トモダチゲームR4 #4 【究極の新考察系ドラマが新章に突入!】[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

トモダチゲームR4 #4 【究極の新考察系ドラマが新章に突入!】[字]

累計440万部突破の大人気コミックをドラマ化!金か、友情か…究極の二択を天秤にかけたゲームで裏切りがぼっ発!手に汗握る緊迫の心理戦が連続する、新考察系ドラマ!

◇番組内容
友達同士で協力して、相手チームの友情を壊す新たなゲーム『友情かくれんぼ』がスタート。隠れ役を買って出た天智(佐藤龍我)が飲まず食わずで衰弱していく中、仲間の友一(浮所飛貴)がまさかの相手チームへの寝返りを宣言!友達をあっさり見捨てる常軌を逸した言動に、敵チームの面々もあ然。一方、友一の寝返り宣言でゲームが大きく動くと読んだトモダチゲーム運営の火室ノベル(菊池風磨)は、不敵な笑みを浮かべて…!?
◇出演者
美 少年 浮所飛貴、佐藤龍我、藤井直樹、岩﨑大昇、金指一世、那須雄登 ・ 井上瑞稀(HiHi Jets)、猪狩蒼弥(HiHi Jets)
久保田紗友、横田真悠、内藤理沙/片山友希、杉本哲太、菊池風磨
◇原作
原作:山口ミコト 漫画:佐藤友生
『トモダチゲーム』(講談社「別冊少年マガジン」連載)
◇脚本
樋口卓治、保木本真也
◇監督
竹園元(テレビ朝日)
◇音楽
【音楽】中村佳紀
【主題歌】Sexy Zone『Trust Me, Trust You.』(Top J Records)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】服部宣之(テレビ朝日)
【プロデューサー】浜田壮瑛(テレビ朝日)、田中真由子(テレビ朝日)、小林麻衣子(テレビ朝日)、大田久美子(ジェイ・ストーム)、布施等(MMJ)、神通勉(MMJ)
◇おしらせ
※この番組は放送時間が変更になる場合があります

☆番組ホームページ
 https://www.tv-asahi.co.jp/tomodachigame_r4/
☆Twitter
 https://twitter.com/oshidoraEX
☆Instagram
 https://www.instagram.com/oshidora_ex/
☆TikTok
 https://www.tiktok.com/@oshidora_ex

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 百太郎
  2. キャプテン
  3. マリア
  4. 千聖
  5. スイッチ
  6. お前
  7. 天智
  8. 片切友一
  9. ゲーム
  10. Kグループ
  11. ダメ
  12. 万里
  13. 友一
  14. 友情
  15. 友達
  16. 自分
  17. 布袋
  18. 本当
  19. 裏切
  20. Cグループ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(片切友一)〈俺と4人の友達は
ある晩 拉致され

4人の誰かが背負った
莫大な借金を返済する

トモダチゲームというゲームに
参加させられた〉

〈第2ゲームまでをクリアし
臨んだ第3ゲームは

対戦形式の変則的な かくれんぼ〉

〈俺たちの前には

固い友情で結ばれた
強敵が現れた〉

(マナブくん)今回のゲームは

友達同士 協力して
相手の友情をぶっ潰す

友情かくれんぼ。

(如月ハル)「各グループは
隠れ役を一人選出」

「隠れ役は

この広大な森のどこかに
隠れてもらいます」

「探し役が
相手の隠れ役を見つけたら

即ゲーム終了となります」

「なお 隠れ役は
生命の危険を感じたりした場合

ギブアップボタンを押し
棄権する事ができます」

「さらに 探し役のみ
なんらかの理由で

本来のグループから
抜けたいと思った場合

“スイッチする!"と
宣言してください」

明日 宣言する。

(水瀬マリア)いやいや
意味わかんないんですけど。

天智のところに行くために
あの中の誰かを利用する。

見つけた時点で作戦実行だ。

その時は マリア 全力で走れ。

俺は…

勝つためなら
どんな手でも使う。

「みんな おはよう!」

「第3ゲーム 友情かくれんぼ

3日目~!」

(美笠天智の浅い呼吸)

♬~

(鬼瓦百太郎)おい いいのかよ!?

おめえの友達
いい加減 死んじまうぞ。

ああ… 俺さ 第2ゲーム
あいつに裏切られてさ

マジで腹立ってたんだよ。

あいつ 今頃 俺を信じて
飲まず食わずで…。

ハハハ…! ああ~ ざまあみろ!

できるだけ…
できるだけ 苦しませてやる。

(柱谷千聖)それで動かないのか?

お前も同じ立場だったら
そうするだろ?

俺の気持ち わかるだろ?

いや…。

そいつは お前を信じて
待ってるんだぞ!

俺も 今まで
何回も失敗してきたけど

キャプテンも みんなも
俺を見捨てたりしなかった。

だから お前も そいつを…!

いい仲間なんだな。 ほら。

ああ。 特にキャプテンは

自分を犠牲にしてでも
みんなを守れる すげえ人だ。

それに引き換え お前…

最低だな!

(ため息)

決めたよ。
今のお前のひと言で決めたよ。

じゃあ 俺…

そっちに
スイッチするわ。

(百太郎)はあ!?

マナブも言ってたよな。

自分の友達が馬鹿だと思ったら
いつでも寝返っていい。

友達を乗り換えるのが人生だから
って…。

(布袋昭稔)なんのための
スイッチだと思う?

(火室ノベル)
片切友一は スイッチしたのち

Kグループの誰かから

隠れる役の居場所を
聞き出すつもり。

で それをマリアパイセンに伝えて
見つけさせれば…。

Cグループの勝利。

(火室)でも きっと

Kグループの答えは ノー。
(布袋)ほう…。

恐らく 却下される事も
計算に入れてのスイッチ。

鋭い考察だな。

お前とは気が合いそうだ。

このスイッチで

このゲームは大きく動く。

(百太郎)おい!
マナブ

こいつらが
俺を友達と認めてくれたら

スイッチ成立でいいんだよな?

そうだよ~。

で? 俺を友達と認めてくれるの?
くれないの?

(丹羽万里)
「裏切りしたるは武将の恥辱」。

俺は こんな奴 友達にするのは

絶対 反対だ! 千聖もそうだろ?
(千聖)俺は賛成。

こいつに隠れ場所を聞けば
勝ちが決定する。

(百太郎)うーん…!

(紫宮 京)
ちょっと待ってください。

(万里)反論でもあるのか?

(京)いえ 反論なんてないです。
ただ 何かあった時は

いつも キャプテンに
判断してもらってたから

今回も 一応
相談したほうがよくないですか?

(百太郎)そうだ
キャプテンに判断してもらおう。

紫宮 電話してきてくれ。
(京)はい!

勘弁してくれよ…。

お前ら こんな簡単な決断も
自分たちで できないのかよ。

なあなあ?

まさか お前ら 何をやるにも
やっていいですか? って

キャプテンに
お伺いを立てるのか?

キャプテン!
朝はパンですか? ご飯ですか?

キャプテン! おしっこに
行ってきてもいいですか?

いや… 幼稚園児か。

てめえ… それ以上
俺たちの事 馬鹿にしたら

ただじゃおかねえぞ! オラッ!

(京)暴力はダメ! です。

敵チームへの暴力は…。
(万里)即敗北。

こいつの狙いだ。
落ち着け 百太郎。

(ハル)「相手グループへの暴力禁止」

「すれば 即失格」

♬~

(万里)で? どうだった?

(京)あっ… キャプテンいわく

「俺は 片切友一の
スイッチを認めない」

だそうです。

なんでだよ…。

キャプテンは
すげえ奴じゃねえのかよ!

キャプテンもクソだな。

(百太郎)「てめえ… オラッ!」
(千聖)「落ち着け 百太郎…!」

(布袋)
お前の言ったとおりになったな。

(火室)片切友一は

こうやって Kグループの関係を
揺さぶろうとしてる。

さっき お前に
「気が合いそうだ」と言ったのは

俺とじゃない。
お前と片切友一はという意味だ。

(百太郎)ああっ!

(京)あっ でも
この条件なら認めてもいいって

キャプテンが言ってましたよ。

「もう一人の女も
同時にスイッチさせろ」 …です。

(百太郎)
2人ともスイッチしたら

そっちの探し役が
いなくなるからな。

やっぱり
キャプテンに聞いてよかったな!

(布袋)面白くなってきた。

さあ どうする? 片切友一!

(万里)どうする?

さっさと2人でスイッチしなよ。
恨んでんだろ? 隠れてる奴の事。

(百太郎)なんだよ?

いや… やっぱり やめたわ
スイッチするの。

(万里)なぜだ?

お前らの固い友情に
俺みたいな奴 入る隙ねえわ。

トモダチゲームって
こういう事なんだな。

マリア 撤収! 作戦 練り直しだ。

《もう… 何考えてるのか
さっぱり わからん》

(浅い呼吸)

(足音)

待たせたな 天智!

ゆ… 友一…。

ありがとう 天智。
信じて待っててくれて。

当たり前だろ。
信じるって言ったじゃないか。

「ありがとう…」

(布袋)極度のストレスと飢えで
幻覚を見てるんだろうな。

(火室)
自分が 今 一番求めてる風景の。

フフッ…
この おにぎり… 最高だよ。

(花宮 満)修学旅行費を盗んだの
やっぱり あんたなんじゃないの。

(島田有紗)うちのクラスだけ
現金で集めたって 本当?

(沢良宜志法)それは…。

現金で集めた うちのクラスだけ
お金がなくなった。

どう考えても おかしいよね?

(男子生徒)おかしいだろ!
(男子生徒)お前が管理してた…。

(四部 誠)ちょっと
みんな 落ち着けって!

志法は犯人じゃない。

(心木ゆとり)
そうだよ。 あれは…。

(志法)ダメよ。

(四部)
200万ぐらい 俺が用意するよ。

親父に言えば そんな金…。

(満)あのさ 四部…

言っとくけど あんたも共犯だと
思ってるからね。

(男子生徒)そうだよ! 四部
「200万ぐらい」って なんだよ!

(男子生徒)返せよ!

(マリア)もう… あんな簡単に
スイッチ取り下げて

この先 どうするんですか?

どうすっかな…。

意外と手ごわいな 奴ら。

キャプテンって人 人望もあるし
頭もいいみたいだし

もう どうしようもないんじゃ…。

そういえば 使えそうな奴って
見つかりました?

(京)じゃあ 僕たち キャプテンに
食事を届けに行ってきますので

見張り よろしくお願いします。

(千聖)はい。 じゃあ よろしく!
(京)はい。

ちょっとさ
中 見ておいてくれない?

(百太郎)おう。

(マリア)Cグループって

初め
5人で参加してたんですよね。

他の3人は?

今頃 一時帰宅してんじゃねえか。

友一さんは その3人の事
信用してるんですか?

(天智の声)そして

志法は
トモダチゲームが始まってから

一つ 大きな嘘をついた。

どういう事だ?

友一
お前は 今 俺たちの借金の総額

いくらだと思う?

俺の計算だと
借金の総額は…。

1500万…。

マナブ!
はいは~い。

俺たちの借金の総額を
教えてくれ。

仕方ないなあ。

君たち Cグループ
現在の借金額は

1100万円だよ~。

ちょっと待て!

全然 計算が合わない…。

マナブの言った額と
400万円も違う。

志法は言ったよな。

第1ゲームで
声を出してしまったから

400万 増えたって。

あれが嘘だとしたら…。

現在の彼女の借金額は
620万円ではなく220万。

ぴったり 計算が合う。

志法は トモダチゲームの運営と
繋がっているから

あの時 声を出しても 見逃された。

なのに しらじらしく
友一に嘘をついていたんだ。

だとしたら とんだペテン師だな。

(マリア)ねえ 聞いてます?

その3人の事
信用してるんですか?

信用してるさ。 友達だからな。

なあ マリア…。

俺に絶対服従を誓うって
約束したよな。

しましたけど…。

じゃあ この先
どんな事があっても

俺を恨んだりはするなよ。

それと…。

(においを嗅ぐ音)

あとで 体 洗ってこい。
(マリア)えっ…?

汗くさいぞ ちょっと。

♬~

(千聖)おい!

疲れたか?
これ飲んで 元気出せ。

ああ… サンキュー!

おう! よし…。

ああ… うーん…。

朝練 思い出すな。

ああ 同じ事 思ってた。

バスケ部の5人って言ってたな。

悪いな… 全然 眠れなくて。

てめえ 聞いてんじゃねえよ!

百太郎 こいつの事 頼むわ。

俺 女の子のほう 見てくるから。
よろしく!

おう…。

ずっとバスケ部だったのか?

ああ!? …ああ。

つうか 気やすく話しかけんな。

キャプテンの事 いじったの
まだ根に持ってんのか?

ああ!?
悪かったよ。

お前らが
すげえチームワークいいから

少し うらやましくなって…。

俺らは
バラバラになっちまったから…

ちょっと嫉妬した。

まあ 俺らは 鉄の結束だからな。

あのキャプテン すげえな!

頭も切れるし 統率力もある。

お前ら
相当 強かったんじゃないのか?

今年は マジで
全国 狙ってたからな。

はあ~! すげえな!

でも 去年
俺のシュートが しょぼいせいで

キャプテンに無理させちまって

俺のせいで
怪我させちまったんだ。

それで 俺 本当 めちゃくちゃ…
死ぬほど練習したんだよ!

少しでも
キャプテンの力になれたらって。

じゃあ なんで そんなお前らが

トモダチゲームなんかに
参加してるんだ?

5人の中の
誰が借金をしたんだ?

それは…。

(千聖)はい そこまで!

見張り代われ。
俺が こいつ見るわ。

お前だと
余計な事まで話しそうだし。

…すまん。
うん。

嘘だろ…。

やべえ…!

クソッ…!
やべえ 見つからねえ!

♬~

(マリア)あっ…。

…逃げんなよ!

(千聖)何やってたんだよ!
彼女から目を離すなよ!

(百太郎)はあ…。
(千聖)まったく… なんだよ!

もういい。 俺が行く。

(百太郎)あっ… 今はダメだ!

(千聖)はあ?
お前 今 戦ってる最中だぞ。

(百太郎)ダメだ! 今はダメだ!
(千聖)なんで? どけって!

(百太郎)ダメだ! 今はダメだ!
(千聖)なんでだよ!

見つけたぞ! マリア!

(2人)はあ?

(百太郎)おい! おい ちょっと…。

ちょっと… おい!

今だ 走れ!

(千聖)百太郎!
(百太郎)逃がすかよ!

♬~

(千聖)見つけた!

(百太郎)おい 待て!

(百太郎)待て!

マリア…。

(百太郎)おい 待て!
(千聖)待て!

(百太郎)待て オラッ!

(百太郎)待て!

♬~

(百太郎)おい 待て オラッ!
(千聖)おい!

俺たちの隙を突いて
逃げたつもりだろうけど

そうはいかねえからな!

フン… どうかな? ここまで
全部 計画どおりなんだよ。

(百太郎)ああ!?

♬~

悪く思うなよ マリア。
(マリア)えっ…?

《えっ…!?》

《こ… こんなの聞いてない!》

(浅い呼吸)

もう… 十分… 頑張ったよな…。

♬~

いや…。

♬~

自分で言ったんだ…。

もう 裏切らず
俺についてこれるか?

絶対についていく!
もう 絶対に裏切らない!

♬~

ごめん…。

みんな…。

裏切って ごめん…。

♬~

たくさん傷つけて…。

でも 最後は

誰も裏切らないで終われそうで…

よかった…。

天智…!

天智!

(足音)

天智? 天智!

しっかりしろ 天智! 天智!!

友一…。

待たせたな 天智。

尾行されるから すぐには
戻ってこられなかったのか。

なら 最初から言ってくれれば…。

すまん…。
試すために わざと言わなかった。

追い詰められたお前が
ボタンを押さなければ

もう一度 天智を信じてみようと
思ったんだ。

天智は 命懸けで
ボタンを押さなかった。

ありがとう 俺を信じてくれて。

これからは 俺も
本気で お前を信じるよ。

友一… お前は すごいよ。

俺は
このゲームを勝ち抜くために

偽りの自分から お前らに隠してた
本当の自分に戻るしかなかった。

人が変わるって 大変なんだな。

俺は お前の本性に
全く気づいてなかった。

でも 友一…

俺は 過去のお前が
本当のお前だとは思わないけどな。

♬~

あっ… そういえば どうやって
あいつらを振り切ったんだ?

(2人の荒い息遣い)

クソッ…
なんなんだ あの片切って奴。

本当に
どうかしてるとしか思えねえ。

(百太郎)怪我は ねえか?

あっ… はい。

《ああ~ びっくりした。
俺を恨むなって この事かよ》

《あいつ 本当 やべえ奴だよ》

(百太郎)ちょっと… うわっ…!

ああっ!

おい…! 俺は あいつを追う。

ダメだ! 手伝え 千聖!
俺一人じゃ上げられねえ。

いや でも…。
(百太郎)ダメだ 手伝え!

女の子に怪我さす気か!? ああっ!

…わかったよ!

お前も最低だな。 もし あいつらが
その子を助けなかったら

どうするつもりだったんだ?

いや… 一人は 絶対に
マリアを助けると思ってた。

一人が助けたら
もう一人は それを見捨てない。

実は かなりの お人よしだからな。

何を根拠に?

俺は ずっと
このゲームに勝つために

相手チームの弱点を探してた。

俺が探してた弱点

それは
5人の中で一番

優しい男だ。

(布袋)これが
片切友一が3日もかけて

探していた事だったのか。

(火室の声)なんもしないで
生活してたわけじゃない。

観察してたんだ。

Kグループの性格や人間関係を…。

そのために 奴は

わざとスイッチを宣言したり
挑発したりして 反応を見てた。

そして 観察の結果

作戦に必要な
都合のいい奴を探し出した。

(火室の声)直情的だが
誰よりも 情に厚く…。

(布袋の声)しかも 女に対して
異様に純情で優しい。

多分 童貞。

(火室の声)それが 鬼瓦百太郎。

でも それで
これから どうやって勝つんだ?

あとは…。

あの百太郎って奴を使って

Kグループの
人間関係を

めちゃくちゃに破壊する。

どうやって?
もう 仕掛けてある。

そのために
女のマリアを入れたんだからな。

俺が 今から
やろうとしてるのは…。

(友一の声)ハニートラップ。

♬~

ありがとうございました。

あなたは 私の命の恩人です。

えっ?
あっ…。

まだ ちゃんと
お礼 言えてなかったから…。

あっ…。

はい。 今から帰ります。

でも 下着見たの まだ怒ってます。

違う! あれは…。
フフフッ…。

嘘。 冗談。

でも ごめん…。

♬~

あっ… すごい力だったよね。

こうやって
私を引っ張り上げてくれたもんね。

(鼓動)

ああ…。

ねえ 力 入れてみて。
私を助けた時みたいに。

(鼓動)

うん…。

(百太郎)うっ…!
(マリア)あっ…!

あっ ごめん! 痛かった?

どうしたの…?

あいつに突き飛ばされたの
思い出しちゃって…。

やっぱり 怖かったのか…。

あっ… でも 大丈夫です…。

(すすり泣き)

あれ…?

大丈夫です…。
(すすり泣き)

片切… あのクズ野郎!

マジ許せねえ…!

(マリア)私 なんで
Cグループなんだろう…。

(泣き声)

(泣き声)
(鼓動)

(布袋)完全に
マリアに落とされたな。

そういえば 布袋さん

3日間でKグループが勝利する
って言ってましたよねえ。

今は?

Kグループの勝利は揺るがない。

連帯感と頭脳 そして 友情

全てを兼ね備えた群れは
最強だからな。

でも…

その友情が あだになるって事も
ありますよねえ。

あだ…?

(万里の声)逃がしたのは痛いな…。

俺は追いかけようと…。

あいつ 想像以上に
危険な男ですね。

そうでもしなきゃ
食事 届けられないだろ。

てめえ… よくも ここに!

おい マリア 何してる?

こっち来いよ。

(舌打ち)

やめろ!
はあ?

俺が俺のものに触って
何が悪いんだよ。

俺のものだ!
(マリア)ダメ!

今 ここで 手 出したら
この人の思うつぼです。

何してんだ てめえ!
(マリア)痛い…!

おい マナブ!
これ 明らかに暴力行為だろ!

ええ~? 何が?

僕が禁止したのは あくまでも
相手チームへの暴力行為だよ。

(ハル)「相手グループへの暴力禁止」

つまり 味方への暴力行為は…。
そういう事だ。

俺が 同じチームの
この女に何をしても

ルール上は なんの問題もない。

これが片切友一の本性…。

だったら マリアちゃんが

こっちにスイッチすれば…。
そうすれば…!

(万里)待て。
なんで 止めるんすか!

何か 話ができすぎてる気がする。

あいつは
とんでもない奴なんですよ!

いや 罠かもしれない。
はあ? 罠!?

こいつが 今 目の前で何してたか
見てたでしょ。

絶対 スイッチしたほうが…!
(万里)「絶対は絶対にない」。

(京)はいはい そこまでです!

キャプテンに聞いてみましょう。
ねっ。

また キャプテン…。
待て。

俺が連絡する。

俺が説得する。

…わかりました。

じゃあ 直接 会いに行きましょう。

そのほうが誠意も伝わると思うし。
(百太郎)ああ。

俺が 必ず
キャプテンを説得するから

待ってて。

お前らの関係を…。

(京)あっ…。

でも キャプテンのところに
行ってる間に

また あいつが
暴力振るう可能性大か…。

ここは やっぱ 電話で。

おう!

♬~

キャプテン なんて?

ダメだった…。

キャプテンは
彼女のスイッチを認めないって…。

(千聖)まあ 仕方ない。
キャプテンが そう言うなら…。

でも もう一個 マリアちゃんを
守れる方法を思いついた。

俺がどうなっても お前らが勝て。

おい! 待て… まさか…!

マナブ!
はいは~い!

やめろ!!
百太郎!

俺は Cグループにスイッチする。

もちろん 俺もマリアも承認だ。

鬼瓦百太郎くん 今をもって
Kグループを裏切って

Cグループの友達に
なりました~!

何が「友達」だ。

これで心置きなく
くれてやれるぜ。

なあ 片切!!

クソ!

離せ オラッ!

うっ…!

見え見えなんだよ。

悪いが
このまま拘束させてもらう。

離せ オラッ!
さあ Kグループさん

今後の方針を しっかり
キャプテンと話し合ってくれよ。

(百太郎)離せ!

もう スイッチさせる事に
成功したのか。

「まさか あんなに早く
スイッチしてくれるとはな」

今頃 マリアが
聞き出してるところだ。

これで 俺たちの勝ちって事か。

ああ。

天智 よく頑張ったな。

ああ。

(鳥が飛び立つ音)

ごめん…。

守ってあげるって言ったのに
こんなの かっこ悪いよな。

嬉しかった。

それに かっこよかったです。

でも このままじゃ
鬼瓦くんが もっとひどい目に…。

大丈夫!

俺 根性だけは自信あっから。
(マリア)ダメだよ!

(マリア)「あの人 キャプテンの
居場所を聞き出すために

どんな事をするか
わからないし…」

「私 見てられない…」

私のせいで 百太郎くんが…。

居場所を言ったほうが

マリアちゃんを苦しめないのは
わかるけど…。

言え… 言え!

居場所を言え!

言え 言え 言え 言え
言え 言え 言え!

言え!!

でも 俺 キャプテン どこにいるか
知らないんだ。

うっ! うっ…!
待て!

どういう事だ!?
てめえ 聞いてやがったのか!

クソッ…!

だって お前
キャプテンのところに…。

じゃあ 直接 会いに行きましょう。

そのほうが誠意も伝わると思うし。
(百太郎)ああ。

お前が また
暴力を振るう可能性があったから

わざわざ行くのは やめて

紫宮が
キャプテンに電話したんだよ。

まさか…

Kグループの司令塔は

キャプテンじゃないって事か?

(百太郎)「おい! 外せ コラ!」

真の司令塔がいる…。

たった一匹の狼が

最強の群れを どう破滅させるか
期待していたが

ここまでか 片切友一も。

(キーを打つ音)

(万里)「俺たち どうすれば…?」

(門倉十蔵)
あいつらから目を離すな。

以上。

本当に これでよかったのか?

大丈夫。
ぜーんぶ 僕の作戦どおりです。

キャプテンは
脳みそ筋肉なんだから

僕の言うとおりに
話せばいいんですよ。

この先 俺は
どんな事があっても我慢する。

だから 早く百太郎を
助けてやってくれないか?

大丈夫です。 百太郎先輩は

脳みそ筋肉のキャプテンが
大好きだから。

だから
どんな事にも耐えられます。

そもそも あなたの借金のために
僕たちは…。

(携帯電話の着信音)

はーい 紫宮京です。

お前だったのか…
Kグループの本当のリーダーは。

気づくの遅~!

あたかも キャプテンに
指示されたように装い

鬼瓦を こっちのチームに
スイッチするよう誘導したのは

お前だったのか。

はい。

「マリアさんの味方に
なってあげれば

彼女を守ってあげられるかも
しれませんけど~」

…って言ったんです。

《今 思い返せば…》

今回も 一応
相談したほうがよくないですか?

暴力はダメ! です。

「俺は 片切友一のスイッチを
認めない」だそうです。

そこまでです!
キャプテンに聞いてみましょう。

(友一の声)要所要所で
お前がコントロールしてた。

もう このゲームは
僕らの勝ちで確定してます。

「あなたが
鬼瓦百太郎という爆弾を

自分のチームに
引き入れてしまった時点でね」

僕の頭脳 計略
そして 僕らの連帯感 信頼感

これには 到底
太刀打ちできませんでしたね…。

「あなたたちのチンケな友情では」

「このゲームに
2人しか参加しないって事は

友達同士 暴露し合った
愚かな結果って事でしょ?」

クソーッ!!

♬~

くっ…!

おい。

おい! おい!
どうしたんですか?

やられた…。

俺たちは このままじゃ
確実に負ける…。

まずい… まずいぞ…!

俺の考えてた最悪の事態なんだ。

えっ? 負けるって事?

鬼瓦が
Kグループの誰かを攻撃したら

俺たちは即敗北だ。

こいつが
居場所を知らないとなると

俺たちは この爆弾を
24時間 見張らないと…!

おい ここから すぐ移動するぞ!

あいつらが来る前に!
(百太郎)早く外せ!

(万里)「時すでに遅し」。

キャプテンの指示で
お前ら 見張らせてもらうよ。

まあ もう諦めるしかないっしょ。

(女性たち)えーっ!
(女性)すごいね。

面白いでしょ?
やばい!

さあ どうする!?
片切友一!

ハハハハ…!

(いびき)

どうするんですか? これから。

言いましたよね?

「君は 俺に絶対服従を誓えるか?」
って。

それって どんな手を使ってでも
勝つって事ですよね?

あ~あ…。

おい!

ああ~ なんか もう つまんな。
飽きてきた。

(京)それは困りましたねえ。

一人になるの 待ってましたよ。

あっ 単刀直入に言いますね。

君 運営側の人間でしょ?

君 なんで その格好なのに

そんなスポーティーな靴
履いてるの?

なんで そんな 虫よけスプレーの
においがするの?

まるで このゲームの事を
はなから知ってたみたいに。

(ため息)

…で 私に なんか用?

じゃあ これも単刀直入に。

マリアさん
片切友一を裏切りません?

はあ?

あなた 面白いかどうかで
物事を判断してるでしょ?

裏切ってくれれば

片切友一の 完全敗北して半べその
超情けない顔になった姿

見る事ができますよ。

そうすれば
コメント数も爆上がり…?

♬~

(携帯電話の着信音)

はい。

「もしもし マリアです」

「さっきは ごめんなさい」

ああ。

「私 今 一人で
食事のあるところ来てます」

「誰もいません」

「今のうちに 天智さんに
食事の追加 運びます」

「持久戦になるなら 必要ですよね」

友一さん ここは時間を稼いで
逆転する方法を考えてください。

♬~

わかった。

天智の居場所を教える。

こいつが
こんなに馬鹿だったとはな。

(マリア)美笠天智の居場所は
私が突き落とされた崖の先!

お前…!

そもそも マリアの性格も知らずに
味方に引き入れたのは

片切友一の失策だ。

クソーッ!!

行くぞ。
(千聖)よし!

♬~

(布袋)終わったな。

連帯感と頭脳に負けた…。

奴らの友情が強かったって事だ。

♬~

そうか…。

あいつは 奴らの友情を
逆手に取ろうとしてる…。

♬~

(携帯電話の振動音)

(京)「どうも 天智先輩」

「あの片切友一って人 最低ですね」

「だって 勝つためだったら

あなたが死にそうになっても
平気な顔してましたよ」

「悪い事は言わないですから

あんな人でなしとは
早く絶交したほうがいいです」

お前なんかに何がわかる?

(京)えっ? よく聞こえないです。

言いたい事があるなら

もっと大きい声で
言ってくださいよ。

何も知らない奴が
俺の友達を好き勝手に語るな!!

(京)今の よ~く聞こえましたよ。

♬~

み~つけた! フフッ…。

「第3ゲーム終了~!」

「直ちに 全員
中央の食料ポイントに集合せよ」

死ぬ思いで我慢したのに
残念でした~!

♬~

そんな落ち込まないでくださいよ。

今回は 相手が悪かっただけ。

だって 僕は天才ですから!

ちくしょう!

それじゃあ 結果を発表するよ。

今回の第3ゲームは…。

なんと Cグループの勝利~!

えっ…?
はあ…?

なんで… 先に
こいつを見つけたのは僕だよ!?

なんでだよ? おい! なんで…!?

すまん…。

えっ…?

俺がギブアップボタンを押した。

(千聖)えっ…!?

すまん!

全て 俺のせいだ!

♬~

何 寝ぼけた事 言ってるんだ。
押すわけないだろ。

それより 早く百太郎を解放しろ!

おい 聞いてるのか!?

「ギブアップする気がないなら

あなたがボタンを押すまで
百太郎くんを殴ります」

じゃあ とりあえず
まず 1発目 いきますね。

「(殴る音)」

「大事な後輩が
痛い目に遭ってるんですよ」

ハッタリだ。

百太郎が声を上げていないのが
何よりの…。

「2発目 いきます」

「(殴る音)」

「3発目」

「(殴る音)」
(百太郎)「ううっ! ううっ…」

バスケのシュートって

繊細な指の感覚が
必要なんですよね?

その指が折れたりしたら
選手としては致命傷ですよね。

(十蔵)「何を… する気だ…?」

やめろ…!

おい! おい オラッ!

今から こいつの指を折ります。

片切! やめてくれ!
ああーっ!

10秒だけ待ってやるよ。
おい… 待て!

10… 9…。

(百太郎)「やめろ…! やめろ!」
「8…」

ふざけんな! やめろ!

「7… 6… 5…」
(百太郎)「やめろ! おい!」

「4…」
(百太郎)「ああーっ!」

とにかく ボタンを押さない事。

僕の頭脳を信じてれば
大丈夫ですよ 先輩!

(百太郎)「やめろ! やめろ!」

「やめろ… やめろ!」

3… 2…。

「1…」
待ってくれ!

「(指の骨が折れる音)」
(百太郎)「うっ…!」

「あ~あ…」

「あんたのせいで
かわいい後輩の指が折れちゃった」

「次の指 いきます」
(百太郎)「やめろ!」

「10… 9…」
(百太郎)「やめろって コラ…!」

「8…」
これ以上は…。

「7…」

やめろーっ!!

残念だったな 天才くん。

お前のおかげで
勝利目前だったけど

キャプテンが誰よりも
後輩思いだったばっかりに

こんな事になっちまって。

黙れ…!

あんたは チームのキャプテン
としては最強だが

このトモダチゲームには
誰よりも向いてない。

最弱だ。

ううーっ!!
(殴る音)

お前にも味わわせてやる
百太郎の痛み!

(百太郎)違うんだ!

えっ…?

まさか…。

(百太郎)こいつ…
自分で自分の指を…。

(百太郎)おい! やめろ!

おい!
(指の骨が折れる音)

おい…!

なんで… なんで…!?

♬~

みんな すまん…。

こんな事に巻き込んでしまって…。

全て 俺が悪いんだ…。

借金は 俺一人で返す。

敗因は
お前らの固い友情だったんだよ。

やだ…。
僕は キャプテンを助けるんだ!

おい マナブ やり直せよ!

(万里)京… 京!
(千聖)紫宮! おい 紫宮!

(京)おい!
(千聖)終わったんだ。

俺たちは負けたんだ。

(すすり泣き)

すまない…。

絶対に許さないからな…!

俺は
こんな方法しか思いつかない

本当に卑劣で

ゲスな人間なんだよ…。

♬~

(ハル)プライス オン!
(キーを打つ音)

(ハル)Cグループ
賞金200万を獲得!

Kグループ 敗退! 罰金1000万!

完璧だった最強の群れが
一匹の狼に壊されるなんてな。

人は 弱いから群れるんじゃない。

群れるから弱い。

さあ 面白くなってきましたねえ。

トモダチゲームを潰す
なんて言ってる片切友一の事

本気で潰したくなってきましたよ。

♬~

♬~

(鳥の鳴き声)

大人のトモダチゲーム!

大切なチームメートを
紹介するからさ。

(京)やあ 友一くん。

また会えて 嬉しいよ。
(火室)久しぶりだな。

まさか 兄弟が
こんな形で再会するとはな。

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『トモダチゲームR4リアル』も

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さあ 今夜は 女優の
芳根京子さんにお越し頂きました。