パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~#03[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~#03[解][字][デ]

ディーン・フジオカ主演!岸井ゆきの、ユースケ・サンタマリアが、最先端科学が引き起こす怪事件の真相に挑む、新時代サイエンスミステリー!3話は死者が蘇った!?

出演者
ディーン・フジオカ 岸井ゆきの

佐藤隆太 西村和彦 本仮屋ユイカ 安藤政信

板尾創路 石野真子/ユースケ・サンタマリア

【第3話ゲスト】
華 優希 長尾純子 岩谷健司
番組内容
■研究所で死者が蘇った!? 科学犯罪対策室が山梨へ初出張!!
最上(岸井)と長谷部(ユースケ)はご当地グルメに興味津々、小比類巻(ディーン)は死者の蘇りに強い興味を抱く。
■歩く死者の心の行方に注目する小比類巻、若き研究者と出会う最上、捜査を任され張り切り過ぎる長谷部――三者三様の活躍で“ゾンビ”の正体に迫る!
■なぜ死者は動き出したのか? 驚きの事実が明らかに。蘇りの科学という“禁断の果実”の謎
監督・演出
監督:羽住英一郎
原作・脚本
原作:中村 啓「SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦」(光文社文庫)

脚本:福田哲平 関 久代
音楽
音楽:菅野祐悟
主題歌:「Apple」 DEAN FUJIOKA
      (A-Sketch)
制作
チーフプロデューサー:三上絵里子 茶ノ前 香
プロデューサー:能勢荘志 尾上貴洋 古屋 厚

制作協力:ロボット
製作著作:日本テレビ HJホールディングス

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 赤井
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  3. 八木
  4. 遺体
  5. 星来
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  20. ヤバ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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(葛木) あぁ 科学犯罪対策室。
(2人) はい。

(小比類巻祐一) ここを
設立したのは 島崎局長です。

(島崎) 俺は名前を貸しただけだ。

小比類巻警視正でしたか
長谷部 勉と申します。

知っています。

この10年間 あなたは警視庁でも
トップクラスの検挙数を記録しています。

とても優秀な足です。

最上博士は天才科学者です。

3年前に突然
科学界から姿を消したんです。

我々のアドバイザーとして
お迎えできれば…。

科学の力で人間の能力を
向上させることができるなら

それを試したいと思うことは

決して悪いことではないと
思いますが。

(最上友紀子)
科学には越えちゃいけない
危険な一線があるの。

では 私のことも
ほっといてください。

ほっとけない。
(三枝) 今のセリフ

完全に恋が始まる
手前のやつですよね。 え?

はじめまして
厚生労働省の三枝と申します。

ボディハッカージャパンという
団体が怪しいんじゃないかと。

ボディハッカージャパン…。

(カーン)
私は あなたが科学の新しい扉を
開くと信じていましたが。

3年前 あなたは
越えてはならない一線を

目の当たりにしたんですよね?

コッヒーのお母さん?
(聡子) コッヒー?

義理の母です。
(小比類巻星来) パパ 抱っこして。

娘さん?
星来といいます。

コッヒーの奥さんって
いつ亡くなったの?

(星来)
ずっと病気でアメリカにいて

もう 目を覚まさないかも
しれないの。

そういうことになってますので。

亜美…。

(社員)
マイナス196℃で冷凍し

トランスブレインズ本社で
厳重に保管させていただきます。

将来 科学が発展し

遺体の蘇生技術が完成する日まで。

不老不死に興味あるの?

私がというより
全人類の夢でしょう。

もし それが
ホントに かなったとしたら

人間は進化することを
やめちゃうんじゃない?

科学は人類にとって

私にとって 光なんです。

(小比類巻亜美)
ねぇ 「星来」ってどう?

星来?
(亜美)うん

星が来るって書いて 「星来」

この子は 星なの

それは恒星? 惑星?

意味とか変わって来るじゃん
ウフフ…

もう… どっちでもいいよ

私は ただ この子に

ず~っと
キラキラ輝いててほしいだけ

なるほど

それで 「星来」か

いい名前だ

でしょ? じゃ 決まりね

星来~ パパですよ~

ウフフ…
応答 願いま~す

私 今日のこと
忘れたくないな

何か

この状況が うれし過ぎて

♬~

忘れないよ 絶対

忘れさせない

♬~

ハァ…。

♬~

≪うい…≫
≪よし…≫

(赤井)
そろそろ回すわよ… どうぞ。

(八木) こんちは~!

丑三つ時なんですけどね
緑ヤギです メェ~!

(赤井) 赤ヤギです メェ~!

今日はなんと 遺体安置所に
凸して行きたいと思います。

ヤバ過ぎ マジで 怖過ぎ マジ…
漏らしちゃうよ~!

(赤井) ちょっと待ってください
研究所なんで ここ。

盛らないでもらって いいっすか?

早速
突入して行きたいと思います。

これ 何で入れるかっつうと

大学の後輩が
バイトしてんだよね。

(赤井) ヤッバ~! 顔 広い~。
(電子音)

(赤井) 開いた?

突入して行きま~す。

(赤井) 行きましょ 行きましょ~。

おいおいおい… ヤバいよ。
ヤバい。

(八木) 不気味な雰囲気。
(赤井) これ ヤバいよね。

(八木) これ 撮れ高あるね。
(赤井) うん。

(八木) ちょっと寒気するもんね。
(赤井) するする いかにもいそう。

(八木) 多分 こっちら辺だったと
思うんだけど。

(何かの作動音)

俺らが入って来たからじゃ
ねえよな?

怖えぇ~。
ヤバいって。

撮っちゃお 撮っちゃお。
行こう 行こう。

(八木) 多分こっち… あっ…。
(赤井) おい~。

(八木) 着きました 開いてる。
(赤井) 開いてるね。

行っちゃお 行っちゃお。

(八木) うわ~。
(赤井) いる?

マジの遺体じゃん。
(赤井) アハハ… ヤッバ。

(八木) 初めて見たわ
真っ白だ… 白い。

(赤井) こんにちは~。
(八木) やめとけ お前。

いや これ 再生回数
エグいことになるぞ マジで。

ヤバっ。

(何かが落ちる音)

(赤井) ごめん ごめん
花瓶 落としちゃったわ。

(八木) お前 何やってんだよ。
(赤井) ごめん ごめん…。

(八木) ビックリしたわ マジで。
(赤井) 後にしよう…。

(八木) 心臓 止まるかと思った。
(赤木) OK 仕切り直して…。

え~ 今日は この遺体安置所で

ある実験を行っていきたいと
思います メェ~!

ということで ここはやっぱね…。
(赤井) あれ?

死体は?

おい…。
(赤井) ん?

(八木) うわっ うわぁ~!
(赤木) うわわわ… ウソだろ!

(倫子) こちらです。
はい。

ねぇ
帰り ほうとう食べてかない?

いいね ほうとう。

2人とも
捜査は これからなんですよ?

だって あり得ないでしょ。
あり得ないことが起こったから

我々 科学犯罪対策室が
呼ばれたんです。

月山署の笠井倫子と申します。

研究所所長の柿本です。

はじめまして 警察庁刑事局
科学犯罪対策室の小比類巻です。

こちらは長谷部警部と
アドバイザーの最上博士です。

(柿本) お願いします。
お願いします。

(柿本) じゃ どうぞ こちらへ。

ここは研究に使用するための
献体遺体を保管する

安置所になります。
遺体の身元は?

(倫子)
土屋健太郎さん 57歳です。

末期の大腸がんで 昨日18時頃
入院先の病院で死亡が確認され

20時すぎに
こちらに搬送されました。

防腐処理前だったんですね。

ええ 本来なら今日 防腐処理を
する予定だったようです。

実は死んでなかったってことは?

死亡確認は 医師の他に
看護師3名が立ち会ってます。

診断ミスは あり得ないかと。

けど 死体が動きだすって…
ゾンビじゃないんだから。

そんなことあるわけないでしょ。

(倫子) とにかく見てもらえれば
分かると思います。

♬~

この2人は?

(倫子) 地元の動画配信者です
再生回数を稼ぐために

不法侵入を繰り返してる
常習犯です。

(何かの作動音)

今 何か 音しなかった?

換気扇でも回ってんじゃねえか?

(八木) いや これ 再生回数
エグいことになるぞ マジで。

ヤバっ。
(花瓶が落ちる音)

(赤井) ごめん ごめん
花瓶 落としちゃったわ。

(八木) 何やってんだよ。
(赤井) ごめん ごめん…。

OK 仕切り直して…。

(八木)
え~ 今日は この遺体安置所で

ある実験を行っていきたいと
思います メェ~! ということで。

(赤井) あれ? 死体は?

(八木) おい…。
(赤井) ん?

(八木) うわっ うわぁ~!
(赤井) うわわわ… ウソだろ!

ゾンビ見ちゃったよ。

この遺体は その後…。

それが どこに行ったか
分からないんです。

♬~

遺体が よみがえった…。

♬~

しかし 遺体は… 土屋さんは
なぜ生き返ったんでしょうか?

生き返った?

意識があるようには
見えなかったけど。

現在 捜索隊を出して
行方を追ってますが

徘徊老人の捜索ということに
なってます。

徘徊老人?
(倫子) 狭い町ですし

遺体が歩いたなんてことに
なったら パニックになるので。

(柿本) 研究員に
不安を与えかねないので

研究所内でも
私と一部の警備員しか知りません。

どうか ご内密にお願いします。

はい 離すよ。
はい。

何か 懐かしい。

(作業員) どんな感じっすか?

(空調メンテナンスの作業音)

(弥生) うまい
木島君 一発で入れたじゃん。

いつの間にか
接ぎ木 うまくなってるし。

(木島) 練習の成果ですかね。

でも まだ弥生さんには負けます。

あ… それ 私が下手だって
知ってて言ったでしょ?

(木島) バレました?

(弥生)
でも この前は5分でできたし。

5分っていっても1本ですよね?

それってシロイヌナズナ?

どなたですか?
ここの研究員ではないですよね?

うん でも
怪しい者じゃないから大丈夫。

あの… 間違ってたらすいません。

ウイルス学博士の
最上友紀子さんでは?

そうだよ。

どうして 最上先生がここに?

私 安田と申します。
うん 知ってるよ。

(弥生) ホントですか!?

入り口に書いてあったから。

あ アハっ… ですよね~。

(弥生) 私 植物の再生力を
研究してるんです。

再生力を生む遺伝子の研究か…。

うん 面白いと思う。

(弥生)
中でもシロイヌナズナの持つ
LDL3酵素は

再生準備を
事前に整える働きがあって

再生を
ものすごく早くしているんです。

シロイヌナズナは全ゲノム解読が
終了した 初めての植物だから

研究には もってこいだよね。

もしかして 機能が分かってない
遺伝子の研究でもしてるの?

はい そうなんです!

最上博士と こんなお話が
できるなんて感激です!

素晴らしい研究を
されてるんですね。

コッヒーいたんだ。

「いたんだ」じゃないですよ
捜しましたよ。

あっ すいません。

私 警察庁の小比類巻と申します。

最上博士にはアドバイザーとして
ご協力いただいています。

警察が どうしてうちに?

あのね 実は…。
博士。

何でもありません
ちょっとした調査がありまして。

行きますよ 博士。

では 失礼します。
は~い。

じゃあ 弥生ちゃん
研究 頑張ってね。

はい ありがとうございます。

最上博士 私のこと
「弥生ちゃん」って言った?

ええ。

どこ行くの?

遺体安置所に侵入した2人が
出頭して来たんです。

だから
死体には触ってませんって。

お腹すいちゃった
カツ丼とかって出ます?

お前ら ホトケさんに悪ぃって
思わねえのか?

ホトケさんって
もしかして 死体のことですか?

ハハハ…!

昭和! 面白いっすね 刑事さん。

アハハ…!

(たたきつける音)
あぁ…! 怖いなぁ。

さすがに反省してますって。

こんな小っちぇえカメラで
何 撮ってんだよ。

何に使う?

答えろ。

すいません。
(八木) すいません。

そんなビビんなくていいよ
赤ヤギ君 緑ヤギ君も…。

さすが長谷部さん
抜かりないですね。

いつもは隙だらけなのにね。

まぁ でも こいつらが遺体に
何かしたってことはなさそうだね。

ええ 監視カメラの映像と供述に
矛盾はないですしね。

(倫子) 皆さん

警察庁からお越しいただきました
長谷部警部です。

お願いいたします。
(拍手)

(拍手)

え~ 僭越ながら
捜査指揮を執らせてもらう

警察庁の長谷部だ よろしく頼む。

長谷部警部は警視庁捜査一課の
エースだった方です。

皆さん お力をお借りしましょう。

私が来た以上は
すぐに見つかるでしょう。

まだ近くを徘徊しているはずです。

みんな 力を合わせて
一緒に頑張りましょう!

行きますよ。

エイエイ オ~!

こういうのが大事なんです。

行きますよ!

エイエイ オ~!
(一同) オ~!

私が 「エイエイ オ~」と言ったら
皆さん 「エイエイ オ~」。

いいですか? エイエイ オ~!

(一同) エイエイ オ~!
いいですね。

ハセドン 張り切ってんね。

掛け声は小脳の機能を活性化し
パフォーマンスを向上することが

科学的に証明されてます。

(三枝) それで 死者の
よみがえりに関してですよね?

ああ 何か有力な情報あったか?

いやぁ 厚労省のデータベースを
調べましたけど

参考になる事例は
ありませんでしたね。

やっぱりね
私も その手の論文は

見覚えがないからな。

死者のよみがえりの
研究をしてる組織とか

そういうのは?

よみがえりの研究というか

海外の蘇生技術の情報は
つかめました。

何だ?

2019年にイェール大学が行った
研究によると

死後4時間たった豚の脳を
外部の維持装置につなぐことで

脳細胞の活動を回復させることに
成功したそうです。

この技術を人間に応用すれば…。

よみがえりも可能になる…
素晴らしい研究だな。

ちょっと待ってよ。

遺体は 何の装置にも
つながれてないのよ。

あと アメリカの
サファール蘇生研究所でも

死後 数時間が経過した
犬の蘇生に成功しています。

どっちも人間じゃないじゃん
参考になんないよ。

他に何かないのか?
実は…。

今 先輩たちがいる すぐ近くに

「バーバー山田」という
床屋さんがあったんです。

そこの店主の茂夫さんが

30年ほど前に
首つり自殺をしています。

首つり自殺。

それ以来 夜になると
はさみを持って

店先に出るようになって。

出るって何が?

幽霊ですよ 茂夫さんの!

なぁ 三枝 話が見えないんだが。

バーバー山田の茂夫さんは

日本三大心霊スポットの
一つなんです。

そのすぐ近くで
死者がよみがえった。

何か霊的なものが
関連してるんじゃないかなと…。

ないない ないない!
幽霊なんて あり得ないから。

ちなみに三大心霊スポットの
2つ目は

「土竜の間の幸子さん」と
いいまして

これはあの~ や… た…。

(キーボードを打つ音)

ハァ…。

幽霊は ないですね。
だね。

(多部・志尊・見上)新!
♬「キュキュット」
(見上)ついでに よろしく!

(多部)
あ~! 先にコップ 次にお皿で フライパン!

(志尊)姉ちゃん! 難しく考えない。

<この泡に 任せちゃえばいいんだよ!
汚れをギュッと包む! キュッと落とす!>

すっご!
キュキュッ!(コップをこする音)
<「キュキュット クリア除菌」>

(多部・志尊・見上)新!
♬「キュキュット」
(多部)《口つけるとこ 洗いづらい~!》

(見上)お姉ちゃん!?
清潔にしときたいのに~!

(志尊)ねぇねぇ そこ 頑張らなくていいよ。
えっ?

「キュキュット」の除菌泡で こすらず洗浄!

ラクすぎる…。
<クリア除菌 「泡スプレー」>

(原田)「ブレンディ」
(子ども)「ザリットル」!

緑茶 烏龍茶 ルイボスティー
ジャスミン茶に コーヒーも。

スティック1本から 1リットルドリンクに!
1リットル!?

お水に さっと溶かすだけ。
溶けトル!

ゴクッ はぁ~。
エコにもなっトル!

持ち運びも簡単!
マイボトル!

いいか?

捜査の基本は

最初は大胆に 最後は緻密に!

(一同) はい。

そして ブツからものを聞く。

それが俺たちの科学だからな!

(一同) はい!

はい… 腰 痛ぇ。

(絵美の声) 20年前までは
奥さんと娘さんと

幸せな生活を
送ってたらしいんです。

でも 海外旅行中に
大きな災害に巻き込まれて

2人とも
行方不明になったらしくて。

それからは?

ずっと一人で 3人で暮らした家に
住んでいたそうです。

奥さんと娘さんが戻って来ると
信じてたんだと思います。

20年も…。

(絵美) これ 土屋さんの遺品です。

お見舞いに来る方もいなくて
寂しい最期でした。

娘さんが描いた絵ですかね?

(絵美)
いつも大切そうに眺めてました。

何だか悪いですね
こんな立派な旅館。

(倫子) 署長が一番いい旅館に
皆さんをご案内しろと。

あと これ 署長からです。
あっ やった~!

これ 帰りに買おうと
思ってたんだよね ありがとう。

いえいえ…。
何から何まで すいません。

署長が 科学犯罪対策室の
皆さんのお力で

何とか早急に
事件解決していただけたらと

申しておりました。

そんな思いが この旅館と
この桔梗信玄餅に…。

ウフフ…。

いやぁ この辺 日が暮れると
真っ暗で何にも見えねえ。

ご苦労さまでした。
あっ どうも!

えっと 「マキ」が小比類巻さん
こちらですね。

「ザクロ」が博士 こちらですね。

「オイマツ」が長谷部さんですね
あちらですね。

では 明日は朝8時に
お迎えにあがりますので

失礼いたします。
お疲れっした。

OK。
お疲れさまです では…。

あの~ 飯と風呂
どっち 先に行きましょうか。

飯 風呂ですかね。
風呂… えっ?

じゃあ…。 風呂。
風呂な? 風呂。

じゃあ1時間後に
浴衣着て 食堂集合。

OK いいの? 風呂で。

風呂ね。

星来 ごめん さーちゃん いる?

(星来)
何か 風邪ひいちゃったみたい
今日ずっと元気がなくて。

そっか… そんな時に
家のこと任せて 悪いことしたな。

星来も風邪ひかないように
気を付けるんだよ。

私 風邪なんか
ひいたことないもん。

あぁ…。

パパ。

明日は帰って来れるの?

あぁ そうだな…。

もうちょっと先になりそうだな。

次の休みの日
プラネタリウム行こうか。

星来が ずっと行きたがってた所。

うん 行く!
星来のお星さま 見つける。

星来のお星さま?
うん。

星来の名前って
お星さまなんでしょ?

あぁ…。

あぁ そうだよ。
どんなお星さまか分かる?

う~ん…。

一番 キラキラ輝いてる星。

え~! 見たい 見た~い!

フッ…。

あぁ…。

はい。

いただきます。

うん。

博士。

心って どこにあるんですかね?

いきなりだね。

心か…。

そもそも
存在が解明されてないからなぁ。

もし 存在するとして
どこにあると思います?

やっぱり 脳なんじゃないかな
可能性を考えると。

それは感情や記憶が
脳に関係しているからですか?

そう… コッヒーは?
どこにあると思ってるの?

私は…。

アメリカで 自殺した人間の心臓を
移植した男性が

心臓の提供者と全く同じ方法で
自殺する事件がありました。

他にも 臓器移植の前後で
性格や体質

嗜好などが変わった例もあります。

これらは全て 心が
肉体そのものに宿っている

可能性を示してますよね?

細胞記憶の話ね。

でも 科学的には
証明されてないでしょ。

私は

細胞に心はないと思う。

私は…。

♬~

心は肉体にも宿る

そう思ってます。

♬~

ごちそうさまでした。

♬~

(八木) 初めて見たわ
真っ白だ… 白い。

(キーボードを打つ音)

今 何か 音しなかった?

(柿本)本来なら今日
防腐処理をする予定…

(弥生)シロイヌナズナの持つ
LDL3酵素は

再生準備を
事前に整える働きがあって…

(フロントガラスに手をつく音)

(永山) 待てよ コラ おい!

汚ねぇ手で…。

来い!
コイ 来い。

来いよ コイ。
こっち こっち コイ 来い。

博士! これを見てください。

なるほどね。
「なるほどね」って

俺にも教えてくれよ。

(振動音)

はい。

遺体の目撃者?

(フロントガラスに手をつく音)

土屋さんで間違いないですね。

(永山) あっちのほうに
フラフラ行っちゃったよ。

何かヤバいヤツなの?

いえ あの… 徘徊老人なんです。
あぁ どうりで。

じゃあ もう
俺 行っていいっすよね?

ああ 協力ありがとな。
ありがとうございました。

(永山) うぅ~…!

(倫子) この橋の向こうに
去ったそうです。

遺体が これ以上
人目に触れる前に確保しないと。

そうですね。

死体がよみがえったことが
公になれば

間違いなく社会問題になる。

死の定義が
根底から覆されますからね。

(車の急ブレーキ音)

博士?
(永山) 何やってんだよ てめぇ。

コッヒー! これ 付着物。

なるほど さすが。

何? どういうこと?

♬~

すいません
無理言って お借りして。

(弥生)
いえ 捜査のお役に立てるなら
大歓迎です。

おっしゃっていた図面も
ご用意しました。

ありがとうございます。

それで一体 何の分析を?

土屋さんに付着していた
成分を調べてるんです。

土屋さんって… あの?
ええ。

安田さんの人工タンパク質が
付着していた可能性がありまして。

私の?

心霊スポット?

(倫子)
その廃虚 地元では有名なんです。

バーバー山田っていう
床屋だったんですけど

店主が首つり自殺したとかで

はさみを持った幽霊が
出るみたいです。

幽霊?

そんなのいるわけないよな?

(無線:倫子) 後輩が
去年 見たらしいですけど。

じゃ 引き続き
捜索お願いしますね。

(無線が切れた音)

おい… おい!

何で そんなこと教えんだよ!

やっぱり
土屋さんに付着してたのは

植物のタンパクで間違いない。

コッヒーの推測通りね。

上が弥生ちゃんのタンパク。

下が土屋さんの付着物。

ほら 完全に一致してる。

土屋さんの付着物って一体…。

まさか
安田君のタンパクが原因だと?

誰がタンパクを持ち出したって
いうんですか?

排気ファンが
吸い込んだんじゃない? え?

3月17日に ここから

タンパクが漏れたということは
ありませんか?

あっ 確か研究中に…。

排気ファンの作動音

(柿本) ちょっと待ってください。

排気ファンは 吸い込んだ空気を
外へ排出するんですよ?

知ってるよ。

でも あの日
空調メンテナンスしてたのよ。

懐かしい

本来 この研究室の空気は
このルートで排気されてるのね。

でも あの日は
この部分が使われてなかった。

緊急排気ファンが作動し
部屋の気圧が大きく下がり

逆流が発生。

で タンパクは
ここに流れたってわけ。

そこって 遺体安置所じゃ…。

(小比類巻の声)
土屋さんの遺体が搬入された時
枯れていた花が

動画配信者たちが
侵入して来た時には

キレイに咲いていました。

だとしても あのタンパクには

そこまでの再生能力は
ありませんよ。

もちろん タンパクだけじゃ ない。

土屋さんは がん患者でしたが
心臓弁膜症も患っており

死亡する直前まで
強心剤が投与されていました。

(友紀子の声) タンパクによって
壊れた神経系が異常再生し

強心剤も合成され
その刺激で心臓が動きだした。

(小比類巻の声)
さらに 土屋さんの脳は

何の損傷もないキレイな脳でした。

つまり よみがえりの条件が
奇跡的に揃ったということです。

よみがえりって
どういうことですか?

何でもない。
何でもないって

私のタンパクの話 してますよね
説明してください。

君たちは気にしなくていい。

科学者なら 自分が
生み出したものが何なのかを

知らなくちゃいけないと思う。

(弥生) 自分が生み出したもの?

あなたが作ったタンパクが

とんでもないことを起こした。

(赤井) あれ? 死体は?

(八木) うわっ うわぁ~!
(赤井) うわわわ… ウソだろ!

♪~ おばけなんて ないさ

♪~ おばけなんて うそさ

♪~ おばけなんて おばけなんて
いるわきゃ ないさ

♪~ うそさ

ウソだ。
(懐中電灯をたたく音)

怖くない 怖くない 俺は男だ!
(懐中電灯をたたく音)

出口どこだ!

おい… 頼むよ もう。

土屋さ~~ん! どうして!?

死体が消えてから
行ける所は行ったよな。

ねぇ ハセドン
それ 怖いんだけど。

気にしないでよ。
気になるでしょ。

ここまで見つからないってことは
県境を越えた可能性もあります。

やはり 目的地ですよね。

土屋さんの目的地さえ分かれば…。

目的地?

そんなのあるかどうか。

では なぜ 土屋さんは
研究所を抜け出したんでしょうか。

確かに。

遺体に心があるって
言いたいんだろうけど

その可能性は… えっ 何?

「西甲斐自然公園」…。

(絵美)いつも大切そうに
眺めてました

土屋さんの目的地が分かりました。

(梅沢)やっぱ王道だわ~
(缶を開ける音)プシュ!

(大久保)何をごちゃごちゃと…
(缶を開ける音)プシュ!

(グラスの音)カチン!
<サントリー「こだわり酒場のレモンサワー」>

(沢村)あーうまい 「金麦」のオフ

(戸田)そのうまい
どれくらいうまいかというと…

えっと…
ブブー!
えっ?

糖質オフなのに 金賞受賞するほどうまい
あ…書いてあった…

<「金麦」のオフ>

おめでとうございまーす
うまい!

(神木)よっ! えっ! 女の靴!?

(杉咲)あれ? りゅう兄!
なんだ おまえか~

兄ちゃん ご飯まだ?
(小栗)うちは食堂じゃねぇって言ってんだろ

俺も腹減ったな~
(2人)兄ちゃん

兄ちゃん 野菜は?
全部入れちゃえ
肉も入れちゃえ

これだけで 立派なおかず
デカ!

あぁ~ うんめ~
お母さん元気かな~?

<一杯を たべよう
うちの満菜みそ汁「ほんだし」で>

遺体に心があるって
言いたいんだろうけど

その可能性は… えっ 何?

「西甲斐自然公園」…。

(絵美)いつも大切そうに
眺めてました

土屋さんの目的地が分かりました。

まだ捜索していない県境なので
可能性はありますけど

どうですかね?

土屋さんは思い出の場所に
向かったはずです。

推論でしょ?
私は信じてるんです。

肉体には心が宿っていると。

意識があるかどうかも
分かんないのに?

博士 可能性を信じても
いいじゃないですか。

コッヒーの推論に
科学的根拠がないから言ってるの。

よみがえった肉体が ただ
徘徊してるだけかもしれない。

じゃ 博士は肉体に心がないと
断定できるんですか?

断定? 私は ただ

可能性が とてつもなく低い
って言ってるだけ。

おい 何だよ
2人ともムキになって。

私 今日のこと
忘れたくないな

何か

この状況が うれし過ぎて

♬~

諦めるわけには いかないんです。

私は。

♬~

室長 この公園にいますかね
ホントに。

いるはずです。

広っ。

あぁ もう!

室長。

ハァ…。

どっち?

じゃあ 俺ら こっち。

ハァ… ハァ…。

やっぱ いないんじゃない?

(倫子)
研究所からも離れてますしね。

こんなとこまで
歩けるわけないと思うんだよな。

ちょっと… 室長 もう…。

♬~

室長。

ちょっと… 何で そんな…。

ハァ… ハァ…。

ちょっと待ってくれ ちょっと…。

何の意味が…。

あっ!

土屋さん。

ハァ… ハァ…。

脈は ありません。

また死んだってことか。

タンパクの効果にも
限界があったんじゃないかな。

あぁ…。

白鳥… これだったのか。

♬~

(倫子) 家族3人で これに
乗ったんでしょうね きっと。

♬~

♬~

よく ここまで…。

♬~

♬~

遺体は すぐに火葬されました。

それと 歩く遺体が写っていた
映像ですが

全て地元の警察が押収しました。
(島崎) そうか。

これで この件が
公になることはないかと。

(島崎) まぁ そらそうだろう。

ですが 目撃者がいます。

「人の噂も七十五日」だ。

笠森研究所のほうは?

土屋さんは また
遺体となって戻って来たんだ。

事件には ならんだろう。

弥生ちゃん
研究所 辞めるんだって。

もったいないですね。

安田さんのタンパク
医療の現場だったり

いろんな場所で
生かせるはずだったのに。

一時的とはいえ
遺体をよみがえらせたんだよ?

でも 研究自体を
やめてしまうなんて…。

科学者には 越えちゃいけない
一線があるの。

博士 3年前
一体 何があったんです?

これで分かったでしょ?

科学者っていうのは
悪意がなくても

パンドラの箱を
開けてしまうことがある。

一度 開けた箱は

もう二度と閉められない。

パンドラの箱…。

死者をよみがえらせるのは

許されないことなんでしょうか?

その先に希望を持つことは
いけないことなんでしょうか。

え?

あぁ… 土屋さんのことですよ。

土屋さんは きっと
まだ 心が残っていたから

思い出の場所に
たどり着けたんじゃないですか?

やっぱり… 恋しかったんですよ。

いや どうかな。

意識がなくても たどり着くことは
できたんじゃない?

研究所から あの公園って

山側を通ると
実は 真っすぐつながってるから。

それに あの日の風向きを
考慮すると…。

向かい風だったとしても

土屋さんは
たどり着いていました。

断定しちゃった。
すいません。

私は そう信じてるんです。

そうですか。

ん! シャンパンと合う!

え~ ホントですか?
うん。

こっち。

♬~

うん!

これは大発見だ。

フフフ…。

(チャイム)

(星来) オカルト星人!

(三枝) あら 星来さん
お邪魔しま~す。

おい 三枝 遅いぞ。
(三枝) あっ すいません。

お土産 食べちゃったよ。
え? ウソですよね?

だって 僕 それ食べに来たのに…
うわ ホントだ!

オカルト星人!
(三枝) はい 何でしょうか?

アップル・ボンバー!
(三枝) だぁ~!

いきなりのアップル・ボンバーは
きついよ。

よ~し オカルト星人も
オカルトスリッパだ!

(星来) アハハ…!

(三枝) 逃げない!?
動じないじゃないか。

行くぞ~! 捕まえてやる。

(星来) バリアー!
(三枝) うわぁ!

ハハ…。

(照明をつける音)

♬~

[ 2階から話し声が聞こえる ]

≪ビックリしちゃうよ≫

≪そうそう 片仮名もさ
割と書けるようになって

ちゃんと読める字≫

≪すごいよね≫

≪平仮名と片仮名の違い
分かるようになったみたい≫

ホントに… すごいよ もう。

一人で髪 結べちゃうんだもん。

まぁ すぐ崩れちゃうから
俺が直さなきゃいけないけどさ。

なぁ 亜美。

子供の成長って早いよな。

(番組MC)
次はお天気ですね 咲ちゃ~ん。

(咲) は~い こちら
ちょっと肌寒いですね。

どうでしょう
私の後方 雨雲が見えますかね?

(資料を落とす音)

(スタッフ) キャ~!
(スタッフ) おい 飛び降りたぞ!

えっ?

けど 生放送中って…。

咲ちゃん 何であんなこと…。

彼女だけではないんです。

ここ半年 あまりにも突発的で

不自然な
飛び降り自殺が増えている。

それで うちが捜査を?
ええ。

他の自殺者と
何か共通点があるのではないかと。

共通点?

咲ちゃんに…
いやいやいや 吉田 咲さんに

何か自殺の兆候のようなもの
ありませんでしたか?

(スタッフ) 全く。

あの日は彼氏とデートだって
朝からテンション高かったですし。

彼氏いたんだ…。

やっぱりな。

残念です。

ここから飛び降りたのは
仕事帰りのOLですか。

現場には 帰りがけに立ち寄った

コンビニの袋が
残っていたようです。

それと
遺留品のスケジュール帳に

「ジョイン!」と書かれた日が
多数あったそうです。

ジョイン?
何かスーパーの名前みてぇだな。

何を意味するのかは
まだ分かっていません。

ジョイン… ジョイン ジョイン?

(まひる) 今日はライブの
打ち合わせがあるので

短い時間になりますが
どうぞ よろしく…。

(落ちた音)

(講師) その受験票を配布してすぐ
あの窓から…。

(講師)おい!

(長谷部の声)
何か悩んでた様子は?

さぁ…。

ゲームにハマり過ぎて
親に叱られてるって

話はしてましたが。

隠れてやりゃいいのになぁ。

違うか。

(女性) 19番で~す!

(男性) さすが幸せ絶頂男
早くもリーチ…。

他にビンゴ リーチの方
いらっしゃいませんか?

(女性) ビンゴの人いませんか?

≪キャ~!≫
(落ちた音)

≪落ちたよ≫
≪人が 人が…≫

≪何? どういうこと?≫
≪何で? 何で?≫

正直あっという間で 何が何だか。

何か落ち込んだり
そういったことは?

いえ 特には。

荷物は家族が取りに来ることに
なってるんで

まだ そのままなんです。

これは…?

あぁ 何かゲームにハマってて
時間があればやってましたね。

職場でですか?

何だっけなぁ…
スーパーの名前みたいなゲームで。

ジョイン?
それです それです 『ジョイン』。

不可解な飛び降り自殺をした
全員が この『ジョイン』という

VRゲームをプレーして
いたことが分かりました。

遺留品のスケジュール帳に
書かれていたのは

『ジョイン』を
プレーしていた日だと思われます。

共通点は『ジョイン』か。

これ 自作したゲームを
誰でもアップできるサイトだよね。

『ジョイン』がアップされたのは
半年前です。

自殺が増えた時期と一致すんなぁ。

死に誘うVRゲームか…。