【ドラマ10】プリズム(3)[解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

【ドラマ10】プリズム(3)[解][字]

皐月(杉咲花)は、プロジェクトに加わった白石悠磨に興味を抱くが、陸は戸惑いを隠せない。プロジェクトに暗雲をもたらす事件が起こり、皐月はある決心をするが…

番組内容
皐月(杉咲花)は、ガーデナーとしてプロジェクトに加わった白石悠磨(森山未來)の植物に対する知識と独特の雰囲気に好感を抱く。しかし陸(藤原季節)は戸惑いを見せる。それでも皐月は、陸とは慣れないながらも恋人同士だと実感していた。そんな時、陸の会社とプロジェクトに暗雲をもたらす出来事が。奔走する陸を気遣いながらも何もできない皐月。プロジェクト継続のために皐月が思いついたのは……
出演者
【出演】杉咲花,藤原季節,森山未來,石井杏奈,矢島健一,小野莉奈
原作・脚本
【作】浅野妙子

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 皐月
  2. 森下
  3. 結婚
  4. 西村
  5. 本当
  6. 仕事
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  9. 大丈夫
  10. 白石
  11. テラリウム
  12. 会社
  13. 前島
  14. 大学
  15. お疲れさ
  16. ダメ
  17. プロジェクト
  18. 綾花
  19. 植物
  20. 信用

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(陸)いいと思いませんか?
前島さんのテラリウム。

(西村)ちょっと インパクト弱いよね。

発想を生かすってことなんだったら

テラリウムにも
動物のミニチュア入れるとかして

思い切って
子どもが喜ぶ感じにしてみたら?

(皐月)あの…。
ん?

テラリウム… 10個作ったら
デートしてくれますか?

生態系を ここに作りたいんだ。

前に教えてもらった水や光の循環ですね。

♬~

(悠磨)ガーデナーの白石です。

よろしく。

♬~

(西村)おはよう。
おはようございます。

お疲れさまです。
あ もう 挨拶 済ませたか。

お前 植物の密植にこだわってたろ。

で 腕のあるガーデナー探してたら
白石さんに行き当たったんだ。

先日 日本に帰ってきた
タイミングだったそうで

運がよかったよ。
イギリスにいらしたんでしたっけ?

いや ここ1年ぐらいは
ノルウェー辺りにいますね。

へえ~ ノルウェーに。
はい。 まあ やっぱり

スカンディナビアの植生も独特で。

特に 苔なんかは
もう日本とは全然扱いが違ってて

興味深かったですね。
そうなんですね。

えっ ほかにも
いろいろ行かれたんですか?

まあ いろいろ旅して回りましたね。

アマゾン カナダ メキシコ辺りとか。

羨ましいねえ。

やっぱり 本とかインターネットで
知るのもいいんですけど

実際に その場所に行って
自分の目で見てっていうのだと こう

やっぱり得るものは違いますよね。
そうですね。

えっ アマゾンでも
仕事ってあるもんなんですね。

まあ プラントハンターみたいなことも
ちょっとやってたので。
へえ~。

辺境の珍しい植物っていうものを こう
どうしても手に入れたいっていう

お金持ちの人たちっていうのが
やっぱり いるので。

まあ おかげで
食うには困らないんですけどね。

なるほどねえ。

あっ 社員の前島です。
先日 入ったばかりで。

はじめまして。
前島です。 よろしくお願いします。

同期みたいなもんですね。
はい。

白石さん ちょっといいですか。
書類の記入で。

森下さん?

森下さん?
ん? どうかしました?

いや 何でも。

ガーデナーの仕事って 何て言うか
多岐にわたるって感じなんですね。

そうだね 一本の木を選ぶだけでも
ガーデナーのセンスと顔で決まるからさ。

植物の知識と
顔の広さが ものをいうっていうか。

でも
値段のないものに値をつけるわけだし

怪しい面もあるんだよ。
ふ~ん…。

そうなんですね。

お疲れさまです。
お疲れさま。

手伝います。 本当?
はい。 ありがとう。

えっ これも苔ですか?

うん。 これは 山苔っていうんだけど。

この流木に
ちゃんと着生するか確認しようと思って。

うん…。 着生…

ちゃんと根づくかってことですよね。

うん。

苔 興味あるの? あ そっか。
あの テラリウムやってるんだっけ?

はい 勉強中です。

テラリウムだと 培養土でしか
植え付けたことがなくて。 うん。

面白い?
はい。

何か 植え付けたあと
ちょっと引っ張っても取れなくなった時

あ~ 生きてるんだなって。

ちょっとやってみる?
いいんですか? うん。

こっち 上でもいい。
上? 上もいいんですか?

まあ…。 じゃあ これはこれで。
はい。

♬~

これって重ねてもいいんですか?
重ねていいよ。

落ちてるよ。
えっ…?

[ 回想 ] 日本の在来種である
このヨシは必ず使ってもらって

ほかのものは
自由に選択してもらって構いません。

で 今 グループで 分かれて
やってもらってると思うんですけど

競争ではないので みんなで
この環境を再生していきましょう。

(一同)はい。

下手くそか。
えっ?

今さ 見た目で
この2つは選んだかもしれないけど

これからの この2つの成長を考えた時に
バランス どう?

う~ん…。
収まり 悪くない?

まあ 確かに。

♬~

白石さんって すてきな方ですよね。

そう?
はい。

何か
下っ端の私にも丁寧に教えてくれるし。

あんな方と一緒に働けるのって
幸せだなって。

へえ~。

えっ? どうしたんですか?
いや 別に。

えっ? やきもちですか?

(笑い声)
うれしそうだね。

いや 何か つきあってる実感が…。

えっ つきあってるんですよね?

はい。

えっ?

(笑い声)

え~。

(笑い声)
わあ。

(剛)ライブとか行ってもさ
俺らより年上の人 結構いるよね。

(綾花)いるいる。

おかえり!
ただいま。

ねえねえ 今度の連休さ ネバヤンも
イリも出るフェスがあんの知ってる?

そうなんだ 知らなかった。

荒木さんと行こうって話してて
皐月も来るよね?

いや 私 大丈夫。
えっ 何でよ!

えっ いや 仕事入るかもしれないし。
(綾花)ふ~ん。

剛 どうしたの?
(剛)えっ? 出張のついで。

また ついで?
「また」って。

いや 何か 下北の再開発の仕事
うちも請け負うことになってさ。

えっ!? すごっ!
おめでとう。

うん… で 皐月に ちょっと話があってさ。

何?

あ… 私 買い物行ってくるよ。

えっ いいよ。 気ぃ遣わないで。

いや あの 牛乳とかビールとか
多分 切らしてたし。

行ってきます。
うん。 行ってらっしゃい。

いいのに。
(綾花)いいの いいの。

変わってないね そういうとこ。

えっ?

(剛のせきばらい)

親父に 早く結婚しろって言われてるんだ。

そうなんだ。

25で副社長はなめられるからさ

信用されるには
まあ 一家を構えるのが一番だって。

そういうもんなんだ。

今年入って 3回も見合いさせられたよ。

そりゃ大変だね。

うん… でも 全然ピンとこないんだよ。

何考えてるか分かんないし 化粧 厚いし。

何か 借りてきた猫みたいだし。

いや お見合いって
そういうもんなんじゃないの?

うん。

だからさ…。

皐月でいいんじゃないかなと思って。

えっ?
いや 皐月だったら

ほら 気心も知れてるし。

皐月はさ 俺とはもう絶対ないの?

うん。

えっ? 何で?
つきあってた時 楽しかったじゃん。

[ 回想 ] 今から飯?
うん。

えっ? お前 それで足りんの?
うん。

嘘だろ。

石野 石野! ちょっと…。

パン買ってきてくんない。

ハムチーズでいいよね?
えっ ちょっと いいよ 大丈夫だよ…。

これ 余ったら好きに使っていいから。
あっ うん。

よろしく。 えっ ちょっと待って。
本当に大丈夫だよ。

いいんだよ。
あいつだって ついでに何か買うでしょ。

…ってか 絶対足りないでしょ。

私 剛が思ってるような人間じゃないよ。

どういう意味だよ。

あのね 私は 結婚願望とかないの。

いつまで東京にしがみついてんの。
声優になんて簡単になれないのに。

今は それとは違う仕事してて。

そんなコロコロ変わんのかよ。

だから お母さんだって心配すんだろ。

いや… それ 剛に関係ないでしょ。

別にいいよ 何が好きでも。

俺は結婚しても 嫁に
好きなことやめろとか言わないし。

いや もう この話やめよう。

(梨沙子)あ そう。 剛くんに会ったんだ。
え~ 元気そうだった?

…っていうか お母さんが
剛に けしかけてるんじゃないの?

剛くんね いろいろやってくれて
本当助かってるのよ。

こないだなんかね
台所の床 修理してくれて。

でも 修理代はいりませんって。

ちょっと修理代くらい払ってよ!

だって いらないって言うんだもん。

☎剛は 親戚でも何でもないんだよ。
そんなに甘えてどうすんの?

だって ほかに甘える人がいないんだもん。
いいでしょ ちょっとくらい甘えたって。

お母さんは そうやって…。

だって 一人じゃ
できないことたくさんあるのよ。

2階の網戸だってガタガタしてるし。

あっ そうだ。 この間のあの人

ほら… ほら 何だっけ?
あの 森… 森下さん?

あの人とは どうなってるの?

上司だよ ただの。

え~?
何か よさそうな人だったじゃない?

結構 お母さんは 好きな顔だったな。

いや 剛くんもいいけどね
あの人もいいわよね。

じゃあね 行ってきます。

(電話が切れる音)
(不通音)

奥にお願いします。
はい。

使えそうな花 ありますか?

うん。

この辺のチューリップなんかは
状態もいいし 球根も元気だから。

ちゃんと保存すれば根づくよ。

そうですか。
うん。 よかった。

どうした?

あの… ずっと聞きたかったことがあって。

どうして大学を辞めたんですか?

研究室で 植物の標本 眺めてるだけじゃ
飽き足らなくなっちゃったんだよな。

自分の足で 木の下に立って
自分の目で見たくなった。

そういうこと
ちゃんと話してほしかったな。

別れたいなら別れたいって
言ってほしかった。

何で黙っていなくなったんですか。

あっ 小野田さん。
(小野田)はい。

これ 圃場まで運んでもらっていいですか。
はい。

お願いします。

それじゃ お先に失礼します。
お疲れさまです。 お疲れさまでした。

お疲れさまでした。

西村さん お疲れさまです。
あっ お疲れさまです。

明日もまた同じ時間に
現場で大丈夫ですか?

8時半でお願いします。
分かりました。 お疲れさまでした。

すみません あの…。

森下さん ここなんですけど。
(ひとみ)前島さん。

はい。

分からないことがあったら 私に聞いて。
えっ?

(小声で)森下さんのコネで採用されたって
あなた ちょっとにらまれてるの。

前島さんが悪いんじゃないのにね。

そうじゃなくても
中途採用って 厳しい目で見られるし。

で どこが分かんないの?

あ… あの
ここの数が聞いてたのと違くて。

あ~ これか。 ごめん
これね 違うやつだ。 そうなんですね…。

え~ はい こっちの見積もりで
確認してもらってもいい?

はい ありがとうございます。

悠さん!

話があるんですけど。

うん。 どうした?

あの時 目の前から急に消えて
携帯も通じない。

突然いなくなって 突然出てきて
そうやって平気な顔してる。

まるで何にもなかったみたいに。

何でそんな落ち着いていられるんですか。

こっちはずっと捜してたんだ。 7年も!

うん… そうだよな。 ごめんな。

そっちは? どう過ごしてた?

悠さんのことを忘れたことは
いっぺんもなかったよ。

まあ でも 過去は過去だ。

もう それぞれ別の道を歩いてる。

今回のプロジェクトは 純粋に仕事として
面白そうだと思ったから引き受けた。

君のいる会社だとは知らなかった。
そこに関しては申し訳ない。

プロとして お互いに最後まで
いい仕事をしよう。

♬~

(エンジンをかける音)

♬~

(章子)いらっしゃい。
ご無沙汰です。

(香蓮)久しぶり!

はい 誕生日おめでとう。
えっ いいの?

ありがとう! えっ 開けてもいい?
どうぞ。

ありがとう こんな高いもの。
誕生日だから特別ですよ。

親父は?
ああ…。

お邪魔してます。

う~ん シチュー おいしい。

(章子)本当? よかった。

(香蓮)これね
市販のルー 使ってないんだよ。 う~ん!

大学は どう? 単位 取れてる?

単位はバッチリ。
へえ~ さすが。

いや 大学で彼氏 欲しいなって
思ったんだけど

もう全然 かっこいい人いない。

大学に行って何してんだかねえ。

でも 彼氏できなかったらできなかったで
心配するでしょう。

まあね。

りっくんさ ここは実家なんだから
もっと遊びに来ていいんだよ。

そうだねえ。

お父さんも頑固だよね。

りっくんが お父さんの銀行
入らなかったからって

一生 口利かないつもりかな。

俺が変わらないとダメなんだろうね。

椿 元気ないですね。

ああ そうなの。 頂いたものなんだけど
うまく育てられなくて

何がいけないのかな?

あ~ 水のやり過ぎだと思います。
あと 少しの時間でいいので

窓の外に出して
直接 日を当ててあげるといいですよ。

あ~ ありがとう。 そうしてみます。

(香蓮)さすが りっくん。 詳しいね。
これくらいはね…。

(陸たちの話し声)

♬~

アハハハッ…。

♬~

お客様?
びっくりした!

すごいね これ。
すごいです。 ずっと映ってましたよ。

本当? うわ~。

魚を探せ~。 いた いた!
いた!

近寄りすぎた。 うわっ 来た!

♬~

おいしそう。

えっ?
えっ だって高いんですよ イワシ。

(笑い声)

こんなにきれいなのに。
いや まあ 確かにきれいです。

アルミホイルみたい。
(笑い声)

水族館とか 意外と初めてだった。

誘ってくれてありがとう。
うん。

そんな他人行儀な言い方しなくていいよ。

あの… 森下さん。

陸でいいよ。

陸… さん。

陸。

り…。

やっぱ おいおいで。
ハハハッ おいおいね。 はい。

何か 慣れてなくて こういうの。

何か 私 もう誰とも
つきあわなくていいって思ってたから。

前に 嫌なことあったの?

う~ん そういうわけじゃないけど

その人は 何て言うか

一緒にいると息が詰まるっていうか…。

普通の恋愛みたいなのを
押しつけてくる感じがあって。

いや まあ それは私も 普通っていうのに
縛られてたのかもしれないんですけど。

でも 森下さんと会って
森下さんは違うなって。

自分の息の吸える範囲みたいなのが
広がってるような気がするっていうか。

あれ? 俺 今すごく褒められてる?

そうかも。
あと 「陸」ね。

うん。

おいおいね。
はい。 おいおい。

おいおいね。
はい。

☎(呼び出し音)

おい 何だよ。 何で出ないんだよ。

☎(呼び出し音)

大変申し訳ございません…。

ひとみさん!
森下さん。

完工した立川のマンション庭園の入金が
ないみたいで。 期日 過ぎてるのに。

それから 社長のデスクから これが。

資材の請求書?
処理されていません。

いつ支払うんだって 催促の電話が。

(呼び出し音)

(西村)森下 すまない。
西村さん どういうことですか!?

立川のマンション 元請けが倒産した。

えっ?

実は その代金を当てにして
今まで不払いが何件かある。

金 貸せないって。

本当にすまない。

西村さん 何で そう…。
(電話が切れる音)

(不通音)
切れた。

森下さん
何か手伝えることはありますか?

大丈夫。 こっちでなんとかします。

あの 今日 うちの西村
そちらに伺ってません…?

おはようございます。
おはようございます。

とりあえず今日は
現場行かなくても大丈夫かな。

えっ あ… どういうことですか?

西村さんがいなくなった。

えっ じゃあ プロジェクトは?

とにかく 森下さんが戻るのを待って
うん… 何ができるか 考えよう。

はい。

自然の循環と共生をテーマにした

幅広い層に楽しんでもらえる
庭園なんです。

ショップなども充実させる予定で
種や苗が買えるのはもちろん

うちの庭園で作った作物を使った
お茶やお菓子なども販売する予定です。

こんなふうにメディアでも既に紹介され

ポジティブなコメントも
たくさんついています。

楽しみながら
自然に学習ができる施設にする予定で

行楽シーズンだけでも採算が取れるような
事業になっております。

今 弊社は 宮野花庭園ミュージアムの
リニューアルを受注しています。

自然の循環と共生をテーマにした
大人から子どもまでが楽しめる

大規模な庭園です。
昨今のガーデンブームもあって

既に国内外のメディアからも
注目されています。

これが成功すれば
会社のネームバリューも上がるし

うちの仕事が途切れることはないんです。

成功すれば ですよね?
その保証はどこにありますか?

それは…。

(呼び出し音)

いらっしゃい。

(ノック)

陸です。 入っていいですか?

入ります。

お願いがあって来ました。

社長が負債を抱えたまま失踪し
融資を打ち切られました。

融資を受ける信用もなくなりました。

うちは 有能な社員がそろっています。

昨今のガーデンブームもあり
将来性もあります。

ですが 小さな会社なので
体力がありません。

お力をお借りしたいんです。

今だけ 少しの間だけ手を貸して頂ければ
なんとかします。 すぐに盛り返します。

(朔治)甘えてるな。

ほかで断られたから頼ってきたんだろ。

はい。

どこまで失望させたら気が済む?

7年前に親子の縁は切れてる。

お願いに上がったのが間違いでした。

失礼します。

ちょっと待て。

助けてやってもいい。 ただし 条件がある。

ガーデンミュージアムのプロジェクト
あの男が加わってるだろ。

白石さんは 外せません。

今回の仕事に彼が加わったのは偶然です。

7年間 一度も会っていません。

心配しているようなことは何もないです。

なら それを証明してみろ。

証明?
過去のことは大目に見てやる。

森下家の長男としての体裁ぐらい整えろ。
言ってることは分かるな?

世間の信用…
いや まず 俺の信用を得たいなら

大人になれ。

まだ あるんですか?
あるよ。 重いぞ。

♬~

(高橋)お世話になりました。

ちょっと待って下さい
ちょっと待って下さい。

苗木持っていかれたら この庭はもう…。

社長の西村さんもいないし
代金が支払われる保証もない。

そんなの
我々だって こうせざるをえないでしょ。

高橋さん ちょっと お願いします!

すいません。
ちょっと待って下さいよ。

♬~

(木島)これだけ置いていかれた。
えっ?

(三村)こいつは使い物にならないから
いらないって。

行こう。

このガーデン… 私たちで続けられるの?

♬~

あの… 森下さん。

悪いけど 一人にしてくれる?

はい。

にが…。

(着信音)

♬~

(玄関のチャイム)

早っ。

はい。

よう。 疲れた~。
えっ ちょっと何してんの?

いや~ 腹減った。 何かない?

ちょっと剛… 待って! 何してんの?

えっ…。 ちょっとやめて やめて。
何もないじゃん。

あっ ラーメンとかでもいいんだけど。
いや 本当やめて。

何だよ ケチくさいな。

あっ これもらっていい?

綾花のだから。
じゃあ 今度買っとくから。

うまっ。

もうさあ…
私 つきあってる人いるんだよね。

へえ~。

その人 今から ここ来るのね。

だから 悪いんだけど
帰ってもらってもいいかな。

え? どういう男?

はあ?

写真とかないの? 見せてよ。

いや もう 何でよ。

見せてよ。 そしたら信じるよ。

んっ。

分かったでしょ?

じゃあ 帰ってくれる?

はい…。 ちょっと何!?

何? ちょっとやめて。 ねえ ちょっと!

離して 剛! ちょっと本当…。
皐月。

ねえ もう お願い… やめて!
皐月!

大声出すよ!
いいよ 出せばいい。

出せよ。

(玄関のチャイム)
俺…。

ちょっと 剛 お願い!
本当にやめてってば!
皐月。

≪皐月!
やめてよ!

皐月 入るよ。
離して!

幼なじみで…。

♬~

平気?

陸さんだと思って 入れちゃって…。

もっと早く来ればよかったね。

♬~

昨日は ごめん。

心配してくれたのに。

いや 私の方こそ
空気読めなくて すみません。

何か 聞くだけでも
できないかなって思って。

話すだけで楽になることって
あったりするから。

考えたことなかった。
えっ?

人にそういうの話すの ダメかと…。

いや… 誰彼構わずじゃ
ダメかもですけど。

♬~

うちの父 日章銀行の重役をしてるんだ。

そうなんですか。

できれば
頼りたくない相手だったんだけど

会社を続けるためには
なりふり構ってられない。

で 融資を頼んだんだ。

どうなったんですか?

親父個人から貸してもらうことになった。

ただし 条件があるって。

条件…。

身を固めろって。

これまで
自分の期待に添えなかったんだから

結婚ぐらいはしてくれって。

でも 俺は
結婚って考えたことなかったから…。

あっ ごめん 皐月の前で こんな…。

結婚か…。

親って
子どもに結婚させたがりますよね。

うん。
何でなんだろ。

それって
結婚するふりじゃダメなんですか?

うん? ふり?

会社を潰したくない。
プロジェクトを続行したい。

そのためには とりあえず お父さんを
納得させられたらいいんですよね。

うん… うん。 だけど…。

私も 正直 結婚って
あんまりピンときてなくて

家庭環境のこともあって…。

…って言うと 親のせいにしてますよね。
何だろ。

うん… 結婚って
必ずしも 心の結び付きっていうか

永遠の愛を保証してくれるものではない
気がしてて…。

うん でも だから
結婚するふりだったらできます。

私と結婚しませんか。

私 永遠の愛が欲しいのかも。

結婚っていうのはね
自分たちだけでは済まないから。

本当にうれしい。
陸って 白石さんと同じ大学だったの?

台風が近づいてる。

危ない!
皐月!