特捜9 season5 #9[解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

特捜9 season5 #9[解][字]

不気味な仮面姿の男が中年男性を刺殺!数カ月前に起こった連続殺人事件の模倣犯なのか!?やがてキーマンが明らかに?浅輪直樹(井ノ原快彦)率いる特捜班が真相を追う!

◇番組内容
ある道。スーツ姿の中年男性が怪しげな仮面の男につけられ、いきなり襲われた。男性は抵抗するも、背中にナイフが突き刺さり絶命したー。浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班メンバーは、現場を臨場。男性は身元を特定できるものを所持しておらず、スマートフォンや財布も見当たらない。しかし、上着のポケットから夫婦らしき男女の写真が載る「出張シェフ」のチラシと名刺を発見。これらを手掛かりに捜査を開始するが…?
◇出演者
井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、田口浩正、向井康二(Snow Man)、深川麻衣、原沙知絵、中村梅雀 ほか
◇脚本
西駿人
◇監督
田村孝蔵
◇音楽
吉川清之
◇主題歌
20th Century『夢の島セレナーデ』(MENT RECORDING)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】大川武宏(テレビ朝日)
【プロデューサー】神田エミイ亜希子(テレビ朝日)、丸山真哉(東映)、森田大児(東映)、土井健生(東映)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/tokusou9_05/
☆Twitter
 https://twitter.com/5drama9tokusou

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
福祉 – 音声解説

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キーワード出現数ベスト20

  1. 高橋
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  12. 年前
  13. 刑事
  14. 指紋
  15. 主人
  16. 鷲宮
  17. お願い
  18. 凶器
  19. 天目茶碗
  20. 曜変天目茶碗

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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♬~

♬~

(刺す音)
ぐわああ…!

(パトカーのサイレン)

(浅輪直樹)お疲れさまです。
(国木田誠二)お疲れさま。

(高尾由真)お疲れさまです。
(小宮山志保)お疲れさま。

♬~

(高尾)
刃物で背中を刺されたようです。

凶器は まだ見つかってません。
被害者の身元は?

身元が特定できるものは
所持してませんでした。

携帯電話と財布が
見当たらないので

犯人が持っていった
可能性もあります。

ただ 上着の中に

手掛かりになりそうな所持品が
ありました。

これです。
えっ?

「出張料理」

これさ 材料費別で
1時間5000円からって

ちょっと割高だよね。
まあね。

あと これですね。

これから この会社に電話します。
わかりました。

(青柳 靖)これ 被害者か。
(矢沢英明)ええ。

(青柳)
ん? あとをつけられてるぞ。

(矢沢)あっ ナイフ持ってますね。
(青柳)うん…。

(矢沢)ああっ…!

仮面の男って
まさか 2カ月前の事件の…。

(銃声)

どういう事だ?

♬~

(早瀬川真澄)死亡推定時刻は
昨夜9時から11時の間。

背中の刺創は
心臓まで達してたから ほぼ即死。

凶器の形状は これ。
ふーん…。

他に気になる点は?

ご遺体の右手首に
強くつかまれた痕が。

この黒っぽい汚れ
なんでしょう?

何かの繊維片みたいです。

鑑識に回しておいたので
詳しくは そちらで。

あっ これって…。

そう。 2カ月前の事件の犯人と
同じ仮面。

(撃鉄を起こす音)

(銃声)

(銃声)

付近の防犯カメラも
当たってみたけど

仮面の男が映ってるのは
これだけだった。

ねえ 由真ちゃん
凶器が映ってたところまで

巻き戻して。
はい。

(操作音)

早瀬川先生の見立てた
凶器の特徴と一致する。

…って事は この仮面の男が犯人?

そう見て 間違いないだろうね。

この仮面って
簡単に手に入るんでしたっけ?

いや
俺は知らなかったんだけどさ

あの事件以来
一部で流行ってるらしいよ。

え~っ 悪趣味…。
え~…!

あの事件以来 類似した犯行を
ほのめかす予告が

多発してるそうですからね。

「話題になっている事件…」

「やってやるよ!!」

模倣犯という可能性もありますね。

なあ あの時の犯人 立て続けに
犯行を繰り返したよな?

えっ… まさか 今回の犯人も?

(電話)

はい。

わかりました。
どうしました?

指紋から
被害者の身元が判明しました。

被害者は 高橋啓介巡査部長 55歳。

立花東署 盗犯係に所属の
現役の刑事です。

刑事!?
えっ ちょっと待ってください。

最初の被害者が警察官
ってとこまで

前の事件と同じじゃないですか。

やっぱ これ 模倣犯だ。
(青柳)駄目だよ。 駄目だよね?

よし。 今回は 次の犯行前に
この仮面の男 とっ捕まえるぞ。

(矢沢)はい。
じゃあ 我々は この立花東署で

高橋刑事について聞いてきます。
お願いします。

私たちは
例の名刺の人 当たりましょう。

そうしましょう。
高尾さん 行こう。

(岩崎真治)ああ… 確かに
うちの坂本の名刺ですね。

坂本さんって どんな方ですか?

うちに入社したのは
5年ほど前ですが

とても優秀な方です。

あっ 柴田さん
あなたも坂本さんのサポートを

してますよね。
(柴田)はい。

指示が いつも的確で
助かってます。

あっ…。

(岩崎)どうしました?

あっ いえ…。 失礼します。

実際 坂本さんは

社長の私より 社員から
慕われてるみたいなんです。

だから 最近の仕事は
全部 彼に任せてまして。

この新規事業準備室というのは?

元々 うちは美術品の警備や運搬が
メインの会社なんですが

坂本さんの発案で

古美術品の売買にも
乗り出したんです。

まあ 収益化するのは
まだまだ先になりそうなんですが。

なるほどね。

あっ ちょうど帰ってきました。
彼です。

(坂本幹也)よろしく頼みます。
失礼します。

(坂本)高橋さん
亡くなったんですか…。

はい。 ちなみに

最後に高橋さんにお会いしたのは
いつですか?

会ったのは1カ月ぐらい前
名刺を渡した時です。

1カ月ぐらい前ですか。

でも 高橋さんは
坂本さんの その名刺一枚を

名刺入れにも入れずに
持ち歩いていたそうなんですけど

どういう事だと思いますか?

ひょっとして…
返事をくれようとしてたのかも。

(2人)返事?

ええ。 実は 私 彼を この会社に
スカウトしてたんです。

坂本です。

どうぞ。

高橋さん 警察より
給料 2割多く出します。

ぜひ うちに
お越し頂けませんか?

(高橋啓介)なんで 私なんかを?

あなたのキャリアや人脈が

我々の新規事業には
必要なんですよ。

失礼ですが
このまま警察にいても

普通に定年を迎えるだけですよね。

人生100年時代。

思い切るなら
今しかないですよ。

買いかぶりのような気もしますが
少し考えさせてください。

彼のキャリアの
何を役立てようと?

ええ… 盗犯係の刑事というのは
街の質屋さんなどに

独自のネットワークを
築いているんです。

我々の新規事業は
古美術品の売買ですから

より良い商品を仕入れるために

いち早く 掘り出し物の情報を
手に入れられる人材を確保する

というのが急務なんです。

随分 警察の仕事に
お詳しいようですね。

ハハッ…
実は 私も元警察官なんです。

ずっと盗犯係でした。

そうなんですか?
ええ。

5年ほど前に こちらの社長と
ご縁ができましてね

それで
スパッと警察を辞めました。

ああ…。

念のためですが 昨夜のアリバイ
お聞かせ願えますか?

ああ いいですよ。

昨日は 商品の仕入れのために
質屋さんをずっと回って

もうヘトヘトに疲れましてね

真っすぐ家に帰って寝ました。

ご家族は?

一人暮らしなもんで
アリバイにはなりませんね。

さっき 高橋さんの写真を見て
反応してましたよね。

あの人
高橋さんっていうんですか?

何か気になる事でも?

私 見ちゃったんですよね。

(坂本)もういいよ!
俺に関わるな!

(高橋)自分のやってる事が
わかってるんですか!?

お前には関係ない!
俺の仕事の邪魔するな!

(坂本)もう来るな!

(柴田の声)
いつも冷静な坂本さんが

あんなに取り乱すなんて

あの人と何があったんだろうって
気になって…。

うーん…。

ちなみに
坂本さんがよく行かれる質屋

ご存じですか?

いやあ
2人はトラブってたんですね。

ええ…。
うわっ こんな数…。

順番に回っていきましょう。
はい…。

(刑事)高橋さんの事は
よくわからないんですよ。

どういう事ですか?

高橋さん
いつも 単独行動でしたから

普段 どこで何をしていたのか
誰も知らないんです。

ちょっと待ってください。

単独行動って
そんな事 許されてたんですか?

まあ 上司も
目つむっていたぐらいで。

5年前の一件が
原因らしいですけど。

その5年前っていうのは
何があったんですか?

殺人事件の捜査で

高橋さんが取り調べしていた
被疑者が自殺しちゃったんです。

そのせいで
事件が迷宮入りしてしまって。

自殺…。

高橋さん 盗犯係から応援で
捜査本部に入ったんですけど

取り調べを任せた上司の
責任問題にもなったんだそうで。

だから みんな

あんまり 高橋さんとは
関わらないというか…。

その事件の詳しい資料って
ありますか?

えっ?
お願いします。

(青柳)
ねえ なんで また ここ来るの?

これ 見てください。
(青柳)ん?

あの防犯カメラの映像です。

(青柳)ん? なんか落とした?

ええ。
これ ゴミかもしれませんけど

犯人の痕跡ですから。

ちょうど あの位置ですよね。

うん…。

(青柳)よいしょ。 ん…。

あっ…。
(青柳)ん?

(矢沢)青柳さん これ。
(青柳)おっ…。

これ プラスチックの
BB弾じゃないですか?

(店主)ああ… これ

うちの一つ前にやってた
お店のですね。

3~4年前には
もう 潰れてますけど。

えっ 潰れた?

はい。 当時の店主が
急に亡くなられたそうで。

(ドアベル)

(木下絵里香)いらっしゃいませ。

どうも。 あの…
木下絵里香さんですよね?

まだ こんなものが
残ってたんですか。

ええ…。 5年前の事件について
お聞きしたいんですよ。

あなたのご主人が
逮捕されてしまった事件。

なんでしょう?

このチラシを所持していたのは
高橋啓介という刑事なんですが

ご存じですか?

はい。 うちの主人を犯人扱いして
自殺に追い込んだ刑事です。

昨晩 亡くなったんです。

亡くなった? どうして?

それは 今 捜査中です。

お聞きしたいのは

なぜ 高橋さんが このチラシを
持っていたかって事なんですよ。

心当たり ありませんか?

そんなの わかりません。

そうですか…。

じゃあ 最近
高橋さんにお会いした事は?

会うわけないでしょ。

ちなみに 昨日の夜
あなたは何をされていました?

私が殺したとでも?

いや そうは言ってません。

ただ あなたの無実を
証明するためにも

教えてもらえませんか?

5年前 立花東署管内で

資産家の鷲宮竜太郎さんが
自宅で殺害されました。

事件の日は ホームパーティーが
行われる予定でして

そこに派遣された出張シェフ
木下公平が

遺体の第一発見者でした。

♬~

(木下公平)鷲宮さん。

よかったら 一度 セッティングを
チェックしてもらえますか?

(木下)鷲宮さん…?

(高尾)その後 凶器の包丁から

木下の指紋が検出された事で
逮捕されたんですが

本人が犯行を否認し

結局 証拠不十分で
釈放されたんです。

警察は その後も

木下を被疑者として
マークし続けたようなんですが

その半年後に
自ら命を絶ってしまいました。

で そのマークしていた刑事
っていうのが

こちら 高橋巡査部長です。

木下の遺書には 自分の無実と
警察への恨みを訴える内容が

残されていたそうです。

そりゃあ 奥さんとしては
警察を許せないわね。

で その奥さんのアリバイ
っていうのは?

あっ 仕事中でした。

ただ そんなに
お客さんが多いお店ではないので

短時間でしたら

誰にも見つからずに
外出する事は可能ですね。

こっちは 坂本さんの仕事先で
いろいろ聞き込んでみたんだけど

どこに行っても
高橋さんが来てたって話を

聞くのよ。

ん? どういう事?
恐らく 高橋さんは

坂本さんをマークしていたんじゃ
ないかと思いますね。

所轄のほうでは
なんか わかりました?

いや それが 同僚の刑事も

高橋さんが
どんな捜査をしていたか

知らないそうなんです。

高橋さんは
盗犯捜査の専門だったようなんで

それ絡みだとは思うんですけどね。

いや 高橋さんと坂本さんの間に
トラブルがあった

っていう証言もあったんで

その辺 調べておきます。
わかりました。

あっ 青柳さん
仮面の男 どうなりました?

すまん。 報告するような事
何もねえんだよ。

(矢沢)何 嘘を言ってるんですか。
えっ 嘘なんですか?

(矢沢)何 笑ってるんですか。
ちょっと~!

こっちは こっちで
進展がありましたよ。

(矢沢)はい。 これ 見てください。
何? これ。

防犯カメラの映像の中で
仮面の男が

ポケットから落としたもの。
俺が気がついたんですけどね。

何 嘘言ってるんですか。 俺が…。
いいの。

なんだと思う? これ。

えっ? おもちゃの鉄砲の弾?

よくわかったね。

これが普通のBB弾。

うわっ おっきい。
(青柳)そうなんですよ。

(矢沢)しかも この赤の蛍光色で
特注品なんですよ。

だから これの規格に合う
エアガンの種類は少なくて

威力が大きいから
使用を禁止されてる施設が

たくさんあるんです。
なるほど。

そこから
販売店とマニアを当たったら

綾部豊という人物が浮上しました。

ごめんな。 そのぐらいしか
わかってないんだ。

(綾部 豊)「先に俺たちを
見捨てたのは社会のほうなんだよ」

「警察や国の奴らにやり返して
何が悪いんだよ!」

(綾部)「なあっ!?」

(操作音)

…と このように
犯行予告ともとれる動画を

ネットに配信していました。

じゃあ 綾部は 犯行予告を
実行に移したって事ですか?

三ツ矢くんによると この綾部と
防犯カメラに映っていた仮面の男

体形が一致したそうです。

というわけで 明日 俺たち
綾部のとこ 行ってみるわ。

わかりました。 お願いします。

(青柳)綾部さーん。
(ノック)

ご在宅ですかー?

いませんね。
ああ…。

しばらく帰ってないみたいね。

おい 横島金融って
龍丸会系の闇金だよな?

ええ。 借金取りからも
追われてるって事ですね。

うーん…。
(ドアの開く音)

(三ツ矢翔平)青柳さん!
あれ? いない…?

ああ 青柳さんだったら
綾部のアパートにいる。

一歩 遅かったか…。
どうしたの?

投稿された綾部の動画を
調べてたんですが

配信している場所が
いつも同じ背景でしたので

解析して場所を特定しました。
お~っ!

綾部は 恐らく
この建物にいるんじゃないかと。

なるほど。

三ツ矢さん これ 今すぐ
青柳さんたちに

送ってもらっていいですか?
はい。 よいしょ。

お願いします。

もしもし 青柳さん

今 三ツ矢さんが
綾部がいる可能性がある場所を

割り出してくれたので
データを送ります。

私たちも
今から そっちに向かいます。

わかりました。
じゃあ お願いしま~す。

(データの受信音)
はい 来た!

(青柳)はい 急ぐよ~。 よいしょ!

よいしょ。 なんだ? ここは…。

(青柳)なんだよ ちくしょう…!
お疲れさまです。

どうしたんですか?
どう… なんでもない。

ああ… この建物の
3階か4階だそうです。

よし。 じゃあ 俺ら こっちな。
はい。

じゃあ 俺たちは東。
(高尾)はい。

♬~

上 行ってみよう。
(高尾)はい。

♬~

俺 こっち行くわ。
はい。

♬~

青柳さん!!

青柳さん!

(青柳)あっ!?

発売から30年

キユーピーハーフは11回の

改良がくり返された

しかし なぜ11回

私はLIFEを新しくする

キユーピーハーフ

ふしぎです
なんだかおかわりしたくなる

サラダボウル できました

キユーピーハーフ30周年

あなたは何色?

(岡田)薄いハブラシはLION 《ハブラシ選びに大事件!》

♬~ 君の奥歯には磨き残しがある!

(女性)嘘よ!十分磨けてるわ!

現実を見るんだ!

隠れプラーク!? 君のハブラシは

ヘッドがぶ厚すぎて 奥まで届いてないんだ

でも君は悪くない

薄型のシステマなら 奥歯の奥まで届く

≪このヘッドの薄さが決め手!≫

≪奥歯のプラークまで システマなら ごっそり≫

≪きもちいい~!≫

♬~システマ
薄型ハブラシ! ワイドも薄型

あっ…。
(高尾)主任…。

そうだね。 行こう。

これ…。

ああ…。

♬~

「高橋啓介 巡査部長」…。

…って事は

この財布も このスマホも
この高橋さんのものって事かな?

うーん…。

(携帯電話の振動音)

はい。

どうやら
間に合わなかったみたい。

えっ?

西側?
ええ。

西側の窓から 下 見てみ。

わかりました。 行こう。
はい。

♬~

(高尾)あっ…。

(青柳)これ
綾部の遺体で間違いないな。

うん…。 部屋にあった
スマホ 警察手帳 財布は

高橋巡査部長のものでした。

屋上の柵に
乗り越えた跡がありました。

屋上から落ちた事で
間違いないみたいです。

つまり 2カ月前の事件を模倣して
高橋を殺したのは綾部。

で 追い詰められた綾部は
投身自殺をしたと。

あっ! あれ…。

天目茶碗?
(店主)はい。

なんか すごく希少な茶碗を
持っているって言ってました。

ほう…。
(携帯電話の振動音)

あっ 失礼。
はいはい。

それって どこで手に入れたかとか
そういう情報は?

(店主)いやあ それは
教えてくれないんですよ。

えっ!? わかった。

班長…。
ん?

綾部が遺体で発見されたそうです。
そうですか…。

綾部は 現在 無職。

2カ月前に事件を起こした
溝口と同様

多額の借金があり
首が回らない状態でした。

で 綾部は 溝口を模倣し

警察官を襲った可能性があると
思われます。

(高尾)あと 現場から見つかった
サバイバルナイフに

付着していた血液が

高橋巡査部長のものと
一致しました。

綾部は 高橋さんを殺した翌日

逃げられないと悟って
自ら命を絶ったって事…?

ねえ 高尾さん。
はい。

凶器から 綾部の指紋は
検出されなかったんだよね?

はい。 拭き取られてたみたいで
何も…。

だとしたら ちょっと変ですよね。

そっか。
確かに 綾部の遺体は…。

そう。 手袋も何もしてなかった。

もしも 綾部が

あのナイフを握ったまま
飛び降りたんだとしたら

指紋がついてないの
おかしいじゃないですか。

考えてみたら
確かに そうですね…。

(ドアの開く音)

綾部さんの解剖 終わったんだけど
ちょっと これ 見て。

えー… 死亡推定時刻は
深夜1時から2時の間。

死因は
転落による頭蓋骨骨折ですか。

次のページ。

えっ 次のページ…。

えっ! これ 同じ痕じゃ…。

(早瀬川)
そう。 高橋さんの遺体と同様

誰かに手首をつかまれた痕が。

繊維片も見つかったから

それも調べてもらったら
同じものだった。

えっ…。
手袋の繊維だそうよ。

つまり 高橋さんと綾部は
死ぬ直前に

同じ手袋をしていた人物と
格闘になってたって事?

それと もう一つ。

左手の爪の間から
何かの微物が検出されました。

恐らく もみ合った時に

犯人の何かを
引っかいたんだと思う。

じゃあ 綾部 自殺じゃねえの?

何者かが自殺に見せかけて殺した
って事ですか?

妙な雲行きになってきましたね。

じゃあ あとは よろしく。

お疲れさまです。
ありがとうございました。

うわっ もう なんか
頭 こんがらがってきたけど…。

あの… ちょっと
疑問が出てきたんですけど…。

えっ 何?
(高尾)確か 高橋さんって

殺された時は 私服でしたよね。

もし 犯人が綾部だとしたら

どうして 高橋さんが警察官って
わかったんですかね?

あら…。
言われてみれば そうだね。

そうか…!

もしかして 最初の事件は
綾部の犯行なんじゃなくて

綾部は ただ仮面を着けて

高橋さんのあとを追ってただけ
なんじゃないですか?

ちょっと待って。 なんのために?

防犯カメラに映るためですよ。
恐らく 誰かの指示で。

つまり
綾部に罪をかぶせるために

真犯人が仕組んだって事ですか?

そう考えると辻褄が合うんですよ。

綾部は金に困っていた。

ある程度の金が
もらえるんだったら

やるんじゃないですかね。

なるほど。 そうすると
警察の目は綾部に向きますよね。

これまた手が込んでるね。
(矢沢)うん…。

よし! じゃあ
もう一度 調べ直しましょう。

高尾さん… 高橋さんの携帯の解析
まだかな?

あっ 三ツ矢さんに聞いてきます。
お願い。

この爪の微物
どっかで見たような…。

(青柳)よし 俺らも行くぞ。
(矢沢)えっ どこに?

綾部を利用した奴を探るんだよ。

ああ 探る。 …で どこに?

(青柳)いいから ついてこいよ。
いってらっしゃい。

(小宮山・国木田・浅輪)
いってらっしゃい。

(矢沢)いってきます。
それじゃあ 私も

気になる事があるので
行ってきます。

えっ… どこへ?
天目茶碗です。

天目?
行きますよ。

ああ はい。 いってきます。
天目?

ああ… じゃあ お願いします!
(小宮山・国木田)はい!

(矢沢)
えっ? 借金全額 返済済み?

ええ。

うちは3日前に
全額 返してもらいましたよ。

利子も合わせて120万。

どうやって?
知りませんよ。

宝くじでも
当たったんじゃないですか?

(青柳)馬鹿野郎。

どういう方法で返済したか
聞いてるんだよ。

(ため息)

どうって… 直接 来店して
一括現金で返してもらいました。

えっ…
現金120万 持ち歩いてたって事?

そういや
封筒ごと もらいましたよ。

その封筒 まだ残ってます?

(柴田)天目茶碗ですか?

はい。 坂本さんから
探すように言われてました。

やはり そうでしたか。
で 見つかりました?

無理ですよ。
例えば 曜変天目茶碗なんか

現存するのは
3点か4点しかなくて

全部
国宝だっていうじゃないですか。

今日は どんなご用ですか?

どうぞ お構いなく。

(岩崎)ごゆっくり。

高橋さんの携帯
解析終わりました。

ありがとう。
これですね。

はい。
あの… 残念ながら

気になる点は
見当たりませんでした。

ああ そうか…。
(三ツ矢)はい。

主任のほうは何かありました?
いやあ…

凶器に使われた包丁
木下さんの指紋がついていたのに

なんで立件されなかったのかな
と思ってさ。

そしたら 木下さん

包丁は 数日前に盗まれたって
主張してるんだよ。

そんな言い分 通るんですか?
だよね。

だから 調書に書かれてない事も
あるのかなと思ってさ。

もう一度
奥さんに 話聞きに行こうか。

はい。

あれ?

「曜変天目茶碗」

あっ! 班長が言ってたやつだ。

班長に連絡しなきゃ。
班長?

じゃあ 行きながら連絡しよう。
(高尾)はい。

三ツ矢くん ありがとう!
(三ツ矢)お安いご用です!

いってらっしゃい!
(高尾・浅輪)いってきます!

(ドアベル)

度々すいません。

あの… 5年前の事件って

やはり
主人が犯人だったんでしょうか?

えっ…
どうして そう思うんですか?

あの頃 主人は

親しい友人たちも含め
周りから犯人扱いされて

相当落ち込んでいました。

出張シェフの仕事も
依頼が一件も来なくなって…。

そんな時
気分転換に連れ出したんです。

♬~

俺が犯人だって言ったら
お前 どうする?

…えっ?

俺 本当に
やってないんだよな?

やってるわけないじゃない。

ねえ 引っ越そう。

誰も知らない場所で
もう一度 2人でやり直そうよ。

そうだな…。

おっ…! よっしゃ!

その数日後に
主人は死を選びました。

もしかしたら
本当は 主人が犯人で

ずっと 良心の呵責を
感じてたんじゃないか

と思う事もあって…。

ご主人が犯人かどうかも
そうなんですけど もしかしたら

誰かに利用されていた可能性も
考えられるんですよ。

どういう事ですか?

凶器の包丁について 木下さんは

事件の数日前に盗まれたと
証言しています。

その言葉を信じるなら 何者かが

木下さんに罪を着せるために
盗んだ可能性が出てきます。

ご主人 亡くなる前に
何か言ってませんでしたか?

警察の調書に
書かれていないような事とか

直接 事件に関係ない事でも
なんでも構いませんので。

そういえば
茶碗がどうしたとか…。

鷲宮さんの家には 事件の前から

出張シェフで
何度か呼ばれていたんですが

ある日

なんとかという高級な茶碗を
見せてもらったそうです。

でも 事件の日
それは なくなっていたそうで…。

どんな茶碗ですか?

なんといったか…。

あの…
曜変天目茶碗じゃないですか?

そうです! そんな名前でした。
ああ…。

もしかしたら ご主人の疑い
晴らせるかもしれません。

本当に?
はい。

一つだけ
お願いがあるんですけど

出張シェフをやってた時の
顧客リストってありますか?

多分 家に戻って探せば
あると思います。

主任。

ああ… 繋がってきた。

あの… 1週間ほど前に
高橋さんが急に訪ねてきて

鑑定の依頼をされました。

やっと見つかった!

えっ?
こっちの話です。

で なんの鑑定でした?

天目茶碗です。
天目茶碗?

しかも 曜変天目。

本物ですか?
まさか。

精巧でしたけど
レプリカでしたよ。

まあ 曜変天目茶碗ってのは
相当な希少品ですからね。

高橋さんは
どこから そのレプリカを?

入手先は
教えてもらえませんでしたけど

恐らく お仕事の一環でしょう。

その時 高橋さんに
「過去にも 曜変天目茶碗を

鑑定した事ないか?」
って聞かれたんです。

過去にも?
ええ。

(青柳)ほい。 ただいま~。

あっ お疲れさまです。
お疲れさまです。

(矢沢)綾部が借金を返した時に
使った封筒から

別の人間の指紋が検出されました。
えっ?

恐らく こいつが
綾部を雇ったんだと思われます。

あっ!
えっ?

これ 木下シェフの顧客リスト。

見てください。
一致しましたね。

班長 行きましょう。
行きましょう。

お願いします。
いってきます。

♬~

また あなた方ですか。

坂本さん

これは あなたが販売した
天目茶碗の鑑定結果です。

レプリカでした。

信頼を築いた顧客に

高価な骨董品を
特別に販売すると持ちかけ

売りつける。

ただし
その大半は精巧なレプリカで

市場価値は数万円程度。

あなたは それを

何十万 何百万という値を付けて
販売していましたね。

あなたも警察官だったから
ご存じでしょうが

これは 詐欺という犯罪です。

何を人聞きの悪い事を…。

私は ただ
お客様に販売する商品について

適切だと思う値段を
提案しただけです。

それなりの価値を見いだして
購入されるのは

お客様のほうなんですよ。

それに 私は
レプリカだなんて知らなかった!

そうでしょうか?

本当は うすうす
気づいていたんじゃないですか?

この鑑定は
高橋さんが依頼したんです。

高橋さんは 最近
あなたが売ったという顧客から

天目茶碗を預かり
鑑定してもらい

レプリカだという事に
気づきました。

だから あなたの元に行って

すぐに こんなビジネスやめるよう
忠告した。

坂本さん!
目を覚ましてください。

もういいよ! 俺に関わるなよ!

自分のやってる事が
わかってるんですか!?

お前には関係ない!
俺の仕事の邪魔するな!

なぜ 高橋さんが このからくりに
気がついたかというと

実は 5年前に
鷲宮さんという資産家を相手に

同じ事が
行われていたからなんですよ。

当時 鷲宮さんは

天目茶碗を購入したあと
不安を覚えて 鑑定士に依頼して

茶碗が本物であるかどうか
調べてもらったのでしょう。

結果は 贋作でした。

鷲宮さんは
販売者にクレームを入れ

すぐに 告訴する準備に
取り掛かったはずです。

だから 真犯人は 口封じのために
鷲宮さんを殺した。

そして 今になって
その真実に近づいていった

高橋刑事も殺した。

おい… 待てよ。

どういう事だ? 俺は知らんぞ!

でしょうね。

あなたは この会社で

犯罪の片棒を
担がされていただけなんですよ。

高橋さんを殺害した本当の犯人は

あなたですよね 岩崎社長。

フッ… 何を言ってるんですか?

5年前の容疑者になった
出張シェフの木下さんの

顧客リストに
あなたの名前がありました。

恐らく あなたは 木下さんを
出張シェフで呼んだ時…。

♬~

(柴田)
あと5分で 社長 戻りますから。

よろしくお願いします。
(木下)了解しました。

(小宮山の声)
こっそり 包丁を1本 盗んだ。

(国木田の声)そして

木下さんの指紋のついた
その包丁で

鷲宮さんを殺した。

で 今回は

詐欺ビジネスのからくりに気づいた
高橋刑事を殺す事を

あなたは企てた。

まず 綾部という男に金を渡し

ある場所で 高橋刑事を
追いかけるよう指示して

綾部に罪がかぶさる状況を作って

そのあとで 高橋刑事を殺した。

♬~

(高橋)うわあっ…!

(刺す音)
(高橋)ぐわああ…!

♬~

(ナイフを抜く音)

そして そのあと

2カ月前の連続殺人事件の
模倣犯に仕立てた綾部も

口封じのために殺した。

(衝撃音)

すごい想像力ですね。

全部 臆測でしょ?
証拠なんか 一つもない。

ところが あるんですね。

綾部が金を渡された封筒から
ある人物の指紋が検出されてます。

過去に傷害事件で検挙された時に
採取された

あなたの指紋です。

それと もう一つ

証拠なら
ちゃんと ここにあります。

えっ?

これは 綾部の爪の間に入っていた
微物です。

調べてみたら

時計の革ベルトに
使われているものでした。

この時計
少し傷が付いてるみたいですね。

ああ… クソッ!

今回の2件の殺人だけでなく

5年前の事件も
捜査が再開されました。

あなたの3件の犯行は
全て暴かれる事でしょう。

(ため息)

いいよ。 俺が3人とも殺した。

認めるんですね?
ああ。

俺 親父から
あの会社 受け継いだけど

どんどん 業績 下がっちゃって。

そんな時に あの商売始めたら
ちょっとずつマシになったんだよ。

(鷲宮竜太郎)曜変天目茶碗?

ええ。
独自のルートで入手しました。

(岩崎)社長

これが どれだけ貴重なものか
わかりますね?

他に買い手の方もいます。
どうなさいますか?

わかった… 買わせてくれ。

それがバレそうになって
5年前 鷲宮さんを殺害した。

あのシェフが死んでくれて

全部 うまくいったと
思ったんだけどな。

最近になってから
高橋とかいう刑事が

得意先の質屋とか
うちの会社の周り

探るようになった。

このままじゃ
5年前の事がバレるのも

時間の問題だと思って…。

なぜ 綾部に目を付けて
巻き込んだんですか?

あいつの あの動画 見た?

仕事 クビになったのも
借金したのも

全部 自分のせいなのに

社会が悪いとか国が悪いとか
頭の悪い事 言ってたでしょ。

で それ見て ひらめいたわけ。
2カ月ぐらい前に

変な仮面かぶって
警察とか何人か殺して

自殺した奴がいたからさ。

あいつをまねした
犯人にしてやろうって。

それで わざわざ 仮面を用意して
模倣犯に見せかけた。

あいつに まとまった金 渡したら
「借金 返したい」って言うから

馬鹿かと思ったよ。

いい加減にしなさい!

あなたは 身勝手な理由で
人を殺しただけでなく

なんの罪もない人を巻き込んで
命を奪ったのよ!

もっともっと
罪の重さを自覚しなさい!

岩崎の会社に入ってから

あの部署の設立を
社長に依頼されて。

事業が軌道にのったら

独立させて 社長にしてくれるって
約束してくれて…。

だから 頑張ったんだけどね…。

赤バッジつけてよ

あんたらみたいな花形の刑事に
憧れてたんだけどな…。

警察官時代の俺は

地べた這いずり回って
コソ泥の相手ばかり。

激務の割に誰にも評価されない
そんな公僕生活 捨てて

やっと マシな人生を
手に入れたと思った。

じゃあ
高橋さんをスカウトしたのは?

なんか
俺と似てるような気がしたんだ。

あいつにも いい目を
見させてやりたかったんだよ。

なあ 悪くない仕事内容だろ?

ええ まあ…。

でも これ…

詐欺じゃないですか?

おいおい…
人聞きの悪い事を言うなよ。

ちゃんとしたビジネスだよ。
余裕のある金持ち相手のな。

♬~

なあ…

曜変天目茶碗って知ってるか?

めったに出てこない
掘り出し物の骨董品なんだけど

これが桁違いに儲かるって
社長が言っててさ。

俺も最近 1つ売ったんだけど

いくらで売れたと思う?

まさか…。

高橋刑事は 当時

現場にあるはずの曜変天目茶碗が
なくなっていたという

木下さんの証言を
無視していました。

きっと彼は 責任を感じて

茶碗の事を
いろいろ調べていくうちに

真相に近づいてしまったんだと
思います。

じゃあ 高橋が殺されたのは

俺が あんな事を
話してしまったからなのか…?

坂本さん…

警察官が 地位とか名誉とかを
追いかけ始めたら終わりですよ。

困った人を助けたい。

目の前の不正を見逃したくない。

俺は その気持ちだけを

大切にしていけばいいと
思ってます。

そういう意味では 高橋さん

最後まで 気持ちは
立派な警察官だったと思います。

♬~

よーし… はい。

今回の一件があって

一時期 過熱した
ネットの書き込みも

少し落ち着いてきましたね。
(青柳)うん。

でも それって
一時的なものじゃないですか?

えっ?
すみません…。

でも
社会の根本が変わらない限り

また同じ事が
繰り返されるんじゃないですかね。

だからこそ
我々警察がいるんですよ。

まあ 俺たちはさ

今 俺たちにできる事を
やるしかないんだよね。

うん…。
(ドアの開く音)

はあ… ねえ ねえ ねえ!
どうしました?

新藤くんから
また お届け物だって!

そうそうそう! 俺がね

メールで「美味しかったよ」なんて
送ったもんだから

また送ってきた…。
へえ~。 なんだろう?

そんなに義理堅い奴だったっけ?
ねっ!

あっ カッター お願いします。
はいはい。

えいっ!
(一同)うわあっ…!

ハハハハ…。
なんだろ? なんだろうね?

えっ!? 何? これ。

米?
(高尾)米俵?

新米の時期じゃないですよね。
(青柳)なんで?

ああ~ わかった!
このお米の名前。

(青柳)あっ 「一件楽着」って

俺らの行きつけの店の
名前じゃん!

同じ名前のお米 見つけたから
送ってきたんですよ。

あいつは憎いっすね~!

これ 秋田県のお米ですね。
えっ?

でもさ
この前 茨城県にいたんだよ?

茨城から秋田まで…。

謹慎生活 楽しみすぎ!
ハハハハ…!

いいなあ~。
でも 元気そうで よかったですよ。

じゃあ みんなで写真撮ってさ
あいつに また送りましょうよ。

そうしよう そうしよう。
誰撮ります? 誰撮ります?

じゃあ じゃあ 俺が撮るから。
あっ そうしてください。

俺は写らないけど 俺が撮るから。

いじけないの いじけないの。
(矢沢)じゃあ 並んでくれます?

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

制服の少女?
(矢沢)もしかして ヤングケアラー?

今 社会問題になってる?
出ていかないと殺すとか…。

(高尾)
美幸さんのお母さんですよね?

(久保美幸)夢見たって
しょうがないじゃん。

(高尾)自分の人生
絶対に諦めちゃ駄目。

一体 2人の間に
何があったんですか?

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みんな 見るわよ!
(一同)はい!