真夜中ドラマ「イケメン共よ メシを喰え」第１１話[字]…のネタバレ解析まとめ
出典：EPGの番組情報
真夜中ドラマ「イケメン共よ メシを喰え」第１１話[字]
食に全く興味のなかった編集者・池田好美(筧美和子)は、イケメンと食事をするとムラムラし、食欲が増すという才能が開花！イケメン×グルメのハイブリッド新感覚ドラマ。
詳細情報
番組内容
横浜中華街のお店から、イケメン店員を取材してほしいとの取材依頼が届く。好美（筧美和子）はそのイケメン店員との「横浜疑似デート」企画を提案し、採用される。しかしどこか不満気な細見（井上祐貴）。小路編集長（竹中直人）は、それが「嫉妬」であることを好美に告げる。迎えた取材当日。お店に着くとイケメン店員はまさかの不在。ショックを受ける好美にサービスとして「致死量」レベルの大皿の料理が出される。
番組内容つづき
そこにカメラマンのイケメン、長谷川（小宮璃央）が現れる。好美は事情を告げ、一緒に食べるよう促す。小籠包を食べながら、満面の笑みを向ける長谷川に興奮した好美は、またしても妄想の世界へ。さらに、好美は食欲を発動させ、貝やイカの旨味、鮮魚の姿揚げの食感に酔いしれる。すると、食べている姿を長谷川に撮影されていることに気づく。長谷川は美女が食事している姿を見るとつい撮影してしまうという変わった癖があった。
番組概要
イケメンとグルメを掛け合わせた、ハイブリッド新感覚ドラマ。乙女ゲーム愛好者でイケメンをこよなく愛す池田好美（２８）は文芸誌の編集者。超少食で食べる事が苦手だが、急遽グルメ誌を担当することに。食に全く興味のなかった好美だったが、イケメンの新人社員・細見賢人（２２）と食事をしたときに才能が開花！
概要つづき
彼女はイケメンと食事をするとムラムラし、食欲が増進するのだった。初めて食欲を感じた好美は少食改善のため“イケメンごはん”を追求することを誓う…。
出演者
池田好美…筧美和子
細見賢人…井上祐貴
小路新…竹中直人
長谷川優馬…小宮璃央
片桐夏彦…西銘駿
樋口…仁科貴
原作脚本
【原作】東田基「イケメン共よ メシを喰え」（ふゅーじょんぷろだくと刊）
監督・演出
【監督】副島宏司、永江二朗、山嵜晋平
音楽
【オープニングテーマ】Dannie May「ぐーぐーぐー」（SKID ZERO）
【エンディングテーマ】チョーキューメイ「心を照らせ！」（神宮前レコード）
関連情報
【番組ＨＰ】
https://www.tv-osaka.co.jp/ikemeshi/
【公式Twitter】
https://twitter.com/tvo_mayodora/
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/ikemeshi/
４Ｋ制作番組
この番組は４Ｋで制作しています。ＢＳテレ東４Ｋチャンネルでは超高精細映像でお楽しみいただけます。ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
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解析用ソース（見逃した方はネタバレ注意）
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＜好美:私 池田好美は イケメンが
食事をしている姿を見ると
ムラムラと食欲が湧いてしまう
謎の体質の持ち主です｡
最近は グルメ雑誌 『QUINA!!』で
私が企画した連載 ごはん男子が
軌道に乗って大忙し｡
さてさて 今日は
どんなごはんとイケメンに
出会えるかしら？＞
(小路)はい はい…
はい はい はい はい はい｡
あっ… あっ あっ ああっ｡
そうですか｡ はい はい あっ…｡
(通話の切れる音)
それで… あっ｡
途中で切られちゃった｡
(樋口)あれ？ 例の寿司屋っすか？
うん｡
(好美)寿司屋？
小路さんが どうしても
取材したい店らしいよ｡
そう簡単に予約が取れないから
他のグルメ雑誌も
なかなか
取材までこぎつけられない
超名店なんだって｡
へぇ～｡
それ うちで取材できたら
かなり大きいですね｡
なんだ好美ちゃん その胸の壁は｡
新さん｡
はい｡
いや 編集長｡
はい｡
ご検討ください｡
｢イケメンと魅惑の横浜･疑似デート｣｡
こちらをご覧ください｡
｢私は横浜中華街で
店を営んでいるのですが
私の店にも イケメンの店員がいます｣｡
へぇ｡
そして その店員さんの写真が
こちらです｡
えっ… これってイケメン？
(樋口)いや～ わかんないな｡
これは相当なイケメンですよ｡
そうなの？
というわけで
この店員さんと私が
中華街でデートしている設定で
疑似デート特集を作るんです｡
イケメンと？
私が｡
今回は いつもに増して写真が命｡
私が絶大な信頼を誇る
樋口さんに
ぜひ ご同行お願いしたいんです｡
いやまあ 好美ちゃんに
そう言ってもらえんのは
ありがたいけど
そもそも この企画って
通していいもんなのかなぁ｡
完全に好美ちゃんの趣味にしか
見えないんだけど｡
(細見)あの…｡
おもしろいんすかね？
その疑似デートって｡
えっ？
いや なんでもないっす｡
あれ…
細見くんに反対されちゃった｡
好美ちゃん あれは
細見くんなりの嫉妬だ｡
嫉妬？
うん｡
なんで細見くんが
私に嫉妬するんですか？
わかってないなぁ 好美ちゃんは｡
ハッ 余計なこと言っちゃった｡
余計なこと？
あっ…｡
あっ 電話だ！
はい もしもし？
途中で電話切っちゃうから～｡
ちょっと新さん！
細見くんが 私に嫉妬？
もしかして…｡
そういうこと？
～
細見くん｡
ちょっと
話したいことがあるんだけど
来てもらってもいいかな？
ごめんね 急に｡
あの 話って…｡
うん…｡
私 細見くんの気持ちに
全然気づいてなくて｡
もしかして
気づいちゃったんですか？
うん｡
私も
細見くんみたいな時期
あったから｡
俺みたいな時期？
自分の作った企画が
なかなか通らなくて
でも 先輩は百戦錬磨で
なんかちょっと
ウッてなっちゃったり｡
自分の企画だから
通らないの？ って
やさぐれちゃったり｡
はあ…｡
新さんは あんな人だけど
選球眼だけはあるっていうか｡
決して適当にOKしてるわけでも
私を
ひいきしているわけでもないの｡
はあ｡
先輩とか後輩とか関係ないから
細見くんも やりたい企画あったら
どんどん出してね｡
あ… はい｡
話はそれだけ｡ それじゃあ｡
夏彦 聞いて～｡
特集ページの企画
通っちゃったんだ｡
食欲を
感じられるようになったら
仕事が
うまくいくようになってきて
うれしい｡
(夏彦)好美｡
(夏彦)いつまでも
俺と一緒にいてくれるよな？
なに言ってんの 突然｡
当たり前じゃん｡
それならいいんだけど｡
なんだか胸騒ぎがするんだ｡
私は ず～っと 夏彦と一緒だよ
心配しないで｡
ず～っと一緒だよ…｡
えぇ～！ 困ります｡
大丈夫 大丈夫｡
もう代わりのカメラマン
向かわせてるから｡
私の勝負企画なんです｡
だから樋口さんに
お願いしたんですよ？
(樋口)そのへんも大丈夫だって｡
性格はいいし 腕も確かだからさ｡
あっ 最近よく
細見とも一緒にやってんだよ｡
じゃ そういうことで
よろしく！
ハァ… とりあえず お店行くか｡
悪いな 好美ちゃん｡
俺は俺で
一世一代の勝負の日なんだ｡
絶対に決めてみせる！
うおぉ～！
へぇ～ すごい｡ 海の幸たくさん｡
いらっしゃいませ｡
あの…｡
はい｡
歓談書房の池田と申します｡
あっ 池田さん！
あの 実は
バイトのイケメンくんが
たぶん飛びました｡
と… 飛んだとは？
バックレです｡
え～っ！
ということは
疑似デートの撮影は…｡
申し訳ございません｡
えぇ…｡
お詫びといってはなんですけど
せめて今日は
たっぷり食べていってください｡
たっぷり？
はい｡
どうぞ！ どうぞ お二階へ！
はい はい… ほらほら いいから｡
お待たせしました｡
(一同)ごゆっくりどうぞ｡
致死量｡
《お店のご厚意なのに
残すのは申し訳なさ過ぎるわ》
ご注文お決まりでしょうか？
五目チャーハン １つと…｡
《おや？》
はい 五目チャーハンですね｡
あと 小籠包を１つお願いします｡
はい 小籠包｡
ありがとうございます｡
《いた～！
奇跡｡
よし 彼で妄想して食欲を》
《あっ…》
《あれは イケメンじゃないわ》
(足音)
(長谷川)遅れてすみません！
カメラマンの長谷川優馬です｡
池田さんですよね？
樋口さんの代理で来ました｡
ありがとうございます｡
《このイケメンが
樋口さんの代わりのカメラマン!?》
あ～ おいしそう！
早く撮ってあげなくちゃ｡
《好美:端正な顔立ち｡
無邪気な瞳｡
長谷川さんの
一挙一動を見ているだけで
都会の喧騒を忘れるわ》
セットできました｡
あとは
イケメンの登場を待つだけですね｡
あ… 実は 今日はイケメンの取材は
なしになったんです｡
だから 長谷川さんも
一緒に食べましょう｡
えっ どういうことですか？
う～ん おいしそう｡
うわ～！
スープすごいですね｡
で… ですね｡
《は～ん！ 突然そんな
満面の笑顔を向けられたら
心臓に悪いわ｡ やめて～！》
あっ すみません｡
僕 猫舌なんです｡
《いい！ やっぱり やめないで》
う～ん｡
《う～ん！》
しっかり撮っててね｡ いくよ？
うん｡
撮れた？
撮れた｡
ちょっと～｡
私じゃなくて小籠包撮ってよ｡
ごめんごめん｡ もう１回お願い｡
も～ しかたないな｡
ちょっと～｡
ごめんごめん｡
好きな人の最高の瞬間を
撮り損ねたくないんだ｡
えっ…｡
好美さんの
いろんな表情 撮りたいんだ｡
いいよね｡
長谷川くん…
～
《なんだか…》
《とっても…》
(心臓の鼓動音)
《ムラムラする！》
《身が大きい！
そして やわらかい！
口に入れた瞬間から
ホッキ貝の旨みが お口の中に広がる｡
ネギダレとの相性も抜群ね》
《お～ スパイシー！
程よく弾力があって
噛めば噛むほど
イカの旨みがあふれ出る》
《これはどうやって？
甘酢の海を泳いでいる お魚さん》
～
《外はカリッカリなのに 身がフワッフワ！》
～
《甘酢で さっぱり仕上がってる｡
クセになる味｡
お箸が止まらない！》
～
《甘酢もスパイスも
こんなにおいしいんだから
残すなんて もったいないわよね｡
こんな味変も楽しめるなんて
中華街 恐るべし》
好美さん…｡
～
えっ？
あっ｡
ちょっと 長谷川さん｡
すみません
勝手に撮ってしまって｡
い… いえ｡
実は僕 女性が
食事をしている姿を見ると
創作意欲がみなぎってきて
シャッターを切らずには
いられなくなってしまうんです｡
《えっ？ えっ？》
えぇ～っ？
へぇ～｡ 池田さんは
食事をしている男性を見ると
食欲が…｡
不思議ですねぇ｡
不思議ですよね｡
《さすがに
ムラムラして食欲が湧いちゃうとは
言えないわ》
池田さん｡
ちょっと
お願いしてもいいですか？
はい？
じゃあ 僕が先に食べるんで
それで食欲が湧いたら
池田さんも食べてください｡
そして 私が食べ始めたら
長谷川さんが写真を撮る｡
です！
わかりました｡
じゃあ いただきます｡
ヒャア！
《好美:こ…
こっち見ながら食べるなんて
反則！》
(心臓の鼓動音)
大鶏排を
好きな人と半分こで食べると
両思いになれるんだって｡
えっ？ どうして？
ほら 大鶏排ってハート形してるだろ｡
これを半分こすると
２人で愛を分かち合う
っていう意味になるらしい｡
そうなんだ｡
好美 一緒に食べてくれるよね？
あっ ちょっと待って！
そんな
ハートを真っ二つにするなんて イヤ！
わかったよ
《サックリした食感｡
揚げ物だけど
ムネ肉だから さっぱりしてて
罪悪感なく ガツガツいけちゃうわ》
(長谷川)いいぜ いいぜ！
創作意欲 湧いてきた～！
これだよ これ｡
これを求めてたんだよな～｡
おぉ～！
痛っ！
大丈夫ですか？
ハハハハ｡
《長谷川さん
イケメンなのにおちゃめで
すてきな人｡
それに
お互いに自分をさらけ出せるし｡
どうしよう 連絡先
聞いたほうがいいかしら？》
やっぱ 好美さん
すてきな人ですね｡
えっ？
聞いてたとおりの人だ｡
聞いてたとおり？
僕 細見くんの取材に
同行することが多いんですけど
いっつも
好美さんの話してるんですよ｡
細見くんが？ 私のこと なんて？
それは 本人から聞いてください｡
どうせ 痛いアラサーだと
思ってるんだろうな｡
全然 その逆ですよ！
あっ 言っちゃった｡
えっ？
今日は お会いできて
うれしかったです｡
じゃあ 僕はここで｡ 失礼します｡
《痛いアラサーの 逆？》
おもしろいんすかね？
その疑似デートって｡
えっ？
いや なんでもないっす｡
あれは 細見くんなりの嫉妬だ
(心臓の鼓動音)
《あれれ？ なんだろう 今…｡
胸が少女漫画みたいに
トクンってなった｡
えっ これってもしかして…｡
もしかして 私…》
＜今日のお店は こちら＞
＜ ごちそうさまでした！＞