[終]<木曜劇場>ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇 #11【最後の事実】[字][解][デ] …のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[終]<木曜劇場>ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇 #11【最後の事実】[字][解][デ]

カンフルNEWS編集部が閉鎖!?それぞれの想いと、生きていく道。凛々子が本当に知りたかったものとは?女子大生を襲った就活中の罠…最後の事実と署名記事。

番組内容
『クスノキ出版』がIT企業『インターネオ』に吸収合併され、合同新会社となることが発表された。その合併を成立させるために『カンフルNEWS』が利用された可能性があることを知った凛々子(黒木華)は、執行役員の仁和(安藤政信)に真相を確かめに…。だが仁和は不在だった。

一方、真琴(石井杏奈)は、就職活動中にクスノキ出版営業部の社員から、ある被害を受けたという女子大生の向井未央(生田絵梨花)に会う。
番組内容2
その被害の全貌を聞き、会社に戻った真琴は、ネタ会議で未央のことをまとめた資料を凛々子や根津(溝端淳平)たち部員に渡す。ところがそこに、いきなり総務部の社員が引っ越し業者を引き連れて現れ、編集部内の荷物を外に運び出し始める。『カンフルNEWS』が今週いっぱいで閉鎖になるという連絡を受けて、片づけに来たとのこと。凛々子は、すぐさま仁和の元へと向かうが…。
出演者
黒木華 
溝端淳平 
野村周平 
野間口徹 
石井杏奈 
寛 一 郎
 ・ 
一ノ瀬颯 
高橋侃 
宇垣美里 
大鶴義丹
 ・ 
りょう 
安藤政信
 / 
生瀬勝久 

【最終話ゲスト】
生田絵梨花 


ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/gossip/ 
【公式Twitter】
https://twitter.com/gossip_cx  
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/gossip_cx_/
スタッフ
【脚本】
橋本夏 

【音楽】
得田真裕 

【主題歌】
キタニタツヤ「冷たい渦」「プラネテス」
(ソニー・ミュージックレーベルズ) 

【編成企画】
渡辺恒也 
髙木由佳 

【プロデュース】
芳川茜 

【演出】
石川淳一 

【制作】
フジテレビ 

【制作・著作】
共同テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

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キーワード出現数ベスト20

  1. 真琴
  2. 根津
  3. 瀬古
  4. 下馬
  5. 記事
  6. 仁和
  7. 椛谷
  8. 未央
  9. お前
  10. カンフルNEWS
  11. 笹目
  12. 事実
  13. タクシー
  14. 会社
  15. 必要
  16. 黄実子
  17. 自分
  18. 証拠
  19. 東西
  20. 編集長

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(女性)
まさか 偽名 使ってたなんてね。

田中さん。
あっ じゃなくて 瀬古さんか。

(女性)何か
娘が 事件 起こしたらしいよ。

こっちに越してきたのも
そのせいだとか。

≪(物音)

(仁和)
君は… 瀬古 凛々子さんだよね?

(仁和)瀬古先生には
高校時代 色々 世話になってね。

(凛々子)そうですか。

(仁和)聞いたよ 事件のこと。

大変だったね。 引っ越して

名前まで
変えなきゃいけなかったって。

はい。

(仁和)
でも もう 戻すことにしたんだ?

最期に 母に言われたんです。

「あなたの名前は 瀬古 凛々子」

「これからは
偽らないで生きてほしい」って。

(仁和)瀬古先生らしいな。

先生は きっと 君に

りりしく 堂々と
生きてほしいんだね。

りりしく 堂々と…。

(仁和)今後のことは考えてるの?

母が いなくなって
分からなくなりました。

次に 自分が するべきことが
何なのか。

それなら 一度 うちの会社の
説明会に 来てみないか?

「クスノキ出版」?

瀬古 凛々子。

君が りりしく生きるさま

先生の代わりに 俺が見届ける。

≪(足音)

ですから 仁和さんは いないと…。

いつ お戻りになりますか?
お話があります。

(秘書)「合併が決まったこともあり
しばらくは 多忙で会えない」

そう お伝えするようにと。

未央ちゃんは就職活動中

うちの山之内って男性社員から
性的な被害に遭った。

これは間違いないかな?

(明日香)大丈夫だよ 未央。
一本さんは

インターネオの就職詐欺について
一生懸命 調べてた人だもん。

絶対 味方になってくれるよ。

それはホントに信じてほしい。

3カ月前

出版業界に内定をもらうコツを
教えるからって

食事に誘われたんです。

《飲んじゃって》

(未央)変だなとは思ってました。

そんなに飲んでないのに
やけに酔いが回って…。

(せき)

(未央)《えっ?》

(未央)それで 気が付いたときには
ホテルにいました。

《あっ…。 あっ…》

(真琴)
飲み物に 何か入れられてた?

(未央)たぶん。

それに… 後から
こんなメッセージが届いて。

(真琴)「全部 合意の上」

合意なんて 絶対にしません!

でも 証拠が何もない。

どこのホテルだったとかも
覚えてない?

何か 少しでも 覚えてることが
あるといいんだけど。

招き猫…。

食事の後
タクシーに乗せられたのは

何となく覚えてるんです。

そのとき 見えた気がして。

招き猫みたいな何か…。

(明日香)無理ですか?
これだけで記事にするの。

(真琴)実は 私の方でも
少し探ってみたんだ。

山之内のこと。

だけど 人事部の同期も
このことは初耳みたいだった。

えっ?

記事にするには もう少し
客観的な証拠を集めて…。

(未央)もう いいです!
やっぱり 話しても無駄でした。

えっ?
(未央)失礼します。

(明日香)未央! すいません。

未央 待って。 ねえ。

(真琴)人事部に確認したら

山之内 文哉は ことし2月に
海外に転職したそうです。

本人に直撃するのは無理ですけど
これが事実なら犯罪ですよね。

(椛谷)しかも
うちの元社員が加害者って…。

(真琴)彼女が合意してないって
証拠を 見つけてあげれば

もう一度 ちゃんと話してくれると
思うんです。

調べてあげても
いいんじゃないですか?

うちを頼ってきたわけだし。

≪(ドアの開く音)
≪(総務)どうぞ こちらです~。

あっ お疲れさまです~。
(下馬)誰?

(総務)この辺の
ごちゃごちゃした物は OKで

あと 空いてるデスクも どんどん
持ってっちゃってください。

(椛谷)どういう状況だ? これ。

何をしているんですか?

(総務)えっ? 『カンフルNEWS』は

今週いっぱいで
閉鎖なんですよね?

(椛谷・下馬・真琴)えっ?
(根津)はっ?

(キーボードをたたく音)

嘘でしょ?

♬~

≪仁和さん!

閉鎖とは どういうことですか?

瀬古には 先に言うべきだった。
悪い。

理由が分かりません。
指示どおり PVも上げたし

インターネオとの合併も

私たちがいたから
できたようなもの。

俺は最後まで反対したんだ。

だけど 新会社になるに当たって

部署の統廃合は
避けられなかった。

お前は あの場所で

やるべきことを
全て やってくれたよ。

おかげで 会社は大きくなるし

俺は お前と一緒に
もっと いい景色が見られる。

心配するな 瀬古。

お前が 次に やるべきことは
俺が ちゃんと考えるから。

でも 編集部員が納得しません。

まだ 彼らが追いたいネタも
残っています。

そこまで特別になったか…。

なら なおさら

会社が決定したことには
おとなしく従った方がいい。

大事な
『カンフルNEWS』の仲間のためにも。

つまり 従わなければ
首ということですか?

ああ。

分かりました。

♬~

閉鎖の日まで もう 新しい記事を
アップする必要はない。

あしたから 各自 自宅待機。

(根津)何 言ってんだよ 瀬古。
(真琴)そうですよ。

それに
この件は どうなるんですか?

取材は許可できない。

そんな…。

やっぱ 俺 仁和と話してくるわ。

俺も行きます。
そんなことをしても無駄。

あなたたちの今後は 私が話す。

けど 俺たちだって
『カンフルNEWS』の一員で…。

必要ない。
あっ?

あなたたちは もう 必要ない。

♬~

≪(笹目)凛々子さん。

(下馬)笹目っちゃん この前
「編集長は

仁和さんに利用された」って
言ってたけど

ある意味 俺らも そうっすよね。

(下馬)編集長にとって 俺らは

仁和さんの指示を達成するために
必要だっただけ。

瀬古と一緒に
行くんじゃねえのかよ? 海外。

(真琴)えっ? 誘ったんですか?

(笹目)フッ…。

でも 断られたよ。

(椛谷・下馬)えっ?

「それは 自分がやるべきことだと
思えない」って。

きっと

誰も
仁和さんの代わりにはなれない。

そんな気がするよ。

♬~

≪危ないよ!

ちゃんと 前 見なきゃ!
赤だよ 赤!

編集長?

瀬古ちゃん。

会社 辞めてから しばらくは
いろんな趣味に挑戦したんだ。

鉄道の旅に そば打ち ウクレレ。

揚げ句は サバゲーにまで
手を出しちゃって。

でもね… 何かが足りなかった。

それで 今は お仕事を?
そう。

しかし… 終わっちゃうのか
『カンフルNEWS』も。

申し訳ありません。

(山田)いや
瀬古ちゃんのせいじゃないでしょ。

それに 僕は感謝してるんだ 君に。

ホントのことを知りたいっていう
瀬古ちゃんだからこそ

編集部の みんなを

『カンフルNEWS』を
変えられたんだよ。

(山田)それで どうするの?
瀬古ちゃんは これから。

君が知りたいことは
もう ないの?

(山田)ちなみに
僕が 今 知りたいことは

缶のコーンスープのコーンは

どうすれば 最後の一粒まで
食べられるかってこと。

いや これは 死ぬまで
分からないかもしれないね。

うん。

(缶を開ける音)

♬~

(黄実子)そっか。 じゃあ
みんな 会社には来てないんだ。

(根津)はい。

『カンフルNEWS』は
事実上の解散です。

(根津)それぞれ 思うことは
あんでしょうけど…。

≪(清子)智子さん。

もう… 智子さん!

(下馬)
今 行くよ。 はい おばあちゃん。

(清子)遅いのよ。
(下馬)ごめん ごめん。

はい。 はいはい。 立てる?

(根津)もう どうしようもない
っていうか…。

お前 制服 ちっさくなってんなら
もっと早く言えよ。

(学生)えっ? 大丈夫なの? それ。
(学生)でも

内定に つながるかもしんないし。
(学生)でも 1人じゃ危ないでしょ。

(学生)でも
チャンスかもしんないじゃん。

(根津)瀬古に拒否されたんじゃ
動きようがないんで。

薄情っすよね。

結局
誰にも 心 開いてないっていうか。

(黄実子)う~ん…。

私は そうは思わないけど。

えっ?

私も りりちゃんに
会ったばかりのころはね

何も しゃべらないし

人に心を開かない子なのかなって
思ってた。

でも なぜか 毎日 来るし

獏君が りりちゃんに作る料理は
毎回 全然 違ったの。

毎日 見てるうちに
分かるようになったのよ。

あの子の中には
いろんな感情が渦巻いてる。

それを
うまく表現できないだけだって。

(黄実子)しかも 『カンフルNEWS』で
根津君たちに出会ってからは

もっと 変わった気がする。

だからね
あの子が 根津君たちを

何の理由もなく 拒絶するとは
思えない。

(椛谷)お待たせ。

お前 次 中3だろ?

ちゃんと考えてんのか?
将来のこととかさ。

(涼太)ちゃんと
考えなきゃいけねえのは

親父の方だろ。
(椛谷)はっ?

それ どういう意味だよ?
(バイブレーターの音)

あっ おい。

お前さ 言いたいこと あんなら
口で言えよ。

俺は俺で ちゃんと考えてるから。

もう 親父も
自分の好きに生きたらいいじゃん。

ださっ。

えっ?

何 これ…。

(黄実子)ひどい。
(根津)だから 言ったのに。

(黄実子)えっ?
(根津)瀬古は 最初から ずっと

自分の名前で 記事を出すことに
こだわってたんです。

いつか 誰かに検索されて

過去が掘り起こされる可能性を
分かってて。

あっ?

えっ?

(真島)お久しぶりで~す!
(男性たち)お久しぶりで~す。

正義の味方
真島 正義で~す!

瀬古 凛々子さ~ん
過去に 同級生を殺したって

本当ですか~?
(男性)本当ですか~?

(真島)ねえ 聞こえてる?
ず~っと だんまりですか?

♬(口笛)

おいって!

(シャッター音)
(操作音)

あなたみたいな人に話すことは
何もない。

何だよ? 俺みたいなやつって。

自分が目立つことしか
考えていない 浅はかな人。

つまり バカな人。

あっ? お前
それ もう一遍 言ってみろよ。

(操作音)
≪(根津)はい。 それ もう 暴行罪。

バカ茶髪 また お前かよ!

おい! それ すぐ消せよ。
すぐ消せ。

あっ…。
(根津)消してほしかったら

お前が消えろよ。

(真島)おい 顔 覚えたからな!
おら どけ!

あんな記事が出た直後だってのに
何 普通に出歩いてんだよ。

関係ない。 私は気にしてない。

俺が気にすんだよ。

もう お前を一人にはさせない。

調べてんだろ?
一本が言ってた件。

ハァ。

このとき
瀬古が降りてきたタクシー

よく見たら ここ… 招き猫。

これって
被害者の子が乗ったっていう

タクシーの特徴だろ?

《見えた気がして
招き猫みたいな何か…》

東京だけで タクシー 何台いると
思ってんだよ?

それしか 方法がない。

だからさ いっつも 真正面から
行き過ぎなんだって 瀬古は。

(女性)ねえ これ見た?
招き猫タクシー。

(女性)あ~ 見た見た。
見つかると いいよね。

(女性)ねっ。 てかさ
タクシーの中に 招き猫とか

超かわいくない?
(女性)カワイイかも。 フフ…。

(真琴)「3ヶ月前
銀座いぶきビル近くの道で

産気づいた私を 近くの病院まで
無償で送ってくれた

タクシーの運転手さん
聞こえますか…?」

招き猫タクシー…。

(根津)
お~ どんどん拡散されてる。

これは嘘では?
根津君は 新米ママではない。

しょうがねえだろ。

地道に捜してる時間
ねえんだからさ。

こういうときぐらい
ネットの良心に助けてもらおうぜ。

それに 『カンフルNEWS』には

もう 俺たち2人しか
いねえんだからさ。

≪(椛谷)何か
俺ら 死んだことにされてる?

えっ?

カバさん 一本…。 何で?

変だと思ったんですよ。
このタイミングで

招き猫のタクシー 捜してるママが
バズるとか。

俺は まあ… 息子に ださいとこ
見せらんないな~って思ってさ。

帰って。

「あなたたちは必要ない」と
言ったはず。

(真琴)それでも いいです。
私が やりたいから やるんで。

本当に分かっている?

その記事に関わるってことは

新会社に
行けなくなるかもしれない。

だろ?
(真琴)ちゃんと分かってます。

だから 止めても無駄ですよ。

(根津)
フッ。 ったく しょうがねえな。

んじゃ まあ 作戦会議しますか。

(椛谷)うい。
(真琴)はい。

まずは
エリアを絞るところからですね。

(根津)おっ DM 来た。
(椛谷)んっ?

(根津)バズリーチ営業本部…。

(根津)おい 来たぞ。
新橋駅の汐留口で乗ったって。

(真琴)え~っと 汐留口は…。

ここを中心に 直接 当たる。

(椛谷)リスト化したぞ。

手分けして やりますか。
(根津)どうも。

(運転手)あっ 持ってるよ ほら。
(椛谷)この男

見たこと ありませんか?
(運転手)知らんね。

この男 ご存じないですか?

≪(ドアの開く音)
戻った。

(真琴)あっ どうでした?
(根津)乗せた覚え ないってさ。

ここも近い。
一緒に行ってくるよ。

このタクシー 捜してきます。
お願い。

≪(ドアの開く音)
(真琴)笹目さん…。

協力させてください 僕にも。

(椛谷)さすがに
一日中 外回りは きついな。

≪(ドアの開く音)
(真琴)おかえりなさい。

どうでした?

(笹目)僕の方も。

(根津)あ~ もう くそ!

人も時間も足んねえな。

(下馬)
はい ばあちゃん あ~んして。

♬~

蹴ちゃん。

(ドアの開閉音)

あれだ。 あっ すいません!

あっ! あっ あっ…。

(清子)
《蹴ちゃん 何してるの?》

《もう 試合の時間でしょ》

《えっ?》

《蹴ちゃんなら
走れば まだ間に合うのかね》

《おばあちゃん
応援してるからね》

(下馬)すいません。

載っけてたの
猫じゃなくて犬の人形だったわ。

大丈夫なんですか? 来て。

このまま 何もしなかったら
一生 後悔すると思うし。

下馬さん…。

♬~

(相葉) 柔軟剤をお使いのみなさん!
(主婦) はい!

♬~ 気になる衣類のニオイ

消しても消しても キリがない!

だったら これからは 「ソフラン」!

進化した防臭力で

臭くならない服に変える
「ソフラン プレミアム消臭」

(夫)僕は 君を守れているんでしょうか?
(妻)何? 急に。

もしや僕は… 弱いのではないかと。

今 気付いた?
だから! 買いました。

防犯グッズ? え?

僕が守ります! ハッ ハーッ! ハッ ハァ!

もう安心だぜ!

フッ… エイッ!
あぁ…。

<代わりに部屋が守ります>

<セキュリティ賃貸住宅 「D-room」>
しまっとくか。

<見学会 やります>

(下馬)なかなか
見つかんないもんっすね。

(根津)なあ 目撃情報のツイート
もう ねえの?

(真琴)はい。 あっ でも 1個だけ
明らかに違うかなってやつが…。

これなんですけど。
(椛谷)んっ?

(下馬)「招き猫じゃないけど…
昨日 乗った タクシーです」

(猫塚)へ~。 招き猫タクシー
捜して 俺ん所まで?

暇だね~ ネットニュースの記者
っていうのは。

(根津)一応 確認しておきたくて。

でも 飾ってないですよね?
招き猫なんか。

(猫塚)そうね。

すいません。
お時間 取らせました。

まっ 俺も
前までは載っけてたんだけどね~。

えっ?
(猫塚)シートの ここにさ

ぶら下げてたんだよ
かみさん お手製の 招き猫人形。

だけど
酔った客に汚されちゃってさ。

チッ。 女の子は
ぐでんぐでんに酔ってるし

今にも吐きそうな感じでさ。

なのに 男は 無理やり
ホテルで降ろそうとするし。

それって…。

詳しく 話を聞かせてください。
(猫塚)あ~…。

(未央)「話しても無駄だ」って
言いましたよね。

(真琴)うん…。 でも どうしても
もう一回 会って話したくて。

「客観的な証拠がないと

記事にできない」って 言ったのは
そちらですよね。

あなたが見た招き猫は
これのはず。

捜したんですか?

そして このタクシー運転手は

あなたと山之内のことを
ちゃんと覚えていました。

あなたが山之内に対し

「嫌だ。 帰りたい」と
言っていたことも。

(真琴)未央ちゃんは
ちゃんと拒否してた。

合意なんか してなかったんだよ。

この証言があれば

あなたの話は事実だと
伝えられます。

(未央)
でも… 何で あなたたちは

ここまでして 私のこと
記事にしたいんですか?

PVでしたっけ。 それ 稼ぐため?

そんなわけない…。
そうです。

PVのためです。

PVが伸びるということは

それだけ
読んだ人の心が動くということ。

あなたの声が 多くの人に
伝わるということだから。

えっ…。

もちろん
心ない中傷も あるかもしれない。

でも あの日

あなたが 勇気を出して
一本に話してくれたのは

事件を なかったことに
したくないからですよね?

あなた一人じゃ伝えられない
事実を

私たちが伝えます。

話しても無駄だったなんて
思わせません。

すいません。

泣くつもりなんか…。

教えてください。

話しても無駄だと思った訳を。

(未央)私…
山之内との間に あったことを

一度
クスノキ出版に話したんです。

そしたら

「調査の上 しかるべき処分をする」
って言われて それきりで。

証拠も ないし

きっと
なかったことにされたんです。

信頼できそうな人に見えたのに…。

(足音)

(椛谷)
あっ… お久しぶりです 林さん。

《『週刊東西』の林です》

『週刊カンフル』が
廃刊になってから

お会いするのは初めてですね。
(林)挨拶は いいです。

お呼びしたのは
これを渡すためなんで。

これ…。

今回は うちの若いやつが書いた
ガセ記事で

そちらに迷惑を掛けた。
せめてもの おわびです。

あと…。

あの 変な女編集長に
伝えてくれますか?

いつだったか…

「三流サイトなんて言って
悪かった」って。

はい。

『東西』に 編集長のこと
垂れ込んだやつが 分かった。

(一同)えっ?

(矢部)おう。 真琴 どうした?

矢部君だったんだね。

これ 書かせたの。

あ~。 えっと それはさ…。

とぼけないで!

矢部君が 『東西』の記者と
やりとりしてた 証拠が

ちゃんと ある。

(矢部)うん。 だから 俺だって
今 そう言おうとしてたのに。

(下馬)たまに うちのネタ
『東西』に流してたのも?

(矢部)はい。 それも俺です。

(椛谷)お前… 何で そんなこと?

(矢部)
いや だって ゴシップなんて

どこが書いても同じでしょ?
どうせ 書くなら

『カンフル』より 『東西』の方が
拡散力もあるし

面白いかな~って。

それに 真琴だって
異動できてラッキーじゃ…。

最低!

どこが書いても同じなんかじゃ
全然ない!

『カンフルNEWS』は

事実じゃない記事を
書いたりしない。

(真琴)編集長は

そのことに
一番 こだわってた人なのに

こんな記事 書かせるなんて
ひどいよ!

痛いな。 殴るのも ひどくない?

だいたい 今回の記事は
俺の発案じゃないし。

どういう意味だよ? それ。

(矢部)俺って 結構 いろんな所に
人脈 あるじゃないですか?

だから 見込まれちゃって。

仁和さんに。

《例の件
もう少し 調べてくれないか?》

(矢部)フッ。 今回のも

瀬古 凛々子のことを
記事にさせろっていう

仁和さんの指示に
従っただけです。

いやいや おかしいだろ。
何で あの人が そんな…。

《信頼できそうな人に
見えたのに…》

《うちの誰に
このことを話したんですか?》

《直接 訪ねてきたんです》

《クスノキ出版の
人事部長だっていう人が》

見つけた。

お前は いつも
こういう景色を見ていたのか。

仁和さん。 人事部長だった昨年

就活生が
クスノキ出版 社員による

性的暴行を
訴えたにもかかわらず

しかるべき対応をせず 隠蔽した。

これは事実ですか?

被害者が話してくれました。
証拠も あります。

会社の将来がかかった
大事な時期だったんだ。

全て 会社と お前たち社員を
守るためだよ。

私たちのため?

ああ。

瀬古
俺は お前を守るために ずっと…。

仁和さんが 一番 守りたいのは
自分では?

隠蔽の事実が明らかになれば
自分の立場が危うくなるから。

記事にするつもりなのか?

お前の言うとおり

それで
俺が 危機に陥るとしても?

はい。

たかがゴシップサイトに
3カ月 いただけで

お前も ずいぶん変わったな。

「ゴシップ」とは

世間話 無駄話

個人的な事柄についての
興味本位の噂話。

だけど その裏側には 必ず

誰かにとって かけがえのない

事実がある。

私は 『カンフルNEWS』で
そのことを知りました。

たかがゴシップサイトとは
思っていません。

でも 一つだけ分からないんです。

なぜ 仁和さんは 『東西』に
私の記事を書かせたんですか?

あんな記事に 私が 傷つき

身動きが取れなくなると
思っていたんですか?

匿名で 好き勝手に言う
ネットの声や

事実無根の記事に
負けたりしない。

私に そう思わせてくれたのは
仁和さんだったのに。

記事は出します。

失礼します。

待ってくれ 瀬古!

ホントなんだ。

ホントに お前のことを守ろうと
思ってきたんだ。

出会った日から ずっと。

あの日 お前は

母親に代わって 人生を導く存在を
必要としていた。

それなら
俺が そういう存在になろうって。

だけど
ずっと一緒にいて 気が付いた。

お前に
俺が必要だったんじゃない。

俺に お前が必要だったんだ。

だから…

だから 俺から離れないでくれ。

頼む。

ありがとうございます。

私は決めたんです
あなたと出会った日に。

誰が 何と言おうと

りりしく 堂々と 生きる。

私は 瀬古 凛々子なので。

だから…。

見届けてください。

仁和さん。

♬~

(根津)本当に いいんだな?
仁和さんのこと ここまで書いて。

問題ない。

じゃあ 何で泣いてんだよ…。

♬~

(真琴)よし。

これで
あとはアップするだけです。

(下馬)閉鎖まで あと6時間か。

署名は どうする?
このままでも いいけど

この際 連名で…。
私の名前だけでいい。

はっ?
これは 私が独断でやったこと。

少なくとも

記事の署名が 私の名前だけなら
そういう言い訳が立つ。

それで 晴れて新会社って
そんなの 僕ら 望んでないっすよ。

そうですよ。 そもそも
これ 私がつかんだネタだし。

カメラマンとしては
撮影した写真に ちゃんと

クレジットが出てくれないと
困ります。

それに
編集部全員の署名があれば

編集長がパワハラ上司だって
『東西』の記事への 反論にもなる。

(根津)これは
俺たち全員が伝えたい事実だよ。

瀬古。

♬~

♬~

(キーボードをたたく音)

(根津)これが
『カンフルNEWS』 最後の記事か…。

(真琴)よし…。

じゃあ アップしちゃいますね。

(椛谷・下馬・笹目)はい。
(根津)おう。

(社長)
誠に申し訳ございませんでした。

(茉菜)
昨日の会見で クスノキ出版は

今回の記事が事実であることを
認め 謝罪しました。

また 被害者が 警察に
被害届を提出したことを受け

その捜査にも
進んで協力する意向とのことです。

(茉菜)ただ インターネオとの

合併計画への影響は ないと
強調し

関係者の処分については
明らかにしていません。

何よりも驚いたのは

同じ会社の『カンフルNEWS』が
事実を暴いたってことだよ。

でも 合併が決まった直後に
出るなんて

クスノキ社内で 何か ごたごたが
あったのかもしれませんね。

(竹富)
今度さ この編集長の凛々子さん

番組に来てもらおうよ。

凛々子さん
レギュラーコメンテーター 決定!

(ドアの閉まる音)

(下馬)それでは 笹目っちゃんの
武者修行 成功を祈って 乾杯!

(一同)乾杯!
(笹目)何か すいません。

わざわざ
僕のために集まってもらって。

(黄実子)いいじゃない。
こういう機会でも ないと

なかなか みんな 集まらないから。
(下馬)確かに。

あっ あの後 結局
皆さん どうされたんですか?

合併して
新会社になったんですよね?

そうそう。
で 新会社に異動したのは…。

≪(真琴)はっ? そんなの
経費で落ちるわけないですよね?

精算不可です。 論外です 論外!

一本さんだけ。
しかも 今 経理部で

ケルベロス2世って
言われてるらしいっす。

いいんですよ 私は。

いつか 絶対 実力で
漫画編集者になってみせますから。

それより 問題は この人ですよ。
(下馬)えっ 俺?

(真琴)
会社 辞めるのは 仕方ないですよ。

でも 納得できないのが

週5で出社してる私より
普通に稼いでるってとこですよ。

(笹目)あっ そうなの?
(下馬)NFTって知ってます?

デジタルアートの暗号資産みたいな
やつなんですけど

まあ そこで
僕が ちゃちゃっと描いた絵が

2, 000万円ぐらいで売れちゃって。
(笹目)にせ…。

何を言ってるのか 分からんが

ものすごく要領良く
もうけてるのは 分かった。

(下馬)いやいや そんなことより
カバさん!

『東西』に引き抜かれた
らしいじゃないですか。

まあ 運が良かっただけだよ。

(下馬)え~?
(真琴)まあ でも 残念ですね。

ここに あんまり
来られなくなっちゃうし。

(黄実子)んっ?
あっ 今でも 週に4日ぐらいは

顔 出してくれるよ。
(真琴・下馬)週4!?

いや いいだろ 別に。
お前らこそ 息ぴったりだな。

(笑い声)

あっ 根津さんは?

ああ…。

根津は 『カンフル』が
なくなってから フリーだよ。

えっ? それって…。

ずっと捜してるのよね?
りりちゃんのこと。

まあ。

(真琴)何で あのとき
急に いなくなったりなんか…。

(椛谷)俺らの分まで 責任
取るつもりだったんだろ きっと。

(下馬)
どこで何してるんすかね? 今。

あの人は まだ 知りたがってる。

あいつは まだ 知りたがってる…。

(根津)知りたがってる…。

おい。 これ…。

≪んっ?

(下馬)『カンファーnews』?
(笹目)「カンファー」って 確か

「カンフル」の別名じゃなかったっけ?
(真琴)えっ? じゃあ これって…。

(一同)あっ!

いや~…。

ハァ。

『カンファーnews』の
瀬古 凛々子です。

瀬古? あ~ どっかで…。
(操作音)

竹富さん あなたが
オーナーを務める ラーメン店

口コミサイトに
高評価をつけているのは 全て

あなたが主宰するオンラインサロンの
メンバーですね?

あっ ああ… それで?
何か 問題あるの?

味を どう感じるかなんてことは
人それぞれでしょ。

味に 自信があるのなら

なぜ
正々堂々と勝負しないんですか?

君ね! プライバシーの侵害だよ!
プライバシーの。

ったく。 邪魔!
あっ…。

♬~

♬~

「なぜ ここに?」だろ?

ざわざわしたから。

そういう場所に
瀬古は いるだろうなって。

なあ
こっちの方も手伝ってくんない?

不動産の深山グループ 次男が
絶縁宣言。

その裏に 借金まみれの女の影が
ってネタ。

まあ
取るに足らないゴシップだけどさ。

ざわざわする。

そう言うと思った。 フッ。

行くぞ。

根津君。
(根津)あっ?

缶のコーンスープのコーンは

どうすれば 最後の一粒まで
食べられるのか 知ってる?

(根津)何だよ 知らねえのかよ?

飲み口の下の部分の缶を
ちょっとだけ つぶすと

最後まで いけるよ。

何だよ? その尊敬のまなざし。

怖えんだけど。

知らなかった。

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