初恋の悪魔#05[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

初恋の悪魔#05[解][字][デ]

「僕が怖いのはシャンプーしてる時に背中トントンされることだけです」

出演者
林遣都、仲野太賀、松岡茉優、柄本佑、佐久間由衣、味方良介、毎熊克哉、篠井英介、伊藤英明、安田顕、田中裕子 ほか
番組内容
鈴之介(林遣都)と森園(安田顕)は、鈴之介家の地下に監禁部屋を見つける。森園は、隙を突いて鈴之介をそこに閉じ込めてしまう。一方、悠日(仲野太賀)は兄の朝陽が残したスマホのロックを解除し、兄の死の謎を解こうと星砂(松岡茉優)に言う。星砂は“もうひとりの自分”が朝陽の死に関わっているかもしれないと不安を抱く。監禁されている鈴之介は、この家に住むきっかけになった椿静枝という女性との思い出を語り始める。
監督・演出
【演出】塚本連平
原作・脚本
【脚本】坂元裕二
音楽
【テーマ曲】SOIL&"PIMP"SESSIONS

【音楽】平野義久
制作
【プロデューサー】
次屋 尚
池田禎子(ザ・ワークス)

【制作協力】ザ・ワークス
おしらせ
■番組HP
https://www.ntv.co.jp/hatsukoinoakuma/
■番組Twitter
@hatsukoinoakuma
■番組Instagram
@hatsukoinoakuma_ntv

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 鹿浜
  2. 小鳥
  3. 森園
  4. ドア
  5. ハァ
  6. 男性A
  7. 男性B
  8. ah
  9. 刑事
  10. 自分
  11. 上柳
  12. 大丈夫
  13. 摘木
  14. 天川
  15. 静枝
  16. 教師
  17. 署長
  18. 女性
  19. 雪松
  20. ロック

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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♬~

(森園) どうしました?

(森園) 怖いんですか?
(鹿浜鈴之介) まさか。

僕が怖いのは シャンプーしてる時に
背中トントンされることだけです。

では 私のことを怖がってる?

僕が怖いのは
シャンプートントンだけです。

なぜ 私を
ずっと観察してたんですか?

気付いてたんですか?

気付いてないと
思ってたんですか?

あなたは とても怪しい。

あなたもですよ。

僕が観察していると分かっていて
踊ったりしていたんですか?

(森園の声) 踊り?

あれは小説家あるあるです。

小説家あるある?

喫茶店で編集者と
打ち合わせすることがあります。

では 先に
大崎を殺しましょうか

(里子)西山は どうしましょう
西山は山に埋めましょう

(里子)私は
海のほうがいいと思います

では ぐるぐる巻きにして
海に沈めましょう

(森園の声) ある作家さんは
これで110番されたそうです。

あの踊りも 小説の描写のために
実際にやってみたまでです。

妻ズは?
ツマズ?

(鹿浜の声) あなたの家には
何人もの妻ズが出入りしている。

たまに編集者が手伝いに
家に来ますが

男女の関係ではありません。

私は ただの隣の小説家です。

『サザエさん』でいうところの
伊佐坂先生みたいなものです。

ご存じでしたか?

伊佐坂先生って

恋愛小説家なんです。

(階段がきしむ音)

誰か住んでいたんでしょうか?

いや 違う。

(鎖の音)

監禁されていたんだ。

ここは監禁部屋です。

何だ これは…。

(ドアを強く閉める音)

(ロックが掛かる音)
何してるんですか?

今のドアの閉め方は

機嫌の悪さを伝える時の
ドアの閉め方でしたよ。

ドアは もっと ゆっくり…。
(小窓が開く音)

ごゆっくり。

(小窓が閉まる音)

こんなことで…。

こんなことで 僕が恐れると
思ったら大間違いだ。

僕が怖いのはシャンプートン…。

♬~

(馬淵悠日)
署長! やめてください!

(落ちる音)

(地面に倒れた音)

摘木さん 逃げて 後は僕に任せて。

(摘木星砂) いや…。
大丈夫 僕が守るって言ったよね。

僕は もう逃げない。

おケガは大丈夫でしょうか?

(雪松) かゆいな。
申し訳ありませんでした。

悪かったのは
むきになった俺だよ。

摘木さんにも謝っといてくれ。

いえ… はい。

そうだ。

おわびの印に
今度3人でメシでも食うか。

あっ…。
上司が部下を誘うのは

ハラスメントだったか。
そういうことは…。

部下が誘うのは
ハラスメントにならないか。

署長 今度 食事でも…。

いつ空いてる?

パスコードを見つけて
ロックを解除しようと思ってます。

署長に相談すれば

警察の力を使って 開けることが
できるかもしれません。

強引だなって
思うこともあるけど

僕や兄のことが好きだから
言ってるんだって 署長は。

「あなたのことを思って言ってる」。

「あなたのことが好きだから
言ってる」。

そう言って近づいて来るヤツが
一番危ない。

冗談だよ。

(缶を開ける音)

僕は摘木さんを信じます。

摘木さんは
兄の死とは関係ありません。

そう言ってくれんのは
うれしいけどさ

私は もう1人の私を
信じられないから。

大丈夫です。

根拠ないな。

僕が好きになった人が

兄を殺したとは思えません。

根拠は つまり

この人が好きだという気持ちです。

ありがとう。

いただきます。
いただきます。

でも 元カノに浮気されてたよな。

(吹き出す音)

(スプーンで壁をたたく音)

♪~ おばけなんて ないさ
おばけなんて うそさ

♪~ ねぼけたひとが みまち…

(階段を下りる音)

どうぞ。

そんな所からじゃなく
お入りください。

そろそろ 話す気になりましたか?
話す? 何を?

あなたが
ここで何をしていたかです。

僕がここに来たのは
今が初めてです。

5年前

この境川市で中学生が
殺害された事件をご存じですか?

(森園の声)
塩澤 潤君という中学生が

コンビニに行って来ると言って
出掛けたまま

帰って来なくなりました。

その後 家族の元に
塩澤君からメールが届きました。

「どこにいるのかわからない。

地下室みたいなところにいる」と。

発信記録から おおよその
地域だけは判明しましたが

塩澤君は見つからず

3日後
遺体となって発見されました。

逮捕されたのは
ホームレスの男性でした。

証拠はそろっていた
ただ 疑問は残ります。

「地下室にいる」というメールは
一体 何だったのか。

何の話をしてるんですか?

裁判所は
少年の勘違いと片付けました。

有罪判決が下された
ホームレスの男性は

死ぬまで刑務所に
いることとなりました。

でもね 鹿浜さん。

私 思うんですよ。

真犯人は
今も外にいるのかもしれない。

例えば…。

地下室のある家に住んでいる。

小説の取材ですか?

ここはあなたの家でしょう。

僕の家には違いないが
僕の家ではない。

どういう意味でしょう?

水をくれませんか?

♬~

(森園) 持って来ましたよ。

んっ!
うっ!

んん!
グワぁ~!

指は逆方向に力を加えると
折れる!

嫌なら このドアを開けることを
勧める!

折れますよ? 折れますよ!?
あ痛… あぁ!

折れますよ!

痛いよ~~‼
あぁ~~‼

痛~い! あぁ~!
わぁ~! あぁ~!

そんなに痛そうな顔をするな‼

ここじゃ助けを求めても
どこにも届きませんよ。

どこだって同じだ!

僕には助けてくれる人間なんて
いない!

(小窓が閉まる音)
ハァ ハァ ハァ…!

ハァ ハァ ハァ ハァ ハァ…!

(児童)いつも 鹿浜君は
1人でいるので

みんなと仲良くしたほうが
いいと思います

(教師)そうだね
拍手

(岸本)はい!
(教師)はい 岸本君

(岸本)いつも1人で
本を読んでいるので

みんなで 運動場で
遊んだほうがいいと思います

(教師)そうだね
(児童)確かに 確かに

(児童A)はい

鹿浜君は挙動不審だから
そういう時は

みんなで注意してあげるのが
いいと思います

(教師)優しいね
(児童たち)優しい 優しい!

(教師)はい!
話題について来れないので

お薦めのテレビとか教えてあげる
のがいいと思います

拍手
(児童)お~ いいね いいね

(児童B)鹿浜君は目つきが
悪いところがあるので

笑顔の大切さについて
知ってほしいと思います

(教師)いいね

(詠子の声) 鹿浜君から
折り返しが来ないんだよね。

(口木) 僕は あの変人に

「君は刑事より美容師に向いてる」
と言われました。

戻って来なくて
いいんじゃないですか。

(小鳥) あっ…。

お加減いかがですか?

(渚) バカですよね~
刑事 向いてないんですよね。

(小鳥) そんなことはありません。

実は最近
私が捜査してる事件のヒントを

手紙で下さる方がいるんです。

あっ。

そうなんですか。
はい。

もしかしたら
その手紙を下さってるのは

鹿浜鈴之介さん
なんじゃないかって。

すごい優秀な刑事なんだそうです。

もし 一緒に組ませてもらえたら

私も成長できるかなって。

フフフフ…。

フフフフフ…。

幸せそうな人を見て どう思うかで
自分が幸せかどうかが決まる。

ヘヘっ。

どうやら 僕は今

とても不幸だ。

すいません。

鹿浜鈴之介と
連絡が取れないらしい。

あの男
穴にでも落ちてたらいいのに。

心配じゃないですか。

あいつは僕たちの手柄を
独り占めしてたんだ。

実際 いつも
鹿浜さんのおかげでしたし。

何? 君 気持ち悪い
あいつから接待でも受けた?

僕のいないところで
お寿司でも行ったの?

行ってませんけど すいません。

ん~! なぜ謝る?

何で僕を叱ってくれないの?

この 今にも はち切れんばかりの
醜い嫉妬心を

いさめてくれよ。

いや そう思うなら
仲良くすればいいじゃないですか。

仲良くって何だい?

カラオケ 一緒に行くとか。

隕石の衝突を
止めることができたとしても

彼とカラオケには行かない。

ハァ…。

しかし あいつを連れて来ないと。

あの人が心配してるんだ。

君。

無理やり
僕を連れてってくれないか?

(チャイム)

もう一度 鳴らしてみては?

(チャイム)

無視された。

(ドアをたたく音)
お~い!

(チャイム)
ここにいるよ!

あっ。

鹿浜さんのお向かいの。

あぁ~!
彼がよく話してるお向かいの

シリアルキラーさん。
んっ!

(小鳥) ハハハハ…。

失礼な男ですよね。

仲良くさせていただいています。
(小鳥) そうですか。

(小声で) 何てこと言うんですか。
(小鳥) フフフ…。

こうやって徐々にね
彼の評判を落とそうと思って。

ハハハハ…。

外で遊ぶ児童たちの声

怖い本が好きなのかい?
うん

でも みんなから
気持ち悪いって言われる

現実のほうが
ずっと怖いじゃないか。

知らないふりしてる連中のほうが
よっぽど気味悪い。

友達がいなくなる

本があれば 友達は必要ないよ。

じゃあ ずっと1人でいる

(森園)
怖い夢でも見てたんですか?

僕が怖いのは
シャンプーしてる時に背中トントン…。

留守番電話を聞きました。

あなた 刑事だったん…。

どうして黙ってたんですか?
ひとに話すようなことではない。

さっき あなたのご友人が
訪ねて来ましたよ。

ご友人は いない。
次 ここに来たら

彼らも ここに案内することに
なるかもしれません。

それが脅しになると
思ってるのか?

彼らは友人ではない。

では そうさせていただきます。

この家は ひとにもらった!

「もらった」?

しかし この家と

あなたがなぜか興味を持ってる
殺人事件は関係ない。

それは私が決めます。

誰にもらったんです?

椿 静枝さんという女性です。

去年の今頃…。

今日は もう帰って結構です

お子さんが
産まれそうなんですよね?

(刑事)
鹿浜さんって そういう気遣い
できる方だったんですね

冷血な変人なのかと
思ってましたよ

怪しい者ではありません

もし 具合が悪いようでしたら
ご自宅までお送りします

(静枝)どうして
私が具合悪いと思ったの?

拾うことも
ままならないのかと

同情されるのは嫌いなの

ご安心ください
私は冷血な変人です

ハハハハ…

私と おんなじだ

(鹿浜の声) それ以来

時々 椿さんの家に
通うようになった。

(静枝)いいのよ
こんな年寄りの面倒

見に来なくたって

面倒を見に来てなどいません

私なんかと一緒にいて
面白いの?

どうでしょう?

ただ…

(鹿浜の声)
あなたと一緒にいると

優しい気持ちになれる。

何でもありません

ノック

フフフ ハハハ…

眉間にシワつくると
取れにくいよ

子供の頃からです

世の中を恨む
悪魔になっちゃダメ

人間は苦手なんです

ひとは ひと

自分らしくしてれば

いつか きっと
未来の自分が褒めてくれる

「僕を守ってくれて
ありがとう」って

(鹿浜の声) 生まれて初めて
ひとから受け入れられた。

僕は この世界にいてもいい。

椿さんはそう教えてくれた。

しかし そんな喜び

知るべきではなかった。

それは
いつか失われるものだから。

(鹿浜の声) 人の悲しみって

喜びを知ってしまったことから
始まるものなんだ。

(鹿浜の声) 椿さんに身寄りはなく
この家を僕に譲ってくれた。

欲しくはなかったが

椿さんに がっかりされる気がして
住むことにした それだけです。

そんな出来過ぎた話を
誰が信じるんですか。

椿さんは いた。
だったら この部屋は何ですか?

これは何ですか?

裕福なご婦人がお住まいの家なら
どこにでもあるものですか?

そんなデタラメ…。
椿さんは いた!

あぁ~! 助けて! 誰か!

う~!
助けて…!

(ロックが掛かる音)

あっ…。

人は 水があれば
3週間は生きられます。

あなた 困らせようと

さっき ここの空調を切りました。

(菜々緒)時代は健康系ノンアルです
(オカリナ)でた!時代!

出ました!時代!

ぷはぁ~ うまいね~ 時代!

うまいよ~ 時代!

(2人)ぷはぁ~
<サントリー新「オールフリー」>

(小栗)誕生
♬~<マスターズドリーム マスターズドリーム マスターズドリーム…>
(缶を開ける音)プシュ!

<醸造家の果てしない夢を>

この一杯に!

<プレモルの最高峰 「マスターズドリーム」 新登場>
ワ~オ

今日も 鹿浜さんと
連絡 取れないそうなんです。

元々 県警にいらした方だし
所轄が嫌なのかもしれませんね。

私みたいなのがいても
足手まといになるだけだし…。

あっ ごめんなさい お忙しいのに。

あっ いえ。

お邪魔しました。

あっ 邪魔だなんて…。

(走る音)

あぁ~‼

ハァ…。

ん~…。

(チャイム)

まぁ

元々 彼は僕らのことを
迷惑がってたわけだし。

そう見えて
実は そうでもないのかなって…。

フッ。

川で石を投げてるほうが
よっぽど有益だ。

行こう。

(ドアが開く音)
えっ…。

(小鳥) ねぇねぇ 白は?

鹿浜さんのだと思います。

黒は?

いや 見たことないような…。

誰か来てたのか?

あっ お疲れさまです。

あっ ごめんね 忙しいのに。

どうでもいいことに呼んじゃって。

ど~うでもいいことでも
来るのが友達だろ。

んっ。
フフっ。

鹿浜さ~ん?

お~い 来たよ~。

怖がらなくていいよ~。

ん?

(小鳥)
お向かいさんが見えてるのか。

あの人も いなくなっちゃったん
でしょうか?

(小鳥) 2人同時に
いなくなっちゃった。

ん?

えっ?

(小鳥) えっ?

(森園) ここにも
監視カメラがありますね。

(カリカリという音)
何してるんですか?

何か…。

あっ。

「この部屋に閉じ込められて
おそらく三日が過ぎた。

どうしてなのか なぜ 私なのか

皆目 見当がつかない」。

「私は あの日
仕事を終えた帰り道…」。

(女性)あの~

(森園)
「1人の女性に声を掛けられた」。

(女性)
申し訳ないんですけど…

(森園)
「ひどく具合が悪いらしく

家まで送ってほしいと頼まれた」。

(天川)あっ 大丈夫ですよ

(森園)
「椿 静枝さんとおっしゃった」。

(静枝)ありがとうございます
(天川)いえ

「世間話をし
さっさと帰るつもりでいた」。

食器が落ちた音

(天川)開けろ!
ドアをたたく音

(天川)開けてくれ!

何で こんなことするんだよ?

俺が一体
何したっていうんだよ?

えっ?

(天川)これが何なんだよ?

お~い 出せよ!

出してくれよ!

多分 防犯カメラだと
思うんですけど…。

あっ…。

(小鳥) えっ?

何だ? これ。

「昨日 午後3時頃

神奈川県境川市 東羽鳥3丁目の

旧境川東中学校の外壁が倒壊した。

この事故により

椿 朝美さんと長男の大斗君が

下敷きとなり 死亡した」。

「事故現場には
誕生日ケーキが落ちていました。

その日は
私の誕生日だったからです。

娘は孫を連れて 私を祝うために
あの道を通ったのです。

どうして
不起訴処分なのでしょうか。

どうして誰も その責任を
取らないのでしょうか」。

(森園) 「監禁されて7日目。

あの女が
私を裁くと言い出しました。

自分には この世の中を裁く権利が
あると言うのです」。

これより裁判を行います

(天川)
確かに私は市役所の人間です

しかし あれは予見できない
不慮の事故だったんです

(天川)予算というものがあり

私は その範囲内で
調整するしかないんです

事故発生から 人がいることが
確認されるまで

数時間かかったんです

警察や消防にも
ミスはあったんです!

私だけの責任じゃ ない!

(森園) 「裁判官も弁護人もいない。

いるのは
私を問い詰め続ける女と

私を苦しめるために
描いたであろう

2つの黒い影だけ」。

あなたを終身刑にします

正気じゃ ない

あんた 正気じゃ ない!

鎖の音
(天川)あぁ!

うぅ…

うっ うぅ…

(森園) この女性は

あなたが親しくしていた女性と
同一人物ですよね。

椿さんは そんな人じゃなかった。

あなたも 狙われていたんじゃ
ありませんか?

(静枝)
ハハハハ… 私と おんなじだ

ひとは ひと

自分らしくしてれば

いつか きっと
未来の自分が褒めてくれる

「僕を守ってくれて
ありがとう」って

あの人は…。

この男性

この家で
殺されたんじゃないでしょうか?

あっ 後ろ!
えっ…!

やめてくださいよ!
いや 待って。

ちょっと~!
(スイッチが入る音)

えっ?

鹿浜さん? 鹿浜さんだ!

(小鳥) いた。

いた これ どこだ? ここ。

見たことないぞ。
どけ どけ!

痛い 痛い 痛い…!

(仲)この生臭タオル どうする… 仲里依紗!?

洗剤だけじゃ 落ちないヤツ… ってことで。

「ワイドハイター」を
ちょい足し!

じぶん史上 最高消臭!

清潔レベル 劇的アップ!
「ワイドハイター EXパワー」!

(仲)「ワイドハイター」って
カラフルな服には

使えないんでしょ~?って
誤解でした…。

色落ちせずに 消臭も! 抗菌も!

清潔レベル 劇的アップ!

「ワイドハイター EXパワー」!
めっちゃいい!

(姉)夕飯 何?

(弟)夕飯 何?

(小池)正直 困ったら これ。 「肉みそキャベツ」

<週2回 出せるおかずです>

<3種のみそが合わさって
キャベツに 肉みそのコクが絡む>

<うまさ抜群の手料理で

家族みんなが 大皿 大喜びです>

「きょうの大皿」 「きょうの大皿」

週2回イケる。

≪鹿浜さ~ん≫

≪鹿浜さ~ん!≫
≪いるか!?≫

≪いるなら返事しろ!≫
(小鳥) ≪何だ? ここ≫

≪この中に
いるんじゃないでしょうか?≫

あっ いた! おぉ!
いた いた! 鹿浜さん!

(小鳥) お隣の人もいた!
今 出してやるからな!

どけ どけ…。
(小鳥) おぉ。

(ドアに体当たりする音)

んっ! 何だよ!
(小鳥) あ~ もういい。

僕がやる。
おう。

あっ 痛。
大丈夫か?

痛い…。
んっ!

(ドアを開けようとする音)

んっ!
何だよ クソ!

んっ! んっ!

(ドアを開けようとする音)

(森園) 足元。
ん?

(森園) 足元にロックが。
ロック?

あった。
これか。

(小鳥) 開いた。
鹿浜さん!

おい 大丈夫か?
(小鳥) ケガはないか?

(小鳥) 大丈夫か?

おい おい おい! 運ぼう 運ぼう。
水…。

運びますか。
水…。

水? 水!
水 持って来る 水 持って来る。

監禁されていた男は逃げた。

逃げれたのか。

男は その後 警察に駆け込み
この女は逮捕された。

その後 情状酌量で
執行猶予がついた。

それが1年前。

1年前…。

彼女は もう一度
誰かを監禁しようとした。

「今度こそ失敗しない。

今度こそ あの子たちの無念を
晴らしてみせる」。

「そこで出会ったのが
あの子でした。

全く おかしな子でした。

いつも 眉をひそめて
しかめっ面で

他人を拒否するようなことばかり
言うんです。

私は思わず
お説教をしてしまいました。

世の中は
美しいものではないけれど

自分自身を
醜くしてはいけないよ」。

世の中を恨む
悪魔になっちゃダメ

「私が
一体 どの口で言うのでしょう。

ただ あの子と話しているうちに

私の中にあった復讐心が
消えてしまっていたんです」。

(静枝)フフフ…

(星砂の声) 「悲しみが
消えたわけではありません。

ただ 娘と孫が生きた
この世界を

恨みたくなくなったのです。

たとえ どんな最期を迎えようと

生まれて来た場所が
この世界でよかった。

人は どんな一生を送ろうとも

後悔する必要はない」。

「生まれて来たことに幸せがある。

今は
一日も早く 娘と孫に会って

そう伝えたいと思っています」。

♬~

ちょっと オシッコ行って来ます。

(ドアが開く音)

(ドアが閉まる音)

(鹿浜:泣き声)

(森園) 大変失礼しました。

お邪魔しました。

じゃあ 僕らも帰ろうか。

今日はありがとう。

それは 何?

人々が通常 使ってる意味での
「ありがとう」?

別の意味があるのか?
ないよ。

なら そういう意味だ。

そうか そうか。

今度 カラオケでも行こうか。

…なんちゃって。

いいよ。

今 「いいよ」って言った?

今 行く?
いいよ。

行こう 行こう。
行きましょう。

荷物 荷物!
おぉ…。

♪~ 今 キミが感じた世界と

♪~ 10秒取り替えてもらうより

あっ ジャンボ焼きそばと

あと うま辛チキンナゲット。

刑事課の人たちが鹿浜さんに
何度か連絡してるみたいです。

知ってるよ。

どうすんの? 刑事に戻るの?
どうだろうね。

「どうだろうね」って
戻りましょうよ!

♪~ ah ah ah ah
どうだろうね。

♪~ 恋しちゃったんだ

♪~ たぶん
気づいてないでしょう?

♪~ 星の…

このサビをスルーできる人間は
この世に存在しない。

(一同)♪~ CHE.R.RY

♪~ ~指先で送る
キミへのメッセージ

♪~ 甘くなる果実がいいの
(タンバリンをたたく音)

♪~ 何気ない会話から育てたい

♪~ ah ah ah ah

馬淵!
♪~ 恋のはじまり

♪~ 胸がキュンとせまくなる

♪~ いつまでも待っているから

♪~ 春の冷たい夜風にあずけて
メッセージ

(一同)♪~ 恋しちゃったんだ

♪~ たぶん
気づいてないでしょう?

大丈夫。

自分らしくいれば

いつか
未来の自分が褒めてくれる。

「僕を守ってくれて
ありがとう」って。

友達も いつかできる。

♬~

摘木さん?

ごめん。

何か目が覚めちゃった。

うちの窓 何にも見えないでしょ。

(電車の走行音)
電車が走ってる。

(電車の走行音)
貨物かな?

子供の頃

ばあちゃん家に住んでてさ。

そこも駅が近くて

よく電車の音が聞こえたんだ。

へぇ~。

だから 今でも電車を見ると…。

ばあちゃんのニオイがする。

そういうことありますよね。

人のこととか

うれしかったこと
悲しかったこととか

そういうのって
数字なんかには残せないから。

人間って

大事な思い出は

体全部で覚えるんだなって。

あぁ…。

大事なことは

体全部で覚える。

それが生きるってこと
なんだなって思う。

だからね。

あんたね。

私に何があっても…。

私のこと 覚えててくれるかな?

(背中をさする音)

覚えなくたって

忘れるわけ ないじゃないですか。

忘れるわけ
ないじゃないですか~。

♬~

(詠子) え~ 本日付で
復職することになった

鹿浜鈴之介君です。

(拍手)

し… 鹿浜…。

(詠子) はい ファイト!

昨日 駅前で
ケンカがあったんです。

随分とやりがいのある事件だ。

もしかして…。

署長に呼ばれた。

(クラクション)

乗れ。

ここって…。

県警の上柳刑事だ。

朝陽が死んだ時
共に行動していた。

現場に案内してくれ。
(上柳) はい。

(上柳) 馬淵朝陽刑事は

ここから転落して亡くなりました。

当時 私と馬淵刑事は

都内で起きた強盗事件の
応援要請を受け

このホテルに来ました。

(上柳の声)
容疑者が潜伏しているとの

タレコミがあったようです。

(馬淵朝陽)神奈川県警です

(上柳の声) 些細な強盗事件です。

私は容疑者が すんなり任意同行
するものと考えていました。

(上柳)
風呂でも入ってんのかな

油断は禁物ですよ

非常口のドアが閉まる音

(男性)は~い 何ですか?

ここ お願いします
ああ

(上柳の声)
後から分かったことですが

容疑者がいた部屋は

教えられていた番号と
違っていたんです。

それから1分とたたないうちに
聞こえたんです。

落ちた音

(上柳の声) 馬淵刑事は ここから
転落して亡くなっていました。

(雪松)
しかも 犯人の姿はなかった。

(上柳) 馬淵刑事と犯人が
争った形跡もありませんでした。

そもそも 犯人が

非常階段を上って
ここに来たというのは

見当違いだったようです。

ここは
当時も水が漏れ出ていました。

馬淵刑事は興奮状態にあり

足を滑らせたのではないかと。

後日 強盗犯は
あっさり逮捕されました。

些細なミスが重なった
残念な殉職でした。

(雪松) 分かった ありがとう。

(給水塔を殴る音)

ハァ…。

(雪松) お前

今の話 信じられるか?

彼はウソをついていないと思う。

しかし

朝陽のような刑事が
誤って転落するとは思えない。

はい。

俺は真相が知りたい。

はい。

刑事としてじゃ ない。

友達として。

(給水塔を殴る音)

署長。

申し訳ありません。

申し訳ありません!

どうした?

兄のものです。

少し前から持ってました。

そうか。

パスコードが掛かっていて
開けません。

もし 警察の力で
開くことができれば…。

やってみよう。

んっ…!
[ 鍵が掛かっている ]

あれ!?

(ドアを開けようとする音)

(スキール音)

(急ブレーキ音)

摘木さん‼

摘木さん!

♬~

♬~

鹿浜君 口木君と一緒に
東京に行って来てくれるかな?

傷害事件の聞き込みだよ
君には退屈な仕事だろうけど。

よろしくお願いします。

(雪松) 出ないか?
はい。

申し訳ありません。

あぁ…。
あっ。

この間は。
どうも。

彼は その後…。

雪松さん?

はい?

どうも 森園真澄です。

森園先生?
(森園) ええ。

でも もう弁護士は辞めました。

5年前 お会いした時は

中学生殺しの被告人の
弁護をしておりました。

♬~

♬~

(口木) お疲れさまでした。

どうします?
一杯 飲み行きますか。

え~。

(男性B) お姉さん 行こうよ~。
(男性A) お願いって。

(男性B) 時間あんでしょ?
(男性A) いいじゃん 別に。

(男性B) 行く場所ないんでしょ?
(男性A) ちょっとだけじゃん。

ちょいちょい…。

(男性B)
帰る場所とか ないんでしょ?

(男性A) お前 何とかしろよ。
(男性B) でも 俺 こういう

冷たい子 好き アハハ…。
(男性A) 何だよ 気持ち悪いな。

(男性B) はぁ?
(男性A) 何だよ? お前。

(男性B) どけよ。
(男性A) こいつ ヤバいんだけど。

(男性B)
どけって おい! 何か言えよ。

おい! おぅ!
(男性A) 行こう 行こう。

ヤバっ!
(男性A) こいつ ヤベェよ。

(男性B) 何 こいつ
超気持ち悪いんだけど。

何だ あいつ ハハハ…。

君 何をしてるんだ? こんな所で。

東京 よく来るのか?

すみません
余計なことをしました。

摘木さんに会ったことは
言いません。

失礼します。

君 どうして
私の名前 知ってるの?

どっかで会ったことあったっけ?

え~ じゃあ これ

ワンチャン 運命の再会ってこと?

アッハハハハ…!

あれ?

違う?

違う?

違う? あれ?

あれ~?