遺留捜査 #8/天才ボクサーの挫折…<糸>が変えた運命!?ゲスト玉城裕規・徳井優[解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

遺留捜査 #8/天才ボクサーの挫折…<糸>が変えた運命!?ゲスト玉城裕規・徳井優[解][字]

殺された男は、7年前の強盗犯だった!その事件でボクサーとしての夢を絶たれた男に疑惑が…!?遺留品の“透明な糸”が事件の点と線を繋ぎ、浮かび上がった衝撃真相とは!?

◇番組内容
アパートで、住人の楠見武(徳井優)の絞殺遺体が見つかる。その手には、透明の糸のようなものが…。楠見の指紋を調べた結果、7年前の未解決強盗事件の容疑者のものと一致!かつて事件を担当した雨宮(永井大)は、その事件で被害者宅に助けに入り、手を負傷した元ボクサー・宮平瞬(玉城裕規)のもとへ。奇しくも楠見は、瞬が働く焼き鳥店の常連客だったという新事実が発覚!“糸”が事件の点と線を繋ぎ、浮かび上がった衝撃真相とは!?
◇出演者
上川隆也、栗山千明、永井大、戸塚純貴、宮﨑香蓮・甲本雅裕、戸田恵子
【ゲスト】玉城裕規、徳井優 ほか
◇脚本
山岡潤平
◇演出
柏木宏紀
◇音楽
吉川清之
◇主題歌
小田和正『やさしい風が吹いたら』『小さな風景』『風を待って』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子(テレビ朝日)
【チーフプロデューサー】佐藤凉一(テレビ朝日)
【プロデューサー】藤崎絵三(テレビ朝日)、残間理央(テレビ朝日)、丸山真哉(東映)、谷中寿成(東映)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/iryu_2022/
☆Twitter
 https://twitter.com/iryusousa_tva

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(楠見 武)よし… よいしょ…。

よいしょっと。

(柴崎奈々美)配達だけじゃなくて
店じまいまで手伝ってもらって

いつも ありがとうございます。

(楠見)いいの いいの。
どうせ暇だから。

(奈々美)あっ…。
(楠見)ん?

見てください。 お店の内装

今日 デザイナーさんから
あがってきたんです。

(楠見)おっ! 素敵だねえ。

(奈々美)なんとか 年末には
オープンできたらって思ってます。

そうか。

ここ潰しちゃうのは ちょっと
寂しい気もしますけどね。

あっ… オープンしたら
一番最初に来てくださいね。

もちろん!
お祝い持ってくるね。 フフフ…。

じゃあ また明日。
うん。 また明日。

頑張ってね。
はい。

大丈夫ですか?
ごめん ごめん…。

奈々美ちゃんと
もっと話したいから 動くなって

足が 言う事を聞かなくて。
フフフ…。

♬~

(携帯電話の振動音)

(糸村 聡)はい 糸村です。

(神崎莉緒)「あっ 糸村さん
今 どこにいるんですか?」

ここは… えーっと…

風が気持ちいい所です。

それは別に聞いてません。
事件です。

「鳴滝瀬田山町3丁目の…」

♬~

(パトカーのサイレン)

ご苦労さまです。

(カメラのシャッター音)

ご苦労さまです。

♬~

(沖田 悟)
被害者は 楠見武さん 54歳。

死亡推定時刻は 昨夜の
10時から12時の間だそうです。

ご苦労さまです。

絞殺?
(沖田)…みたいですね。

(雨宮 宏)
これで絞められたんだな。

(沖田)第一発見者は…
ちょっと…。

宅配業者で ドア前に
通販の荷物を置こうとしたら

ちょっと窓が開いてて

倒れている楠見さんが
見えたんだそうです。

楠見さんは
何を注文したんでしょう?

そこですか?

えーっと… あっ ちょっと…。

ええ… スウェット上下と
靴下と下着と…

日用品ですね。
なるほど…。

ん?

糸… かな?

♬~

(沖田)えっ!?
(雨宮)間違いないんですか?

(佐倉路花)
被害者の楠見武の指紋が

7年前に西京区で起きた
強盗事件の容疑者のものと

一致したらしい。

(路花)雨宮
その事件 担当してたそうね。

…はい。

そうなんですか?
うん…。

7年前 西京区に住む
嶋野駿夫さん宅に

深夜 強盗犯が押し入ったんです。

(ドアの開く音)
(電気をつける音)

(嶋野良子)キャーッ!
(嶋野駿夫)誰だ!?

(良子)ああっ…!

(良子)誰か!

♬~

(雨宮の声)声を聞いて
駆けつけた大学生が

強盗犯を
取り押さえようとしたんですが

逃げられてしまった。

(宮平 瞬)痛っ…!

(雨宮の声)嶋野さんの奥さんは
心臓に持病があって

事件のショックで発作が…。

でも 強盗犯が
薬の入ったバッグを持って

逃げてしまったせいで…。

それで 奥さんは?

亡くなりました。

現場に残った指紋は
データベースに引っかからず

有力な容疑者が出ませんでした。

奪われたものが
売りに出されるかと

張っていましたが
それも空振りでした。

(沖田)その犯人が…。

(路花)楠見武は
個人で配達業をしてたそうよ。

当時 お酒や野菜の配達で

嶋野さん宅にも
出入りしてたみたい。

それで
嶋野さんの家に目をつけた…。

恐らく。 雨宮たちは
一応 嶋野さんに話を。

7年前の事件と今回の事件
何か関係があるかもしれない。

(雨宮・沖田)はい。
(雨宮)沖田 行くぞ。

(路花)神崎と糸村くんは
殺された楠見武の

最近の動向を洗って。
はい。

神崎さん
僕 のちほど合流しますね。

えっ…? なんで?

(ドアの開く音)
失礼します。

(村木 繁)
やあ ミスター糸村! 元気?

はあ?

(滝沢綾子)あっ… えっと…
昨日から こんな感じで。

♬~「今日は ビューティフルデー」

♬~「ビューティ ビューティ
ビューティフルデー」

…といいますと?

なんか コーチング?
っていうのに行ったらしく…。

コーチング?

(綾子)そこで 人生を豊かにする
方法を学んだらしく

ネガティブな言葉は 絶対に
発しない事にしたそうです。

そうなんです!

ネガティブな言葉を使うと
悪いものを引き寄せてしまう。

ポジティブな言葉だけを使い

全ての事を
ポジティブに捉えていく。

それが 幸せになる
第一歩ジティブ!

それは素敵ですね。

では これの鑑定 お願いします。

ああ… 今 忙しい…。

忙しいからできない。
無理。 お断りします。

それって ポジティブでしょうか?
ネガティブでしょうか?

今 忙しい…

けど 頼りにされてる事は
いい事じゃん!

ですよね。
ありがとうございます。

では これ
なる早でお願いします。

わかった!

(ドアの開閉音)

ポジ…!

(チャイム)

(嶋野)はい。

京都府警の雨宮です。
沖田です。

あの…。

この方 ご存じですか?

(嶋野)ああ… 楠見さん。

最近は見てないけど
昔は よく うちに

酒やら米やら
配達してくれてたよ。

楠見さんが どうかしたの?

(雨宮)亡くなりました。
(嶋野)どうして…?

何者かに殺害されたと
思われます。

そんな… 誰が?

それは まだ。

楠見さんですが

7年前に嶋野さんを襲った
強盗犯の可能性があります。

えっ!? ちょっと待ってください。
そんなわけ…。

お宅で採取した強盗犯の指紋と
楠見さんの指紋が一致したんです。

そんな… あり得ない…。

いい人だった。

いつも 重いものを
うちの中まで運んでくれて…。

(楠見)奥さん
ここでいいですか?

はい。 すいません 中まで。
ありがとうございます。

いつも 助かるよ。

いえいえ 暇ですから。
ハハハハ…。

何かの間違いじゃないんですか?

嶋野さん 念のために伺います。

昨夜の10時から12時の間
どちらにいらっしゃいましたか?

(嶋野)私?
はい。

(嶋野)うちで もう寝てました。

あの人が犯人なんて
あり得ないですよ。

どうやって 楠見が強盗犯だって
突き止めたっていうんですか?

雨宮さん?

楠見さんが…?

昨夜 楠見さんが
最後に立ち寄ったのが

こちらだったようです。
何時くらいでしたか?

8時ぐらいだったと思います。

お店 閉めるのを
手伝ってもらってて。

楠見さんとは長いんですか?

うちの両親が
お店に立っていた時からなので

もう10年近く
うちの配達 やってもらってて。

そんなに長く…。

楠見さん 近頃 何か
変わった様子はなかったですか?

変わった様子… ですか?

誰かと
トラブルになっていたとか…。

どんな些細な事でも構いません。

少し疲れている様子でした。
疲れてた?

はい。 帰りに足がフラついてて…。

大丈夫ですか?

でも それ以外は 特に…。

あの… お店 開かれるんですか?

はい。 酒屋の経営も
なかなか厳しいので

ここを売って カフェバーを
開く事にしたんです。

それは おめでとうございます。

オープンは
いつ頃なんでしょう?

年末には… と。

楠見さんには
一番に来てもらいたかったのに。

ところで これ…

なんだか わかりますか?

透明な糸のようなものなんです。

楠見さんが
持っていたものなんですが。

テグスでしょうか…?

テグスですか。

たまに 手作りで アクセサリーを
作ったりするんですが

その時 こういうテグスは
よく使います。

なるほど。

ちなみに 楠見さんも

アクセサリー作りが趣味だった
なんて事はありますか?

いえ… 聞いた事ありません。

そうですか…。

失礼します。

ありがとうございました。

じゃあ 神崎さん 僕 ちょっと
調べる事がありますので。

えっ…? 糸村さん!?

もう…。

あの…
ちょっと思い出した事があって。

(雨宮)宮平くん。

ちょっと 話 いいかな?

♬~

(宮平)
週に1~2回は来てくれてます。

(沖田の声)そんなに?
(宮平の声)ええ。

(宮平)楠見さん
どうかしたんですか?

亡くなったよ。

えっ…?

昨夜 誰かに殺された可能性が…。

昨夜の10時から12時の間
どこにいた?

昨日は
閉店までシフト入ってたんで

ここにいましたよ。

なんで そんな事 聞くんですか?

7年前
嶋野さん宅に押し入った強盗犯

楠見だったんだ。

♬~

そう… ですか…。

いや… 驚きました。

それだけ?

もう だいぶ昔の話だし

強盗事件の事も 今 言われて
思い出したぐらいで…。

(雨宮)7年前 強盗を追い払って
嶋野さんを守ったって事で

感謝状 渡しに行ったの 俺なんだ。

(ドアの開く音)

すみません お待たせして。

あいさつしなさい。
感謝状をくださるって。

そんなのもらって
なんになるんだよ…。

(母親)瞬…。

助けになんか
入らなきゃよかった…!

(母親)なんて事を…! 瞬…。

(雨宮の声)
あとから知ったんだけど

あの事件で 手首を…。

まあ でも 今となっては
よかったと思います。

えっ?

だって… ボクシング続けてたって
世界 取れるわけなかったんで。

縁がなかったっていうか

才能も そんなになかったんで…。

だから 逆によかったです。

諦められたんで。

(大沢 隆)あっ… お客さん?

あっ いえ… 大丈夫です。

今から 司法書士さんと
打ち合わせなんで

もういいですか?
(沖田)打ち合わせ?

今度 自分の店 出すんですよ。

(雨宮)ええっ!? いつ?

来年 年明けくらいには。

おお~! おめでとう!
(宮平)ありがとうございます。

7年前に会っていたんですね。

ああ。

ボクシングの才能なんてないって
言ってたけど

一時は 世界大会の
メダル候補とまでいわれてたんだ。

(沖田)えっ…!?
そんなすごい選手だったんですか。

こんなに土地代を抑えて頂き
ありがとうございます。

(大沢)いえ…
私ではなく 先方のご厚意です。

ぜひ 若者の夢を応援したいと
おっしゃってましたから。

(雨宮)でも 世界大会の
代表選考がかかった試合前に

あの事件で
強盗犯と もみ合いになって

手首を捻挫した。

(沖田)それで
代表も駄目だったんですか。

うん…。

いや でも よかったよ。
ちゃんと前を向いててさ。

そうですね。

でも
強盗犯が店の常連だったなんて

なんていうか…

神様は かなり意地悪ですね。

♬~

(引き出しを閉める音)

♬~

あった…。

(岡田)薄いハブラシはLION 《ハブラシ選びに大事件!》

♬~ 君の奥歯には磨き残しがある!

(女性)嘘よ!十分磨けてるわ!

現実を見るんだ!

隠れプラーク!? 君のハブラシは

ヘッドがぶ厚すぎて 奥まで届いてないんだ

でも君は悪くない

薄型のシステマなら 奥歯の奥まで届く

≪このヘッドの薄さが決め手!≫

≪奥歯のプラークまで システマなら ごっそり≫

≪きもちいい~!≫

♬~システマ
薄型ハブラシ! ワイドも薄型

♬~ どこかに元気を落っことしても

(吉高)おっ ラスイチ
♬~ コロッケひとつと 「トリス」にソーダ

おぉ 新ラベル

(泡の音) シュワー
♬~ 変わらない街並みが 妙に やさしいよ

<人間っていいナ。
新しい「トリス」>

(黒木)≪帰れば 「金麦」≫

≪帰れば…きん…むぎ…≫

≪無いんかーい!!≫

お願いします

≪帰れば!≫
<帰れば 「金麦」>

おはようございます。

グッドモーニング
ミスター糸村!

(綾子)糸の鑑定結果が出ました。

テグスですよね?
(綾子・村木)えっ!?

いやいや… でもさ

このテグスが
いつ頃のものかまでは

わかりませんよね?
さすがに そこまでは…。

そうでしょうとも。
経年劣化から見て 10年…

いや
20年前のものかもしれません。

やっぱり そうですか…。

(綾子・村木)やっぱり?

では これの鑑定もお願いします。
ん? いや…。

早く行きたければ一人で行け

でも 遠くまで行きたければ
仲間と行け。

…って 誰かが言ってました。

みんなで遠くまで行きましょう。
ポジティブ!

では お願いします。

(ドアの開く音)
(路花)解剖の結果があがってきた。

楠見の直接の死因は
首を絞められた事による窒息。

直接の死因?

それとは別に
脳内出血の痕もあった。

(沖田)脳内出血?

原因は 恐らく 外傷によるもので

死亡する2~3日前に負った
可能性が高いそうよ。

(宮平)ボクシング続けてたって
世界 取れるわけなかったんで。

殴られたって事ですか?

何か気になる事でも?

あっ いえ…。

7年前の強盗事件で
嶋野さんを救った

宮平瞬っていう男が
いるんですけど

彼がバイトしてる焼き鳥屋に
楠見が通ってたそうです。

(路花)えっ!?

しかも 宮平は
強盗事件で助けに入った時に

手首に怪我を負って
ボクシングの夢を絶たれてます。

宮平が 楠見武が強盗犯だと
気づいていた可能性は?

(沖田)それは まだ なんとも…。

でも 7年前の恨みはあった。

そんなはずない。
あいつは 今度 自分の店を出す。

昔の事は吹っ切れたって…。
ちょっと 確かめてきます。

(沖田)ちょっと… 雨宮さん!?

(路花)で そっちは
何か気になる事あった?

楠見が出入りしていた酒屋の

柴崎奈々美という女性から
聞いたんですが

ひと月ほど前 楠見が司法書士と
言い争った事があったそうです。

司法書士と?
大沢という人物です。

柴崎さんが 年末に カフェバーを
出す事になってるそうで

その事で 楠見は いろいろ
相談にのってたそうです。

(楠見)ここの土地が
こんなに安いわけないんだけどな。

本来なら そうなんでしょうが

先方が
若い人の夢を応援するためなら

この値段でいいとの事でして。

(楠見)だとしても
これは ちょっと…。

何がおっしゃりたいんですか?
私が嘘を言っていると?

うーん…。

見てくださいよ。
先方の印鑑もあるでしょう?

印鑑なんて いくらでも
作れるんじゃないですか?

この契約書が
偽物だって言いたいんですか!?

いい加減にしてくださいよ。

そもそも
あなたに関係のない話ですよね?

楠見さん もう…。

奈々美ちゃんは
娘みたいなもんなんです。

この子をだますと許さないぞ!

(路花の声)
その大沢っていう司法書士も

ちょっと気になるね。

宮平さんのお店にも
その大沢氏が出入りしていたって

沖田くんたち 言ってましたね。

調べてみます。

楠見 その酒屋の子の事

娘みたいなもんだって
言ったのね?

ええ。 それが何か?

楠見は 12年前 奥さんと離婚して
娘さんとも別れていた。

で 7年前 突然 100万円が

楠見から奥さんのもとに
振り込まれたらしいのよ。

100万円?

楠見の娘さん
生まれつき 免疫障害があって

その治療のための費用を
楠見が工面したみたい。

もしかして
そのお金のために強盗を?

うん… 恐らくね。

佐倉さん
ちょっといいでしょうか?

実は 楠見さんの部屋から
一粒 真珠を見つけたんです。

今 村木さんに
鑑定してもらっているんですが

これが
どうしても気になるんです。

雨宮くんの話では

楠見さんは 盗んだ品を 一つも
売ってはいないんでしたよね?

うん。

楠見さんが
握り締めていたテグスは

アクセサリー作りにも
使われるものだそうです。

となると このテグスは

この真珠を繋いでいたものだ
という可能性は否定できません。

何が言いたいのかというと

この真珠とテグスが

嶋野さんの家から
盗まれたものだとして

楠見さんが
それを売っていないのなら

娘さんの治療に充てた100万円は
どこから現れて

残る盗品は
どこに消えてしまったのか

という事なんです。

うん… 確かに…。

♬~

(楠見の声)自分の店 出すの?
すごいじゃない!

(宮平)ありがとうございます。
おめでとう。 ハハハハ…。

ご祝儀 うーんと弾まないとね。

そんな…
来てくださるだけで十分です。

すごいよ 本当に…。

なんで 楠見さんが泣くんですか?

ハハハハ…!

年だね。

(戸の開く音)

楠見には 殴られた痕があった。

お前 知ってたのか?
楠見が 7年前の強盗犯だって。

痛っ…!

そんなわけないじゃないですか。

言ったでしょ?
昔の事すぎて 忘れてたって。

(雨宮)この傷 どうした?
楠見 殴ったのか?

違います!
(雨宮)宮平!!

吹っ切れてなかったのか?

吹っ切れてなかったのか?

…忘れられるわけないですよ。

夢だったんですよ…
ボクシングで 世界 取るのが。

そのために
人生 かけてたんですよ!

吹っ切れるわけない!!

(宮平の声)あれから 今まで
ずっと考えてました。

あんな事がなかったらって。

俺の人生 もっと違うもんに

なってたんじゃないかって
思うと…。

(殴る音)

♬~

(宮平の声)あの日から

俺の時間は止まったままなんです。

じゃあ 本当に
楠見とは 何もなかったんだな?

4~5日前です…。

店に楠見さんが来ました。

(戸の開く音)
(楠見)こんばんは。

(宮平)いらっしゃいませ。 どうも。

(宮平の声)いつもは
そんなに飲まないのに

その日は かなり飲んで…。

これ 受け取って。

♬~

どうしたんですか? なんで…?

すまない…。

えっ?

すまなかった…。

こんなはずじゃなかったんだ…。

どういう意味ですか?

あんな騒ぎになるはずじゃ
なかった…。

すまなかった…!

♬~

楠見さんが強盗犯だって
聞かされて

あの言葉の意味がわかりました。

お金も 償いのつもりだったのかも
しれませんけど

どうせ 盗んだものを売って
作った金でしょ!

(机をたたく音)

ふざけるなよ…!

♬~

(大沢)本来 この倍はするんですが
土地の持ち主が

あなたの夢を応援したいと
おっしゃってくださって…。

何か?

大沢隆。 本名 三浦一平。

話 聞かせてもらえる?

柴崎奈々美さんが
年末にオープンする予定の

カフェバーの土地売買の契約書。

この土地の持ち主 違う人よね?

というか こんな人 存在しない。

それっぽい契約書を作って

土地代をかすめて
逃げるつもりだったのよね。

しらばっくれても無理よ。

福岡や広島でも
同じような事をして

手配されてるのも わかってる。

司法書士という肩書も嘘ね。

奈々美さんをだまそうとした事を
楠見さんに知られたんですね。

(三浦一平)あいつ…

関係ないくせに 出しゃばって
いろいろ調べやがった。

やっぱり 奈々美ちゃんを
だますつもりだったんだろ!?

それだけじゃない。

焼き鳥屋の宮平くんの事も
だまそうとしてるな?

若者の夢を食い物にするな!!

(三浦)関係ねえだろ!

(頭を打つ音)

(うめき声)

(莉緒の声)殴っただけ?

本当は 口封じのために
殺したんじゃないの?

「殺してないって!
バレたら逃げるつもりだった!」

大沢が殺してないとすると
誰が 楠見を?

♬~

何か わかりましたか?

わかりません…。
えっ?

普通の人ならね!

という事は…。
村木は気づいた。

ここ見て!
えっ どこですか?

ここ!
村木さん それだと見えません。

あっ ごめん。
あの… すす 付いてるでしょ?

すすですか…。
(村木)うん。

これね
10年くらい前に付いた すす。

♬~

あれ?
糸村さん 何 読んでるんですか?

捜査資料? 珍しい。

楠見さんの部屋で見つかった
真珠に

すすが付いていたんです。
すす?

10年ほど前に
付いたものだそうです。

で 記録を調べてみたら

10年前 嶋野さんのお宅で

ぼや騒ぎがあった事が
わかりました。

放火の疑いもありましたが
原因はわからずじまいとの事です。

10年前に 放火でぼやがあって
その3年後に 強盗被害…。

不幸が続きましたね。

ちょっと待って。

もし それが
偶然じゃないとしたら?

えっ?

それ どういう意味ですか?

♬~

あんな騒ぎになるはずじゃ
なかった…。

すまなかった…!

♬~

ああ ああ ああ…! うっ…!

良子! 良子! 良子…!

大丈夫か? しっかりしろ!
良子…!

♬~

鑑識からです。
楠見の部屋から

被害者以外の毛髪が
出てるそうです。

DNAの照合 急いでもらって。
はい。

照合を急いでください。
お願いします。

(嶋野)こんな早い時間に 急に
びっくりしたよ。

ずっと 君の事は
気になってはいたんだ。

あの事件のあと
どうしてるかなって。

あの時は 本当に…。

「あんな騒ぎになるはずじゃ
なかった」…。

あんな騒ぎになるはずじゃ
なかった…。

殺される前 楠見さんが
俺に そう言ったんです。

強盗に入っておいて
騒ぎになるはずじゃないって

どういう意味ですか?

(嶋野)私に聞かれても…。

あなたに聞いてるんです。
どういう意味ですか?

何が言いたい?

あの強盗事件…

あんたが仕掛けたんだろ?

何を言ってる…。

あんたは 駆けつけた警察に…。

犯人が 妻の薬の入ったバッグを
持って逃げたせいで 妻は…!

「妻は死んだ」と証言した。

本当に そうだったのか?

あんたは 最初から

奥さんを殺すつもりだったんじゃ
ないのか!?

なんの話だ?

ああ ああ ああ…! うっ…!

良子! 良子! 良子…!

良子 大丈夫か? しっかりしろ!

く… 薬…! ああっ 薬…!

良子 しっかりしろ!
なんで こんな事に!? 良子…!

あんたが 奥さんを殺すために
楠見さんを唆したのか!?

そんなわけないだろ。

じゃあ なんで あの時

薬を求めて台所を見た奥さんを
無視した!?

思い出したんだ。
本当の事を言え!

あんたが 俺の人生
めちゃくちゃにしたのか!?

答えろ!!

(殴る音)

お前の人生なんか 知るか!
(殴る音)

どいつもこいつも
今さら 昔の事を掘り返して…!

♬~

(雨宮)コラッ! やめろ!

(宮平)離せ!
(雨宮)落ち着け!

ああ… 助けてくれ!

突然 殴られました!
助けてください!

嶋野駿夫さん あなたにも
お聞きしたい事があります。

7年前 あなたは

娘さんの事でお金が必要だった
楠見武に付け入り

家に盗みに入るよう 指示をした。

(嶋野)裏口の鍵を開けておく。

適当な 金目のものを盗んでくれ。

本当に大丈夫なんですか?

大丈夫。
妻は 少々の事では起きない。

金目のものは 全部
保険をかけてあるから

誰も損はしない。

ハハハ…。

娘さん 金かかるんだろ?

とりあえずだ。

あとは
盗んだものを金に換えるなり

好きにすればいい。

♬~

(路花の声)あなたは 最初から

強盗騒ぎを利用して
奥さんを殺すつもりだった。

10年前の ぼやも

不審火を装って殺そうとしたけど
失敗したんですよね?

でたらめだ! 証拠はどこにある?

7年前の事件の立証は難しくても

あなたが楠見さんを殺したという
証拠ならある。

楠見さんの部屋から
あなたの毛髪が見つかってます。

痕跡は
そう簡単には消せないものよ。

どうして 楠見さんを殺したの?

(雨宮)司法書士の
大沢と名乗っていた男は

詐欺師だった。

偽の土地売買契約書で

君から
金を巻き上げようとしていた。

…そうですか。

なあ 宮平…。

別に もう どうでもいいです。

店 出せなくなっても
前と何も変わらないですし。

♬~

糸村さん。

宮平さん 3分だけ
僕に時間を頂けませんか?

楠見さんが亡くなった部屋には

新品の
スウェットや靴下や肌着など

段ボールいっぱいの日用品が
届けられていました。

それは 宮平さんが
7年前の あの日の事を

決して 忘れた事がないように

楠見さんも また

あの日の事を忘れた事が
なかったからなんです。

娘さんの病気のためとはいえ

自分のせいで
宮平さんの夢も 未来も

台無しにしてしまった事を知った
楠見さんは

ずっと 宮平さんに謝りたいと
思っていたんでしょうね。

(糸村の声)
宮平さんが勤めているお店に

出入りするようになったのも

決して 偶然じゃなかったんです。

いらっしゃいませ。

(宮平)いらっしゃいませ。
いつも ありがとうございます。

いいの いいの。
家帰っても一人で 暇だから。

こんにちは。 ヘヘッ…。
おおっ。

これね 商店街の福引で
当たったから 飲んで!

いいんですか?
ありがとうございます。

あっ… こんばんは。

おつぎします。
手酌に慣れてるから。

びっくりした。
(2人の笑い声)

(糸村の声)
それは 楠見さんなりの

せめてもの罪滅ぼしだったんだと
思います。

そんな事されても
時間が戻るわけじゃない。

俺の人生は 7年前に
もう 止まってるんです。

それは 楠見さんも
わかっていたと思います。

でも なんとか
少しでも前を向いてもらいたい。

宮平さんの時計を進めてほしい。

お店に通う楠見さんの心には
そんな願いが

秘められていたんじゃ
ないでしょうか。

自分の店 出すの?
すごいじゃない!

すごいよ 本当に…。

そんな時に 楠見さんは

宮平さんが 窮地に
立たされようとしている事を

知ってしまったんです。

大沢の件ですか?
はい。

楠見さんは

宮平さんと同じように
店を出そうとして

だまされかけていた
柴崎奈々美さんという方の

相談にのっていました。

その中で 大沢が 宮平さんの事も
だまそうとしている事に気づき

大沢を止めようとしたんです。

若者の夢を食い物にするな!!
(三浦)関係ねえだろ!

楠見さんは 今度こそ

宮平さんの未来を
守ろうとしたんです。

同時に 楠見さんは

過去を清算しようと
していたみたいですね。

過去を清算って…?

身の回りを きちんと片づけて

コツコツとためたお金を
宮平さんに渡したのも

その一つだと思います。

じゃあ あの金は
盗んだものを売った金じゃ…。

楠見さんは 盗んだ品を 一つも
お金に換えてはいませんでした。

楠見さんは 7年前の罪を

残らず償いたかったんでしょうね。

身の回りの整理も
新品の日用品をそろえたのも

自首をして 留置場に入る
準備だったんだと思います。

ところが…。

(嶋野)自首するって
どういう事だ?

それは しない約束だろ!

嶋野さんの事は絶対に言いません。

俺が一人で計画して
強盗に入ったと警察に言います。

(嶋野)考え直せ。
もう 終わった事だ!

終わってないんです。
終わらないんですよ!

(楠見)嶋野さんには感謝してます。

娘を助けてくれた。

じゃあ…。

(楠見)こんばんは。
(宮平)いらっしゃいませ。 どうも。

これ 受け取って。

考えは変わらないのか?

(楠見)はい。

盗んだものは 全部
売らずに置いてます。

これが証拠になるはずです。

やめろと言ってるだろ!
ああっ!

♬~

ああ…!

♬~

ああっ…!

♬~

過去は
決して 変える事はできません。

でも 楠見さんは
罪を少しずつでも償うために

過去と向き合う決心をしたんだと
思います。

楠見さんが最後に握り締めていた
このテグスは

その決心の かけらです。

でも それ以上に

宮平さんの未来を案じ
守ろうとした楠見さんの

優しさのかけらでもあったんだと
僕は思います。

♬~

♬~

♬~

♬~

(すすり泣き)

終わりじゃないよ。

お前は まだ生きてるだろ。

生きてる限り 終わりじゃない。

だから 諦めるな!

♬~

♬~

(沖田)あれ?
何 読んでるんですか?

ん?
次の昇任試験 受けるんだって。

えっ! そうなんですか?
なんで 急に?

俺も頑張ろうと思ってな。

おお~! 違いますね。
(雨宮)違うでしょ?

でもね 頑張っても
本部長には なれないんですよ?

はっ? 何? それ。

なれても ほら…
室長止まりっていうか。

ちょっと!
それ 私の事 ディスってる?

(雨宮)お前ね

室長止まりだから意味がないとか
そういう事じゃないんだよ。

室長止まりでも 少しでも
自分を高める事に意味があるんだ。

これからどうするかが大事だろ?
うん…。

なんかさ

とってもいい事 言ってるみたいに
思えるけど

いったん
その 「室長止まり」っていうの

やめてもらっていい?
そうですよ 室長 室長って。

佐倉さんは
室長代理なんですから。

糸村くん!
はい。

そうなのよね…。 代理…。

皆さんのお茶 いれますね。
(路花)ああ お願いしますね。

室長代理なのよ。
いつまで経っても 代理。

いつになったら
室長になれるのよ!

(雨宮)室長代理っていうのもね
いいよね。

(路花)5年前の通り魔事件
接点があるって事?

(葉月)
母は死なずに済んだんです!

(岩瀬隆介)
お前が土竜だったのか…。

3分だけ
僕に お時間を頂けませんか?

(物部泰弘)
警察が なんのご用です?

用心しろと言ったのに…。

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