競争の番人 #03【ついに決着!ダイロクが総力戦で挑む逆転の一手とは!?】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

競争の番人 #03【ついに決着!ダイロクが総力戦で挑む逆転の一手とは!?】[字][解][デ]

[ついに決着!!]ダイロクが総力戦で挑む逆転の一手とは!?弱者を虐げる雲海の不正を暴くため、戦え!!

番組内容
小勝負勉(坂口健太郎)、白熊楓(杏)たちダイロクメンバーは『ホテル天沢』の元ホテル長、長澤俊哉(濱津隆之)の協力を得て、天沢雲海(山本耕史)の留守を狙い納入業者イジメの調査に入る。併せてウエディングカルテルの資料も集めようとするが、雲海が戻ってしまい追究出来なかった。そんな中、長澤にカルテルの資料の保管場所が分かったと言われ小勝負と白熊は、資料が保管されている倉庫に案内される。
番組内容2
しかしそれは雲海の罠で、小勝負と白熊はそのままホテルの書庫に監禁されてしまう。
小勝負は不法侵入したと雲海が警察に突き出すつもりだと分析。一方、大森徹也(黒羽麻璃央)とデートの約束をしていた白熊は弱そうな壁を見つけ、壁を蹴って穴を空けることに成功。しかしそこはトイレと給湯室があるだけで外には出られなかった。そんな中、小勝負は書類の中に過去の宿泊台帳と顧客カードを見つける。そこには、過去に摘発された
番組内容3
カルテルの当事者たちが同じ部屋を利用した記録があった。
翌朝、小勝負と白熊は警備員に発見された。雲海はワイドショーに出演して公取の違法調査だと息巻く。そんな時、石田正樹(武田航平)と七瀬(野村麻純)が公取に来た。天沢グループから抜ける決意を固めたという夫婦は、小勝負たちに雲海と『温泉郷・絆』の政岡一郎(春海四方)が会合する日を教え、ダイロクは決定的なカルテルの証拠をつかもうと動き出す。
出演者
坂口健太郎、杏、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎 / 小日向文世 / 黒羽麻璃央、大西礼芳、石川萌香 / 寺島しのぶ 他
スタッフ
【原作】
新川帆立『競争の番人』(講談社) 

【脚本】
丑尾健太郎、神田優、穴吹一朗、蓼内健太 

【音楽】
山田豊 

【プロデュース】
野田悠介 

【演出】
相沢秀幸、森脇智延 

【制作・著作】
フジテレビ
ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/kyosonobannin/  
【公式Twitter】
https://twitter.com/kyoso_fujitv 
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/kyoso_fujitv/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  1. 雲海
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  10. 美月
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  12. ホテル
  13. 本庄
  14. 立入検査
  15. 公取
  16. 今日
  17. 豊島
  18. 利用
  19. ドア
  20. 電子音

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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今日は カルテルについて
教えてください。

カルテルとは 事業者が
お互いに連絡を取り合い

商品の価格や
販売・生産数量などを

共同で取り決めることです。

カルテルが行われると
どうなるんですか?

競争がなくなります。

それによって
価格を 不当に つり上げて

高い価格が設定されてしまいます。

悪者が手を組んで
ずるをしてるってことですね。

悪者って。
でも…。

そういう仲間って
案外 もろいものですよね。

(風見)栃木県 日光市の
ホテル3社の間で

ウエディング費用の
カルテルが

行われてる疑いがあります。

重要なのは
その密談場所を突き止めること。

(六角)安藤社長は 現在
意識不明の重体だそうです。

今 追ってるカルテルと
何か関係あるんですかね?

12月24日 雲海は
出張で沖縄に行きます。

その隙に
調査をお願いします。

(風見)今回の立入検査の目的は
納入業者いじめです。

ただし できる限り
ウエディングカルテルの情報も集めよう。

雲海さん。

ウエディング料金の決定過程の資料は
どこに隠してるんですか?

事務所のどこを捜しても
なかったんですけど。

そんなもの
あるわけないでしょう。

長澤さんが カルテルの資料の
保管場所が分かったって

連絡くれたんです。

ごめんなさい。
えっ!?

(ドアの閉まる音)

ご苦労さん。

(ドアをたたく音)
(白熊)長澤さん!

もう諦めましょうよ。

カードキーがないと
開かないようになってるんです。

俺たち
ここに監禁されたんですよ。

何で 私たちを…。

ここは 書庫です。

公取の職員が
調査のために不法侵入したって

警察に突き出すつもりなんですよ。

たぶん 俺たち あしたの朝

見回りに来た警備員に
発見されますよ。

あしたの朝!?

何で よりによって 今日…。

クリスマスなのに。
えっ?

白熊さん 今夜
予定あったんすか?

私にだってね…
彼氏くらい いますよ。

驚きすぎじゃないですか?

コートを着たままでいいと
言ったのは 君なりの優しさかな?

凍死されても 困ると思いまして。

信じられません。

長澤さんが
こんなことするなんて。

(長澤)《どういう気持ちに
なればいいのか

自分でも分からなかった。
でも やっと分かった》

《怒っていいんだと》

立入検査の後
きっと 雲海に言われたんですよ。

協力するなら
ホテルの仕事に戻してやる。

断るなら

家族ともども この街に
住めなくなると思え とか。

ひどい。

まさか また 長澤さんにも
事情があるから 責められない

なんて考えてます?

どんな状況に置かれても
裏切らない人もいる。

裏切ってしまう長澤さんは

やっぱり弱いんだ。

弱くても
戦ってるんだと思います。

長澤さんなりに。

どうかな。

よいしょ…。

(壁をたたく音)

この壁だけ 材質が違う。

白熊さん?

フゥー。

フゥー…。

冗談ですよね?

せいやー!

駄目ですね。

トイレと給湯室に行けるように
なっただけ マシですよ。

朝までの辛抱です。
戻りましょう。

えっ… そっち戻っても
何もないじゃないですか。

さっき
面白いもの 見つけたんです。

(桃園)駄目ね。

いくら捜しても ウエディングカルテルに
関わるようなものは

出てこないわ。

小勝負さんと白熊さんは
どこに行っちゃったんでしょうね。

もう頼むから
問題だけは起こさないでほしい。

そんなに面白いですか?

過去の宿泊台帳と

顧客カード?

ハァ… おなかすきましたね。

今日は イタリアンに行く
予定だったんですよ。

えっ!?
驚きすぎですよ。

私だって
イタリアンくらい行きます。

いやいや そっちじゃなくて
これ見てください。

んっ?

こんなところに
クラシカルホテルの安藤と

温泉郷 絆の 政岡の名前が。

どちらも 1107号室を利用してる。

安藤 政岡って

ウエディングカルテルの
調査対象者じゃないですか。

んっ?

この人
摘発されたカルテルの当事者です。

過去の裁判例で見た記憶がある。

よく そんなこと覚えてますね。

この人も… この人も。

みんな 1107号室を利用してる。

えっ?

こんな人までいた。

豊島?

あっ…。

そうか。

ホテルの一室なら

会社の重役が立ち入っても
目立たない。

ここだったんですよ。
カルテルの密談場所。

えっ… これって すごい証拠に
なるんじゃないですか?

持ち出せればね。

えっ?
許可なく持ち出せば 窃盗です。

まあ 白熊さんは その前に
壁 壊してますけど。

警察なら 簡単に押収できるのに。

あぁ…。

≪(ドアの開く音)

(警備員)何やってるんですか!?
あなたたち!

(雲海)間違いなく
公正取引委員会による

違法調査です。

不法侵入までするなんて。

私たちは ホントに 何も
やましいことは していません。

これで 世間は
われわれの味方だね。

(リポーター)今回の
公正取引委員会の行動について

どのように お考えでしょうか?

(雲海)これは
行政の立場を利用した

弱い者いじめです。

(桃園)ひどい言われようね。

総務に
クレームが殺到してるらしいよ。

ご迷惑をおかけして
申し訳ありませんでした。

謝る必要ないわ。

おかげで ウエディングカルテルの
密談場所が分かったんだから。

しかも その部屋が
他のカルテルや談合にも

利用されてたなんてね。
でも

貴重な情報が
目の前にあったのに

持ち出せませんでした。
賢明な判断だよ。

持ち出したりしたら
大問題になってたよ。

はい 本庄です。

お騒がせして 申し訳ありません。

(受話器を置く音)
(桃園)早速 呼び出しですか?

お叱りなら 私が受ける。
あとは みんな 調査 続けて。

(桃園・六角)はい。

カルテルの密談場所は 分かった。

あとは 日時か。

ところで 白熊さん。

彼は 何をやっているのかな?
さあ?

(六角)監禁されて おかしく
なっちゃったんじゃないですか。

ねえ… 何で?

何でよ。

はい ダイロクです。

えっ?

(七瀬)小勝負さんが
言ったとおりでした。

あの後 主人は 釈放されました。

《傘下に入ることに
もう合意したんですよね》

《きっと
ご主人 釈放されますよ》

それで 主人と話し合ったんです。

このままでいいのか。

雲海さんの言いなりでいいのか。

それで?

私たち 戦うことに決めました。

(石田)生まれてくる この子に

これが 俺たちの花屋だって
胸を張って言いたい。

そう思ったんです。

それじゃあ
天沢グループからは…。

抜けます。
これからは ホテルに依存せず

自分たちの力でやっていけるよう
努力していくつもりです。

頑張ってください。

それで 今日は

お伝えしたいことがあって
来たんです。

皆さんは
ホテル同士のカルテルについて

調べてらっしゃるんですよね。

あの人たちが どうやって
連絡を取り合っているか

分かってますか?
いえ。

実は 私たち納入業者が
メッセンジャーとなって

ホテル間の伝言を
伝えているんです。

なるほど。

人づてなら 証拠は残らないし

納入業者なら どのホテルに
出入りしてても おかしくない。

それで 先日
新しい伝言がありました。

雲海さんと
温泉郷 絆の政岡さんが

今度 顔を合わせます。

1月17日に。

どうか
雲海さんの悪事を暴いてください。

はい!

ホントに いいんですか?
政岡さん。

桃ちゃんを泣かせるわけには
いかないからね。

桃ちゃん?
しぃー…。

ありがとう 社長。

バレないように
自然に お願いしますね。

行ってくるよ。

♬~

いつの間に…。

政岡さん
どうやって落としたんですか?

んっ?
密談場所と日時が分かったのよ。

これだけあれば 楽勝よ。

さすが 落としの桃園。

どんな話が聞けるか
楽しみですね。

(ノック)

♬~

ご無沙汰しております。
雲海さん。

どうも。

まあ どうぞ。

(雲海)相変わらず
今日も いいお着物ですね。

(政岡)いやいや
大したもんじゃありませんよ。

不自然だなぁ。

(電子音)

(桃園)えっ?
何ですか? この音。

(電子音)
(雲海)念のため

盗聴発見器を持ってきました。

この部屋は
盗聴されてるようです。

えっ?

(雲海)まさか 政岡さん?

(電子音)

ご冗談を。

(桃園)盗聴発見器? 大丈夫なの?

盗聴発見器は 無線の周波数帯に
絞って感知するから

携帯の電波は
検知しないはずなんですが…。

(大きくなる電子音)
(桃園)いや…。

(電子音)
(たたく音)

(電子音)

♬~

(物音)

(雲海)ありましたよ。

こんなところに 盗聴器が。

よかった。
もう驚かさないでよ。

でも どうして 盗聴器が…。

(政岡)初めて見ました。

私は 何度目でしょうか。

そのたびに 失望します。

でも 誰が仕掛けたかは
分かってるんですよ。

安藤です。

えっ!?

何で 安藤が盗聴なんかすんの?
仲間なんじゃないの?

(雲海)実は 今日
このことをお話しするために

政岡さんに
来ていただいたんです。

どういうことでしょうか?

(雲海)安藤は
この部屋に盗聴器を仕掛け

ここで行われる密談を
録音していたんです。

音声を公開されたくなければ
金を払え。

まあ そんな やり口で
もうけていたようです。

(雲海)
安藤に脅された会社から

うちのホテルが
盗聴されているのではないかと

クレームが入りましてね。

それで気が付いたんです。

(政岡)ということは

われわれのカルテルも
録音されてたんじゃないですか。

そうです。

認めた 認めた…。

今 カルテルの存在
認めましたよね。

でも あの… 音声だけだから

雲海が認めない限り
正式な証拠にはならないのよ。

でもね 揺さぶりには使える。

ナイスよ 政岡ちゃん。

(雲海)ところが
安藤が刺されてしまったでしょう。

録音データが
どこに保管されているのか

分からないんです。

何度か クラシカルホテルにも
足を運んだんですが。

あのとき ホテルにいたのは

録音データ 捜すためだったんだ。

(雲海)手を貸していただきたい。

もちろん。 私の方でも
安藤の周辺を探ってみます。

お願いします。

ハァ…。

すんごい話 聞いちゃったね。

安藤の録音データが手に入れば

雲海を追い詰めることが
できるんじゃないでしょうか?

そうなるわね。

(バイブレーターの音)

キャップ。

検察から聞いたんだけど どうやら
安藤の意識が戻ったらしい。

(風見)まあ もう
2週間も前のことなんだけど。

2週間!? どうして
すぐに教えてもらえないんですか。

検察から なめられてますから
公取は。

桃園さん ここ お願いします。
えっ?

早速 お見舞いに。

(桃園)えっ ちょっと…。

閉めてってよ!

♬~
(風鈴の音)

(小栗)≪じいさん お久しぶりです
ぼくも 39になりました≫

≪子どもという未来ができて
気づいたことだけど

ぼく じいさんの未来だったんですよね≫

≪そして あなたは ぼくにとっての

素敵な過去でした≫

おかげさまです

≪ぼくも素敵な過去になりたいと
改めて思います≫

<私たちサントリーは 100年先を想い

森を育て 水をはぐくみ

その水でビールをつくる>

≪(にぎやかな笑い声)

<ずっとずっと 水と生きる サントリー>

すごい お菓子ですね。
これ全部 お見舞いの品ですか?

(安藤)公取に目を付けられる
覚えはない。 帰ってくれ。

ホントですか?

私たち かなりの情報を
つかんでるんですけど。

そんなことより 俺を刺した犯人を
捕まえるのが先だろ。

録音データは
どこに隠してるんです?

録音データ? 何のことだ?

刺されるくらいっすもんね~。

相当 悪いこと
してんじゃないっすか?

何だと!?
あっ これ うまそう。

欲しけりゃ くれてやるよ。
それ持って とっとと帰ってくれ。

何 ホントに もらってるんですか。

だって くれるって言うから。

録音データ どうやって捜します?
やっぱり 自宅ですかね…。

うーん…。

(六角)
《監視カメラの映像によると

犯人は 黒いパーカーをかぶり
手袋 マスクを着用》

あの… すいません。

あっ… ちょっと待ちなさい。

すいません。

♬~

♬~

美月ちゃん。

(緑川)美月さん
安藤を刺したことを認めたわ。

どうして 美月ちゃんが…。

全て話してくれたそうよ。

ごめんなさい。

(心電計の音)
(豊島の妻)《あなた…》

(心電計の音)

(美月)父が自殺を図った後…。

(美月)父の手帳を見つけたんです。

(緑川)その手帳には たびたび

ホテル天沢 天沢 雲海と

記されていた。

それで 彼女は

豊島さんが自殺を図った真相を
探るため 雲海に会いに行った。

《父は

どうして
自殺なんかしたんでしょうか?》

《実は お父さん

脅されてたんだ》

《安藤という男に》

(緑川)それで 美月さんは…。

♬~

♬~

(緑川)でも その後 彼女は

自分のしてしまったことの
重大さに気付き

自首することを決意した。

ただ その前に
安藤に謝罪しようと

病院に向かった。

安藤は
豊島さんも脅してたってこと?

いえ 今のところ
2人の接点は 見つかってない。

(六角)えっ?

(風見)じゃあ どうして 雲海は
そんなこと言ったんだ?

美月ちゃんを利用して

安藤を始末しようとしたんですよ。

録音データが流出すれば

これまで 金を巻き上げてきた
カルテルの当事者たちからは

恨みを買う。

ただでは済まないでしょう。

だから その前に 何としてでも

安藤を止めたかったんだと
思います。

自分の保身のために
美月ちゃんを…。

とんでもない男だね。

(緑川)安藤は 豊島さんのことも
美月さんのことも

知らないと証言してる。

安藤を どうにか
切り崩せないかしら。

(おなかの鳴る音)

(おなかの鳴る音)

(六角)
ちょっと 勘弁してくださいよ。

すいません お昼 食べ損ねて…。

あ~ もう 集中 切れた。 休憩。

(緑川)じゃあ 私は これで。

(風見)あれっ? 何これ?
あっ うまそう。 誰かの差し入れ?

(桃園)えっ?

(風見)どうぞ。
おなかすいてんでしょ?

ありがとうございます。
(桃園)六角 お茶。

もう…。
(風見)はい 食べる人。

(桃園)はーい。
(六角)はい。

はい。
(桃園)はい~。

(風見)うまい? うまそうだ これ。
(桃園)おっきいね。

(風見)どっから開けんの?

あっ… 私の… えっ?
(風見)ちょっと。 えっ?

(桃園)えっ?
(風見)何?

(桃園)えっ… 白熊ちゃん?
白熊さん? 白熊さん?

(風見)嘘でしょ?
どうしたんすか? 白熊さん!

六角 救急車 救急車!
白熊さん!

(徹也)
よく そんなに食べられるね。

2日間も意識なかったのに。

元気になったらさ
急に おなかすいてきちゃって。

(徹也)監禁されたと思ったら
今度は 毒入りのどら焼きって

どうなってんだよ 公取は。

まあ… あしたには
退院できるみたいだし

心配しないで。

しばらくは しっかり休むんだぞ。

そうだね。
うん。

えっ? えっ!?

えっ もしかして
彼氏さんですか?

あの… 公取の小勝負さん。

あっ 初めまして 大森です。

どうも~。 へぇ~。

お見舞いに来てくれたんですか?

いや 違います。

これ 渡しに来たんです。

労災の申請書。

ありがとうございます。
はい。

でも おかげさまで
体だけは 丈夫にできてるんで。

知ってますよ。

壁 ぶち破るところ
目の前で見てますから。

えっ?

んっ?
あっ そうだ あの…。

調査 どうなったんですか?

リーチです。
いよいよ 勝負ですよ。

勝負?

これって…
何なんですか? この人数。

(六角)ダイイチからダイロクまで
ほぼ みんな集まってますからね。

小勝負君が作ったのよ。

《彼は 何をやっているのかな?》
《さあ?》

(桃園)
白熊ちゃんが入院してる間も

ずっと 一人で
パソコンに向かってた。

(六角)《おはようござい…》

《えっ? まだ やってたの?》

(六角)《ひょっとして
帰ってないんじゃ…》

(本庄)《おはよう》
(桃園)《おはようございます》

(本庄)《おはよう》

《できた~!》

《えっ!?》

《本庄さん
ちょっといいですか?》

すごい。 何で こんなことが…。

≪(ドアの開く音)

ご存じのとおり ダイロクは 今
世間に目の敵にされています。

しかし われわれは
違法調査など しておりません。

われわれの仲間は
だまされ 監禁され

あらぬ疑いをかけられたのです。

先日は 仲間の一人が
危うく命を落とすところでした。

全ての元凶は 天沢 雲海です。

公正取引委員会として

このまま 終わりにして
いいのでしょうか。

やられっ放しで
いいのでしょうか。

私は 彼を逃がさない。

そのためにも
皆さんのお力が必要なんです。

どうか われわれを信じて
力を貸してください。

お願いします!

(一同)はい!

それでは
割り振りをお伝えします。

六角
ちょっと お願いがあんだけど。

何ですか?

♬~

♬~

な… 何しに来たんですか?

雲海さんの聴取に参りました。
案内していただけますか。

会うわけないじゃないですか。
お帰りください。

長澤さん この前は どうも。

見事な裏切りっぷりでしたね。

あれは その…。

長澤さんなりに戦ってる。
私は そう思ってます。

協力してください。
お願いします。

(電子音)
(解錠音)

(長澤)どうぞ。

(ドアの閉まる音)
(雲海)公取?

長澤 何で 通した?

立入検査なら拒否します。
お帰りください。

今日は
お話がしたくて来たんです。

なかなか 直接
お会いしてくださらなかったので。

話すことなんてありませんからね。

こっちには あるんです
山のように。

まずは ホテル天沢の
1107号室について話しましょうか。

あなたは 様々な事業者に対して

1107号室をカルテル部屋として
提供していましたね。

安全な密室として。

何のことでしょう?

宿泊代の他に 高額な使用料を
もらっていたんでしょう?

使い道は
慈善団体への寄付ですか。

あっ パソコンの中身は
分かっています。

でも あなたの そのビジネスが
安藤にバレてしまった。

彼は 1年ほど前から
1107号室を盗聴し

そこでの会話を録音していた。

そして 安藤は
その録音データを使って

カルテルをしている人間を
脅し始めた。

(雲海)臆測で ものを語るのは
やめていただきたい。

(桃園)臆測?

あなたの肉声が
録音されてるんですよ。

(雲海)
安藤に脅された会社から

うちのホテルが
盗聴されているのではないかと

クレームが入りましてね。
それで気が付いたんです。

(政岡)ということは

われわれのカルテルも
録音されてたんじゃないですか。

(雲海)そうです。

(桃園)
政岡さんに協力してもらって

録音させてもらいました。

そこで あなたは
安藤を処分することにした。

彼を殺せば 録音データは
流出しないと考えたんでしょう。

豊島 美月ちゃんを利用して

安藤を憎むように
仕向けたんですよね。

ちょっと待ってください。

安藤のことは 伝えましたが
まさか 刺すとは思ってなかった。

彼女は 高校生ですよ。
高校生だから

利用したんですよね。

そう言い逃れできるから。

でも 美月ちゃんは
安藤を殺せなかった。

そこで あなたは
違う手段を考えた。

安藤の意識が戻った後

お見舞いに
行ったそうじゃないですか。

持ち出した録音データを
全て よこせば

盗聴のことも 脅しのことも
黙っておいてやる。

でも 安藤は
盗聴していた事実を認めず

しらを切りとおした。
だから あなたは

彼の病室にある たくさんの
お見舞いのお菓子の中に

毒入りのどら焼きを忍ばせた。

毒殺しようとしたんですよね。

フッ… 毒殺?
でたらめだよ そんなの。

(風見)でたらめ?

私の部下が どら焼き食べて
死にかけたんですよ!

(桃園)安藤さん
全て話してくれましたよ。

《雲海が 俺を殺そうとした?》

《この前 もらった どら焼きから
毒物が検出されたんです》

《おかげで うちの職員の一人が
病院送りです》

《そもそも
あなたが刺されたのも

雲海の差し金ですよ》

《次は どんな手を
使ってくるのかしら》

《やられっ放しで いいですか?》

(桃園)そこまでして
流出させたくなかった

音声データですが

安藤さんが
公取に提出してくれました。

まあ 殺されるぐらいなら
そうしますよね。

雲海さん もう あなたは 一人だ。

安藤さん 政岡さん
あなたの周りにいた人たちは

みんな あなたを見捨てた。

いいかげん 認めてくれませんか。

フッ… カルテル部屋?

何ですか? それ。

皆さんが
勝手にやってただけでしょう。

だいたい ウエディングカルテルだって
私は 知らないよ。

どら焼きが どうとかって
それだって

私が用意したという証拠は
ないでしょう。

まだ 言い逃れするつもりですか。

(バイブレーターの音)

キャップ。
(バイブレーターの音)

待ってたわよ 六角。 で?

小勝負さんの言ったとおりでした。

職員の一人が

雲海さんに シアン化合物を
融通したことを認めました。

(風見)今 あなたが
カルテルのお手伝いをしていた

大手化学メーカーに
立入検査をしているんです。

分かっちゃいましたね。

どら焼きの毒の出どころ。

(拍手)

いや~ 見事ですよ 本当に。

ここまですれば
私が認めると思ったんでしょう。

でも だまされませんよ。

全部 芝居なんでしょう?
あなたたちは

安藤の録音データなんて
手に入れてない。

(風見)われわれは
録音データだけに基づいて

調査してるわけじゃありませんよ。

(風見)雲海さん あなた
うちの大事な職員2人を

ホテルの旧館に
監禁したことがありましたよね。

そこに何があったか
知ってますか?

宿泊台帳と 顧客カードです。

そんなもの
あるわけないでしょう。

それが あったんですよ。

(風見)それをもとに

録音データに収められてる以外の
カルテルの当事者を

把握できました。

あなた 自分が何を言ってるか
分かってるんですか?

たとえ
そんなものがあったとしても

無断で持ち出したのなら
窃盗ですよ。

俺たちは 長澤さんに案内されて
書庫に入り

そこで見たものを
報告書にまとめただけです。

違法じゃありません。

一切の資料を持ち出してません。

調べてもらえば
分かると思います。

(雲海)この量を?
覚えてたっていうのか。

バカバカしい。

俺 記憶力いいんで。

一度 見て 理解したものは
忘れないんです。

(キーボードを打つ音)

《すごい》

あっ 信じらんないなら
今から行って 確かめます?

(風見)あっ 言い忘れてましたが
今 立入検査を行っているのは

化学メーカーだけじゃ
ありませんよ。

(雲海)何!?

(風見)このリストと
安藤さんの録音データをもとに

カルテル部屋を利用していた
関東全域の事業者に対して

一斉に 立入検査を行っています。

嘘だ。 あり得ない。

俺は だまされないぞ。

どうぞ 出てください。

はい。

えっ?

いや それは…。

また あらためて
お話しさせていただきます。

(受話器を置く音)

立入検査された事業者からの
クレームの電話ですか。

(バイブレーターの音)

(長澤)専務 事務所の電話が
鳴りやまないそうです。

どの会社も 専務を出せと。

あなたは 終わりだ。

認めていただけますね。

お前たちに
俺の考えの何が分かるんだ。

私利私欲のために
金もうけしてるやつから

金を奪い取って
正しく使ってやってるんだ。

慈善団体に金を回し
無能な事業者には

店を買い取り 傘下に入れて
助けてやってる!

あの花屋や この
まずいタピオカ屋のようにな!

それの どこが悪い!?

この街の人間は みんな
俺に感謝してるんだ!

あなた 自分が どれだけの不幸を
生み出したのか

分かってないんですか?

あなたがつくったカルテル部屋で
行われた談合によって

競争にすら参加できなかった

数えきれないほどの会社や
従業員が苦しめられた。

豊島さんは
談合のせいで 命まで落とした。

そして 娘の美月さんを操って

殺人未遂まで起こさせた。

それだけじゃない。

あなたの
ウエディングカルテルによって

この街の人たちは 何にも知らずに
高額な料金を支払い続け

納入業者の花屋は
厳しい条件のもとで働かされ

必死に それに耐えてきた。

《この子のためにも

お店をつぶすわけには
いかないんです》

あなたは いつも
安全なところにいた。

だから
彼らの苦しみが分からなかった。

でも もう
あなたを守るものは 何もない。

そろそろ
向き合ったら どうですか。

彼らの怒りに。

ハッ… お前らに何ができるんだ?

殺人未遂で
俺を逮捕でもするつもりか?

それは 警察の仕事。

うちは
独占禁止法 第94条に基づいて

告発させてもらいました。

簡単に言うと
立入検査を拒否した罪です。

その罰則規定は
使われた前例がないはずだ。

お前たちにできることなんて
ないんだよ!

≪(ドアの開く音)

(刑事)栃木県警です。
天沢 雲海さん

殺人未遂 ならびに
独占禁止法違反で

栃木県警まで お願いします。

前例がないだけで
役人が諦めると思ったら

大間違いですよ。

(刑事)さあ。

(悲鳴)

動くな。

一歩でも動いたら
この女を刺すぞ!

雲海さん。

運も尽きたみたいですね。

フゥ…。

やーっ!
キャーッ!

強っ。
(風見)やり過ぎだよ。

でも…。

大丈夫なの? これ。

あなたを守るときにも
使ったんだけどね。

終わりましたね やっと。

(桃園)何 言ってんの。
これからが地獄よ。

えっ?

(風見)関東全域の事業者から
押収したブツ読みと

関係者への聴取が待ってるからね。
(桃園)聴取は 私が責任を持って。

(風見)また そうやって
すぐ ブツ読みから逃げる。

長澤さん。

今日は ありがとうございました。

いえ…。

あの… もし 私が
部屋に通さなかったら

どうするつもりだったんですか?

戦ってくれると思ってましたから。

あの… 宿泊台帳と顧客カード

旧館の書庫に
置いてくれたのって…。

せめて 何かの役に立てばと。

(緑川)
独占禁止法 第3条違反により

排除措置命令が下され

課徴金2億9, 000万円が

ホテル天沢に
課されることになります。

検察は 警察へ

天沢 雲海に対する再捜査を
指示していましたが 捜査の末…。

公正取引委員会の「こ」の字も
出てきませんね。

あんなに頑張ったのに。

目立ちたがり屋なんすよ あいつ。

(桃園)うちが
逮捕したわけじゃないからね~。

(六角)そんなもんですよ。
(風見)はい 集中。 集中して。

(ドアの開く音)
(本庄)お疲れさま~。

(一同)お疲れさまです。

(本庄)豊島 美月さん

情状酌量の余地ありと
判断されて

家裁での保護処分に
とどまったそうよ。

よかった~。

(本庄)それと これ お届け物。

(一同)お~!

奇麗。
ねえ。

あっ。

(七瀬)
「公正取引委員会の皆様へ」

「生まれてくる子供と3人で
これから頑張っていきます」

「ありがとうございました」

はい じゃあね あの
手を止めてる暇は ないよ。

はい 仕事 戻って。
はい はい はい。 ねっ。

(藤堂)大活躍だったそうですね
本庄さん。

あれほど まとまった案件を
一度に摘発するなんて。

いえ それほどでも。

(藤堂)記憶を頼りに作った
リストをもとにした

立入検査だったとか。

ずいぶんと危ない橋を
渡りましたね。

われながら
大きな賭けに出たものです。

あまり ご無理なさらず。

では。

決め手となったリスト
作ったのは

小勝負という審査官なんです。

ほう… それは

優秀な方がいらっしゃるんですね。

期待してますよ。

ありがとうございます。

♬~

(徹也)イタリアンが流れに流れ
結局 定食屋とはね。

いいじゃん。
ここ おいしいんだよ。

(徹也)楓。
んっ?

もう辞めろよ あんな仕事。

フッ…。

確かに
弱小官庁だし お金もないし

警察みたいな捜査もできない。

ブツ読みは 大嫌いだけど。

でも 公取だから できることが

ある… と思うんだよね。

だから
もうちょっと やってみたい。

そっか。

(エレベーターの到着音)

♬~

(本庄)新しい案件について
説明するわね。

このアレス電機という企業が

優越的地位の濫用に当たる行為を
行っているという情報提供があり

ダイロクで
調査することになりました。

(六角)
アレス電機って まさか あの…。

世界的電機メーカー。

ハハハ…
すごい案件が来ちゃったね。

ハハ…。

えっ!?

(風見)何? どうした?

あっ… この人 知ってます。

(桃園)いい男じゃない。

えっ 知り合いなの?
いえ…。

私が 取り逃がした男です。

え~…。