの?

犯人じゃない。
それを証明しようとしてるの。

篠田 密室トリックは解けたの?

5億がかかってるのよ 5億が。
密室トリック?

殺害現場の教会は
密室だったんだよ。

そのトリックが解けなければ

依頼人が
逮捕されちゃうかもしれないの。

それ 名探偵の仕事じゃない。
私が手伝ってあげる。

すぐには できないよ。
工具とか色々揃えないと。

じゃあ 今すぐ
買いに行きましょう。

行くわよ 篠田。

えっ? えっ?
ちょっと待ってよ! 紗英さん!

(ドアの閉まる音)

《きっと大切な真実を
隠してるんだよ》

どの口が…。

《栄治 あなた 何で私に…》

(栄治)《麗子ちゃんはさ

どうして
弁護士になろうと思ったの?》

《お金のため?
それとも 正義のため?》

《あのとき
私 何て答えたんだっけ》

(バイブレーターの音)

はい 剣持です。

えっ? 柴田 勝家?

(勝家)どうも~。 勝家っす!

すいません 呼び出しちゃって。

信玄から 知ってること 先生に
全部 話せって言われたんで。

何か飲みます?
結構。 すぐ帰るから。

指輪…。
(勝家)信長さんのトレードマークっすよ。

風呂 入るときも
外さないって言ってました。

そう…。

生命保険?

客に本気だと思わせるために

相手を保険金の受取人に
することがあるんです。

まあ 落とすための嘘
手練手管の一つですよ。

信長さんは 客と別れて
空席になった受取人を

蘭丸にしてたんです。
どういうこと?

2人は 昔からの知り合いで

信長さん 蘭丸を実の弟みたいに
かわいがってました。

《出てこいや! こらぁ!》

(勝家)信長さんが 少年院に入る
きっかけになった

傷害事件のときも 蘭丸が1人だけ
助っ人に入ったんです。

《うっ… くっ…》

(勝家)それが きっかけで
蘭丸も少年院に。

信長さん そのときのこと
いまだに感謝してて

それで蘭丸を受取人に。

ずいぶん仲が良かったのね。
ケンカとかしなかったの?

いや 俺は見たことないっすね。

あっ でも 神父さんなら
何か知ってるかも。

信長さん あの人に
何でも相談してたらしいから。

ありがとう。 じゃあ。
(勝家)えっ? ちょっと!

一杯ぐらい
飲んでもいいじゃないっすか~!

一晩にわたる緻密な検証の結果

不肖 この篠田 敬太郎
密室トリック 解いちゃいました!

ハハハ…!
おめでとう 麗子ちゃん。

これで蘭丸君を
助けられるかもしれないよ。

このビニールひもを…。
ごめん 篠田。

密室トリックは
もう必要なくなった。

ええっ!?

保険金!?

じゃあ 犯人は
蘭丸君で決まりじゃない。

それを これから
はっきりさせるのよ。

あっ でもさ じゃあ
トリックだけ聞いて…。

このビニールひもと
両面テープを使ってね…。

ねえ 聞いて 聞いて。

このビニールひもを使って…。
ねえ 聞いて。

(木下)そうですか。
保険会社から…。

この前 お話ししたとき
神父さんは

何かを隠してるような気が
したんですが

このことだったんじゃ…。

話してもらえませんか?

神の前で嘘はつけませんね。

信長君 独立が決まったんです。

一生懸命 お金をためて

やっと念願の居酒屋を
開く予定でした。

そのために
過去の罪を全て清算したいと

これまでの罪を
告白してくれました。

独立って
もしかして生命保険を?

解約することになりました。

そのことを蘭丸君に話したら
彼は 相当 怒ったようです。

授かり効果ね。
授かり効果?

人間心理の一種で

いったんもらったと思ったものを
奪われるのって

ものすごく苦痛を感じるの。

大間のマグロ!?

だから 僕のせいじゃない…。
大間のマグロ?

あ… 失礼しました。
ああ…。

蘭丸君 かなりの借金が
あったらしいんです。

解約される前に殺して
保険金が入れば

全て ちゃらにできるってことか。

動機も揃ったわね。

正直に話すつもり?
息子さんが犯人ですって。

もちろん。
真相を解明すると約束したから。

でも証拠はない。
事件の後

現場から なくなったものと
増えたものがある。

何?
見て。

なくなったのは これ。
信長の指輪。

お風呂のときも
絶対に外さなかったそうよ。

確かに 死体の指にはなかった。
増えたものは?

蘭丸君の頬の傷。

彼が隠したのか。

警察の身体検査では
見つからなかったそうよ。

じゃあ まだ仮眠室にあるのかも。

行くわよ。

いい?
隅々まで しっかり探すのよ。

イエッサー!

あんた あっち!
はい!

♬~

♬~

(黒丑)見つけたんすか?

♬~

ない…。

フッ。 見つけた。

(3人)えっ?

どこ?

(柳楽)≪帰れば「金麦」≫
(黒木)≪帰れば「金麦」≫

≪冷蔵庫になんか…
そうだ 明太子あったな…≫

≪明太たまご…≫
≪んー コンビーフで… ユッケ≫

フフッ ≪たまねぎ ジュって焼くか…≫
≪いや 水餃子 ゆでてネギぱーんと…≫

≪あ じゃがバタ塩辛のっけ的な?≫
≪焼き鳥かぁ≫

(柳楽・黒木)
≪ハイ ハイ ハイ ハイ ハイ!≫

(柳楽・黒木)≪ただいま おかえり≫

<サントリー「金麦」>
(柳楽・黒木)プハーッ!

本日は わざわざ ご足労いただき
ありがとうございました。

事件の真相が分かりましたので
お知らせいたします。

(栗花落)どうぞ 始めてください。

この事件には 幾つかの
不可解な点がありましたが

ようやく1つの結論に
たどりつきました。

信長さんを殺害したのは
蘭丸君 あなたですね。

どういうこと!?

動機は信長さんの生命保険です。

彼は その受取人で借金もあった。

本当なの!?

全部 作り話だ。
そもそも証拠があるのかよ。

実は 犯行の際
計画と違うことが起きました。

信長さんの指輪で あなたの頬に
傷がついてしまったんです。

あなたは指輪を抜き取り
それを隠した。

でも 警察の身体検査では
見つからなかった。

天井裏から表の排水溝まで
調べ尽くしましたが

見つからなかった。
あなたは あの夜

指輪を茶筒に隠した。

だったら 調べてみろよ。

調べました。

でも 見つからなかった。
あの後の身体検査でも。

ハッ ほら 見ろ。

指輪なんか
初めからしてなかったんだよ。

いいえ。 あと1カ所
探していない場所があります。

指輪は おそらく そこにあります。

あなたの体の中に。

♬~

(のみ込む音)

まさか のみ込んだの!?

ハハッ…
そんなことするわけねえだろ。

嘘をつくのは やめなさい!

レントゲンの予約を
入れてあります。

調べに行きますか?

クソッ!

ハァ~。

借金なんかで どうして!?
ハァ~。

(蘭丸)金じゃねえんだよ!

あの人だけが俺を認めてくれた。
俺を 弟だと言ってくれた。

保険金は その証しだったんだ。

理解できないわ。

この真実は
まだ警察には話していません。

栗花落社長 今回の正式な依頼人は
あなたです。

どうなさいますか?

(栗花落)ハァ…。

公になれば
会社の株価にも影響するでしょう。

私なら…。

もみ消せると?
いいえ。

私なら公表します。

万が一 公になった場合の損失は
比ではありません。

今 ここで 社長ご自身が
表に出て 血を流すべきかと。

全て警察に伝えてください。

息子には罪を償わせます。

あなたなら きっと
そうおっしゃると思っていました。

では 私は ここで
弁護人を辞退させていただきます。

どういうこと?
お約束したはずです。

嘘だけは つかないでほしいと。

嘘をつく依頼人だけは
弁護できません。

残念だわ。 あなたとは
すごく気が合いそうだから

長い付き合いになると思ったのに。

お世話になりました 先生。

行くわよ。

(ドアの開閉音)

(アナウンサー)昨日 殺人容疑で

栗花落 海斗容疑者が

逮捕されたことを受けて

実の母である栗花落 礼子社長が
記者会見を行い 謝罪…。

また津々井先生に
仕事 取られちゃったね。

あの狸ジジイ!

私が お膳立てしてやっただけよ。

どうも 剣持先生。

今日は 暮らしの探偵事務所さんに
依頼があって来ました。

だから 法律…。

ハァ… 何ですか?

もう ご存じだとは思いますが
栗花落ホールディングスの息子の案件

うちで
引き受けることになりました。

たった今 拝見しました。

剣持先生の報告書を読んで

どうしても 1つだけ
気になることがありまして

バカ息子に
問いただしてみたんです。

気になること?

《事件の後 君は なぜ
仮眠室から逃げなかったんだ?》

《逃げていれば
こんな まぬけな形で

捕まることはなかっただろう》

(蘭丸)《だから
何度も言ってんだろ ジジイ》

《ドアが開かなかったんだよ!》

この期に及んで まだ嘘を…。

私も そう思いましたよ。

でも あのアホ そこだけは
どうしても譲らないんです。

ですが 仮に もし
彼の言うことが本当なら

事情が少し変わってくる。
暮らしの探偵さんなら

何か ご存じではないかと
思いまして。

(菅田)花王が ついに突き止めた。

(賀来)
諸悪の根源は 「菌の隠れ家」だったんだ。

(間宮)除菌洗剤 漂白剤
天日干し 全部ダメだった。

(研究員)完成しました。
(杉野)でも 人類は諦めなかった。

(松坂)生まれ変わった 「アタックZERO」なら…。
(一同)いざ!

バイオクラッシュ洗浄!

本当に…。
(一同)ニオわな~い!

(一同)ニオわない! ニオわな~い!

<「菌の隠れ家」までゼロへ>

<新「アタックZERO」>

どうかした?

蘭丸君は ホントにドアを
開けようとしたのかもしれない。

《出ようとしたけど
ドアが開かなかったから》

その方が つじつまが合う。

彼は 被害者が
1人で仮眠室にいたところを

外部の人間に殺害されたように
見せかけるつもりだった。

ところが ドアが開かなかった。

グラスを洗ったのも

信長さんが
1人で飲んでいたところを

襲われたように偽装するため。

洗って すぐの手だったから
ドアに血の痕はつかなかった。

閉じ込められた彼は
急きょ計画を変更して

もう一度 手を汚し 私を呼んだ。

でも 僕たちが
仮眠室に駆け付けたときには

すんなり入れた。

どうして彼のときだけ
ドアが開かなかったの?

密室トリックが
実際に仕掛けられていた。

誰かが 意図的に
彼を閉じ込めたってこと?

それが できた人物は1人だけ。

まさか…。

柴田 勝家が話してた
信長と蘭丸君の傷害事件の資料よ。

2人は道の真ん中で大暴れした。

(勝家)《信長さんが 少年院に入る
きっかけになった

傷害事件のときも 蘭丸が1人だけ
助っ人に入ったんです》

2人は兄弟のように
仲が良かった。

でも 信長の独立が決まった。

(木下)《そのために
過去の罪を全て清算したいと

これまでの罪を
告白してくれました》

神父は 蘭丸君からも
相談を受けていた。

事件があった教会は
完璧な密室だった。

(橘)《窓は 全て 内側から
鍵が閉められていました》

駄目だね。
動機が見えてこない。

証拠もない。

まだかかります?

この先で事故があって
渋滞してるみたいです。

渋滞…。

(橘)《7年前
その子供が亡くなりました》

《運悪く 車が 渋滞に
はまってしまって》

ここで降ります。
えっ!?

篠田 領収書 忘れないで!
ちょっと! 麗子ちゃん!?

(木下)剣持先生。

ニュース ご覧になりました?

ええ 残念です。

神父さまは
ご存じだったんですよね?

彼が犯人だと。

なぜなら あなたが
罪を犯すように仕向けたから。

今回の事件には
初めから違和感がありました。

信長しか使用しない仮眠室
防犯カメラのない勝手口

備え付けられた凶器。

殺人には うってつけの環境が
揃ってる。

あなたが計画を授けたのでは?

(木下)《保険を解約か…》

《確かに それは
裏切りかもしれないね》

《俺…》

《殺してやりたいっす》

《怒りを発散するのは
決して罪なことではないんだよ》

《発散…》

(木下)《夜遅くなったときは
信長君と一緒に

仮眠室を使えばいい》

《仮眠室…》

《あそこは防犯カメラもなくて
不用心だから 気を付けてね》

そうやって 少しずつ
洗脳していった。

なぜ私だと?

神父さまは僕に言いました。
あの夜 信長さんから

「後輩と仮眠室を使う」という
メッセージが届いたと。

蘭丸君が計画を実行すると
確信した あなたは

あらかじめ廊下の窓の鍵を
開けておき

2人が部屋に入った後で
その窓から侵入して

仮眠室のドアを 中から
開かないように細工すると

再び窓から出ていった。

その後 蘭丸君からの連絡を受け

一緒に正面の入り口から
入ったときに…。

《こっちです!》

あなたは
われわれの目を盗んで

仮眠室のドアの細工を外して

廊下の窓の鍵を
閉めたんじゃありませんか?

こうして密室は完成した。

彼を仮眠室に閉じ込めることが
できたのは あなただけなんです。

確かに私なら可能かもしれません。

でも なぜ私が そんなことを?

独立の決まった被害者は
過去を清算したいと

これまでに犯した全ての罪を
あなたに告白した。

その中に 7年前 蘭丸君と
起こした傷害事件があった。

《おらぁ!》

まだ学生だった2人は
道路の真ん中で相手を殴り倒し

そのせいで長い渋滞ができた。

その渋滞の中に…。

(クラクション)

病気の息子を運ぶ
父親の車があった。

結果 間に合わず
息子は命を落とした。

それが 蘭丸君に
信長さんを殺させた理由です。

全ては
息子さんの復讐を果たすため。

あなたは 昔
悪さをしていたころの

手練手管を使って
蘭丸君に信長を殺させ

彼に その罪を着せようとした。

その証拠は…。

ありません。

ないの!?
だから この場所を選びました。

ここは あなたにとって
絶対 嘘をつけない

法廷よりも神聖な場所のはず。

真実しか語れない この場所で
あなたに尋ねます。

今 私が言ったことは本当ですか?

♬~

♬~

全て本当です。

《7年前?》
《後輩の蘭丸と一緒に

チンピラを
ぼこぼこにしたんです》

《気付いたら
すごい渋滞ができてて》

《今まで いろんな人に
迷惑を掛けてきました》

《そのケンカで
少年院にも入りました》

《でも これからは もっと

まっとうな道を
進んでいきたいと思っています》

(木下)彼の ざんげを聞いたとき
驚きと怒りに震えました。

私は 少年院でも出所後も

息子を殺した男の世話を
し続けたんです。

彼だと気付かずに…。

息子を殺した犯人を前に

私は 自分が どうすればいいか
分からなくなった。

だから

神に裁きを委ねたんです。

私は仮眠室に
2人を閉じ込めただけ。

そして

神が裁きを下されたのです。

いいえ。
手を下したのは神じゃない。

蘭丸君と あなたです。

あなたは これから
法の下で裁かれる。

木下神父 人に裁きを下せるのは
神でも あなたでもなく

法律だけです。

♬~

♬~

彼は ずっと苦しそうだった。

蘭丸君のことで
何か隠してるんだと思ってたけど

自分のことだったんだね。

手練手管を使うホストが
神父の手練手管に落ちた。

それだけの話よ。

結局 一円にもならなかった。

今回 断ったのは
麗子ちゃんだからね。

そんなに嘘が許せないの?

別に そうは言ってない。
私だって嘘はつく。

でも それは依頼人の利益のため
勝つためよ。

だから 弁護士と依頼人の間だけは
嘘があってはいけないの。

そういえば 栄治も
昔 そんなこと言ってたな。

栄治が?

「嘘をついたら
勝負に勝てないよ」って。

勝負に勝てない…。

(栄治)《麗子ちゃんはさ

どうして
弁護士になろうと思ったの?》

《お金のため?
それとも 正義のため?》

《もちろん もうかるからよ。
でも 理由は それだけじゃない》

《どんな悪党でも聖者でも
金持ちでも貧乏人でも

測るのは 法律という同じ物差し》

《そこが好きなの》

(栄治)《頼もしいね》

《そして 私は絶対に負けない》

《じゃあ もし いつか
僕に何かあったら

弁護してくれる?》

《いいわよ。 約束する》

《でも 嘘はつかないこと》

《嘘をついたら
勝負に勝てないから》

《分かった》

《栄治 あの遺言は…》

(栄治)「し の だ を た の ん だ」

篠田 入って。

はぁ!?
いいから早く。

いや… ちょっと!

私は 黒丑に
あんたのことを調べさせた。

えっ?

栄治の大学の
ミステリー研究会には

確かに篠田 敬太郎という
OBがいた。

でも 見た目は
まったくの別人で

すでに死亡し
もう この世にはいない。

(カーテンの開く音)

篠田 あんた いったい何者?