[終]魔法のリノベ #10[字][デ]【最終回!梅玄コンビが下す決断は?】…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[終]魔法のリノベ #10[字][デ]【最終回!梅玄コンビが下す決断は?】

「ラストプレゼン!梅玄コンビの決断は?」
波瑠 間宮祥太朗 原田泰造 遠藤憲一

番組内容
「私、まるふく辞めます」――小梅(波瑠)の突然の辞職宣言に、玄之介(間宮祥太朗)は大きなショックを受ける。一方で、小梅の言葉が本心ではなく、自分たちに何か隠していることに気づくが、決意を固めた小梅に、玄之介の気持ちは届かない。同じ頃、グローバルステラDホームから立ち退きを迫られていた「一休食堂」の店主・剛志(大友康平)は、ついに店と土地の売却を考え始める。蔵之介(遠藤憲一)への恨みと野心を胸に、
番組内容2
水面下で土地開発を進めてきた有川(原田泰造)は、ようやくすべてが思い通りになるとほくそ笑むが、その隣にはなぜか小梅の姿が…!小梅のあまりに不可解な行動に、急きょ集まった久保寺(金子大地)、竜之介(吉野北人)、ミコト(SUMIRE)の3人は、京子(YOU)からある情報を得て、小梅の真意を知るためのカギとなる人物に接触をはかる。その頃小梅は、有川から送られてきた一通のメールを思い出していて…。
番組内容3
大手リフォーム会社でエースとして活躍するも、人間関係でやらかし、町の工務店に転職した小梅。ようやく見つけた居場所を自ら手放し、宿敵の元に戻った理由とは!?そんな小梅とバディを組み、営業成績0点から大きく躍進したバツ2シングルファザーの玄之介は、小梅奪還に向けて動き出すのか!?「自分の人生は自分でリノベーションするんだよ」――そのために、いつしかお互いが欠かせない存在となった2人に待ち受ける未来とは…!?
出演者
波瑠
間宮祥太朗
金子大地
吉野北人(THE RAMPAGE)
SUMIRE
本多力
山下航平
岩川晴
 ・
YOU
近藤芳正
 ・
原田泰造
遠藤憲一
スタッフ
【原作】
星崎真紀『魔法のリノベ』(双葉社 JOUR COMICS)
【脚本】
上田誠(ヨーロッパ企画)
【音楽】
瀬川英史
【主題歌】
ヨルシカ(ユニバーサルJ)
【プロデューサー】
岡光寛子(関西テレビ)
伊藤茜(メディアプルポ)
田端綾子(メディアプルポ)
【監督】
瑠東東一郎
本田隆一
【制作協力】
メディアプルポ
【制作著作】
関西テレビ
ご案内
【公式Twitter】
https://twitter.com/mahorino8@mahorino8
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/mahorino88/@mahorino88
【公式ホームページ】
https://www.ktv.jp/mahorino/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  1. 小梅
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  19. 人生
  20. 美白

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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ポニーキャニオン

♬~

(有川)お疲れさま。

(有川)しょうがないよ
だって 君 だまされてたんだもん。

帰ろ。

♬~

(ゲームの音)

(心の声 福山玄之介)僕には

本物の魔物が
見えているんだろうか。

(回想 真行寺小梅)

(進之介)父ちゃん。

小梅ちゃん 帰ってこないの?

えっ?

あっ 大丈夫 戻ってくるよ。

伝説の剣でも
取りにいっちゃった?

はぁ~。

はぁ~。

(剛志)はぁ~。

(剛志)恨み続けるっていうのは
しんどいんだわ。

許したわけじゃねぇよ

だけど あれだ その あの…

プランってやつ持ってこいよ。

(倭子)

♬~

(有川)もしもし

一休食堂さん
王手かかりました はい

詰めちゃってください。

はい お願いします。

ふぅ~。

♬~

(倭子)グローバルの条件
悪くないと思うよ。

倭子。
潮時ってあるし。

お父さんの遺志継いで
ここまで頑張ってきたんだもの。

私は満足してる。

う~ん…。

まあ そうだな。

♬~

♬「魔法」

♬~

(ナレーション)<家には
それぞれ魔物が住んでいて。>

< その魔物を退治するのが
私たちの仕事。>

<…だった。>

♬~

あんたと話せて はぁ~

いいふんぎりになったよ。

礼は言わないけどな。

ありがとうございました
失礼します。

(小出)一休食堂さん
結局リノベしないの?

グローバルに
売却を検討されているそうです。

(越後)だったら
小梅さん辞めなくて良かったのに。

(福山蔵之介)
すまんな 俺のせいだ。

あぁ~あ
やっぱ 過去は消えねぇわな。

(小出)社長の責任じゃありません。
僕ら

はしゃぎ過ぎてましたから。
我々の力不足です。

(竜之介)また元のまるふくか。

<五感を研ぎ澄まさなくても
わかる。>

<小梅さんは
きっと何かを隠してる。>

(久保寺)ちょ…

どうなってんですか?

元社員が委託になったの。
(久保寺)いや そうじゃなくて

戻ってくる理由 ないでしょ。
それは私が決めることだから。

(久保寺)いや ちょっと
サブキャラ扱いしないでくださいよ。

俺 小梅マニアなんですよ。

小梅さんのこと
めちゃくちゃ考えてんですよ。

だったら そっとしといてほしい。

ありがとう 久保寺君。

君って…。

(ミコト)ありえない ありえない
小梅 グローバル大っ嫌いだもん。

(竜之介)だよね。
(久保寺)いや 俺もマジでそう思う。

俺がグローバルに勤めてるのは
横に置いといて マジでそう思う。

(竜之介)う~ん

何か 弱みでも握られてんのかな?

(京子)
あのさ 前に来てたお客さんが

まるふくの社長に
裏切られたとか言ってた。

えっ?
(京子)うん。 ほんで

切り札とか言って
連れの人に こう スマホ見してた。

あっ…。

有川部長と三津井だ!

(竜之介)
えっ 何を見せてたんですか?

何か こうやって 何か

情報?
(竜之介)そりゃ情報でしょうよ。

だって
そっち側が見えないんだもん。

(ミコト)ねえねえ
三津井さんって どんな人?

有川部長の側近だったけど
もういない。

いない?

(久保寺)飛ばされた。

(小出)お話を伺いたいんですが

週刊小出と申します。

(一同)ほーほー。

♬~

(越後)
(通知音)

(小出)引っ掛け問題なし
引っ掛け問題なし。

(竜之介)ルビーがいないってことは

サファイアだ。
(小出)

「これは一休食堂と俺たちの
真剣勝負だ。

なんとしても地上げしろ。

死なない程度に追い詰めろ。

そのくらいの気迫でいけば
こっちの思いはきっと伝わる」。

(竜之介)

(着信音)
(竜之介)

真行寺君 ごめん
変なメールいっちゃったよね?

それ

20年前に
君の社長が僕に送った指示なの。

はぁ~ 間違えて送った相手が
君で良かった はははっ。

だって まるふくさん
今度テレビ出るんでしょ?

そんなの知れたらさ
燃え上がっちゃう ははははっ。

≫(有川)真行寺君。

一休食堂のこと
手伝わしちゃって ごめんね。

いえ 自主的にやってますから。

(有川)あっ うん。

僕は
やっと自分の人生を取り戻せる。

これがうまくいけば
開発企画部に戻れるんだよ。

ははははっ。
君も一緒に行こうよ。

はははっ あっ そうだ

これ貼っていい?

これ…。

自分で…

自分で貼りますから。

あっ そう?

なるほどな。
(小出)小梅ちゃんは

恐らく
社長とまるふくをかばってます。

いや 当時はもう 無我夢中で

目の前のこと
何にも見えなかったからよ。

ほんとに情けねぇわ。
いやいや

ふだん 週刊小出じゃ
扱わない事件ですけどね。

(越後)はははっ ゴシップ
一筋だったんで荷が重かったです。

(小出)肩凝っちゃった はははっ。
(越後)あっ ほんとだ。

(小出)あぁ~ 気持ちいい。
(越後)はははっ。

よし そうとわかりゃ
小梅ちゃん取り返してくるわ。

(竜之介)ど… どうやって?
どうやってって

有川と話すしかねぇだろ。

俺とあいつとの因縁だ。

とりあえずよ
こいつは俺に預けてくれ なっ?

よし 仕事 仕事。

今晩 ほら テレビ出んだから
お得意さんに伝えてあげて。

父さん

俺も戦いたい。

小梅さんに戻ってきてほしいから。

僕も。
僕もです。

僕も。

…ったく 小梅ちゃん大人気だな。
ん?

はははっ
まあ いざとなったら頼むわ。

これ あれだな
まるふクエストだな。

まるふクエスト。
えっ?

♬ ダン ダダンダン
ダンダダン ダダン

<魔物の正体がようやく見えた。>

< ならば。>

(久保寺)小梅さん。

まるふくを守ろうと
してるらしいじゃないですか。

かっこよすぎませんか?

久保寺君 その話やめて。

(久保寺)やめませんよ。

それ 小梅さんは幸せなんですか?

幸せだよ。

小梅さんが俺に言ったんですよ

自分の人生は
自分でリノベしろって。

だから俺 頑張ったんです。

小梅さん それ できてますか?

ちゃんと自分の思う人生を
生きれてますか?

久保寺 ありがとう。
私 大丈夫だから。

(久保寺)小梅さんは俺の光です。

隣で働いてくれるのは
うれしいですけど

グローバルにいてくれるのは
超うれしいですけど

ここは
小梅さんの居場所じゃないです。

だって 小梅さん
光ってないですもん。

♬~

有川部長のことは
俺が何とかしますから

小梅さんは
自分の人生を生きてください。

♬~

あっ ひょっとして

いや ちょっと待って。

こんなこと
考えたくないんですけど

小梅さん いますよね?

えっ いなかったら 俺

ショックだな~ ははっ。

けっこう本気でしゃべったし

いてほしいな~ ははっ。

いる いる

ははっ いる うん。

いねぇのかよ!

♬~

有川。

あのよ

小梅ちゃん 返してくんねぇかな。

うち
小梅ちゃんいないとだめなんだわ。

頼む。

ははっ 福山先輩。

話にならない。

はっ だよな。

えぇ~
何で丸腰で来ちゃうんです?

あの切った張ったが得意な先輩は
どこ行っちゃったんすか。

最近そういうのやってねぇんだわ。

(有川)あぁ ははっ。

邪魔は
もう とっくにされてるんです。

(有川)先輩についてきた俺
どうなるんすか?

(有川)

(有川)あなたのおかげで

僕は
人生の大切な時間を失いました。

もう取り返しがつきません。

仕事できんのに もったいねぇな。

ねじれてんのに気付いてねぇのか
ん?

よし お前に見してやるよ。

リノベってのはよ 魔法なんだぞ。

リノベは…。

魔法なんです。

カメラ目線できめてくれた
真行寺さん。

果たして
どんなリノベになるのやら。

風まかせの真野家
さあ こっからがリノベ…。

進之介。
ん?

ちょっと留守番しててくれるか?

(進之介)どこ行くの?

♬~

冒険に出てくる。

父ちゃんなら絶対勝てる
信じてる。

おぉ~。

ありがとな。
うん。

(2人)うい。
うい 行ってくる。

いってらっしゃい。
うん。

頑張ってね。
おう。

(竜之介)このタイミングで
出すって けっこうだよ?

小梅ちゃんを取り戻すためだから
しょうがねぇんだ ほら 急げ。

で 以後は。
ん?

い… 以後?
以後。

♬~

♬~

どうも。

お久しぶりです 何か。

どうも。

小梅さん

率直に言います。

まるふくに戻ってきてください。

これからも

小梅さんと
バディーで仕事したいです。

ふぅ~ もうバディーは解散です。

嫌です。

僕は嫌です。

解散したくないです。

ず… 随分 わがままですね。

小梅さんのおかげで

言いたいこと
言えるようになりました。

小梅さんと出会って

僕はリノベされました。

いろんなこと教わりました。

五感を研ぎ澄ますこと

腹を割ること。

怒りたいときは怒っていいこと。

時には思い切って踏み出すこと。

後 舎利バテに気を付けること。

プレゼン帰りの夕日が

すっごくきれいなこと。

日が高いうちに飲むビールが
ははっ うま~いこと。

毎日は
こんなにも楽しいんだってこと。

一緒にいたい人と

一緒にいるのが幸せだってこと。

♬~

まるふくに帰ってきてください。

失ったら取り返せばいいんです。

僕らならリノベできます。

ううっ…。

♬~

壊せるわけないでしょ

あんなに楽しい
あんなに幸せな場所。

小さな工務店で

男ばっかの家族でやってて

兄弟みんなに問題あって。
ううっ…。

社長はうそついてて

社員はゴシップ好きで

職人さんはウザくて。

ううっ…。

長男は こじらせてて わがままで。

ははっ。

はぁ~。

なのに
何であんな楽しいんですか?

何であんな幸せなんですか?

はぁ… 意味わかんないです

ありえないです。

♬~

私がいなくても…。

まるふくは やっていけます。

もともと
私なんて いなかったんです。

短い間でしたが

ありがとうございました。

小梅さん

ははっ。 指輪 光ってます 僕に。

はははっ。

気のせいです。

♬~

♬~(真矢)ハミガキは美白で選ぶ!

…けど 他のケアも気になるあなた

(女性)えっ!?
実は全部よくばれるわよ

歯の美白 お願い!

気になるあれこれも…

ぜ~~~~んぶ お願い!

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<ダブルホワイトニング処方で 歯本来の白さへ>

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もう よくばりな美白

(大久保)お疲れさまには (梅沢)コレよコレ!!
(缶を開ける音)プシュ!

♬~ ハァー
≪鼻に抜ける レモンの香り
レモンピールがダンスしてらぁ…≫

≪樽の香りが
追いかけてくる…
追いかけてくる≫

<サントリー「樽香るレモンサワー」
「こだわり酒場」から>

(小出)もう 後戻りできませんよ。

(越後)自分から出すって
思い切りましたね。

やるだけのことやったし
後 小梅ちゃん待つのみだ。

みんな あの
お得意さんのフォロー頼むな。

わびリティー エターナルでよ。
なっ。

(マナーモード)

「よかったら
ホームページ見てくんない?」。

「平素より
大変お世話になっております」。

えっ?

「私 まるふく工務店社長
福山蔵之介は

過去に大手ハウスメーカーに
勤務しており

宅地開発業務に
携わっておりました。

そして当時 大きな過ちを
犯してしまいました。

償いきれるものでは
到底ございませんが

以後も自らの信念に従い

できる限りの仕事を
させて頂きます」。

♬~

♬~

父さん ありがとう。

ふっ…
何でお前 お礼なんか言うんだよ。

まあ 俺も
これでちょっとは楽になったわ。

(竜之介)SNSで騒がれてるけど。

いいほう? 悪いほう?

(竜之介)悪いほう。

若干 炎上してる。
はぁ~。

(越後)これ
昨日のテレビ見た人たちですよ。

昨日 今日知ったやつらに
うち 燃やされて

たまるかっちゅうんだよ。
大丈夫ですか?

キャンセルカルチャー
甘く見てませんか?

大丈夫。
リノベは魔法なんだからよ。

(越後)いや それで
全部OKになんないですから。

≪(戸の開閉音)

♬~

小梅さん。

♬~

ただいま。

♬~

おかえりなさい。

おかえり。
おかえり。

(越後・小出)おかえりなさい。

≫(足音)

おかえり!

うん ただいま。

ふふっ。

お握り ははっ。

ちっ。

横田君。
(横田)はい。

君 メディア対応
やってるじゃない?

週刊誌の記者とかって

つながれないかな?

はい。
(有川)いける?

(横田)はい。
(有川)いい情報あるんだよ。

一休食堂さん
リノベやめちゃったんですか。

うん。
グローバルに売却すんだってよ。

お… 奥様から。

(倭子)
「昨夜 テレビを拝見しました。

お二人の奮闘ぶり
主人も嬉しそうに見てました。

まるふくさんに
リノベしてほしそうだったので

こっそりご連絡しています。

よければご提案だけでも
していただけないでしょうか。

私も
もうすこし考えてみたいので」。

おぉ~。
(小出)おぉ~ はははっ。

テレビも出てみるもんだな。
(越後)ははっ。

いや 社長出てないですから
出てないです。

私 一休食堂さんのこと
調べてます。

リノベに生かせると思いますよ。

小梅ちゃん。
ん? ど… どうして?

有川部長に言われて あの
地上げのためのリサーチです。

あぁ~。
だけど それ

守秘義務あるんじゃ…。

大丈夫です
自主的にやってましたから。

(小出・越後・竜之介)おぉ~。
(小出)じゃあ クリアじゃない?

♬~

改めまして
よろしくお願いします。

(剛志・倭子)
よろしくお願いします。

こちらのお客様は主に

トラックやダンプの運転手さんが
多いようですね。

(剛志)そうなんだよ あの

トラッカーたちの
止まり木になるようにってさ

うちのおやじが
一休食堂って付けたんだ。

でも最近じゃ
車の流れが減っちまってな。

(倭子)昔は
お客があふれてたんだけどね~。

ですが 僕らのような登山客も

知れば
利用したいと思うはずです。

あぁ~。
サイクリストの方や

最近はソロキャンプされる方も
増えてます。

(倭子)うん でも
なかなか立ち寄ってくんないのよ。

(剛志)はっ… 後はよ

もう最近ますます あの
SNSってやつが ひでぇんだよ。

(倭子)
そう あれ 悪意あるよね もう。

気にされる必要ないと思います。

(剛志)いや そうは言ってもよ
へこむぜ。 う~ん。

(倭子)ねぇ。

あの絵って ひょっとして奥様が?

(倭子)
あら やだ 何でわかったの?

あっ いやいや
あの メニューのイーゼルを見て

もしかしたらと。
(倭子)うわ~ ははっ。

よくわかるのね。

(剛志)あっ いや
趣味で描いてんだけどね。

(倭子)ははっ
誰も見ちゃくんないんだけどね。

(剛志)
何言ってんだ 俺は毎日見てるよ。

(倭子)ははははっ うれしい。
(剛志)うまいよ

大したもんだよな。
(倭子)やだ 大げさ。

おいしい。
うん。

(剛志)だろ?
ここらの名産の牛肉なんだよ。

へぇ~。
えっ 皆さんがお仲間ですか?

(倭子)
常連さんとかご近所さん ねっ。

(利夫)随分 数は減ったがな。
(剛志・倭子)ははははっ。

(美津江)ほれ。
(倭子)あら。

(剛志)おぉ~。
(美津江)お裾分けじゃ。

あっ じねんじょだ。

ほら~。
この辺で採れんのよ ねぇ。

(剛志)美津江ばあちゃんはね
山菜採りの名人なんだよ。

(美津江)そうだよ。
(倭子)うわ~ おいしそう。

じゃあ 食べよ 食べよ うん。
見て…。

いいですね こういうの。
また来て。

(倭子・小梅)ははははっ。
ははっ。

≫すいませ~ん。
(倭子)はい。

≫あの お水とかって
売ってたりしますか?

お水? あっ。
持ってって 持ってって。

(倭子)うん。 これ 持ってって。
あっ いやいや いや あの…。

(倭子)いい いいから いいから
はいはい。

≫いいんですか?
うん どうぞ どうぞ。

すいません
ありがとうございます。

今 バーベキューやってるから
肉食ってってよ。

うまいよ。
≫ははっ いやいや いや。

(剛志)おいしいから。
うん 食べてって ねっ。

いいんですか?
(倭子)うんうん。

すいませ~ん。
ははははっ。

(倭子)おいで おいで。
じゃあ じゃあ じゃあ…。

良かったら どうぞ 座って ここ。

いいから食ってみ。
(倭子)ははははっ あっ 良かった。

(越後)
あっ ちょ 見てください!

とうとう出ちゃいました
ネット記事!

えっ? これ。

(小出)
ひっどい切り取り記事だよ。

さっきから
電話が鳴りやまないんだよ。

申し訳ございません。
…ったく 有川の野郎。

ほんとに記事出すかっつうんだよ。
(小出)申し訳ございませんでした。

悪いな
2人に迷惑かけちゃってよ。

大丈夫。
先におわびも出してるし

うちに後ろめたいことはない。

(小出)
はい はい 魔法は使えません。

小梅さん?
(小出)申し訳ございません。

ごめんなさい
私が戻ってきたせいです。

ちょっと 小梅ちゃん 謝んないでよ。
全部 俺が悪いんだからよ。

(小出)
いや 悪いのは この記事ですよ。

リトル エグジット的には
許せませんよ。

小梅ちゃん
全く気にすることないからね。

こんな記事
誰も うのみにしないから…。

(小出・越後)へこんでる~!

(越後)
こういうときこそ 玄之介さんが

もう 気を確かに持って。
(小出)確かに持って…。

(小出・越後)へこんでる~!

そりゃ へこむか。

小梅ちゃん 玄

こういうときはよ

山行ってこい。

無理ですよ。

そんな簡単に言わないでよ。
山に行きたい気分じゃない!

何か すごいっすね

波乱万丈っていうか。
はははっ。

私 まるふく 侮ってました。

ていうか 福山家 侮ってました。

問題多すぎです。
イベント発生率すごいです。

うちのせいにしないでください
小梅さんも そこそこですよ。

はい?
変な元カレとか

その元カノとか。 後 何ですか?
あのラスボスみたいな元上司は。

それは蔵之介さんの元部下でしょ。

確かに。
うん。

ははっ テレビ出て 炎上して。

元いた会社に出戻って また出て。

まるふクエスト 過酷~。
無理ゲー。

はぁ~ いや 疲れました。

いや 早いって。
はぁ~。

山びこ いっときますか?

はい どうぞ。

いやいや どうぞ どうぞ。
いやいや いや… どうぞ。

あっ そうですか?
はい いっちゃってください。

頼りないふりして
案外したたかなの

ずるいぞ~!

ははっ… ちょ ちょ

あの それ だ… 誰の話ですか?

いや 一般論ですけど。

ふ~ん。 はぁ~ そうですか。

はい。
はい。 じゃあ 僕も。

んんっ。

仕事では厳しいくせに

それ以外では脇甘いの
何なんですか~!

あの いや …じゃなくて。
何ですか?

もちろん…。
あぁ~ 一般論です。

ですよね?
はい。

うん。

どう考えても ややこしいのに

そこさえも武器にしてくるな~!

竜には返事したんですか!

心を読むな~!
読んでませ~ん!

いや~
これは もう 一般論では…。

一般論って何ですか それ。
…ないですかね。

はぁ~。

なるほど。

(有川)
ねえ みんな もうちょっとさ

協力してほしいんだ うん。

一休食堂の
息の根を止める作戦を

自主的にさ。 ねっ? 久保寺君。

嫌です。

それ

自主的じゃないですから。

命令っすから。

久保寺君?

みんなも そう思ってるでしょ?

この集まり おかしいですって。

何すか? 円卓の部下って。

中2っすか?

(久保寺)
このステッカー キモいんすよ!

(有川)ははははっ

ははっ。 横田君 どう思う?

(久保寺)俺がしゃべって…。
(有川)どう思う?

キモいと思います。

この集まり くそです。

♬~

(有川)あぁ~。

そっか そっか そっか。

おい。

お前ら 誰が 目かけてやったと
思ってるんだ? おい。

おい!

ははっ。

ちっ そっか。

お前ら 全員だめだ。

おい

どうしようもねぇくずだよ。

ははっ おい。
いろいろ世話してやったのによ!

あぁ? 無能どもが!

三津井?

(三津井)有川部長

お世話になりました!

あっ いい顔ですね。 では。

おい。

バイバイ。

♬~

うわ~!

おら!

(越後)小出さん!我が家にもやってきました!

「リプラス」
(小出)知らない人が多いんだけど

窓が簡単に取り替えられるんだよね。

夏は暑いし 冬は寒いし

エアコン ガンガンつけてたから

光熱費も高くて 困ってたけど

「リプラス」の断熱効果で 全く
別の部屋みたいになりました!

お客さんにも評判いいよね!

<多くの家が
一枚ガラスの窓を

使っているけど
「リプラス」は

熱を通しにくい三重ガラス。

だから 外からの熱を80%も

カットしてくれるんです!>

これも見てください。

あっ「スタイルシェード」まで!

窓に外付けするだけで
日傘のようになるから

直射日光をさえぎってくれて

涼しい~!

できるし

のダブル効果で

省エネだから お財布にもやさしいんだよね!

浮いたお金で 小梅さんたち誘って
家飲みしちゃいます?

さっそく電話しちゃおっと!
あっ 早っ!

(宮沢)<ちょっと頑張った日は>

(小栗)ちょっと高級なビ-ルでしょ!

<それ 良いと思います!
手に取る前からもうワクワク>

<サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」>

うまっ
<ちょっと高級なビールですもの>

♬~
(本木)<闇と闘うには>

(上白石)<光が必要だ>

<照らせ> <希望の光>

♬~

(竜之介)どうでしょう?

いいでしょう。

(2人)おぉ~。 イェ~イ
イェイ イェイ イェ~イ!

ミコトちゃんの
このスケッチもいいしな。

気合い入れたかいあった~。
はははっ。

(竜之介)
まるふくが今 大変だから

盛り返さなきゃって
2人で考えたんだよ…。

(2人)ねぇ~。
(ミコト)ふふふふっ。

ふ~ん そうなんだ~。

(小出)失礼ですが 週刊小出です
お2人は…。

(越後)いや 小出さん 小出さん。
(小出)ん?

(越後)まあ そっとしておいて。
ごめんね。

何ですか?
どういうことなんですか?

テーマは
ただいまと言える食堂です。

ふ~ん。

えぇ~ こちらが
我々が考えてきたプランです。

(剛志)ほぉ~。
すごい。

サイクリストの方にも
立ち寄ってもらえるように

カフェスペースを設置しました。

で 表にはサイクルスタンドも。

(倭子)うわ すてき~!

こちらは
山菜などを売るマルシェです。

あぁ~。
地域の方々と

遠くから来るお客様の
交流の場になればと。

(倭子)すっごい。

後 外には
バーベキュースペースと

足湯も作ってみました。
(倭子)えぇ~。

何か 節操ねぇけど…。
ははははっ。

面白そうだな。
(2人)うん。

(倭子)ねぇ。
ここは人が集まる場所ですから

一休食堂という名前のとおり

この山を訪れる人々が

一休みできる場所になってほしい
そう思いました。

もちろん
常連さんのことも考えて

残すべき所は残しつつ

新しいお客様と溶け合えれば
すてきだなと。

あの 後 この壁は?

奥様のギャラリースペースです。

えっ!
えぇ~。

うそ やだ ほんと?

あの絵の場所

いつも私が見ている景色でした。

最初は気付かなかったんですが

山あいに この食堂がありました。

(倭子)あぁ~ そうですか はぁ~。

ふふっ 昔 はぁ~

絵を描きながら旅をしててね。

山を越えて疲れた頃に

あの場所から ここを見つけたの。

何だか すっごくほっとして。

ここに来たら 主人が

おかえりなさい!って
迎えてくれた。 ふふっ。

(剛志)あっ そうだったっけ?
ふふふふっ。

一休みするつもりだったのに

帰る家になっちゃった。
ははっ。

(倭子)あの絵は そういう絵なの。

あぁ~。 だから

「おかえり」なんですね。

ふふっ。

私も同じような経験があります。

ふと立ち寄った場所が
帰る家になっちゃいました。

(倭子)あっ わかる。
ねぇ はははっ ほんと。

♬~

運命の出会いとか
あんだろうな。

はははっ。
(倭子)ねぇ。 良かった。

どうぞ
イメージなさってください

これからの生活を。

あぁ…。

♬~

いろいろあったけどよ

もう少し
俺と一緒に旅してくれるか?

こちらこそ。
(剛志)ははっ。

礼は言わねぇよ。

ありがとな。
言うんですね。

ははははっ。
すごいよ。

びっくりした。
(倭子)うん。

リノベは…。

魔法なんです。

はぁ~。
うん ううっ… ほんと。

魔法だな。
(倭子)ねっ ほんとに。

楽しみね。
(剛志)う~ん。

♬~

あっ 夕日。

ほんとに きれいだね。

何かキャラ違う。

夕日が やっぱ
そうさせちゃったかな?

年のせいで。
うん 何か

こう… こういう感じが やっぱね。

契約

いただきました!

(越後・小出・蔵之介)やった~!
(越後・小出)わぁ~。

(小出)ははっ。
あっ… 足湯 足湯どうだった?

あっ 喜んでいただけましたよ。
(小出)あぁ~。

(竜之介)ほら
やっぱ 入れて良かったじゃん。

(小出)イェ~イ。
よ~し 今日から

まるふくの再出発だ。
年表の色 変わるぞ。

(越後・小出)わぁ~!
≪(戸の開閉音)

有川。

よせ お前。

うっ うぅ~。

ううっ…。

うぅ~!

うわ~!

(越後)まるふくろ~う!

はぁはぁ はぁ…。

福山先輩 ずるいな。

俺 全部なくなりましたよ。

どうしましょう。

ううっ… どうしよう。

♬~

悪かったな 有川。

だけどよ まだまだ やり直せる。

今度は俺がお前をリノベする番だ。

無理でしょ。
任しとけって。

20年前のお前 知ってんだ。

いいとこ残して
施工すりゃいいんだよ。

ん?

有川部長

私にもお手伝いさせてください。

リノベの力 信じましょう。

ううっ…。

真行寺君まで… はぁ~。

有川

俺と山行こう。

世界中の山登ろう

俺とバディー組んで。 なっ。

そっから考えようや。

でよ 玄 小梅ちゃん

俺よ

社長辞めるわ。

えっ?
はぁ?

えっ?

ふっ。

何ですか? あのむちゃぶり。
あの 僕に言われても。

何で世界中の山登るんですか?
いや 知らないですよ。

知りませんけど とりあえず ねっ。

乾杯!
おぉ~ 強い 強いって ちょ…。

あぁ~!
あっ。

ビール うまっ!

ビール うまっ!じゃないんですよ。
はい。

どうするんですか? これから。
ますます忙しくなりますよ。

私たちの関係だって…。

いや そこは そんな べつに

急いで あれする必要も
ないですけど べつに。

小梅さん。

一歩一歩 進んでいきましょう。

まずは。

まずは?

まるふくをリノベしましょう。

はぁ?
はっ? ちょ びっくりした。

あっ いや
まずは話はそこからです。

父さんがいなくなった穴を
何かで埋めないことには ねっ。

うん。

じゃあ 経理は? 誰がします?

う~ん まあ

竜之介かな?
じゃあ 社長のデスクは

竜之介さんに
使ってもらうってことで。

あっ いやいや でも
あいつ 図面書くから。

あっ そっか。

ていうか

社長がいなくなるっていうことは
もう

組織の形が変わると思うんです。
うん 確かに

それに合わせた
オフィスの形にしないとですね。

そういうことです。
うん。 だったら これを機に

ペーパーレスも
進めたくありません?

はぁ~ ペーパーレス。
もう 嫌なんですよ ファクス。

わかります わかります。
リノベは魔法。

はい。
キーホルダーも。

<私たちの旅は終わらない。>

♬「チノカテ」

この旅は
いつまで続くんだろうな?

(竜之介)さあね。

(小出)まだまだ終わりませんよ。

(越後)魔物がいる限り。

指輪 どうするんですか?

もう迷いません。

後の時代に託します。

♬~

ご加護があらんことを!

行きましょうか。

はい。

♬~

じゃあ 行きましょうか。

はい。

はい。

ごちそうさまです。
ごちそうさまでした。

≪はいよ。

♬ それを諦めていいと
言える勇気が少しでもあったら

♬ 本当に欲しかったものも
鞄もペンも捨てよう

♬~

♬ 町へ出よう

♬~

♬ 花瓶の白い花

♬ 枯れたことも気付かなかった

♬ 本当に大事だったのは

♬ 花を変える人なのに

♬~

♬ あ、待って。

♬~

♬ 本当に行くんだね

♬ これから先のもっと先を
描いた地図はないんだろうか?

♬ 迷いはしないだろうか

♬ それでいいから

♬ そのままでいいから

♬ 本当はいらなかったものも
ソファも本も捨てよう

♬ それでいいから

♬ 貴方の夜をずっと照らす
大きな光はあるんだろうか?

♬ それでも行くんだろうか

♬ それでいいから

♬ そのままでいいから

♬ 全部を読み終わったあとは
どうか目を開けて

♬~

♬ この本を捨てよう、町へ出よう

♬~

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