[新]初恋の悪魔#01[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[新]初恋の悪魔#01[解][字][デ]

坂元裕二脚本 林遣都×仲野太賀W主演 小洒落てこじれたミステリアスコメディー!

出演者
林遣都、仲野太賀、松岡茉優、柄本佑、佐久間由衣、味方良介、毎熊克哉、伊藤英明、安田顕、田中裕子 ほか
番組内容
警察署総務課の悠日(仲野太賀)は署長に命じられ、停職処分中の刑事・鈴之介(林遣都)の監視をすることに。ある日、会計課の琉夏(柄本佑)が、刑事課の新人刑事・渚(佐久間由衣)に手柄を立てさせるため、悠日に事件究明を頼む。悠日は鈴之介に話を持ち掛け、3人で独自の捜査会議を開くことに。更に生活安全課の星砂(松岡茉優)も加わり、捜査権のない4人が事件解決に乗り出す。事件の裏に隠されていた秘密とは。
監督・演出
【演出】水田伸生
原作・脚本
【脚本】坂元裕二
音楽
【テーマ曲】SOIL&"PIMP"SESSIONS

【音楽】平野義久
制作
【プロデューサー】次屋 尚
          池田禎子(ザ・ワークス)
【制作協力】ザ・ワークス
おしらせ
■番組HP
https://www.ntv.co.jp/hatsukoinoakuma/
■番組Twitter
@hatsukoinoakuma
■番組Instagram
@hatsukoinoakuma_ntv

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 小鳥
  2. 刑事
  3. ハァ
  4. 馬淵
  5. 犯人
  6. 医者
  7. 事件
  8. 証言
  9. 野田
  10. 花火
  11. 手術
  12. 詠子
  13. 松本君
  14. 患者
  15. 救急車
  16. 口木
  17. 自殺
  18. 堂島医師
  19. お前
  20. 少年

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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♪~

♪~

(鹿浜鈴之介) 見つけた。

見つけたぞ
見つけたぞ 見つけたぞ。

み… 見つけた! ハァ ハァ…。

フフフ…。

待ってろよ。

僕が君を捕まえてあげるからな。

(ベル)

(馬淵悠日) はい 総務… 事件!?

はい 分かりました
すぐに行きます。

(出口の声)
変死体の身元確認が取れました。

(出口) え~ 野田 新 14歳。

小児がんで長期入院中の
患者だそうです どうぞ。

事件性の有無については…?

あっ お疲れさまです。
すいません 手伝ってもらえます?

すいません! お疲れさまです。
総務課総務係の馬淵です。

総務課総務係の馬淵です。

総務課総務係の馬淵です!

おう…。
お疲れさまです。

総務課総務係の馬淵です!
お疲れさまです。

遅いよ!

(看護師) あの 刑事さん!
あっ… いや。

(詠子) 何でしょう?

彼は警察官じゃ ないの
警察行政職員っていってね。

総務課総務係の馬淵です。
(詠子) まぁ 警察の中の

事務員さん。

おう お疲れ。

あっ お疲れさまです。

(口木) あぁ。

(テープを転がす音)
(渚) あっ。

(渚) ありがとうござい…。
(口木) あっ 僕はいいから

この方にお礼を。

ありがとうございます。
お疲れさまです。

(カメラのシャッター音)

(詠子) 事情聴取中の証人が
倒れたらしい。

≪はい!≫

あぁ!

あっ!

総務課総務係の… 馬淵です!

(錆びたペダルをこぐ音)

(摘木星砂) ヒィ フゥ ハァ…。

ハァ… あぁ~。

(長沢の声)
飛び降り自殺じゃなかったの?

同じ病室に もう1人
入院中の少年がいたんですけど

その子が事情聴取で
言ったらしいんです。

「野田君は 担当の先生に
殺されたんだ」って。

(長沢) え~ 医者が患者を
突き落としたってこと?

しかも その証言した少年も
さっき 病状が悪化して

今はICUで 生死の境を
さまよってるらしいです。

馬淵君はさ 刑事になりたかった
とか ないの?

僕が刑事ですか?
いやいやいやいや! ハハ…。

私のように
40年間 ポスター丸め続けて

負けっぱなしの人生で
いいんですか?

負けてる人生って

誰かを勝たせてあげてる人生です。

最高の人生じゃないですか。

(雪松) 馬淵! 馬淵は いるか?

はい! 署長!

(雪松) ハァ… 馬淵
お前 ボウリングはたしなむか?

よいしょ…。

署長は ボウリング
上から投げるんですか?

(雪松) お前の兄貴も

上から投げてたぞ。
えっ…。

俺たちは いつも
上からボウリングだった。

あいつは

俺の大事な友達だった。

そうですか。

馬淵 お前 友達 欲しくないか?

鹿浜という男がいる。

元々は 県警の刑事だったが

今は うちの所属で停職処分中だ。

銭湯に 拳銃と眼鏡 置いて来て。

拳銃ですか…。

眼鏡は思い出したんだけど

拳銃 忘れちゃったんだって。

ハハ… フフフ。
ハハ…。

♬~

お前の兄貴を殺した真犯人が

うちの署にいる。

真犯人?

いや 兄は
捜査中の事故による殉職で…。

俺は その鹿浜という男が
怪しいんじゃないかと思ってる。

今すぐ会って 友達になって来い。

自分は ただの行政職員です。

そのようなことは…。

うっ!

お前も 兄貴のように
上から投げてみろ。

分かりました。

分かりませんけど 分かりました。

(カラスの鳴き声)

♬~

(鳴き声)

♬~

(チャイム)
わっ! えっ えっ…!

あっ あの 総務課総務係の…。
君は 知ってるか?

この世には 知らないほうが
よかったことがある。

はい?

ちょっ! わっ…!

署内でアンケートを
お願いしておりまして。

勤務状況に関わる
ストレスチェックなんですが…。

はい。

先ほどは 失礼いたしました。

急に インターホンが鳴ったので

襲われるのかと思いまして。

こちらこそ… あっ いえ。

簡単な質問ばかりです。

現在の仕事について
どのように考えているかなど…。

嫌いです。

僕は 僕の仕事が嫌いです。

では その理由を
この4択の中から…。

ありません。

4択の中に僕の理由がありません。

では 「その他」の所に。

僕の理由は「その他」なんですね。

横にカギカッコがありますので
そのカッコ内に…。

この幅じゃ 書き切れない。

誰が
この枠の幅を決めたんですか?

すいません 私です。

では 僕が今から話すことを
君が この枠内に書くといい。

犯罪には2種類あります。

美しい犯罪と醜い犯罪。

例えば 1863年 人口66人の村で
起こった あのおぞましい…。

いや そこから説明していたら
枠内に収まらないか。

美しい事件とは

理解の及ばないほどに
凶悪な事件のことです。

猟奇的な手口
人間社会への挑発

僕は幼い頃から
そんな事件の数々に

書物を通して 触れて来ました。

皮を剥いでミシンで縫う
殺人鬼テッド・ホフマン事件。

チェスの駒に見立てて
心臓をコレクションする

マーサ・キャプラン事件。

身も凍るような犯罪に立ち向かう
ために僕は刑事になった。

なのに この国には
凶悪犯罪が少な過ぎる。

今や 刑事は監視カメラや
Nシステムを確認するのが仕事で

僕が思ってたのと全然違う。

謎の密室殺人。

満月の夜にだけ起こる連続殺人。

死体の口に残されたバラの花。

刑事だけ 犯人だけ頑張ってもダメ
刑事と犯人の二人三脚

そんな犯罪のハーモニーを
奏でたい!

かのハンニバル・レクター博士の
ような悪と対決できたら

僕はもう死んでもいい!

そうだ 君に見せたいものがある。

いるぞ いるぞ。

今にも人を殺めそうな顔を
してるだろ。

あの人 何か したんですか?

こんな時間に 家にいる。

ついに見つけたんだ 僕の宿敵を。

彼…

一体 どんな殺人事件を
起こすんだろうね?

すいません 小島さん。

小島さん?

(警官) 小島さん…?

(有希子) 精算?
あっ はい。

こちら どうぞ。

(警官) すいません。
(有希子) はい。

彼はな 「小島」じゃなくて「小鳥」。

名前 間違えられたら
返事せえへん決まりやねん。

はぁ…。

(ドアを開けようとする音)
(小鳥) んっ…!

うわ。

(刑事) あぁ お疲れ~。

(出口:渚) お疲れさまです!

(刑事) 俺も手伝うよ。
ありがとうございます!

(渚) あっ ありがとう。

あっ!
あっ…。

(出口) お疲れさまです。

(渚) んっ…。

(詠子) お疲れ。
(刑事たち) お疲れさまです!

(詠子) は~い 始めようか。
(刑事たち) はい!

(口木) 野田 新と松本大希。

病室で友達になって

一緒に退院しようと
励まし合ってたそうです。

(詠子) 1人は転落死
1人はICUか。

(小鳥) 6月19日
スーパーひのきや 362円

これ 何でしょう?
覚えてないな~。

(小鳥) 思い出してください。
エヘっ。

あっ あれが主治医の堂島彬人?

(渚) あっ!
はい で…。

え~… こちらが
松本大希君の証言になります。

え~っと

「救急車の音が聞こえたから
窓の外を見てたら

堂島先生が渡り廊下を
走って行くのが見えたんです。

野田君は
堂島先生に殺されたんです」。

堂島医師は否定しています
アリバイもありました。

野田 新君が転落した時刻は
別館の病棟で

亡くなった患者の家族と
会っていたそうです。

あぁ 先生はシロだな。

な~んで
そんなウソついたんだろうね?

(渚)
課長 これ見ていただけますか。

野田君と松本君が
アップした動画なんですが

気になる点があります。

(野田) 僕は花と喋ることが
できるんだ。

(松本) 花は いつか枯れるよ?

(野田) 花が枯れたら

僕も死ぬよ。

アハ… 昔 そういう小説あったな。

(刑事たち) ハハハ…。

あぁ 病気を苦にしての自殺
そういうことじゃない?

はい そのラインで詰めます。

ちょ… ちょっと待ってください!

せめて 彼がICUを出るまで…。
君!

この店に行って
362円が何か調べて来て。

それも 大事な仕事だよね。

はい…。

小鳥さん。
ん…。

小鳥さん 先ほどは失礼しました。

あっ 領収書の品目は これ
「復活の泉」でした。

よかったら どうぞ。

かわいい。

(小鳥) 植物との対話は可能です。

えっ?
植物の知性は確認されています。

植物には五感があり
記憶することも

コミュニケーションも可能です
いずれ 人間は植物を…。

家族とするようになるでしょう。

へぇ~ そうなんですか。

あっ すいません 不要な情報を。

(渚) あっ いえ。

馬淵君 ごめんね
お昼 行って来るね。 はい。

い… いってきます。
いってらっしゃい。

よし…。

わっ!

小鳥さん… どうされました?

立っているのが つらい。

(椅子を引く音)

幸福な3分間だった
僕の話を聞いてくれる人がいた。

僕も いつも
聞いてるじゃないですか。

君は 誰の話だろうと聞くだろう。

しかし あの人に
何もしてあげられない僕には

これを飲む資格がない。

あ~。

何があったんですか?

病院の転落死事件 知ってるか?
君 あれ 解決してくれ。

僕は それをあの人に伝えて
手柄を立てさせてあげる。

うん いい考えだろう?

僕は事務員です
刑事課の方たちに…。

刑事という連中は
事件を解決する気なんて ない。

自分たちの描いた絵に

事件のほうを
合わせようとばかりする。

すいません 連絡します。

待ってるね。

ありがとうございました
よろしくお願いいたします。

ご苦労さまでした。

(女性) あとは~ 花火と~。
(男性) 花火?

あっ… すいません。

すいません すいません
あっ ごめんなさい…。

ごめんなさい ごめんなさい。

(防犯ゲートのアラーム)

よろしくお願いいたします。

お兄ちゃん。

軽く 裏 行こうか。
えっ?

えっ 入ってんな? あぁ これか。

フフフ…
アイドルになりたかったら

こういうことをしちゃダメだな。

よし。

おい!

警察 行くか? 違います。
どっちがいい? 違うんです!

申し訳ありませんでした!

ほら。

おい。

待て 待て 待て。

食いもん 持ってないか?

食いもん…。

ごちそうさま!
ハトにあげた 残りですけど…。

ハト? ハトね。

フフフ…。

うんめぇ!

ハァ…。

ん。

(照明のスイッチを入れる音)

(看護師) お加減 どうですか?
普段通りです。

患者だと
思われてるじゃないですか。

あぁ…!

あっ! あの人

一文字萬太郎じゃないですか?

(患者) 一文字さん! サイン…。
ほら 知りません?

司会の 「クッキングクイズ
おいしくこたえて!」。

(マネジャー) ダメだから…。
どこか お悪いんですかね?

(一文字) いいから いいから。
(小鳥) どう? 犯人 分かった?

(一文字) お名前 入れますか?

やっぱり 無理です。

僕には 殺人事件なんて
解決する知識も能力も

きょ… あっ。

君は 僕の話を
聞いてなかったようだね。

とても謎が多いんです。
犯罪に 謎なんて ない。

解決できないとしたら
それは君たちの頭が悪いからだ。

ん?

同室の少年が 医者が犯人だと
証言してるんだよ。

だとしたら せいぜい
医療ミスを隠蔽した程度だろう。

は? 「医療ミスを隠蔽した程度」?

医療ミスも その隠蔽も
大きな問題じゃないのか!

あぁ 君は社会派君か。

医者は
犯人ではないと思われます。

患者たちからは とっても
評判のいい人だったらしく。

うん… 優しそうな先生ですし
きっと 何かの間違いかと。

この猟奇的事件 引き受けよう。

猟奇的事件?

優しい善人の皮をかぶっている
この医者は

シリアルキラーである可能性が
高い!

それでは 第1回 自宅捜査会議を
始めます!

(拍手)

え~ こちらが

今回の事件の 主な登場人物です。

俵木総合病院に入院していた
野田 新君が

死亡状態で発見されました。

同じ病室に入院していた
松本大希君の

「堂島医師に殺された」という
証言はあるものの

堂島医師は
この証言を否定しています。

松本君は証言の直後 体調が悪化し
ICUで入院中。

刑事課は 病気を苦にしての自殺
というラインで

捜査を進めています。

2人は長期入院中だった。

勉強の遅れもあり
悩んでいたはずだ。

一係が
自殺の線で絵を描いているのも

確かに一理あって…。

君 聞いてる?
どうぞ 続けて。

ハァ…。

社会から脱落する焦燥感が

2人の関係を
引き裂いたのではないだろうか。

言い争いの果てに
突き落としてしまった。

そして その罪を
担当医にかぶせた。

つまり この事件は
若者を置き去りにした

この国の腐敗
既得権益が生んだ犠牲者であり…。

え… 何してるの?

君の考察の無意味さを
可視化している。

何が無意味だっていうんだ?

マーヤーのヴェールだよ。

マーヤーのヴェール?

現実にとらわれていると
本質を読めなくなる。

それを
マーヤーのヴェールと呼ぶ。

哲学か~。

その本質的には
誰が犯人だっていうの?

この男だ。

えっ。

松本君の証言通り
医者が犯人ってことですか?

見るべきは ここ。

この絵は どこに飾られている?

窓。

彼は わざわざ
部屋の窓をつぶすようにして

絵を飾っている なぜだ?

なぜでしょう?

窓から 誰かを突き落としたくなる
衝動を抑えるためだよ。

はい?

この男は
窓際に立っている人を見ると

背中を押したくなる種類の
シリアルキラーなんだ。

えっ? えっ…?

ダメだ ダメだ
そんなことしてはいけない

…という わずかに残った理性で
窓をふさいだ。

ところが ある日 彼は

病室で 窓際に立つ少年の背中を
見てしまい

内なる欲望が…。

わっ! えっ…!

(落ちた音)

押してしまった。
そんなこと あるわけないだろう。

あるんだよ!
人の心には おかしなことが。

真の悪には 意味も根拠もない。

この医者は
シリアルキラーだったんだ。

刑事が退屈? 当然だ。

君は 犯人になってこそ
生き生きとする

キラー属性の持ち主
なんじゃないの?

僕は…。

(ロボット掃除機の起動音)

えっ!?

大体 何で こいつ
こんな豪邸に1人で住んでんの?

早く逃げよう 殺されるぞ!

ちょっと! 小鳥さん!

小鳥さん! ちょっと!
(小鳥)止まらない! 止まらない!

そんなに怖がらないで~!

僕がキラー属性の持ち主?

そうなのか?

(インタビュアー)もったいな~インタビュー!
Tシャツさんは

もったいないと思うこと あります?

(Tシャツ男)洗剤の話っすけど
あれ 必要以上に入れても 意味ないんすよね。

(Tシャツ女)この人 超物知りなんで。
資源も無駄だし。

この人 超意識高いんで。
さすがですね~。

でも 花王は 昔から
量ることに こだわってるらしくて

花王の洗剤だと
ちょうどいい量で 洗われてるな~って。

そういうとこ 超好き~。
俺も好き~。
私も好きで~す。

<もったいないを ほっとけない。 花王>

(一文字) クッキングクイズ
おいしくこたえて!

体内から薬物 毒物の中毒症状も
ありませんでした。

出力ケーブルが
断線してるみたいで…。

交換しますね。

(渚) あっ…
すいません すいません!

あっ すいません すいません
ちょ… ちょっと待ってください!

後で聞くよ! では 解散。

ICUに入っていた松本大希君の
容体が悪化しました!

緊急手術が必要で…。
(口木)話は後で聞いてあげるから。

(渚) 執刀医が
堂島先生になるそうなんです!

(口木) それが どうかしたの?

被疑者が 証言者を
手術することになります。

もし 松本君の証言通り
堂島先生が犯人だったら…。

手術を故意に失敗する
可能性があります。

松本君の証言に
信憑性はないと思うな。

それとも 君もお花と
お喋りできる系の人なのかな?

(刑事たち) ハハハ…。

手術は 明日の朝8時です!

いま一度 現場検証と
堂島先生の聴取を…。

(詠子) 病気を苦にしての自殺。

それで 検察にも
話を通してあるんだよ。

は~い 解散!

(刑事たち) はい!

(出口) 片付け お願いします。

♬~

(小鳥) 職場の隅に追いやられ
軽んじられ

嘲笑されている人がいる。

君は悔しくないのか?

僕たちが隅にいるから
真ん中に立てる人がいるんです。

前向きなのは結構だが 社会を
悪くする前向きさもあるんだよ。

よし 決めた。

この事件は 僕たちで捜査する。

「僕たちで捜査」?
すいません 意味が…。

[ 引き出しから鍵を取り出す ]

いけません。

僕と君は たった1つだけ
共通点があって親しくなったな。

何だっけ?

警察が嫌いなことです。

だったら…。

自分の仕事
好きになりたいじゃないの。

ハァ…。
(解錠音)

よいしょ。

んっ。

んっ…!

んっ。

(解錠音)

(ドアが開く音)

ハァ~… こんなことして
いいんでしょうか?

あの少年が病気を苦にして
自殺したとは思えない。

意味もなく
医者が犯人だなんて…。

(脚立が棚にぶつかる音)
わっ!

わっ!
んっ…!

誰?
摘木さんです 生活安全課の。

何してるんですか?

あんたらと一緒だよ。
えっ!?

俵木総合病院の
転落死の件ですか?

ああ あの少年が自殺をしたとは
思えないからな。

やっぱり そう思いますか?
ああ。

意味もなく 医者が犯人だなんて
言うわけないだろう。

そうですよね。

よかったら
僕たちと一緒に捜査を…。

うわっ!
(馬淵:小鳥) おぉ!

(脚立が倒れた音)

グッ…。
手伝ってください お願いします。

まず お前らが手伝え。

(カメラのシャッター音)

♬~

(掃除機の作動音)
ねぇ おばちゃん。

(掃除機の作動音)
おばちゃんさぁ!

(掃除機の作動音)
おい 掃除やめろって。

なぁ。

あんたの所見が聞きたいんだ。

(杏月)
そんな紙切れで診察できるか。

大体で結構ですので。
(杏月) 大体なんて ない。

はい。

(杏月) んっ。

あんた 何で
首 突っ込もうとしてるんだ?

えっ。

財布 落として
3日 飯 食ってなかったら

そいつが飯くれたんだよ。

ハトにあげた残りですけど。

♬~

どうだよ?

ふた月もすれば
退院できてただろうね。

えっ? 治りかけてたの?

(杏月) 絶望どころか 退院するの
楽しみにしてただろうよ。

おい。

(掃除機の作動音)
あっ おばちゃん ありがとう!

(掃除機の作動音)

救急車 救急車。
(クラクション)

(物音)

(渚) ハァ…。

♬~

わぁ~。

(茹でる音)

よし…。

小鳥さん 小鳥さん 熱いですよ。
あっ ありがとう。

気を付けて よいしょ はい。

熱ぃ! 熱っつ…!

(石田)失礼します。
<野菜を選ぶように マヨネーズも鮮度で

選んでください>
ん~!

<「ピュアセレクト マヨネーズ」>

おいしさって 鮮度なんだな~。

<「ピュアセレクト」から
新鮮キープボトル

できました>
(石田)最高のごちそうだ~!

<「ピュアセレクト」から おいしさ長持ち

新鮮キープボトル誕生>
最高!

(グラスが触れ合う音)

(犬の吠え声)

(チャイム)

配置 悪ぃな… 寝てんだろ?

あっ はい。

摘木星砂さんです。

2人とも?
うん うん うん。

やはり 例の件は
殺人事件だった可能性が高く

改めて
ご意見を伺いたく思いまして。

僕は彼に侮辱された。

小鳥さん!
ごめん。

いいよ。
えっ?

もちろん 僕たちは
犯人を逮捕できないし

尋問もできません。

ただ 彼らに何が起きたのかを
考察し 真実を…。

知って どうする?
守りたい人がいる。

社会を よりよくしたい…。
違う! 僕の自己満足だ。

正直者は好きだ。

なら ルールを決めよう。
ルール?

被害者に同情しないこと
加害者を裁かないこと。

その通り。

事件の本質を捉えるためには
現実世界を最適化する必要がある。

つまり

3つ目の 目を持つんだ。

分かりました。

分かりませんけど 分かりました!

それでは!
(指を鳴らす音)

第2回 自宅捜査会議を始めます。

7月14日 19時20分頃
俵木総合病院 本館。

行くぞ。

マーヤーのヴェールを
剥ぎ取るんだ。

♬~

看護師の多田真奈美さんです
この日 最後の見回りに来ました。

(真奈美)検温の時間だよ
(野田:松本)は~い

(真奈美)両手 曲げてみようか

2人の様子に
特別おかしな点はなかったと

多田さんは供述しています。

しかし この40分後

野田 新君は この窓から転落して
亡くなりました。

この日のことを調べていて
気付いたことがあったんです。

花火大会があったんです。

会場は12km離れた
境川 河川敷。

病室の窓から
花火を見ようとすると

別館の病棟に阻まれて

花火は隠れてしまいます。

でも 少し 身を乗り出せば

この この角度!

この隙間から
こう見ることができるんです。

ド~ン。

ド~ン。

長い入院生活に疲れていた
2人は

花火が見たかった。

別館の病棟のわずかな隙間から
見える花火に興奮した。

花火の破裂音
(馬淵の声) もう少し

もう少し近くで見たい。

その結果の 悲しい出来事
だったのではないでしょうか?

(指を鳴らす音)

だとしたら どうして松本君は

医者が突き落としたと
言ったんだ?

花火を見たいと言いだしたのは

松本君だったのでは
ないでしょうか!?

罪悪感に耐え切れず
ひとのせいにしてしまった。

分かんないですけど。
分かんないの?

違いますかね?
急に自信なくなったな。

センチメンタルにも程がある
君の考察は 至極 醜い。

だって あの 花と喋れるって話
あったじゃないですか。

(野田) 僕は花と喋ることが
できるんだ。

これって
花火のことだったんじゃ…。

違うか!
次。

はい 小鳥さん。

犯人は堂島医師だよ。

堂島医師にはアリバイがあります。

前日 別館で亡くなった患者さんの
ご家族と話していたと。

そこだよ。

この医者は
前日にも この別館病棟で

患者を死亡させている
つまり やぶ医者だったんだ!

(小鳥の声)
この事件は病院ぐるみの

医療ミス隠蔽事件だ。

(野田)先生! 大希を助けて!

(堂島)
うるさい! 大丈夫だから

(小鳥の声) 松本君の異変に
気付いた野田君は

医師に訴えた。

治療にミスがあったんじゃないか。

医師は抵抗し…。

医者のアリバイは
病院ぐるみでねつ造された。

残った少年は文字通り
命懸けで証言をした。

それを

虚言などといって
無視していいはずがない!

ルール違反だ
君は被害者に同情している。

いやいやいやいや
同情なんかしてない!

アリバイは
前日に別館で亡くなった

島倉栞奈さんの両親も
証言している。 えっ。

この人たちは
堂島医師を恨みこそすれ

かばう理由はない。

確かに いくら何でも
病院ぐるみっていうのは…。

花火とか言ってた人に
何も言われたくないね。

すいません!
いや

花火の考察のほうが
まだ近いかもしれない。

えっ 何か分かったんですか?

この世には
知らなくていいことがある。

むしろ 何も知らないことを
人は幸せと呼ぶ。

いや 分かったんだったら
言ってよ。

僕は花と喋ることが
できるんだ。

彼が話している花とは
この花のことだ。

花だ。
別の動画にも写っている。

えっ この部屋って…。

わぁ!

えっ?
えっ?

♬~

205!

心電計の音

前日に亡くなった子の部屋だ。

♬~

野田君と島倉栞奈さんには
つながりがあったんですね。

花が枯れたら

僕も死ぬよ。

2人は
お互いに声を掛け合っていた。

窓辺に置いた花で。

ガーベラ。

「希望」。

スイートピー。

「私を覚えていて」。

ん?
ねぎの花。

「くじけない心」。

くだらない 花言葉はしょせん
誰かが勝手に決めたものだ。

ところが 彼女は手術の結果
亡くなってしまった。

そうか つまり…。

松本大希が 野田 新を殺害した!

(星砂:小鳥:馬淵) えぇ!?

いや どうして
松本君が野田君を殺すんですか?

どうしてなんて知らない
人は何だってする。

動機がないよね。
いいか!

真の悪にとって 人の命は
まるで紙くずのように軽い。

人間は
そんな存在を恐れるあまりに

動機などという
安心できる理屈を…。

バカ。

タコ。

君 今 僕にバカと言ったか?

タ~コ とも言った。

好きな子が死んで
悲しくて自殺した。

それだけのことだ。

い… 意味が分からない。

あんた
ひとを好きになったことは?

ないね 一度として ないね。

仮に! か… 仮に
君の言う通りだとして

松本大希が
殺したんじゃないとして

なぜ 堂島医師が犯人だと
証言したんだ?

さっき 病院に行った時
救急車 見たろ。

(星砂の声) あの救急車
サイレンを鳴らしてなかった。

この辺りは住居が多いから
サイレンを切ってるんだろう。

松本大希の証言に こうある。

「救急車の音が聞こえたから
窓の外を見てたら

堂島先生が渡り廊下を
走って行くのが見えたんです」。

普通に走行音が聞こえて
気付いたんだろう?

この日は花火大会があった
走行音なんか聞こえない。

うん! どういうことでしょう?

彼の証言

救急車が来て
堂島先生が走ったというのは

前日の話なんだ。

島倉栞奈の手術の日のことなんだ。

走る音

(堂島)ハァ ハァ ハァ…!

何で走ってるんだ?

島倉栞奈さんの
手術中のはずなのに…。

この廊下の先に
用があったからだろう。

渡り廊下の先にあるのは…。

本館の手術室だ。

(堂島)ハァ ハァ ハァ…

お願いします

何 これ?

執刀中の手術があるのに 放置して
別の手術するって

そんな ばかな話…。

あっ。

あっ!
えっ?

あっ あっ あっ…!
えっ えっ えっ…?

あ~!

これです! これです これです。

堂島医師が向かったのは
こっちの手術です。

「7月13日 午後9時

司会者の一文字萬太郎が
自宅で倒れ

俵木総合病院に緊急搬送された」。

マジか…。

有名人を優先したってことか。

その結果…。

野田 :泣き声

(馬淵の声) 島倉栞奈さんは
長時間 放置され

死亡した。

♬~

(小鳥の声)
そして 彼は 彼女の後を追った。

(馬淵の声) 彼は 医師の行いを

告発しようとした。

いや 待て。

他人が死んだからといって
なぜ 自分が死ぬ必要がある?

好きな人の死は

それだけの悲しみを伴います。

僕の事件に 恋愛要素を足して
つまらなくするんじゃない。

手術 8時には
始まるんじゃないのか?

あっ。

あの人に伝えて
一文字萬太郎の手術を

誰が執刀したのかを
調べてもらいましょう。

でも メールも電話番号も
知らないしな。

走れ。

おう!

失恋で死ぬ必要などない!

恋愛などという およそ
最適化できていない感情

既に人類は 必要としない生物に
進化したんだ!

♬~

♬~
(缶を開ける音)
(注ぐ音)

(稲垣)2022年モノです

(妻)好き!

< 「ノンアルでワインの休日」 新登場>
ビロードのような…

(戸田)<男は葛藤していた 春巻き 唐揚げ
エビカツ>

<こいつぁ飲みたい ぐいーーっと飲みたーい

でも控えるんだった
カラダのことも気にしなきゃ!>

(戸田)でしょ?
(沢村)そうです…

だったらこれ!

(泡の音)シュワー
(戸田)<その葛藤にどんぴしゃ 金麦のオフ>

♬~(永野)よっ
「クノール 牛乳でつくるカップスープ」

《スーパースイートコーンのあまみと

牛乳の栄養》

おいしいとこどり

《みたされます》んー

(母親)おいしい?
(こども)めちゃくちゃおいしい

お~ いい食べっぷりだ!

「クノール 牛乳でつくるカップスープ」

(何かが落ちた音)

♬~

(足音)

口木さん!
(口木) あ?

(足音)

♬~

ふっ… うぅ…。

(詠子の声) よく気付いたな~!

(口木) いや~ やめてください!

僕 あんまり目立ちたくないんで。

(詠子) な~に言ってんだ!
ただ! ただ!

な~んか救急車の音しないな~と
思ってしまって。

(拍手)
≪いよっ!≫

(小鳥) いるよな
ああいう遠慮するふりして

実は目立ちたがりの手柄泥棒。

手術も うまく行ったみたいだし

あの人も うれしそうだったじゃ
ないですか。

飲んでいいんじゃないですか?

(キャップを開ける音)

うわっ!
おぉっ!

んだよ~。
炭酸 苦手なんだ。

よし。

よし…!

(馬淵:小鳥) やった~!
しまえ しまえ 腹 見えてんぞ。

あっ。

あっ…。

(雪松) どうだ?
鹿浜に怪しいところはあったか?

怪しいところしかありません。

でも 悪い人とも思えません。

鹿浜じゃなかったら

誰なんだろうな?

♬~

何やってるんですか?

ヤツが さっきゴミを出した
あのゴミを手に入れたい。

(ドアが開く音)

(森園) 今日も暑いですね。

今日も暑いですね。

♬~

何か 紳士的な方だったじゃ
ないですか。

僕は おかしいのかもしれない。

彼女のことばかり考えて
ドキドキしてる。

気になって仕方ないんだ。
彼女って?

摘木星砂さんだよ。

えっ!

僕は もしかして…。
それは…。

彼女に殺意を
抱いているのかもしれない。

君たちが言う通り

僕は刑事より殺人鬼に
向いてるのかもしれない。

いや それは普通に
恋だと思いますけど。

まさか僕が 人を殺したいなんて
思うはずないんだが。

もちろんです それは…。
マズい マズい。

恋です。
一日中 考えてしまうんだ。

(雪松)
俺が疑ってるのは お前だよ

お前が兄貴を
殺したんじゃないのか?

いや…

わっ…!

お前には
兄貴を殺す動機がある

だったら
お前が真犯人を捜して

無実を証明しろ

♬~

♬~

(警官) 間違いございませんか?

はい 私の財布です。

(警官) あと こちらが
財布を忘れたお店で買われた物。

私が この靴を買ったと
店の人が言ったんですか?

違うの?
あなたが買われたんでしょ?

はい 私が買いました。

ほら。

フフフ…。

いいかげんにしてくれよ。

ヘビ女。