<木曜劇場>やんごとなき一族 #05【望まぬお見合いをめぐる波乱の展開!】[字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<木曜劇場>やんごとなき一族 #05【望まぬお見合いをめぐる波乱の展開!】[字][デ]

思わぬきっかけで巻き起こったやんごとなきお見合い騒動!突然の縁談に対するそれぞれの思惑!深山の女の宿命に逆らうことは出来るのか!波乱の展開!

番組内容
深山佐都(土屋太鳳)と健太(松下洸平)は、圭一(石橋凌)から命じられたレストラン招聘(しょうへい)の手柄を深山明人(尾上松也)と美保子(松本若菜)に奪われたものの、佐都たちを気に入ったマダムキリコ(長谷川京子)の協力によりなんとか窮地を脱する。しかし、そんな2人に、新たな問題が襲いかかる。

末っ子の有沙(馬場ふみか)に見合い話が持ち上がったのだ。相手は貿易会社の御曹司・香川友貴(森田甘路)。
番組内容2
佐都は仲人の根岸(田山涼成)から圭一への取りなしを頼まれていたが、うっかり忘れていた。有沙はそんな佐都のことを責め立てる。

健太は、家の繋がりを重要視する圭一ならこの縁談にはのらないだろうと有沙を慰める。ところが、見合いの席で香川家の経歴を耳にした途端、圭一の目の色が変わり…。

佐都と健太、久美(木村多江)は有沙の縁談を考え直すよう圭一を説得するが、圭一は聞く耳を持たない。
番組内容3
その上、圭一は有沙を部屋に閉じ込めておくよう厳命する。困り果てた佐都と健太は、有沙との縁談を断ってもらうよう香川に直接頼み込む。その後、2人が家に戻ると、有沙が姿を消していて…。
出演者
土屋太鳳、松下洸平、尾上松也、松本若菜、渡邊圭祐、松本妃代、馬場ふみか、佐々木希、石野真子 ・ 倍賞美津子 ・ 木村多江、石橋凌
スタッフ
【原作】
こやまゆかり『やんごとなき一族』(講談社『Kiss』連載) 
【脚本】
神森万里江、青塚美穂 
【音楽】
木村秀彬 
【主題歌】
milet『Walkin’ In My Lane』(SME Records) 
【挿入歌】
wacci『恋だろ』(Sony Music Labels) 
【プロデュース】
宋ハナ 
【制作プロデュース】
古郡真也(FILM) 
【協力プロデュース】
三竿玲子
スタッフ2
【演出】
田中亮、三橋利行(FILM)、水戸祐介 
【制作協力】
FILM 
【制作・著作】
フジテレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  2. 俊也
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  4. 結婚
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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[おとぎ話の続きは
波瀾万丈ということは

ここまでのお話で
お分かりいただけたでしょう]

[シンデレラが住む
やんごとなき世界では

自分の結婚相手を
自分で決められないのが定め]

(久美)有沙との お見合いの話を
進めてもいいかって。

えっ? 私?
何 勝手に決めてんの!?

[さて 今回
無理やり結婚させられそうな

お姫様のピンチを

シンデレラと王子様は
救うことができるのでしょうか]

(有沙)ホント 最悪なんだけど。

もし パパが
相手の男を気に入っちゃったら?

OKしちゃったら どうすんの?
私の人生 終わりじゃん!

(健太)そうならないように
何とかするから。

有沙さんのお相手が まさか
あのカガワ貿易の御曹司とはね。

(明人)う… うん。
(美保子)自社で1万2, 000tの

貨物船を5隻も持ってるそうよ。

(根岸)
その 友貴君は今は仕事一筋。

そんなわけで なかなか
ご婦人との出会いもないそうでね。

ほう それは それは。

あの感じだと 親父も
あんまり乗り気じゃなさそうだな。

家同士がつながるメリットがなかったら
縁談を受ける意味がない。

その点 向こうは貿易会社だから

うちの事業とは
直接の関わりはないし

うまく断ってくれると思う。

だといいけど…。

≪(森高)到着されました。

(香川)あ~ 緊張してきたな。

(根岸)こちらが カガワ貿易のご子息
香川 友貴君です。

(香川)初めまして 香川 友貴です。

えっ…。

全然違うじゃん。

(美保子)ブッ…。

100点ですね!

はっ?
(健太・佐都)はっ?

写真よりも はるかに高得点です!

女性って
よく写真を盛るでしょう?

でも 有沙さんは
実物も本当に美しい!

どの口が言ってんだよ。

何だ こいつ。
人に点数つけるなんてあり得ない。

(和枝)有沙さん
うちに いらしてくれたら

苦労はさせません。

跡継ぎさえ産んでくださったら

あとはもう自由にしてくれて
構わないから。

(香川)有沙さんの子供って
カワイイんだろうなぁ。 アハハ。

《えっ 無理》

この縁談 絶対 阻止する。
うん。

立ち話もなんですから
どうぞ お掛けください。

(和枝)せっかくなら
最新のものをと思いまして

新しいクルーズ船を購入したんですの。
(根岸)それは それは。

(和枝)おいっ子が
観光庁に勤めておりますから

全国津々浦々 いろんな穴場スポットを
紹介してくれるんですのよ。

(根岸)優秀なんですなぁ。
(和枝)ええ。 まあ うちの家系は

もともと 農水省や国交省の人間が
多いんですの。

国交省はまずい。
どうしたの?

うちの不動産事業と関わりが深い。

えっ。
(圭一)ほう 国交省ですか。

そうなんです。
夫の弟も国交省で

政務官を務めてまいりましたの。

いや~ 友貴さんは
実に素晴らしい青年ですな。

パパ?
(圭一)ハハハ…。

(広明)どうぞ。
(圭一)こちらは?

息子の健康診断書です。
《健康診断!?》

《そんなプライベートなことまで
さらけ出すの?》

では 有沙にも
早速 健康診断を受けさせます。

パパ!?
(久美)あなた。

父さん それって…。

この縁談…。

お受けいたします。

[深山家のためなら
使えるものは全て使う]

[たとえ それが
実の娘であっても]

[これが
やんごとなき縁談でございます]

[お二人は いかにして
立ち向かっていくのでしょうか]

♬~

(有沙)絶対 嫌!

何で あんなやつと
結婚しなきゃいけないの!?

なかなか
いい男だったじゃないか。

親父 頼む 考え直してくれ!
ハハハ。

最近 国交省とのパイプが
薄くなっていたからな。

ちょうどいい。
家のためなら何してもいいのか?

有沙の気持ちは考えないのかよ。

あなた 有沙は まだ学生です。

あんな男と結婚するくらいなら

こんな家 出てってやる!

久美。
有沙を部屋に閉じ込めておけ。

嫁入り前の大事な体に
傷が付かないようにな。

明人 捕まえろ。

(久美)あなた やめて!
(明人)有沙 待て 落ち着いて。

(明人)有沙 有沙…。
おい やめろ!

お兄さん やめてください!
(美保子)おやめなさい!

あなたの出る幕じゃないわ。

(明人)健太 放せ!

何で?

何で あたしが
こんな目に遭わなきゃなんないの?

こんなの おかしいだろ!
(圭一)何がおかしい?

もともと
この縁談を持ってきたのは

お前たちだ。

久美。 有沙の結婚準備を進めろ。
いいな?

えっ…。
(拍手)

佐都さん お手柄だ。
いい縁談をありがとう。

ハハハ… ハァ~ よしよし。
ハハハ…。

どうしよう 健太。
有沙さん 私たちのせいで…。

親父には
もう 何言っても無駄だ。

じゃあ…。

健太お兄さん 佐都お姉さん。

先日は楽しかったですね。

アイスコーヒー。
(従業員)はい。

香川さん…。

今回の妹との縁談を

香川さんの方から
断っていただけないでしょうか。

どうか お願いします。
お願いします。

えっ?
いや 妹は…

有沙は まだ学生です。

世間知らずだし
結婚する覚悟ができてません。

それに まだまだ自由に

いろんなことを
経験させてやりたいんです。

それなら心配いりません。

結婚してからも 有沙さんは
自由にさせてあげますから。

自由といっても
独身の自由とは全然違います。

何より まだ会ったばかりなのに
結婚なんて早すぎます。

ですから どうか 今回の縁談は
断っていただけないでしょうか。

無理です。

うちのママ まさか
あの深山家のお嬢さまが

うちに来てくれるなんてって
喜んじゃって

もう お友達にも
僕の結婚 自慢しちゃってるし。

それに 僕

有沙さんに
一目ぼれしちゃったんです。

一目ぼれ!?
言っちゃった。

とにかく この縁談は
進めさせていただきます。

日を改めて
もう一度 お願いしてみない?

いや でも あの感じじゃな。

どうかされました?

(森高)大変でございます!
有沙さまが…。

有沙さんが?
有沙が どこにもいないの!

えっ!?

[ほんの少し目を離した隙に

有沙さまは
お屋敷から姿を消されました]

[そこからは もう
蜂の巣をつついたような騒ぎで]

すぐに捜して連れ戻せ!

屋敷内… いいえ 敷地内全ての
監視カメラをチェックして!

(使用人たち)はい!

(圭一)久美。
見張っておけと言ったはずだ。

何をしていた!
(久美)申し訳ありません!

家出したことが
香川家に知られたら

どうするつもりだ!
親父!

深山家の信用に傷が付く。
そんなことも分からんのか!

母さんを責めるなよ!
健太 やめて。

私のことはいいから。

有沙!

(有沙)「捜さないでください」

「この縁談をなかったことに
してくれるまで帰りません」

「このスマホは もう捨てる」

「追跡しようとしても無駄だから」

何?
(森高)旦那さま!

この周辺で怪しい車を見たという
目撃情報が複数ございました。

車で逃げたってことは…。

協力者がいるということでは?

(圭一)不審な車は
全部調べて特定しろ!

(森高)かしこまりました。
(美保子)行きますわよ。

(使用人たち)はい!
(美保子)さあ 急いで!

でも 誰が有沙の家出を
助けたんだろう?

あなた 何も分かってないのね。
そんなこと どうだっていい。

えっ?
(美保子)これはチャンスよ。

誰よりも早く
有沙さんを見つけ出せれば

お父さまも
私たちを評価してくれるはず。

あっ… そ… そうだね。

でも 見つけるって どうやって?

まずは SNSをチェックよ。

何か手掛かりが見つかるかも。

スマホ まだ捨ててなきゃいいけど。
(呼び出し音)

うん。
(呼び出し音)

(アナウンス)留守番電話サービスセンターに
接続します。

有沙 無事か?
お前 今どこにいる?

お前 逃げるとき 車使ったか?
だとしたら ヤバい。

親父が監視カメラの映像
チェックしてる。

頼む 連絡してくれ。
有沙の力になりたいんだよ。

ホントに ここ?

住所は ここのはずだけど。

(チャイム)

≪は~い。

お兄ちゃん。
有沙! お前 大丈夫か!?

うん 大丈夫。

有沙さん。

あの…。
何で あんたまで来るわけ?

呼んでないんですけど。

≪有沙ちゃん?

俊也。

有沙 この方は?

彼氏に決まってるでしょ。

(2人)へぇ~ 彼氏。

(2人)彼氏!?

中島 俊也といいます。

あの… 有沙さんとは

1年前から
お付き合いさせていただいてます。

(2人)1年前!?

俊也は植木職人なの。

友達の家に遊びに行ったときに

たまたま その子の家の庭を
手入れしに来てたのが俊也でさ。

炎天下の中でも
一生懸命 仕事してる姿が

何かいいなって。

《はい どうぞ》

(有沙)で 私から声を掛けたの。

(俊也)
まあ 今は雇われの身ですけど

いつかは自分の造園会社を
つくりたいなって思ってます。

そうですか。
(俊也)はい。

いや~
まさか 有沙に彼氏がいたなんて。

俊也のことは
誰にも話してないから。

俊也君。 有沙 大変だろ?
すっごい わがままだし。

はい。
(有沙)ちょっと 俊也!

(俊也)あっ いやいや…。
(有沙)ひどい。

(俊也)そんなことないよ。
全然 そんなことない。

何ていうか 純粋だし

素直に何でも言ってくれるし

その…。

好きです 有沙さんが。

(俊也)あっ すいません
ちょっと 何か持ってきますね。

すいません。

いつかは 別れなきゃいけないって
分かってた。

絶対 反対されるし

俊也のこと 諦めないと
いけないときが来るって

分かってたけど

本当は
俊也と ずっと一緒にいたい。

有沙さんに
そんな人がいるなんて知らなくて。

私 お二人のこと 応援したいです。

俺たちが協力する。

[こうして 有沙さまを
かくまうことに決めた お二人]

[有沙さまの居場所は
ここだけの秘密]

♬~

(松坂)
<大きな間口によって切り取られた外界>

<内に広がる空間は 曖昧な境界線によって

つながりながら広がっている>

<日本の伝統的な空間の捉え方だ>

<その中に人は身を置き
移ろいゆく豊かな時間に身を浸す>

<日本の美意識を宿す邸宅 「MARE」>

<家は 生きる場所へ>

(アナウンス)お客さまが
おかけになった電話番号は

現在 使われておりません。

お母さん 大丈夫ですか?

もう 3日もたつのに…。

有沙 ごめんね…。

お母さん あの 話が…。

(美保子)どこの車か分かりました。
(圭一)見つかったか。

有沙さんの家出当日
どこの車か不明だった2台のうち

東門で目撃されたのは

ヤマノテクリーニングの
トラックだそうです。

(圭一)で もう一台は?

鏑木造園だそうです。

《それって 俊也さんの会社!》

(圭一)鏑木造園…。

どちらも 有沙とは
無関係だったということか。

《えっ? 勘違いしてくれた》

(明人)父さん。 有沙のSNSを
チェックしていたんですが…。

(圭一)何だ?

実は
もう 噂が立ち始めてるんです。

有沙は お見合いが嫌で
逃げ出したんじゃないか。

失踪したんじゃないかって。

何だと…。

(明人)ここまで捜して
見つからないってことは

何か良からぬことを
考えてるんじゃ。

やめて!
(明人)あっ… ごめん。

親父。

もう やめよう。

何?
頼む。

有沙の幸せを一番に考えてくれ。

お父さん お願いします。

このままじゃ 有沙さんは
帰りたくても帰れません。

縁談を お断りください。

あなた!

一度 承諾したものを
翻すわけにはいかない。

香川家に このことを知られる前に
何が何でも捜し出せ!

≪(森高)旦那さま!

大変でございます。

(香川)こ~んにちは~!

すみません 突然お邪魔して。

あっ 先日は どうも。

(香川)
あれ? 何か 暗くないですか?

えーっと あ~…。
(久美)香川さん

いつも お世話になっております。
それで 今日は?

ママに 有沙さんを デートに
お誘いしなさいって言われて。

そうですか。

(香川)
あれ? 有沙さんは どちらに?

有沙さん? 有沙さーん?

あっ あっ…
あの 有沙は あいにく

外出しておりまして。

(香川)なーんだ。 せっかく
ディナーの予約 取ったのに。

(久美)申し訳ございません。
また 日を改めてということで…。

いつにします?
(久美)はい?

あした?
(久美)えっ…。

あ… では 本人に確認して
改めてご連絡いたします。

じゃ なる早ということで。

では お父さん お母さん
お兄さん方 お姉さん方

また!

やっぱり 隠しきれないんじゃ…。

このままだと 深山家にとって
とんでもないスキャンダルになる。

親父 そうなる前に
縁談を断ってくれ。

あなた お願いします。

あなた!

この縁談は…。

断る。

縁談は破談になりました。

ホントに!?
ホントだよ。

あ~ よかった~。

(俊也)よかったね。
(有沙)うん。

どうなるかと思った。
ねえ 佐都さん。

すいませんでした。

お弁当とお酒 買ってきたから
一緒に食べよう。

すいません
ありがとうございます。

乾杯!
(一同)乾杯!

ああ~。
おいしい。

うまい。

すっごい肉厚だ これ。
すごいね。

ほっ ほっ。
よいしょ。

(健太・佐都)はい どうぞ。

えっ?

あっ。

ハハハ…。

何してんの?

佐都が メンチカツ好きだから
俺の分を半分あげようと思って。

健太だって 好きでしょ? だから
多めにあげようと思ったのに。

結局 1個のまま。
ねえ 意味ないじゃん。

ソーセージ あげる。 ソーセージ。
いらないよ。

何で? 好きじゃん ソーセージ。
何か いいご夫婦っすね。

好きな人と結婚すると
そんなふうに笑い合えるんだね。

私たちも そうなれるかな?

なれます。

好きだから

しんどくても踏ん張れる。

健太が健太でいるかぎり

どんなに大変でも
一緒に続けられます。

決めた。

私 あの家には戻らない。

俊也と結婚する。

えっ!
はっ?

(有沙)今回は破談になったけど
家に戻ったら

いつか また
別の人と お見合いさせられる。

きっと 同じことの繰り返し。

家のための結婚なんてしない。

私は 私の幸せのために結婚する。

俊也。

私と ずっと一緒にいてくれる?

一緒に幸せになろう。

うん。

よし!
(有沙)やった。

やった~!

もう一回 乾杯しよう!
うん 乾杯しよう!

♬~

♬~

♬~

(有沙)ごめんね 佐都さん。

全然! 買い物くらい
いつでも付き合いますよ。

じゃなくて
今まで 意地悪して ごめん。

ホントはね うらやましかったの。

私と俊也は
必死で諦めようとしてるのに

佐都さんと お兄ちゃんは
何で勝手なことしてんだろうって。

そう思ったら 悔しくてさ。

自分たちに勇気がないのを
棚に上げて ひがんでただけ。

深山家に生まれた以上

いつかは パパの決めた相手と
結婚しなきゃいけない。

私の気持ちなんて関係ない。
それが普通なんだって。

私 幸せになりたい。

そのためには 佐都さんみたいに
闘わないと駄目なんだって

やっと気付いた。

私 幸せになれるかな?

なれます 絶対に。

入ろう。

ただいま~。
≪(美保子)おかえりなさ~い。

えっ!?

何で ここにいんの?

美保子さん 明人さん…。

ちょうどよかった
今 話が終わったところよ。

話?

(美保子)俊也さん
有沙さんとは お別れするそうよ。

俊也 大丈夫?
この人たちに何言われたの?

いつか 自分の造園会社を
立ち上げたいんだよね?

これは そのための資金に使って。

俊也?
ちょっと 何してるんですか!

それは こっちのせりふよ
佐都さん。

みんなで心配して捜し回ってるのを
知っていながら

有沙さんの居場所を黙ってた。

お母さまだって
あんなに心配なさってたのに。

違うよね?

ずっと一緒にいるって

一緒に幸せになろうって
言ったじゃん。

残念だけど それは無理ね。

(明人)父さんが その気になれば
君の会社も人生も

簡単に つぶせちゃうんだよ。

(美保子)お父さまは恐ろしい方よ。
たった一度の人生が

ぐっちゃぐちゃのボッロボロに
なっても構わないという覚悟が

あなたには あるのかしら?

目を覚まして 現実を見て。

おままごとは終わりよ。

さっ 有沙さん 帰りましょう。

(有沙)嫌 帰らない!

有沙。
僕も一緒に父さんに謝るから。

ちゃんと謝れば
父さんも許してくれる。

こんなの突き返してよ。

私たち2人で頑張ってくって
言ったじゃん。

何で?

何で何も言ってくれないの?

何か言ってよ。

俊也!

ごめん。

ホントにごめん。

バカ… 嘘つき! 大っ嫌い!!

(明人)行こう。
ちょっと 待ってください!

え~い。
あっ!

(蹴つまずく音)
(割れる音)

(ドアの開閉音)

(美保子)顔を上げて 有沙さん。

私たちは一般人とは違う。

恋とか愛とか
そんな不確かなものに

人生を左右されるような
レベルにはいない。

我慢することも
大変なことも たくさんある。

でも 私たちに
憧れを持ってくれる女性も

たくさんいる。

だからこそ プライドを持って

家のために頑張ることもできるし
家を発展させることもできる。

それが この世界の女の
最高の生き方よ。

大丈夫 必ず幸せになれる。

(歯科医)歯ぐきが下がる原因は

磨くチカラが強いからかもしれません

(上戸)
そこで! チカラの入れすぎを 音でお知らせ

≪これなら チカラを気にせず 磨けますね≫

大人のための予防歯科

♬~クリニカ《NEXT STAGE》

(歯医者)ハブラシ選びのポイントは
(上戸)ズバリ ヘッドの薄さ!

《薄いハブラシなら奥まで届きやすいんです》

決めた!ハブラシは 薄さで選ぶ!

《歯垢除去率 1.4倍!》

♬~「クリニカ」《極薄ヘッド》

有沙。

私の目を この目を
ごまかせると思っていたのか?

ん?

お前たちのことは
怪しいとは思っていた。

《あっ 先日は どうも》

(圭一)裏で こそこそと
やっていたようだからな。

見合いを断ると言って油断させ
泳がせた。

その上で 後をつけさせてみたら
やはり 有沙をかくまっていたな。

縁談を断るっていうのは
嘘だったのかよ。

ハハハ! そうだ。

ハハハハ…。

佐都。
お前が有沙をかくまったことは

断じて許しがたい。

何だよ…。

何だよ これ。

それでも父親か!

兄貴 これでいいのか?

ホントに 親父のやり方に
賛成してんのか?

このままでいいって
ホントに思ってんのかよ?

そ… そうだよ。

僕は 父さんと美保子さんが
正しいと思う。

(圭一)明人 美保子さん。

2人とも 今回は よくやった。

お父さま。

有沙の結婚準備だが
明人と美保子さんに一任する。

(美保子)私と明人さんが?

責任重大だが お前たちなら
しっかり やってくれるだろう。

ハハハ…。

(2人)あっ… あっ…。

(明人)はい!

有沙さん
最高の結婚式にしましょうね。

ウフフ。
(圭一)これから 香川家と

詳しい日取りの話を進める。

明人と美保子さんも
一緒に来なさい。

(明人・美保子)はい!
(久美)あなた!

(久美)待ってください! あなた!

俺たちが後つけられたばっかりに
ごめん。

何とかして もう一度
止める方法 考え直しますから。

無理だよ。

どうやったって
結局 パパにはかなわない。

何かもう
バカらしくなってきちゃった。

一緒にいようって誓い合ったのに
あっさり お金 受け取って…。

信じてたのに。

♬~

私 香川家に嫁に行く。

えっ?

やっと目が覚めた。

やっぱり 私たちは
一般人とは違うんだよ。

結局さ 家のために
結婚しなきゃいけない。

そういう運命なんだよ。
いや でも…。

私の気持ちなんかより
家が優先される。

そんなこと ホントは分かってた。

分かってたのに

佐都さんと お兄ちゃん見てたら

私も 2人みたいに
なれるんじゃないかって。

でもさ 大丈夫。

これで 私も
生活レベル 落とさなくて済むし

結婚しても 向こうの家で
好き勝手してやるから。

だから お兄ちゃんたちも

私のことは
もう気にしなくていいから。

ねっ。

(美保子)
♬「幸せなら手をたたこう」

♬「幸せなら手をたたこう」

えっ 暗い 暗い~。

有沙さんの幸せな結婚が
決まったのよ?

ちゃんと態度で
幸せを示しなさいよ。

あっ そうそう。

あした 有沙さんと香川さんが
初めて2人きりでお会いになるの。

(美保子)結納の日取りも
決まったことだし

いよいよ結婚に向けて
忙しくなるわ~。

あ~ 大変ね この役目。

忙しい 忙しい。
♬「ほら みんなで手をたたこう」

ハイハイ!
(手をたたく音)

♬~

あっ。
お~。

ごめん。
大丈夫? ぬれてない?

♬~

♬~

♬~

今の有沙さんを見て

お父さんは
何も感じないんですか?

深山の家に生まれたからには
果たすべき役割がある。

それは 有沙も心得ている。

だからこそ 今は この縁談を
有沙も受け入れている。

受け入れているんじゃありません。
耐えてるんです。

意思に反した結婚をさせられる
そんな理不尽に耐えてるんです。

決して
受け入れてるわけではありません。

何度も言わせるな。

この結婚は
深山家のさらなる発展

つまり 幸福のための結婚だ。

はばかりながら申し上げます。

それは 間違っていると思います。

間違っている?

家族の中で
幸せじゃない人がいるのに

この家は幸せだと
本当に そう言えるんでしょうか。

うちの母は
いつも こう言っていました。

あなたの幸せが私の幸せ。

あなたが不幸なら私も不幸だと。

深山家の幸せを優先するために
家族一人一人の幸せが

犠牲に
なってきたんじゃないですか?

私には分かりません。

有沙さんに悲しい顔をさせたまま
どうやって幸せになれるんですか?

果たすべき役割とか
そんなことよりも

ただ 有沙さんに
幸せになってほしいんです。

この縁談を止められるのは

お父さんだけなんです。

何とか もう一度だけ

有沙さんの縁談を
考え直してください。

お願いします。

この縁談は 確定事項だ。

お前も分かっているはずだ。
覆ることはない。

(圭一)佐都 これ以上 騒ぐな。

お願いします。

どうか お願いします。

もういいよ。

もういいよ 佐都さん。

有沙さん…。

パパ。

心配しなくても
私は香川家に嫁ぐから。

それで
絶対に幸せになってやる。

絶対に。

それで文句ないでしょ?

ハァ ハァ ハァ…。

あれ? お兄さん。
どうかしたんですか?

実は この後
有沙さんとデートなんですよ。

有沙は 超わがままです。

思ったことは何でも口に出すし
遠慮もないし

末っ子だから甘えん坊だし

結婚したら大変だと思いますよ。

(香川)
また 縁談をやめろって話ですか。

あいつ
いつも 俺のイチゴ 奪うんですよ。

イチゴ?

有沙は イチゴが大好きなんです。

子供のころ
家でショートケーキが出ると

いつの間にか
俺のケーキから イチゴ 消えてて。

ぱって見たら

いつも 有沙が 俺の分のイチゴ
頬張ってるんですよ。

有沙だけでした。

あの家で

明るく自由に振る舞ってたのは。

そういう有沙の素直さや笑顔が

あのころの俺にとって

どれだけ救いだったか
分かりません。

お兄さん あの もういいですか
時間がないんで。

有沙…。

有沙には
これからも笑っていてほしい。

どこに行っても どんなときでも

あのころと変わらず
笑顔でいてほしいんです。

だから 約束してください。

約束?

有沙は俺の大事な妹です。

不幸にしたら絶対に許しません。

絶対に。

有沙のこと

どうか よろしくお願いします。

(有沙)佐都さんってさ

バカだよね。

あのパパに逆らうなんて
また家から追い出されちゃうよ。

私さ

言うほど不幸じゃないのかも。

私のために

ここまでしてくれる人がいる。

それが分かっただけでも
幸せな気がする。

ありがとう お姉さん。

♬~

♬~

これから
香川さんとデートなんだよね~。

そうか。

じゃ いってきまーす。

いってらっしゃい。
フフ。

♬~

♬~

有沙 大介 健太 明人。

この子たちが生まれたときに
誓ったの。

私が
この子たちを守らなきゃって。

お父さまは ああいう人だから

気に入らないことがあると
家の中が殺伐としてしまってね。

お父さまを怒らせないように

余計な波風を立てないように

ずっと受け流してきた。

逆らわないようにしてきた。

そうすることが

この子たちを守ることだって
信じてた。

そう信じてたのに…。

私が間違ってた。

結局 子供たちのこと
誰一人 守ってやれなかった。

何もできない
こんな情けない母親で

ごめんなさい。

そんなことありません。

長い間

お母さんは この家で ずっと
一人で闘ってきたんだと思います。

一人で…。

だから お母さんは
情けなくなんてない。

健太さんも
絶対に同じことを言うと思います。

佐都さん お願い。

この家を変えてちょうだい。

えっ…。
このままでは駄目なの。

だから お願い。

あなたたちのやり方で
この家を変えてちょうだい。

それは
あなたたちにしかできない。

♬~

♬~

私たちが

深山家を変えてみせます。

♬~

[『やんごとなき一族』の…]

[そして…]