魔法のリノベ #06[字][デ]【間取り大好きマドリストの夢!兄弟対決】…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

魔法のリノベ #06[字][デ]【間取り大好きマドリストの夢!兄弟対決】

「間取り大好きマドリストの夢!兄弟対決」
波瑠 間宮祥太朗 原田泰造 遠藤憲一

番組内容
依頼者に寄り添う人情家な一面にお人よしすぎるとあきれながらも、次第に玄之介(間宮祥太朗)に惹かれる小梅(波瑠)。玄之介もまた、小梅に尊敬の念以上の思いを抱き始めていたが、その先には踏み出せずにいた。そんな2人のもとに、マンション購入の自己資金をためた会社員・飯星靖子(真飛聖)から、中古マンションを購入してリノベーションしたいと依頼が入る。ヘンテコな間取りに目がない靖子は、遊び心に富んだ部屋にしたい
番組内容2
といい、間取りを見るのが趣味の“マドリスト”だけあって、すでにリノベプランを考えていた。ところが、そんな靖子に『まるふく工務店』を推薦したのが寅之介(落合モトキ)だと判明。寅之介はリノベーションを『まるふく工務店』にあっせんしようと考えたのだ。そんな寅之介のずうずうしさに、玄之介と小梅はあきれるが、それでも竜之介(吉野北人)に図面を引いてもらう。しかし靖子の希望をすべてかなえると予算は大きくオーバ
番組内容3
ー。そこで、予算内におさまる2つのプランを提案するが、靖子は究極の2択に頭を抱えてしまう。会社の利益のため一刻も早く契約にこぎつけたい寅之介は、予算を増額したローン計画の変更を提案。靖子の人生設計を無視した弟の強引なやり方を見かねた玄之介は…。その頃、グローバルステラDホームの有川(原田泰造)は、ある計画を実行しようとしていた。それは、かつての上司だった蔵之介(遠藤憲一)にも関わることのようで…。
出演者
波瑠
間宮祥太朗
金子大地
吉野北人(THE RAMPAGE)
SUMIRE
本多力
山下航平
岩川晴
 ・
YOU
近藤芳正
 ・
原田泰造
遠藤憲一

【ゲスト】
真飛聖
スタッフ
【原作】
星崎真紀『魔法のリノベ』(双葉社 JOUR COMICS)
【脚本】
上田誠(ヨーロッパ企画)
【音楽】
瀬川英史
【主題歌】
ヨルシカ(ユニバーサルJ)
【プロデューサー】
岡光寛子(関西テレビ)
伊藤茜(メディアプルポ)
田端綾子(メディアプルポ)
【監督】
瑠東東一郎
本田隆一
【制作協力】
メディアプルポ
【制作著作】
関西テレビ
ご案内
【公式Twitter】
https://twitter.com/mahorino8@mahorino8
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/mahorino88/@mahorino88
【公式ホームページ】
https://www.ktv.jp/mahorino/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  19. 玄之介
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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ポニーキャニオン

(有川)先輩 楽しそうですね。

僕を差し置いて ひどいな~。

ちっ。

ちっちっ… ちっ!

(ナレーション 福山玄之介)<家には
それぞれ魔物が住んでいて。>

(寅之介)どうぞ。
(靖子)どうも。

♬~

何ですか? この玄関。

中も あぁ~

この住みにくそうな形。

最高じゃないですか!

ははっ… ははっ。

< その魔物を退治するのが
僕たちの仕事。>

ふふっ やってみろって?

(進之介)うん。

ふふふっ。
(進之介)ふふっ。

(真行寺小梅)今回の仕事
恐らくスピード勝負です。

お客様は
まだ物件を購入しておらず

予算内でリノベ可能かどうかで
決めるとおっしゃっています。

できる限り
見積もりを急ぎましょう。

竜之介には
もうスタンバってもらってます。

内覧が終わりしだい 社に戻って
ミーティングを持てたらと。

いいと思います。
あっ…。

<僕たちはパートナーで…。>

(回想)わかります。
そばで見ていたい気持ち。

< それ以上でも
それ以下でもない。>

< こんなふうに
仕事ができる毎日で…。>

契約取りま…。

(2人)…っしょい!
あっ おっきい声で。

ごめんなさい。

<十分だ。>

♬「魔法」

♬~

(靖子)自分のマンションを
買おうと決意して10年。

自己資金も目標額を達成し

後は運命の物件に出合うのみ。

飯星様。
(靖子)新築マンションは高くて

好みの間取りにしたくても
予算が足りない。

ならばいっそ中古を買って

リノベーションしようじゃないか!
おっ。

(靖子)…って。
飯星様。

そう かじを切った私に
天からのおぼし召しのような

心ときめく物件が現れたんです。
(靖子・玄之介)ははっ。

≪ご注文は お決まりでしょうか?

(靖子)すいません。

コーヒーのケーキセットで

あぁ~ モンブラン。

あぁ~ でも 紫芋か。

あっ じゃあ チーズケーキ。

あぁ~ これもベークドか。

あぁ… やっぱりなしで

コーヒーのみで はぁ~。

かしこまりました。

あぁ… タルトも良かったか?

あぁ でも 今
いちごじゃないのか。

<今日のお客様は
ちょっぴり優柔不断で

間取りを見るのが趣味の
マドリスト。>

これが私の運命の物件です。

おぉ~ これは また随分…。

個性的な間取りですね。

変わった間取りだって
正直に言ってくださいよ ははっ。

私 こういうのがいいんです。

へんてこな間取りに
ぐっとくるんです。

ずっと思ってました。

私が家を買うなら
スタンダードである必要はない。

独身ならではの遊び心に富んだ家。

来てくれた友達が

ははっ 飯星らしいねって

あきれて笑ってくれるような家
ははっ。

<築19年の
癖すごなマンションを

更に自分好みに
リノベしたいとのこと。>

2つの洋室をつなげて

そこに
ウオークインクローゼットを。

更に全体を回遊動線にしたい。

回遊動線?
回遊動線。

お風呂と洗面所を入れ替えて

洋室からもLDからも

洗面所へ
出入りできるようにする。

そこへ洗濯機もまとめて
まあ いわゆる

家事楽動線にしたいんです
ははっ。

できます?

(心の声)

あっ…
もちろん ご予算さえ合えば。

後は床下の構造にも
よるんですけど…。

(靖子)床スラブが下がってれば
お風呂と洗面所の入れ替え…。

(靖子)あぁ~ 良かった

まるふくさん教えてもらって。

不動産屋さんが

リノベなら ここって
すすめてくださって。

不動産屋さん?

まるふくさんなら
是非 お仕事したいって。

「リノベは魔法」ですよね ははっ。
≪(足音)

(寅之介)
どうも お待たせしました。

まるふくさん
よろしくお願いします。

(寅之介)まるふくさんなら
僕も全面的に信頼してますし

お客様に紹介しやすくて
助かってます。

さあ 内覧へ参りましょう。

見てください
この使いにくそうな間取り。

このガラスブロックなんて
主張が強くて

飯星的に最高です。

真行寺的にも同意見です。

ですよね~。

あっ こっちも こっちも。 この…。

どういうつもりだ?

ビジネスですよ。

兄貴から妻を奪った弟がか?

それ今 ここで言います?

今言わなくて いつ言うんだよ。

僕も
それに関しては つらいんですよ。

それ お前が言う!?

あっ… あの

内装に関しては お客様の要望を
聞かないとだめだよ。

あっ すいません ちょっと
ヒートアップしちゃって。

まさに そこなんですけど

あの 床や壁も
飯星好みにしたいんです。

あの フローリングは むく材を

ヘリンボーン式に張って。

あっ こっちの壁と垂れ壁は

塗り壁にして
アクセントウォールに。 できます?

もちろん ご予算が合えば。
(靖子)あぁ…。

ちなみにリノベのご予算
どのぐらいでお考えでしょうか?

310万円でお願いします。

わかりました。

社に戻って検討します。
(靖子)あぁ…。

ところで飯星様。

まるふくさんには見積もりを
頑張っていただくとして

先に契約をして
手付金を打っておくというのは

いかがでしょうか?

誰かに先に契約されてしまう前に。

そうなんですけど。

もし リノベが
予算に収まらないとなると

この家は私の望む家じゃ
なくなってしまいます。

契約やめても
手付金は戻ってきませんよね?

それは そうですね。

この物件の手付金は200万以上。

そんな大金 ロスしてしまったら

私 もう
家は買えなくなってしまいます。

後悔したくないんです。

マドリストの私の

一世一代の買い物なんですから。

絶対に。 はぁ…。

(竜之介)無理ですから 絶対に。

かわいい。 でも やんなさい。

いや… 僕に言われても

100万以上 足出るよ。

(福山蔵之介)まあ ここはよ

正直に見積もり
出すしかないんじゃないか?

向こうもマドリストだったら
わかってくれるんじゃないかな。

そう思います。
うん。

竜 予算内に はまるようにさ

いくつかプラン作ってやれ。
(竜之介)うん。

なる早でお願いします。
しわ寄せが全部 来んだよな。

(小出)いや~ でも ご指名がある
っていうのはありがたいですよ。

うん。
(越後)うちのブランドも

上がってきましたね。
イェイ。

どこなんだよ うちすすめてくれた
その不動産屋っていうのは。

ははっ えっ? えっ?

な… 何ていうか あの

父さんは
あんま好きじゃない業者さん…。

ははっ ばか野郎 お前

ビジネスに お前
好きも嫌いもあるもんかよ お前。

いや~ でも。
パートナーシップじゃねぇかよ。

≫(戸の開閉音)
どこなんだよ。

進京不動産で~す。

パートナーシップ
よろしくお願いします。

しゃあしゃあと お前
また来やがった

この野郎 お前。
だから言ったのに。

どやった登場してくんじゃねぇぞ
お前。

(寅之介)これまでも

陰ながら
バックアップをしてきました。

うちで売った
中古物件のリフォームに

まるふくをすすめてきたし

リノベか
買い替えで悩んでるお客様に

リノベを推してきました。

元どおりの関係に戻れなくても

うん 少しでも貢献したいんだよ。

あの物件 決めたいんだ
まるふくのためにも。

だから

なる早で
見積もりをお願いしやす。

失礼します。

(竜之介)つまり 見積もりを
せっつきにきたってこと?

ロジックすごいね。
うん 最後 手元で こう

ぐにゃ!って曲がりましたもんね。

おい 玄 どうすんだよ?
受けるつもりか?

はぁ~
確かに だまし討ちだったし

自分のことしか
考えてないやつだけど。

うん 僕は この仕事 受けたい。
玄。

もちろん
感情の折り合いはつかない。

だけど
お客様が望んでくださるなら

僕は受けたい。

飯星様が
やっと出合った物件だし

望みをかなえてあげたい。

…と思うけど。

♬~

私も玄之介さんと同意見です。

もらえるチャンスは
もらいましょう。

玄之介さんも
日々 レベルアップしてますし

まるふく工務店としては

今 受けるべきだと思います。

だけど いいか?

ありがたがんじゃないぞ。

レベチのまるふく 見してやれ。
はい!

よっしゃ。
(小出・越後)おぉ~。

うなるようなプラン
出しましょうね。

OK。
(竜之介)いや あの

図面書くの 僕だし。

頑張れ~!
(小出)ははっ 頑張れ~。

何だかんださ 売り上げ助かるし。

310万の仕事したら
でけぇしな。

でけぇ。
あっ そうだ あの

新しい顔看板 見てください。
(小出)おっ!出来た?

(越後)
こんな感じでいかがでしょうか?

おぉ~ いいじゃねぇかよ。
ちょちょ ちょちょ ちょちょ

ちょっと 何すか? これ。
(越後)いや これ 顔看板です。

街中にさ ば~ん!と立てんだよ。

いや 恥ず…
恥ず恥ず 恥ず えっ 正気ですか?

正気も何も 広告じゃ~ん。

いや 何で私? 何で 我々3人?
営業でしょ。

普通
社長が載るもんじゃないです?

いや 俺はいいの。
(越後)社長は迫力が ちょっと。

(蔵之介・玄之介)ははははっ。
えっ 玄之介さん いいんですか?

僕はうれしいと思ってましたけど。
あったま おかしい!

(小出)いやいや
とにかく立ててから考えよう。

立てません これ立てたら
私ね まるふく辞めますから。

(蔵之介・越後・竜之介)えっ?
てか これ いつの写真ですか?

(越後)いや
楽しかった社員旅行の思い出を。

あっ コラージュしましたね?
(越後)はい。

(靖子)う~ん。

(靖子)
今まで出合ってきたみんな

私 幸せになるね。

あぁ… あっ。

♬~

♬~

♬~

分かれ道か。

(小出)こっちの道は険しそうだな。

魔境ですね。

(竜之介)楽なほう行きますか。

♬~

行きましょう。

君は ほんとに大丈夫?

後悔しません。 導きのままに。

♬~

うわ~!
おっ ちょっと。

大地の怒り?

直下型だ。

やっと起きた

小梅ちゃん 遅刻するよ。

<私は また夢を見た。>

随分 疲れてたみたいですね。

遅くまでお疲れさまです。 ん?

す… すいません すぐ帰ります。

あっ いやいや あの

あっ
後 これ 良かったら朝ご飯です。

いや いいです
甘え過ぎは良くないんで。

食べてけばいいじゃん

父ちゃん 張り切ってたのに。

進之介!
えっ?

えっ?
何?

ん? ふふっ。 えっ?
(進之介)えっ?

シャワー浴びなきゃいけないんで
失礼します。

あっ。

ごめんね。
あっ…。

あっ じゃあ い… 頂きます。

<良くしてもらったのに
態度 悪っ。>

<逆「ごんぎつね」じゃん。>

♬~

急ぎ 試算しましたところ

飯星様のご希望を
全て反映させますと

予算より140万円
オーバーしてしまいます。

140万?
ですので 予算の

310万円に収まるプランを
2つ作ってまいりました。

(靖子)あっ…。
どうぞ。

えぇ~ まずは
プランA くつろぎ重視プラン。

LDはご希望どおり。

洋室2間をつなげて
ウオークインクローゼットも。

あっ すてき。
ただ ここまでで

予算の大半が
かかってしまうため

お風呂と洗面台は
そのままになります。

(靖子)
回遊動線できないんですか?

そのかわり
LDと寝室は ばっちり快適です。

う~ん。
(寅之介)もともと

使いやすいように
設計されてますからね。

そして
プランB 動線めちゃ楽プラン。

こちらでは回遊動線も実現します。

(靖子)あっ これこれ。

でも 洋室が…。
洋室2間はそのまま

ウオークインクローゼットも
諦めていただきます。

あぁ~。

くつろぎ重視プランか
動線をめちゃ楽にするか

2択でございます。
2択?

う~ん。

プランA? いや…

やっぱり プランB?

あぁ…
でも ウオークインクローゼット。

ケーキで
あれだけ悩まれるのなら

この2択は苦しいでしょう。

しかし 家を持つとは
そういうことです 飯星様。

(寅之介)飯星様 こちらの物件は
一般販売となるので

他社が手を挙げたら
持っていかれてしまいます。

1分でも早くご決断ください。

(靖子)う~ん 今すぐには…。

取られてしまっても
いいのですか?

もう二度と手に入りませんよ?
ご決断ください。

う~ん。

進京さん そういう
せかし方は やめましょう。

事実ですから。

飯星様の人生が懸かった
大きな決断なんですから

1分や2分では。
わかってるでしょ?

まるふくさんも。

不動産は早い者勝ちなんです。

強く望んで 素早く手を出した
人間だけが手に入れられる。

迷っていては奪われてしまう
それがルールなんです。

う~ん。

(寅之介)
なんて ははっ 大丈夫ですよ

選択肢は もう1つございます。

プランC
欲望全かなえプランです。

飯星様の今のローン計画を
少し変更するんです。

今 20年で
考えていらっしゃるローンを

プラス140万円の
22年ローンに変更する。

それをリノベの予算に充てれば
欲望は全部かないます。

資金計画の変更は…。

(寅之介)飯星様の今の収入なら
プラス140万円は可能です。

ローン期間を2年延長するだけで
夢の住まいが手に入る。

さあ ご決断を。

3択?

飯星様

ご決断は慎重になさってください。

1度

持ち帰って ご検討されてみては
いかがでしょう。

まるふくさん。
後悔していただきたくないので。

♬~

(二宮)服のニオイ気にして
いろんなもの使ってない?

はい 古い~

今やニオイ専用これ一本で
ぜ~んぶいけちゃいます

紫の「NANOX」ニオイ専用
《約7割が洗濯成分で 濃いーの!≫

♬~ (相葉)「ソフラン」はニオイを消すだけじゃなく

そもそも生ませない こんなニオイも

実証済!このニオイも

あのニオイも
(お父さん)え!?

100のニオイ ぜーんぶ実証!
(3人)ホントだ!

「ソフラン プレミアム消臭」

えっ えっ?
ちょっと 何すか? これ。

えっ ちょ ちょ
み… 見てください 見てください。

(小出)越後君 どうした?
いやいや 僕が これ

顔 出してるんすよ。
(竜之介・蔵之介)ははははっ。

(越後)
ちょ 小梅さん やったでしょ?

知らない 知らない ふぅ~。

(越後)いや 吹けてないです もう
やった人のリアクションだし

もう 残業までして。
(マナーモード)

(越後)平和すぎるでしょ。
(竜之介)かわいいじゃないですか

見てください これ ほら。
(越後)いや 良くない かわいく…。

寅之介。
(小出)えっ?

もしもし?

何してくれてるんですか?
あの物件 売れちゃいましたよ。

売れた?
(越後・小出)えっ?

持ち帰って考えてるうちに
他社に持ってかれましたよ。

(小出)うわ。
そうか。

そうかじゃなくて。 玄兄が
余計なこと言いだすからですよ。

あそこで必要だったのは
押しだったのに。

飯星様は2択で悩んでおられた。

そこに
更に選択肢を出したら

混乱するのは当然だろ?

その2択を
解決するための提案だったんです。

まるふくも利益が増えて
ウィンウィンだったのに。

人には背中を押してほしいときが
あるんです。

僕たちの役目は その背中を
押すことなんじゃないんですか?

それは

違うと思う。

背中を押すべきかどうか
俺には確信が持てなかった。

お前の提案に
飯星様は高揚してなかった。

寅之介 わかってるよな?

お前の家を売るという仕事は

俺らの仕事以上に
お客様の人生を左右してしまう。

人の人生を変える責任を
感じながら仕事しろ。

(小出・蔵之介)よっ!
(小出)いや よく言った。

(越後)よっ!
いや…。

そんなこと いちいち感じてたら
この仕事はできないよ?

こっちが売りたい物件に
客のニーズを引き寄せていく。

できる限り
利益の大きい物件に誘導する。

それが不動産の仕事なんだよ。

あくまで選んだのはお客様。

人生の責任は それぞれにある。

僕らは その気にさせるんだよ。

お前は

そうやって
強引に やってきたんだな。

人の人生を
強引に ねじ曲げてきたんだな。

ん? ふふっ 何の話?

僕は
良かれと思って提案してるんだよ。

選ぶか…。

えっ?

飯星様からメールが来ました。

随分
気に病んでおられるようでした。

もう1度 お会いしましょう

私たちの仕事をしましょう。

ふっ。

ですね。
はい。

小梅ちゃん よろしくな。
はい!

(越後)おっ。
よろしくね。 いい返事。

< そして
魔物は不意に やって来る。>

おじゃまします。

いらっしゃいませ。
(有川)あっ 客じゃないんです。

グローバルステラDホームの
有川です。

えっ グローバルの…。

(有川)
ええ。 真行寺君の元上司です。

お久しぶり。

何か ご用でしょうか?

はははっ
他人行儀だな~ ははっ。

あのね 真行寺君

今日は ご挨拶に来たの。

ご無沙汰してます 福山先輩。

お久しぶり。
(有川)いや~ うれしいな。

バディー組んでた頃と
お変わりないですね。

まあ 心機一転

ファッションは様変わりしたけどな。

ははっ。
ははははっ。 いや~

真行寺君が働いてると知って
驚きましたよ。

まるふく工務店
層が厚くなりましたね。

おかげさまで。
お手柔らかに頼みますよ

うちの久保寺
やられっぱなしじゃないですか。

(小出)すいません 社長 このあと
ちょっと 用件がありまして

せっかくの再会ですが
すいません お手短に。

あぁ そうでしたか。
(小出)はい。

あぁ~ お忙しそうで何よりです。
はははっ。

あの

僕らの かつてのプロジェクト
再浮上しまして。

先輩に ひと言 ご挨拶に来ました。

いや~
先輩と やれないのは残念ですが

精いっぱい
努めさしていただきます。

(有川)
それじゃ 僕は これで失礼します。

またね 真行寺君。

今はライバルだけど
また一緒に仕事しようね。 ねっ。

(有川)あっ ははっ かわいい。

うちわ 頂いちゃお。
(小出)あっ どうぞ。

(有川)ははっ。

♬~

父さん あの人の上司だったの?

うん。 まあ 昔な 昔。

ろくでもねぇやつだよ ははっ。

小梅ちゃん 気にすんな
守ってくれなかった上司だろ。

越後君 塩まいとけ。

(越後)はい。 あっ…。

…ってか
父さん グローバルにいたの?

まあ そういう時期もあったんだよ
あれ 言ってなかったっけ?

(竜之介)うん。
OBだ OB ははっ。

え~い。
いや 社長の… あの

用件っていうのは?
ん? なかったっけ?

えっ?
私たちの仕事は

まるふくを守ること。

(2人)ほーほー。
あっ。

ははっ ぶりっ子しちゃって。

ははっ。

えげつないくせに。

(三津井)これより 円卓の部下団の
決起集会を始めま~す!

(有川)
三津井君 張り切り過ぎだよ

妙な集団に思われるじゃない。

≪ははっ。
ははははっ。

(三津井)失礼しました。
(有川)うん。

いい?
これは僕らの聖戦なんだよ。

部署を越えて集まった僕たちは

約束の丘を20年越しに取り戻す。

そして 僕らは英雄になる。

そういう神話なんだよ。

なのに
これじゃダークサイドじゃない。

何よ? これ。
(横田)ははははっ!

ははははっ。
ははっ。

誰よ? こんな店 選んだの!

(横田)自分です 失礼しました!

(有川)横田君
ねえ これ どう責任取るつもり?

今日は自分が払います!

おぉ~。

すごい すごい すごい。
ははっ すごい。

伝わってくる ははははっ。

いいね いいね いいね。

ほんとに まるふくさんには
徒労になってしまって

申し訳なく…。

いいえ そんな。

売れてしまったと聞いて

ちょっと ほっとしたんです。

やっぱり どこか
引っ掛かってらっしゃったんですね。

わかります?

飯星様は理由もなく
迷われる方ではありませんから。

(靖子)

予算内で2択になった時点で
だめかなと。

ましてや
ローン額を増やすなんて。

飯星様から提示されたご予算は
310万でした。

これは綿密な数字ではないかと。

はい。

1人で家を買うと
決めたときから

何度も何度も計算して
数字を出してきました。

私 商社で経理の仕事してるんで

お金の計算にはシビアなんです。

父が楽観経営で事業に失敗して

苦労させられてきたから
う~ん なおさら。

賢明なご決断だったと思います。

あぁ…。

あっ で

次の候補を
当たってみたんですけど

希望のエリア 駅へのアクセス

周りの環境
女1人で住んでも安心なこと

そんな条件と予算内で探すと

何だか もう
普通の物件ばっかりで。

私が住みたいような物件は
なかなか出ないんですね。

なんて考えると…。

後悔しないでもないんです
飯星的には。

飯星様 それは

失恋ですね。

はぁ~。

そうかも。

もし良かったら

一緒に山へ行きませんか?

飯星様がマドリストなら
私はアルピニストなんで。

あっ もちろん
日本アルプスなんですけどね。

山?
山びこして。

(靖子)うん。
山に受け止めてもらう。

飯星を?
飯星様を。 ありのままを。

(靖子)ありのままの飯星を?

(靖子)これは
だいぶ きついです 飯星的には。

道を究めるのは険しいものです
飯星様。

そういうものですか? はぁ…。

私 後悔しやすいんです。

1度
結婚しかけたことがあります。

その方は優しくて いい人で

変な間取りが嫌いな人でした。

ふふっ。

その方とお別れしたあと

私は家を買うことを決心しました。

だけど 時々思います

こっちの道で
良かったんだろうかって。

私たちの人生は
2択の連続ですからね。

私も今年 大手を辞めて
まるふくに入りました。

今も人間関係で
どう踏み出すべきか迷ってます。

どのみち迷って後悔するんです

だったら好きな道 選びましょう。

はい。
ははっ。

(靖子)あっ あぁ~

あぁ~。

築年数の割に

そこそこ高いんだよ

ばか野郎~!

少しは吹っ切れました?

(靖子)
はぁ~ この世界のどこかに

私の理想の間取りが…。

多分ないと思います。

だから お願いがあるんですけど。
はい。

普通の間取りを
私好みの間取りに

とことん造り替えることって
できますか?

予算のバランスを見直しましょう。

外壁は変更できませんが
内壁は いかようにも。

ほんとですか?

それがリノベーションですから。

はぁ~。

おはようございます 飯星です。

おはようございます 飯星です

あっ おはようございます。
おはようございます。

(靖子)あの このファイル

20年ため続けた
私の間取りセレクションです。

へぇ~。
昔から

ナチュラルボーン マドリストで。

学生の頃は6帖1間で

これを眺めて ずっと夢見てました。

はぁ~

すごい。
ははっ。

飯星様の夢 お預かりします。

お願いします!
はい。

(靖子)ははっ。

築年数
30年以上でございますか?

はい 1, 800万円以下の物件を
探してください。

間取りは普通でいいんで。

リノベ費用に
600万円 確保したいんです。

ははっ。 総予算は
2, 400万円で変わらずで。

あぁ~。

もしかして まるふくさんからの
アドバイスですか?

はい。 夢をお預けしました。

ははっ それは良かった。

よろしければ
僕も夢を共有したいな。

なるほど
どうやら わかってきました。

飯星様はアールが入った間取りが
お好きなようです。

アールって何ですか?

曲線です。

先日の物件も
このファイルの表紙も

アール物件です。
なるほど。

えぇ~
変な間取り イコール アール物件。

はい。

これなら
内壁のリフォームで実現できます。

後 色使いとインテリアで
更に個性的に。

はぁ~。

あっ あの 僕も

カスタマイズチャート
作ってみました。

今後も使えそうですし

お客様の気持ちを
可視化できるツールがあればと。

くぅ~!
えっ だ… だめでした?

玄之介さん
ほんっとに成長しましたね。

あっ ははっ。

人生リノベーション中なんで。

いいねです。
ははっ。

≫(足音)

父ちゃん 腹減った。

悪い もう少しで仕事終わるから。

ひもじいよ。

ひもじいとか言うなよ。
(進之介)言うよ。

ははっ。 おい
急いでご飯作るから待ってて。

うん。 とりあえず。
とりあえずって。

良かったら 私 作りましょうか?

えっ?

あっ お願いしてもいいですか?

はい。
あっ。

じゃあ
後は書式 整えるだけなんで

思いついた項目があったら
書き足しといてください。

メールのほうに送りますね。

うっす。

≫(足音)

(竜之介)はい。

舎利バテ起こしちゃ困るから。

ありがとう。

玄兄の相手 大変でしょ?

僕も
ず~っと振り回されてきたから。

何か
似た者同士かもしれないね 僕ら。

かもしれないですね。

♬~

今夜 予定ある?

≫(戸の開閉音)

(靖子)あっ こんばんは 飯星です。

こんばんは。
あっ 真行寺さん

手ごろな物件 見つかりました。

良かったです。
はははっ。

早速 検討に入ります。
はい。

うっす。

(越後)小出さん!我が家にもやってきました!

「リプラス」
(小出)知らない人が多いんだけど

窓が簡単に取り替えられるんだよね。

夏は暑いし 冬は寒いし

エアコン ガンガンつけてたから

光熱費も高くて 困ってたけど

「リプラス」の断熱効果で 全く
別の部屋みたいになりました!

お客さんにも評判いいよね!

<多くの家が
一枚ガラスの窓を

使っているけど
「リプラス」は

熱を通しにくい三重ガラス。

だから 外からの熱を80%も

カットしてくれるんです!>

これも見てください。

あっ「スタイルシェード」まで!

窓に外付けするだけで
日傘のようになるから

直射日光をさえぎってくれて

涼しい~!

できるし

のダブル効果で

省エネだから お財布にもやさしいんだよね!

浮いたお金で 小梅さんたち誘って
家飲みしちゃいます?

さっそく電話しちゃおっと!
あっ 早っ!

♬~ どこかに元気を落っことしても

(吉高)おっ ラスイチ
♬~ コロッケひとつと 「トリス」にソーダ

おぉ 新ラベル

(泡の音) シュワー
♬~ 変わらない街並みが 妙に やさしいよ

<人間っていいナ。
新しい「トリス」>

♬~

(バズーカ発射音)ドン……バシャ!

(炭酸の音)シュワー

<「ジムビーム」 ハイボール!>

(久保寺)だからさ
お前に小梅さんは無理なんだって。

(竜之介)ふふっ
円卓の部下に言われたくないです。

(久保寺)
円卓の部下 呼ばわりすんなよ

あの会 超怖ぇんだぞ。
どうやって抜けれんだよ。

(京子)傷つくのが怖いんだ。

(竜之介)
そ… そんなんじゃないっすよ。

いろいろと
めんどくさそうなだけで。

職場での関係性とかあるし。
あぁ~。

(竜之介)玄兄もショックだろうし。

(京子)全部失う覚悟で
飛び込んでみればいいじゃん。

好きなんだったら。

京子さんの言うとおりだぞ。

あんた 黙ってなさいよ
酔っ払い。

お兄さんに
やられっぱなしでいいの?

図面ばっかり引いてないで

恋愛相関図
書き換えちゃいなよ~。

(靖子)
あっ すいません お待たせして。

(寅之介)どうも。
あっ。

あの 物件の予算 下げてしまって
すいません。

あっ これ まるふくさんから
返してもらいました。

もう必要ないかもですけど。

いえ 参考になります。
(靖子)あっ。

飯星様のために
弊社もお力になれたら。

この間取り図を参考に

イメージスケッチを
描いてほしいの。

で 相手 マドリストだから
キレッキレのやつ お願い。

(ミコト)で イラストレーターの
私が呼ばれたと。

プレゼン用ってことね。
そう。

何か

山以外で会うのキモいね。

私も思ってた。

あんた ふだん
そんな格好してんだね。

あんたも ふだん
そんな格好してんだね。

ねえねえ これって玄様との仕事?

誰? 玄様って。

玄之介様だよ~。

社員旅行 良かった~。
平面でも たまらんかったけど

3Dだと よりたまらんかったわ
顔いいわ~。

まあ 顔は いいけど。

で 何? あの穏やか~な笑顔。

やっさしい。
やっぱ 人生3周目は違うね。

3周目っていうか
ただのバツ2だから。

で 言っとくけど
一応 私の同僚。 あなた 取引先。

社員旅行 来てたの
おかしいからね。

打ち上げあんの? この案件
打ち上げ。

ない。
いや あるでしょ。

ないよ。
えぇ~?

山に帰れ!

えぇ~ まさに今いるのが

進京さんにご用意いただいた
マンションです。

築34年の
スタンダードな間取りを

飯星様のご希望をくみ

リノベするプランを
考えてまいりました。

こちらをご覧ください。

(靖子)えっ? アール すご!

間取りコレクションのファイルと
カスタマイズチャートを参考に

アールを
大胆に取り入れてみました。

えぇ~ ここまでできるの?

それから
こちらのイメージスケッチも

ご覧ください。

あぁ~

私の家だ~。

こんな家は他にありません。
(靖子)はぁ~。

もちろん
生活しやすさを考慮して

お部屋 洗面 パントリーとの

回遊動線を取り入れています。
(靖子)あぁ~。

お風呂とトイレは
スタンダードなリフォームで。

フローリングはもちろん
むく材のヘリンボーン貼りに。

それからインナーテラスも
作りましたので

雨でも洗濯物を干せます。

ベランダへも こちらから。
(靖子)へぇ~。

あっ ねえ
こ… このキッチンカウンター

あの もしかして。
はい。

間取りコレクションの
表紙にありました

デザイナーズマンションを
参考にしています。

きっと お気に入りなんだろうと
思いまして。

私が家を買おうと決心した
マンションです。

ははっ。

どうぞ
イメージなさってください

これからの生活を。

はぁ~。

(寅之介)と その前に

こちらからも
ご提案よろしいでしょうか?

飯星様のオーダーとは
少し違うんですが

表紙のデザイナーズマンション

出たんですよ。
えっ?

(寅之介)今なら
飯星様の憧れのマンション

ご購入可能です。

2, 430万も?

(寅之介)飯星様の総予算と
ほぼ同じ金額です。

30万オーバーですから

ローン期間を
延長するまでもないでしょう。

えっ それじゃあ
リノベーションは?

ううん その必要はありません。

8年前に1度 水場などを
リフォームされているので

手を加える必要は
ないかと思われます。

(寅之介)築年数のたった物件を
リノベされるか

夢の物件を
リノベなしで手に入れるか。

わかりやすい
2択でございますよね。

ごめんなさいね まるふくさん。

見つけちゃったんで。

♬~

私の答えは決まってます。

まるふくさん。

よろしくお願いします!

あっ あ… ありがとうございます。

ちなみに どうして?

あぁ 予算オーバーしてますし。

それに 昔 憧れた物件ですけど

今の私は もう
次に向かっています。

まるふくさんと出合って

自分の好きな間取りを
自分で作る喜びを教わりました。

ナチュラルボーン マドリストとしては

その道を選ばない手はない!

もう迷いません
後悔もしません!

まるふくさん 私だけの家

よろしくお願いします!

(靖子)
ははっ リノベは魔法でしょ?

ははっ。
おっしゃるとおりです。

これです。
(小梅・靖子)はい。

随分変わりましたね
まるふくさんの営業メソッド。

夢の物件を押さえてて負けるとは。

まあ ここも なかなか
成約しづらい物件だったんで

結果オーライなんですけどね。

(寅之介)このあとも
お願いしますよ まるふくさん。

ローンの申請もあるし
正式な見積もりをなる早で。

寅之介

これからもこうやって
協力していけたらいいな。

…なんて 一切思わない!

お前からは もう奪われないし

お前がやったことを許すわけない。

けど

俺は もう 前に進んでる。

怒りが薄れるくらい
今が充実してる。

だから お前も先に進め。

選んじゃいけない2択を
選んだんだよ。

その人生は自分で背負え。

後悔なんてするなよ。

許してもらおうなんて
思ったことないから。

そこまで厚かましくないから 俺。

えっ?

厚かましいよ お前。
えっ?

えっ?

伸びしろパンチ。

じゃあ もうちょい もうちょいね。
もうちょい寄ってもらって…。

(越後)寄りましょう。
いいですか 真ん中に。

(越後)ねっ それでいい。
ちょちょ… こっちで指示出します。

(越後)あっ そうですか あっ。
いいですか。

はい じゃあ いきますよ~。

3 2 1 はい。
≪カシャ!(シャッター音)

≪はい どんどん撮っていきますよ。
≪カシャ!

≪はいはい はい。
カシャ!

≪あぁ~ いいです いいですね。
(小出)やっぱプロは違うね。

後悔したくないんで。
≪はい じゃあ いきますよ。

リノベは魔法 まるふく。

まるふく。
…く。

カシャ!

(寅之介)「父さん ご報告です。
雪乃がおめでたでした。

父さんの孫です。

よかったらまた
経過送っていいかな」。

ちっ きったねぇぞ あの野郎。

(玄之介・小梅)かんぱ~い。

あぁ~。
あぁ~!

契約取れたし
言いたいことも言えた~。

まだちょっと
優しかったですけどね~。

いや
そんなことないじゃないですか。

いや いいんですよ。
僕は進之介がいるし

まるふくがあるし
小梅さんがいますから。

はい。
はいじゃないんですよ

かわしてください。
かわすまでもない。

<後悔はしたくない。>

ゼロ。
ゼロ。 じゃあ 防御力が高いと…。

どうも お疲れさまでした~。

あぁ~。
ミコト。

打ち上げやんないとか言って
ずる。

超打ち上がってんじゃないっすか。
あっ はっ… あっ イメージスケッチ

ありがとうございました。
(ミコト)ばっちりでした?

ばっちりでした。
(ミコト)イェ~イ。

おっ あっ いやいや びっくりした。
(ミコト)いつでも頼ってくださいよ。

はい。
大将 ビール。

≫はいよ。
ビールあるよ。

これ もう飲んで帰ろうよ。

< そして まるふく工務店は。>

(竜之介)お疲れさま。
竜之介。

打ち上げ
僕も交ぜてほしいんだけど。

設計したの 僕だし。
(ミコト)弟さん こないだは どうも。

あっ どうも。
ふふっ。

大将 芋ロックお願いします。
おっ。

はっ?
≪はいよ。

いやいや 竜之介
お前 酒弱いんだから。

子供扱いしないでよ。
ふぅ~。

子供扱いしないでよ。
何ですか それ。

ふふっ わかんないけど。
小梅さん

やっと飲めますね。
ですね。

うんうん。
よ~し

今夜は深めに いきまっしょい。

(竜之介)いっちゃいましょう。
(ミコト)よっしゃ。

あっあっ あっ でも
僕 息子いますからね。

<混とんの魔境へと。>

(ミコト)…なっちゃいますね~。
♬ はい 生ビール はい

(竜之介・ミコト)♬ 芋焼酎
おっさんだよ。

(ミコト)♬ ダンダ ダンダカ どっこいしょ
(竜之介・玄之介)♬ はいはい はい

♬「チノカテ」

♬ 夕陽を呑み込んだ
コップがルビーみたいだ

♬ 飲み掛けの土曜の生活感を

♬ テーブルに置いて

♬ 花瓶の白い花

♬ 優しすぎて枯れたみたいだ

♬ 本当に大事だったのに

♬ そろそろ変えなければ

♬~

♬ あ、夕陽。

♬~

♬ 本当に綺麗だね

♬ これから先のもっと先を
描いた地図はないんだろうか?

♬ 迷いはしないだろうか

♬ それでいいから

♬ そのままでいいから

♬ 本当はいらなかったものも
ソファも本も捨てよう

♬~

♬ 町へ出よう

♬~

二世帯住宅?
(鳥雄)建て替えにしようと

思ってんだ。
(竜之介)真行寺家の再生プラン

僕にも考えさしてください。

(鳥雄)そんなことは許さん!

小梅さん
いつ戻ってくるんですか?

小梅さんがいないとだめなんです。

(竜之介)
僕 玄兄に遠慮しないから。

< このドラマの…>

<詳しくは番組ホームページを
ご覧ください。>

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