火曜ドラマ「ファイトソング」 第2話[字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

火曜ドラマ「ファイトソング」 第2話[字][デ]

いきなり失恋!?三角関係急加速で、動き出した恋心と涙の理由。突然の告白は波乱の幕開けだった!恋愛偏差値ゼロの恋は前途多難…全員不器用なヒューマンラブコメディ!

番組内容
「俺と付き合ってくれない…?」
ずっと聴いていた“勝負曲”の作者・芦田(間宮祥太朗)と、運命的な出会いをした花枝(清原果耶)。感動も束の間、花枝はあまりに突然の申し出に大混乱!しかしどこか嬉しそうな花枝を見て、慎吾(菊池風磨)はモヤモヤするばかり。
芦田は、花枝に事情も話さず告白したことを猛反省。どうにか花枝に会って謝ろうと再びサンシャインクリーニングに清掃を依頼!しかし、家に来たのは慎吾で…?
出演者
清原果耶、間宮祥太朗、菊池風磨(Sexy Zone)、東啓介、藤原さくら、若林時英、窪塚愛流、莉子、栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみ
音楽
主題歌:Perfume 「Flow」
音楽:大間々昂
スタッフ
演出:岡本伸吾、石井康晴、村尾嘉昭
プロデューサー:武田梓、岩崎愛奈 編成:宮﨑真佐子
脚本
岡田惠和(「ひよっこ」「この世界の片隅に」「最後から二番目の恋」「にじいろカルテ」)
公式ページ
◇番組HP◇
https://www.tbs.co.jp/fight_song_tbs2022/
◇twitter◇
https://twitter.com/fightsong_tbs
◇instagram◇
https://www.instagram.com/fightsong_tbs/
◇公式TikTok◇
https://www.tiktok.com/@fightsong_tbs
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる可能性があります。

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 花枝
  2. お願い
  3. ホント
  4. マジ
  5. ムササビ
  6. 芦田
  7. 感動
  8. 直美
  9. 二人
  10. ダメ
  11. 慎吾
  12. 気持
  13. 失礼
  14. 春樹
  15. 全然
  16. 美咲
  17. 立石
  18. Wow
  19. スタートライン
  20. 弓子

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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《(♬~スタートライン)》

《♬~》

《(芦田)♬~手探りで夢をみる》

《♬~何もない ただ信じて》

《♬~宇宙までが遠いほど》

《♬~片道切符を求めて》

《♬~Wow…》

《♬~Wow…》

《♬~Wow…》

《♬~Wow》

《(ペットボトルを投げつける)》

《やめろよ もう
こんな音楽》

《やる気ないんだったら 出てけよ》
《うっせえな》

《出てけっつってんだよ》

《(薫)春樹も 考え直せって》

《もう いいよ》

《お前も やめれば?》

はっ…

続けたいな

(花枝)あれですよね あの…

この曲… 歌ってるPARKSの人

はあ…

あのさ…
はい

俺と つきあってくれない?

えっ?
ああ…

えっと…

あっ いや… あっ 違くって…
違う?

うん… ああ…

あの… 何だろう…

何ていうか その…

《(弓子)心がさ
感じられないんだよ 春樹には》

《分かんないでしょ? 人を好きで
好きで たまらない気持ちとかさ》

《本気でさ 誰かと つきあってみる
とか してみたら?》

教えてほしくて…

うん?

人の気持ちっていうか…

何だろう…

つまり… どうやら…

何か… 足りないらしくて 俺

うまく言えないんだけど

あの…

あの…
はい

いらないです

いらない?
いや だから

つきあわないかとか そういうの…
いらないです いらない

そう言えば 女の子が喜ぶんじゃ
ないかなとか思ってんなら

マジで いらないです
いやいや そういうあれじゃ…

いや 何か
感動だったわけなんですよね

私にとって めちゃくちゃ…

感動的な時間だった
わけなんですよね だって

母が好きで
ずっと その曲だけ聴いてきてたし

救ってもらってた曲のね…

作者? 作ってた人と
偶然 会うことができて

ありえないくらい
すごい感動だったわけですよ

見て 分かるでしょ?
うん… はい

なのに… 何ですか?
「つきあわないか」 って

軽っ
何だ それ? って感じです

台なし… あっ あれか

女の子に歌ってあげて 女の子が
感動して泣いちゃったりしたら

落とすの簡単 みたいな
そういう人なわけですか?

いやいやいや
こんなの初めてで…

えっ 信じると思う?
「初めて」 とか

確かに…
なので あの

歌い終わったあとの言葉は
いらないです

削除で

せっかくの感動の日なんで

それだけにしたいんで 思い出を

いいですか?

はい
あの ホントに…

ホントに嬉しかったんで

こんなこと
自分に起こるんだなと思って

それを… かみしめたいんです

はい…

す… すいません ホントに何か…

ホントに余計なことを…

ああ いや そんな何か こちらこそ
すいません 失礼なことを

いやいや 悪いのは 俺なんで
はい

…だよね
あっ…

じゃあ すいません
仕事 戻りますね

ありがとうございます

はあ~

(「スタートライン」を鼻歌で歌う)

い~や いやいや いやいや…

い~や え~っ…

マジか~ こんなこと…
あるのか?

マジか…

マジか~

はあっ…

泣いたし 私

ヘッヘヘヘ…

え~っ…

ヘヘヘヘヘ…

(慎吾)お疲れ
押忍!

おっ…?
フフフフフ… はい

お~っ?
はいっ

お~っ? 仕事 うまくいったか
ヘヘヘ…

よいしょっ

花枝?
うん? 押忍!

そっか

OK レッツ ゴー!
フフッ

(ドアが開く)

(薫)おい~
ああ…

超いい地鶏 丸ごと買ってきた
鹿児島産

コケッ コッ コッ…

ジャーン! フフッ…

今日は タッカンマリ鍋にしようと思って
タッカンマリ?

えっと これが 材料費のレシートで

運搬費を足すと え~っ…
1万2597円かな

肉は高いの買った
食べるだろ?

うん…
調理代は 3000円で 合計…

1万5597円

どうも~

フフフフ…

あっ できるまで
好きにしてていいから

うん

(「スタートライン」を口ずさむ)

(ギターをかき鳴らす芦田)

どうも

あっ
ウッス

(においを嗅ぐ)

えっ いい匂い!
えっ 何 何? 何?

ジャーン!
おっ タッカンマリ

(薫)召し上がります?

好き
こちらになります

何これ? 2000…

高っ!

うんめえ~っ

やっぱ 高級 鹿児島産タッカンマリ

うまいな
うん

あっ 話… どうぞ

まあ 食べて 後片づけしたら…
帰る?

寝ます ここで
はあ~っ

春樹
うん

どう? 新曲

いやあ~ そんな すぐには

いつもみたいに ここで うなって
ても できないんじゃない?

私が言ったこと どう思った?
実行する気ないの?

恋ね
(弓子)うん

してみようかなとは思ってるよ
えっ!?

誰と?
あてはない

ないんだ…

で?
頼んでもみたけど ダメで

頼むって 何を? 誰に?

つきあってもらえないかって
色々 気持ち 教えてもらうために

えっ!? いや…

だから 誰に?

ハウスクリーニングで来てくれた女の子

はあっ!?
フッハッハッハ

何だ それ?

頭悪いんじゃないの? 安っ

まっ 断られたけど

よけい情けない

何かさ 好きで…

聴いてくれてて 「スタートライン」

なのに 断られたんだ?

うん
何で そんなとこ 向かうかな…

いないの? 親しい女は
どっかにさ

いや まともに話せる女の人
弓子さんぐらいしか いないよ

えっ?

それは… どういう意味かな?

うん?
うん?

だって… 弓子さんに
頼めないでしょ そんなこと

そう?

いや べつに
嫌だとは思わないけど

べつに 嬉しくもないけど
まあ…

春樹のためだし

いやあ 頼めないでしょ

フッハッハ…

お前って ホント
人の気持ちとか 分かんないんだな

えっ? らしいけど

フッ… だな

だから いい曲 書けない
って話なんだろ?

うるせえ~
(薫)でもさ

自分のことしか考えない
ろくでもないヤツが

キレイな曲 書いたりとかさ
普通じゃね?

そこまで突き抜けたら
それはそれで アリだけど

春樹は違う
確かに

中途半端だな
っていうかさ

私には頼めないのに

そのハウスクリーニングの子には
頼める感じだったの?

うん? 分かんない

何か… 勢いで…

やっぱ 失礼だったよなあ

そりゃそうだよなあ

はっ!?

あ~っ…

ごめん ごちそうさま
(薫)ああ

あ~っ そうだよなあ…

おかわりは?

無料?
フフッ…

半額

お願い
はい はい

あ~っ… ああ~っ…

(俊哉)お先に失礼します

(ヒデ)お先に失礼します
気をつけて帰れよ

お疲れな~
お疲れ

給料 ナシ
ナイス ボケー!

(二人)イエーイ!

全然 面白くない!

それも ボケー!
絶対 給料ナシ

絶対に… ナシ
(二人)ハハハハハ…

♬~一緒に ご飯を食べに行こう

(凛・直美)え~っ!? マジで?
は~い

マジなんです

(直美)花枝が
ずーっと聴いてた曲の人でしょ?

そうなんです
今日のお客さんだったんですよ

えっ? あの新規の?
芦田?

…様?
うん そう

何? それで あんな
機嫌よかったわけ?

うん
(直美)えっ それで それで?

私だけのために 歌ってくれたの

何か 私が「キツイことあった時とかに
聴いてきたんです」 って言ったら

私だけのために
(凛)へえ~

すごいじゃん それ
そうなの! すごいの

運命の人なんじゃないの? 花枝

え~っ…
え~っ!?

違うと思います

はあ?

バゲット お持ちしました

(音をたてて置く)

で どんな感じ?
どんな感じの人?

うん 何かね
何だろう 何か…

服とか 黒くて
何ていうかな…

あっ 分かった
カラスみたいな感じだ

う~ん
カラスっていうよりかは…

あっ ムササビみたいな人かな
(凛・迫)ムササビ?

どんなんだよ? ムササビって

(迫)ムササビ?
全然 分かりませ~ん

こんな…
(迫)アッハ

このムササビ 何かマヌケだな

(テーブルを蹴って音をたてる)

花枝

うん?

よかったな
フフフ… うーん…

もう 私 ビックリするぐらい
泣いちゃってさ

(一同)えっ!?
えっ?

えっ?
えっ そんなに驚く?

そりゃ… そうだよ ねえ?
(凛)うん

もうね… 号泣?

いや でも 確かに あんなに
泣いたの 人生初めてだったかもな

(直美)へえ~
うん…

よかったな 花枝

うん? よかったの? 私

よかったんじゃないのか?

ほら 泣くってことは こう…

「感動した」っていう
ことな~わけで うん

違った? 違った?

よかったんじゃない?
泣けたなら

何にせよ
心が大きく動くっていうのは

いいことだよ うん

よかったんだよ 花枝

うん
(迫)ああ いいこと言うねえ

いや そういうことが
言いたいんだよな 俺も

(子供の泣く声)

あっ 小2の美咲ちゃんだ

ちょっと見てくる

飲んでて
(迫)すげえな

泣き声だけで分かるのか

(泣いている美咲)

ありがとう 穂香

おいで

(泣き続ける美咲)

いいんだよ 泣いて

どんどん泣いていいよ

あっ そうだ

(迫)ほら 慎吾特製 ほわほわ…

フルーツマシュマロ焼きだ
これ ヤバいぞ

あとで もう一回 歯 磨くんだぞ
(美咲)うん

あっ 熱いから気をつけろよ

どう? うまい?
うん うまい

(笑う一同)

みんな 泣いたんだから
全然 気にしなくていいんだよ

慎吾は よく泣いたよね?

泣いた 泣いた
すいません

凛も よく泣いたね

変な時に 泣いた
すいません

まっ 花枝は 泣かなかったけどね

すいません

ここに来た時
凛や慎吾は 寂しくて 不安で

この世界が 怖かった

だから 泣いた

でも 花枝は 怒ってた

(直美)何で こんな目に遭うんだ?
って 怒ってた

悔しい! と思ってた

だから 絶対 泣かないって
決めてた

違う?

うん…

だから さっき ホッとした

あんたが 大泣きしたって聞いて

私 嬉しかった

(直美)きっと何か
起きるんじゃない? 花枝には

心が大きく動いたんだから
未来も動くよ きっと

いいふうにね

そのきっかけとか
チャンスとかを見逃すな

うん

(直美)あなた達はさ
色んなものを奪われて ここに来た

だから これからは

いいこと た~くさん

起こるんだよ

(迫)ほら おかわり どうぞ

はい 泣いて 得したな
(美咲)得した

<迷いは いらない>

<偽りは いらない>

<恐れは いらない>

<NO MORE RULES>

<KATE>

(子供達)行ってきまーす
おう 行ってらっしゃーい

行ってらっしゃーい
「運命の人」か…

《俺と つきあってくれない?》

いやいや いやいや…

そんな…

へっへっ へっへっ

へっへっ

(チャイム)

世界をちょっとだけキレイにする
サンシャインクリーニングです!

どうぞ

あの…

あっ はい 何でしょう?

あっ いや あの…

先日 来ていただいた方…

ああ 木皿ですか?

何か… 怒ったりとか
してました?

えっ? あっ いや…

怒ったりは してないですけど

ああ… お客様に お会いして

で 何か… 歌ってもらって

感動したみたいです

そう言ってました

そうですか

えっ 何か 怒らせるようなこと
したんですか?

あっ いや あの…
そういうわけでは…

なら いいです はい

「泣いた」 って言ってました

泣かないんすけどね あいつ 絶対

だから よっぽど…

嬉しかったっていうか

感動したんだと思います

あの…

ありがとうございました

あいつ…

泣かしてくれて

いや…

え~っと…

サンシャインクリーニング 木皿です
よろしくお願いいたします

(葉子)よろしくお願いします

あっ 今日 お願いしたいのは

バルコニーの室外機なんですけど

あっ… あっ はい 分かりました

えっと…

あっ… 唇 読めるから

ちょっと ゆっくり話してくれれば
大丈夫

あっ はい

私の話してる言葉
ちゃんと伝わってますか?

はい

よかった

あっ 上がってください
失礼します

ややこしい時は これもあるから
便利よね

よろしくね

はい

花枝ちゃん?
はい

カワイイお名前
ああ… どうも

あっ…

水源 お借りしますね
うん

どうぞ
外にあるのを使ってください

はい 分かりました

はい
では クリーニングさせていただきます

お願いします
はい お願いします

(吉田)歩いていこう。 この世界の果てまでも!
<家族になる意味って何だろう?>

(萌)これが私たちの…
ありのままの姿なんだから!

二人ならば… どうだ?

全てを乗り越えられなくてもいい。
回り道でも 前へ進もう。

<前に進むのが 辛いときは?>
後ろ。

えっ?
後ろに向かって前進。

二人で ただ前進する。 それこそが今…

生きる意味なんだ!

(無音のテレビ)

あっ… アハハハハ…

はい

はいはい

はーい

どうも~

おう

切る?
あっ いや 大丈夫っす

(迫)あっそう

何?

いや 何つーかさ…

恋ってのは 人を小さくするね

(凛)はあ?
えっ…

シャレたこと言うな 慎吾
何したの? 慎吾

えっ?

あっ いや…

小せえと思われるから 言わない

はあ?
言~わない

ふ~ん…

あっ 切らないんだったらさ
顔そりの練習台になってよ

べつにいいけど

熱っ…
(凛)大げさだし もう…

熱っ! アッツ~

(大きな音をたてる)

ねえ 何か怖いんだけど
動かないで

お前… もっと大事に扱えよ

おっ… いいね

いいだろ?
うん

(凛)で? 何 小さいことしたの?

この状態で 言うのかよ?
で?

すいません 本当は… 例の…

歌の人 あの 花枝の…

あっ ムササビ?

はい オーダー 入ってたんすけど

花枝に内緒で シフトかえて

俺が 行っちゃいました

あら…
ホント ちっせえな

だから 小せえっつってんだろ

で? どんな人だった?
ムササビだった?

そういうこと聞いてるんじゃ
ないです

すみません

いいヤツっぽかったんすよ

とっても

へえ~

そうなんだ…
おう

あっ お前… 丁寧に扱えって

あのさ そういう…

邪魔とか妨害? ってさ

恋の後押しするだけだって
知ってた?

ええ~っ マジで!?
バーカ!

いやいやいやいや 誰が言ってた?

《(立石)両耳に聴神経腫瘍という
ものがあります》

《このまま拡大すると 手術をして
摘出することになります》

《手術?》
《(立石)はい》

《(立石)二度 行います 右と左》

《はい》
《一度目の手術》

《例えば 2月20日
では どうでしょう?》

《最近 めまいとか 耳鳴りとか
ありますか?》

《ないです》

《(立石)この腫瘍の大きさだと》

《今後 出てくると思います》

《聞こえなくなってしまう可能性
高いんですよね?》

《どれくらいの確率っていうか…》

《オペが終わってみないと
分からないんです》

《(立石)ここから先は
医師としての公式の発言ではなく》

《一人のお兄さんの言葉として
聞いてほしいんだけど》

《えっ?》
《うん?》

《あっ おじさん》
《えっ…》

《すいません 何か…》

《手術までに》

《はい》
《思い出》

《作っておいたら
いいんじゃないかな》

《聞こえなくなったら やっぱり》

《人生が 変わるから》

《できなくなってしまうことも
たくさんあるので》

《だから 思い出を…》

えっ?

え~っ!?

「木皿さま 先日は清掃
ありがとうございました」

「どうしても 謝っておきたいこと
があるのですが」

「他にお伝えする方法を
思いつかなくて」

「ここに書かせていただきます」

「こんな場所ですみません」

「せっかく自分たちの曲を」

「大切に聞いてくれてた人に」

「あの一曲だけでいいなんて」

「そんな人
世界に一人かもしれないのに」

「付き合ってくれだなんて」

「本当に申し訳ありませんでした」

「ずっと曲が書けなくて
苦しんでいました」

「ずっとダメで」

「ずっとずっとダメで」

「事務所の人にも
期限切られてしまいました」

「いい曲が書けなかったら
契約解除」

「この部屋も出ていってくれって」

「期限は二カ月」

二カ月…

「こうも言われました」

「私は人の気持ちとかが
わからない 心がない」

「恋でもしてみろって言われて」

「仕方ないなって思いました」

「もともと
そんなに才能なんかないし」

「たまたま あの曲が
当たってしまっただけなので」

「だから もう
諦めた方がいいのかなって」

「思っていました」

「そうしたら あなたが来て」

「あの曲
あんなに大切にしてくれてて」

「泣いてくれて」

「私は 音楽っていいなあ」

「凄いなあって」

「やめたくないなあって」

「これって
運命なんじゃないかって思って」

「付き合おうなどと
言ってしまいました」

「めちゃくちゃな話です」

「本当に すみません」

「どうか あなたにとって」

「嫌な想い出にならないようにと
祈っています」

「芦田春樹」

何なん これ…

何で 芦田さんだと泣くんだろう?

私…

はあ~っ もう…

押忍

はあっ…

はあ~っ…

フーッ…

(チャイム)

(チャイム)

「ちょっと来てみました
お留守のようなので 帰ります」

えっ…!?

痛っ…

エイッ!

すいません…

うん?

(大声で)ええ~っ!?

あっ… え~っ!?

あれ?

あっ…

あっ…

ああ…

あと これ
えっ?

うわあ…

その節は 申し訳ありませんでした

あっ…

謝罪っていうか
そういう… 花?

うん…

(二人)あの…

あっ…

(二人)えっと…

あっ いや…

えっ?

あっ…

ああ…

私…

私 やっぱり… つきあいます

えっ?

そうします

えっと…

俺と?

はい

いいの?

はい

わあ…

えっ ホントに?
はい

あっ…
うん?

期限は ニカ月って
書いてありましたよね?

うん

2月20日の 前の日までで
どうですか?

えっ?
ちょうど そのくらいですよね

二カ月

ああ…

そうだけど…

あっ 理由は言わないです
聞かないでください

はい
はい よろしくお願いします

ああ…
あっ ただ…

ただ?

あの… 何となく流れっていうか

恋を知らない芦田さんに
私が教える みたいな図式を

お求めかと思うんですけど

いや… それ…

私 知りません 全然

えっ?
恋愛経験 ゼロです

皆無
皆無?

はい 人生 それどころじゃ
なかったんで

あっ 何か そういう何か
経験者に教えてもらううちに

いつの間にか 二人に恋が…
みたいな

ねえよ そんな話… みたいなの
想定してたんじゃないですか?

いや… してない

けど… あんま
そこまで考えてなかったから

してたのかな…

うん?

でも…

むしろ…

嬉しいかも… しれない

えっ? 何で?

何ていうか

一緒に

恋について 取り組んでいける
ってことですよね?

ゼロから

ああ…

はい 一緒に

取り組みましょう

うん

取り組み よろしくお願いします

よろしくお願いします

ごめん
はい

あっ あの…

一つだけ お願いがあります
うん

二カ月間

時々 あの歌を聴かせてください

私の耳に

ダメですか?
いや…

そんなことでよければ 喜んで

嬉しい

思い出にします

思い出?
フフフ…

あっ 今日 これからって
忙しいですか?

いや 全然 忙しいとかは…

じゃあ… デート しましょう

ねっ
デート…

はい
やった

あっ… あっ
うん?

あの ちょっと待っててもらっても
いいですか?

これ… これ ちょっと違うんで

恋の始まりには
あまりにも あれなんで…

ちょっと待っててもらっても
いいですか? すぐ… すぐ

お花! ありがとうございました
嬉しい!

はい

うわっ いくら何でも…

恋の準備が足りないだろ…

(においを嗅ぐ)

違うな

何だよ これ…

えっ!?

イテッ…

何やってんだろ 私…

いいのか…

いいんだよ

いいんだよね?

うん

何か…

心が動いてる

あっ どうも…
お世話になってます

いや そんな…
あれ? 芦田さーん?

ああ…

お待たせしましたー

ああ 慎吾
おう

えっと
あっ 何ていうの? あの…

芦田さんと
つきあうことになったんだよね

へえ~ そうなんだ?
うん

で ちょっと デート 行ってくる

おう 行ってらっしゃい

うん 行ってくる
行きましょ

はい
じゃあ

何も言えねえじゃねえかよ

はあ~

どうしよう…

おなか… すいてる?

あっ はい ですね
はい すいてます

行きたいお店とか あの…

食べたいものとか…

うーん…

うん?
あっ いや 私ですよね

えっと 行きたい店
食べたいもの…

ああ ダメだ
「食べほ」とかしか思い浮かばない

食べほ?
食べ放題の店です

唐揚げ食べ放題とか 何か…
ああ…

え~っと…

ああ ダメだ 出てこない パス
パス

パス?
お願いします

え~っ…

えっ…

大丈夫?

えっ?

あっ…
うん?

ああ… あっ…

すいません 大… 大丈夫です
ああ…

何か お店… どっか ありますか?
行ったことあるとことか

ああ…

思いつきました?
あの そこで お願いします

(ししおどしが音をたてる)

(流れる水音)

(ししおどしと同時に)コン!