[新]六本木クラス #1[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[新]六本木クラス #1[字]

「梨泰院クラス」が竹内涼真を主演に迎えて日本ドラマ化!絶対的権力への復讐を誓い、仲間とともに立ち向かう、壮絶な戦いが幕を開ける-!

◇番組内容
宮部新(竹内涼真)は、愛想はないが真っすぐに育ち、父・信二(光石研)と仲良く暮らしていた。ある日、長屋龍河(早乙女太一)がクラスメイトをいじめているのを目撃し、楠木優香(新木優子)の制止を振り切って龍河を殴ってしまう!しかし、龍河の父は信二が勤める会社の会長・長屋茂(香川照之)だった!茂は新に土下座を強要するが、新は拒否して…?この一連の理不尽な出来事は、壮絶な戦いの序章に過ぎなかった-!
◇出演者
竹内涼真、新木優子、平手友梨奈、早乙女太一、中尾明慶、鈴鹿央士、さとうほなみ、近藤公園、田中道子・光石研、矢本悠馬・緒形直人、稲森いずみ、香川照之
◇原作
チョ・グァンジン『六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~』(ウェブ漫画/電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」掲載中)
チョ・グァンジン/キム・ソンユン『梨泰院クラス』(テレビシリーズ/JTBC)
◇脚本
徳尾浩司
◇演出
田村直己(テレビ朝日)
◇音楽
髙見優

【主題歌】Alexandros『Baby’s Alright』(ユニバーサルJ/RX-RECORDS)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英(テレビ朝日)
【プロデューサー】大江達樹(テレビ朝日)、西山隆一(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/roppongi_class/
☆Twitter
 https://twitter.com/roppongi_class
☆Instagram
 https://www.instagram.com/roppongi_class/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 龍河
  2. 長屋
  3. お前
  4. 宮部
  5. 息子
  6. 宮部部長
  7. 松下
  8. ニワトリ
  9. ハハッ
  10. 会長
  11. 支援
  12. 自分
  13. 本当
  14. フフッ
  15. 退学
  16. 優香
  17. 安達
  18. 宮部新
  19. 今日
  20. 示談

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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♬~(音楽)

♬~

(麻宮 葵)〈地球なんか
滅びてしまえばいい…〉

(女性)リアリー?

〈成功する秘訣なんて
誰でも知ってる〉

〈努力 努力 努力…〉

〈ただ ひたすら頑張るしかない〉

(宮部 新)そんなに面倒くさいなら
死ねよ。

ハハッ…。

(ため息)

あっ…!

(女性)「MIYABE」…。

オーケー。
フフッ。 バーイ。

バーイ。

〈かつては
「夜の街」の代名詞だった

東京 六本木〉

〈今は 六本木ヒルズや
東京ミッドタウンなど

大型の商業施設や
オフィスタワーが立ち並び

仕事と遊びが両立する街へと
変化した〉

〈多くの飲食店がしのぎを削る
この街は

国際色豊かで 刺激的だ〉

(女性)すいません。

〈これは そんな六本木の片隅で

それぞれの価値観を抱えながら
生きていく…〉

♬~

〈私たちの物語だ〉

♬~

(ドアの開く音)

(楠木優香)えっ!?
あの…。

ちょっとだけでも…。

あっ…。

大丈夫ですか?
ああ…。

おい。

おい! ちょっと待て。

人を突き飛ばして 危ないだろ。

手を振り払っただけですけど。

早く行って 謝れ。
大怪我するとこだった。

(ため息)

いい事して 満足?

偽善者。

♬~

ちょっとだけでも…。

俺は お金ないです…。

ちょっとだけでも…。
ちょっとだけ…。

♬~

(携帯電話の振動音)

(宮部信二)はい もしもし。

(相川京子)宮部部長

本社へのご栄転
おめでとうございます。

ああ これは相川常務。
ご無沙汰しております。

(京子)なんで そんなに
よそよそしいんですか。

昔みたいに いきましょうよ。

ハハッ。 また一緒に
仕事ができるなんて 嬉しいな。

新くんも
こっちに来るんですか?

うん。 今日は
来年 警察官になるための

採用試験 受けに行ってるよ。

あんなに小さかった新くんが
高校3年生なんて…。

私たちも年を取るはずですね。

ハハッ そうだな。

(京子)ところで 宮部部長

ひかり園の支援の話は
聞きました?

(宮部)新!

(宮部)おう!
警察官の試験 どうだった?

まあまあ。
なんだよ まあまあって。

うるさい…。
ハハッ。 早く乗れ。

(宮部)お前 ほら これ運んでくれ。
なんで 急に養護施設なの?

うるさいなあ。 早く持っていけ。

まだ 引っ越しの荷物
片付いてないじゃん…。

おじさーん! こんにちは。

おおっ おかえり!

優香ちゃん
また 背 伸びたんじゃねえか?

そうかな?

(宮部)おう 新 挨拶しろ。

あの人 おじさんの息子さん?

まったく…。
社会性ゼロでごめんね。

(男の子)ちょっと待て~!
(男の子)負けるもんか!

(女の子)待って~!

園長先生から聞きましたよ。

長屋ホールディングスからの支援
今月で最後なんですよね。

ごめんな…。 でも 引っ越しして
ここに近くなったから

おじさん ご飯 作りに来るから。

本当に!? おじさんの料理が
食べられるなら 嬉しい!

こちらこそ 優香ちゃんが
こんないい子に育って 嬉しいよ。

フフッ…。
あっ 手伝いますね。

いいよ。
あとで新に運ばせるから。

息子さんって
おじさんと全然違うよね。

ああ…
ブスッとして 無愛想だろ?

ううん イケメンだなって。

そこは俺に似たんだろ!

フフッ…。

明城高校に
転校してくるんだって?

高3のこの時期に珍しいね。

無視か…。

せっかく仲良くしてあげようと
思ったのに。

なんで?

おじさんの会社が
ここを支援してくれてるから。

なんだ それ…。

本当に社会性ゼロなんだね。

はあ?

何? まだ
今朝の事 根に持ってんの?

あんたが
くだらない事するからでしょ。

人助けの何がくだらない?
じゃあ… じゃあ

父さんが君たちにしてる事と
何が違うんだよ。

ごめん。
やっぱ さっきのは取り消す。

あんたとは仲良くなれないわ。

♬~

(宮部)おっ うまい!

お前 腕上げたな! うん!
えっ そう?

おう。

じゃあ 父さんに似たんじゃない?
そこら辺は。

ハハハハ…。

あっ…。

これは そうでもないな。

♬~

そう?

全然だ。

ハハハハハ…!
フフッ…。

いいから食べなよ。
(宮部)わかった わかった。

いや でも これ 本当うまいよ。

おはよう!

ウエ~イ! もっとこい。

(安達健三)はい 席に着けよ~。
はい どうぞ。 奥のほう どうぞ。

(生徒)あれ? 転校生じゃない?

(生徒)マジ? 聞いてた?
(生徒)知らない。

(安達)はい それじゃあね 皆さん
転校生の宮部新くんです。

ねっ。 はい じゃあ 自己紹介。

宮部新です…。 お願いします。

(安達)ほら 夢とかさ 趣味とか
なんか言う事あるだろ。

そっか…。
えー… 夢は警察官になる事。

趣味は走る事です。

(安達)素晴らしい!
ハハハッ! 拍手! ねっ!

はい はい。 ありがとう。

あそこの空いてる席な。

(安達)はい。
それじゃあね 今日は… あれ?

ちょっと 職員室に
プリント取りに行ってきますから

皆さん ちょっと
自習しててください。

騒ぐんじゃないぞ~。

(長屋龍河)いや おい…。
おいおい おい…。

(殴る音)
(龍河)ふざけんなよ!

(桐野雄大)ごめん…。
(龍河)おいおいおい。

お前 俺がトマトジュース嫌いなの
知ってるよな?

ねえ わざと? ねえ。

ねえ!
(桐野)あっ…!

オレンジジュースが
売り切れてて…。

だったら
リンゴジュースでいいだろ!

おい 目ぇ開けろ。 目 目。

ほら。 ハハハハハハッ…!

くさっ! くさっ!

やめときな。
えっ…?

相手が誰だか わかってんの?
長屋龍河だよ。

…だから?

おじさんの会社の 会長の息子。

長屋ホールディングスの後継ぎ。

(龍河)おいしい? おいしい?
おいしい?

おいしい? おいしいか。

やめろよ。
ああ?

ああ?

高3にもなって
こんな幼稚な事するな。

ああ?

はあ… あのバカ…。

おい… 聞いた?
こいつ 超かっけえな。

ハハハハハッ…!

まだあるよ ほら。 ねえ ねえ。

痛っ…。

なんだよ?

うわ~ お前 ムカつく顔してんな。

ここのルール 教えてやろうか?

先生?

先生 見えてますよね?

あっ これ… あっ 忘れ物か…。

(龍河)フフフッ フフフフッ…。

フフフフフッ。

ねっ。

ここのルールは
龍河に従えって事だよ。

わかったか? 覚えとけ 転校生。

おい くせえから拭けよ。 おい。
(桐野)あっ…。

(龍河)うわっ 汚え! 拭けよ。

(殴る音)
(龍河)うっ…!

(生徒)おい 龍河!?
(生徒)大丈夫か!? 龍河!

(生徒)龍河 大丈夫か!?

ああっ クソッ…!!

♬~

(宮部)長屋ホールディングスは

1985年 一軒の小さな定食屋から
スタートしました。

そんな我が社の
出発点となったのが

こちらの唐揚げです。

フランチャイズ店のオーナーに
なって頂く皆様には

ぜひ この 長屋発祥の
しょうが味噌 からあげについて

より一層 理解を深めて頂きたく
皆様…。

(桜木幸雄)会長がお呼びです。

あ… はい…。

あ~ もう 痛いよ 校長先生!

あっ これ
骨も いっちゃったかもしれない。

(凪野敬司)ああ…
病院行かなくて大丈夫か?

(龍河)うちの親父って この学校に
結構 寄付してますよね?

フフフフッ…。
それで この仕打ちだもんなあ…。

(ノック)
(安達)失礼致します。

(安達)会長 どうぞ。

(凪野)これはこれは…。 どうぞ。

♬~

(長屋 茂)
君が宮部部長の息子さんか。

この度は
大変申し訳ございませんでした。

えっ 何?
社員の息子が 俺 殴ったの?

龍河。

礼儀知らずな息子で申し訳ない。

いえ とんでもないです。

新くんだったか。

校長先生
彼の処分は決まっていますか?

(凪野)はい。

当校では いかなる理由でも
暴力は許されません。

つきましては
校則に従い 退学処分とします。

退学ですか?

(龍河)へえ~ 退学かあ。 フフッ。

その他の刑事処罰については
一度 警察に…。

(長屋)まあまあ
そこは穏便にいきましょう。

私と宮部部長は
長い付き合いですから。

ありがとうございます。

(長屋)校長先生
退学処分というのも

私の顔に免じて
考え直して頂けませんか?

もちろん。 会長がおっしゃるなら
今回は特別に 厳重注意…。

じゃあ そうしてください。
(凪野)はい…。

本当にありがとうございます。
もう二度と ご迷惑を…。

だが 新くん
君が犯した過ちは

自分で償うべきだ。

息子の前で

土下座をして 謝りなさい。

♬~

♬~

今回は それで済まそう。

会長 いくらなんでも…。
(長屋)宮部部長。

私の大事な長男が殴られたんだ。
さすがに気分は良くない。

けじめをつけようじゃないか
新くん。

悪い事をしたら
罰を受けるべきだと思います。

父から そう教わりました。

そのとおりだ。

ただ… 信念を持って生きろとも
言われています。

クラスの子がいじめられて
先生は見て見ぬふりをしました。

だから 止めました。

でも それでもやめないので
殴りました。

でも 先生の前では
我慢すべきでしたね。

すいません。

でも…

彼に対して謝る事はできません。

それで退学になるとしても?

はい。

それが信念で

父の教えなので。

ハハハハ…。

困ったな…。
これじゃ 私も打つ手がない。

宮部部長 どう思う?

どうして黙ってる?

こいつは 世間知らずの
どうしようもない息子です。

まさか 私の息子が
こんな奴だったなんて…。

かっこいいです。

信念に従って やった事なら

これ以上
私から言う事はありません。

♬~

ここで 私と気まずくなっても
うちの会社で働けるのか?

いえ…。

退職します 会長。

(宮部)今まで…
大変お世話になりました。

♬~

行くぞ。

♬~

(ドアの閉まる音)

〈こうして 俺は
転校初日に退学になり

父さんは
20年勤めた職場を辞めた〉

♬~

ほら…。

形だけでも付き合え。

♬~

ふう~…。

(手をはたく音)

バカ! 形だけっつったろ!

お前は まだ18なんだから。

はあ…。

で どうだったんだ?

えっ?

酒の味は。

♬~

甘い…。

ハハッ… ハハハッ!

これ 辛口なんだけどな。

そう感じるのは

今日が あまりにも衝撃的な
一日だったからじゃないか?

(酒をつぐ音)

♬~

おお…。

確かに甘いな。 ハハッ…。

♬~

本当に ごめんなさい…。

謝るな。

この先 高卒の資格が欲しければ
認定試験を受ければいいし

父さんだって
小さな店を出すくらいの金はある。

大事なのは そこじゃない。

お前は 堂々と生きてる。

それが 父親として
どんなに誇らしかったか…。

きっと 母さんも そう思ってる。

これからも 自分の信念貫け 新!

♬~

(すすり泣き)

♬~

(菅田)おっ!
(村上)おかえり~!

(長男)汚れ。
(次男)ニオイ。
(三男)菌。

(4人)これぞ 洗濯悩み!
トモ姉ちゃんち まとまってるね~。
でしょ~!

そんな姉ちゃんちには 「アタック抗菌EX」!
(4人)「抗菌EX」?

汚れ ニオイ 菌 まとめて 「抗菌EX」!
(4人)おぉ…。

息子たち いくわよ。
(4人)汚れ ニオイ 菌 まとめて 「抗菌EX」!

まとめて 「抗菌EX」!
(4人)まとめて 「抗菌EX」!

すげえ まとまってる。

<汚れ ニオイ 菌のエサを まとめて根本洗浄!>

<「アタック抗菌EX」>

(クラクション)

ウエーイ。

どう? 特別仕様。

やばいっしょ? ハハッ!

へえ~…。

ナンバーもいいだろ? 77-77。
フォーセブン。

乗ってみる?

今度にする。 じゃあね。

どうした? なんかあった?

別に…。
ああ あれか!

養護施設の支援の事か。
うちの親父が打ち切ったっていう。

関係ないから。

(龍河)心配すんなって。

俺が親父に言っといてやるから。

照れちゃって。

(京子)宮部部長の件
お聞きしました。

(長屋)昔 君の上司だったな。

親しかったんだろ?

(京子)彼が有能なのは
会長も ご存じのはずですよね。

なのに どうしてですか?
(湯飲みを置く音)

逆らったんだよ。

昔は素直に従っていた犬も

年を取って
飼い主を忘れてしまった。

会長…。

私は自分に逆らう奴を許さない。

それは なぜか。

君の父親と
一軒の定食屋から始めて今日まで

私の下してきた判断は
全て正しかったからだ。

君の事は娘同然に思っているが

これ以上 私を不機嫌にさせるな。

(お茶をすする音)

どうしたの?

今日 面接じゃないの?

どこ行くの?

うるさいな。
受験票忘れて 取りに帰ったの!

じゃあ バス乗れよ。

次のバスじゃ 9時半からの面接
間に合わない!

大学まで結構あるけど…。

ほっといて!

そんなペースじゃ
間に合わないよ。

…荷物。

じゃあ ついてきて。

♬~

ほら 急げ!

ほら!

♬~

(荒い息)

頑張れ! もうちょっと!

なんなの?

嫌いなんでしょ? 私の事なんか。

いいから。

ほら ゆっくり 深呼吸して。

(深呼吸)

そう。

♬~

一人で走れるから。

♬~

もう少し…。

あっ… よっしゃ!

間に合った。

じゃあ… 頑張って。

うん。

♬~
(柄本)はぁ はぁ はぁあー
もうちょっと行ったら休憩 ね!

はぁ はぁ はぁ…

はい

(飲む音)ゴクッ ゴクッ ゴクッ…

(男の子)プハッ

ヤッホー!!

ははは
<「サントリー天然水」>

えっ…?

なんで ここにいるの?

面接 うまくいった?

うん…。

もしかして
ずっと ここで待ってたの?

まだ間に合うかな?

仲良くするの。

なんで
急に仲良くしようと思ったの?

なんとなく…。

「なんとなく」って…。

なんか 今日
理由がわかった気がしたから…。

理由?

最初会った時は
薄情な奴だなって思ったけど

ひねくれてるんだなって…。

は? 喧嘩売ってんの?

誰かに助けてもらうのが
嫌なんでしょ?

だから 助けを求めてる人も嫌い。

私は
同情するのも されるのも嫌い。

だって 人を見下して
優越感に浸るなんて

最低だと思わない?

♬~

じゃあ
父さんが君たちにしている事は?

おじさんのは 同情じゃない。

龍河を殴った事 後悔してないの?

今まで
誰も あいつを止められなかった。

先生も あんな感じだし。

けど 転校初日に あの騒ぎ。

かっこよかった。

♬~

でも 結局 退学になって
バカみたい。

私には あんな生き方はできない。

寒くなってきた。 帰ろう。

♬~

あのさ…。

携帯ある?

えっ 何?

番号。

じゃあ 貸して。 番号入れる。

♬~

これは 友達としてだからね。

私の事 好きになったら駄目だよ。

えっ?

はい 番号。

なんで?

あんたみたいな頑固な人と
付き合ったら

絶対 苦労するから。

は? なんだ それ…。

わかった?
好きになったら駄目だからね。

返事は?

先の事なんて 誰にも わかんない。

じゃあ 返して。

また連絡する!

あっ あと…。

お前さ…。

かっこいい。

は?
お前 かっこいいよ。

♬~

♬~(宮部の鼻歌)

すごい ご機嫌だね。

ハハッ! そりゃ そうだよ。

昔から 自分の店を持つの
夢だったんだから。

ねえ 店の名前は?

ああ…。

「アラタの台所」っていうのは
どうだよ? フフッ…。

ダサい…。
ヘヘヘッ そうか?

他に候補は?
うーん…。

じゃあ オープンまでに
まだ 時間があるから

なんか いい名前 考えてくれ。
俺が?

よろしく 副店長! ハハハッ!

〈高校を退学し 父さんが退職して
しばらく経った〉

〈父さんの言ったとおり
それは大した事ではなかった〉

〈大切なのは この先
どうして生きていくべきか…〉

どっちだって 変わんないじゃん。

届かないな…。
お前 背ぇ伸びただろ。

中3から変わってないよ。

(宮部)はい どうぞ。
いただきます!

〈ずっと

夢と希望を
持ち続けていられるか〉

うん! おいしい!
うまい…。

だろ? これが看板メニューの
ずばり 「アラタの唐揚げ」。

ダッサ…。
ダサい? 新 ダサいって。

よし…。

(携帯電話の着信音)

何? 父さん。

(宮部)おう 新。

いい肉が入ったぞ~。

明日は オープン記念日だからな
これで特別メニューでも作るか!

おう。 フフフフッ…。

♬~

〈生きてさえいれば

どんな事だって乗り越えられる〉

♬~

〈生きてさえいれば…〉

(衝突音)
うわっ!

(ブレーキ音)

(衝突音)
(宮部)うわっ! うわあ!!

ああーっ! ああっ!

うわーっ! ああーっ!

うわああーっ!!

(ぶつかる音)
うっ! ううっ…。

ううっ…。

(救急車のサイレン)

(宮部)うう…。

ううっ…。

あ… 新…。

〈あの日
父さんは帰ってこなかった…〉

♬~

(松坂)
<大きな間口によって切り取られた外界>

<内に広がる空間は 曖昧な境界線によって

つながりながら広がっている>

<日本の伝統的な空間の捉え方だ>

<その中に人は身を置き
移ろいゆく豊かな時間に身を浸す>

<日本の美意識を宿す邸宅 「MARE」>

<家は 生きる場所へ>

♬~

♬~

(宮部の声)
これからも 自分の信念貫け 新!

親孝行だなあ。

(すすり泣き)

お前が 転校初日に
退学になってくれたおかげで

制服代が浮いた。

ハハハハハハッ…!

♬~

少しでも食べないと。
倒れるよ。

父さんは

俺のために
なんだってしてくれた。

それが当たり前だと思ってた…。

でも 俺は…

まだ何も返せてない…。

♬~

(松下博嗣)宮部新くん… だよね?

この事故を担当する
双葉署の松下です。

(塚本瑛翔)塚本です。

この事故について ちょっと
お話を伺いたいのですが…。

今朝
この男が出頭してきましてね。

この男 ご存じですか?

いえ…。

弁護士の話では

ご遺族の方と示談をしたいと
言っているようです。

示談を…?

それは…

父さんの命を金に換えて
俺に渡すって事ですか?

もちろん おつらいでしょうが…。

新!
(松下)大丈夫ですか?

この人 ずっと寝てないんです。

できれば 日を改めて頂けますか?

(松下)ああ… はい わかりました。

♬~

(龍河)どう? 特別仕様。

ナンバーもいいだろ? 77-77。

(塚本)すいません。

(松下)落ち着いたら こちらに…。

(塚本)失礼します。

あっ… あの…。

どうした?

龍河の車…。

えっ…?

あの写真に写ってた車

龍河の車だった。

特別仕様車で ナンバーも同じ。

新…。

ここを頼む。

新…? 新 ちょっと待って!
何する気!?

ねえ 新…!

ちょっと待って!
今は まず落ち着いて 警察に…。

♬~

(雷鳴)

《父さん…》

《俺は 父さんに まだ何も
恩を返せていないのに…》

《父さんがいたから
今まで生きてこられたのに…》

《どうして…? どうして…?》

(長屋)君が犯した過ちは

自分で償うべきだ。

《そう言ったくせに こいつは…》

何してんだよ?

な… なんで ここにいんだよ!?

ちょっと待て… 痛っ…!

ま… ちょっと待て…。

待て… ちょっと待って!

お前か?

お前だな…。

ちょっと 待て 待て… 待って!

ちょっと… 話… 話をしよう。

なんで あの場から逃げた?

なあ…。

どうして 救急車を呼ばなかった?

(龍河)ああ… はあ…。

♬~

ああっ… ああっ…。

ああっ…!

それは…。

♬~

…ごめん。
(殴る音)

ああっ… ううっ…!

おい…。
ううっ…。

なんで お前じゃない奴が
罰を受けるんだ?

なんでだ!? おい…。

助けて… 助けて… 助けて 誰か!

(殴る音)

ううっ… 看護師さん…!

うっ…! うっ… ううっ…!

なあ… なんでだ? どうして…?

うっ… うっ…。

どうして 父さんを殺した?

ごめん… 本当…。

本当に ごめん…!
(殴る音)

(殴る音)
本当に ごめん…。

もう… もう遅いんだよ…!
(殴る音)

助けて…。
(殴る音)

ああっ…!

頼む 頼む 頼む… 助けて…!

お前が殺したんだから

お前が あの世に行って
直接 謝ってこい…!

助けて…!
(殴る音)

(殴る音)

ああっ!!

(泣き声)

♬~

死ね…!

(銃声)

(松下)それを下に置きなさい。

こいつが父さんを殺した…。

(松下)わかった… わかったから。

ひとまず 下に置くんだ。

こいつが父さんを殺した!
(松下)早く捨てろ!

やめて!

そんな奴のために
犯罪を犯さないで!

(松下)とにかく 落ち着け。
早く それを置きなさい。

嫌だって言ったら?

(松下)下に置くんだ!
じゃあ 撃てよ!

別に 俺は どうなったっていいよ。

撃たないで!

そんな事しても 誰も喜ばない!

お前に わかんないだろ?

親を殺された気持ちなんて…。

わかんないよ!

わかんないけど…

でも…
おじさんの気持ちなら わかる。

こんな奴のために
人生 棒に振ったら

おじさんは 絶対に悲しむ。

うっ… くっ…!

(宮部)お前は 堂々と生きてる。

それが 父親として
どんなに誇らしかったか…。

これからも 自分の信念貫け 新!

ううっ… ううっ…。

♬~

(嗚咽)

父さん…。

♬~

父さん…!

クソッ…。

(嗚咽)

〈そうして
父さんの葬式は終わった〉

♬~

(長屋)宮部部長の事は 残念だ。

だからといって

私の息子に八つ当たりをするのは
よくないな。

(長屋)宮部部長とは
20年来の仲だから

私も心を痛めている。

だが 学校の一件もある。

君の反省しない悪い癖を
直してやりたい。

そういう 妙な意地が生まれてね。

用件は なんですか?

君にチャンスを与えよう。

チャンス…?

うーん… どうかな。

反省して
息子に土下座をして 謝れば

今回は示談にしてやってもいい。

土下座をするのは
あんたの息子のほうだろ。

それが父親の教えか?

(仕切り板をたたく音)

(たたく音)

経営者として
一つ 教えてやろう。

「信念」とか
「気合」などという言葉は

利益を生まない。

そんなものは しょせん

負け犬の遠ぼえなんだよ。

せいぜい 信念を持って

冷たく 暗い塀の中で
反省しなさい。

♬~

(ドアの閉まる音)

(長屋)あいつは度胸がある。
(桜木)はい?

(長屋)だが どうにも目障りだ。

(桜木)宮部新の事ですか?

そういえば

事故の車は龍河のものだと
証言した奴がいるらしいな。

楠木優香です。

うちが支援していた
児童養護施設で暮らしています。

(長屋)君は 学校の成績が
大変優秀だと聞いている。

進学するつもりなんだろう?

はい…。

私は 奨学金の財団を
持ってるんだが

そこの支援を受けてみないか?

でも 学費は大丈夫です。

それだけじゃ足りないだろう。

入学金もあるし 家を借りて
生活もしなきゃいけない。

条件は なんですか?

条件?

見返りに 新が不利になるような
証言をしろって事ですか?

フフッ… ハハハハハ…。

君は 実に面白い。
ハハハハ…。

違うよ。 まさか
そんなふうに受け取るとは…。

ハハハハ…。

君は 若いのに
苦労してきたんだね…。

誤解するな。

私は 若者を助けたいだけだ。

君は 裁判では
見たままを証言すればいい。

(長屋)
優香さんを支援してあげなさい。

(桜木)承知しました。

(足音)

(龍河)父さん…。
(長屋)君は もう 帰っていい。

(龍河)なんで 優香が…?

(長屋)お前こそ なんだ?
入院中だろう。

(長屋)優香さん
参考までに 聞いていいかな?

はい…。

もし 支援する代わりに

証言を変えろと言っていたら

君は どうした?

♬~

(龍河)父さん…。

ハハハハハ… 冗談だよ。

また会おう。

…失礼します。

♬~

どうして 優香を呼んだの?

(長屋)お前は 病院 戻れ。

ねえ…。

示談… してくれないかな?

はあ?

新と示談したほうがいいのかな
って思って…。

僕のせいで起きた事だし…。

すでに 庭師が罰を受けている。

お前が 宮部部長を
ひき逃げした代わりにな!

いいか?

示談にすれば
お前は 罪を認める事になる。

だが 私の後継者に…

前科者は あり得ない!

ついてきなさい。

(長屋)ここにいるニワトリは
全て 食肉用だ。

さーて…

ど い つ に し よ う か…。

(龍河)父さん 何してるの?

(長屋)
ニワトリの解体から経営まで

全部を理解して
初めて 一人前になれる。

私が定食屋を始めた頃は

自分の手で こいつの首をひねって
息の根を止め

羽をむしって 皮を剥ぎ

内臓を取り出して 衣をつけて
油で揚げて 食ったんだ。

さあ お前もやってみろ。

(龍河)僕には 無理だ…。

やれ!

ううっ… うっ うっ…。
(長屋)んっ!

(ニワトリの鳴き声)

(長屋)ちゃんと ひねらないと
首が折れたまま暴れるぞ。

宮部新…。

残念だが お前と違って
あいつは器が大きい。

だが しょせん あいつは家畜

お前は
人として生まれたんだ!

このニワトリは 宮部新だ!

私の息子なら…

長屋の後継者なら やるんだ!

(龍河)ううっ… うっ うっ…!

(長屋)くだらない良心は捨てろ!

ニワトリを食う時に
罪悪感など持つな!

やれ。

やれ!

やれーっ!!

(龍河)できる… 僕は… できる…。

僕は… 俺は できる…!

(龍河)新は…

ニワトリだ!
(ニワトリの鳴き声)

(ニワトリの首を折る音)

♬~

(長屋の笑い声)

(木づちを打つ音)

(裁判官)被害者の状態や
物的証拠を総合的に判断すると

暴力の強度が

殺害を目的としたものである事は
明白であるにもかかわらず

過ちを認めず
反省の色も見えない。

よって 被告人を

懲役2年以上 3年以下に処する。

3年も…。

♬~

開店します! オーッ!

優香…。

長屋を超えるなら
この街しかないかなって…。

(長屋)君は どちらを選ぶ?

レッツ ゴー!

これから お金持ちになるのが
俺の夢だ。