ナンバMG5 #02【特攻服の男捕まえたら賞金10万!?剛、絶体絶命!】[字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ナンバMG5 #02【特攻服の男捕まえたら賞金10万!?剛、絶体絶命!】[字][デ]

「特服の男」見つけたら賞金10万円!前回倒した市松生らに追われる剛!何故か藤田もお金目当てに参戦してきて、伍代も巻き込んでの大波乱に発展する!

番組内容
難破剛(間宮祥太朗)や藤田深雪(森川葵)が所属する白百合高校美術部は、次の日曜日に公園で写生大会を行うことに。休日だから私服でいい、といわれたものの、ヤンキー服しか持っていないため、どうすればいいか悩んでいた剛は、下校途中、市松高校の伍代直樹(神尾楓珠)に出会う。市松高校の2年生グループとケンカになり、左腕を負傷した伍代はギプス姿だった。
番組内容2
伍代から、なぜ白百合に通っているのかと尋ねられた剛は「ヤンキーには向いていないから普通に勉強したり、部活したりしたかった」と正直に打ち明ける。その時、ふと伍代の服装を見た剛は、一緒に服を選んでほしいと頼む。
写生大会当日、伍代に選んでもらった服で参加した剛は、公園のベンチに深雪と並んで座り、デッサンを始める。そこに、男連れのガラの悪そうな女性がやってきて、深雪が描いていた絵をバカにし始めた。
番組内容3
しつこく絡んでくる女性に怒り、思わず振り返って怒鳴ってしまう剛。すると、女性と一緒にいたのは、剛の兄・猛(満島真之介)だった。剛は、慌てて顔を隠すが……。同じころ、市松高校2年の番格・最上克己(米本学仁)の一派は、特攻服の男=剛を探し出すために、特攻服のイラスト入りのビラを配り始めていた。情報提供者には10万円の謝礼をするという。賞金首となった剛の運命は……!?
出演者
間宮祥太朗 
神尾楓珠 
森川葵 
森本慎太郎(SixTONES) 
富田望生 
原菜乃華 
春本ヒロ 
加藤諒
 ・ 
満島真之介
 ・ 
鈴木紗理奈 
宇梶剛士 

スタッフ
【原作】
『ナンバMG5』『ナンバデッドエンド』小沢としお(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊) 

【脚本】
金沢達也(『暗殺教室』『不倫食堂』『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』他) 

【主題歌】
「眩光」WANIMA(unBORDE/Warner Music Japan) 

【プロデューサー】
栗原彩乃(『SUPER RICH』他) 
古郡真也(FILM)
スタッフ2
【演出】
本広克行、品田俊介、森脇智延、佐々木敦規 

【制作・著作】
フジテレビ第一制作部
ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/nanbaMG5/ 
【公式Twitter】
https://twitter.com/nanbaMG5_  
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/nanbaMG5_/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 藤田
  2. 伍代
  3. 最上
  4. 特服
  5. アニキ
  6. 難破君
  7. 市松生徒
  8. 市松
  9. 生徒
  10. 島崎
  11. カズミ
  12. 吟子
  13. ホント
  14. 野郎
  15. お前
  16. ハァ
  17. バカ
  18. マーヤ
  19. マジ
  20. 守田

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから → 民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のある配信サービスがありますので、以下バナーなどからラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。



created by Rinker
ポニーキャニオン

(剛)おらぁ!
どっからでも かかってこいや。

(ナオミ)全国制覇いったれや!
(一同)おう!

行きゃあいいじゃん。
普通の学校。

俺の求めていた青春が
ここには ある。

とっとと消えろ ブス!
ブスじゃないもん!

(島崎)
アニキ! 舎弟にしてください!

やる気になったか 難破 剛。

こっちは
ヤンキー やめてえんだよ。

おらぁ! てめえら
どこまで腐ってやがんだよ!

俺の拳で 頭 冷やせ!

(東)ということで
今度の日曜日 美術部のみんなで

東葉公園に
写生大会に行くことになりました。

(拍手)

(西田)休日だから
あの 私服でいいからね。

(東)女子は カワイイ服
着てくるんだろうね 副部長。

(西田)これこれ。 あくまでも
メインは 写生ですよ 部長。

(東)あっ そうだった~。

(東)それは 行ってからの
お楽しみだよ 副部長。

(西田)アハハ…!
これは 楽しみですね。

私服?

ヤベえな。

ヤンキー服しか持ってねえよ。

おう 伍代。

おう。

おめえ やっぱ その腕…。

(火野)
《悪いけど つぶれてもらうわ》

ちょっと ヒビ入っただけだ。
あ~。

2年の… 何つったっけ?

あのタンクトップ着てたやつ
ぶっ飛ばした件は 大丈夫なのか?

関係ねえだろ。 ほっとけ。

あ~ そう。

てめえこそ 何で 白百合なんか。

そんだけ強けりゃ
アニキみたいに関東制覇だって…。

それこそ おめえには 関係ねえ。

はぁ?

って言いてえところだけど
その腕に免じて教えてやるよ。

俺さ ヤンキー向いてねえんだよ。

(むせる声)

普通に勉強したりさ
部活したりしたかったんだけど

うち ヤンキー一家だしさ。

兄ちゃんも あんなんだろ。

ハッ…。
何だよ。

それ 本気で言ってんのか?
まあな。

お前ってさ
いつも シュッとしてるよな。

はぁ?

一つ 頼みがあんだけどよ。

≪おう 伍代。

悪ぃ 悪ぃ。 途中で
ションベンしたくなっちまってよ。

ああ…。

で 今日は

そういうんじゃない服を
選べばいいんだな。

おう。
今度 飯 ごちそうすっからよ。

じゃあ 先生
今日は 一つ よろしく!

ああ… こっち。

たっか!

(伍代)これとか…
チェック似合わねえな。

はぁ!?
着てみないと分かんねえだろ。

おいおい おめえ それ 細えって。
(伍代)あぁ?

脱いだり はいたり
しにくそうだろ。

♬~

フッ…。

あぁ?

♬~

難破君ってさ…。
んっ?

そういう感じなんだ 私服。

えっ?

すっごくいいね。

あっ… ホント? ありがとう。

(カズミ)おっ 何 こいつら~。

2人 仲良く お絵描きなんか
しちゃって~。 シャバい。

≪いいじゃねえかよ カズミ。
お絵描きぐらい したってよ。

(カズミ)おっ こっちの兄ちゃん
なかなか うまいね。

姉ちゃんは?

ハッ アハッ! こりゃ 駄目だ。

ネッシー描いてら。
(男性・カズミ)ハハハ…!

ネッシーだって!
(男性・カズミ)ハハハ…!

てめえら。

さっきから
ごちゃごちゃ うるせえんだよ。

あっ!

(藤田)大丈夫?
あ~ いや~…。

おい 兄ちゃん そんな怒んなよ。

うちのカズミはよ ほら

こう見えて バカだからよ
何だって 口に出しちゃうんだよ。

あぁ? 誰がバカだって?
やんのか!?

勘弁してくれよ。

なっ?
はっ… はい。

行くぞ カズミ。
(カズミ)おう。

(猛)おめえ ネッシーに
何 描いてんだ? 行くぞ。

(カズミ)リボン。
(猛)リボン!?

(カズミ)ネスコ ネスコ。
(猛)ネスコ!?

ちょっと!
え~っ!?

(藤田)ちゃんと謝ってください。

人が 一生懸命やってること
バカにして

失礼だと思わないんですか?
いいって 藤田さん。

(猛)おい カズミ!

(猛)ハァー。

マジで悪かった。

勘弁してやってくれ。

(猛)あんたの言うとおりだよ。

おい カズミ てめえも謝れ。

えっ? だって この女が…。

謝れ こらぁ!

ごめんなさい。
(藤田)はい。

(猛)それにしても あんた

俺に意見するとは
気合 入ってんな。

おい おめえよ 男なんだから
もっと シャキッとしろよ。

シャバ過ぎんだよ。

おい 行くぞ。

お前 落ち込み過ぎだよ。
大丈夫だよ。 なっ?

(カズミ)うん うん。
おっ 何かいる。

何かあったら
いってやりたかったけど

僕が出るまでもなかったな。

いや 弱っ!

(藤田の母)深雪!
お風呂 入っちゃいなさいよ!

は~い。

えっ?

嘘…。

(松)《うんめえ》

(猛)あっ 今日よ 公園で
気合 入った姉ちゃんがいてよ。

おぉ。
(猛)これがさ いい根性しててよ。

へぇ~。
隣に男もいたんだけどよ

それがよ 駄目でよ。
全然 シャベえんだよ。

こんなん なっちゃってよ。
(勝)何だ そりゃ!?

女が 気合 入ってんのに
男が シャバ僧かよ。

最悪だな。
最悪だな。

俺はよ 日本の未来が心配だね~。

チッ。

せい~や!
(生徒)最上さん ナイスショッ!

素振りしてたんだよ 素振り。

すいません!
(最上)何 笑ってんだ こらぁ!

(生徒)しかし 最上さんも
くっだらねえこと考えたな。

こんなんで
特服 捕まえようだなんてよ。

確かに SNSで拡散した方が
手っ取り早いな。

うわっ…。
(最上)分かってねえな。

(守田)スマホ代が 5万4, 000円!?
(藤田)うん。

(守田)どうすんの?
(藤田)バイトか何か探さないと。

(守田)じゃあ… これは?

10万円!?
(守田)電柱に張ってあったの。

面白そうだから
持ってきちゃった。

これだ。

俺の首に賞金が?

(伍代)
市松は マジで おめえを捜してる。

2年の最上まで出てきやがった。

最上? 誰だ? そいつ。

うちの2年をしめてる男だ。

3年の陣内ってやつが
出てったら

うちのアタマになるのは
間違いねえだろう。

ふ~ん。

まあ せいぜい
特服姿 見られねえように

気を付けるんだな。
人前で着なきゃいいんだべ。

あっ。

そういや
この前 選んでくれた服 あれ

評判 良かったぜ。

あっそう。

あんとき 俺が言ったこと
覚えてっか?

(松)ワン!
(松)《おっ 伍代のおじき》

《久しぶりだな。
元気でやってた?》

《父ちゃん おじきは
アニキを助けてくれたんだぜ》

《だから ちゃんと
父ちゃんからも 礼 言ってよ》

《伍代のおじき すっげえ…》

そうだったなぁ。

剛が言ったんだよな。

兄ちゃんの力 借りないで
市松で のし上がる! ってな。

えっ?

家族には 市松に
通ってることになってるんで

よろしく。
マジか。

(ナオミ)ほら! できたぞ~。

俺 こんなに食えねえぞ。

誰が 全部 食えっつったよ。
いいから 座れ。

(ナオミ)ハハッ!
うちは いつも こうなんだよ。

食いてえだけ食やあいいんだよ。

でけえ皿 家族みんなで
つついたら うめえだろ。

俺 いつも 1人で
コンビニ弁当だから 分かんねえや。

(吟子)ご飯 ご飯。 腹減ったぁ。
(勝)吟子。

あっ 吟子 俺のツレの伍代。
おっす。 私 吟子。

(勝)なあ 吟子
門限のことなんだけど…。

はぁ!?
今どき 7時なんて あり得ない。

ねえ 伍代も そう思わない?

よく分かんねえな。

何時に帰ろうが
俺んち 誰もいねえし。

(猛)おう… もう飯か。

あっ 兄ちゃん あの…
市松のツレで 伍代。

(猛)ふ~ん…。

シャベえな。
(伍代)「シャベえ」?

(勝)ほら 食うぞ。
(ナオミ)座れよ。

よっしゃ 食うぞ。

よ~し。

(一同)いただきます!

食え~!
(吟子)肉 肉!

(猛)ヤッベえな 唐揚げ。

うまっ!
だろ? お前。

母ちゃんの唐揚げはな
気合が違えんだよな。

こんな うめえの 初めて食った。

まだまだ あっからよ
どんどん食えよ。

いっぱい食って
お前 腕 治せ 腕。

食え 食え 食え。

(においを嗅ぐ音)

うちも 唐揚げにすっかな。

今日よ 荷主の野郎がよ…。
(松)《もう… うわっ 酒 臭え》

(勝)到着の時間 もうちょっと
早くなんねえか なんて…。

そういやぁよ
伍代の父ちゃんと母ちゃんって

何やってんだよ?

親父は 俺が ガキんときに
離婚してっから

何してるか分かんねえ。

おふくろは…。
(司会)本日は

料理研究家の伍代 里美さんに
お越しいただきました。

はぁ!? こ… この人
めっちゃ テレビ出てるだろ。

えっ マジで
伍代 里美が母ちゃんなの!?

え~っ! そうなの!?
(吟子)すげえ!

家じゃ さぞかし
うめえもん食ってんだ。

忙しいとかで
全然 会ってねえし

手料理の味なんて
忘れちまったよ。

(松)ワン!

じゃあ 俺 これで。

おい バカ言ってんじゃねえ!
お前 泊まってけよ。

いいよね?

こんな夜中に よそさまんちの子
ほっぽり出すわけにいかねえだろ。

(勝)泊まってけ。
(ナオミ)そうだよ。

もう 風呂 沸いてっから。
ほい 着替え。

入ってこい。
(吟子)いってら~。

≪(猛)おい。

ツレんちだろ?
遠慮なんてしてんじゃねえよ。

おう。

(伍代)意外だったな。
あっ?

(伍代)いや お前の兄ちゃん。

もっと怖えんじゃないかって
思ってた。

あ~。

ああ見えて 優しいんだぜ
兄ちゃん。

まあ 無職だけど。

お前 兄ちゃんと
やったことねえの?

あ~。

中2んときの兄弟ゲンカが
最後かなぁ。

あんときは
マジ ぶっ殺されると思ったわ。

お前が?
おう。

やっぱ あの人 化けもんだな。

ハッ まあな。

悪いと思ったことねえの?
何が?

家族に対してだよ。

みんな お前に期待してんじゃん。

悪ぃと思ってるよ。

だから 余計 言えねえんだよ。
ヤンキーやめてえなんて。

みんなを
がっかりさせたくねえんだ。

でも お前
そりゃ無理があるぜ。

いつかは…。
バレるまで。

バレるまでで いいんだ。

普通に勉強したり

普通に部活したりよ。

♬~

《ママ?》

《何だ! このスマホ代は!》
《ごめんなさい》

《スマホ 没収だよ! あ~!》
《あ~!》

《そこの人 助けてください》

《うっせえな ブス》

《私 ブスじゃ…
ブスじゃないも~ん!》

はっ! ハァ… 何つう夢。

(藤田)
私のことブスなんて言うから…。

絶対 正体つかんで

10万円ゲットしなきゃ。

悪い 悪い。

ほら 特攻服 学校に持ってくの
危険だろ?

だから 教科書 ここに隠しといて
特服と交換するようにしてんだよ。

つうか
毎朝 そんなことしてんのか?

おう。
いや まあ でも もう慣れたよ。

今 何時?

ヤベッ。
悪ぃ。 俺 急ぐから もう行くわ。

よくやるぜ。

おはよう。

(島崎)難破 これ見たか?

誰かが アニキのこと捜してんだよ。

(山田)
あっ 知ってる。 賞金10万円だろ?

(守田)あんたのアニキに
お世話になった人じゃないの?

何か 嫌な予感すんだよな。

(島崎)心配だぜ アニキ。
(藤田)島崎 掛ける 市松…。

イコール…。

(島崎・藤田の笑い声)
(藤田)じゃあさ ホントにいいの?

(島崎)うん。
(藤田)じゃあ また 後でね。

(島崎)お… おう。

島崎君。

あのさ どうでもいいんだけどさ
ホントに どうでもいいんだけど

今 藤田さんと 何 話してた?

あちゃ~! 見られちまったか。

「帰りに 2人で
ボウリングでも行かない?」

なんて言われちまってよぉ。
えっ!?

そっか~。 あの藤田さんがね~。

た… たぶん 違うよ。 うん。

(藤田・島崎の話し声)

♬~

(藤田)島崎君 16?

まっ これぐらいじゃないと
駄目なんだよね。

へぇ~。

(市松生徒の話し声)

(藤田)まず 島崎君を餌にして

市松の人たちをおびき寄せる。

それで ひと悶着 起こさせると

特服が助けに来るので

そこを一本釣りすれば…。

よし。

(藤田)キャーッ!
(島崎)うわっ…。

おっとっと… あっ!

(市松生徒)何すんだ この野郎!

(島崎)すいません。
ホントに すいません。

(市松生徒)
ターキーだったんだぞ こらぁ!

(市松生徒)賠償金だよ 賠償金。
(藤田)やっちゃった。

(市松生徒)どこだ? 財布は。
(市松生徒)出せっつってんだろ!

(藤田)早く。

来い 来い!

(市松生徒の怒号)

来ない!

(市松生徒の怒号)

ちょっと!

(藤田)私が… 私が ちょっと…。

よう。

来た~!

(最上)うるせえぞ。

(マーヤ)もしもし。

えっ? 特服?

ボウリング場。

あの~… ここに

「謝礼の10万円」って
書いてあるんですけど。

見たってだけじゃ ちょっと…。

私は とにかく あの方が
どこの誰かが知りたいんです。

やっぱ
見たってだけじゃ駄目か…。

(市松生徒)お前が行けよ。
(市松生徒)お前が行け…。

てめえら。

さっきから
ごちゃごちゃ うるせえんだよ。

(島崎)アニキ!
ま~た おめえか。

実は
市松の連中が アニキのことを。

いっ…。
うるせえ。 バカ。

おめえも とっとと消えろ。

アニキ!

もう…。

ったく 何で 島崎の野郎が
藤田さんとボウリングなんて…。

クソッ!

絶対 正体 突き止めてやる。

♬~

トイレか。

まだかなぁ。

大きい方かなぁ。

(藤田)えっ 難破君?

あっ…。

どういうこと?

いねえじゃねえか!

こんだけいて てめえら
何してやがった!

(生徒たち)すいません!

(藤田)結局 出てきたのは
難破君だけか。

(藤田)難破君だけ…。

そういえば

特服に 初めて会ったとき…。

《とっとと消えろ ブス!》

(藤田)難破君は いなかった。

それに…。
《てめえら》

《てめえら》

《さっきから ごちゃごちゃ…》

《うるせえんだよ》

あっ…。
(島崎)藤田さん

こんなとこ いたんだ。

えっ? どうかした…?

ううん。

じゃあね。

間違いない。
間違いない。 間違いない。

(島崎)
帰り ゲーセン寄って 帰ろうぜ。

うん。

難破君が 特服だ。

ったくよぉ… あの特服の野郎!

はい もしもし。

えっ? 特服の正体を知ってる?

(マーヤ)それで
どこの誰なんですか? あの人。

甘く見ないでよ。

(藤田)こんな大事な情報
電話で言うわけないでしょうが。

一度も会ったことない人間
信用するほど

甘ちゃんじゃないの~。

だから やっぱり 情報は

謝礼と引き換えがいいのかなと
思いまして。

てへぺろ。

はい。

金曜日の5時に 手に持った
『ミナミの帝王』が目印?

あっ お名前は?

えっ? サソリ?

本名 教えるわけねえっつうの。

(東)毎日 毎日 デッサンなんて…
な~んて思っちゃ駄目だぞ。

(西田)そうそう。
(東)デッサンすることによって

物の形を 正確に捉える力を
鍛えてるんだからね。

(西田)そうそう。

(東)デッサンは 基本中の基本。
(西田)そうそう。

あのさ 難破君。
ん?

ぶっちゃけ…。

特服って難破君なんでしょ?

ねえ 難破君が特服なんだよね?

えっ?

ねえ 難破君。 難破君ってば!

僕が特服?
あり得ないよ だって…。

僕 ケンカしたことないし
第一 特服なんて持ってないもん。

ぶっちゃけなさいよ 難破君!

ぶっちゃけちゃえば
胸が すーっとして…。

僕が特服なんて あり得ないって。
しつこいな。

難破君!

(市松生徒たちの話し声)

ちょっと 邪魔なんだけど。

(市松生徒)何だ? てめえは。
(藤田)バカ!

え~。
(市松生徒)俺ら 市松って

分かってんのか こらぁ。

市松だろうが何だろうが
関係ないわよ。

頭ん中 脳みその代わりに
何 入ってんの?

(市松生徒)てんめえ
女だからって許さねえぞ!

キャッ!

相手は女の子なんだから
暴力はちょっと。

いってぇ 放せよ!

すいません。
やっぱり思ったとおりだ。

正義の味方だから
見過ごせなかったんでしょ。

えっ?
難破君が特服なんだよね?

えっ いや違うよ。
(市松生徒)はっ? 特服?

違いますよ。
(市松生徒)これが?

いや んなわけないですよね。
こんなシャバいのが特服なわけ…。

場所 どこだ。
(生徒)駅の近くです。

待ってろよ 特服。

今度こそ ぶち殺してやる!

特服?
≪(最上)ハハハハハ!

あの~。

あっ いや 僕が
市松にケンカを売るなんて

そんなことあるわけない…。
(一同)おい!

おい! おい!

おい!

ねえ 何でやり返さないの?

(最上)カウント!
(生徒たち)おう!

もういいでしょ!

難破君が死んじゃう。

(藤田)うっ!

このデブっちょ
もうやめなさいって言ってんの。

何だ このくそアマ。

てめえは ぎゃあぎゃあ
うるせえんだよ!

終わりだ。

うっ ううっ。

う~…。

マジかよ おい。

難破君。

おめえら全員ぶん殴って
俺の学生生活 終わりだ。 ハッ。

(生徒)ちょっ ちょっ…!
(最上)んだよ。

(生徒)あれ!

(生徒)特服です!

(最上)来やがったか。

(生徒)てめえ 特服 この野郎!
(金属音)

(生徒)ぐあっ。
(生徒)こらぁ!

何で!? だって…。

≪シャバ僧どもが。

どっからでもかかってこいや!

≪ぜ… んんっ。

全開バリバリでいくんで
よろしくー!

伍代…。

(金属音)
(最上)ははぁ。

おら!

(歓声)

(伍代)おら!

(笑い声)

あっ おい。

(伍代)ヤンキーのケンカに
シャバいのが出てくんじゃねえよ。

(伍代)家に帰って
勉強でもしてろ。

ごちゃごちゃ
言ってんじゃねえぞ!

(伍代)ああ!

おら!

何してんだよ。

おら!

アッハッハッハ…!

んじゃ バカの面 拝むとするか。

(伍代)うっ!

焦んなよ。
勝負は これからだろ。

(最上)ハハッ。
んなに殺されてえか。

(一同)おい! おい! おい!

≪おい!

おめえらが捜してる特服はな…!

≪(警察官)何やってんだ!
(一同)うわっ!

(最上)放せ おら! 特服!

てめえ 次は 絶対殺す!

フハハハハハ!

(藤田)難破君
特服じゃなかったんだ。

どうしよう 私のせいだ。

ハァ…。

ああ… ゲホッ。

アニキ?

大丈夫っすか!? アニキ!

この顔 市松の。

≪(市松生徒たち)こっちだ!
特服! 逃がすな おら! おら!

アニキ 俺が絶対助けますから。

アニキ!
≪おい。

アニキは絶対渡さねえ!

難破! どうした? その顔。

そっか。 おめえも
アニキに助けられて。

うん。

島崎君 ごめん
水 買ってきてもらえる?

いや 俺はアニキの舎弟だから
そばにいるわ。

水だったら…。
いいから早く買ってこいよ!

あ… ごめん。 お願い。

わっ 分かった。

ハァ… おい 伍代。
おめえ 大丈夫なのかよ。

(たたく音)
くそっ!

おめえ まだ腕折れてんだろ。

何 無茶してんだよ!

巻き込んじまったじゃねえかよ。

俺の くっだらねえ二重生活に。

おめえに特服の場所なんか
教えんじゃなかったよ。

あ…。

いってぇ。
伍代。

ごめん 俺…。

気にすんな。

唐揚げの礼だ。

難破。

うっ…。

ハァ ハァ ハァ…。

今の生活 続けたけりゃ…。

ハァ…。

最上とやり合おうなんか
思うんじゃねえぞ。

ハァ… あっ。

おい 剛 遅えぞ。
バカ野郎 この野郎。

今日は あんたの好きな
牛すじカレーだよ!

うぇい!
(吟子)イェーイ! イェイ イェイ!

今日は… 飯 いらねえ。

(松)《アニキ!
どうした その顔!? アニキ!》

まさか お兄ちゃん 負けたとか!?

嘘だろ!?
(吟子)嘘でしょ!

(ナオミ)ヤバい… 吟子さん
どうですか? その気持ちは。

(吟子)お兄ちゃんが
負けるわけないよ!

あの野郎 絶対許さねえ。

(守田)おっは~。
(島崎・村内)おう。 うっす。

守田 知ってる?

難破 市松のやつらに
ボコボコにされたらしい。

(守田)何で真面目な難破君が?
(村内)藤田が

特服が難破だって
言いだしたんだって。

えっ?

あたし 何てことを…。

謝らなきゃ。

(藤田)この 最上って女の人にも。

最上さんも 詰めが甘えよなぁ。

もう一息で特服やれたのによぉ。

ホント いっつも
詰めが甘えんだよ。 ゴルフも。

あ?

あ~あ…。

最上は どこだ?

サソリって
いつの時代の女スパイだよ。

藤田さん!?

(藤田)最上さんですか?

最上で~す。

初めまして サソリです。

はっ? 藤田さんが サソリ?

(マーヤ)特服の正体 つかんだ?

ごめんなさい。
(マーヤ)えっ?

やっぱり 特攻服の人の正体
分かりませんでした。

そうじゃないかなって人は
いたんですけど。

でも やっぱり違ってて。

ホントに…。

ホントにごめんなさい!

≪(最上)最上は俺だよ。

何だ てめえ
昨日のバカ女じゃねえか。

やっぱり分かりませんだ?
てめえ ふざけんなよ おい!

っていうか 10万なんて
さらさら払う気ないけどね。

(笑い声)

最上さん こいつバカだけど
ちょっとカワイイんで

遊んじゃっていいっすか?

好きにしろ。

おら 来いよ。

遊ぼうぜ。

ホント… バカだ。
最低だ!

≪おい!

くそ野郎 けりつけようや。

死に損ない
とどめ刺されに来やがったか。

おい おめえら
手ぇ出すんじゃねえぞ。

(金属音)
(最上)マジで殺しちゃうかもな。

(マーヤ)市松に手ぇ出したこと
そいつに後悔させちゃって。

(生徒)殴られ過ぎて
ボロボロになったこと忘れたのか?

(金属音)
(最上)ハッハハ~!

おら!

おい 最上!
おめえ いてぇやつだな!

(最上)ああっ。

こんなもん使いやがって
何が最強だ。 ああ!?

うお~!
何してんだ? あいつ。

おい 曲げようとしてんぞ。
マジかよ。 アハハハハ!

う~!

う~!

あー くだらねえ。

どうした。

おめえ 強えんだろ くそが。

てめえ…。

こらぁ!

うっ! うわ~!

(生徒たち)
最上さん! 嘘だろ。

すいません! 逃げろ! 逃げろ!
化けもんかよ!

(藤田)ちょっと待ってください!

迷惑をお掛けして
すみませんでした。

まさか あたしも
こんなことになるなんて

全然思ってなくて。

ちょっと お金
使い過ぎちゃったときに

たまたま あのチラシを知って。

最初は バイト感覚だったんです。
でも まさか

市松のわなだったなんて
思わなくて。

っていうか ホント
市松って たち悪いから

あたしだって…。
ごちゃごちゃ うるせえんだよ。

この守銭奴のドブスが。

ヤッベ。

ひっ!

う~!

(泣き声)

直樹 そのケガのこと
ちゃんと説明しなさい。

うるせえな。
たまに家にいると思ったら。

悪いお友達とか
いるんじゃないでしょうね。

(チャイム)

あ~ 伍代は
家もシュッとしてんだな。

なあ 松。
(伍代)何で うち知ってんだ。

んだ お前。 この間 俺
ここまでタクシーで送ったろ。

あっ。

な… 難破君っていったっけ?
はい。

(里美)あのさ うちの直樹を

あんまり悪い遊びとかに
誘わないでね。

えっ?
これ以上 直樹に…。

(伍代)おい てめえ。

俺のツレに よくもそんなこと。
(里美)お母さん…。

はっ。
(伍代)何すんだよ。

おめえ 自分の母ちゃんに
「てめえ」はねえだろ。

何だよ お前 偉そうに。
食わしてもらってんのによ。

ごめんなさいは?
はっ?

ごめんなさいって言えよ。

ガキか。

ごめんなさい。

お~!

うめえ!
さすが料理研究家だわ。

(里美)フフッ。
直樹はどう? おいしい?

まあまあかな。

「まあまあ」って何よ。
うんめえ。

(松)《飲み過ぎ!》
(里美)あー。

(松)《うわ~ 空っぽじゃん》
(里美)ハハッ。

私だって…。
(松)《うわっ ちょっと》

好きで忙しくしてるわけじゃ…。
(松)《酒臭え~》

《父ちゃんの愚痴よりハードだ》
(里美)女1人で

直樹を立派な大人に
しなきゃな…。

(あくび)
(松)《えっ 嘘 寝るの?》

《今度 寝るの? 酒癖悪いな。
アニキ~》

なあ 伍代。
ん?

ちゃんと 礼 言ってなかったけど
この前 サンキューな。

よせよ。
気にすんなっつったろ。

おう。

じゃ そろそろ帰るわ。
(松)《えっ 嘘》

松 行くぞ。
(松)《あっ あっ 行く》

直樹…。

私だって
本当はもっと 直樹と…。

(バイブレーターの音)

(伍代)はい。
(マーヤ)あたし マーヤ。

ねえ 伍代 最上がやられたの。
(伍代)やられた? 誰に?

(マーヤ)特服に決まってんだろ。
ねえ だから あたしと組んでさ…。

最上をやったのか あの野郎。

(郷田)武闘派集団 市松。
俺ら相手に どこまで持つかねえ。

(生徒)5年 持ちゃ
いいんじゃないっすか?

(生徒)無理 無理!
(郷田)いいか お前ら!

うちのもん2人が
病院送りにされてんだ。

倍の人数 病院 送ったれ!
(一同)おお!

うーん うまいな
コーンポタージュ味。

おい 大丸! 行くぞ。

へ~い。

[そして 過去の放送回は
FODで独占配信中だよ]