[新]土ドラ・個人差あります #01[字]【愛する人の性別が変わっても、愛せますか】…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[新]土ドラ・個人差あります #01[字]【愛する人の性別が変わっても、愛せますか】

ある日突然、夫が女になった!それでもあなたは夫を愛せますか?性別が変わる症状“異性化”に翻弄される夫婦とその周囲を描く、新たなラブストーリー。

番組内容
100円ショップ・リモナの商品企画部で働くサラリーマン、磯森晶(白洲 迅)は小説家の妻・苑子(新川優愛)と2人暮らし。一見平穏ではあるものの、どこか冷めた夫婦生活を送っていた。ある日の夜、晶は脳出血で意識不明となり、救急車で病院に運ばれる。手術を受けて意識を取り戻したものの、苑子の前に現れたのは女性姿の晶(夏菜)。なんと、瀕死の状態から蘇生した際に、「異性化」で女性になってしまったのだ!
番組内容2
あなたは夫が女になっても愛せますか?突如性別が変わってしまう、異性化に翻弄される夫婦。異性化を切り口に夫婦や恋愛の多様なありようを描くラブストーリー。

※異性化…身体の性別が変わってしまう症状。症例は少数で未だ原因は究明されていない。
出演者
夏菜 
新川優愛 
白洲 迅
 / 
馬場徹 
紺野彩夏
 / 
大浦龍宇一 
大水洋介(ラバーガール) 
ビッケブランカ
 / 
長野里美 
螢 雪次朗 
鶴田真由
スタッフ
【原作】
「個人差あります」(講談社「週刊モーニング」所載)
※「ます」は枡記号

【企画】
市野直親(東海テレビ)

【脚本】
ひかわかよ

【音楽】
yuma yamaguchi 
犬養奏

【主題歌】
JUNNA「曖昧な2人」(フライングドッグ)

【挿入歌】
ビッケブランカ「魔法のアト」(avex trax)

【演出】
山内大典(共同テレビ)

【プロデュース】
河角直樹(東海テレビ) 
水野綾子(共同テレビ)
スタッフ2
【制作】
東海テレビ 
共同テレビジョン
ご案内
【公式サイト】
https://www.tokai-tv.com/kojinsa/

【公式ツイッター】
https://twitter.com/tokaitv_dodra

【公式Instagram】
https://www.instagram.com/dodra_tokaitv/

【公式TikTok】
https://www.tiktok.com/@dodra_tokaitv

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 雪平
  2. 苑子
  3. 磯森
  4. 異性化
  5. 篠田
  6. ハァ
  7. 今日
  8. 小説
  9. 光枝
  10. 子供
  11. 女性
  12. 先生
  13. 大丈夫
  14. ホント
  15. 会社
  16. 奇麗
  17. 菊原
  18. 勇気
  19. 磯森君
  20. 鈴木

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから → 民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のある配信サービスがありますので、以下バナーなどからラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。



created by Rinker
ポニーキャニオン
¥24,833 (2022/12/06 20:25:05時点 Amazon調べ-詳細)

♬~

うん。

んーぱっ。

んーぱっ。
んーぱっ。

うん カワイイ。

なあに~? 見とれちゃって。

いやっ… ニキビが
ホントに消えたなと思って

見てただけだし。
いいの いいの。

好きなだけ見とれてなさい。

[一つ屋根の下
仲むつまじく暮らす女と女]

大丈夫だから。

ありがと。
うん。

いってきます。
いってらっしゃい。

[友達か 姉妹か カップルか]

(学生)男性になったり
女性になったり

するんですよね?
すっごい大変そう。

[これは 俺たち夫婦の物語だ]

苑子 行ってくるわ。
いってらっしゃい。

いってきまーす。

雪平さん。
(雪平)ん?

マスキングテープって
何なんですか?

(雪平)何って…

新作が出るたびに
SNSで話題になる

うちの主力商品の1つだろ。

そんな企画書棒読みみたいな
説明しかできないなんて

さては 雪平さんも
分かってませんね?

女心がな。
それ!

何で女性は
そんなにマステが好きなんすか?

何個も買って どうすんの?

そもそも 何に使ってんすか?
マステを。

おっ このマステ カワイイじゃん。
(雪平)ああ 部長。

部長の目から見て
どのマステが売れそうですか?

そうだな これと
これなんか いいんじゃないか?

ホントですか?
澤部長が言うなら間違いない。

ですね。 発注かけちゃいます。
そうしよう。

ラストの展開は
鳥肌 立ちましたもん。

翻訳も素晴らしかったですよね。
はい。 ホント 天才ですよね。

里見先生。
はい。

新作のテーマ
そろそろ決まりました?

あぁ…
幾つかアイデアはあるんですけど

まだ小説になるかどうか
見えていなくて。

「恋をすると女性は奇麗になる」
って あれ

先生は どう思われます?

あたし 何か
やな気持ちになるんですよね。

男性のおかげで奇麗になった
って言われてるような。

先生は そう思いません?

あぁ… はい。

でも まったく間違いとも
言えないと思います。

単純に 相手に好かれるために

見た目を良くしようと
努力もするでしょうし

好きな相手の好意を感じれば
自己肯定感が高まって

自信が持てます。

じゃあ
「子供を持って親になったら

より良い小説を書くようになった」
って言われるのは どうですか?

えっ…。
失礼を承知で言いますが

正直 結婚されてから

先生の良さが
発揮されてないように思うんです。

(菊原)磯森 苑子として
生きることで

里見 苑子が
消えていっているような。

もし
行き詰まりを感じているなら

そろそろ お子さんを持たれても
いいんじゃないでしょうか?

(澤)友達の子供と遊んでたらさ
いろんな種類のマステ使って

こんなふうに
うまいこと絵を作るんだよ。

親は クレヨンで落書きされなくなって
助かるし

子供の創造性は発揮されるし

そういう使い方もあるのかって
感心したね。

はあ~…。

尊い。
(澤)はっ?

いや~ 何か 想像したら
胸がいっぱいになっちゃいました。

俺も 早く子供欲しいな~。

話が ずれてるぞ。
ていうか お前は仕事しろ。

はい。 すいません。

(菊原)結婚したとき

子供は絶対に欲しいって
おっしゃってましたよね。

(菊原)デリカシーのないこと言って
すいません。

でも 妊娠 出産して
子供を産む経験って

やっぱり
相当なものだと思うんです。

実際に 親になって
作品に深みが出たという

作家さんも見てきています。

小説のために子供をだなんて…。

先生 前作を出してから
1年以上たちます。

待っていても
小説の種に出合えないのなら

自ら出合いに行く努力も
必要なんじゃないでしょうか。

菊原さんのおっしゃりたいことは
分かりました。

でも 小説は

乳飲み子を育てながら書けるほど
簡単なものではないと思っていて。

今は小説に専念したいので

他のやり方で
種を探してみてもいいですか?

分かりました。

いいっすね 海鮮丼。
(雪平)いや~ 迷ってんだよな。

いつもの焼きハラス定食にするか
チャレンジしてみるか。

いや チャレンジなんて
そんな大げさなもんじゃないでしょ。

海鮮丼っすよ?
いや そうだけどさ~。

雪平さんって
基本 ディフェンシブっすよね。

パクチーとか
食べたことないでしょ。

だって あのにおい
おかしいだろ。

おかしくないっすよ。

もう ビビりなんだから。
うるさいよ。

頭に ごみつけて。
えっ?

(雪平)ほれ。
ああ… あざっす。

(2人)すいません。
(店員)はい ただいま。

うまそう。
いっただっきまーす!

んー うまっ。

ウェーイ。

ねっ?
チャレンジしてよかったでしょ?

(ドアの開閉音)

ハァ…。

問題です。
里見 苑子のような小説家を

一般に何と呼ぶでしょう?

ピロン! 一発屋!

なーんつって。

ハァ…。

小説に専念って

どの口が言ってんだ。

ここからが いいの。
(徳川)あたしも ここ好き。

分かんないわ~。
(徳川)何で?

♬「君しだいなのに」

お疲れさまでーす。
(3人)お疲れさまです。

何見てんの?
(森山)チェルキーの新曲です。

あ~。
有名な人?

今 すごい話題ですよ。
もともと女だったのに

ある日 突然 男になった
とかいう人だよね?

(川野)そう 異性化。
(雪平)異性化ねぇ。

(徳川)あっ 信じてませんね?
(雪平)いや

そんなことあるかね?
って思っちゃうんですよね~。

ですよね~。
(森山)キャラ作り説 ありますよね。

(徳川)そんなことないよ。

いっ…。

磯森君 どうかした? 頭 痛いの?

急に ちょっと。
うちって 救急箱 あったっけ?

ごめん うち ないんだよね。
(森山)私 薬 持ってますよ。

おお。
はい。

じゃあ 1錠 もらってもいい?
(森山)どうぞ どうぞ。

ありがと~。

すいません。
頭痛薬が欲しいんですけど

どれがいいですかね。
薬剤師じゃないんで。

あ… すいません。
じゃあ それを。

712円です。
ポイントカード お持ちですか?

はい。

ん?

あっ! すいません。
すいませんね。

(電子音)
(真尋)ありがとうございました。

《カワイイのに 愛想がな~》

≪ただいま。

どうした? どっか具合悪い?

ううん。

夜ご飯 おそうめんでいい?
うん。

ってか 疲れてんなら
何か買ってくるよ。

ああ… 大丈夫。

いただきます!
いただきます。

んっ! このつゆ うまっ!

どうやって作ったの?
買ってきたやつ。

ああ…。

今日 編集者さんと会ったんだろ?
何だって?

別に。

そっか。

今日さ よくランチで行く定食屋が
海鮮丼 始めてたんだけどさ

雪平さんが すんげえ迷ってて。
ふーん。

《結婚されてから 先生の良さが

発揮されてないように
思うんです》

雪平さん いっつも
焼きハラス定食 頼むんだけどさ。

《磯森 苑子として生きることで

里見 苑子が
消えていっているような》

《前作を出してから
1年以上たちます》

《もし
行き詰まりを感じているなら

そろそろ お子さんを持たれても
いいんじゃないでしょうか?》

あと こないだ 同期の後藤さんが
産休入るとき

部長がブランケット
プレゼントしててさ。

夏なのに何でブランケット?
って思ったら

妊婦さんって冷えるんだってな。

へっ?

えっ?

あっ… いや あの…
子供は授かりもんだからね。

別に うちは うちで…。

いや その… そうそう うちの部署
女性社員がゼロになっちゃって

大変だって話。

俺 ビール飲もっかな。

うっ… いって…。

頭 痛いの?

大丈夫
さっき 薬 買ってきたから。

≪(衝撃音)

晶?

晶!?

晶! 晶!

大丈夫? 晶? えっ… 晶!
(救急車のサイレン)

(光枝)苑子さん!

あっ お母さん。

大丈夫よね?
晶 助かるわよね?

はい…。

(光枝)先生! 晶は!?
(篠田)どうぞ おかけください。

(光枝)どうなんですか!?
(篠田)晶さんは

脳内で
出血を起こしていましたので

脳から血液を取り除く手術を
行いました。

ですが 脳の腫れが治まりません。

それは どういうことですか?

(光枝)晶は助かるんですよね?
(篠田)お母さん 奥さん

落ち着いて聞いてください。

申し上げにくいのですが
このままですと…。

(光枝)そんな…
だって 手術したんですよね!?

お母さん 落ち着いてください。
さっきまで

いつもみたいに
しゃべってたんですよ。

今日こんなことがあって
あんなことがあってって。

ああ この人は
小さいときから きっと

家に帰ると お母さんに

こうやって
何でも報告してたんだろうなって。

だけど それが たまに
めんどくさいときもあって。

最近は
聞き流しちゃうことも多くて。

今日も
聞き流しちゃってたんですよ。

何を話していたのか
全然 思い出せないんです。

助かる見込みがないって それ…。

本当に
私の夫のことなんですか?

篠田先生 大変です!

すぐ いらしてください。
(篠田)どうしたの?

いや あの 何と説明すべきか…。

磯森さんが…。
夫が どうかしたんですか!?

すいませんが しばらく
こちらで お待ちください。

(看護師)あっ…。
(篠田)えっ?

晶?
えっ?

苑子。
俺 倒れて運ばれたんだよな?

おっ。 おふくろも来てくれたんだ。
ごめんな 心配かけて。

晶… なんだよね?

えっ? 何が?

苑子?

どういうこと?

まさか… 異性化?

♬~

えっ。

ハッ…。

あっ…。

あっ!?

ハァ ハァ ハァ…。

♬~

うわああああ!

ううっ! うわああああ!

あああ…!

(篠田)《結論から申し上げますと
晶さんは

男性が女性に 女性なら男性になる
異性化体質といえます》

《異性化体質?》

(篠田)《この症例は
世界的にも例があり

日本でも
時々 話題になっています》

《とはいえ
症例が非常に少ないため

異性化についての研究は
ほとんど進んでいません》

《あのう
チェルキーっていう歌手が

公表したのと
おんなじなんですか?》

《おそらく
同じだろうと思います》

《えっ ちょっと待ってください。
あの… えっ 何言ってんですか?》

《異性化って何なんですか!?》
(篠田)《ですから 今

ご説明したとおり…》
《いや 意味分かんねえし!》

《だって あれでしょ?
チェルキーって

世間の興味を引きたくて
キャラ作ってる

あの イタいやつでしょ?》
《晶》

《いいえ 異性化は実在しますよ》

《いやいや
そんなん見たことねえわ》

《世の中には あなたの
目や耳に触れない現実が

いくらでもありますよ》

[30年間 男として生きてきた俺は
この日 突然 女になった]

どうしよう…。

《家族への連絡…》

《磯森家はOK》

《うちは…》

《落ち着いてから》

《晶の会社 連絡しないとだよね》

《でも 何て?》

♬~

《これが 本当に俺なのか?》

♬~
<ひきたつ果実の新チューハイ!>

♬~

(長谷川) りんごーーー!

<サントリー「CRAFT-196℃」!>
りんごー!

(小栗)誕生
♬~<マスターズドリーム マスターズドリーム マスターズドリーム…>
(缶を開ける音)プシュ!

<醸造家の果てしない夢を>

この一杯に!

<プレモルの最高峰 「マスターズドリーム」 新登場>
ワ~オ

(篠田)検査の結果
異常はありませんでした。

脳も奇麗なものでしたよ。
予定どおり 今日 退院できます。

そうですか…。

こちらを。

(篠田)この異性化証で

これまでの磯森さんと
同一人物であることが

証明できますので
各種届け出の際にご提示ください。

はあ。
ありがとうございます。

それと
大切なお願いがあります。

異性化の多くは
磯森さんと同じように

瀕死の状態から
蘇生する際に起こる

といわれていますが
これは 極秘としてください。

心と体の性が一致せず
心の性に適合させたい

と考える人が
このことを知ったら

最悪の事態が
起こる可能性があります。

それは 自ら命を…
ということですか?

はい。

《何だよ それ》

《こんなん
実際に自分の身に起きたら

悲劇でしかねえわ》

(ドアの開く音)

ただいま。

靴も買いに行かなきゃね。

いいよ。
俺 風呂入ってくる。

♬~

《全然 興奮しない》

ハァ…。

《生きてるだけ ましなんて
簡単に思えるかよ》

《どうやって生きてくんだよ
これから》

《何で俺が こんな目に…》

万歳して。 万歳。

うおおっ!
ちょっと 何? 何すんの。

腕 下げて。
はい 背筋 伸ばす。

うん OK。

ブラ買いに行くとね

知らない人に
胸に 手 突っ込まれて

お肉を ぐいぐい寄せて
上げられるんだよ。

ブラなんか いらねえし。

した方がいいって
せっかく奇麗な胸なんだから。

奇麗な胸とか どうでもいいわ。

うん でも
肩 凝ったりもするから

外出るなら やっぱり…。
出ないよ。

いや こんな体で
出られるわけないじゃん。

じゃあ 会社にも行かないつもり?

うん。
何で?

会社には 準備が整いしだい
復帰しますって伝えてあるよ。

澤部長だっけ?

すごい感じ良かったし
理解もしてくれた。

それ 俺のためだと思ってんの?

じゃあ どうするの?
私の収入で 2人で暮らしてく?

結婚前に言ったよね。

お互い 一人でも生きられるだけの
経済力は持っていようって。

まあ いや 言ったけど。

今すぐにとは言わない。

でも 晶は
この体で生きていくんだよ。

ハァ…。

ハァ~…。

はい。

私なりに調べたこととか

女として生きる上で
起こり得ることなんかを

まとめておいたから。

覚えてる?
2人で初めて旅行 行ったとき

私が旅のしおり作って
遠足以来だって晶に言われたよね。

うん…。

いっつも どっか行きたいって
言いだすのは晶で

調べるの あたしでさ。

あっ そう
イチゴ狩り行きたいって言うから

何にも調べずに
電車乗って行ったら

シーズン終わってて
慌てて他の観光スポット探したよね。

きっと
またすぐ出掛けたくなるよ。

あのさ…。

ん?

受け入れるスピード速すぎない?

だって
受け入れるしかないじゃん。

女って強えな。

だったら 晶も
強いってことになるけど。

いや 俺は
体が女っていうだけで…。

心が男だから弱いんだ。 へぇ~。

フフ…。

今日から あたしは女の先輩だから
何でも聞いてよ。

よろしく。

よろしく。

♬~

うん わりと
かわいくできたんじゃないの?

立派 立派。
はっ?

(宏)腕のいい お医者さんで
よかったな。

いや 整形じゃねえわ!
(勇気)兄貴は姉貴になる

ってことでOK?
(光枝)そうよ。

お母さんにとっては念願の女の子。
フフ。 のりちゃん ほら どうぞ。

もっと驚けよ。
(宏)勇気が離婚して

うちの女子率が下がったからな。

(勇気)その前に
のりって宝が増えただろうよ。

確かに のりちゃんは宝だ。
(勇気)だろ。 アハハ…。

ねえ 俺の話は?

(宏)ペタペタペタ…。
(のり)痛い 痛い 痛い…。

ねえ!
まだ何かあった?

(宏)お宝 お宝。
(のり)おじいちゃん やめてよ。

(宏)バイバイ。
(光枝・勇気)またね。

はい 行こう。
(勇気)行こう。

(宏たち)ハハハ…。

うちの家族 おかしくね?
そう?

普通 もっと驚くだろ。
晶は すごく恵まれてると思うよ。

ねえ ちょっとさ これ履いてみて。

何で?
サイズ

たぶん
私と一緒だと思うんだよね。

もう 手がかかるなぁ。

まずは 左足 入れて…。

はい はい。
で 右足ね~。

シンデレラじゃん。

うん ぴったりじゃない?

ん。

これで会社にも行けるね。

あ~ もう行くしかねえじゃん。

うん。

《「どうか 晶が外に出て

傷つけられるようなことが
ありませんように」》

♬~

準備できた?
苑子 俺の指輪 知ってる?

ああ…
あっ 手術のときに返されたんだ。

ぶかぶかになっちゃってると思うから
これ。

おっ。

はい 後ろ向いて。

よいしょ。

別にさ 今の会社じゃなきゃ
いけない理由はないからね。

駄目なら 2人で新しいとこで
仕切り直したっていいし。

へいへい。

メイクする?
いいよ。

じゃあ リップだけ。 ねっ?

んーぱっ。

んー…。
んー…。

ぱっ。
ぱっ。

うん いい感じ。

どう?

ああ… 何か こっから下が
ほぼ私だから変な感じ。

ごめんな 全部甘えちゃって。

ううん
妹ができたみたいで楽しいよ。

楽しい? そんなもん?

いってらっしゃい。

気を付けてね。

うん。 いってきます。

うん。

(ドアの閉まる音)

頑張れ。

《いつか戻れるなら
服もバッグも借り物でいい》

《不安なのは お互いさま》

《それでも世に出る 働く》

《俺は 女として
生き永らえたんだから》

(息を吸う音)

(息を吐く音)

(澤)あのう 何かご用ですか?

澤部長! あ… あのう…。

もしかして 磯森君?

えっ 何で分かるんですか!?

今日から来るって
奥さんが連絡くれたじゃない。

はあ…。
(雪平)おはようございます。

あっ おはよう。
おはようございます 雪平さん。

誰か分かる?
(雪平)えっ?

もしかして 磯森なの?

はい…。

おか… おかえり。

はい…。

じゃあ 磯森 行こうか。

はい…。

見た目は変わってしまいましたが
磯森です。

しばらくの間 お休みを頂いて
ご迷惑をおかけしました。

今日から あらためて
よろしくお願いします。

(拍手)
(酒井)よく帰ってきた。

(大田)これ以上 人数減るの
マジ無理っすよ。

だよな。 頑張ります。

(酒井)いや~ しかし
何か思ってたのと違うな。

かわいくなっちゃってんだよな。
すんません。

チェルキーの動画見て
勉強したんすけど

マジであるんすね 異性化。

ホントだよな~。

《思ってたのと違うのは
こっちだって》

《この会社でよかった》

《この人たちと また仕事ができて
ホントよかった》

≪(社員たち)お疲れさまです。
≪(鈴木)はい。 はい。

(澤)お疲れさまです。
(鈴木)はいはい。

君が 磯森君なの?
お疲れさまです 顧問。

見た目は
全然変わっちゃったんですけど

磯森 晶です。

へぇ~ すごいねぇ。

でも こんなに奇麗で
グラマーな女の子になってラッキーだよな。

おっぱい触り放題だろ?

あ~ まあ 普通に
触り放題なんですけど

全然 興奮しないし
気持ち良くもないんすよ。

顧問。
(鈴木)あ?

今の発言は ちょっと…。
(鈴木)セクハラか?

磯森君 セクハラだと思った?

顧問。
(鈴木)はいはい。

じゃあ 磯森君
女性ならではの感性を生かして

いい仕事をしてくれよ。

あっ はい。
ハハッ。

女性ならではねぇ。

(雪平のせきばらい)
(雪平)磯森。

いくら自分の胸でも
人前で触るのはやめてくれ。

あっ すいません。
まだ慣れなくて。

そうだよなぁ。

雪平 外に出たら
もっと色々あるだろうから

フォロー 頼むぞ。
(雪平)はい。

お願いします。

えっと… 何かのドッキリですか?

(雪平)あ~… いえ 本当なんです。

あっ 混乱しますよね。

見た目は変わりましたが
磯森 晶です。

異性化の方って
実際に いらっしゃるんですね。

(店員)えっ 知ってたの?
《こういう反応になるよな~》

へぇ~
そんなこともあるんですねぇ。

驚かせてしまって すみません。

大変だねぇ 頑張ってよ。

《何だ こいつ》

《男のときには
こんなことしなかったくせに》

ホントに
女の子になっちゃったんだ。

店長 あちらに陳列されてる
充電ケーブルなんですけど

ちょっと 確認よろしいですか?
(店長)うん。

《助けてくれた?》

450円です。

ポイントカード お持ちでしたら
お願いします。

あっ! すいません
すいません。

こっち…。

ん?

あっ… 450円です。

ポイントカードをスキャンしました。

(電子音)

(真尋)ありがとうございました。

晶さぁ 使い終わったら
片付けてくれる?

リモコンも どっか行きがちだから
元に戻してね。

私 いっつも捜し回るんだから。

ご… ごめん。
だいたいさ

晶は散らかし過ぎなんだよ。
待て待て 苑子。

急にどうした?

前から思ってたよ。

じゃ 何で言わなかったの?

うるせえババアって思われるの
やだもん。

何で今は言えんの?
んー 何でだろ…。

まさか 俺のこと
うるせえジジイって思ってる?

いや ジジイはないよ。

まあ よくしゃべるワンコ
って感じかな。

いやいやいや! うるせえ犬だとは
思ってるってことじゃん。

アッハハハ…!

《俺は 苑子の
この笑い声が好きだった》

《なのに
久しぶりに聞いた気がする》

私たちさ 女同士の方が
うまくいったりしてね。

(菊原)先生 異性化という状況を
楽しんでません?

楽しんでるように見えますか?

(菊原)小説のこと
考えてる暇なんてなさそうですね。

あっ… 相変わらず手厳しい。

里見 苑子という小説家を
諦めたくないんです。

磯森 苑子に侵食されて
消えてしまいそうだったから。

正直に言うと
異性化がなかったら 自分でも

夫のことを そこまで大事だと
気付かなかったかもしれません。

でも 私 あの人が蘇生して
別人の姿で現れたとき

直感で夫だって分かったんですよ。

分かったんです。

(澤)どう? 少しは慣れた?
はい。 部長のおかげで

皆さん 色々
勉強してくださったみたいで。

われわれは 知っているものしか
目に入らない。

ん? 何ですか それ?

(雪平)最近 はまってんだよ
ゲーテの名言。

《異性化は実在しますよ》
《いやいや

そんなん見たことねえわ》

確かにな~。
まさかの納得。

寒いのか?
いや 何か 冷房が直撃してて。

(澤)あっ じゃあ 席代わろうか?

あ~ 大丈夫です 大丈夫です。
これ 羽織っとけ。

いえいえ…。
いや いいから いいから。

すんません。

《あったか…
雪平さんの体温が ここに》

《何か エロいな》

《って 俺 何考えてんだ!?》

(雪平)ごちそうさまでした。
(澤)いやいや。

(雪平)あっ 磯森。
はい。

(雪平)ごみ ついてる。
あっ どこですか?

(雪平)そこ。

(雪平)《うるさいよ。
頭に ごみつけて》

《えっ?》
(雪平)《ほれ》

あっ…。

取れました?
うん。

《雪平さんって 女から見たら
案外いい男なのかもしれないな》

《って だから 何で 俺は…》

《あれ? 俺の中の男が
着々と消えてってない?》

いてて… あぁ…。

すいません あの
トイレ貸してもらってもいいですか?

あ~ はい。

《えっ…》

《これって… 生理!?》

♬~

《嘘だろ… 何だよ この体…》

《愛する男が女になっても
変わらず愛せるか?》

《雪平さんのこと
男として見てるし》

《心も体も
しっかり女じゃねえか》

《こんなの 俺じゃないだろ》

《俺は… 俺は…》

《愛せる。
私にとっては 何も変わらない》