[新]<木曜劇場>ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇 #01【主演・黒木華】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[新]<木曜劇場>ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇 #01【主演・黒木華】[字][解][デ]

筋金入りの空気の読めない女が三流ネットニュースの編集部員に…!?フェイクなのは、彼らか世界か。完全オリジナルのネットニュース・エンターテインメント!

番組内容
大手出版社『クスノキ出版』の経理部の瀬古凛々子(黒木華)は、他人の気持ちや場の空気を読むことは苦手だが、優れた洞察力を生かし矛盾や誤りを見抜く能力に長けた女性。そんな凛々子の能力を認める執行役員の仁和正樹(安藤政信)は、クスノキ出版が運営するニュースサイト『カンフルNEWS』の立て直しを命じる。

カンフルNEWSには、放任主義の編集長・山田礼二(生瀬勝久)のもと、凛々子と同期の根津道春
番組内容2
(溝端淳平)、仕事は早いが中身の薄い男・下馬蹴人(野村周平)、シングルファーザーの椛谷静司(野間口徹)、少年マンガ誌の編集部志望だった一本真琴(石井杏奈)が所属。だが、その仕事ぶりはといえば、他社のニュースやブログ記事のコメントをコピペしただけの“コタツ記事”ばかり。PV(ページビュー)は月間50万程度で広告もろくにつかないお荷物部署状態。編集部にやってきた凛々子は「ゴシップで攻める」という戦略を
番組内容3
立て、月間5000万PVを目標に掲げた。

そんななか行われた編集会議で、アイドルと人気声優の交際がうわさされるきっかけとなったあるクリスマスパーティーが話題に。そのパーティーに、ゲーム・アプリ会社『グリフィン・ラボ』の代表たちが出席しており、彼らをパワハラ企業として告発するという投稿があることを知ったカンフルNEWSの面々は、危険だという凛々子の反対を無視し、このパワハラの件を記事にするが…。
出演者
黒木華 
溝端淳平 
野村周平 
野間口徹 
石井杏奈 
寛 一 郎
 ・ 
一ノ瀬颯 
高橋侃 
宇垣美里 
大鶴義丹
 ・ 
りょう 
安藤政信
 / 
生瀬勝久 


ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/gossip/ 
【公式Twitter】
https://twitter.com/gossip_cx
スタッフ
【脚本】
関えり香 
橋本夏 
青塚美穂 

【音楽】
得田真裕 

【編成企画】
渡辺恒也 
髙木由佳 

【プロデュース】
芳川茜 

【演出】
石川淳一 

【制作】
フジテレビ 

【制作・著作】
共同テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 山田
  2. 根津
  3. 下馬
  4. 真琴
  5. 記事
  6. グリフィン
  7. ラボ
  8. 瀬古
  9. 椛谷
  10. カンフルNEWS
  11. 金子
  12. 会社
  13. 取材
  14. お前
  15. 仕事
  16. 編集長
  17. PV
  18. シャッター音
  19. 笹目
  20. 社員

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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♬~

(電子音)

(電子音)
≪(ドアの開く音)

(電子音)

♬~

♬~

(凛々子)見つけた。

(仁和)お疲れさまです。
(社員)こちらです。

(平泉)よっ 仁和。

今日の信任投票は
形だけのものらしい。

俺が ベストセラーを
連発したおかげで

うちに 何度も
臨時ボーナスが出たんだ。

当然だよな?

よかったな。 同期の出世頭だ。

お前も
役員候補に挙がってたんだっけ?

お先に上に行かせてもらうな。
ご苦労さん。

(社員)それでは ただ今より

執行役員選任の役員会議を
始めます。

候補者
書籍編集部部長 平泉 孝志君。

はい。

(社員)平泉君を信任とする方は
挙手を お願いいたします。

♬~

失礼します。

(社員)誰だ?

瀬古 凛々子。
入社9年目。 所属は経理部です。

(社員)今 大事な会議中だ。
経理部が何の用だね?

♬~

平泉編集部部長に
お尋ねしたいことが。

大事な会議だと聞いただろ。
後にしてくれ。

できません。

平泉部長 これは何ですか?

先日 あなたが提出した
接待交際費の領収書です。

懇意の作家の 本間 信明氏と

新作のための企画会議をされたと
聞いています。

ああ。 それが何か?

ですが
文芸担当者に確認したところ

本間氏は このとき 海外にいて
ゴルフざんまいだった。

本間氏と一緒にいたという
あなたの説明と 一致しません。

(平泉)あっ… ああ。

勘違いしたんだ。 うん。
一緒に会議したのは

他の作家で…。
この同じ日 奥さまのSNSに

各種温水プールが売りの
ファミリー向けスパホテルで

「家族4人
ぜいたくカニ食べ放題プランを

楽しんだ」と 書かれています。

あなたが 企画 発刊した 書籍が
たびたび ベストセラーとなり

会社に 多大な利益を
もたらしたことは 事実。

だからといって 一社員が

家族旅行費を経費とするのは
私的流用です。

それと同様の領収書が 幾つか。

これも。

これも これも。

そして これも。

この全ての領収書について
経理部が納得する説明を。

(ざわめき)

(平泉)わっ 私は 何も知らない!
こっ これは 何かの間違いです!

♬~

あのときの 平泉と役員連中の顔
お前の登場したタイミング

絶妙だったよ。

この執行役員のソファ…
じきに なじんでいきそうだ。

瀬古の おかげだな。

あるはずの不正の証拠を
見つけろと

仁和さんから頼まれたので。

私は 自分の仕事をしただけです。

お代わりは?
いえ。

お前は
俺が 唯一 信用できるやつなんだ。

初めて会ったときから
そう思ってる。

うちに入社するときの理由
こう答えたよね。

「私が知りたいことを
知るためです」

はい。

その気持ちに変わりがないなら…
うってつけの仕事があるんだけど。

(真琴)不倫 女子アナ 視聴率

財テク 浮気 便利グッズ…。

年明け早々
マジで 全部 しょうもない。

(矢部)いいじゃん
ニュースサイトの編集。

今どきって感じで。

でも 大したニュースも扱ってない
サイトだよ?

この会社 入ったときは
勝ち組~って思ったんですけど。

あ~。 突然 異動しないかな?

ある日 目覚めたら
異世界に転生してたりとか。

配属されて まだ半年じゃん。

あっ ごめん。
そろそろ行かないと。

新年の挨拶回りあってさ。

あっ じゃあ これ 借りてたやつ。

(矢部)面白かったろ?
(真琴)うん。

矢部君は すごいよね。
(矢部)んっ?

1年目で もう
そんな人気作家の担当なんて。

いやいや
俺なんか どうせ コネ入社だし。

だよね。 知ってる。

まあ 真琴も
そのうち 異動できるって。 じゃ。

そのうちって いつ?

じゃあね。
(矢部)おう。

(電子音)

いいなあ 新社屋…。

ピッ。

それに比べて…。

古いし 狭いし…。

いった!

そこは邪魔。

何? あの人。

「すいません」ぐらい
言えないわけ?

おはようございま~す。

んっ?

あ~!

(山田)おはよう。

あっ 瀬古さん 来てくれたんだ。
(真琴)はっ?

あっ 一本さん 紹介するね。

彼女 今日付で うちに来てくれた
瀬古さん。

(真琴)瀬古?
あなたは 一本 真琴。

2021年 入社。 志望部署は
『週刊少年ジャンクス』編集部。

月収22万。

(真琴)えっ 個人情報 だだ漏れ?
他の人たちは?

あっ 最近 ほとんど
リモートワークだから

月一のネタ会議以外は
出社しないんだ。

リモートワーク…。

(下馬)うし…。

ねえ 蹴人
いいかげん 私たち付き合おうよ。

俺は ホームスタジアム
持たない派なんで。

何 それ…。

はっ。

(下馬)えっ? 誰?
(ありさ)えっ? えっ?

リモートワークの利点 その1
通勤コストの削減。

♬~

おい それ…。

老けた。
あっ?

利点 その2 優秀な人材の確保
および 流出の阻止。

(スタッフ)
それでは お代わりを希望の方

いらっしゃいますでしょうか?
(根津)10回 頼む。

(スタッフ)ありがとうございます。

(根津)痛っ。

瀬古!?

利点 その3 生産性の向上。

それらが
リモートワークを推進する理由。

でも あなたたちには逆効果。
だから…。

出社しなさい 下馬 蹴人。

出社してください 椛谷 静司さん。

出社しろ 根津 道春。

(根津)一本
お前 何 やらかしてくれてんだよ。

(椛谷)初対面なのに
「老けた」なんて言われたぞ。

いや めっちゃビビったわ。
ちくったっしょ?

(真琴)
いや 私 何にも教えてません。

てか そもそも 下馬さんが
最近 どの女の人の家にいるとか

全然 分かんないし。

確かに…。 じゃあ 何で?

総務部の岩田ありさ
SNS ブレスレット。

(根津)お前がいたの
総務部の岩田って子の部屋?

(下馬)そうですけど…。

(根津)彼女のSNS 見てみ。

(下馬)うわ~ におわせてた~…。

社員の動向確認には
各種SNSは 情報の宝庫。

あれだけの単語で
よく解読できたな。

新人研修のとき
散々 やり合ったんで。

(椛谷)同期か。 なるほどな。

(山田)あの~ まだ みんなに
ちゃんと 紹介してなかったね。

彼女 瀬古 凛々子さん。
経理部から来たんだ。

(真琴)経理部?

あ~!
(根津)声 でけえよ。

これ。

《これは 経費で落ちません》

《精算不可です。 論外》

(真琴)経理部のケルベロス
地獄の番犬 瀬古 凛々子。

何で 経理部から
お前なんかが うちに来たんだよ。

(下馬)この時期に異動って
変じゃないですか?

ウェブサイト
『カンフルNEWS』ができて 8年。

でも PVは 足踏み状態。
ろくに広告も付かない。

ここは 会社のお荷物部署。

(根津)それ はっきり言う?

私が ここに異動した 使命は
ただ一つ。

話題になりそうな記事を
アップして PVを稼ぐこと。

要するに バズりたいわけ?

月間5, 000万ページビューにする。

(椛谷)5, 000万PV?

現状 良くて 50万っすよ?

無理っすよ
その100倍の5, 000万なんて。

お前 大口たたくからには
戦略でもあんのかよ?

ある。

ゴシップで攻める。

♬~

ゴシップの語源は
「神を意味する『GOD』

そして 親族を意味する『SIBB』」

「この二つが合わさって
『名付け親』に

さらに転じて
『身近な噂話』という意味になった」

(山田)へ~ 初めて知った。

それ まだ持ち歩いてんのかよ…。

てか
何で そんなの持ち歩いてんすか?

さっき
あれで ど突かれたんですよ。

ゴシップとは
スキャンダルに限らない。

人の興味を引く噂話で
打って出る。

独自の取材を基にして。

えっ 取材?

他に出されていない事実を
つかむべき。

でないと サイトは閉鎖。
近いうち ここは 廃部になる。

(真琴)えっ 廃部? えっ?
てことは 異動?

それでも難しいんじゃないの?
5, 000万PVは…。

力 入れて 取材したって
ゴシップなんかバズらねえよ。

まとめ見て書く記事の方が
効率いいんすよね。

それに 僕たち 仕事は
ちゃんと やってますもんね?

編集長。
(山田)えっ… ああ そうだね。

あっ みんな
そろそろ ネタ会議 始めようか。

ねっ?
(根津)おいっす。

(字幕)
ハーブの多くは荒地に自生していた。

草食動物から身を護るためか。

昆虫を誘うためか。

彼らはその遺伝子に強い個性をもった。

いつものサラダにハーブの葉を

ちぎって散らす。

不意に野生の風が吹く。

(山田)じゃあ 今週 アップ予定の
ネタを カバさんから。

(椛谷)あ~ はい。
え~ 最新炊飯器 使い比べ

炊飯器選手権。
(山田)はい。

(椛谷)伝説の家政婦ウタさんの
財布に優しい節約レシピ。

人気輸入食料品店コルカドの
一押し商品アレンジグルメ。

新鮮味なし。
あっ?

(山田)次 根津君? はい。

(根津)人気アクション漫画
『バトル・オブ・ザ・キングメーカーズ』の

実写映画 試写会 取材。
主役 囲みインタビュー。

プレスリリースから
コピー&ペースト。

おい。
(山田)まあまあ まあまあ…。

じゃあ 下馬君。
(下馬)はい。 僕はですね…。

取材 検証 実体験のない 情報を
収集して書いた

凡庸かつ内容の薄い記事。

つまり こたつ記事の典型。

(下馬)僕 何も言ってませんけど。

ヤバッ!
(山田)あっ どうかした?

アイドルの 真宮 桃と
人気声優の 星川 佑馬が

極秘交際か? ってワードが
トレンドに上がってます。

抜いたの どこ?

ネット民が それぞれのSNSで
検証したらしくて。

真宮 桃は
有名人が集まるクリパに

去年 参加してたんですけど

そのクリパのときに
真宮 桃がしてた ネックレス。

別の日に 星川 佑馬も
お揃いのを着けていたそうです。

(下馬)あ~ 何で
におわせちゃうんだろうな~。

絶対 バレるのに。

むしろ
バレたくて やってますから。

(椛谷)交際は確定か。
(根津)でも すでに

大手が動きだしてるはずだよな。
『週刊東西』とかさ。

(下馬)あの『東西』に狙われたら
もう 終了ですね。

(椛谷)金 時間 人数の かけ方が
うちとは桁違いだからな。

(真琴)んっ? 何でだろ?

(椛谷)どうした?

(真琴)例のクリパのときに

グリフィン・ラボの
代表と社員たちも 参加してて。

そこに 変な投稿が。

グリフィン・ラボを
パワハラ企業として告発…。

(山田)どうして
クリスマスパーティーの話題で

全然 関係のない 書き込みを
してるんだろ?

(下馬)目立ちたいとか
やっかみじゃないですか?

いるんですよ 関係ないネタで
ハッシュタグ付けて ディスるやつが。

まあ グリフィン・ラボに
対してなら あり得るけど。

あの グリフィン・ラボって
いったい 何の会社?

ゲームアプリの開発・運営会社。

若手の代表を中心に
急成長してきた会社なんですけど。

あの『ドキトレ』の。

それは 何?
(根津)チッ。

んなことも 知らねえのかよ。

『ドキトレ』は
『おとめドキッ♥ラブトレイン』

美少女アプリゲーム。
いわゆる 萌えゲーってやつ?

萌えゲー?

美少女女子高生キャラたちと
新幹線で全国を旅しながら

疑似恋愛体験ができるゲーム。

キャラクターたちは それぞれ
新幹線をモチーフにしてて…。

鉄オタでゲーマーには
たまらん要素 満載な ゲームな。

俺には分からん。

友達も課金して
沼落ちしてました。

にしても いかつ…。

(下馬)がばがば もうけて
タワマンで有名人とつるんで

高い酒 飲んで。
成功者って集まるんですね。

(根津)そうやって クラスの一軍が
盛り上がってる一方で

教室の片隅から 恨めしそうに
見てるやつらもいるってこと。

(下馬)あっ まとめサイトに

グリフィン・ラボに対して
色々 書かれてますね。

「グリフィン・ラボって
給料 めっちゃ安いらしいよ」

「バグ出まくりで グリフィン・ラボの社員
徹夜続きらしいわ」

「グリフィン・ラボって
あれでしょ?」

「クリエイター使い捨ててるって
噂のところでしょ?」

「社員みんな
過労死寸前らしいよ」

「グリフィン・ラボみたいな会社
辞めればいいのに」

これをベースにして

グリフィン・ラボが
パワハラ企業疑惑って記事

アップしちゃえば
いいんじゃないっすか?

(山田)あっ そうだね。
取材は?

(根津)しねえよ そんなもん。
情報の裏取りは?

うちじゃ探りようないですから。
それに パワハラなんて

多かれ少なかれ
どこの会社も やってますし。

名誉毀損になりかねない。

大手が しょっぼいニュースサイトなんか
相手にするかよ。

ドーベルマンが チワワに
本気でケンカ売るか?

ドーベルマンになったことがない。
だから 分からない。

そういうことじゃねえの。

とにかく この仕事は お前より
俺たちの方が よく分かってるから。

一本さん これ ベースに
記事 書いちゃえば?

(真琴)えっ? 私がですか?

(下馬)えっ 楽勝でしょ?

(真琴)まあ 別に いいですけど。

危険です。 やめさせた方がいい。

おい。
お前に 何の権限があんだよ。

編集長。
(山田)まあ まあまあまあ…。

あの~ ネットに詳しい みんなが
言うのならね。 うん。

いったん やってみよう。 ねっ?

はい。 続けます。

(山田)
下馬君 まだ 発表してないよね。

(男性)
行列のできる こちらのお店。

行列客のお目当ての
人気メニューが

このビッグサイズの豚カツが

ラーメンと
コラボレーションした

特製 とんかつラーメン。

自家製の麺と 鶏がら 煮干し…。

(椛谷)豚カツとラーメン
俺は もう 別々に食いたいけどな。

えっ そうっすか?

(山田)あれ~?
どこだ? 落としたかな~?

(真琴)
んっ? 何 捜してるんですか?

昨日 家に帰ったら
携帯電話がなくて

てっきり 会社だと思って
来たんだけど。 どこだ?

あっ あの 捜す機能で
位置 割り出したら…。

編集長 スマホじゃねえし。
(下馬)今どき ガラケーって…。

(山田)そんな言い方しないでよ。

使い慣れてるのが
一番いいんだから。

近所の交番に
当たってみようかな~。

あっ グリフィン・ラボの
パワハラ疑惑を扱った記事

少し PV 上がってます。

幾つ?
(真琴)621PVです。

(下馬)あ~ 読まれはしたけど
拡散は微妙だったか。

(山田)あっ はい。

はい。 『カンフルNEWS』 山田…。

えっ?

ちょ… チャンネルかえて。
『ハヤミミ!』

(松永)
いや もう 怒りを通り越して

悲しくなりました。

うちがパワハラ?
事実無根ですよ!

それを 『カンフルNEWS』さんに
ああやって書かれてしまうと

そういうイメージで
見られるわけですよ!

今後については
顧問弁護士と相談して

名誉毀損での訴訟も

視野に入れてますよ。

いや~ ひどいね。

『カンフルNEWS』ってとこ。

取材もしないで
何で フェイクニュース出すの?

取材は基本でしょ。

えっ…
訴えるって言ってますけど。

(下馬)
こんなこと どこも やってるだろ。

(山田)
はい。 見ました。 すいません。

はい。 こちら
『カンフルNEWS』編集部です。

えっ? フェイクニュースの件?
フェイクではないんですけど…。

『カンフルNEWS』です。 はい。
(下馬)もしもし。 『カンフルNEWS』です。

(山田)はい。 すいません。
あの 今すぐ参りますので。 はい。

(竹富)なるほどね。
まあ これで訴えられても

しかたがないよね。
自業自得だよね。

(二宮)服のニオイ気にして
いろんなもの使ってない?

はい 古い~

今やニオイ専用これ一本で
ぜ~んぶいけちゃいます

紫の「NANOX」ニオイ専用
《約7割が洗濯成分で 濃いーの!≫

♬~
(高畑)わっ
(妹)生理痛がつらくて…

そんな時はルナなのだ!

でも…眠くなったら困る…

<「バファリンルナi」は痛みによく効く>

だけじゃない!
<眠くなる成分無配合>

ぴんぽん

♬~

(松坂)
<大きな間口によって切り取られた外界>

<内に広がる空間は 曖昧な境界線によって

つながりながら広がっている>

<日本の伝統的な空間の捉え方だ>

<その中に人は身を置き
移ろいゆく豊かな時間に身を浸す>

<日本の美意識を宿す邸宅 「MARE」>

<家は 生きる場所へ>

何をしてるの?

見れば分かるだろ。 寝る準備。

どうして?
ここは あなたの家じゃない。

お前には関係ない。

つか
さっきは 普通 電話 出るだろ。

普通?

相変わらず 空気の読めねえやつ。

空気を読む?
そういうもんだから。

社会って 会社って。

お前 新人研修のときから
1人だけ浮いてたんだよ。

「なぜ?」 「分からない」
「どういう意味?」

常に こんな調子で。

俺たち 一斉に どん引かせてさ。

今 同期の誰とも つながってねえの
お前だけだぞ。

なぜ つながる必要が?

俺が悪かった。

お前だけだわ
いまだにブレてないの。

逆に尊敬する。

どうして 突然 褒める?
あ~ マジで いらつく。

もう 帰れ。

あのさ どうせ 頑張っても

俺らには 5, 000万PVなんて
絶対に無理だから。

なぜ?

ネットニュースは
暇つぶしでタダ読みできるもの。

だろ?
それは こたつ記事を

アップしていいことの
理由にはならない。

フッ。 確かに テレビで見たこと
そのまま書いてるよ?

有名人のSNSから拾ったネタ
丸写ししてるよ。

けど 俺らは 誰からも
何も期待なんかされてない。

だったら 適当にやって
金だけもらえればいい。

モチベとか やりがいなんか
持てるわけないだろ。

こんな くずみたいな仕事。

またかよ…。

「仕事」

「する事。 しなくてはならない事。
特に 職業や業務を指す」

やりがいを持つべきものとは
書いてない。

俺らの気持ちは
そんなとこには載ってねえよ。

仕事は くずじゃない。

くずなのは そう思ってる人。

≪(ドアの開く音)
(黄実子)いらっしゃい。

あっ りりちゃん。
今日も お疲れさま。

確かに 疲れています。

(黄実子)
うん。 血の巡りが悪い。 獏君?

薬膳野菜カレー。
体の中から元気にしましょ。

いただきます。

(黄実子)異動したとこ
そんなに大変なんだ?

よく分からないことが多過ぎて。

(黄実子)数字の部署から いきなり
インターネットの部署だもんね。

無理しないで なるべく頑張ろう
って気持ちでいれば

いいんじゃない?

それは できない。 約束したから。

(黄実子)約束?

(仁和)《瀬古 約束な》

《お前には 俺が付いてる》

《だから 『カンフルNEWS』は
絶対 つぶすな》

《お前が あの部署を
特別な場所にできたときには

そのときには
きっと 分かることがある》

(黄実子)
その約束って 大事な人と?

大事な人?

フフ…。

りりちゃんにも
そういう人がいたんだ。

何だか ちょっと 安心しました。

♬~

(椛谷)編集長
今日も 本社から呼び出しか。

(真琴)
あの件 ホントに訴えられたら

書いた私の名前とか
出ちゃわないですよね?

あれは
もうやるなって威嚇だと思う。

僕らは まんまと
書かされただけなんですけどね。

書かされた?

理由は どうであれ
書いたことは事実。

(根津)じゃあ どうしろっての。

お前だけ
人ごとみたいな顔してるけど。

まずは謝罪。 それから
なぜ 『カンフルNEWS』が

その記事を書くに至ったか。
事実関係の確認が必要。

あの投稿に書かれてた

グリフィン・ラボのパワハラが
あったかどうか 探るって?

うちには そこまでの体力はない。

それに 彼らが
パワハラはないと訴えるなら

万策を講じてるはずだ。

(下馬)謝罪だけで
いいんじゃないですか?

文章の土下座なら
いくらでも できるし。

読者はバカだから?

ネットニュースを
信じる人たちには

形だけ謝っておけばいい。

でも
読み手は それを敏感に感じ取る。

『カンフルNEWS』は
フェイクニュースで自爆した。

このまま炎上が続けば
ここは 確実に廃部になる。

(根津)
フッ。 また その話。 お前さ…。

あなたたちは
続けるか 会社を去るか。

二つに一つ。

(椛谷)編集長。

グリフィン・ラボから
内容証明が届いた。

本社から 至急

うちが書いた記事に
事実誤認があったという

謝罪記事を書けって言われたよ。

それで騒ぎが収まらなければ?

裁判沙汰になってしまいそうな
部署を

このまま存続させるのは
難しいかもって。

てことは やっぱ 廃部か。

まあ 仕方ないよな。

人気の店だって 突然つぶれる。
人気がないなら なおさらだわ。

(真琴)だったら 行きたい部署に
異動できるんですか?

私 『ジャンクス』だったら
頑張れると思うんですけど。

(椛谷)俺も
総務あたりだと ありがたいよ。

忙しい部署は
もう 体がついてかないしな。

(下馬)俺も
融通が利く所がいいっすね。

プライベート充実派なんで。

謝罪記事 私が書きます。

瀬古ちゃんが?

♬~

謝罪文を出すに当たり
事の経緯を説明します。

はい。
まず なぜ 『カンフルNEWS』が

フェイクニュースを
発信してしまったのか。

それは ネット上の投稿を
うのみにしてしまったからです。

うのみにした
グリフィン・ラボのパワハラの件。

それを最初に投稿したのは
この人物です。

(山田)「鉄ちゃん55号」? この人?

さらに 投稿をさかのぼると…。
(山田)うん。

(山田)「『ドキトレ』サ…」
これ 何て読むの?

「サ終」
あっ 「サ終ふざけるな」

「俺が生んだキャラをパクった
天罰」

サ終って どういう意味?
(根津)サービス終了。

サービス終了?

『ドキトレ』のアプリが
メンテ続きの上

ある日 突然 サ終になった。

で 課金しまくってた
ユーザーたちから

怒りを買った。

そこに あるだろ。

生きがいを失ったやつらの
阿鼻叫喚が。

この 「俺が生んだキャラを
パクった」というのは?

ゲームに登場する
女子高生たちのことだよ。

アニメや漫画が

有名になったりすると
必ず いるだろ。

パクったとか言いだす
被害妄想的なやつ。

この人 2年前の
サービス開始のころから

キャラクターの盗作を訴えてる。

だけど 誰も反応していない。

(山田)
いや これ ホントなのかな?

本人に聞いてみるしかないよね。

メッセージは
受け付けていないから

コンタクトは…。
ねえねえねえ

これ Nゲージが趣味だって
書いてるよね。

あの人と
つながってるかもしんねえな。

あの人とは?
あっ あのね

『週刊カンフル』が
雑誌だったころから 僕 毎週ね

男の趣味を取り上げたコラムを
担当してたの。

そのときね Nゲージが好きな人に
取材させてもらってたんだ。

Nゲージ。 鉄道模型?

そう。 その人
Nゲージの店もやってたし

こういう趣味の人たちっていうのは
こう つながってるから。

おっ そうだ。 久しぶりに
メールも来たんだよ その人から。

その人の連絡先は?
分かるよ。

あの 携帯に入ってる…。

その携帯を なくしちゃったんだ。

名前は?
分かるよ。

かわ…。 かし…。

かさ…。

ごめん。 携帯に入ってる。

名前も携帯に。 連絡…。

この店は?

(山田)違うな~。

これは?

似てるけど違う… と思う。

(根津の おなかの鳴る音)

あ~ 腹 減った。

コンビニに
飯でも買いに行くか…。

(山田)携帯 見た方が
早いと思うんだよね。

今 ないんですよね?

(山田)
だから 携帯 捜す方が 先…。

《仕事は くずじゃない》

《くずなのは そう思ってる人》

バカみてえ。

瀬古ちゃん
ちょっと休憩しようか…。

どうぞ。 私は続けます。

(山田)僕が ふがいないばっかりに
こんなことになって ごめんね。

でも あんまり 何でも
自分一人でやるのも

どうなのかな?

どうなのかとは?

(山田)この仕事
個人戦みたいに見えるけど

ホントは 直接 お互いの顔を見て
情報を交換し合うのが

大事だったりするんだよね。

一人っきりじゃ
きっと つぶれてしまう。

だから 瀬古ちゃんにも
仲間がいた方がさ…。

必要ありません。

え~?

≪(ドアの開く音)
≪(笹目)あの…。

はい。
(笹目)あっ。

山田 礼二さんという方は…。
(山田)あっ 私です。

(笹目)あっ 山田さん。
(山田)はい。

これを。

あっ…。
えっ 私の携帯。 えっ 何で?

そこの公園で拾ったんです。
(山田)公園?

あっ!
おととい うちに帰るまでに

公園のベンチで
缶ビール飲んでて

で 横になったときに
落ちたのか…。

あっ でも
何で 私の携帯と分かったか…。

(笹目)あの
一番 新しい 発信履歴に

電話してみたんです。

そしたら ご家族から
今 ちょうど ここだと伺って。

それで わざわざ
届けてくださったんですか。

いや
いい人に拾われて よかった~。

よかった。

じゃあ 僕 これで。
(山田)あっ いえ。 あっ…。

何か お礼をさせてください。
(笹目)あっ いえいえ。

あの
当たり前のこと しただけで…。

何をおっしゃる~。
そんなわけにはいきませんよ!

ねえ 瀬古ちゃん?

えっ?

(笹目)えっ あっ…。
瀬古さんと おっしゃるんですか?

はい…。

どうしました?

(笹目)あっ すいません。

昔の知り合いに似てるなと
思ったので。

(山田)
そういうこと ありますよね。

あっ で お礼を…。
(笹目)あっ いえ。

ホント 結構です。
(山田)いや ホントに そんな…。

(笹目)失礼します。
(山田)ありがとうございます。

ホントに 助かりました。

♬~

(山田)Nゲージの店の人は…。
(操作音)

そうだ そうだ。 金子さんだ。

で これが
最近 送られてきた メール。

写真?
あっ しばし お待ちを…。

あっ。 これ
昔 取材させてもらったときに

僕が書いた記事じゃないかな?

これは?
んっ?

あっ 何だろう? 店に行ったの
もう 10年も前だからな。

ざわざわする…。

(ドアの開閉音)
(真琴)おはようございま~す。

(根津)おう。

(真琴)
あっ 根津さん 今日も早いですね。

(根津)ここに住んでるからな。

知ってます。 もう
住民票 移したら どうですか?

(根津)うん。 それも ありだな。

おはようございます。

(真琴)えっ?
下馬さん 今日 早くないですか?

今日 速攻 終わらせてきた。
(真琴)う~わ 朝からセクハラ。

(椛谷)ういっす。
(真琴)えっ? 椛谷さんも早い。

あれ? 編集長と あの新人は?

(下馬)えっ? いないじゃ~ん。
早く来て 損した。

じゃあ ひょっとして?

まあ 俺も
責任がゼロってわけじゃないし…。

ただの現状確認だ。

(根津)
2人なら ここの地下に潜伏した。

確かめたいことがあるんだと。

(山田)はい。 これがね 15年前から
廃刊までの バックナンバー。

まだまだ あるよ。

んっ? あっ あっ…。

(下馬)それで
何でか そのNゲージの記事を

探してると?
(根津)ああ。 しかも あいつ

誰かのSNS見ながら
不気味に笑ったりもしてて…。

(根津)Nゲージの店の記事が
見つかれば

すぐに謝罪文を出せるとか
言ってて。

でも 『週刊カンフル』の記事なら
すぐ見つかりそうですけどね。

(根津)それが いつ載せた記事か
編集長の記憶が曖昧でさ。

ミニコラムは
データベース化されてないから

過去数年分を 直接 さかのぼって
見てくしかないらしい。

えっ? てことは
何冊の中から探すんですか?

1年間で発刊される週刊誌は
普通 46冊。

それが 約10年分だから?

460…。

460冊? 2人だけで?

ホント バカみてえだよな…。

(山田)いや… フッ。

われながら よくも まあ
こんなに書いてきたもんだ…。

クスノキ出版にとって
この『週刊カンフル』は

会社を代表する読み物だったんだ。
うん。

瀬古ちゃんはさ

「カンフル」っていう意味
知ってるかい?

樹木のクスノキから抽出される
結晶。

入社のとき 調べて。

そういうこと。 うん。 偉い 偉い。

時代の流れだったんだ…。

『週刊カンフル』が
売り上げ不振で 廃刊になって

ウェブサイト部署だけが残った。

そして その名前を引き継いだのが
『カンフルNEWS』

誰のカンフル剤にもなれず

もしも
僕の代で終わっちゃうとしたら

申し訳ないな…。

≪(足音)

あっ…。

何やってるんすか?

手が空いたから ちょっと様子見。

俺は
ネタの関連資料を探すついでに。

(根津)そういう お前は?
(椛谷)さっき 取材に出掛けたろ。

いや
取材がキャンセルされたんで。

それで
今の部署がなくなるって思うと…。

♬~

♬~

♬~

(山田)ハァ…。

何か ちょっと
自信なくなってきたな~。

ホントに
あのコラムを書いたのかって。

昨日 食べた物を
思い出せなくても

記者たる者 いつ書いた記事かを
忘れるなんてさ。

「鉄道模型は男の浪漫」

うん。 そうだよね。

男は いつも そういうロマンを
求めて さまよう 旅人みたい…。

あっ…。

あった。 あっ あった!

見つけた。

≪(山田)金子さん。

山田さん?

山田さんじゃないですか!?
お久しぶりです!

(山田)ご無沙汰しております。

今日は どうされたんですか?
(山田)あっ あのですね。 あの…。

『カンフルNEWS』の
瀬古 凛々子です。

『カンフルNEWS』?

このアカウントの持ち主は
あなたですね?

お話 聞かせてください。

(金子)どうして
私のことが分かったんですか?

あなたが 自ら教えたんです。

(山田)僕に送っていただいた
メールの添付写真に。

(金子)えっ?

それに 何か 色の付いた物が
写り込んでいました。

これは 何か。 答えは
10年前の『週刊カンフル』に。

この写真の隅に写るポップは

制服を着た3人の女の子たちの
イラストです。

今も ここにある。

あのゲームの
キャラクターたちは

あなたが10年前に描いたイラストに
酷似しています。

おそらく グリフィン・ラボの
誰かが 店に来た際 これを見た。

《おい お前ら

ちょっと これ 良くね?》
(男性)《これ いいよな》

(男性)《店長 お願い》
《はい。 いらっしゃい》

《OK》

(シャッター音)

そのことを推察したのは

グリフィン・ラボの
あるゲームクリエーターのSNSから。

3年前 松永社長を含め 数人が

この店の近くにある
話題のラーメン店を

訪れていました。

彼らは ここで キャラクターの
アイデアを 盗んだ後

このラーメン店に寄ったんです。

「キャラをパクられた」という
あなたの書き込みは 本当だった。

そうですね?

(金子)
誰も 信じてくれなかった…。

(金子)あれは
私がつくった子たちでした。

(金子)それが ある日

ゲームのキャラクターに
なっていたんです。

それで… このような書き込みを?

もちろん ゲーム会社には
文句 言ってやりましたよ。

《私が考えた
キャラクターなんです!》

《いや よく言われるとか

そういう話では…》
(通話の切れる音)

(金子)でも まったく
聞き入れてもらえなかった。

裁判にすることも考えましたが

私が 有名なゲーム会社と争って
勝てる保証はないことも

分かっていました。

何でなんだと
夜も眠れないほど悔しかった。

(ひかり)
《この駅弁 一緒に食べると

と~っても おいしいね?》
(さくら)《すてきな景色》

(金子)でも 画面の中で
あの子たちが 楽しそうに

笑ったり動いたりしてるのを
見ると

父親のような気持ちになりました。

それなのに…。

せっかく育てた娘たちが
突然 消された!

盗作の次は 勝手に終了か!?

黙って見守ってやってきた
親の気持ちを

もてあそびやがって!

あのときの怒りが ぶり返して…

気付いたら あんな書き込みを…。

クリスマスパーティーの写真に

グリフィン・ラボを
名指しで パワハラ企業だと

書き込みしたことは?

腹立たしく思ってる人間が
いることを

どんな形でも 誰にでもいいから
知ってほしかった。

(金子)
ですが まさか 私の書き込みを

ネットニュースで
取り上げていただけるとは…。

10年前
趣味が高じて開いた この店を

取り上げてもらえたときと同じで
うれしかった…。

(金子)あれから 10年もたって

再び 自分が発した声を
山田さんに気付いてもらえた…。

山田さん
そして 『カンフルNEWS』は

私の恩人です。

いや 恩人なんて…。

(金子)
私は もう この店を閉めますが…。

これからも
いい記事を書き続けてください。

お願いします。

金子さん…。

(シャッター音)

(山田)んっ?
(シャッター音)

(シャッター音)

一方的に
被害者ぶらないでください。

あなたは 同時に 加害者でもある。

えっ?
今の話 全て記事にします。

全て? キャラクターを
盗作されたことだけではなくて?

はい。 根拠もなく
グリフィン・ラボがパワハラ企業だと

書き込んだことも。
瀬古ちゃん。

キャラクターの盗作と誹謗中傷は
別問題。

どちらかを なかったことには
できません。

ネットにアップされた
その記事を読んで

人が どう感じるのか
それは 私には よく分かりません。

だけど あなたのやった事実を
ありのまま書きます。

それが 私の仕事ですから。

(シャッター音)

(シャッター音)

(根津)全部 包み隠さず書く?
お前 いいかげんにしろよ。

いいかげんにしろとは?
もう ゲームは サ終した。

金子って人も
店を閉めて SNSをやめる。

いまさら
真相を 世に出したところで

いったい 誰が得すんだよ。
損か得かでは考えていない。

お前の記事のせいで 今度は
金子さん個人が 特定される。

そしたら
新たな誹謗中傷が始まる。

それでも
PVさえ稼げればいいのか?

稼げるかどうかは

このサイトの信頼を
取り戻してから。

今は 謝罪と
世に出ていない事実を伝えるだけ。

♬~

(山田)うん。 いいよ。
これでアップしよう。

はい。

うちは 書き手の名前は載せない。
名義は編集部だ。

それは匿名になる。

顔を隠して ネットの掲示板に
書き込む人たちと 同じ。

だったら お前 個人が
たたかれてもいいんだな?

たたきたければ たたけばいい。

勝手にしろ。

おい!
ふざけんな! って感じだよ。

星川 佑馬君が
真宮 桃ちゃん以外にも

5股かけてたなんて
驚いちゃったよ。

さすが
『東西』さんの取材力っていうか…。

うちのフェイクニュースの件
あっさり消えましたね。

(下馬)うん。 謝罪も
パワハラの書き込みの真相も

そんなに
取り上げられなかったっすね。

(椛谷)ネタの消費速度は速い。

しかも 話題性のある方に
世間は なびくからな。

(下馬)
騒動も収まって プラマイゼロ。

結果
PVも そんなに伸びなかったし。

瀬古さん
あんなにイキってたのに。

何か 口だけですよね。

(下馬)うん。
ちょっと 外回り行ってきます。

は~い。 いってらっしゃ~い。

えっ?

ハァ。 何なんだよ もう!

♬~

♬~

(男性)あっ…。
(男性)おっ おっ…。

ひかりちゃん さくらちゃん
つばさちゃんの

おっ お父上ですよね?
(男性)僕ら サ終になって

ショックだったんですけど
ネットで 生誕地のこと知って

来させてもらったんです。
(男性)お父上

写真 一緒に撮ってもらっても
いいっすか?

元祖ひかりだそうです。
(シャッター音)

(男性)うわ~。
(シャッター音)

(シャッター音)

(役員)グリフィン・ラボから
うちへの訴状は

取り下げられた。

だが 今回の『カンフルNEWS』の失態は
看過できない。

(役員)仁和君 われわれは

あのウェブサイト部署の存続には
甚だ疑問だ。

だが あれを残すべきという
君の強い希望で

様子見しているにすぎないんだよ。

(役員)今回の責任の一端は
君にもある。 違うかね?

確かに 私にも一因はあります。

ですから しかるべき人間に
責任を取ってもらいます。

(山田)はい。
どうも。

早期退職されるそうですね。

(山田)うん。 会社と相談してね。

(山田)仕事に未練がないと言えば
嘘になるけど

僕も
この辺で サ終がいいのかなって。

これからのことは?

かみさんと のんびり
豪華列車の旅にでも行こうかな。

他にも
そば打ち 陶芸 登山 ウクレレ…。

趣味なら 一生 退屈しないくらい
知ってるから。

瀬古ちゃん

君のような人が
案外 いい編集者になる。

私のような人とは?

それは…。

徹夜に強そうな人。

あとは よろしく。

♬~

♬~

≪(物音)

(根津)おいおい おいおいおい!

何 勝手に
人の私物 触ってんだよ!?

触っているというより
正しくは 処分している。

(根津)
だから 何で 勝手に 処分なんか。

環境を整えるため。
編集長になったから。

だからって 捨てること…。

あっ? 今 何て?

環境を整える方?

それとも 編集長になった方?

フッ。 お前が編集長?

朝っぱらから つまんねえ冗談は
やめにしてく…。

うっ!
あっ。

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