魔法のリノベ #04[字][デ]【風水案件でドタキャン!?因縁相手と直接対決】…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

魔法のリノベ #04[字][デ]【風水案件でドタキャン!?因縁相手と直接対決】

「風水案件でドタキャン?因縁相手と対決」
波瑠 間宮祥太朗 原田泰造 遠藤憲一

番組内容
『まるふく工務店』に外壁の塗装と瓦屋根の補修を依頼していた小山田真理(渡辺真起子)が、突然、キャンセルを申し出る。すでに工事は始まり、足場も組んでいたことから、外装屋の番頭・華丸(寺島進)は怒り心頭。慌てた真行寺小梅(波瑠)と福山玄之介(間宮祥太朗)が小山田邸に向かい、話を聞くと、真理は、風水に精通した義理の姉・保科千恵子(浅野ゆう子)に、家相が悪いことを指摘されたという。
番組内容2
「このままじゃ、私も不幸になる」――。真理は千恵子の言葉をすっかり信じていて、必死に説得する小梅の言葉ももはや届かない。風水優先の内装リフォームへとプラン変更を求められた小梅たちは頭を抱えるが、やがて小山田家のある事情を聞いた小梅と玄之介は、真理の心中を察し、ある提案をする。
その頃、小梅が不在の『まるふく工務店』には、久保寺彰(金子大地)の元カノ・桜子(北香那)の姿が。
番組内容3
福山蔵之介(遠藤憲一)によると、桜子は小梅が戻ってくるまで待つと強引に居座ったあげく、突然、一同の前で泣き出し、最後は、さもワケありな雰囲気を醸し出しながら、芝居がかった様子で帰って行ったという。話を聞いた小梅は、厄介な客の常識外れな訪問に戸惑いながらも、ついに決着のときがきたかと、覚悟を決める。一方で、玄之介はそんな小梅のことが心配になって!?
出演者
波瑠
間宮祥太朗
金子大地
吉野北人(THE RAMPAGE)
SUMIRE
本多力
山下航平
岩川晴
 ・
YOU
近藤芳正
 ・
原田泰造
遠藤憲一

【ゲスト】
浅野ゆう子
渡辺真起子
寺島進
佐伯大地
スタッフ
【原作】
星崎真紀『魔法のリノベ』(双葉社 JOUR COMICS)
【脚本】
上田誠(ヨーロッパ企画)
【音楽】
瀬川英史
【主題歌】
ヨルシカ(ユニバーサルJ)
【プロデューサー】
岡光寛子(関西テレビ)
伊藤茜(メディアプルポ)
田端綾子(メディアプルポ)
【監督】
瑠東東一郎
本田隆一
【制作協力】
メディアプルポ
【制作著作】
関西テレビ
ご案内
【公式Twitter】
https://twitter.com/mahorino8@mahorino8
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/mahorino88/@mahorino88
【公式ホームページ】
https://www.ktv.jp/mahorino/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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ポニーキャニオン

≪早く運べ。 おい 三浦… おい!

(ナレーション 真行寺小梅)<家には
それぞれ魔物が住んでいて。>

(真理)
何だか晴れがましいですよ

家が
すっかり足場で覆われちゃって

もう お祭りみたい。

♬ ラッセーラ ラッセーラ
…って そんな感じ?

(千恵子)
そのことなんだけど 真理ちゃん

浮かれてる場合じゃないの。

はい?

今まで ず~っと
言いだしづらかったんだけど

その家 良くないの。

と~っても良くないの。

良くないって どういうことです?

♬~

♬~

< その魔物を退治するのが
私たちの仕事。>

(桜子)あの こちらに

真行寺小梅さん
いらっしゃいますか?

(福山蔵之介)あぁ~ すいません
今ちょっと出ちゃってんですよね。

(桜子)あっ そうですか。

あっ お客様 あの…。

あっ
お客様じゃないんです ははっ。

あの 真行寺さんの元同僚の
五十嵐桜子と申します。

てことは あの グローバルの…。

あっ はい。
ガタン!

(桜子)ちょっと こちらで

待たせていただいても
いいですか?

すいません ふふっ。

<時に魔物は

手をつないで次々とやって来る。>

<リフォーム依頼のお客様から
キャンセルのご連絡が!>

玄之介さん 何か粗相しましたか?

(福山玄之介)してませんよ!

…と思いますけど。

< ご依頼内容は
外壁の塗装と瓦屋根の補修。>

< しかも
工事は もう始まっていて

足場が
既に組み上がっている状態。>

< いわゆる どたキャン
いや むしろ とちゅキャン。>

とにかく まずはお話を聞きます。

で できれば
キャンセルをキャンセルします。

カウンターキャンセルですね。
そういうの いいですから。

足場のことで番頭の華丸さんと
今もめてるみたいです。

(越後)すんません!
(華丸)困んだよな 今更。

(越後)はい すいません。
(華丸)後 手すり付けて

シートかけるだけなんだよ。
(越後)ほんと すいません。

お前 すいません すいませんって
お前 すいません星人か この野郎。

(越後)いや
すいません星人じゃないです…

あっ すいません。
(華丸)何?

たい焼きは?
買いました。

着いたら
おわびしつつ差し込んでください。

私は小山田様にお話を伺います。
わかりました。

♬「魔法」

♬~

申~し訳ございません!

華丸さん 工事のほう
一旦お待ちいただいて…。

(華丸)えっ?

たい焼き?
はい。

ははっ
お前 こういうことされてもな~

俺たちは
お前 気持ちでやってんだからよ。

ですから
我々も お気持ちだけでも。

あんたさ わびがうますぎんだよ。

いや~。
おい。

はい?
見習えよ。

(越後)
あっ 申~し訳ございません!

よろしければ お話を伺えますか?

私どもでも
できる限り善処いたしますので。

≪(越後)すんません。

ほんとに すんません ええ はい。

(真理)
義理の姉に言われちゃったんです。

この家は凶相だって。

凶相ですか。

家相が良くないと?

風水的に最悪なんですって。

だから
外の工事をキャンセルして

トイレと台所の位置を
変えてほしいんです。

ですが 今からですと…。

急に言いだして ごめんなさい。

でも 決めたんで。

小山田様
このおうちは築20年で

1度も塗装の塗り直しを
なさってはおらず

ひびも
外壁に数か所 入ってますし

北側の壁のこけも問題です。

外壁リフォームは
見た目だけではなく

家の傷みを防ぐための重要な…。

わかってるんだってば~!

そんなことは
わかってるんだってば。

裏鬼門のほうにトイレ

南に台所で凶相。

このままだと私

不幸になるかもって。

私 死んじゃうかもって。

なるほどな 吹き込んだのは
義理の姉さんってわけだ。

地獄に落ちるわよって感じで。
いや そうは言ってない。

まあ
似たニュアンスではありますけど。

(竜之介)
よりにもよって風水案件ね~。

風水案件でした。
しかも

工事が始まってからの
プラン変更って 誰だ? 天中殺。

(越後)すいません
ただいま 絶賛 作戦会議中でして。

足場 もう少しだけ
置いといていただければと。

(華丸)ばか野郎!
キーン!(ハウリング)

小山田様のご希望としては

LDと和室2部屋をつないで

リビングに変更。

凶方位にあるキッチンを東側へ。

裏鬼門にあるトイレと

凶方位の洗面台を北側へ。

で 寝室は1階の和室だったのを

2階へ移されたいそうです。

玉突き事故みたいに
なっちゃってんじゃねぇかよ。

何よりも風水優先でいきたいと。
う~ん。

竜 どう思う? このプラン。

ズバリ言うわよ?

改悪リノベ。
ですよね~。

(竜之介)
今のほうが絶対いいでしょ。

50代の方のリフォームとしては
厳しいですよ。

老後の寝室が2階 しかも
2階にはトイレないんですもん。

塩の大盛りでさ
何とか納得してくんねぇかな。

(玄之介・蔵之介)はははっ。
とはいえ ほら

風水にも理由はあるわけだし。

(小出)まるふくじゃね 風水を

迷信じゃなく
環境学って考えんですよね。

古来からの知恵の結集が
風水なんです。

あっ これね 縁日のリハ。
縁日なのにリハやんのよ。

聞いてないですよ。
例えば

北側って
家の中で一番冷える場所だから

北東に
ぼっとん便所を置くなとか。

(竜之介)
現代の家は気密性も高いし

気に病むほうが
おかしいんだけどね。

そうとも言えるけど

風水を
気にし始めたっていうことは

何かあるんじゃないかな。

人って ほら 好調なときは
占いとか運勢とか気にしないから。

小山田様が あそこまで
気にされるってことは

ちょっと気がかりで。

(心の声)
玄之介さんの この優しさは

時として あだとなり

ここにはいない
次男 寅之介さんに

妻を奪われたらしい。

そういうわけじゃないですけど。

(小出)ちなみに知ってる?
福山家の名前も

風水の四神相応から付いてんの。
そうなんですか?

(小出)社長の亡き奥様が
朱美さんで朱雀の朱

玄之介君が玄武

寅之介君が白虎

竜之介君が青龍。

ほんとだ。
こうやって俺は

がっちがちに守られてるわけよ。

だけど
今はもう ほら 朱美もいねぇし

寅之介も裏切りやがったからさ

守り
がったがたになっちゃったけどな。

やっぱ あの 虎っていうのは これ
泥棒すんのかね?

ほら ネコ科だから。 なんてね…。

おい 越後君。
はい。

今のギャグ
君のギャグってことにしといてな。

嫌ですよ
面白くなかったじゃないですか。

何?
すんません。

とにかく竜之介さん
修正プラン お願いします。

マジで?

それを持って
もう1度 話しにいってみます。

(越後)えっ
ちょ… ちょっと待ってください

てことは あの足場は しばらく
あのままってことですか?

方針が定まるまでは。
(越後)いや 無理ですよ

今 もう既に
華丸さん 相当怒ってんですよ?

(小出)
たい焼きあげときゃ大丈夫だから。

えぇ~?
そう とにかく あの人ね

あんこに目がないから。
(越後)正気ですか?

あんこで たい焼きで

大人を
どれだけ引っ張れるんすか?

そうだ
小梅ちゃんさ さっき あの

小梅ちゃんの後輩っていう子が
来たよ。

後輩?
うん

五十嵐さんっていう子。
いが…

な… 何しにきたんですか?

いや 何か
小梅ちゃんに話があるって。

1時間ぐらい待って
帰ってったんだけど…。

(回想 桜子)

(竜之介)そう言ってドラマチックに
帰っていきましたよ。

何か演劇みたいだったよな。

何か訳ありそうじゃない?

小出さん。
(小出)何でも相談に乗るよ?

ほーほー。
大丈夫です。

何でだよ。
話さないほうがいいですよ

ご近所に広まりますから
小出砲 出ちゃいますから。

(小出)失礼な 誰が週刊小出だよ

リトル エグジットだよ。

わかりにくいですよ。

(進之介)
くそ!ねえ そこじゃない!

うぅ~ ねえ!

なるほどな 元カレの元カノか。

多分。
僕も よく知らないんだけどね。

単なる失恋で会社辞めるなんて
らしくねぇなと思ってたけど

その彼女が小梅ちゃんに
押しかけてきたっつうことは。

久保寺君
ちゃんと別れられてんのかな。

小梅ちゃん 舎利バテが心配だな。

えっ… 舎利バテ?

山登るときよ
舎利が切れるとバテんだよ。

さっき
おむすび出したんだけどさ

小梅ちゃん
3つしか食ってなかったからよ。

(進之介)だから
やめろって言ってんじゃん!

話 通じないよ。

進之介? どうした?

(進之介)何でもないよ。

なくないだろ。
通信で友達ともめたのか?

訳わかんねぇんだもん。

おい 進之介
お前 そういうときは お前

とことん話さなきゃだめだぞ お前
相手 友達だろ?

なあ ためてちゃもったいねぇぞ。
(進之介)だけど…。

向こうだって訳わかんねぇと
思ってっかもしんねぇぞ?

まずはよ
じっくり話聞いてやんだよ なっ?

で そのあと自分の言いたいこと
言えばいいんだ。

じいちゃん 練習してくれる?

練習? 何… 友達と話すのに
お前 練習なんかいるのかよ。

いるんだよ。
うん じゃあ いいよ。

まず その じいちゃんにも
ほら ゲーム どうやんのか…。

<言いたいことを

言えるタイミングなんて
なかった。>

何で こんなことが起こるかな?

何で
桜子ちゃんが私の職場に来て

で 社長の前で泣くかな。

で 演劇的に帰るかな?

(久保寺)それに関しては
ほんっとに申し訳ないです。

それに関してはとかいらない。

アウト オブ コントロールで
すいません。

横文字も腹立つ。 ただ謝って。

てか あんた
ほんとに別れられたの?

何て言って別れたわけ?

1人になって

自分を見つめ直す時間が
欲しいって言いました。

あんた それで
女を振ってるつもりなのけ?

け… けって小梅さん。

そりゃ納得しないでしょうよ。

てか
そのフレーズ 私にも使ったよね。

何 テンプレにしてんのよ。

振るときぐらい
魂でぶつかんなさいよ。

ですから こうも言いました。

あのとき 桜子ちゃんを選んだのは
間違いだと思ってるって。

小梅さんを信じるべきだったって。

桜子から
久保寺君 取ったうえに

久保寺君を
利用しようとしてんだって。


≪久保寺君の手柄 横取りして

フォローしてんの全部 私ですって
やってるらしいよ。

(久保寺)

(久保寺)桜子ちゃん

それ ほんと?

(桜子)

私が弱くて身を引いちゃったから
ううっ…。

久保寺

頼む 桜子ちゃんと結婚して。

いやいや 何すか それ。

あんたが いけにえになんの!

いや いけにえって ちょっと。

ひでぇな こりゃ。

≪(桜子)ううっ…。

妖精のお嬢ちゃん
森が死んじまったのかい?

(小出)よっぽど
ショックだったんでしょうね。

泣いてちゃわかんないから
何があったか話して。

(竜之介)心配しないで

僕ら 味方だから。

おっ。
危ない!

あっ。
(竜之介)あぁ~!

あっ あっ… あぁ~。

あっ あぁ~。 うっ。

(越後)あっ。
竜!

ふふふふっ。
魔物だったのけ?

ははははっ!
森を枯らしたのも あんたね?

ははははっ。

<僕は その夜 また夢を見た。>

(真理)340万?

小山田様のご希望を
反映させますと

これぐらいになります。

今の倍以上じゃない。

そして 誠に申し訳ないのですが

現在 途中の足場工事代金も

お客様都合のキャンセルとなり

8割
ご負担いただくことになります。

無理よ。
予算は200万が限界なの。

改築なさらなくとも

鬼門封じの方法は多々ございます。
例えば…。

掃除しろって言うんでしょ。

やってるわよ それぐらい。
でも そんなことじゃ

この家の凶相は はらえないって
お義姉さんが。

≫(昌輝)やめてよ 母さん。
昌輝。

(昌輝)どうも 息子の昌輝です。

(真理)あなたは黙ってなさい。
黙ってらんないよ。

母さん 冷静になってよ。

もう足場を組んじゃってんだよ。

業者さんに迷惑かけてるのが
わからないの?

占いなんかに振り回されて
恥ずかしいよ。

どこがよ?

(昌輝)母がご迷惑をかけて

申し訳ありません。
いえ。

(昌輝)工事は
予定どおり進めてください。

よろしくお願いします。

はぁ~!

う~ん。

あっ… あの 大丈夫ですよ

迷惑だなんて
思っていないですから。

気にするなって言われても

気になる理由があれば
気になっちゃいますよね。

主人がトイレで倒れたの。

去年 脳梗塞になっちゃって

あっという間に死んじゃって。

そのときは私も

鬼門のせいだなんて
思ってなかったんだけど。

先月 息子まで
リストラに遭っちゃって。

お義姉さんが見かねて忠告くれて。

今まで言えなかったんだけど

この家は あるじに
災いをもたらす家相なの。

屋根と外壁の
リフォームの契約をした途端

昌輝君
リストラに遭ったでしょ?

あれは この家からの忠告なのよ
真理ちゃん。

そうでしたか。

建て替えるお金なんてない。

水回りの移動だけで340万。

主人と暮らした
この家を手放したくない。

だったら 私 どうすればいいの?

ねえ
もう どうすればいいのよ~。

ううっ… おぉ~。

わかりました でしたら

トイレだけでも移動させましょう。

小梅さん?
小山田様のお宅で

鬼門に入っているのは
トイレだけです。

ましてや そこで
ご主人がお倒れになったのなら

気にするなというのが
無理な話です。

トイレの移動と外壁と屋根

200万の予算内で
何とかいたします。

ほんとに?

お任せください。

(真理)はぁ~ あぁ~。

ありがとう ううっ…。

びっくりしました。

小梅さんが見積もり出す前に
できるって言ったの。

僕なんて
いつも それで叱られてるのに。

な… 何してるんです?

あった。 立水栓と汚水枡です。

前に
ここで見た記憶があったんです。

新設するトイレの近くに
上下水があれば

配水管を新設するコストが
抑えられます。

これがあれば
何とかなるんじゃないかと。

小梅さん
すげぇ甘いこと言ってますよ。

だけど

僕も何とかしてあげたいって
思ってました。

も… もちろん

見積もり出してみないと
わかんないですよ?

あっ かわいいな
ツンデレじゃないですか。

や… やめてくださいよ!
これ あれですね

ベジータ系女子ですね。
何ですか? それは。

ベジータみたいな女子。
何が?

おでこ?
あっ 違う 違います。

20万オーバーです
どう見積もっても無理です。

何で受けてきちゃうかな。

何とかならないかな?

無理です。 小梅さんまで

情に流されないでくださいよ。
しゅん。

塗料をよ ワングレード下げてさ

あれこれ工夫すりゃ
何とかなんじゃねぇか?

なるほど それでいきましょう。

華丸さんに
頼んだらいいんじゃないか?

そうだよ だってさ お前
案外 考えてくれんだろ

お前
先代からのつきあいなんだからさ。

越後さん お願いします。
ちょっと待ってください

えっ 僕が相談しにいくんですか?
華丸さんに

段取り変えてくれって?
たい焼き たい焼き。

(越後)えっ
たい焼きに そこまでの力はない!

ここは たい焼きで。
たい焼きで ひとつ。

(越後)
絶対 無理でしょ たい焼きじゃ。

たい焼きで…
OKじゃないですよ。

私の中で
何かが変わってきているような。

♬ たい焼き

(越後)
それ 華丸さんに言ってください。

♬ たい焼き
どうも。

お久しぶりです 小梅さん。

あっ…。

桜子ちゃん お久しぶり。
外出よっか。

あっ いや でも… ははっ。

話あるんだよね?
ここ職場だからさ。

あっ…
押しかけちゃって すみません。

でも…。

桜子ちゃん?

(桜子)あの ここじゃだめですか?

小梅さんと2人っきりになるの

怖いです。

じゃあ まあ いいよ。

もう うち そろそろ ほら
閉めなきゃいけないしさ。

2人っきりっていうのも
なんだしね うん どうぞ。

すいません ふふっ。

舎利バテに気を付けて。

♬~

過去のこじらせと
向き合うときか。

(女性)う~ん 今回はこれでいっか‥

♬~
(上戸)ちょっと待って!
えっ?

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聞いてます?
久保寺君から 私たちのこと。

聞いてるよ 別れたって?

(桜子)やっぱり まだ
久保寺君と続いてたんですね。

全然。 全然続いてない。

仕事先で競合することぐらい。

ん? ふふっ じゃあ 何で

久保寺君の態度が
急に変わったんでしょう。

小梅さんが
何か言ったのかなって思って。

あのさ…。
ごめんなさい。

(桜子)
私のこと恨んでるなら謝ります。

だから
もう関わらないでください。

(桜子)
私のせいで小梅さんが怒って

暴力沙汰になって 会社に

いられなくしてしまったことは
謝ります。

私のせいで本っ当にごめんなさい。

(久保寺)

小梅さんは
僕を利用してたんですね。

うそついて

みんなをだましてるのも
あなたでしょ。

(桜子)ごめんなさい
ほんとにごめんなさい。

もう二度と
その手には乗らない。

そういうのさ もうやめようよ。

そういうのって
どういうのですか?

そうやって
被害者の立場を取ること。

周りから かわいそうと思われて

同情されて手に入れたものって

すぐ手から こぼれ落ちるでしょ?

弱いふりして人動かすの
もうやめよ。

サークルの姫じゃないんだからさ

桜子ちゃんだって
わかってるでしょ?

(桜子)ふっ
随分ひどいこと言うんですね。

1つ聞くけど

桜子ちゃん
久保寺に ちゃんと怒った?

言うべきことは
私じゃなくて久保寺に言いなよ。

私のこと悪者にしても
何にも解決しないよ きっと。

あの!

く… 久保寺君も
反省してましたよ。

玄之介君 ちょっと。
ん? ん?

うんうん うん。
うんうん うん…。

あの… 何か

子供の頃から
モテるのが当たり前で? それで

いつの間にか自分勝手な恋愛しか
できなくなってたかもって。

いいから 今そういうの。
うん。

…っていうのは 僕 時々
久保寺君と飲むようになって。

それで
僕 バツ2じゃないですか

で いろいろ話してたら
何か 彼も身に染みた? みたいで。

反省してました。

いつか お2人にも
ちゃんと謝りたいって。

なので

えぇ~
今回は僕が代わりにおわびします。

ごめんなさい!

何が 何で
どうしてそうなる?

(久保寺)桜子ちゃん。

桜子ちゃんさ

まるふく工務店に行ったでしょ
小梅さんに会いに。

どうして そういうことするの?

迷惑になるのわかるでしょ。

ごめんなさい。
そんな しおらしくされてもさ。

やってること
けっこうえげつないよ。

ううっ…。
泣かないでよ。

ううっ…。
えっ。

(久保寺)演劇みたいだな。

(有川)久保寺君さ 彼女 大丈夫?
部長。

いや ちょっと 何か…
パニクってるみたいで。

(有川)だよね 尋常じゃないもの。
はい。

(有川)ちょ~っと
良くないんじゃないかな。

だって 競合他社さんのところに
駆け込んだわけでしょ?

まずいよ それ。
営業妨害になっちゃうよ。

すみません。

あっ やっぱり君も
責任感じてるんだ。 良かったよ。

久保寺君
ちょ~っとペナルティー多いね。

(有川)
良かったら おいでよ 僕の勉強会。

あっ いえ それは…。
(有川)なあ 三津井君。

(三津井)
はい!とても勉強になります。

小梅さん いけそうですね。

竜には何度か
プラン直させちゃったけど

いいところへ
落ち着いたと思います。

華丸さんも結局優しいんだよな。

玄之介さん

消化不良気味です。

どっか気になるところあります?

プラン もう1練りしますか?

…じゃなくて

桜子ちゃんのことです。

私は
もっと言い合いたかったです。

わびて その場を
収めてもらうんじゃなくて

腹割って話し合いたかったです。

す… すいません。

< そうか 小梅さんも

言いたいこと言えなかったんだ。>

じゃがいも

好きな野菜

たまごをざっくりと。

ペイザンヌサラダは
田舎風のサラダという意味だそうだ。

熟成させた卵黄と

3種のハーブのコクとうま味。

我々も あれから再検討しまして。

(真理)
その前にスポンサーっていうか。

あっ。

はじめまして
保科千恵子と申します。

(真理)義理の姉です。

えっと
ス… スポンサーというのは?

リノベーションに関わるお金
私が出します。

えっ 全額ですか?
(千恵子)ええ。

真理ちゃん 心配だから。
(真理)あぁ…。

(千恵子)
ほっとけなくて ははっ。

危なっかしいっていうか
鈍くさいっていうか?

ははははっ。
(真理)ははははっ。

手厳しいな お義姉さん。

私 真理ちゃんのこと
信用してないから。

(真理)あぁ~。
かわいいとは思ってるのよ。

ちょ~っと波動が低いっていうか
ふふふっ。

スピ子なんです 私 ふふふふっ。

え… えっと では
あの こちらをご覧いただいて。

あっ いいの いいの。
どうせ 全部変わるから。

私がスポンサードするからには

この家
超守りの効いた家にしたいの。

最高の運気を呼び込むような。

もう二度と人が死なないような
とか言って はははっ。

や~だ 私の弟だから。
(昌輝)あの 伯母さん

今日は外してもらえますか?

僕らが呼んだ業者さんなんで。
(千恵子)あら やだ。

随分じゃない スポンサーよ?

(昌輝)
僕らには僕らの考えがあるんで。

待って 待って
じゃあ 聞くけどさ

それで
うまくいったことがあった?

言っとくけど
あなた 波動が低いの 低波動なの。

波動とか わかんないんですけど。
(千恵子)私には わかるの。

この家 まずいの。

いいの? ず~っと
うまくいかないまんまで。

悪い気 呼び込む 呼び込む。

ず~っと
ハンデ背負ってるようなもんよ?

いいかげん それ いいんですよ!
伯母さんとは話 通じないんだよ。

呪い かけないでよ。

(真理)はははっ
もう すいませんね お義姉さん。

ははっ。
ははっ。

(千恵子)いいの 私怒らないの

波動高いから。
あぁ…。

まるふくさんも すいません

今日のところは
出直していただいて。

いえ 小山田様に謝っていただく
必要はございません。

ご家族の皆様で
話し合われることは

私どもにとっても
喜ばしいことです。

私どもは小山田様が
お認めになるプランを目指します。

その上で
これまでお力添えなされてきた

お義姉様のご意見を
まずは お聞きしたく存じます。

あなた 波動高いわね。

(千恵子)
風水は ばかにできないの。

(千恵子)弟が亡くなって…。

あなたたちは悲しい。

私も悲しい。

だから

本気で何とかしたいの。

お聞かせください。

じゃあ まず

風水の
基本的な考え方から入ります。

まず 押さえていただきたい
考え方が いくつかあります。

はしょっちゃうけど
陰陽理論と五行思想。

これ 肌感でつかんで?

風水は学問だからね。
国を作るために…。

いや こってりでしたね。

風水 増し増しでした。

確かに家相学の観点から見たら

あの家 全然だめなんですね。

う~ん まあ お金出して

リノベしてほしい気持ちも
わかります。

事実
あのお義姉さん 成功してたし。

ビル持ってるって言ってましたよ。

ははっ 風水 ぱねぇ。

で こっからです。

打ち合わせと全然違うじゃん。

竜 すまん。 今の踏まえて

もう1個新しいプラン
作ってくれるかな?

はぁ~。
どんだけプラン書かすのよ。

てか風水めっちゃ入ってんじゃん。
フル装備じゃん。

風の時代ですから。
返し おかしいよ?

竜よ ぱ~っとよ

風雲 風水城みたいなの作ってやれ
お前。

これ うまくいったらさ
高額受注だよ お前。

お父さん。
ん?

いや
言ってることはわかるんだけど

その 英会話テープを聴きながら
言うこと?

何だよ お前
いろいろ事情あんだよ これはよ。

≫ジュー!
おぉ~ いい匂い。

(小出)ふぅ~。

いや たい焼き代
ばかになんないんでね

自分たちで焼いちゃおうと思って
ええ。

(越後)
華丸さん 一生待たせてるんで。

おい。
おぉ~。

(竜之介)僕も もらいますからね。
今回 負担でかいんすから。

あっ 僕 カスタードがいいです。
(小出)はい~ カスタード1丁!

(越後)カスタード1丁!

まるふく 辞めよっかな。

(京子)恋のさや当てだ。

(竜之介)
新人女子の元カレの元カノが

会社に押しかけてきたのよ。
う~ん 楽しいじゃん。

ありえる?
ん?

(竜之介)オフィス使って
痴話げんか始めんだよ。

激熱じゃん。
(竜之介)異世界よ。

(京子)エモ職場じゃ~ん。
(竜之介)エモくないよ。

(京子)エモいじゃん。
(久保寺)そのお話!

詳しく聞かせてもらえませんか?

えっと…。
ん?

だ… 誰ですか?
これ 食べますか?

優しすぎやしませんか~!

(ミコト)ねえ 誰のこと?
いろいろ。

はぁ~。
まあ 優しさは大事なんじゃない?

いや
鶏の腹さばきながら言うことか?

いや 腹割ってんじゃん。
いや

そういうことじゃないでしょ。
ふぅ~。

言っとくけどね
あんたの腹割ったの私だよ?

半年前は
全てを閉ざしてたんだから。

口も心も。

山頂で叫ばせるまでに
3カ月かかったよ。

そっから
もう しゃべる しゃべる。

ありがとね 腹割ってくれて。

いえいえ。

今は でも 私じゃなくても
大丈夫なんじゃない?

まるふくの長男。

確かに いろいろ言いやすいかも。

サンドバッグにしてんでしょ
こうやって しゅ!しゅ!

してない してない
あのね 時々カウンター来んだよ。

ねえ どんな人? 写真ないの?

えっ 顔…。

歓迎会のしか。
いい。 顔面見たい。

この人。

ねえ
ミコトはさ 風水ってどう思う?

えっ 全然信じない。
全く?

うん。
だってさ 自分で決めたいじゃん。

なるほど。
…ってかさ 顔面いいね。

ふ~ん。
えっ?

(柳楽)《帰れば 「金麦」》

《帰れば 短パン》

《解き放つ すなわち 解放》 シュッ!

(缶を開ける音) プシュー

<帰れば 「金麦」> んー!
<サントリー「金麦」> おっ!

♬~

(ボトルを開ける音)プシューッ!

<サントリー
「THE STRONG」 激泡>

(千恵子)
どう? 踏まえてきてくれた?

前回は私どもも たいへん
勉強させていただきました。

えぇ~ まずは
こちらのプランをご覧ください。

できる限り理想に近づけた

運気向上間違いなしのおうちです。

(昌輝)だいぶ変わってますね。

えぇ~ まずは思い切って
玄関の位置を変えました。

気の流れを考慮して
間取りを変更し

水回りは全て

鬼門 裏鬼門
凶の方位も避けました。

(千恵子)
はぁ~ すばらしいじゃない。

確かに使いやすそうですけど
お値段は…。

おおよそ1, 500万円程度に
なるかと。

1, 500万?

間取りの大きな造り替えと

それに伴い 耐震補強も
しないといけませんから

ただ やっただけの効果は
あると思います。

いいおうちだと思います。

(千恵子)いいわ。
私が言いだしたことだから。

真理ちゃんが納得するんだったら
私 このお金出してもかまわない。

お義姉さん。

(昌輝)
でも 母さん これはさすがに。

昌輝君は
何にも気に病むことはないの。

運気上げて
再就職 決めちゃいましょ。

どうぞイメージなさってください。

千恵子様のお力添えで
大きく変わったおうちでの

これからの生活を。

(昌輝)母さん 再就職決まったよ。

ほんと? 良かった~。

(千恵子)
だからアドバイスしたのよ

風水のおかげ 運気のおかげ

私のおかげ。

お義姉さん あの…。

どうしたの?

あっ… いえいえ 何でも。

後 もう1つ

もともと用意していました
ご予算内に収まるプランも

持ってまいりました。

こちらをご覧ください。

今あるトイレを
玄関横に移設するプランです。

こちらの靴入れと
和室の一部を潰して

トイレを鬼門から遠ざけます。

この位置ですと
きれいにはまりますし

工事も最小限で済みます。

難点もございまして

寝室である和室が
少し小さくなってしまいます。

ただ収納が廊下に増える
という利点はあります。

(真理)廊下に収納

欲しかったの 助かるわ。

えぇ~ そして外壁のほうですが。

外壁もできるんですか?
もちろん。

足場 残してありますから。
(昌輝)あっ。

まず外壁塗装の種類を
一般的なグレードに下げます。

後は屋根に関してですが

今回は しっくい部分の補修を
しっかりと行ない

瓦のずれ止めは
10年後に見送ります。

(昌輝)それでいいんですか?

現状
瓦は ずれている箇所はなく

ずれ止めは
念のための計画だったので

見送っても問題ありません。

屋根と外壁のメンテナンスと
トイレの移設で

中からも外からも
不安を吹き飛ばしましょう。

後 良ければ これ

うちの まるふくろうで~す。
はははっ。

福を呼ぶんです 微力ですが。

ふっ。
ふふっ。

すいません はははっ。
すいません。

じゃあ。

どうぞ
イメージなさってください

これからの生活を。

良かった。

この家

どうにかなるね。

はぁ~。

ずっと責任感じてたの。

だって
この鬼門や凶相だらけの間取り

私が考えたんだもん。

台所は日の当たる南側がいいって。

(真理)いろいろ考えた結果
トイレが鬼門に入っちゃって。

おとうちゃん
早く死んじゃったのかなって。

息子の運勢まで
悪くしちゃったのかなって。

真理ちゃん。

私 お金出すって言ってる。

うん。

お義姉さん

お義姉さんのお申し出は
ほんとにありがたいんです。

(真理)
でも この家は私の家だから。

おとうちゃんと
いろいろ相談して

これがいいね
あれがいいねとか言いながら

決めた家だから。

残したいんです。

大切に住んでいきたいんです。

いいの?

うん。

(昌輝)母さんのせいじゃないよ。

全然違う。

父さんが酒とたばこ
やめられなかったのも

僕が派閥争いで下手打って
リストラされたのも

母さんのせいでも
間取りのせいでもない。

だから
そんなに気に病まないでよ。

ほら 父さん
人のせいにするやつ嫌ってたろ?

うん。

再就職 頑張るからさ。

信じてよ。
ふふっ。

(昌輝)なっ。
うん。

玄関の位置
変えたかったら言って?

いつでも援助するから。
ははっ。

(千恵子)
波動 ぐ~んと上がるんだから。

(真理・昌輝)ははははっ。

もう お義姉さんったら。

ありがとう。

何だか もう 晴れがましい。
ははははっ。

風水が そうであるように

リノベも魔法ですから。

♬~

小山田様の奥様
言いたいこと言えて良かったです。

ご主人との思い出にも

守られてるような気がしたんです
あの家。

奥様にとって

それが
生きる力になるんじゃないかって。

恐れ入りました。

腹を割り合って
言いたいこと言い合って。

その上で着地点を決める。

わびの玄とか言われて

その場を
丸く収めることばっかり考えて

見失ってました。

それも大事ですけどね。

腹を割るのも大事です。

<家のリノベーションは

人生のリノベーションでもある。>

(タケフミ)ん? うまっ。
(越後)いや そうなんですよ。

(タケフミ)なぁ どんどん食おう…。
(華丸)お前 覚えとけ この野郎。

(越後)えっ?
(華丸)俺は あんこ派なんだよ。

あんこが生きがいなんだよ
この野郎。

申し訳ありませんでした!
すいません。

(華丸)
何あんかわかるか? この野郎。

こ… こしあん?
(華丸)粒あんだよ ばか野郎 お前。

(越後)わかんないですよ そんな。
(華丸)あんこじゃねぇのか

この野郎。
(越後)でも おいしいんで

良かったです。
腹割んなきゃわかんないよね。

(越後)おいしいです。
(華丸)おいしくねぇよ ばか野郎。

あんこ買ってこい この野郎。
(越後)食べてない…。

I want to fight offensive.

「アトラクト ジ エネミー」。

「ユー ハブ ア ソード」。

Oh… surely.

何て言ってんの?

いや わかんねぇよ
今の英語じゃねぇだろ。

話 通じないよ。

ホワット
イングリッシュ トーキング?

ユー カントリー ホワット?
What’s?

かんぱ~い。
乾杯。

あぁ~ いや~。
あぁ~。

今回は粘り勝ちでしたね。

土俵際で
うっちゃり決めてやりましたよ。

ははっ うっちゃり ははっ。
うっちゃり はははっ。

でも 決めちゃって
良かったんですかね?

いや 風水ハウス。

ちょっと惜しい気もしません?
1, 500万出すって言ってたし。

確かに。

風水って すごいんですね。

風水で妻 戻ってこないかな
とか言って。

玄之介さん もう酔いました?

いや 酔ってないですよ。
酔ってないで?

あっ はい 今のは すいません

ちょっと冗談です。
冗談 わかりにくい。

(桜子)すいません。
はい いらっしゃい。

(桜子)ここ大丈夫ですか?
≪どうぞ。

ありがとう…。

桜子ちゃん。
どうも ははっ 偶然ですね。

ねぇ はははっ。

あぁ~。

ねえ 良かったら一緒に飲まない?

こないだの続き
私 話したかったの。

ははっ いや… はははっ。

腹割って ちゃんと話そう。
≪(足音)

≪桜子ちゃん ごめん

超ダッシュで
電話 終わらせてきた。

てか 桜子ちゃん
こういう系の店 好きなんだね。

ふふふっ。

≪ん? お知り合い?

いや ふふっ。

お店 変えよう。
≫えっ? えっ 何?

えっ? えっ 良さげな店じゃん。

(桜子)ふふふっ。
えっ ちょ ちょ…。

あえての赤ちょうちん…。
(桜子)いいから。

したたか。
(桜子)いいから。

≪えっ?
ふふっ。

♬~

小梅さん。

僕のリノベーションは

小梅さんと
出会ったことかもしれません。

腹 割ってみました。

いや… いやいや
ないない ないない ないない。

えっ ちょ
よ… 酔っ払わないでくださいよ。

ははっ。
進之介君に怒られますよ?

はははっ ですかね?

はぁ~。

(マナーモード)

< そして 魔物は もう1人

手をつないで やって来た。>

♬「チノカテ」

♬ 夕陽を呑み込んだ
コップがルビーみたいだ

♬ 飲み掛けの土曜の生活感を

♬ テーブルに置いて

♬ 花瓶の白い花

♬ 優しすぎて枯れたみたいだ

♬ 本当に大事だったのに

♬ そろそろ変えなければ

♬~

♬ あ、夕陽。

♬~

♬ 本当に綺麗だね

♬ これから先のもっと先を
描いた地図はないんだろうか?

♬ 迷いはしないだろうか

♬ それでいいから

♬ そのままでいいから

♬ 本当はいらなかったものも
ソファも本も捨てよう

♬~

♬ 町へ出よう

♬~

(鎌田)この家を
防犯リフォームしてほしい。

とられない家じゃなくて
狙われない家を目指しましょう。

(深雪)クーリングオフして!
(鎌田)クーリングオフはせん!

(山田)立て籠もってらっしゃるの。
むちゃな。

寅之介。
(寅之介)来ちゃった。

<見落としを防ぐ 便利な

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