<木曜劇場>ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇 #06【第一章・完結!】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<木曜劇場>ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇 #06【第一章・完結!】[字][解][デ]

瀬古凛々子の秘密…ついに明かされる事実と秘めた想い。人気漫画家の栄光に傷をつけたのは過去の過ち!?他人の罪を正すのは正義なのか偽善なのか。第一章、完結

番組内容
「僕は、16年前に死んだ岸辺春香(永瀬莉子)の弟です」。

凛々子(黒木華)を呼び出した笹目(寛 一 郎)は、赤いスニーカーを見せながらそう切り出した。春香は、凛々子と同じ中学校に通っていた不良少女で、16年前に溺死していた。笹目は、凛々子に聞きたいことがあると続けた。だが、凛々子のことを心配した根津(溝端淳平)が駆けつけたため、笹目はそれ以上何かを言うこともなく、足早に去っていく。
番組内容2
真琴(石井杏奈)は、笹目が凛々子に近づいた目的は復讐(ふくしゅう)なのではないかと考えるが…。

そんな折、世界的な注目を集めている一大イベント『第1回東京国際MANGA祭』で、世界各国の漫画作品の中から1番優れた作品を決めるコンペティション部門の審査委員長として、世界的な人気を誇る南雲タケシ(やついいちろう)が選出される。だが、南雲が過去のインタビューで、
番組内容3
中学生のときに学校近くの書店で友人と万引きを繰り返し、店をつぶしたと話していたことが拡散し「犯罪者が審査委員長なんてあり得ない」と南雲に対する激しいバッシングが起きてしまう。

凛々子は「記事を出す前に本人に会う」と言って、根津と一緒に南雲の自宅を訪ねるが…。
出演者
黒木華 
溝端淳平 
野村周平 
野間口徹 
石井杏奈 
寛 一 郎
 ・ 
一ノ瀬颯 
高橋侃 
宇垣美里 
大鶴義丹
 ・ 
りょう 
安藤政信 


ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/gossip/ 
【公式Twitter】
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【公式Instagram】
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スタッフ
【脚本】
橋本夏 

【音楽】
得田真裕 

【主題歌】
キタニタツヤ「冷たい渦」「プラネテス」
(ソニー・ミュージックレーベルズ) 

【編成企画】
渡辺恒也 
髙木由佳 

【プロデュース】
芳川茜 

【演出】
石川淳一 

【制作】
フジテレビ 

【制作・著作】
共同テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 根津
  2. 瀬古
  3. 友達
  4. 春香
  5. 椛谷
  6. 事実
  7. 南雲
  8. 下馬
  9. 笹目
  10. 彼女
  11. 真琴
  12. 真島
  13. 仁和
  14. 沙羅
  15. 万引
  16. シャッター音
  17. 記事
  18. 似合
  19. 自分
  20. 南雲先生

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(サンダルの落ちた音)

(春香)《あっ 悪い。 当たった?》

《ありがと》

《あんた 名前は?》

《瀬古 凛々子》

《私 岸辺 春香》

《知ってる》

《3年1組 出席番号17番》

《校則違反 遅刻・欠席常習者。
いわゆる 不良》

《単独行動を好む》

《ただし
他校の同じような人たちとは

よく 一緒にいる》

《フッ… ヤッバ》

《でも
単独行動は あんたも一緒じゃん》

《こんなとこに
一人でいるわけだし》

《あっ 友達とか いねえの?》

《友達? いないと問題が?》

《だね。
私も 一人の方が好きだよ》

《友達って 何なんだろうね》

《「『友達』とは

互いに心を許し合って、
対等に交わる人」》

《「一緒に 勉強したり 遊んだり
しゃべったりする 親しい人」》

《一緒に勉強とか…》

《いらねえ 友達》

(引き出しを開ける音)

♬~

♬~

(笹目)《僕は 16年前に死んだ
岸辺 春香の 弟です》

《あなたに聞きたいことがある》

《あなたは 姉の この靴を…》

≪(根津)《瀬古!》

(凛々子)
《根津君。 なぜ ここに?》

(根津)《いや だって…》

《じゃあ この話は また…》

ざわざわする。

♬~

(真琴)じゃあ 根津さんも
ちゃんと聞けなかったんですね。

(根津)まあ…。

でも 瀬古が
岸辺 春香を 死なせたなんて

ネットだけのデマだろ。

当時の記事には
そんなこと 一言も書かれてない。

(真琴)だったら 笹目さんは
何で 編集長に近づくんですか?

復讐のため以外にあります?

まっ 今は 取材ですよ 取材。

(根津)東京国際MANGA祭ね。

でも 何すんの? 漫画祭って。

一番の目玉は
世界各国の漫画の中から

一番 優れた作品を決める
コンペティション部門ですね。

あ~ 映画祭みたいな?

まさに それです。

漫画界のアカデミー賞ともいわれる
アイズナー

カンヌともいわれる アングレーム
それらに匹敵する

世界的な漫画賞が
ついに日本に誕生するんです!

これは ヤバい!

いつにも増して うるせえな。

(司会者)それでは
コンペティション部門の審査委員長を

発表します。

こんにちは 南雲タケシです。

マジ? 南雲先生?

南雲タケシって?

『ゴーストスカウト』
通称『ゴースカ』の 南雲先生ですよ。

累計発行部数 2億3, 000万部。

世界30カ国以上で
翻訳出版されてて

その人気は 地球規模です!

まさか まさか
読んだことないんですか!?

何か ごめん。

(真琴)会見の記事
問題なかったですよね?

(下馬)うん そっちはね。

そっち?

いや こっちが
ちょっと炎上しそうっていうか。

(根津)「南雲って、
昔 こんなこと言ってた奴だぞ」

「こんなこと」って?

(下馬)え~っと

「中学のとき
学校の近くの本屋で

友達と一緒に 万引きしまくってた
時期があって」

「そのせいで その店は
潰れちゃったんですけどね」

「ハハハ」
(根津)万引き?

ちなみに これ

23年前の
雑誌のインタビュー記事ですね。

(真琴)う~わ
どんどん拡散されてますね。

「犯罪者が審査委員長とか
ありえない」

「審査委員長 おりるべき」
(下馬)最近 多いんすよね。

過去の問題発言が
SNSで拡散されて

引きずり降ろされるやつ。
何て言うんでしたっけ そういうの。

キャンセルカルチャーだろ。
(下馬)あ~。

(椛谷)まあ たたく方は
正義感で やってんだろうけどな。

(根津)どうする? この件。
取りあえず 一報 出す?

まあ この感じじゃ
他も すぐ出すだろうけど。

うちは出さない。
まず 本人に話を聞く。

(シャッター音)

(真島)どうも~!
正義の味方 真島 正義で~す!

え~ 今 俺は 万引き犯の
南雲タケシの 自宅に 来てま~す。

万引きって 軽く聞こえるけど
要は窃盗ですからね。

許せねえ!

あれ 娘かな?

(真島)ど~ん! 見~っけ。
(シャッター音)

(真島)南雲先生の娘の
沙羅ちゃんだよね?

お父さんが犯罪者ってこと
どう思う?

どう思う?
(シャッター音)

(シャッター音)
(真島)どどど どう思う?

教えてよ。
カメラに向かって 教えてよ。

どう思う? テルミー テルミー。

どどど… 逃~げ~る~な~!

逃げるな! ひきょう者!

俺たちは お前の有利な所まで
来てるんだぞ!

お前の自宅にだ~!
逃げるな~! ひきょう者~!

(ドアの開く音)

(椛谷)こっちは 収穫が
あったといえば あったぞ。

南雲が 中学時代に住んでた町に
行ってみた。

中学生だった 39年前

実際に 学校の近くにあった
ウグイス書店って本屋が

突然 閉店したそうだ。
閉店の理由は?

(椛谷)
さすがに 40年近くも前のことで

そこまで知ってる人は
見つからなかった。

この情報だけでも
いったん 記事にするか?

いいえ。 まだ しません。

(椛谷)でも 先延ばしにすると

他社に抜かれて
PV稼げなくなるぞ?

それでも いい。

南雲が つぶしたと
記事に書かなくても

南雲を降ろしたい人たちは
そう解釈する。

餌を与えるだけ。

それは そうだけど…。

今回の件 本人に話を聞くまで
一切 記事にしない。

(アナウンサー)南雲タケシ氏が

自身のSNSに
万引きの事実を認め

謝罪する文章を アップしました。

まあ でも 漫画祭の審査委員長は
辞めないんだって?

はい。 まあ 開催に向け
準備が進んでいることから

「そちらは 最後まで
やり遂げたい」とのことです。

(竹富)これ 万引きが

そんなに重い犯罪じゃないっていう
メッセージに

なっちゃうんじゃないのかな?
無責任だよ。

(真琴)どんどん
別の餌も 掘り起こされてます。

「審査委員長に ふさわしくない」
って。

(根津)「俺の漫画 買ってたの
ハゲ・デブ・メガネだけ」

これ いつのツイート?

2011年なので 約10年前。

10年前の軽口で たたかれんのか。
(椛谷)いや~

これ このまんまじゃ終わんねえな
たぶん。

(真琴)よいしょ。

よいしょ。

お疲れさまです。
(根津)何か 最近 よく来んな。

ここ来ると 面白い話 聞けるんで。

これ 頼まれてたやつです。
ありがとう。

(根津)何? それ。

私の
南雲タケシコレクションです。

私は 彼のこと 何も知らないから。

(根津)でも 瀬古が 漫画 読むって
ちょっと意外だわ。

なぜ?

(根津)だって 登場人物の気持ちが
分からないとか 言いそうじゃん。

それでもいいと
言ってくれた人がいる。

(春香)《どうだった?》

《主人公の感情が
よく分からなかった》

(春香)《でも
最後まで読めたっしょ?》

《てことは
つまらなくはなかった》

《それで いいじゃん》

《じゃあ 次 これね》

《あ~ これ?》

《どうせ 私なんかに行ける
高校なんてないし》

《周りも
みんな 行かねえっつってるし》

《それは
行かない理由になってない》

《でも 私に勉強なんて
似合わねえじゃん》

《勉強に
似合う似合わないは ない》

《それより あなたに
似合ってないのは その髪》

《はっ?》
《あと それ》

《これは?》

《似合わない》

《これは?》
《全然 似合わない》

《マジで 嘘つけないんだね
凛々子って》

《なぜ 嘘をつく必要が?》

《まあ
そういうとこが いいとこか》

《フフ》

《じゃあ これは?》

《それは…》

《似合う》

《じゃあ これにする!》

こんな朝っぱらから
待つ必要ある?

南雲の趣味は ランニング。
朝なら出てくるかも。

≪(ドアの開閉音)
(根津)おっ。

娘か。

学校って
こんな早くに行くもんだっけ?

できるだけ
人のいない時間を選んでる。

自分の身を守るため。
(門の開く音)

何で 分かんの?

(真島)どうも~!

正義の味方 真島 正義で~す!

お父さんが
オタクをバカにしたこと

娘として どう思う? ねえ。

あいつら また…。
(真島)どう思う?

で 俺 デブなんだけどさ

お父さんの漫画
読まない方が いい?

おい 何か言えよ。

(シャッター音)

(真島)ごめん ごめん ごめん
ごめん ごめん ごめん…。

まさか 当たると思わなくって。

まだ 朝飯 食べてないなら
それで これ どうぞ。

あっ…。
彼女は関係ない。 離れて。

(真島)はっ? 何だ? あんた。

『カンフルNEWS』の
瀬古 凛々子です。

ネットニュースか。

あのね 俺は 正義のために

批判するべきことを
批判してるだけなのね。

あんたらメディアが
頼りないから。

うん。 ほら そこ どけよ。

あ痛! 何だよ 放せよ!

批判と誹謗中傷は 違う。
あなたのは ただの暴力。

(真島)
あんたの これも 暴力だろうが!

うっ…。
(根津)あ~ 警察ですか?

あっ 今 道で 女の子に
卵ぶつけてる男たちがいて…。

行くぞ。 バカ茶髪。

(根津)あっ すぐ来てください。

大丈夫だった?

(沙羅)すいませんでした。

あなたは悪くない。
謝らないでいい。

そこ どけよ。
あっ 痛い! 放せよ!

(根津)何だよ 南雲側って…。

(椛谷)もはや 陰謀論だな。

でも 真島の支持者を中心に

『カンフル』や クスノキ出版を
批判する投稿 結構 増えてますね。

次は うちが
キャンセルされるってことか。

(根津)どうする? これから。

≪(ドアの開く音)

(仁和)うわ~。
ここ こんなに狭かったっけ?

(根津)仁和さん。

椛谷 久しぶり。

うす。
(下馬)えっ どういう関係っすか?

同期だよ ただの。
(真琴)マジで?

たまには飲みに誘ってくれよ
昔みたいに。

(椛谷)できるかよ…。

わざわざ編集部にいらした
理由は?

ああ。 南雲先生の件

追うのは やめてくれ。
(根津)えっ?

(仁和)例のユーチューバーの動画を見た
役員がいてさ。

これ以上 会社に
ダメージを与えないためには

この件には触れないのが
一番だって 結論が出た。

でも…。
(仁和)それに

南雲先生は
審査委員長を辞任する。

えっ…?

それは 本人からの申し出ですか?

(椛谷)事実上の解任か。

(仁和)とにかく
世間が求めていた結果になった。

あと数日もすれば
この件の旬は過ぎる。

PVに つながらないなら
やる意味ないだろ。

これは 瀬古のためでもある。

仁和さんが そう言うなら。

いいんだ…。

「瀬古のため」って
何なんですかね?

(下馬)ん~。 編集長の過去のこと
知ってそうだしね あの人。

でも 編集長

ずっと 南雲先生本人から
話を聞くことに

こだわってましたよね?
(下馬)うん。

それって
事実かどうか分からない過去を

他人の言葉だけで
伝えたくないからじゃ…。

だとしたら…。

だとしたら 何?

(春香)《「互いに心を許し合って、
対等に交わる人」》

《一緒に 勉強したり 遊んだり
しゃべったりする 親しい人》

《これ 全部に当てはまる人が
凛々子にとっての友達なわけ?》

《そう定義されているなら
そういうことになる》

《ふ~ん。 勉強ねえ…》

《それは 私の辞書。
なぜ 勝手に?》

《いいじゃん
この方が見つけやすいし》

《ほら。 フフ…》

《でも これ
何か 間違ってない?》

《だって これじゃ 死んじゃったり
会えなくなっちゃった人は

友達じゃなくなっちゃう
ってことじゃん》

《友達は
死んだら 友達じゃなくなんの?》

《じゃあ
あなたなら どう定義するの?》

《ん~ そうだな~》

《あっ 分かった》

《友達ってのは
何か知んないけど

また会いたいな~って思う
人のこと》

《それは…》

≪(生徒)《春香》

《今 行く》

《最近 付き合い悪い》

《こいつが
新しい だちなわけ?》

《あ~…》

《違う。 私に 友達はいない》

《そっ そうだよ。
何 言ってんの?》

《ほら 帰るよ》

(生徒)《マジ 最近 ノリ悪いから》
(生徒)《ホントだよ》

《マジ ノリ悪い》

(ドアの開閉音)

(根津)まだ いたんだ。

飯 食った?

まだなら 黄実子さんの店とか…。

行かない。

即答…。

それってさ
笹目に会うのが嫌だから?

笹目は 瀬古が中学のときに死んだ
同級生の弟だろ?

悪い。 一本が言ってた
ネットの書き込みの件

気になって 調べた。
謝る必要ない。

隠してたわけじゃない。

じゃあ 聞くけど

掲示板には
「瀬古が真犯人だ」って書かれてた。

でも
警察は 事故として処理してる。

「瀬古が殺した」ってのは
ネットだけのデマなんだよな?

彼女とは 友達だったんだろ?

その話 一つは事実で
一つは事実じゃない。

えっ?

事実なのは
私は 彼女を殺してない。

事実じゃないのは

私と彼女が 友達だということ。

だったら 何で…。
黄実子さんのお店は 10時まで。

おなかが すいてるなら
早く行くべき。

(黄実子)
あら 根津君 いらっしゃい。

あんたが
瀬古に近づく目的は 何だ?

(根津)あんたの姉と瀬古の間に
何があったのか 教えろ。

(吉田)歩いていこう。 この世界の果てまでも!
<家族になる意味って何だろう?>

(萌)これが私たちの…
ありのままの姿なんだから!

二人ならば… どうだ?

全てを乗り越えられなくてもいい。
回り道でも 前へ進もう。

<前に進むのが 辛いときは?>
後ろ。

えっ?
後ろに向かって前進。

二人で ただ前進する。 それこそが今…

生きる意味なんだ!

(仁和)
早速 誘ってくれて うれしいよ。

(椛谷)
まあ 聞きたいこともあったし。

ああ 瀬古のこと?

お前 どこまで知ってんの?

まっ 事実を話すなら
瀬古も怒んないかな。

16年前

更川市の川で

当時15歳の 岸辺 春香の 溺死体が
発見された。

検視の結果
その死亡時刻は 前日の深夜。

(笹目)なぜ そんな時間に
姉が 川に行ったのか

最初は 誰にも分からなかった。

「謎の死を遂げた女子中学生」

マスコミが そう取り上げると

ネットは その真相探しで
盛り上がりました。

そして ある日 掲示板に
こう書き込まれたんです。

「変死事件の真犯人は
瀬古 凛々子」

(笹目)それを きっかけに

凛々子さんの関与を疑う
書き込みが

どんどん増えていきました。

(男性)《「被害者の赤いスニーカー
持ってたらしい」》

(女性)《「突き落とすところ
見た奴がいる」》

(女性)《「瀬古 凛々子の 母親は
高校教師。 父親は警察官」》

(女性)《「事情聴取されたって」》

(仁和)その ほとんどが

瀬古に言わせてみれば
事実無根のデマだったらしい。

実際
瀬古の家は 母子家庭だしな。

でも 少女の死の真相を

突き止めたいって正義感に
突き動かされたやつらには

そんな不確かな情報だけでも
十分だった。

《はい 瀬古で…》
☎(男性)《人殺し》

☎(通話の切れる音)

♬~

♬~

(シャッター音)
(生徒)ヤバ。

(シャッター音)
(生徒たち)ヤバ…。

(シャッター音)

(仁和)2人は引っ越して

本名を隠して生きるしか
なくなったそうだ。

でも 最終的に 警察は
事故として処理したんだろ?

(仁和)
ああ。 しばらくたってから

当時 岸辺 春香と つるんでた
不良たちが

観念して言ったらしい。

自分たちが 彼女を
川の中州まで行かせたって。

中州?

(仁和)
度胸試しのスポットなんだとさ。

岸辺 春香は そこに行こうとして
足を滑らせた。

姉は
グループから抜けたがってた。

川での度胸試しは
その条件だったそうです。

ネットに 凛々子さんのことを
最初に書き込んだのも

彼女たちでした。

自分たちのことがバレないように。

じゃあ あんたは
「瀬古が殺した」って

ネットの書き込みを
信じてるわけじゃない。

ええ もちろん。

ただ
ずっと気掛かりだったんです。

姉の死が 無関係な彼女の人生まで
狂わせたから。

ただ
引っ越し先も分かんないし

名前を検索しても出てこない。

諦めかけてたとき…。

《ねえ 瀬古ちゃん?》

《えっ?》

(笹目)偶然 再会して…。

(根津)だったら
何で 正体を隠したりなんか…。

(笹目)それは
普通に話してみたかったんです。

岸辺 春香の 弟としてではなく
一人の男として。

(春香)《凛々子》

(春香)《おいしい?》

♬~

(根津)来月 始まる予定だった
新連載 南雲が 自分から

掲載 取り下げを 申し出たって。

仁和は ああ言ってたけど
まだ 全然 終わってないな。

編集会議がしたい。

下馬君と一本さんは?
出掛けてる。

最近 やたらと取材だ何だって
すっかり 記者気取りだよ。

≪(ドアの開く音)
(下馬)…れっす~。

(真琴)すいません。
取材 長引いちゃって。

何の取材? 報告がない。

あっ え~ それは…。

あの 実は…。

≪(ドアの開く音)

(根津)君…。

父が 死ぬかもしれません。

(根津)えっ?

(沙羅)さっき
こんなメッセージが届いて。

(根津)
お父さん そんなに悩んでた?

父は もともと ネットでの評価を
気にする人でした。

今は見ないようにするって

口では言ってたけど…。
(通知音)

(沙羅)直接 送られてくる
メッセージは

どうしても
気になっちゃうみたいで…。

(沙羅)最近は ちゃんと
寝れてなかったっぽいし

漫画も 全然 描けなくなってて…。

警察には?

今 母が行ってます。
でも すぐには動けないって。

それで…。
(根津)俺らのことを思い出した。

(沙羅)お願いします。
捜してください 父のこと。

分かった。 じゃあ…。
それは 私たちの仕事じゃない。

えっ?
彼を捜しても 記事にはできない。

つまり PVに つながらない。

(椛谷)おっ… おい
さすがに そんな言い方…。

警察に戻るか
別の所に 協力を依頼すべき。

そうですよね。 すいませんでした。

(根津)
あっ ちょっと待って。 瀬古!

私たちに
もう 書くべき事実はない。

(真琴)あります。

万引きで
本屋を つぶしたっていうのは

南雲先生の思い込みでした。

えっ?

(真琴)その部分が
どうしても気になって

勝手に 取材 続けてたんです
下馬さんと。

え~ 端的に言いますと
店を閉めた原因は

店主の持病の悪化です。

今も ご存命です。

息子さんが
別の場所で 本屋をやっています。

編集長は 事実じゃない過去が

そのままにされても
いいんですか?

自分みたいに。

(椛谷)
ったく 俺が つかみ損ねたネタ

しっかり つかんできやがって。

このネタ 無駄にすんのは
惜しいと思うけど?

死んだら 本人の話は
一生 聞けなくなんだぞ?

(下馬)この人 ここら辺で
見掛けませんでしたか?

(男性)いや~ 見てないですね。
(下馬)ああ… 分かりました。

(椛谷)そうですか。
ありがとうございます。

こっち いません。
(下馬)こっちも。

俺の方も 情報なし。

(男性)うわ!
(根津)あっ… すいません。

(男性)はい。

(根津)こっちも空振り。

瀬古の方も
何か分かったら情報くれ。

分かってる。

♬~

♬~

見つけた。

♬~ (上戸)大人になってハグキが下がると
根元が無防備に…

実は ここが…ムシ歯リスク3倍!

だからハミガキは「オレンジのクリニカ」

《歯の根元まで しっかりコーティング》

《フッ素がムシ歯を防ぐ!》
♬~「オレンジのクリニカ」

(二宮)服のニオイ気にして
いろんなもの使ってない?

はい 古い~

今やニオイ専用これ一本で
ぜ~んぶいけちゃいます

紫の「NANOX」ニオイ専用
《約7割が洗濯成分で 濃いーの!≫

南雲タケシさんですね?

誰だ?

『カンフルNEWS』の
瀬古 凛々子です。

カン… 『カンフル』?

あなたの漫画を読みました。

悩みを抱えた登場人物は
いつも 同じ屋上を訪れる。

だから
あなたも ここにいるのではと。

自殺するつもりですか?

ほっといてくれ。
あんたに関係ないだろ。

ウグイス書店が つぶれたのは
あなたのせいじゃない。

うちのスタッフが
店主の方を見つけました。

閉店の理由は 持病の悪化。

あなたの万引きは 関係ない。

だから 何だ?

店を つぶしてないからって

俺が万引きしたことには
変わりないだろ?

はい。 だけど あなたは

すでに 必要以上の
批判や誹謗中傷を受けている。

この事実は 伝えるべきです。

伝えて 伝わると思うか?

万引きは犯罪。 つまり 悪だ。

それを批判する側は
いつだって正義だ。

自分が正義だと
信じる人たちにとっちゃ

そんな ささいな事実は
どうでもいい。

あんたには
分かんないだろうけど。

分かります。

えっ?

だけど
たとえ そうであったとしても

何度も伝えるしかない。

事実を受け止めてくれる人に
届くまで。

今のあなたには
伝える手段がある。

私は伝えます。
どれだけ ささいな事実でも。

どうしても死にたいのなら

せめて
その記事が出た後にしてください。

諦めの悪い人だな。

俺は もう…。

あっ…! うっ…。

あっ… んっ…。
うっ…。

んっ…。
諦めが悪いのは

あなたも同じでは?

本当に死にたい人は

こんなに必死に
つかんだりしない!

うっ… うっ…。

助けて…。
うっ…!

うっ…。

あっ…!
うっ…。

うっ…。
あっ…!

あっ…!

(南雲)あっ…。
(根津)ギリギリ セーフ…。

(南雲)あっ あっ…。
(根津)せ~ので 上げるぞ。

せ~の!

(3人)んっ…!

(南雲)あっ あっ…!

ハァ ハァ ハァ…。

≪(沙羅)お父さん!

沙羅…。

(沙羅)よかった 生きてて…。

(南雲・沙羅の泣き声)

(南雲)ごめんな…。

(南雲・沙羅の泣き声)

ホントに
申し訳ございませんでした!

はい。

(店主)この。

あんたの やったこと
正直 私は まだ許せん。

(南雲)はい。

でも あんたの漫画は好きだ。

♬~

(南雲)ありがとうございます。

(シャッター音)

(真琴)編集長 南雲先生の謝罪に
同行してるんですよね?

(椛谷)今日のことも
いずれ 記事にするんだと。

(下馬)いいんじゃないですか?

こないだの記事も
結構 拡散されてるし。

まっ いいリアクションばっかじゃ
ないですけどね~。

(真琴)しかも リツイート数は

最初に 南雲先生の過去を糾弾した
例のツイートの半分。

みんな 事実がどうとか
そんなに興味ないのかな?

それでも伝えるしかないだろ
俺らは。

結局 周りが何て言おうと

過去と どう向き合うかは
本人が決めることなんだから。

ですね。

♬~

≪(ドアの開閉音)

(笹目)まさか 凛々子さんから
呼んでもらえるなんて。

聞きたいことがあります。

あの夜 彼女は うちに来たんです。

《どう?
これなら似合うっしょ?》

《わざわざ それを見せるために
こんな時間に?》

《いや…。
何か 会っときたくて》

《って
これも 理由になってないか》

《じゃあ 帰るわ》

《そう》

《凛々子さ まだ 自分には
友達いないと思ってる?》

《辞書の定義に当てはまる人は
まだ いない》

《そっか》

《まっ そうだよな》

《何か?》

《ううん 大丈夫。
けじめつけたら また話す》

《ありがとね 色々》

けじめをつけたら 話したいこと。

それが ずっと 分からなくて。

凛々子さんは

なぜ 姉が 危険を冒してまで
グループを抜けようとしてたか

知ってますか?

いいえ。

ですよね。

僕も
最近まで それが 分からなかった。

でも 1年前

実家を整理してたら…。

これを見つけたんです。

たぶん 姉は
あなたが納得できる形で

友達になろうとしてたんだと
思います。

これが 彼女が話したかったこと。

なのに 私は…。

友達だと思ったことは なかった?

分かりません。

凛々子さんは

この もう片方を
持ってますよね?

僕 見たんです。

あの夜 姉を捜してるときに。

(警察官)《あるはずの遺留品を
捜しています》

《赤いスニーカー
どこかで見なかった?》

♬~

(笹目)何で 自分が持ってること
黙ってたんですか?

それは…。

♬~

ざわざわするからです。

あの夜 最後に言われた
「ありがとう」の意味が

分からなくて

私は 彼女を追い掛けました。

そのときに この靴を見つけて。

♬~

彼女の死に 私は 何も関係ない。

彼女と私は 友達じゃない。

「ありがとう」と言われることは
何もしていない。

なのに…。

なのに 彼女が死んでから

この靴を見るたび
心が ざわざわするんです。

それを どう説明すればいいか
分からない。

その理由を確かめられるまで
誰にも渡せない。

だから…。
(笹目)凛々子さん。

それは きっと

悲しいってことじゃないですか?

悲しい。

その靴を見ると…。

姉のことを思い出すから。

♬~

♬~

あなたは
ちゃんと悲しんでたんです。

ずっと…。

何で…。

知ってますか?

人って 悲しいと泣くんです。

知っています それくらい。

ですよね。

でも たぶん それだけじゃない。

今も会いたい 春香に。

(春香)《友達ってのは
何か知んないけど

また会いたいな~って思う
人のこと》

その言葉だけで 十分です。

(泣き声)

(泣き声)

(笹目)うれしいな
やっと こうやって 隣を歩けて。

うれしい? なぜですか?

その気持ちも
いつか きっと分かりますよ。

♬~

あっ そうだ。

僕から もう一つ ご相談があって。

今日から 契約カメラマンとして
来てもらうことになりました。

笹目 虎太郎さんです。

よろしくお願いします。

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