愛しい嘘~優しい闇~ #5[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

愛しい嘘~優しい闇~ #5[字]

登場人物は全員嘘つき!?同窓会をきっかけに起こる同級生“連続不審死”事件…!超高速展開で二転三転していく本格ラブサスペンス!

◇番組内容
6人組のメンバー・野瀬優美(黒川智花)は、毒入りワインを飲んで亡くなった…。優美の夫・正(徳重聡)は、妻の不倫相手は雨宮(林遣都)だと考え、彼を刺すという凶行に及ぶ。望緒(波瑠)は、初恋の人である雨宮の潔白を証明しようと決意。やがて、生前優美が中学時代の同級生・中野幸と接触していたことを突き止める。次々と発覚する衝撃の事実…そんな中、またしても望緒は命の危険にさらされてしまう…!
◇出演者
波瑠、林遣都、溝端淳平、本仮屋ユイカ、黒川智花/徳重聡
◇原作
愛本みずほ『愛しい嘘 優しい闇』(講談社「Palcy」連載)
◇脚本
神田優
◇演出
樹下直美
◇音楽
横山克

【主題歌】
神はサイコロを振らない『イリーガル・ゲーム』(UNIVERSAL MUSIC)
◇スタッフ
【プロデューサー】大江達樹(テレビ朝日)、中込卓也(テレビ朝日)、山本喜彦(MMJ)、小路美智子(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/itouso/
☆Twitter
 https://twitter.com/itouso_tvasahi
☆Instagram
 https://www.instagram.com/itouso_tv_asahi/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 玲子
  2. 雨宮
  3. 中野
  4. 優美
  5. 今井
  6. 望緒
  7. 大丈夫
  8. 先生
  9. 一緒
  10. 不倫相手
  11. 弁護士
  12. 心配
  13. 田村先生
  14. ミユキ
  15. 火事
  16. 本田
  17. 本当
  18. クロ
  19. タイムカプセル
  20. ワイン

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから → 民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。





(刺す音)

♬~

(深沢 稜)先 行ってろ!
車 止めてくる。

(今井望緒)うん…。

♬~

(本田玲子)望緒!

雨宮くんは?

(玲子)手術は無事に終わった。
命に別条はないって。

今 警察が事情を聞いてる。

どうして こんな事に…。

♬~

望緒…。

雨宮くんを刺した
犯人なんだけど…。

野瀬正… 優美の旦那だった。

あの男の頭にあるのは

優美の不倫相手が誰なのか…
それしかなかった。

ここまでするからには 野瀬正は
何か確証をつかんだのよ。

雨宮くんだったんじゃないかな…。

優美の不倫相手。

何 言ってるの…?

私ね 優美が
毒入りのワインを飲んだ経緯を

ずっと考えてた。

雨宮くんには

グラスを入れ替えるチャンスが
あったと思う。

雨宮くんは そんな人じゃない…。

こんな時に
なんで そんな話 するの?

でもね…

何もかもが 雨宮くんが企画した
同窓会から…

あのタイムカプセルから
始まってるのよ。

おかしいと思わない?

タイムカプセルから始まってる
って言うなら

あの時 玲子も おかしかったよ。

(玲子)ここまできたら
なんとしても 見つけましょう!

不自然なぐらい
タイムカプセルに こだわって…。

結局 何を埋めたかも
教えてくれなかったよね。

大したものじゃないよ。

それは…。

…そうね。

私も臆測だけで言いすぎた。

でも 望緒
一応 心に留めておいて。

もう 中学のあの頃とは違う…。

同窓会で再会するまで
14年も会ってなかったのよ。

知らない事のほうが多いわ。

♬~

気をつけてね。

(警察官)
雨宮さんのご友人の方ですか?

はい。

(警察官)聴取が終わりましたので
ご案内します。

じゃあ 私… 帰るね。

えっ…?

玲子…。

〈玲子の言うとおりだった〉

〈私は 何も知らない〉

〈雨宮くんが これまで
どうやって生きてきたのか…〉

〈でも それは

玲子にだって言える事だよ〉

♬~

雨宮くん…。

♬~

(雨宮秀一)今井さん…?

よかった…
よかった 雨宮くん 生きてた…。

生きてるよ。 うっ…。

大げさだなあ。

だって 私… 雨宮くんが
死んじゃうんじゃないかって

本当に心配で…。

幸い 急所は外れてたみたいで…。

こんなにすぐ来てくれるなんて
思わなかったよ。

ありがとう。

深沢… 来てくれたのか。

(稜)お前が刺されたって聞いた時
望緒と一緒にいて

送ってきたんだ。
大丈夫なのか?

ああ… なんとかね。

優美の旦那に やられたって…。

はあ… そうなんだ。

僕が野瀬さんと不倫してたって
思ってるみたいで…。

お前じゃないんだよな?

同窓会で再会するまで

野瀬さんとは
なんの接点もなかったよ。

ちょっと
飲み物でも買ってくるわ。

今井さんも疑ってる?
僕が不倫相手だって…。

ううん… 疑ってないよ。

でも 思ったの。

私… 雨宮くんの事
あんまり知らないなって。

でも 優しい人だって事は
知ってる。

だから 信じたい。

私… 雨宮くんの事 信じたい。

♬~

信じてほしい。
不倫相手は 僕じゃない。

僕が好きなのは
今井さんだけだよ。

♬~

(ため息)

(解錠音)
(稜)送っていくよ。

ここからだと
アパートまで 結構あるだろ。

稜…。

あのさ… 私…。

フッ… なんだよ?

はっきり言えよ。

私… 雨宮くんの事が好き。

だから この前の話は…。

俺んとこ来いって
それは今でも思ってる。

…わかった。 ほら 早く乗れよ。

何 遠慮してんだよ。

フラれたから もう送らないとか
そんな小さい男じゃねえよ。

♬~

この辺 土地勘なくてさ。

えーっと… 望緒ん家は…。

そっか…
カーナビって履歴が残るんだ。

稜… 私 やっぱり
一緒に山梨に戻る。

えっ?

優美って
自分の車に乗ってたよね?

もし 不倫相手と会う時に
使ってたら

履歴が残ってるかもしれない。

望緒… 言っただろ。

もう そういう
探偵のまね事は やめろって。

わかってる。

でも はっきりさせたいの。

優美の不倫相手が
雨宮くんじゃないって…。

望緒…。

ああ… もう! わかったよ!

(玲子)ええ…
詳しく調べてもらえませんか?

雨宮秀一について。

(玲子)ありがとうございます。

♬~

(ため息)

♬~

(鈴)

急に すみません。

優美さんの遺品が
こちらにあるって聞いたもので。

(北川優子)野瀬家から
何から何まで送られてきたわ。

お葬式の直後にね…。

どうして あんな家に
嫁がせてしまったのかしら…。

…ごめんなさい。

それで 確認したい事って?

優美さんの車です。

優美さんに何があったのか
本当の事が知りたいんです。

優美の不倫相手 捜してるなんて
言えないよな…。

でも 優美のお母さんだって
本当の事が知りたいはずだよ。

知らないほうが幸せって事も
あるぞ。

おい… これ…。

この日付
奈々江が亡くなった日だ…。

1月15日のお昼頃

この女性が
こちらに来てませんでしたか?

ああ… あの彼と一緒だった子だ。

彼…?
男性と一緒だったんですか?

ああ 一緒にいた彼のほうが
印象に残っててね。

あ… あの…
もしかして この人ですか?

うーん… どうだろう?

帽子をかぶってたし
眼鏡をかけてたから。

(稜)あの…
印象に残ってたっていうのは?

(店主)この日 うちの娘が
店に来てたんだけど…。

♬~

(ミユキ)あっ…。

♬~

(店主)ミユキ!

(店主の声)娘の名前を呼んだら
彼が振り向いたんだよ。

すごく驚いた様子で…。

ミユキ…?

マジかよ…。

♬~

ミユキって呼ばれて
振り向いたんだよ…。

男の人で ミユキって名前
そうはいない。

「偶然とは思えないよ…」

優美の不倫相手は

中野幸くんだったのかもしれない。

「玲子? 聞いてる?」

ミユキって呼ばれて
振り向いただけでしょ?

そうとは言いきれないわ。

「うん…」

だから 中野くんの事
調べてみようと思って…。

中3の時 担任だった
田村先生に会って…。

「話 聞いてくるね」

…どうして
田村先生が出てくるの?

「田村先生なら 中野くんの事
何か知ってるかもしれないから」

玲子も一緒に行かない?

…私は いい。

ねえ 玲子…。

(玲子)「ごめん 今 忙しいから」
(電話が切れる音)

♬~

今井さん… 来てくれたんだ。

うん。 具合 どう?

だいぶ良くなってきたよ。

どうしたの? すごい荷物だね。

何が必要か わからなくて

いろいろ持ってきたら
こんな事になっちゃった…。

ああ… ハハッ。 ありがとう。

彼女さんですか?

えっ? いや… あっ…。

そうです。

フフッ… ごゆっくり。

何? これ。

あっ… 健康器具。

少しは 体 動かしたほうが
いいかなと思って。

これ こうやって使うんだって。
フンッ!

あっ… フンッ…!
ハハッ…。

そっか… 中野くんが…。

野瀬さんと
何か接点があったのかな?

全く想像はできないけど…。

いずれにしても
僕の疑いは晴れたって事かな?

私は そう思ってる。

「私は」…?

玲子は
まだ納得してないみたい…。

本田さん
僕と今井さんが付き合う事を

良く思ってないかもしれないね。

えっ…?

岩崎さんが亡くなった時も

僕が犯人じゃないかって
今井さんに言ったんだよね?

もしかして 今井さんが
僕に疑いを持つように

仕向けているとか…。

玲子は そんな事しないよ。

玲子は 昔から
正義感が強くて 真っすぐだもん。

私に言いたい事があったら
はっきり言うと思う。

中学時代とは
変わったかもしれない。

うん… それでも。

(チャイム)

♬~

お久しぶりです 田村先生。

(田村誠志)いらっしゃい。

2人とも
すっかり大人になったね。

(田村)岩崎と北川の件
人づてに聞いたよ。

いまだ 信じられない…。

残念だったね。

はい…。

(田村)今井は
今 どこで 何してるんだ?

東京で 一応 漫画家を。

そうか!
今井は 絵が うまかったもんな。

先生 私たちの事
覚えててくださったんですね。

受け持った生徒の事は忘れないよ。

本田は どうしてる?

確か あいつも東京だったよな。

はい。

玲子 今 弁護士やってるんですよ。

おお そうか!
そうだったのか…。

それで 中野幸について
知りたいんだったね。

いろいろ探してみたんだが

うちに残ってた写真は
これだけだった。

中3の春の校外学習の時の
写真だよ。

ここ。

♬~

(田村)中野は
2年の終わりに編入してきて

3年の夏休みに転校したから

行事には
ほとんど参加してないし

卒業アルバムにも写真がないんだ。

そのあとの事は
ご存じないですか?

火事でご両親を亡くして
親戚に引き取られた。

ああ その後
養子になったそうだよ。

僕も心配で しばらくは
連絡を取っていたんだけど

親戚の方が亡くなって

それからは
連絡が途絶えてしまってね。

結局 僕は教師として
何もしてやれなかった…。

僕が知ってるのは そこまでだよ。

♬~

(佐々木)この前の読み切り
編集部でも好評だよ。

アンケート結果も上々でしょ?

はい。

あの…
わざわざ ありがとうございます。

(佐々木)アシスタントの仕事を
休んでるって聞いて…。

でも 元気そうで安心したよ。

すみませんでした。

もうすぐ復帰するつもりですので。

あと あの これ…。

ネーム 描いてみました。

次 チャンスがあったら
こんなの描きたいなって…。

お時間あったら
読んでみてください。

読ませてもらうよ。
お願いします。

♬~

じゃあ また連絡するよ。
はい。

あっ そうだ。

これ。
クロさんからのファンレター。

渡す機会なかったから。

ありがとうございます。

田村先生 玲子の事 覚えてたよ。

そう。

弁護士になったって言ったら
すごい嬉しそうだった。

玲子も来ればよかったのに。

…それで 何かわかった?

中野くんが引き取られた
親戚の家の住所 教えてもらった。

山梨の大月にあるんだけど

今度 稜と
行ってみようかって話してる。

玲子も一緒に行かない?

どうして 私が?
そんな暇じゃないわよ。

玲子。

もう 目を背けるのやめよう。

稜に聞いた。 花火の事。

何もわからずに
おびえてるぐらいなら

こっちから行ってみようよ。

ファンレター?

あっ… うん。

クロさんっていうんだけど

私がデビューした時から
ずっと応援してくれてるの。

クロって 私のデビュー作の
キャラクターの名前なんだ。

素敵なファンね。
うん。

クロさんがいなかったら
とっくに漫画やめてたかも。

私の心の支えなんだ。

心の支え…。

♬~

頑張らないとなあ。

クロさんにだけは
がっかりされたくないの。

♬~

わかった。 一緒に行く。

え…?

その 中野くんが引き取られた
っていう親戚の家。

あんたたちだけじゃ
頼りないから。

ありがとう 玲子。

では お世話になりました。
お大事に。

重いよね。 大丈夫?

ううん
私が自分で持ってきたんだし。

責任を持って 持って帰ります。

あっ…。
待って。

(刑事)あっ 雨宮さん。

ご自宅までお送りします。

えっ…?
ああ 刑事さんだよ。

いいんですか?
(刑事)お預かりします。

すいません…。

行きましょう。

(刑事)しばらくは
周辺を警備させますので。

あの 犯人はまだ…?

現在 全力で
足取りを追ってます。

何かありましたら
すぐ ご連絡ください。

じゃあ 私は これで。

えっ… せっかく来たんだから
上がっていってよ。

えっ?

急に入院しちゃったから
散らかったままだけど。

どうしたの? 早くおいでよ。

お… お邪魔します。

今井さん
ちょっと飲みすぎじゃない?

え~ そうかな?

フフフ…。

あっ…。

でも 大丈夫だよ このぐらい。

なら いいけど。 ハハッ…。

それで どうだった?
田村先生からは何か聞けた?

特には。

でも 中野くんが引き取られた

親戚の家の住所
教えてもらったから

明日 稜たちと見に行ってみる。

僕も行こうか?

駄目だよ。 雨宮くんは
まだ安静にしてなきゃ。

ありがとう。

でも…。

駄目。

わかったよ。

でも むちゃしないでね。

うん。

♬~

顔 赤いよ。
やっぱり飲みすぎじゃない?

違うよ お酒のせいじゃないよ。

えっ?

いや やっぱり そうなのかな…?

なんか 急に体がフワフワして。

♬~

《服は着てる…》

♬~

あっ 起きた? おはよう。

あ… あの 私…。

今井さん
あのまま寝ちゃったんだよ。

ええっ…!

いや
びっくりしたのは こっちだよ。

僕はソファで寝たから大丈夫。

何もしてないよ。

何も…。

記憶に残らないなんて嫌だからさ。

さあ 朝ご飯にしよう。

簡単なものだけど作ったよ。
うん。

♬~

じゃあ…。
(2人)気をつけて。

ハハハ…。
僕は大丈夫。 心配ないよ。

ここのセキュリティーは
万全だから。

そうかな?

じゃあ
そんなに心配してくれるなら

一つ
わがまま言ってもいいかな?

わがまま?

今日も うちに来てよ。
えっ…?

駄目かな?

…わかった。

(稜)ここだ 中野ん家。

(玲子)人は住んでないみたいね。

♬~

開いてる。 入ってみるか?

(稜)うわあ…。

荒れてんなあ…。

♬~

ねえ これ。

♬~

間違いないみたいだな。

♬~

勝沼の中野の家だよな。

写真
これしか残らなかったのかな。

♬~

手掛かりになりそうなものは
なさそうだな。

(ドアをたたく音)

♬~

待て!

♬~

(女性)痛い…。

大丈夫ですか?

♬~

逃げられた…。

まさか 中野くん…?

もう行こう。
空き家とはいえ 不法侵入だろ。

そうね。

玲子?

うん…。

♬~

玲子?

(玲子)全部…
私たちのせいなんだよね。

両親を亡くして…
中野くん あの家で…。

玲子…。

私さ 弁護士として
人のために働く事で

ずっと考えないようにしてきた
中野くんの事。

でも 今日 突きつけられた。

私たちの犯した罪の重さ。

望緒の言うとおり
目を背けるのは もう やめにする。

自首するなら
俺は それでも構わないぞ。

私たちの犯した罪は

重過失致死罪と
重過失失火罪っていってね

時効は10年。

もう 罪を償う事もできない。

だから 私たちは
自分たちなりのやり方で

罪と向き合うしかないの。

罪と向き合う?

稜は もう向き合ってるじゃない。

伝えたんでしょ?
一番 言いたくない人に。

♬~

望緒 稜。

連れてってほしい所があるの。

(解錠音)

すみません 何度も押しかけて。

いや 本田まで
訪ねてきてくれるなんて嬉しいよ。

久しぶりだな。

…お久しぶりです。

(田村)それで
今日は そろって どうした?

あの…。

先生は
覚えてないかもしれませんが…。

私 進路相談の時に
早く自立したいって言ったんです。

そしたら 先生が…。

(田村)本田は 成績もいいし

いつも冷静で
判断力もあるからな。

弁護士なんか
向いてるんじゃないか?

弁護士…?

それに 人一倍 正義感も強いしな。

(玲子の声)
私 くじけそうになった時

あの言葉に背中を押されて
弁護士になれたんです。

先生のおかげです。

ありがとうございました。

玲子…。

本当は 司法試験に合格した時

誰よりも先に
先生に伝えたかった。

でも できなかったです…。

私 先生に褒められる資格なんて
なかったから…。

中野くんの家の火事…

私たちの花火が原因なんです。

(一同のはしゃぎ声)
(花火の破裂音)

(花火の破裂音)

(北川優美)大丈夫かな?

(岩崎奈々江)
このくらい平気でしょ。

もう遅いし そろそろ帰ろう。

(優美)うん…。

あの時
ちゃんと確認しに行ってれば

火事には
ならなかったかもしれない…。

中野くんのご両親は
死なずに済んだかもしれない…。

それなのに 私

怒られるのが怖い… そんな理由で
家に帰ってしまったんです。

(玲子のすすり泣き)

こんな告白をされても
迷惑だと思いますが…。

先生に伝える事が
私なりの向き合い方なんです。

本田…

やっぱり お前
弁護士に向いてるよ。

過ちに向き合うってのは
簡単な事じゃない。

立派だよ。

そんな…。

実は 君たちには
黙っていた事があるんだ。

中野は
親から虐待を受けていたんだ。

虐待…?

中野は 決して認めなかったが
僕は そう思ってる。

体育の授業中
中野が倒れた時があってね。

僕も心配で
保健室に様子を見に行ったんだ。

そこで
着替えをしている中野を見た。

中野の体には
無数のあざがあったんだ。

ぶつけただけだと言っていたが

倒れたのも まともな食事を
していなかったからかもしれない。

それから 何度も家庭訪問したが

結局 両親には
一度も会えなかった。

校長や児童相談所にも
掛け合ったが

解決には至らなかった。

そして… あの火事が起こった。

♬~

火事の原因がなんなのか
それは わからない。

でもね こんな言い方は
不謹慎かもしれないが

中野にとって あの火事は
救いだったのかもしれない。

僕は そう思っているよ。

♬~

お邪魔しました。

また いつでも遊びにおいで。

今度は みんなで飲みに行こう。
(稜)ぜひ。

じゃあ またな。

失礼します。
(稜)さようなら。

本田。

はい。

お前は 僕の自慢の生徒だよ。

ありがとう。

♬~

(ドアの閉まる音)

♬~

(ため息)

どうした? 玲子。

私が 先生の自慢の生徒だって…

ありがとうって…。

なんだ? こいつ。

玲子 もしかして…

田村先生の事 好きだったの?

ええっ…!

ああ~ そうだったんだ…。
全然 知らなかったよ。

何? 悪い?

そう 初恋。
だって あんなに優しくて

かっこよくて 頭がいい人
いないでしょ。

すげえな。 それで 本当に
弁護士にまでなるなんて。

まさに 恋の力ってやつ?

ああ… もう…。

ああ~ もういい! わかった。

そう… ついでに言うけどね

望緒 あんたが ずっと気にしてる
タイムカプセルに入れたもの

あれ…

先生に宛てたラブレターだから。

ラブレター?
ああ…。

どうしても渡せなくて
つい 勢いで埋めちゃったのよ。

そっか…。

だから あんな必死に
タイムカプセル 捜してたんだね。

だって
うっかり 誰かに見つかって

読まれたら 恥ずかしいじゃない。

玲子

かわいい!
うるさい~!

〈やっぱり 玲子は最高の友達だ〉

〈何かが解決したわけでは
ないけれど

なんだか
フッと気持ちが軽くなった〉

(チャイム)

「いらっしゃい」

遅くなって ごめんね。

また いろいろ買ってきたよ。
「フフフ… どうぞ」

(解錠音)

すいません。

雨宮くん…!

今井さん。

(野瀬 正)刃物による殺人事件は
何度も捜査しました。

でも 自分がやるのは
初めてだったんですよ。

そう簡単に死なないもんですねえ。

やはり めった刺しにしないと
駄目だなあ。

♬~

野瀬さん 落ち着きましょう。

僕は 優美さんの
不倫相手じゃありません!

いえいえ 僕は至って冷静です。

証拠があるんですよ。 フフッ…。

では あの世で
優美に謝罪してきてください。

♬~

今井さん!

今井さん…!
(蹴る音)

うっ…!

これは ワイン…。

ワインじゃないか…。

ワインを見ると
苦しむ優美を思い出すんだ。

だから 僕は
ワインが死ぬほど嫌いなんだ。

憎くて… 憎くて 憎くて
憎くて たまらないんだよ!

雨宮秀一の次に!!

やめろ!!

その人から離れろ!

♬~

(パトカーのサイレン)

(ため息)

また伺いまーす…。

♬~

大丈夫?

(刑事)では 犯人が着ていた
宅配業者の制服は

大手のものではなかったと?
はい 知らない会社でした。

野瀬正の公開捜査が決定しました。

ありがとうございました。

望緒…。

えっ…?

無事でよかった。

本当に よかった…。

ごめんね…。
僕のせいで こんな目に…。

雨宮くん 震えてる…。

君に もしもの事があったらって
思ったら…。

怖いんだ。 君を失うのが…。

♬~

大丈夫だよ。

私は いなくなったりしない。

♬~

私も一緒。

雨宮くんを失いたくない…。

だから 必死だったんだよ。

♬~

無事でよかった…。

♬~

望緒…。

♬~

♬~

《なんだろう…? この違和感…》

おはよう。

望緒…。

おはよう。

(携帯電話の振動音)

もしもし 先輩?

えっ…?

ごめんね
付き合ってもらっちゃって。

事件のニュース
見ちゃったみたいでさ。

ううん。
お母さん 心配してるはずだよ。

早く安心させてあげないと。
うん。

母さん。

(雨宮サユリ)あっ… 秀一。

おかえりなさい。
ただいま。

秀一 大丈夫なの?

友達と喧嘩したって
先生から連絡が入ったわよ。

大丈夫。 心配いらないよ。

そう…。

そちらは? 秀一の彼女?

今井望緒です。

秀一の事 よろしくね。

はい。

フフッ…。

ちょっと 施設の方に
あいさつしてくるね。

(秋山洋一)…ったく
俺は探偵じゃないぞ。

いつも 助かってます。

それで… 何がわかったんですか?

雨宮秀一は 過去に一度
逮捕されてる。

♬~

それで… 彼は何をして
逮捕されたんですか?

傷害…。

恋人に暴力を振るっていたらしい。

その上…。

(秋山の声)その恋人は死んでいる。

素敵ですね。

お好きなんですか?

♬~

望緒さん…

逃げなさい。

あなたも殺されるわよ。

♬~

♬~

みんなで 写真 撮ったんだよね。

〈TELASAでは 第1話から
全て ご覧頂けます〉