<木曜劇場>やんごとなき一族 #04【離婚をかけた至難なミッションに挑む!】[字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<木曜劇場>やんごとなき一族 #04【離婚をかけた至難なミッションに挑む!】[字][デ]

離婚をかけた至難なミッションに挑む!二人に立ちはだかる難攻不落の壁!二人を待ち受けるのは果たして?!

番組内容
深山佐都(土屋太鳳)は大介(渡邊圭祐)とリツコ(松本妃代)の離婚に加担したと、圭一(石橋凌)の怒りを買い、深山家から追い出されようとしていた。圭一は健太(松下洸平)に離婚届を渡すが、健太は何があっても佐都とは別れないと答える。すると佐都は、もう一度チャンスが欲しいと圭一に頼み、健太と二人で頭を下げる。

圭一は、新たに建てる商業ビルにパリの有名レストラン『ソリマチ』を招聘(しょうへい)できたら
番組内容2
先の件は不問にすると佐都と健太に言い渡す。だが、そこには彼のある思惑があって…。一方、健太に代わり福岡のホテルを任されることになった明人(尾上松也)は、圭一からホテル事業を行う新会社社長の椅子をほのめかされる。美保子(松本若菜)は今度こそ佐都、健太夫婦を叩き潰そうと明人を焚きつける。

佐都と健太は『ソリマチ』のオーナー、反町を探す。彼の経歴を必死に調べ、健太はようやく会うことに成功するが、
番組内容3
反町の返事は芳しくない。だが、健太は反町のバックに“マダムキリコ”という人物がいるとの情報を得る。しかし、年齢、国籍、性別まで不明とキリコは謎だらけ。佐都と健太が考えあぐねていると、そこに大介が現れる。大介は、佐都たちが見ていたキリコの情報に反応し…。
出演者
土屋太鳳、松下洸平、尾上松也、松本若菜、渡邊圭祐、松本妃代、馬場ふみか、佐々木希、石野真子 ・ 倍賞美津子 ・ 木村多江、石橋凌
スタッフ
【原作】
こやまゆかり『やんごとなき一族』(講談社『Kiss』連載) 
【脚本】
神森万里江、青塚美穂 
【音楽】
木村秀彬 
【主題歌】
milet『Walkin’ In My Lane』(SME Records) 
【挿入歌】
wacci『恋だろ』(Sony Music Labels) 
【プロデュース】
宋ハナ 
【制作プロデュース】
古郡真也(FILM) 
【協力プロデュース】
三竿玲子
スタッフ2
【演出】
田中亮、三橋利行(FILM)、水戸祐介 
【制作協力】
FILM 
【制作・著作】
フジテレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. キリコ
  2. 佐都
  3. 大介
  4. 健太
  5. 圭一
  6. ソリマチ
  7. 美保子
  8. 明人
  9. マダムキリコ
  10. 深山
  11. 男性
  12. チャンス
  13. 日本
  14. ハハハ
  15. 親父
  16. ホント
  17. 久美
  18. 深山家
  19. 有沙
  20. ジョロウグモ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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[さて おとぎ話の続きを
いたしましょう]

[シンデレラは
王子様に見初められ

豪華なお城で 幸せに…]

[暮らすはずが…]

幸せになるためには
別れなきゃいけないときもある。

(大介)
もう 親父の許可はいらない。

これは 俺たちの独立宣言だから。

健太を担当から外します。

えっ?
(健太)ちょっと待ってくれよ!

[少々 おせっかいが過ぎて
王子様の足を引っ張り

危うく お家の一大事を
招くことに]

やはり お前は
健太の隣にいるべき人間ではない。

出ていけ!
二度と 深山家に顔を見せるな!

[王様の逆鱗に触れた
シンデレラは

今度こそ お城を
追い出されてしまうのでしょうか]

♬~

≪(ドアの開く音)
≪(田辺)失礼します。

始めて。
(使用人たち)はい。

えっ?
ちょっと…。

あっ あの…。
えっ?

はっ?
えっ?

ちょっと 何してるんですか!?
旦那さまの ご指示です。

えっ? ちょっと ちょっと…。
あっ。

何で あんなことするんだよ!
あんな横暴な。

佐都は 絶対に
出ていかせないからな。

だいたい 大介と
リツコさんの離婚は

佐都のせいじゃないだろ!?

2人が納得して
決めたことなんだから。

明人 お前は どう思う?

えっ?

ああっ…。

あっ!
(美保子)これは チャンスよ。

えっと…。

深山家の結婚 離婚は

他の家とは
意味が違うと思います。

そのとおり。

久美。
(久美)はい。

(圭一)そこの封筒を 健太に。
(久美)はい。

(圭一)深山が揺らげば

家族が不幸になるだけでは
済まない。

従業員たちは もちろん
この街の人も

ひいては この国の財界さえ
揺るがすことになる。

佐都の存在は 害悪でしかない。

親父が何と言おうと

俺は 絶対に 佐都と別れない。

行こう。

あの…。

チャンスを頂けませんか?

お願いします。
佐都。

お願いします!

ソリマチを知ってるか?

パリの 二つ星レストランか。

(圭一)《先月買収した
裏青山の土地に

商業ビルを建てる計画がある》

《そこに ソリマチを
招聘できたら

今回のことは 不問に付そう》

ごめんね。 健太 ホテルの仕事
頑張ってたのに。

だから 謝ることないって。

あれは 兄貴が ちゃんと
引き継いでくれるから 大丈夫。

それより 佐都の方が
俺には大事だから。

健太。

今度こそ
親父に認めさせてやる。

うん。

私にも 協力させて。
ありがとう。

[旦那さまが お二人に
チャンスを お与えになるとは

どういった
風の吹き回しでしょうか]

新会社?
(圭一)ホテル事業を

深山不動産から
独立させようと思ってな。

今回の働きしだいでは

その社長は 明人
お前にと考えている。

期待してるぞ。
(明人)はい!

ありがとうございました!

美保子さん 僕が社長だって!
(美保子)おめでとう 明人さん。

ハハハ…。 ウフフフ…。
(明人)ハハハ…。

なんて言うと思ってるの?
(明人)えっ?

(美保子)ホテルの仕事は
健太さんが自滅してくれたから

転がり込んできただけでしょう。
それなのに 健太さん

結局 また チャンスを
もらってるじゃない。

でも 僕は 社長になる
チャンスをもらったんだ。

健太より リードしてると
思ってもいい…。

どうして そんなに
おめでたいの?

お父さまが ホントに
そう思ってるんだったら

私たち 今頃 あの離れに
戻れてるはずでしょう?

それは…。
(美保子)それなのに どう?

いまだに あのお気楽夫婦が
居座ったままじゃないの!

ごめん。

あなたは
期待されてるんじゃないの。

試されてるの。

早いうちに ちゃんと
つぶしておかないと。

[ご兄弟夫婦の対立をあおり
より強き者を選別する]

[それこそが 旦那さまの
意図するところ]

(木暮)健太さんたちに
チャンスを お与えになるとは

意外でした。
(圭一)フフフ…。

面白いこと言うな。
(木暮)えっ? まさか…。

(圭一)今回は 向こうから
言いだしたことだ。

約束は 必ず
守ってもらおうじゃないか。

狩りの時間は そろそろ終わりだ。

決して
生き延びることはないと悟り

どうか 一思いにと
懇願する顔は

さぞや 見ものだろうな。

[チャンスと見せ掛けて
わなを仕掛けるとは

旦那さまは 実に恐ろしいお方]

ただいま。
おかえり。

もうすぐ ご飯できるよ。
めっちゃ いい匂いする。 何?

秘密。
えっ?

今 シェフの反町さんが
日本にいるんだって。

えっ!?
泉が フランスのつて たどって

調べてくれた。
すごっ! じゃ… じゃあ 会えるの?

いや まだ 日本の
どこにいるかまでは

分かってないんだけど。
あ~ そっか。

取りあえず フレンチレストランとか
ホテルとか当たってみる。

誰か知ってる人が
いるかもしれない。

うん。

ソリマチのシェフが
帰国されてるらしいんですけど

何か ご存じないですか?

聞いてないな。
そうですか。

彼は 日本の飲食関係の縁は
全部 切って 行ったからね。

ありがとうございました。

あっ どうでした?
ありましたか?

あっ そうですか。
ありがとうございます。

あっ すみません。

雑誌のバックナンバーを
探してるんですけども。

Please tell me his schedule.

(男性)Sorry. I can’t
answer about your request.

I see. Thank you for your time.
Bye.

ハァー。

♬~

♬~

福岡?
反町さんの地元でね

若い頃 修業してたお店が
あるんだけど。

東京に出てきてから
業界の体質に嫌気が差して

パリに渡ったみたいなんだよ。

とすると 一時帰国して
行くなら…。

そう思って 電話してみたんだけど
つながらなくて。

行くしかないな。

俺 福岡 行ってみる。

うん。 健闘を祈る。
ありがとう。

ああ 兄貴 ちょっと 福岡行ってくる。
ああ。

反町さんに
会えるかもしれないんだ。

ああ。
あっ!

ホテルの資料
メールしといたから よろしく。

(美保子)《早いうちに ちゃんと
つぶしておかないと》

(美保子)《あなたは
期待されてるんじゃないの》

《試されてるの 試されてるの
試されてるの 試されてるの…》

ここだ。

日本で 出店する気は
ないんです。

わざわざ 来ていただいたのに

申し訳ありません。
反町さん。

それは 日本のしきたりや
しがらみのせいですか?

飛行機の時間なので。
シェフ ごちそうさまでした。

(村野)ああ。
(反町)次は パリで。

(村野)おう。

資料だけでも!

コーヒーでも飲んでいくか。

あ~ そっか。

ただ まだ
チャンスはあるかもしれない。

えっ?
反町シェフが

パリに渡ったきっかけになった人が
いるんだって。

その人が 「うん」と言えば
もしかしたら。

ホントに? その人って?

マダムキリコっていうらしい。

マダムキリコ?

♬(キリコの鼻歌)

(圭一)ソリマチは
マダムキリコという

ジョロウグモが巣くう
難攻不落の城だ。

しかも ジョロウグモは
深山のことが大嫌いときている。

では 決して
手に入ることはないと…。

(圭一)あいつらは 天から
クモの糸が垂らされたと思って

必死に しがみつくだろう。

だが クモの糸というものは

とても
切れやすいものなんだよ。

う~ん…。 ウフフフ…。

何だ!? これ。
う~ん。

「年齢不詳 国籍不祥
性別不詳の魔女」

魔女なら 女性じゃんね?

うん。 「常に
“キリコベイビーズ"と呼ばれる

若いイケメンを はべらせて…」
そんな人いる!?

いない いない!
「若い男の生き血を吸って 若返り」

ドラキュラか!
(健太・佐都)フフフ…。

≪(ドアの開く音)
≪(大介)ヤッホー。

あっ 大介さん。
どうした?

健兄 500万 貸してくんない?
なっ!?

いやさ 親父に クリニックとか
全部 取られちゃったじゃん。

そしたら 女の子たち みんな
離れてっちゃって。

まだ そんなこと言ってる…。
違うんだよ。

その中の一人が
昔やった整形の失敗を

訴えるとか言いだしてさ。
えっ?

大介が 誠意ある対応しないから
そういうことになるんだろ。

誠意って 金だろ?

そう思うなら お前
あの派手な車 売れ。

やだよ。 あれは 俺仕様に
カスタマイズした

世界に 1台しかない
車なんだから。

お前な…。
健兄 頼むよ。 お願いします。

いや 貸さない。
え~!

今 金 貸したら
お前は駄目になる。

自分の力で とことん頑張って

それでも 無理だってときには
力になるから。

うん。 はいはい 分かったよ。

健兄に頼んだ
俺が間違ってたわ。

あ~あ 離婚しなきゃよかったわ。
おい!?

冗談 冗談。 じゃあね。

えっ? 「マダムキリコ」
えっ?

大介さん お知り合いですか?
うちのクリニックの顧客。

嘘!
どんな人?

還暦 近いのに
30代にしか見えない 化け物。

え~ すごっ!
いやいや 不気味でしょ。

ジョロウグモって いわれてんだよ。
知り合いなら 紹介してくれ。

やだよ。
何でだ 頼むよ。

俺も しつこく 誘われてんの。
誘われてるって まさか…。

そうなのか?
気持ち悪いだろ?

じゃあ 無理だな。
他のつて 探さないと。

まあ どうしてもっていうなら
健兄が キリコベイビーズに

なるしかないんじゃない?
はっ?

まあ マダムキリコのお眼鏡に
かなえばの話だけどね。

じゃあね。
ない ない…。

いや ないって!

(車のドアロックの解除音)

(美保子)なるほどね。

いい情報 ありがとう。
ユリちゃん。

今度こそ 終わりね。

お花や お料理 掛け軸の文字
あらゆるものに

季節を取り入れて
お客さまに楽しんでいただく。

それも 女主人の
仕事の一つなのよ。

はい。 お願いします。

大丈夫ですか!?
あっ。 大丈夫。

最近 あまり
召し上がられてなかったですよね。

ちょっと お行儀悪いんですけど。
ありがとう。

♬~

♬~

まあ おいしい。

ハァー。
何だか ほっとするわね。

心配の種 増やしてしまって
すみません。

≪(有沙)あれ まだ いたんだ。
(久美)有沙。

何 食べてんの?
(久美)猫まんまっていうの。

ご飯に お味噌汁を掛けたものでね
佐都さんが作ってくれたのよ。

(有沙)何? それ。
貧乏くさっ。

ごめんなさいね。
私が甘やかしてしまったから。

どうぞ。
あっ そうだ。

大介さん ゆうべ
来られてたんですけど

お元気そうでしたよ。
そう。 よかった。

「お金ないない」言いながら
相変わらず 派手な車に乗って。

あきれたわよね。

あっ すみません。

うちの子たちは みんな

小さい頃から
いろんなことを我慢してて

大介にとっては
車だけが楽しみなの。

昔は お父さまと
衝突するたびに荒れてね。

でも 車っていう趣味を
見つけてから 変わったの。

あんなふうに
明るく話すようになったのも

それからなのよ。
そうだったんですね。

あなたたちは どうなの?
何とかなりそうなの?

あっ いや… 何とかしなきゃと
思ってるんですけど。

(久美)そう。

あっ。

この人 探してるんですけど
ご存じないですよね?

あっ。 あら この帯…。

前に 根岸さんのとこで
見せていただいたような。

根岸さん?
呉服屋さんよ。

はいはい。 マダムキリコですね。
ご存じですか!?

はい。 うちにも
よく来ていただいて

その写真の帯の織は
西陣織の一つで

朱珍と…。
どうしたら 会えます?

マダムキリコに?
はい。

そうですね 最近は 青山の

プレセチアというサロンで
会いましたよ。

プレセチアですね。
ありがとうございます!

佐都!

すごいよ!
ううん。

お母さんのおかげなの。
ちょっと待ってて。

やった!

何としてでも
キリコさんの心 つかまないとな。

うん。
行こう。

(瀧川)会員さまのご紹介 もしくは
アポイントメントがないと

お入りいただけません。

深山と申します。

マダムキリコさんに
お会いしたいんですが。

深山さま…。

あっ 深山さまでございますね。
どうぞ こちらです。

ワオ。

(男性)キリコさんに
この後 誘われてんだよね。

(男性)マジか。
(男性)うん。

(男性)俺なんか 昨日 誘われたよ。
5回戦も相手させられたんだよ。

(男性)マジかよ。
(男性)エネルギッシュだったな。

(男性)ベイビーズ
5人も干からびてたよ。

《「常に
“キリコベイビーズ"と呼ばれる

若いイケメンを はべらせて…」》

《「若い男の生き血を吸って
若返り」》

(瀧川)こちらです。

[ここから先は
ジョロウグモのアジト]

[どうか お気を付けください]

もし ホントに キリコさんが
ベイビーズに入れって言ったら

どうする?
入るわけないだろ。

(男性)ナイスキック!
(男性)ナイスキック!

(電子音)
《あの人が マダムキリコ》

《ホントに 50代!?》

(ドアの開く音)
(拍手)

(明人)ブラボー!
(美保子)マーベラス!

えっ!?
何で!?

そちらは?

深山さまと
おっしゃられましたので。

深山 健太と申します。

私たちの話を
聞いてもらえませんか?

お仲間かしら?
(美保子)いえ。

今回の件とは
まったく関係のない人たちです。

さあ キリコさん 向こうで
詳しいお話を。

ちょっと 美保子さん
どういうことですか!?

待ってください!

キリコさん
私たちの話も聞いてください!

兄貴!
キリコさん!

何で あの2人が
キリコさんと。

まさか ソリマチを
横取りしようとしてるんじゃ…。

(中村) 顔の印象はね 変わるのよ

歯で

顔の印象はね 変わるの

歯 で

<ライオンが本気で作った美白ハミガキ>

<「ライティー」>
《試して「ライティー」》

♬~ (二コル)毎年気になるワキ汗のニオイ

発生源は ズバリ

<だから「Ban」は角質層まで根本アプローチ!>

<♬~ニオイに根本対策の「Ban」>
ニオわせないワキへ!

(明人)決して ソリマチにとって
悪い話にはいたしません。

テナント料は 不要ですし
売り上げの数%だけで結構です。

反町さんの古里でもある 福岡を
一緒に盛り上げたいんです。

なるほどね。

だから 今まで
つれなかったのに

突然 連絡してきたのね
大ちゃん。

(美保子)
《お金 貸してあげてもいいわよ》

《マダムキリコを
紹介してくれたらね》

《何だよ? それ》

《かなり
気に入られてるんでしょう?》

《あなたのクリニックで働いてた
ユリちゃんが教えてくれたわ》

《キリコさんの おもちゃになれ
っていうのかよ?》

《兄さんも同じ考えなのか?》

(大介)《どうなんだよ?》

《頼む》

《500万円は
返さなくていいから

うちのホテルで お前のクリニックも
つくってあげるよ》

《フッ》

《最低だな》

《身内を売ってまで
跡取りになりたいのかよ?》

《なりたいわよ。 あなただって
お金が必要なんでしょう?》

《健兄たちとは 大違いだな》

《だったら
一人でやっていけるの?》

《結局 お金 貸して
もらえなかったんでしょう?》

《世間って そういうものよ》

《あなたが 今まで のほほんと
生きてこられたのは

お父さまの
後ろ盾があったから》

《今頃になって
身に染みてるんじゃなくて?》

《大介さんの車 すてきよね》

《手放せだなんて
私は言わないわ》

《好きな車に乗れる 人生と
何もかも奪われる 人生》

《悩む必要がある?》

キリコさん ソリマチの件
よろしく お願いします。

[時に 勝負とは
非情なもの]

[容赦なく どんな手を使っても

相手より先に 勝機をつかむことが
肝要なのです]

[そう このお二人のように]

(明人)え~ お揃いのようなので
ご報告いたします。

準備中の 福岡のホテルですが
メインダイニングとして

ソリマチに入ってもらうことが
決まりました。

(圭一)あのジョロウグモを
落としたのか?

(明人)はい。 あした 正式に
契約書を交わします。

(拍手)
(圭一)よくやった。

それでこそ 組織の上に立つ
人間というものだ。

(明人)ありがとうございます。
(圭一)で どうやったんだ?

それは…。

欲しいものを手に入れるために

先方が欲しがっていたものを
差し出しただけです。

大介さんと お近づきになりたい
ということでしたので。

大ちゃん こっちに いらっしゃい。
(大介)はい。

反町君を説得するの
大変だったのよ。

(キリコ)たっぷり
恩返ししてもらわないとね。

フゥー。
(大介)あっ。

大介さんを売ったんですか?
(有沙)うわっ 最低!

大介さんも納得の上です。
(圭一)ハハハ…。

あいつにも まだ
利用価値があったか。

信じらんない。 大介のこと
何だと思ってんだよ!

兄貴が そんなことすると
思わなかった。

家族は ビジネスの道具じゃ
ないだろ!

僕だって やるときはやるよ。

[兄弟の骨肉の争い
やんごとなき世界においては

これも避けられぬ
宿命にございます]

出ない?
うん。

大丈夫か 大介のやつ。

(久美)お願いします。

もう 明人と健太を争わせるのは
やめてください。

ハハハ…。 明人も なかなか
しっかりしてきたじゃないか。

ソリマチは 手に入ったし

目障りな小娘も
追放へのカウントダウンだ。

望外の結果じゃないか。
ハハハ…。

よしよし。 ハハハ…。
よしよしと。

マダムキリコに
お会いしたいんですけど。

会員さまのご紹介 もしくは
アポイントメントがないと

お入りいただけません。
深山 健太が来ていると

伝えてもらえませんか。
アポイントメントを お取りください。

(係員)お引き取りください。
そこを 何とか。

(瀧川)
どうぞ お帰りくださいませ。

(呼び出し音)
大介 何で出ないんだよ。

(呼び出し音)
あっ そうだ。

今 電話を入れたから
通してもらえると思いますよ。

ありがとうございます。

根岸さん お礼は
また あらためて。

あ~ 頂いた電話のついでに
申し訳ないんですがね

知り合いに 貿易会社を営んでる
人間がおりましてね

そいつの息子さんが
お嫁さんを探しておりましてね

深山家の 有沙ちゃんは
どうかと。

伝えておいてもらえますかな。
えっ?

あっ いらっしゃいませ。
よろしく 頼みますね。

あっ。
(通話が切れる音)

(不通音)
この留守電 聞いたら 連絡して。

健太。
どうした?

深山さま どうぞ。

こちらです。
あっ ここ?

≪(キリコ)どうぞ。

失礼します。

あっ! おっつ!

≪(キリコ)お入りなさい。
深山 佐都さん。

えっ? 私?

って言ったよね?
私も脱ぐの!?

ベイビーズって
何でもありなの!?

≪(キリコ)さあ 早く!
えっ え~。

(キリコ)私も あなたと
話してみたかったのよ。

ドブネズミちゃん。

噂になってるわよ。

まんまと
深山家に潜り込んだって。

なのに 色々 おいたして

あの家から追い出されそうに
なってるんでしょう?

はい。
出ていったらいいのに。

庶民は 庶民の世界に戻った方が
楽よ。

確かに 深山家の人たちから
歓迎はされてないかもしれません。

下々の人間なんて

同じ人間に見られなくて
当たり前。

それに あなた 上流の常識を
分かってないでしょ。

パパリンの愛人に たんか切るなんて
もっての外よ。

おかしいと思うんです。
愛人は当たり前だとか

結婚は
家のためにするものだとか。

それで 家族が犠牲になるなんて。
だから 受け入れられないなら

出ていったらいいじゃない。
私と 健太は

そういう理不尽に
立ち向かっていきたいんです。

なるほどね。

あのパパリンが
あなたを追い出したいの分かるわ。

そりゃ こんな子が入ってきたら
うっとうしいわよね。

《私と話してみたかったのは
バカにするため?》

キリコさんが 私をどう思おうと
勝手です。

でも 大介さんは
返してください。

こんなの 人身売買と
同じじゃないですか。

いい根性してるじゃない。

あなた ソリマチが
欲しいんじゃなかったの?

♬~

(松坂)
<大きな間口によって切り取られた外界>

<内に広がる空間は 曖昧な境界線によって

つながりながら広がっている>

<日本の伝統的な空間の捉え方だ>

<その中に人は身を置き
移ろいゆく豊かな時間に身を浸す>

<日本の美意識を宿す邸宅 「MARE」>

<家は 生きる場所へ>

大ちゃん 泡 持ってきて。

(大介)女王様 すでに
ご用意しておりますよ。

さすが 私のベイビー。
(大介)フフフ…。

《大介さん もう すっかり
マダムキリコの愛人?》

《いや 下僕になってる》

ねえ 佐都さんが
あなたを返してくれって。

大ちゃん 帰る?
(大介)まさか。 帰らないよ。

《はい?》

どうぞ ごゆっくり。

キリコさんに
生き血を吸われないように

気を付けなよ。

(キリコ)召し上がって。

大丈夫。 毒は入ってないわよ。

私が買い付けてる
シャルキュトリーなの。

今じゃ 日本にも
専門店があるくらいだけど

最初に広めたのは 私なのよ。

≪(物音)

大介! お前 大丈夫か!?
もう 誤解だよ。

誤解?
いや まあ 俺も最初は

そのつもりで
覚悟してきたんだけどさ

あの人
ジョロウグモなんかじゃないよ。

えっ?

うん。 おいしい。
でしょう?

これも キリコさんが?
そうよ。

昔 フランスの小さな農家で
食べたハムが

あまりに おいしくて
感動したの。

日本でも 絶対に売るべきだって
言ったんだけど 頑固でね。

でも 絶対
諦めたくなかったから

毎日 押し掛けて
作業を手伝ったり

身の上話をしたりね。

あの経験は 私の原点よ。

最初は 見向きもされなくても
一対一の人間同士。

どんなことが大切で
どんなことが許せないか

そういう根っこのところで
分かり合えれば

必ず 扉は開く。

《キリコさんって
思ってた感じと違う?》

(大介)今や キリコさんが
見いだした農家は

ヨーロッパ1のブランドに
成長したんだって。

そんな すごい人なの?
そうなんだよ。

その功績が認められて
フランス政府から

オフィシエの勲章を
受章したんだから。

勲章!?

やっぱり 生きてきた世界が
違うんですね。

違わないわよ。

私 若い頃は 歌舞伎町で
ホステスやってたのよ。

えっ? キリコさんに
そんな過去が?

そうよ。 男の転がし方は
そこで学んだの。

権力 持ってる おっさんたちは
すぐに 体 求めてくるし

男社会で
女一人で闘ってくるのは

ホントに大変だったんだから。

想像できないな。

そんなふうに
はい上がってきた人だから

そりゃあ
親父のことは嫌いだよね。

えっ? 親父?
うん。

親父なんて
男社会の象徴みたいなもんだろ。

前に ソリマチに
アプローチしてきたとき

キリコさんは
即行で断ったらしいよ。

そうなの?
ああ。

えっ? じゃあ 何で ソリマチを?

絶対に無理だって踏んで
わざと条件に出したんだろ。

ハァー そんな。

深山のパパリンは しきたりだの
伝統だの うるさいでしょう。

それに あの徹底した
男尊女卑には ヘドが出るわ。

奥さまも かわいそうに。

あなたも そうだけど
深山家に入ったことが間違いね。

あんなカビの生えたような
古くさい家で頑張るなんて

人生の無駄。

そ… そうでしょうか?
そうよ。

まあ 私から言わせれば
そもそも 結婚してる女は愚か。

結婚っていう制度は 女の可能性を
ことごとく つぶすんだから。

キリコさんも
おかしいと思ってるんですね。

この上流の男社会。
もちろん。

そして 男の人のこと
もう 諦めてるんですね?

そうよ。
どうしようもないのばっかだもん。

はばかりながら申し上げます。

キリコさんは 問題から
逃げてるだけじゃないですか?

はあ?
健太みたいな人もいるし

この おかしな男社会を
変えていけると思います。

諦めて 手を引く方が楽だけど

そうしたら 次の世代も また
同じことで苦しむことになる。

私たちは
行動を起こしていかなきゃ

駄目だと思うんです。

ムカつくわね。

だったら やってみたら。

あなた 追い出されるだけじゃ
済まないわよ。

そうかもしれません。

でも 私たちは
諦めないで 闘います。

《嘘… 殴られる!?》

《えっ えっ え~!?》

キリコさんは 金も 力もないけど
才能はある若者を支援しててさ

それが ベイビーズって
いわれてんだ。

ソリマチもね。
そうなのか。

それに あの人が
大事なビジネスの話を

俺の体と引き換えに
決めるわけねえじゃん。

俺は これから
キリコさんと組んで

でかくなってやるからさ
まあ 健兄も頑張ってよ。

あら~ 佐都さんの
ダーリンじゃない。

あなたも ベイビーになる?
キリコさん ソリマチの件

どうか チャンス下さい!

残念。 もう 決まったことなの。

会食の時間だから 失礼するわね。

あした 契約の前に
お時間 頂けませんか?

10分でも 5分でも。

[マダムキリコから垂らされた
細い細い糸]

[お二人は 最後の希望を
つかめるのでしょうか]

何か手伝うことない?

佐都。

佐都は じゅうぶん やってくれた。

せっかく つかんだチャンス
絶対 物にしてやる。

健太。

≪(物音)

はい?

おい!
お兄ちゃん。

今まで
ここに いたことにして。

おい こんな時間まで
誰と遊んでたんだ?

うわ~ パパみたい。
えっ?

あ~ おなかすいた。
佐都さん 何かないの?

あ~ え~…
これなら ありますけど。

そういうんじゃなくて
あれ 作ってよ。

こないだ ママが食べてた
猫のご飯みたいなやつ。

猫まんまですか?
うん。 それそれ。

そんなに おいしそうに
見えました?

っていうか あんなの
うちじゃ 食べれないじゃん。

佐都さんしか 作れないんだから。

まあ 作るほどのことでも
ないですけどね。

名は体を表すっていうけどさ
料理も 人を表すんだね。

はいはい。

もう… お前 もう 帰れ。
やだよ。

何でだよ? 仕事してんだよ。

(キリコ)
《あの経験は 私の原点よ》

[さて 最後の審判の時です]

[今や 佐都さま
健太さまの命綱は

この方が握っておいでです]

[生きるも死ぬも
極楽も地獄も

深山家にとどまれるか否か

全ては 佐都さま
健太さましだい]

ホントに スタートしたばかりの
プロジェクトで

建築家の選定も これからです。
ソリマチさんには

自由な挑戦をしていただける
場所を ご用意しますので

思う存分
腕を振るっていただきたいと

思ってます。

若いわね。

キリコさん もしよかったら
召し上がりませんか?

何? これ。

もつ煮です。

実家が食堂なんですけど 父の味を
母が受け継いで 今も ずっと

たれを継ぎ足しながら
守り続けているものです。

へぇ~。

う~ん おいしい!

ありがとうございます。

キャビアとか
フォアグラじゃなくて

もつ煮を食べさせようと
思ったのは 何で?

昨日 キリコさんにとって

原点となった経験を
聞かせてくださいました。

私にとって 大切なものは何か

どうしたら キリコさんに

私という人間を
分かってもらえるか考えて

このもつ煮を
召し上がっていただきたいと

思ったんです。
なるほどね。

キリコさん。

私は 父とは違います。

正直に言うと 今までは

兄たちが この家を 生きやすく
変えていってくれるなら

これ以上
佐都が傷つけられる前に

2人で この家を
出た方がいいと思ってました。

でも それは 無理なんだと
悟りました。

だから 私が この家を

深山を変えていかなくてはと
思っています。

どうか 力を貸してください。

お願いします。
お願いします。

うん。

このもつ煮
とーっても 気に入ったわ。

私に ちょうだい?

えっ?
マダムキリコが 世界に売ってみせるわ。

ただし 佐都さんの店では
今後一切 出さないでね。

レシピも 権利も
全部 ちょうだい。

どう? くれる?

くれたら ソリマチの件
考え直してもいいわよ。

それは…。

できません。
健太。

あら いいの?

別れさせられちゃうんでしょう?

このもつ煮は

俺と 佐都だけのものじゃ
ないんです。

佐都のお父さんと お母さん

それに 支えてくれた
常連さんたちの思いが詰まった

特別なものなんです。

それを 俺が
奪うことはできません。

そんなことしたら

親父と一緒になってしまうから。

そう。

なら 仕方ないわね。

話は終わり。

≪(美保子)あれ? キリコさん?
(キリコ)待ってたわよ。

(美保子)
どうして あなたたちも一緒に?

(キリコ)何でもないわ。
さあ サインの時間よ。

(美保子)はい。

《健太と お母さん
どっちかを選ぶなんて

できるわけない》

《ソリマチは もう
諦めるしか…》

ハァー。

≪(美保子)♬「サッちゃんがね」

♬「とおくへ いっちゃうって
ほんとかな」

♬「だけど ちっちゃいから
ぼくのこと」

♬「わすれて しまうだろ
さびしいな サッちゃん」

あら サッちゃん
何を ぼやぼやしてるの?

早く 荷造りしなきゃ。

やっと この家に
戻ってこられるのね。

あっ ソファ 買い替えなきゃ。
どいてくださる?

さっ 私も 家に帰って
引っ越しの準備だわ。

さようなら。

ドブネズミは さっさと
ドブへお帰り。

チュー チュー。

♬(美保子の歌声)

(美保子)あっ。

(圭一)明人 無事に契約
おめでとう。

ありがとうございます。
(圭一)ハハハ…。

それから もう一つ。

パリから 電話があって
あのフランスの ポール・モローが

建築を
手掛けてくれることになった。

えっ?
(圭一)フフッ。

ポール・モローが!?

それ オリンピックスタジアム
手掛けた人でしょ?

えっ 明人お兄ちゃん
すごくない?

いや 明人ではない。
健太の 裏青山プロジェクトだ。

マダムキリコの推薦だそうだ。

(ポールのフランス語)

(フランス語)

(ポールのフランス語)

(フランス語)

(圭一)話題性でいえば
ソリマチより上かもしれんな。

健太 よくやった。
じゃあ 約束どおり

佐都は 出ていかなくていいよな?

(圭一)う~ん しかたあるまい。
フフッ。

よかった…。

♬~

佐都さん。

根岸さんから
お見合いのお話って 聞いてる?

あっ!
(圭一)うん? 何の話だ?

根岸さんのお知り合いの
香川家のご長男と

有沙との お見合いの話を
進めてもいいかって。

えっ? 私?
(圭一)ほう。 ハハハ…。

すみません。 根岸さんに
お願い事をしたときに

伝えてくれって。
はっ?

何 勝手に決めてんの!?
いやいや… 違うんだ。

佐都は 俺を手伝って…。
知らないわよ!

私 まだ
結婚なんかしたくないんだけど。

ごめんなさい。
でも 嫌なら お断りすれば…。

佐都さん! あのね…。
(圭一)深山の見合いというのは

お前が思うほど
簡単なものではないぞ。

ホント 最悪!

おい!

大介のこと売ったとかって
人のこと責めてたくせに

自分たちも 私のこと
利用してんじゃん!

有沙!

[何と 皮肉なことでしょう]

[一難去って また一難]

[どうやら 神様は
まだまだ お二人に

ハッピーエンドを渡す気は

さらさら ないようでございます]

[『やんごとなき一族』の…]

[そして…]

このドラマの原作コミック
こやま ゆかりさんの

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(2人)詳しくは 番組ホームページへ。