【ドラマ10】プリズム [新](1)[解][字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
【ドラマ10】プリズム [新](1)[解][字]
前島皐月(杉咲花)はガーデンデザイナーの森下陸と知り合う。二人で出かけた森で、自然体の陸に惹(ひ)かれていく皐月だったが、距離を縮めていく二人の前に現れたのは…
番組内容
都内の園芸店でバイトする前島皐月(杉咲花)。声優を目指すがあきらめかけていた。何をしても本気になれない。恋も同じだった。しかしある時、ガーデンデザイナーとして活躍する森下陸(藤原季節)と知り合う。皐月の作るテラリウムが、陸の目に留まったのだ。ガラスの中に閉じ込めた小さな世界が二人を近づけていく。二人出かけた森で、皐月は自然体の陸に惹(ひ)かれていく。そして、立ち寄ったカフェで偶然出会ったのは……
出演者
【出演】杉咲花,藤原季節,森山未來,寛一郎,石井杏奈,若村麻由美,吉田栄作,岡田義徳
原作・脚本
【作】浅野妙子ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
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(皐月)「ケンジ! ケンジ! ケンジ!
死なないで。 目を覚まして。
私も連れてって。 私も一緒に逝く。
あなたなしじゃ生きていけない。
あ? へ? ケンジ 気が付いたの?
生き返ったの?
寝てたの? よかった~」。
♬~
ただいま~。
(綾花)おかえり~。
うん? 何か いい匂いする。
何作ってるの?
これ。
えっ?
うわっ! えっ シーフードカレー?
うん。
え~ ごちそうじゃん。 何で?
う~ん。
え…?
えっ ちょっと どうしたの? 花まで。
じゃ~ん! アニメのオーディション
パスしちゃいました!
えっ ちょっとすごいじゃん! えっ?
「姉妹戦隊」?
うん。
すごいね! え~ プロの仲間入りじゃん!
いや まだまだだよ。
名前のある役じゃないし
ギャラだって ちょっとだし。
いや そんなことないよ。
テレビアニメの役ついたんでしょう?
私なんて まだまだだよ。
皐月もすぐチャンス来るって。
きっともうすぐだよ。
いや~ どうかなぁ 私は。
今日のオーディションは? どうだった?
うん。 まあまあかな。
大丈夫 今度こそ絶対に大丈夫だから。
あ~ おなかすいた!
皐月 帰ってくんの待ってたんだから。
ほら 早くごはん食べよ。
うん。
♬~
受かったんだね すごいじゃん。
ありがとうございます。
(一同)おめでとう。
頑張れよ。
(綾花)頑張ります。
綾花ちゃんなら絶対受かると思ってた。
♬~
私の…。
♬~
よく来てるよね あのお客さん。
いっつも何も買わないで
帰っちゃうんだけど。
そうなの?
気になるよね~。
正体不明の男。
♬~
<何でもいいから 選ばれたかった>
♬~
(ATM)「紙幣をお受け取り下さい」。
(ATM)「ありがとうございました」。
(耕太郎)おう。
忘れないうち渡しとくぞ。
5万でいいのか?
うん。
ありがとうございます。
コーヒー飲むだろ?
お前の好きな豆 買っといたんだよ。
え~ ありがとう。
あっ それから リンゴも持ってけ。
この間 設計した家のオーナーさんが
青森の人でさ
売るほどもらったんだよ。
すごい量だね。
何なら全部持ってってもいいんだぞ。
いや 無理だよ。
座って。
うん。
何か にんにくのいい匂いがする。
ああ。 昼にパスタ作ったから。
お父さん 料理するの?
いや… 俺はしないけど。
うん…。
どうだ? 養成所の方は。
うまくいってんのか?
うん… まあ ぼちぼち。
たまには仕事とか?
いや… まあ それは これからか。
うん…。 だね。
バイトの方は?
何か困ったことがあったら
すぐに言ってくれよ。
頼ってくれ。
うん。 だから今 頼ってるじゃん。
そうか。
うん。
<3か月に1度ほど
私は父を訪ねて お金をもらう>
<そんな理由でも
父は私に会えるのが うれしいらしい>
<父と母は 私が中3の時に離婚した>
(信爾)ただいま~。
ああ。
おかえり。
ただいま。
あれ? お客さん?
うん 皐月がちょっと…。
元気にしてた?
うん 元気だったよ。
<その時の 父の浮気相手
そして 父の今のパートナーは 男の人だ>
<怒っていいのか
恨んでいいのかも分からない。
大好きだった父の
裏側にあった知らない世界>
<その世界に 私は 今も近づけない>
(陸)これ 作ったの 君?
はい。
♬~
また来ます。
買わないんかい…!
♬~
(梨沙子)もしもし 皐月? 荷物 届いた?
届いたけど…。
何? その返事。
せっかく送ったんだから もうちょっと…。
いや ありがたいんだけどさ
こっちでも買えるし
宅配分の値段だけ無駄じゃん。
ちゃんと食べられてるか心配なのよ。
東京で女の子が1人暮らしなんて。
そう この間 テレビの特集で見たけど
ワーキングプアっていうの?
あっという間に仕事クビになって
お金がなくて ごはんも食べられなくて
喫茶店みたいなところで寝泊まりして…。
私は そこまでじゃないから。
いつ… こっちに帰ってくるの?
えっ?
いや もう気は済んだでしょう。
だって3年って約束だったでしょ。
よ~く知ってるところが一番なのよ。
あっ 荒木さんところの剛くんに頼んで
事務の仕事でも雇ってもらえば?
お母さん 頼んどいてあげようか…。
大丈夫。
えっ?
まだ帰れない。 ごめんね。
☎(不通音)
(ため息)
どうした?
あっ おかえり。
あっ それ この前のオーディションの?
落ちた。
まあ あの でも…
落ちるかもって思ってたし。
あっ 何か食べる?
お母さんがいろいろ送ってきてさ。
また リンゴだけど。 むくね。
皐月 お願いがあるんだけど。
うん。
明日 園芸店の草むしりのバイト
入れてたんだけど
急に仕事が入って
行けなくなっちゃって。
皐月 行ってもらえたりするかな?
(庭師)じゃあ 剪定始めるから…。
はい。
前島さんは そこのエリアの雑草
取ってって下さい。
はい。
♬~
<住みづらくなった田舎から出てきて
声優になろうとしたけど
本気だったかと言われれば自信がない>
<そういう気持ちは
多分 人には見透かされてる。
親のお金まで使って…>
<それが 今の私だ>
終了しました。
おう。
おい! 間の草も取っちゃったのか。
はい。 えっ? ダメでしたか?
それ グラウンドカバーだよ。
アジュガだよ。 取っちゃいけないやつ。
ああっ…
すみません! 申し訳ありません!
弁償します。
アジュガ 新しいの植え直しますので。
これ 作ったの 君?
はい。
ここまでにするの
時間かかりましたよね。
肥料とか 光の当て方も。
こちらの方には
私の方から謝罪させて頂きますので。
森下さんや
ディバーシティガーデンさんには
ご迷惑おかけしません。
本当にすみません。
すみません。
えっ? ちょっと…。
これ何だか分かる?
分からないです。
これは?
いや…。
これは?
分かりません。
園芸店にいるのに知らないの?
すいません。 あの… 私 バイトなので。
金もらって仕事するのに
バイトもプロもないだろ。
あ~ 君 あれか。
何か目指してて
そっちで芽が出るまでのつなぎだから
バイトなんか適当でいいと
思ってるんだろ。
それじゃ何やっても大成しないよ。
え… えっ 何で? 何で そんなこと
言われなきゃいけないんですかね。
あの… 大事な草をむしっちゃったのは
私が悪いんですけど
でも そこまで言うのは
ちょっと言い過ぎじゃないですか。
…っていうか いや あの
どの草だって
全部 自然に生えてきたものなのに
雑草かどうかなんて分かんないっていうか
何で雑草だけ差別するんですかね。
俺の言ったこと当たってた?
はぁ…。
(剛)よう。
品川で取引先と商談があってさ。
そうなんだ。
まあ 近くに来たし ついでだから
どうしてるかなと思って。
ありがとう。
もしかして お母さんに何か言われた?
うん まあ。
うちのお母さんさ
私が こっちで暮らしてると
3日で食い詰めて 野たれ死ぬって
思ってんだよね。
いや… お母さんも寂しいんじゃねえの?
そうかもしれないけどさ。
親って そういうもんでしょ。
あと 地元で早く結婚してほしいとか
言ってたよ。
いつかダメになる結婚なら
しないほうがマシでしょ。
(玄関のドアが開く音)
(綾花)ただいま~。
おかえり。
あっ… お客さん?
すいません 突然お邪魔して。
荒木 剛です。
はじめまして 皐月のルームメートの
野木綾花っていいます。
同じ声優養成所に通ってて。
(剛)あっ そうなんですね。
もう お仕事されてるんですか?
(綾花)あっ! 最近 デビューが決まって。
あの 「姉妹戦隊マリカ」っていう
ちっちゃい作品の
ちっちゃい役なんですけど
放送決まったら ぜひ見て下さい。
あ… はい。
(綾花)「荒木土木建設」。
若いのに副社長さんなんですか!?
すごいですね。
従業員15人の小さな会社です。
(綾花)いや それでも すごいですよ。
皐月とは?
幼なじみです。 同郷で 家が近くて。
(綾花)ふ~ん そうなんだ。 へえ~。
あっ じゃあ 僕は そろそろ…。
あっ いや ゆっくりしてって下さいよ。
いやいや 新幹線の時間もあるんで。
失礼します。
じゃあ また。
うん。
(玄関のドアが閉まる音)
元カレじゃないの?
今は ただの友達。
ん?
ん? え?
今は? 今は?
いいから もう。
はあ~。
[ 回想 ] どうして?
ごめん…。
何でだよ…。
(店長)
本部から 1人削れって言われてるの。
誰か1人辞めてもらわなきゃいけなくて。
前島さん 接客 苦手だよね。
ごめんね 私も こんなこと言うの
つらいんだけど。
(店員)店長 頼んどいた観葉 届きました。
あっ は~い。 じゃあ…。
皐月。
クビだって。
ごめん! 私のせいかも。 この前
変な草むしりの仕事なんか頼んだから。
あれは私が悪いから。
いや 私が同じ状況でも そうなるよ。
しかも明日も来いって言われちゃってさ。
本当 憂鬱だよ。
明日も行くの?
うん。 何か広くて
1回じゃ終わんなかったんだって。
はぁ…。
それ行ってもいい?
えっ?
その仕事 私やりたい。
♬~
(シャッター音)
♬~
(シャッター音)
♬~
(庭師)お~い 何してんだ。 帰るぞ~!
はい 今行きます!
♬~
(綾花)えっ? 養成所やめるの?
う~ん 授業料 バカになんないしさ。
え~ お父さんには また頭下げて
出してもらえばいいじゃん。
う~ん それも さすがにさ…。
何か デビューできる人は
養成所 卒業して
すぐにデビューしてるじゃない?
養成所にいることが
ただの願かけみたいになってる気がして。
じゃあ 諦めたわけではないんだね
声優になること。
う~ん まあ… それも含めて
いろいろ考えてみようかなって。
えっ えっ ちょっと待って
ちょっと待って! それ捨てないで。
えっ これ使ってるとこ見たことないけど。
これから使うの。
(呼び出し音)
はい。
ディバーシティガーデンの森下です。
あ… 先日は どうもすみませんでした。
いえ しっかり やり直して頂いたので。
あと…
テラリウム ありがとうございました。
いや あの
かえって ご迷惑だったらすみません。
いえいえ うれしかったです。
テラリウム ずっとやってたんですか?
いや 初心者です。
へえ~
でも 苔が生き生きして自然ですけど。
ありがとうございます。
でも 自然に生えてる苔って
見たことないんですけど。
そうなんですか?
はい。
買ったものを配置してるだけなので
実際には どんなふうに
生えてるんだろうって思いながら
やってたりします。
へえ~。
♬~
この奥 3時間入っていったところに
タマゴケが生えてるんです。
3時間…。
大丈夫ですよ。
大した起伏はないし 安全な道です。
まあ 危険があるとしたら
運悪く 熊に出くわすことぐらいかな。
熊? えっ 熊? えっ…。
滑るよ。 そこ 気を付けて。
はい。
苔は なるべく踏まないで。
落葉樹の下って 空からの光と
ちょうどいい湿度のおかげで
落ちた葉の下に 苔が生えてくる。
で そこから また種が芽を出して
新しい木が育つ。
そうやって全部が回ってるんです。
奪い合うこともなく うまく回ってる。
♬~
♬~
お~。
元気だったか?
かわいいでしょ?
はい。
触ってごらん。
♬~
ん…。
植物の前では
謙虚な気持ちにならなきゃいけない。
誰にも見られずに
気持ちよく生きているものを
人に見せるために持ってくんだから。
♬~
どう? テラリウムの参考になった?
はい。
どうして
テラリウムを作ろうと思ったの?
きれいだと感じるものを
きれいなまま
閉じ込められたらいいのになぁって。
そんなの現実じゃ無理だし
せめてテラリウムの中だけでも
かなえられたらなって。
バイト先で 接客しなくて済むと思って
始めたんです。
だから 全然 素人なんですけど。
ああ え… あの
そういうの関係ないですよね。
プロじゃないから よかったのかも。
なまじ植物に詳しいと
型に はまっちゃう時あるし。
ジョウロから草が生えてるとか
俺は思いつけないから。
そうですか。
ん?
いや あの… うれしいなって思って。
ごめん。
ついてた。
あ…。
ずっと。
えっ?
本当ですか。 ありがとうございます。
♬~
あ… 今日は ありがとうございました。
あ… こちらこそ
ありがとうございました。
あの…。
あの…。
あっ…。
あっ いや…。 (おなかの鳴る音)
すいません 何か…。
おなか すきましたよね。
そうですね。 すきましたね。
この近くに好きな店あるんですけど
行きますか?
はい。
いや 気持ちいい食べっぷりだなと思って。
すいません…。 いや あの
お肉とか ちょっと久しぶりだったので。
そっか。
出身は どこ?
長野です。 長野の上田市。
うん いいところだ。 カラマツとか
ブナの林 見て育ったんでしょ。
はい。 まあ 住んでた頃は
何とも思わなかったですけど
でも バイト先に園芸店を選んだのは
無意識に緑に惹かれたからなのかも。
でも 全然いいとこじゃないですけどね
田舎って。
全員が顔見知りみたいな町って
結構きつい時あって。
(小声で)あの…
バイト雇ってもらえたりしますか?
えっ?
(ドアベルの音)
(店員)いらっしゃいませ。
すいません ちょっと
ここ出てもいいですか。
どうして?
あの… 父なんです。
えっ?
何か まずいことでもあるの?
離婚してて ちょっといろいろあって。
ずっと会ってないの?
いや そういうわけじゃないんですけど。
もう出ましょう。
(椅子が倒れる音)
(店員)大丈夫ですか?
大丈夫です。 すいません。
行きましょう。
ちょっと待って。
えっ… えっ ちょっと 何で?
やめて下さい。
大丈夫。
すみません。 庭園の設計をしている
森下 陸といいます。
ああ…。
今日は お嬢さんに
仕事を手伝ってもらいました。
お父様ですよね?
ええ。
あの よかったら
お食事 ご一緒しませんか?
いいのかな?
あの 席 くっつけてもいいですか?
いいですよ。 今 ご用意します。
失礼します。
♬~
これ 千葉にある庭園なんですが
今度 リガーデンする計画があって
何か所かに お嬢さんが作るような
テラリウムの世界を
作れればいいなって考えてるんです。
庭園全体に 子どもも親しめるような
テラリウムの世界が溶け込めばいいなと。
それで その制作について 彼女に
協力してもらおうかと思ってるんです。
面白いですね。
いや 私も設計の仕事をしているもんで。
こういう図面を見ると
ワクワクしてしまって。
そうですか。
(信爾)
いいですよね 皐月さんのテラリウム。
私は 舞台美術を専門にしてるんですけど
アイデアを探しに行った時 偶然見つけて。
エデンっていうお店のテラリウム。
あれ そうですよね?
はい。
(信爾)やっぱり そうだ。
ネットで調べてみて
そうじゃないかなって。
耕ちゃんの誕生日に買って サプライズ
しようかなぁなんて思ったりして。
ハハッ 今言ったら
サプライズになんないけど。 ハハハ…。
あ… ごめんなさい。
しゃべり過ぎちゃって。
失礼します。 お食事 3人で楽しんで。
いて下さい。
いて下さい。
いつか お話ししたいなって思ってました。
そう。 じゃあ…。
舞台美術って
どんなものを手がけられてるんですか?
え~っと 新宿芸術シアターの
こけら落としとか。
あれ そうなんだ。 ええ。
知ってるの?
はい。 あの 中島風也さんが
主演されてた舞台ですよね。
私 見に行きました。
あの もともと 声優目指してて
舞台にも興味があって。
(信爾)そうなんだ。 うれしいな。
娘さんが見てくれたなんて。
どうでした? あの舞台。
すごいよかったです。
2回 見に行きました。
(信爾)ああ よかった~。
あっ じゃあ あれは見ました?
えっと それも 中島さんが主演された
舞台なんですけど…。
階段のセット 覚えてます。
ああ いいよ 気ぃ遣わなくて。
<私たちは なし崩しに打ち解けて
いろんな話で盛り上がった>
♬~
最低です。
(笑い声)
こんなことになるなんて
思ってなかったです。
俺もだけど。
よく言いますね。
よかれと思ったんだけどな。
実際に 父の相手に会ったら
どんな気持ちになるだろうって
ずっと思ってました。
何か 頭のネジが切れるくらい
怒っちゃうんじゃないかとか
今までみたいに 父のことを
見れなくなっちゃうんじゃないかとか。
それが怖くて 今まで会えなかったんです。
で どうだった?
意外と平気だった。
父は父だし あの人も悪い人じゃなかった。
それが分かっただけでもよかったです。
♬~
(笑い声)
♬~
(泣き声)
♬~
じゃあ ここで大丈夫です。
ありがとうございました。
うん。
ありがとうございました。
フフフ… じゃあ。
フフ…。
フフフ…。
帰らないの?
え… 帰らないんですか?
♬~
<誰かを好きになることは
時によって すごく難しいのに…>
<時によっては すごく簡単だ>
♬~
♬~
おはよう。
(シャッター音)
(外国語)
♬~
テラリウム10個
週明けまでに仕上げられる?
気兼ねしなくたっていいのよ。
家族みたいなもんなんだし。
一つになれたと思った人が 目の前から
いなくなっちゃったことってある?
あれが全部嘘だったとは
思いたくないなぁって。