【特集ドラマ】旅屋おかえり 秋田編[解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

【特集ドラマ】旅屋おかえり 秋田編[解][字]

売れないタレントおかえりこと丘えりか(安藤サクラ)が、ひょんなことから始めた旅代行業。依頼人の想いを受けてえりかが旅する場所で数々の出会いとドラマが巻き起こる。

番組内容
売れないタレントおかえりこと丘えりか(安藤サクラ)が、ひょんなことから始めた「旅代行業」。依頼人の「想い」を受けてえりかが旅する場所で巻き起こる数々の出会いとドラマ。新しい旅ドラマの誕生です!初回でおかえりが旅するのは、秋田県の乳頭温泉!東京で病床に伏す少女の願いを、おかえりはかなえることが出来るのか!そしてイケメン湯守の大志(眞島秀和)とラブ発生!?親子丼やきりたんぽなど地元美味料理も!
出演者
【出演】安藤サクラ,眞島秀和,勝村政信,美保純,武田鉄矢
原作・脚本
【原作】原田マハ,【脚本】長田育恵
音楽
【音楽】遠藤浩二

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 大志
  2. 真与
  3. 大丈夫
  4. 雪菜
  5. 本当
  6. 夏美
  7. 玉肌温泉
  8. 一緒
  9. 武士丸
  10. 陽斗
  11. パソコン
  12. ブシ
  13. 雅臣
  14. 間違
  15. 今日
  16. 仕事
  17. ウグイス
  18. お前
  19. ハハハ
  20. 玲奈

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(えりか)ひい~…。

秋田 さすがに寒い 風強い。

でも ちょっと
見て見て 見て見て 見て見て。

いくよ。

(風の音)
ひい~…。

じゃじゃ~ん!

気持ちいい~!

う~ 寒いし 風強いけど…

はあ~ きれい。

いや~ 深夜バスで ここまで来て
本当 正解だったよ。

だってさ 見て。

早朝に
この景色の中に いられるんだもん。

(ウグイスの鳴き声)

あっ あれ?

ホ~ ホケキョ!

わっ! ふう… すいません。

この時期になればね 毎日 来るの。

あっ ウグイスですか。
んだ。

朝ど晩は こごさ来るな。

あ~ じゃあ あれだ。

「行ってらっしゃ~い」と「お帰り~」って
してんだ。

あなだは どごがら来たの?

私 東京から来ました。

見だごどあるような…。

もしかしたら テレビとか。

テレビ? うんうん うんうん。
あっ んだ? うんうん。

あなだ テレビに出てるの?
あっ 分かります? 分かります?

そういえば
女優さんみでえに きれいだもんねえ。

いやいや
女優ってほどじゃないんですけど…。

女優は言い過ぎが。

あっ 電車 来た!

あ~ 1両しかないんだ。

かわいい!

乗りま~す!

よいしょ!

(ウグイスの鳴き声)

ホ~ ホケキョ!

行ってきま~す!

(ウグイスの鳴き声)

(警笛)

♬~

あ~ 日ざしが出てきました…。
ねっちゃん。

みがん あげる。
え~!

ありがとうございます。

ありがとうございます。

みかん あったかい。

♬~

泊まりたかった~!

まさか 青森までロケ行って
日帰りとは思わなかったです。

さすがに1泊はすると思ってました~。

ねえ どう思います? のんのさん。

(のんの)経費削減。

でも 「ちょびっ旅」のスタッフさんたちも
みんな 泊まれると思ってたんですよ。

はい 分かっとる…
もちろん もう イエローカード…。

ええ レッドカードですね。

何これ? 駅弁?
はい 帰りの新幹線で。

2個ってなってるけど。
はい。

アイラブあおもり弁当
そして 津軽海峡 海の宝石箱。

あのさ…。
はいよ。

30過ぎたら
食ったものは みんな 肉になるの。

申し訳ありませんでした。 はい はい。

ペナルティー…
ええ あっ 一発退場? はい。

あんたさ 元アイドルでしょ。
うん。

言っとくけど 今のあんた

アイドルの面影 これっぽっちもないから。

そういうの
オブラートに包んで言ってくれる?

どうも 本当に すいませんでした。
私だって頑張ってるんですよ。

見て ほら 次のロケの予習してるんです。

どうするんですか? たった一人の
所属タレントが へそ曲げたら。

レギュラー1本の崖っぷちタレントが。
仕事 取ってきてから言いな。

ああ… だから そういうの オブラートに
包んで言ってって言ってんのに。

失礼いたします。 はい はい。
☎(通話の切れる音)

はあ…。
(受話器を置く音)

社長~!

もう さっきから のんのさんが

いちいち ひどいこと
言ってくるんですけど。

えりかってば
体重維持の自覚ないんですよ。

駅弁2個も!
3個でも4個でも5個でも食やあいいさ。

ああ えりか
お前は もう テレビには出ねえ。

ん?

「ちょびっ旅」 打ち切りだとよ。

待って どういうこと?

お前 この間 生放送ん時に
スポンサー様の名前 間違えたよな。

はい。 すいません。

あれは あの
台本に そう書いてあったから

てっきり ご当地の違う会社だと思って…。

ごめんなさい
確認しなかったの 本当に ごめんなさい。

あっ でも あの
エンディングに出ましたよね

おわびのテロップ。
スポンサー様がよ 降りるとよ。

それで ジ・エンドだ。

えっ でも 5年やってきたんですよ。

たった一度 間違えただけなのに。

そうそう おっしゃるとおり
お前は たった一度 間違えただけ。

でも 言っておくがな
絶対 間違えちゃいけないところで

お前は たった一度 間違えたんだ。
そんな…。

私 行ってきます!
もう遅いよ 決定事項だ!

分かってます!

事実が取り返しつかないのは
分かってます。

でも みんな 一生懸命やってきたんです。

せめて 直接 会わないと…。
えりか!

(豪太)ちわっ 一点晴れです。

おわ~!
わ~!

(豪太)ああ…。
何でいんの!

何で!?

落ち着け 落ち着け!
みんな 落ち着け!

テレビ局とは 改めて 場を設ける。

その前に
こっちの身の振り方 考えねえとな。

身の振り方って… 何? 引退?

とにかく 何か考える。
(メールの着信音)

何か… 考える。

(クリック音)

あっ! メール! 仕事の依頼!

うそ!? うそ!?

ああ…。

ひい~!

う~ん!

あ~…。

あ~ 立派なタケノコ。

いいね~。

頂きます。

(クラクション)

スクールバスか。

頂きます。

あれ? レシート。

あっ。

あっ ごめん!
おにいちゃん その… そのレシート!

ごめんね。

あ~ ありがとう。

(陽斗)「まんじゅう 124円」?
そうそう まんじゅう 124円。

大事 大事 大事 大事。
あのね 旅の思い出だからね。

ありがとね。
あっ そうだ 地元の子だよね?

これからさ 玉肌温泉って所に
行くんだけど 知ってる?

まあ。
そっか。 いい所?

まあ。 う~ん いいね 楽しみだ!
ありがとう。

≪陽斗 早ぐ!
≪遅れるよ!

ごめん ごめん ありがとね!

ありがとね!

よっしゃ 頂きます。

(シャッター音)
うん。

んっ ぎゅうひ入ってる!

んっ あっ 来た。

おいしい。

回想 旅に出てもらえませんか。

旅ですか。
(雅臣)はい。

厚かましいお願いだと分かっていながら
メールを差し上げてしまいました。

本当に おかえりさん…
丘さんに お越しいただけるなんて。

おかえりでいいですよ。

おかえりさん
娘の代わりに旅をしてくれませんか。

娘さんの代わりに?

娘は 急性骨髄性白血病という病気で
11歳の時に発症しました。

いったんは寛解したんです。

それで 娘は 一度でいいから
旅行がしたいと言いまして

去年の春

私が 秋田に講演会で呼ばれた際に
ついてきたんです。

娘は 私が仕事の間
ある温泉に1人で泊まっていました。

娘は その旅が本当に楽しかったようで

今年の春も絶対に連れていってと
せがんでいました。

ですが…

病気が再発しました。

今は 移植治療を勧められています。

なのに 娘は… 真与は
治療を拒んでしまって。

えっ どうしてですか?
治療すれば よくなるんですよね?

実は…

妻が 同じ病気で亡くなっていて。

真与は 自分も母親と同じように
長くは生きられないのだと。

病気が再発したことで
何より 心が負けてしまって。

(雅臣)真与 おかえりさんが来てくれたよ。

無理しなくていいよ。

(真与)恥ずかしい。 ずっと寝てたから。

ううん 大丈夫。

真与ちゃん 初めまして。

おかえりさんだ。

回想 妻は 闘病中

おかえりさんの「ちょびっ旅」が
大好きでした。

長い入院生活の数少ない楽しみで。

真与も お見舞いに来ては
妻と一緒に ずっと見ていました。

回想 妻が亡くなり
自分が発症した今も

「ちょびっ旅」だけは欠かさず見ていて。

真与ちゃん 「ちょびっ旅」を
ずっと好きでいてくれて ありがとう。

どんな旅をお望みですか?

回想 秋田の乳頭温泉郷にある

玉肌温泉に行っていただきたいんです。

4月23日に。

[ 回想 ]
(真与)行っても何もないかもしれない。

ただ 私が忘れられないだけかも。

でも どうしても その日に
行ってもらいたいんです。

♬~

ありがとうございました。

あっ いらっしゃいませ。

さあ 到着しました。

バスの終点 乳頭温泉郷 蟹湯温泉前です。

ここから 玉肌温泉に向かっていきま~す。

いらっしゃいませ。
こんにちは。

あっ すいません。
はい?

あの ここから玉肌温泉って
どういうふうに行けばいいですか?

玉肌? 車だっすか?
車じゃないです。

あ~ この先だば 車が…
まあ 歩いでも行げますが。

タクシー 呼びましょうが?
タクシーか。

タクシーだと どのくらい かかりますか?

麓がら呼ぶので… 40分ぐらいは。

来るのに 40分ですか?
はい。

そっか。 分かりました。

じゃあ もう お金も節約したいんで
歩いていきます。

大丈夫だっすが? 山道だっすよ?
うん 大丈夫です。 歩くの慣れてるんで。

へば イノシシどが クマどが
気を付けでください。

真与ちゃん。

今… 見て ここ。

怖いよ~。

さっき バキッていったんだよね
あの 板が。

ひい… ひい…。

こんな… こんな つり橋を歩くとは
思わなかったよ。

見て。 こっち こっち。 ほら。

んっ! ああ…。

でも 何か めっちゃきれいかも。

よっしゃ。

こっちかな。

うあ~!

う~! よっ!

よし。

よっ できた!

できた!

よいしょ。

真与ちゃ~ん いい旅にするよ~!

この辺の雪は まだ新しくて
こう 雪を踏む音と

たま~に 鳥のさえずりが聞こえてきます。

(鳥のさえずり)

うあ~。

あ~…。

風の音とね 今 風に この 木が揺れて

木の隙間から見える空が
すっごく きれい。

何だ この青は。

はあ~…。

冷た~い澄み切った空気が

体に し~んって 染み渡ってきます。

わ~っ!

(悟)な~にやってらんだあ?

玉肌温泉?
はい。

乗ってげ。
えっ?

俺も帰るどごろだがらよ。

えっ いいんですか?
うん。

助かります。
よいしょ。 ありがとうございます。

はっ! え~!

武士丸っていうんだ。

武士丸~!

おい ブシ やめれ。

こいづ 素直でな
なあ ねっちゃんが好ぎなんだよなあ?

ハハハ…。
武士丸 お前 かわいいな。

ちょっと… 撮ってもいい?

イエイ イエイ
武士丸です! こんにちは!

今ね 雪の上に転がってたら
親切なおじちゃんが拾ってくれました。

で 今 なんと 車にいます。

車で玉肌温泉に向かいます。

ん? 撮ってらの?
はい 撮ってます。 すいません。

映ってんのが?
はい 映ってます。 すいません。 はい。

阿部 悟です。 フフフ…。

おたく あれか
よーちゅーばーってやづが?

いや う~ん…。

人の生活圏さ来てよお
好ぎ勝手 撮影しやがって。

よーちゅーばーには要注意 …なんつって。

アッハハハ…。

今の使っていいぞ。

おい シートベルトせ。
出せねべ? あっ はい。

♬~

ありがとうございます。
おう。

あっ そうだ 玉肌温泉って
4月23日って何かあるんですか?

あん?
今日なんですけど。

今日? 玉肌温泉で? うん。
さあな。

そうか じゃあ 何か
特別 何かあるってわけじゃないんですね。

知らねえども。
あれさ聞けばいいんでねえが。

あの方は?
玉肌温泉の湯守 玉田大志だ。

湯守…。

はい。 ありがとうございます。
うん。

ちょっと 荷物
とりあえず いいですか?
(悟)うん。

(武士丸の鳴き声)

(大志)お~ 武士丸!

お~ よしよし 元気が~?

よしよしよし。 はいはい。

ハハハ…。 あ~ よしよし。

♬~

どうしました?

今 ちょっと この感じが パーフェクトで。

あっ… ハハハ。

だったら あなたが映らねば。

貸してください。
俺が撮りますよ。

いいんですか?

ちょっと待ってください
合図 出しますがら。
はい。

かっこいいな。 ハハハ…。

いきますよ。
はい。

3 2…。

さあ ここは
乳頭温泉郷の秘湯 玉肌温泉です。

ついに 目的地に到着します!

いや~
あ~ もう この瞬間が たまりません!

私 こう 旅って 移動する間も
楽しみで楽しみで大好きなんですけど

この たどりつく瞬間だけは

その楽しみの中に
ちょび~っと怖さがあるって思うんです。

だって きっと待ってるんです。

ここまで来たからこそ 出会える時間。

そして 出会える人が。

ハハハハ…。
いや~。

さすが おかえりさん。

えっ?

ありがとうございます。

うわ~!
ああっ…。

あ~!

気を付けで。
すいません。

ああっ! あっ…。

ありがとうございます。 すいません。
いえ…。

じゃあ 行きますか。
あっ…。

♬~

この辺 ぬかるんでるんで
気を付けでください。

ようこそ 玉肌温泉へ。

(雪菜)お父ちゃんだ!
お~!

(雪菜)父ちゃん 帰ってきた!

(夏美)お客さん 来たねえ!

お~!
(夏美 雪菜)行ぐぞ~!

ほら 危ないがら走んなって。

お父ちゃ~ん!

ほらほら ほらほら。 ご挨拶 ご挨拶。

(2人)いらっしゃいませ!

はい いらっしゃいました。 こんにちは。
(夏美 雪菜)こんにちは。

(大志)さあ どうぞ。
はい。

お父ちゃん 見て。
(大志)おお…。

ハハッ 行くぞ 行くぞ ほら。

お父ちゃんか~。
まあ そりゃそうだよな。

♬~

(みとえ)いや~ よぐ来たなあ。

お茶っこ飲んでけれや。

ありがとうございます。
はい。

はい 漬物。
あ~ おいしそう。

よいしょ…
いや 食べてえもの あったら

みとえばっちゃさ
リクエストしといてくださいね。

まあ 何でもねえ料理だどもな

鶏でも山菜でも 好ぎなもの言ってけれ。

わ~ おばあちゃんが
作ってくれるんですか。 ええ。

本当はな おがみがいればいいんだども
大志のやづ 逃げられで。

かみさんとお客が
いい仲になっちまったの。 そんで。

まあ 大志は ほら
あのとおり のんびりしてらがら。

野獣みでえな お客に負げだのよ。

ばっちゃ! 何してらの!
あれま。 うわさをすれば。

すいません もう うわさ話が好ぎで。

韓流ドラマ見過ぎだ。

いや 楽しい おばあちゃんで。

大志 いがったな。
この人 指輪してねえよ。

ばっ… いいがら!
アハハハハ…。

すいません。
近くの養鶏場のばっちゃなんですが。

あっ 養鶏場の?
うん。

私 ここまで来たら

もう 絶対 比内地鶏の親子丼が
食べたいって思ってたんですけど。

おう 任せどげ!

あっ へば まんず ごゆっくり。

ヘヘッ。 エヘヘ。

うわっ やった~。

(みとえ)あっ もしもし
もも肉 持ってこい 今すぐ。

うん プリップリのとこ。
卵もな。 うん。

はあ…。

アハハ…。

あの いぶりがっこ うまいんで。

頂きます。

うん。

うん。

う~ん 韓流ドラマか。

いや さっきの話。
確かに ありそうですよね。

奥さんが お客さんと駆け落ちして
っていうドロドロしたストーリー。

本当です。

あっ いや すいません。
すいません。

そうか。

今は じゃあ お一人で お子さんを?

ええ はい。

大変ですよね 宿の切り盛りと。
ああ いや…。

まあ 逆に こういう宿だがら
助かってるどごろがあるっていうが。

うちみてえな宿にいらっしゃる方は
気持ぢに余裕がある方が多いがら。

ああ… 俺も ガキの頃
母親 亡ぐしてるんですが

うちに泊まりに来る方だぢに
かわいがってもらいました。

今も その恩返しがしでえって
頑張ってはいるんですが。

もてなしどころか
よぐしてもらうばっかりで。

もっと シャンとしねば
いげねえんだども。

(雪菜)父ちゃん 遊んで!
(夏美)遊んで~!

こ~ら こらこら
雪菜 夏美 やめれって。

ほらほら お客さん来てるから。

ううん 遊びたいね。

ねえ ねっちゃんも来て。

一緒に遊ぶ? うん。
いいよ。 何して遊ぶ?

鬼ごっこ~!
鬼ごっこ~!

よっしゃ! じゃあ 私 鬼! いくぞ!
(夏美 雪菜)きゃ~!

危ないよ。 ねっ 気を付けて 気を付けて。
転ぶなよ。

ぐわ~ 捕まえようか。

あっ あの 夕飯 部屋さ 運びますから。

あ~… よかったら ご一緒しませんか?
えっ?

ねえねえ 夕ごはん 一緒に食べない?

雪菜 一緒?
一緒 一緒。 夏美も~!

うん どう? いい?
(2人)イエ~イ!

はしゃぐなって もう 本当…。
いいんですが?

はい。 あの~ いろいろ
お話もお伺いしたいんで。

っていうのも
今日って 何かあるんですよね?

ん? 今日ですか?

いや… 4月23日…。
はい。

えっ? いや…。

そうか。
≪ただいま。

おう。 息子です。

(大志)娘だぢどは 年が離れでるんですが。

あれ? 今朝の!

比内地鶏の弾力が すごい!

家庭を支えるっていうのも ありかな。

好きな人 いますか?

えっ? あっ ちょ ちょ…。

そんなこと言わないでいいから。

おかえりさん
最高の旅を ありがとうございます。

(えりか)今日って 何かあるんですよね?

(大志)ん? 今日ですか?

いや… 4月23日…。
はい。

えっ? いや…。

そうか。
≪(陽斗)ただいま。

おう。 息子です。

(大志)娘だぢどは 年が離れでるんですが。

あれ? 今朝の!

♬~

はあ~。

(悟)よ~し ブシ 降りるど。

おい ブシ! 待でよ! おい!

おう ばっちゃ 持ってきたど。

(みとえ)遅え。
よいしょ。

(雪菜)あ~ 悟だ!
「悟さん」だべ。

(夏美)ブシも来た?
表さ いるよ。

(雪菜 夏美)わ~!
(悟)よいしょ。

(雪菜)ブシ!
(夏美)武士丸!

あっ あそこさ 置いで。

おう 学校は どうだ? 楽しいが?

さあ 出来だ。 悟 よそえ。

ええ? おっ 陽斗がやれで。

(みとえ)いや おめえがやれ。
ほら こごさ…。 おい!

(みとえ)はい お待ぢ遠さま。

うわ~!

頂きます!

(一同)頂きます!
(みとえ)はい いっぺ食べでけれ。

わりいな ご相伴にあずがって。
いやいや ご一緒できて うれしいです。

だって 悟さんが
ここまで連れてきてくれたんですもん。

ありがとうございます。

あっ もう 駄目だ 我慢できない。
ちょっと すいません。

お行儀悪いけど いいですか。
出たな よーちゅーばー。

(みとえ)ようちゅう…?

さあ 待ちに待った お夕飯の時間で~す!

見てください
こんなに たくさん! おいしそう!

これね 全部 こちらの
みとえおばあちゃんが作ってくれました。

ばっちゃ 映ってらど。

映ってますよ。
どこ? どこさ?

そして… じゃじゃ~ん!

比内地鶏の親子丼です!

見て 卵がトロトロ。

うぢの鶏だど。
うぢの。

では 早速 頂きたいと思いま~す。

あっ どうしよう…。
(大志)ああ…。

あっ いいですか?
ありがとうございます。 すいません。

では…。

うわ~! い~!

見て 美しい キラッキラ。

んっ。

あちち… あっ…。

(みとえ)大丈夫か? ハハッ 熱いよ。

う~ う~ う~ う~ う~!

う~ う~ う~…。
分かんねえよ 何言ってっか。

比内地鶏の弾力が すごい!

本当に かめば かむほど
うまみが出てきて

もう プリップリなんですよ。

ん~ あ~ 食べさせたいよ~。

…って 分かった。

これ いぶりがっこが刻んで入ってます。
でしょ?

分がった? うん 分かります。
いや すごいね。

この おばあちゃんの愛が うれしいな~。
おいしい。

うめそうだねが。

(2人)食べる~!
(悟)食べる~!

食べろ 食べろ。 どんだ?

(悟)うん いつもの味だども
そういや うめえな。

ハハハ… 当たりめだべ。
何十年 作ってきたど思ってら。

うめえ。
ぜいたくですよ。

こうやって
みんなで ごはん食べられるなんて。

何か 本当の家族になったみたい。

なってもいいよ。
(えりか みとえ)ハハハハ…。

いや これじゃあ 帰ってから
忘れられなくなっちゃいそうだ。

(陽斗)心配しなくても すぐ忘れるよ。

こんな田舎
一歩 外に出れば どうでもよくなる。

思ってもないくせに
そんなこと言わないでいいから。

(大志)陽斗。

何だ おい 思春期が?

青臭~い 白菜けえ。 ハハハハ…。

(食器と箸を置く音)

(大志)おい 陽斗。

すいません。
いえ すいません。

おい 雪菜 夏美
眠いなら 部屋 行ぐぞ。

ほれ。
寝ちゃった。

あ~ 置いといてください。
あと やりますから。

あっ 大丈夫です 大丈夫です
やらせてください。

いや 本当 すいません
もう 何から何まで。 いやいや。

ちょっと 寝かしつけてきます。
はい。

ほらほらほら… ほら!

よいしょ!

雪ちゃん 起きて。
よし ほらほら 部屋 行くぞ。

せ~の… よいしょ!
うわっ すいません。

お休み~。

♬~

はい もしもし おかえりです。

よう 調子は どうだ? ん?

で 何だった? 4月の23日は。 えっ?

あっ それが
宿の人も分からないんですって。

えっ? 何だよ お前。

それじゃ お前 ただ行きじゃねえかよ。
何ですか? それ。

ただ行き ただ飯
ただの穀潰しってことだよ。

分かってますよ。
確かに これじゃあ

ただ 旅を満喫してる人です。

しかもね ちょっと
気になることまで出来ちゃって。

ほかの人生の可能性っていうんですか。

誰かのお嫁さんになって
家庭を支えるっていうのも ありかなと。

えっ?

いや もちろん 今回の仕事は
きちんと やり遂げますよ。

おい ちょっと…
ちょっと待てよ ちょっと待てよ!

ちょっと待ってください。
ごめんなさい 一回 電話 切りますね。

おい えりか えりか えりか! えりか!

(のんの)ただいま 社長
ケータリング 買ってきたよ。

うわ~! んっ!

何? 競馬すった?

陽斗君。

ねえねえ この写真 きれいだね。
すごい好き。

お父さんが撮ったの?

俺。

えっ 俺? 本当に?
うん。

へえ~ すごい! プロみたい!

写真 好きなんだ?

いや 教わった。

常連で 写真家の人がいて。

へえ~。

いいよ。 うん いいじゃん!

そう?
うん。

いいねえ…。

う~ 寒っ!

寒 寒 寒 寒 寒… 寒~!

よいしょ。

≪うわあっ!

ありゃ~?

湯気で曇って 全然 映んないや。

どうしよう。 ん? どうだ?

ん~ 駄目だ。

≪(大志)大丈夫ですか?
は… はい はい はい!

≪(大志)お~い!
は~い あっ 大丈夫です 何でもないです。

すいません
また 足が滑って こけました。

けがしてませんか?
大丈夫です。

あっ。

大志さ~ん。
はい。

ちょっと 今 誰もいないんで
来ていただいてもいいですか?

えっ?

ちょび~っと
手伝っていただきたいことがあるんです。

い… いや 手伝うって…。

あっ 大丈夫です。

あっ… 大丈夫です。

見えないですし あの 見せないですし。

いや~… いや…。
お願いします。

ちょっと待っててください。
あっ はい。

すいませ~ん。

(大志)けがは してないんですよね?
は~い すいません ごめんなさい。

あの…。
はい。

ちょっと 自撮りだと
どうしても 湯気で曇っちゃって。

ええ。

ちょびっと
撮影していただいてもいいですか?

風呂で撮影は お断りしてるんだども…。

あっ! あ~ そっか そりゃそうだ…。

(大志)あの 仕事で必要なんですか?
そうなんです。

あの 今 ちょっと
ある人の依頼で ここに来てて。

で 旅の様子を
どうしても レポートしたくって。

ああ…。

いや あの じゃあ…

おかえりさんの仕事なら 特別ですね。

すいません。
ええ あの 棒…。

あっ。
棒を貸してください。

ありがとうございます。
(大志)はい はい はい…。

ありがとうございます。

じゃあ いきま~す。

3 2…。

はあ~…。

本っ当に 気持ちがいいです。

あのね もう
お湯が すご~く やわらかいんです。

で 深呼吸すると…。

はあ~ 森の香りがします。

疲れた体も 心も ほぐれていきます。

あっ ありがとうございます。
すいません。 ありがとうございました。

いや 本当 気持ちいいです。
ああ…。

ありがとうございました。
あっ そうだ 大志さん。

はい。
私のこと 知ってたんですか?

あっ あの 「ちょびっ旅」 見てました。

あっ あと あれですね
撮るの お上手ですよね。

ああ いや あの…

昔 映画の専門学校さ 行きました。

あっ あ~ だからか。

おやじさ 反発して 東京で暮らすって。

映画の学校は楽しがったし
卒業後は 助監督見習いもしました。

でも 戻ってきました。

夢破れてってわけではねえです。

こごを離れて

俺 初めて こごを好ぎになっちまって。

このお湯も 景色も
世界中 こごにしかねえって。

そう思ったら こごを守り続ける湯守
かっけーんでねえのって。

アハハハ… 俺 とろくせえから

回り道しねえと分かんねかったんだな。

あ~ 大志さん。

(大志)はい。

好きな人いますか?

はっ?

えっ?

あっ… あっ いや
俺なんて そんな 誰も…。

あっ いや 何か ごめんさい 間違えました
ごめんなさい ごめんなさい。

いや… あれ?

いや 違い…
間違えたっていうのも違うな。

いや 別に間違えてないです。

いや むしろ あの どっちかって言ったら
ありです。

ありよりの ありの…。

あっ 私 あの…。

私でよければ。

やばい やばい やばい やばい やばい…。
(大志)どうしました?

やばい のぼせた。 のぼせ…。

えっ? あっ ちょ ちょ…
じゃあ 俺 出ていぎます。

あの 水… 水 用意しておぎますが!

あっ あ~ 助けて~!

はあ…。

はあ~ ありがとうございます。

ありがとうは 俺の方です。

ん?

妻は もともと
映画の現場で知り合った

小劇場の女優でした。

俺にとっちゃ こごは

夢が いっぱい詰まった
生ぎだ場所だども

妻にとっちゃ
夢の墓場だったんですね。

ここで死んでいくのだけは嫌だって
書き置きありました。

逃げられたことより
そっちの方が つらくて…。

だから 俺 おかえりさんの楽しそうな笑顔
勇気もらいました。

それは あなたが

大志さんが最初に笑顔をくれたんです。
「いらっしゃい」って。

受け入れてくれてる感じがしたんですよ。

昔なじみみたいに。

ここが温かいのは
あなたがいるからなんですね。

大志さんの言うとおりです。

湯守って かっけーですね。

いや いやいや そんな…。

いや かっけーですよ。

♬~

ただいま~!
(悟)おう お帰り。

こごみもね ふきのとうも
いっぱい採れましたよ。

(悟)お~ 採れたか。
いっぱい採れた!

いっぱい採れた!

台所さ 置いてきて。

(雪菜)台所 置いてくる。
(夏美)置いてくる。

転ぶなよ~。
気を付けて~。

はあ…。
よっしゃ じゃあ 私も 積みましょうね。

おっ へば手伝え。
よいしょ。

はい。 疲れた~。
疲れてる もう…。

よいしょ!
よいしょ! んっ…。

≪(玲奈)お~い!

(玲奈)おはようございま~す!

お客様ですか?

客じゃねえよ 津守ちゃんだ。

ワーケーションコンダクターっつうの?
やってでな。

地域おごしで
いろいろ動いでくでらんだ。

へえ~。
いい子だども

残念ポイントが1つあってよ。

あっ 大志さん!
おはようございま~す!

おはよう。
よいしょ…。

おっ… あっ!
あ~! 大丈夫か?

大志さん…。 走るがら もう。
痛い。

おうおう 大丈夫か? ほら。
痛い…。

あっ 玲奈ちゃんだ。
玲奈ちゃん おはよう。

玲奈ちゃん 転んだのよ ここで。
玲奈ちゃん 大丈夫?

何だ ブシ お前も行きたいか。
何だ 行ってこい。

(武士丸の鳴き声)

(大志)いや もう ブシまで来たか。

いいな~! いい景色だ!

焼き付けたいなあ。

う~ん。

(陽斗)ご愁傷さま。

ちょっと 父ちゃんさ ほれてたろ?
えっ?

何言ってんだよ! な… 何だよ!

聞ぎ捨でならねえな。

失恋 おめでとう。

ち~ が~ う~ よ~! 違う!

来なよ。 いいもの見せてやるからさ。
えっ?

どこ行くの?

あと少し。

はっ!

何 ここ?
(陽斗)秘密の場所。

はあ~!

ねっ 撮ってもいい?
まあ。

はあ~!

真与ちゃ~ん こんな場所があったよ~!

かわいいね~。

真与?
えっ?

(ノック)
≪(雅臣)はい。

お帰りなさい。
ただいま。

(雅臣)旅は いかがでしたか?

まずは 成果を ものをご覧ください。

あの 私が ほとんど自分で撮ったから
画面ひっどいと思うんだけど…。

♬~

(鉄壁 のんの)「丘えりかが

あなたに旅を

届けま~す!」。

(鉄壁 のんの)「えりかの旅リポート」。

「ひい~…。

秋田 さすがに寒い 風強い。

でも ちょっと
見て見て 見て見て 見て見て。 いくよ」。

(パソコンから風の音)
(パソコン)「ひい~…」。

「あっ 電車 来た!

あ~ 1両しかないんだ。

かわいい!」。

こんな… こんな つり橋を歩くとは
思わなかったよ。

(パソコン)「ひい~…」。

真与ちゃ~ん いい旅にするよ~!

待っててね~!

わ~っ!

(パソコン)「武士丸です! こんにちは!」。

今ね 雪の上に転がってたら
親切なおじちゃんが拾ってくれました。

阿部 悟です。 フフフ…。

ようこそ 玉肌温泉へ。

じゃじゃ~ん! 比内地鶏の親子丼です!

んっ。

あちち… あっ…。

(パソコン・みとえ)
「大丈夫か? ハハッ 熱いよ」。

一味違うな いつもと。
ハハハ ばっちゃ うめえよ。

ウッフフ…。

おいしいね。
おいしいね。

真与ちゃん おはよう。
今日は めちゃくちゃ いいお天気だよ。

見て ほら。

真っ青な空に… じゃじゃ~ん!

そして… どん!

真与!

約束 覚えていてくれて ありがどう。

「1年後の今日 必ず また来る」。

約束 果たそうとしてくれて ありがどう。

俺も忘れてなかった。
真与を待ってた。

これが
一緒に見に行こうって約束してた

角館の桜。

(パソコン)「この週末が満開で
来週には 散ってしまうんだって」。

(パソコンからウグイスの鳴き声)

ああ… すごいよな。

こうやって 実際に見ると 改めて思う。

真与に この景色を見せたい。

2人で 必ず ここに来たい!

(パソコン)「だから 新しい約束をしよう」。

真与ちゃん
俺だぢ いつでも待ってっから。

元気になったら まだ遊びさ来てな。

おいおい… よいしょ。

真与ねっちゃ~ん まだ遊ぼう!

優しい真与ねっちゃん 大好き!

お~い おい
ブシも ばっちゃも 会いでがってらど!

おい 真与!

今度は ハイキングも行こうね!

真与 俺 ずっと待ってる!

真与のこと ずっと待ってる!

(ウグイスの鳴き声)

♬~

おかえりさん
最高の旅を ありがとうございます。

お土産。 陽斗君から。

♬~

パパ。

私 元気になりたい!
みんなに会いに行きたい!

(雅臣)うん。

♬~

どうだった?

クルーのいない たった一人の旅は。

一人だけど 一人じゃありませんでした。

ずっと
真与ちゃんと一緒に旅してました。

ふ~ん 意外な才能だな。

おめえは器用じゃねえし
あっちこっち抜けてる。

が 思いは背負って ちゃんと ゆける。

おめえしかできねえ旅が できる。

何ですか それ~。

もっと… もっと褒めてもいいですよ。

調子に乗るんじゃねえ!

何か考えねえとな…。

(ウグイスの鳴き声)

♬~

それで お礼は もらえたの?

ンッフッフッフ…。
(豪太)20万?

まあね いいじゃない。

フフ~!

200万!?
まじで? えっ 高すぎじゃねえ?

うちの稼ぎ頭のナンバーワンのタレントが
Vに出て

オンリーワン かつ オーダーメードの
旅番組 作んのよ。

高くないわよ。
顔が怖い。

社長
俺 動画編集 教えてやったでしょ?

シカトかよ…。

はあ~ それが仕事になるのか。

旅屋ってわけね。

おっ 今のフレーズ いいな。

よし! ラーメン屋 辞めるわ。

マネージャー いるでしょ?

(3人)いらない。

今回は たまたま うまくいっただけだし。
依頼だって そうそうないよ。

あ~ 仕事 探さないとな~。

よっしゃ。 これで どうだ!

おい 一点晴れ どいた!
えっ?

せ~の…。
(のんの 鉄壁)旅屋おかえり!

ねえ… それ ネーミング 俺!
マージン 頂戴!

ん? 君にはさ ほら
このメンマをあげよう。

ねっ。 はい どうぞ。 メンマ!?
はい お手を出しな。

いやいやいや
うちが作ったものでしょ?

何言ってんだ お前
注文したのは こちとらだよ お前。

旅屋おかえり。

旅屋おかえりか~。

うまくいくかなあ?