初恋の悪魔#03[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

初恋の悪魔#03[解][字][デ]

「僕ももっと楽しくオクラホマミキサーを踊ればよかった」坂元裕二脚本 林遣都×仲野太賀W主演

出演者
林遣都、仲野太賀、松岡茉優、柄本佑、佐久間由衣、味方良介、毎熊克哉、伊藤英明、安田顕、田中裕子 ほか
番組内容
星砂(松岡茉優)のことが気になって仕方ない様子の鈴之介(林遣都)。悠日(仲野太賀)は、非常に屈折した鈴之介の恋心を感じていた。一方、星砂はスーパーで商品を鞄に入れた男を捕える。しかし確認すると、バッグに商品は入っておらず、店長は大切な客を万引き犯扱いしたことに苦言を呈する。同じことが続き、自信を無くし落ち込む星砂。鈴之介は、星砂の心をつかもうと悠日、琉夏(柄本佑)と真相究明に乗り出す。
監督・演出
【演出】塚本連平
原作・脚本
【脚本】坂元裕二
音楽
【テーマ曲】SOIL&"PIMP"SESSIONS

【音楽】平野義久
制作
【プロデューサー】次屋 尚
          池田禎子(ザ・ワークス)
【制作協力】ザ・ワークス
おしらせ
■番組HP
https://www.ntv.co.jp/hatsukoinoakuma/
■番組Twitter
@hatsukoinoakuma
■番組Instagram
@hatsukoinoakuma_ntv

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 鹿浜
  2. ハァ
  3. 万引
  4. 摘木
  5. 着信音
  6. フラ
  7. 監視カメラ
  8. 操作音
  9. 摘木星砂
  10. ドア
  11. 大丈夫
  12. 犯罪
  13. 犯人
  14. 自分
  15. 小鳥
  16. 小林君
  17. お願い
  18. バッグ
  19. フフフ
  20. 音楽変

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(馬淵悠日の声) 結季ちゃん。

僕は 今も
君と結婚したいと思っています。

ただ ごめんなさい。

僕の考え方は古くて

結婚をしたら お互いのことだけを
思っていたいのです。

(結季)これからの結婚は

お互いを独占しない形に
なって行くべきだと思うの

(馬淵の声) 他の人のことを
思われるのは つらいのです。

(馬淵の声) 改めて プロポーズ
したいと思っています。

もし 僕のことだけを
思ってくれるなら来てください。

待ってます。

(摘木星砂)♪~ トゥルットゥ~

♪~ トゥルル ル~ルル~
ルル~ル~…

フラれたのか?
フラれてませんよ!

フラれたんだろ。 フラれてませんよ。
フラれたんだな。 フラれてませんよ。

泣いたか?
泣いてませんよ!

アハハ…!
何がそんな面白いんですか!?

ウエ~イ! あっ 冷たっ!
おい…! ちょっと…!

ほれほれ~!

あんたは鬼か~!
イヤ! やめろ!

返せよ! わっ!

僕がフラれたということは

誰かが結ばれた
ということですから。

そうとは限らない。
そうとは限りませんけど!

フラれたんじゃありません。

僕がフリました。

その通りだよ。

ありがとうございます。

何が?

エッヘヘ…。

転びますよ!

(着信音)

もしもし。

鹿浜さ~ん。

鹿浜さ~ん。

鹿…。

鹿浜さん!?

(鹿浜鈴之介)
もし僕が死んでいたら

君が第一発見者だ。
生きてますよ。

いろいろと大変なことが
起こり過ぎてね。

もう どうしたらいいのか
分からなくて…。

寝転がってみたんですか?
そういうこと。

玄関のドアをたたく音

(鹿浜の声) 一昨日ね

ついに 彼が僕を殺しに来た。

ずっと待ってた日が来た。

命の危険を知らせる分泌液が
僕の全身に放出された。

あぁ この日のために
生きて来たんだ。

雷鳴

窓をたたく音

(森園)開けろ~~‼

(鹿浜の声)
頑張れ 僕のアドレナリン。

ガラスが割れた音

(鹿浜の声)
行くぞ 僕のドーパミン!

雷鳴

後ろ 後ろ 後ろ~!

あぁ~‼

ところで それは僕に?

いえ。

それで?

わぁ~!
そいつは空き巣です!

逃げて~!
あぁ~‼

あぁ~! あぁ…!

あぁ あぁ あぁ…!

あぁ~! うわ~! うわ~!

あぁ! あぁ! あぁ~!

あぁ~! あぁ~!

あ… あ… あ…

(鹿浜の声) 悪魔だ 悪魔の目だ。

シャベルが刺さる音
あぁ~!

(男)うわ~!

逃げられました

ハァ…

血が出てますよ

♬~

♬~

足音

(森園)
バンソウコウ持って来て

(千尋)しょくぱんまんのしか
ないけど

しょくぱんまんので いいから

めっちゃ大変だったじゃ
ないですか。

めっちゃ大変だったのは その後。
えっ?

警察って 何で
あんなに偉そうなんだろうね。

(口木)刑事が泥棒に入られた
なんて あれでしょうし

内々に処理しておきますよ

(渚)これ
デアゴスティーニですか?

勝手に
開けないでもらえますか

(渚)ヒィ~!

もう疲れたよ。

僕の人生はタスクオーバーだ。
えっ。

いや…。

空き巣に包丁を向けられた瞬間ね。

僕の脳裏に浮かんだんだ。

摘木星砂さんが。

ハァ…。

君は 摘木星砂さんのこと
どう思う?

どうっていうと?

僕以外の世界中の人は

摘木さんのことが
好きなんだろうなって思うんだよ。

えっ それは

鹿浜さんが 摘木さんが好きだ
っていう意味ですね。

鹿浜さん?

(肩をたたく音)

あっ 鹿浜さん
あの ここで寝ないでください。

あの ここ膝です
あの 私の膝です。

♬~

(商品が落ちた音)

元気だねぇ。

大丈夫。

(男の子) ありがとう!
フフフ…。

何か忘れてないか?

(高井) 何が?

(高井) 証拠あるの?

店長 お願いします。

(山田) はいはい。

店内は全て
カメラに写ってるんですよ。

11時5分からお願いします。
(操作音)

(操作音)

これ あなたですよね?

9番 お願いします。
(操作音)

(高井) あれ? 証拠ないじゃん。

見たいんなら見てよ ほら!

失礼します。

えっ?

あ~あ 名誉毀損なんだけど!

まったくよぉ。

(山田) 告発でもされたら
面倒なことになるんだけど。

申し訳ありません。

(絹子) 店長 店長!

店を守るためにはね
万引は見過ごせませんよ。

店長!

ごめんなさいね。
いや…。

先代が亡くなって
嫌々 店 継いだもんだから。

あっ 午後から またお願いします。

(操作音)

(箕田) ど~こ~にあるんですか?

どこ?
失礼します。

(硬貨が落ちた音)
あっ。

(山田) ハァ…。
すいません。

(小鳥) ひどい高熱じゃないか。

36度9分。

(小鳥) 僕の平熱は5度4分だよ。
大丈夫ですか? 生きてますか?

確信はないけどね。

フフフフ…。

確信はない…。

何? この人。
フフフ…。

君 よく熱は出るの?

恐らく 人生5度目だ。

小学校の時 島村春菜さんと
オクラホマミキサーを踊って

次の日 熱が出た。

中学の時 和田美琴さんから
お手紙をもらった

次の日 熱が出た。

21歳の時 いつも
同じ電車に乗ってる人と

本屋さんで偶然
同じ本を取ろうとして熱が出た。

4回目は…。

鹿浜さん それは恋煩いです。

恐らく 君は恋をすると
微熱が出るんだろう。

バカなことを言うな。

自分の気持ちに
気付いてないだけですよ。

自分の気持ちに 自分で気付かない
どういうこと?

だったら 今 この5回目は…!

摘木星砂に
恋してるんじゃないの?

あり得ないね。

僕は犯罪にしか
興味のない人間なんだ。

言ってみれば
悪魔に恋をした異常者だ!

恋愛感情なんてものを
持つわけがないだろう。

熱を下げたいなら向き合いなさい。

君 摘木星砂と仲良かっただろう
仲 取り持ってあげなさい。

いや 別に仲良くないですよ。
ねぇ? そうしてほしいよね?

別に…。

(口木)
生活安全課さんは大変っすね。

万引程度で駆り出されて。

売り場のパートさんがいい人でさ。

カメラに写ってないなら
盗んでないんじゃないですか?

この目で見たんだよ。

(口木) それ きっと夢
寝ぼけてたんですよ。

ねっ。

はい…。

(詠子) 鹿浜君どうだった?
反省してた?

もう戻って来なくて
いいんじゃないすかね。

えっ 彼 戻って来るの?

クソ 殺す。

あの 鹿浜さんに
相談してみてはどうでしょう?

万引なんて言ったら 何言われるか
想像できるんだけど。

万引など犯罪とは言えない。

犯罪ですよ!
犯罪だよ。

僕は世界中が震撼する
凶悪事件を解決するために

刑事になった…。
摘木星砂の喜ぶ顔

見たくないの?

聞きたくな~い?

「ありがとう 鈴之介さん」。

あっ…。

「ありがとう 鈴之介君」。

フフフ…。

「くん」付け男子の仲間入りだ。

ハハハ… ねっ。

はい。

(着信音)

摘木さんです。
(着信音)

もしもし。

今 終わって向かってる。

はい よろしく。

摘木星砂 まだ?

遅いですね。

(頭がぶつかる音)

あっ 何かあったんですか?

ありがとな
こっちの仕事のために。

助かるよ。
あっ! 待って…。

こんばんは。

今ね 彼が ごはん作ってくれてる。

メシ食いに来たんじゃ
ないんだけど。

すいません 小鳥さん まずは
万引の件を片付けてから

ですよね? ねっ ねっ…。
今日はね

彼の魅力を再発見するね

楽しいパーティーにしたいと
思ってね。

ふ~ん 3人でやれば
よかったんじゃないの?

あぁ 僕たち別に
彼とパーティーしたくないから。

こっちだって したくねえよ。

ん?

まず書類を作成して
提出したほうがよかったのかな?

「彼のことどう思ってる?
ある? ない?」的な。

ない。

あり寄りのない?
ない寄りのない!

摘木さん!

摘木さん!
(ドアが閉まる音)

頑張ったね。

よく落とさなかったよ。
フッ…。

万引は犯罪じゃ ない。

僕に恋愛感情は存在しない。

二度とここに来ないでくれ。

(皿を置く音)

ごめんなさい
だますつもりはなくて…。

別に怒ってねえよ。

残念だけど。

まぁ 正しくて冷たいより

アホで優しいほうがいいけどさ。

アホなのか? お前らっていう。

はい 以後 気を付けます。

はい。

トマトソースもダメなんですか?

トマトソースは うまい。
でも トマトですよ。

同じもので出来てても
全く違うものってあるだろ。

肉じゃがとコロッケとかですか?
そう。

街だって昼と夜で変わる。
お~。

フフフ…。

(着信音)

すいません 親です。
(着信音)

結婚なくなったんで…!
(着信音)

大変だな あちこちで怒られてて。
(着信音)

摘木さんは
親から言われないですか?

結婚したいって思ったこと
あります?

どういう人が好きなんですか?
何個 聞くんだよ。

あっ すいません。
どういうって…。

どういうのが好きとか決めて

そういうのを
好きにならなくないか?

気が付いたら好きだった
みたいな感じですか。

「これ おいしいな
一緒に食べたいな」。

そういうことを ふと思うのが
好きってことなんじゃないの。

うんうん… 分かります
分かりませんけど 分かります。

はぁ?
ハハハ…。

(グラスが倒れた音)
おわぁ~!

何してんだよ。
すいません! あっ…!

ほら。
ごめんなさい…。

フッ。

えっ?
えっ?

あっ そんな話よりさ…。

(弓槻) どうも。

元気そうだね。

いつ

どこ以来だっけ?

(弓槻) この時以来。

何だっけ?

はい?

ちょ ちょ ちょ…!
何してるんですか!?

やめてください!
やめてください!

ヘビ女。

大丈夫ですか?

誰なんですか? あの人。

過去の事件の逆恨みとか?

分かんね。
分かんねって…。

この間も 僕の兄のこと聞いたら
「分かんね」って…。

何なんですか? 「ヘビ女」って。

ごちそうさま。

あれ?

鍵…。

えっ?

[ 鍵が掛かっている ]

ハァ…。

あっ 資料室に 何か います。

(何かに ぶつかる音)
おぉ!

えっ!?

ん?

(雪松) 県警から取り寄せた。

朝陽が死ぬ前に関わっていた
事件の捜査資料だよ。

それで見つけたんだよ 1つ。

朝陽が出した始末書だよ。

2019年7月10日

朝陽は拳銃の弾丸を
1発 紛失している。

(雪松) フル装填されたリボルバー を
持ち出したにもかかわらず

返却の際に残っていたのは

5発だった。

撃ったということですか?
いや そこには記されていない。

県警が不祥事を恐れて

最低限の始末書で
済ませたのかもしれない。

ただ この10日後
朝陽はビルから転落死している。

持っていたはずのスマホも
まだ見つかっていない。

これを ただの事故死と言えるか?

時々さ…。

朝陽の番号にかけちゃうんだよ。

契約は両親が解除したはずです。

分かってるよ。

でも かけちゃうんだよ。

大切な友達を殺した犯人が

「もしもし」って
出るんじゃないかと思って。

(杏月)
うちは旅館じゃないんだけどね。

(杏月) バカだね~。

どこで鍵なくしたの?

なくしたんじゃないよ
盗まれたんだ。

付きまとわれてんだよ
結構 前から。

もういなくなったかなと思ったら
最近 また来るようになった。

(杏月)
あんた 逆恨みされてるの?

警察には言ったの?

警察だよ。
知ってるよ。

誰かに相談したの?

心配してくれてんの?

面倒 見たくないだけだよ
あの時みたいに。

あの時?

あぁ ちょっとケガした時な。

ちょっと?

ドアをたたく音

うっ…

あんた これ…!
撃たれちゃった

内緒で治してくんない?

銃で撃たれることは
「ちょっと」とは言わないし

内緒で治療しろっていうのも

「ちょっと」とは言わないんだよ。

一体 何が起きてるの?
分かんね。

自分でも分かんねんだよ。

私の中に…。

「私の中に」 何?

肉じゃがとコロッケがいる。

(石田)失礼します。
<野菜を選ぶように マヨネーズも鮮度で

選んでください>
ん~!

<「ピュアセレクト マヨネーズ」>

おいしさって 鮮度なんだな~。

<「ピュアセレクト」から
新鮮キープボトル

できました>
(石田)最高のごちそうだ~!

<「ピュアセレクト」から おいしさ長持ち

新鮮キープボトル誕生>
最高!

(インタビュアー)もったいな~インタビュー!
風呂桶さんと 椅子さん

もったいないと思うこと あります?
(風呂桶)シャンプーとかの つめかえにかかる

時間ロス。
あれ プライオリティーの高いイシューかと。

(椅子)私もアグリーです。
えっ?

年間でマージすると
相当なリソースの無駄かと。

エビデンス いります?
何か わざと難しく言ってません?

でも 花王のラクラクecoパックは

簡単 かつ スマートなソリューションだと思います。

SGDsですよね。
いや SDGsです。 あっ そこ間違うんだ~。

<もったいないを ほっとけない。 花王>

(アナウンス) 毎度 スーパーやまだやに
ご来店いただきまして

誠に ありがとうございます…。

(山田)
また見間違いじゃないだろうね。

マンゴーをバッグに入れました。

もういいよ マンゴーぐらい。
マンゴーぐらいじゃありませんよ。

この店は 先代と従業員で
守って来たんです。

お願いします。

はい!

(石井) 冤罪だよ 冤罪!
どうしてくれんだよ!?

すいません…。

(絹子)
大丈夫 気にすることないから。

また お願いします。

ありがとうございます。

♪~ ≪右 左 右 右≫

♪~ ≪左 右 左 右≫

≪前 後ろ
♪~ グルっと回って≫

♪~ ≪前 後ろ 次の人 はい≫

♪~ ≪右 左 右 左≫

♪~

♪~ (荷物が落ちた音)

♪~

(ドアが開く音)

(ドアが閉まる音)

(渚) スーパーから
クレームが来たそうです。

(口木) 心配だね すごく心配だよ。

もう彼には頼めないしね。

(着信音)

あっ 鹿浜さんです。
(着信音)

(着信音)

もしもし。
一度しか言わない。

万引は凶悪犯罪だ。

そして僕は
摘木星砂さんの笑顔が見たい!

(ドアが開く音)

(ドアが閉まる音)

♬~

よいしょ!

え~ それでは!

第5回 自宅捜査会議を始めます。

舞台はスーパーやまだや。

神奈川県に
5つの店舗を持つ老舗です。

2年前に店を継いだ
オーナーの山田淳司さん。

本店の従業員は 正社員が6名
パートさんが14名。

前オーナーが
機械好きだったこともあって

早くから監視カメラが導入され
店内には計18台あります。

監視カメラに頼った犯罪捜査ほど
醜いものはない。

1番から10番が
店内の各通路を監視するカメラ。

11番・12番がレジ前。

13番 出入口 14番が事務所。

15番が駐車場
16・17番が倉庫。

そして 18番が社長室だ。

それら全てが事務所のモニターで
管理されている。

この1週間の間 摘木さんは
5回の万引を目撃しました。

その5回
全員が異なる人物なんですよね。

夢を見てたのかもしれないけどな。

僕らは まず 君の証言を信用する
そこから始める。

8月1日 11時5分 男性Aが

肩に掛けてたバッグに
ワインボトルを入れているのを

摘木星砂刑事が目撃しました。

連続凶悪万引事件の幕開けです。

行くぞ。

マーヤーのヴェールを
剥ぎ取るんだ。

♬~

(アナウンス)いらっしゃいませ
いらっしゃいませ

毎度 スーパーやまだやに
ご来店いただきまして…

あの子だ。

商品が落ちた音

元気だねぇ
(男の子)うん

大丈夫
ありがとう!

ここで気付いた。

私には盗んだように見えた。

何か忘れてないか?

♬~
<この惑星の締め切り前は戦場だ>
(役所)間に合わない… 音楽変えて!

(神木)はいっ!先生!
(音楽変わる)♬~

(杉咲)あ~ もぅ やっぱ無理!
いっそあきらめましょう 曲変えます

(音楽変わる)♬~
あきらめる…

(天童)♬~川の流れのよう…

何歌ってんだ天童! 音楽変えて!
あー はい! (音楽変わる)

(阿佐ヶ谷姉妹)♬~夕焼け小焼…
ああ~~!

♬~
<気分で選ぼう クラフトボスも音楽も>

間に合った~
<この惑星の住人は 締め切りがこないと
がんばれない> (飲む音)ゴクッ

操作音

こちら あなたですよね?

(高井)あれ? 証拠ないじゃん

見たいんなら見てよ ほら!

バッグに入れたはずが
見つからなかった。

次も その次も同じことが続いた。

はい 小鳥さん。

犯行の瞬間が監視カメラに
写ってないのは何で?

どうしてか 毎回 死角になってる。

その死角を
どうして修正しないのさ?

修正した でも その次は
また 別の死角に入られる。

何で そんなことが起きるんだ?

あっ!

でも それって むしろ

1つの答えが導き出されますよね。
うん。

この5人は
グループだったのかもしれない。

はい。

毎回 監視カメラをよけて
毎回 成功している。

これは共通した
1つの計画があるからですよね。

組織的犯行か!
でも 何のために?

店に恨みを持つ者による嫌がらせ。

嫌がらせなら
盗んだふりをするより

本当に盗んだほうが早くないか?

商品を盗むより

「あの店は
客に無実の罪を着せる」

…と噂を広めたほうが
損害が大きいでしょう。

今のところ その手の噂が
広まってることはない。

鹿浜さん どう思います?

そもそもさ

バッグに入れたはずの商品が
消えるなんてこと あるか?

入れて また すぐ棚に戻した?

それはない 毎回確認してる。

それとも 私が見落としたのか?

5回も続けて。

♬~

もしかしたら この犯人たちは

マジシャンだったんじゃ
ないですか?

犯人は双子で
どこかで入れ替わったとか?

やっぱり

私が見落としてたのかもしれない。

でも 見てたんですよね?

私は見てた。

でも 見てない私が
いたのかもしれない。

は?

やっぱり これは私の問題で…。

この世には
知らなくていいことがある。

知ってるなら言ってよ。

犯人はマジシャンだ。
あっ それ さっき彼が言った冗談。

コン!

フン フン フン…。

キツネさんだ。

ん? えっ? えっ?

かわいい 何? こんにちは。

あ痛たたた!

あっ!

目に見えるものが偽物
見えないものが本物。

それがマジシャンのメソッドだ。

つまり?

この事件は万引事件じゃ ない。

万引によって隠された
別の事件なんだ。

例えば 猟奇的殺人事件とかね。

万引は囮だ
真に見るべきはその陰にある。

すみません。
ごめんなさい。

万引を追うな。

その同時刻 別の場所で
何が起こっていたかを探すんだ。

万引を追うな。

その同時刻 別の場所で
何が起こっていたかを探すんだ。

(鹿浜の声) 万引を追うな。

その同時刻 別の場所で
何が起こっていたかを探すんだ。

万引を追うな。

その同時刻 別の場所で
何が起こっていたか…。

分かりました!

探すんだ。

♬~

(原田)「ブレンディ」
(子ども)「ザリットル」!

緑茶 烏龍茶 ルイボスティー
ジャスミン茶に コーヒーも。

スティック1本から 1リットルドリンクに!
1リットル!?

お水に さっと溶かすだけ。
溶けトル!

ゴクッ はぁ~。
エコにもなっトル!

持ち運びも簡単!
マイボトル!

次 チョコレート。

♬~

あっ!

どうした?
商品が死角になるように

カートを動かしてる
店員さんがいます。

万引発生の1時間ほど前です。

ほら 今 死角になりました。

これは誰だ?

誰なんだ?

30年 この店に勤めてる
パート主任の下田絹子さん。

万引発生時の この人物の動きを
全て洗い直すんだ。

(操作音)
(操作音)

いらっしゃいませ

この人は
前のオーナーの時代からいて

誰よりも この店に愛着があって。

今 従業員口から出ました。

(小鳥) 倉庫を通った。

これはいつだ?
万引犯確保と同時刻。

この後の映像はあるか?

(小鳥) あれ? いない。

(馬淵の声) あれ?
ちょっと待ってください。

間違えました
えっ ごめんなさい。

あれ? 動画が切れてます。

(操作音)

ここと ここ。

時間が10分ほど飛んでます。

ファイルが破損しちゃった…?

容量オーバーで保存ファイル
変わったんじゃない?

違う!

それは事務所で本体のディスクを
出力に切り替えたからだ。

あっ 万引犯を連れて来て
再生した時ですか。

ああ 監視カメラの
映像を確認する時

入力は いったん停止して
出力に切り替えるんだ。

監視カメラの録画と再生は
同時にできないということか。

そう 再生してる間
録画は停止して…。

そうか。
万引の目的はそれだ。

監視カメラの録画を止めるため。

録画が停止する音

止まった。

録画が停止する音

止まった!
止まった。

社長室だ。

止まってる。

9分32秒間
映像が途切れてました。

録画入力から再生出力に
切り替わってた時間だ。

これだ!

監視カメラが止まってる間に
犯人が狙ったのは

この金庫だったんだよ!

♬~

♬~

何か忘れてないか?

(物音)

何してるんですか?

今 これと
交換しようとしてましたよね。

♬~

♬~

パート主任は
売り上げを横領していました。

老後の資金が欲しかったそうです。

万引事件は横領事件でした。

横領など犯罪じゃ ない。

犯罪ですよ。

摘木さん 落ち込んでました。

良くしてくれていた人が
犯人だったから。

だったら 犯人を
見つける必要などなかった。

笑顔 見れませんでしたね。

でも もうすぐ
ここに来ると言ってました。

鹿浜さんに
「ありがとう」って言いたいって。

追い返してくれ。
はい?

僕は旅に出たから
二度と帰って来ないと伝えてくれ。

えっ どうしてですか? だって
鹿浜さんが助けてあげたから…。

助けてなどいない あれはエゴだ。

エゴに礼は要らない。
エゴ?

ああ 僕は気付いたんだ。

僕も もっと楽しく

オクラホマミキサーを
踊ればよかったって。

お手紙に 返事を書けばよかった。

電車で出会うあの人と
一緒に本を読めばよかった。

僕には何度かの
初恋のチャンスがあった。

それを僕は ぜ~んぶ捨てて来た。

僕にも 人を好きになることは
できたのにね。

えっ それは…。

いや そういうものは
誰しもあると思います。

初めての恋とは
そういうものだと思います。

僕には無理なんだ。

花や植物を部屋に置いても
必ず枯らしてしまう人がいるだろ。

僕は人間関係においての それだ。

僕が触れると 花は枯れ
人は離れる。

そんなことないと思います。

ただ 普通にして

普通に好きになれば
いいんだと思います。

君は人から「気持ち悪い」と
言われたことはないだろ?

はい?

馬淵君 君は優しい人だけど

そういうことを
言ってはいけないよ。

「普通」という言葉に恐れを抱き

怯えてしまう人間は
存在するんだ。

目の前にいる人が 今にも…。

「あなた 変だよ 何か気持ち悪い」。

そう言い出すんじゃないかと
思って

存在を消してしまいたくなる人が
いるんだよ。

オクラホマミキサーを
踊った時から

何年経っても 何十年経っても
それは変わらない。

たとえ
どんなカテゴリーに入っても

そこでの僕は変わり者なんだ。

(チャイム)

追い返してくれ そして
そのまま 君も出て行ってくれ。

僕もですか?

だって 君も
彼女のことが好きなんだろ。

自分の気持ちに気付いてない
ってやつだよ。

♬~

小学校の頃 同じクラスに

漫画友達の小林君って子がいて。

小林君は虫が好きっていうか
虫愛が強くて。

結構 みんなから嫌われてました。

でも

僕は小林君がうらやましかった。

小林君の描く漫画は

僕が描くものより
はるかに面白かったから。

あっ 酔ってないですよ
まだ全然飲んでませんから。

それで?

ずるいな~って思いましたね。

僕は 自分が普通の人間だ
ってことが恥ずかしくて。

感受性のない人間だってことが
恥ずかしくて生きて来たから。

普通派からしたら 変わり者派は
全然うらやましいですよ。

クラスで好かれるより
特別なほうが絶対いいですよ。

だって 超面白いもん
鹿浜さんは!

あっ いや 小林君は。
アハハ…。

あの 小林君の話です
今 酔ってないです まだ全然。

フフ…。
あっ すみません。

まぁ ないものねだりって
言うけどさ。

普通の人とか特別な人とか
平凡とか異常とか。

そんなの ないと思うよ。

そうでしょうか?
ただ

誰かと出会った時に
それが変わるんだよ。

平凡な人を
平凡だと思わない人が現れる。

異常な人を
異常だと思わない人が現れる。

それが

人と人との出会いの

いい

美しいところなんじゃないの?

私には

あんたは平凡には見えないよ。

特別な人だよ。

だから どう
ってんじゃないけどさ。

好きだよ。

えっ。

(グラスが倒れた音)
あぁ~! ごめんなさい!

すいません すいません。
フフフ…。

それだからね…。

言っておかなきゃって思ってさ。

馬淵悠日さん。

はい。

私 あんたのお兄ちゃんに
会ったことがあると思う。

多分だけど

家にあんたのお兄ちゃんの
スマホがある。

あんたに最初 声 掛けられた時
資料室にいたろ?

あの時 あんたのお兄ちゃんの
ことを調べようとしてた。

いつ会ったんですか?

どこで会ったんですか?

うん。

3年前の夏。

気が付いたら 夜中の公園にいて

気が付いたら
私の手の中にスマホがあった。

気が付いたらって 何ですか?

う~ん…。

変なヤツだって
思うかもしれないけど

時々 見覚えのない買い物を
してることがある。

財布なくしたり

この間みたいに

急に知らないヤツから
声を掛けられたり。

最近もさ

部屋の鍵なくして。

全然覚えてなくて。

今も部屋に入れない フフ…。

記憶がなくなる
っていうことですか?

まぁ そういうような…。

私の部屋にさ…。

買ったこともない

私なんか絶対似合わない
服とか靴とかバッグとか

そういうのがたくさんあって。

年中 同じようなもんしか
着ないのにさ。

いつの間にか…。

こんなヒールのパンプスが…。

パンプスが?

あなた 誰?

えっ?

(客たちの話し声)

(串を落とす音)

何で こんなに人がいるの?

摘木さん?

ヤダ。

ここ うるさい… すごい嫌だ!

ちょっ…。

摘木さん! 摘木さん!

待って! 摘木さん 待って!

あっ!

ハァ ハァ ハァ…。
あの えっと すいません…。

ハァ ハァ ハァ…。

ヤダ ヤダ…。

ハァ ハァ ハァ…。

大丈夫 大丈夫ですよ。

ハァ ハァ ハァ…。

あの えっと…。

あ?

摘木さん?

♬~

♬~

♬~

(チャイム)

(ぶつかる音)

例の泥棒 捕まったそうです。

私が修理代 出しますから。

いえ 助けていただいたので。

何だか申し訳ないな。

鹿浜さん。
はい?

(ページをめくる音)

なぜ…。

(ページをめくる音)

♬~