「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」#8【鈴木伸之×犬飼貴丈×栗山千明】[字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」#8【鈴木伸之×犬飼貴丈×栗山千明】[字][デ]

公安捜査官×ヤクザ「禁断のバディ」が秘密捜査に挑む、あぶないサスペンス!20年前のビル爆破事件に潜む、黒幕たちの陰謀。手に汗握る銃撃戦の末に、衝撃のラストが…!

出演者
国下一狼…鈴木伸之

英獅郎…犬飼貴丈

田口晶…徳井義実(チュートリアル)
葉月千夏…萩原みのり
中村雄司…松本利夫(EXILE)
林諒悟…三浦誠己
大須匡…吉村界人
蒼井伸介…弓削智久
赤松忠太…大野瑞生
槙村エミリ…青野楓

央莉音…栗山千明(特別出演)

野々村和彦…眞島秀和
山田悟…平田満

大須公昭…板尾創路
番組内容
一狼(鈴木伸之)、獅郎(犬飼貴丈)、莉音(栗山千明)は、大須総理(板尾創路)と山田(平田満)が諜報員Jと繋がっていると確信。しかし20年前のビル爆破事件への彼らの関与を明らかにするには、関係者の証言を得る必要があった。一狼は、入院中の匡(吉村界人)への接触を図る。一方、獅郎のもとには大須から会いたいとの連絡が。一狼は止めるが、獅郎は命がけの対峙へ向かう。徐々に真実に迫る2人の秘密捜査の行方は…!?
監督・演出
【監督】
日髙貴士
原作・脚本
【原作】
『ケイ×ヤク -あぶない相棒-』薫原好江(講談社「Palcy」連載中)
【脚本】
三浦駿斗
音楽
ノグチリョウ
【主題歌】
OCTPATH
【音楽プロデューサー】
茂木英興
制作
【チーフプロデューサー】
岡本浩一
【プロデューサー】
小島祥子
斎木綾乃
中曽根広樹
齋藤大輔
番組ホームページ
https://www.ytv.co.jp/keiyaku/
番組公式SNS
【Twitter】
@keiyaku_drama
【Instagram】
@keiyaku_drama
【LINE ID】
https://lin.ee/UkRdLb9

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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(獅郎)
20年前に起きた
東京テトラビル爆破事件の

真相を知りたいんです。

野々村和彦に
その罪を被るように

持ちかけたのは…あなたですね?

(山田)おもしろい想像ですね。

(一狼)あの男は
大須総理とも繋がってた。

(田口)
大須と山田は中麻布に
協力を得て爆破事件を起こし

自らの地位を確立していった。

(山田)いい夢 見てくださいね。

(中村)ううっ…ううっ。
うっ…うううっ…。

ふぁんじふぁ?
え?

ふぁねき ふぁんじふぁって?

は?何だよ?

ふぉぅいい。

先輩 昼前には来るそうだ。

山田たちについて 田口部長から
情報があったらしい。

聞こえてんじゃねえか。

子どもじゃないんだ。
しゃべる時は はっきり言え。

♬~

ふぉ~かい。

♬~

(大須公昭)会ったんですか?
あの2人とですか。

(山田)
なかなか
血気盛んな若者たちでした。

最近では珍しいですね。

どうして わざわざ。

山田さんも物好きですね。

(山田)
会ってみたかっただけです。

ただ…彼らのほうから
来られるのは少し…。

煩わしいかもしれませんね。

そうですね。

大須と山田には
中麻布とも繋がりが…。

姉貴が追ってた諜報員Jか。

(莉音)
まだ20年前の爆破事件に

どういう形で関わっていたかは
わからないけど…。

必要なのは
その繋がりを示す証拠ですね。

んなもん残ってんのか?
物証は難しいだろうね。

関係者の口を割って
証言させるしかない。

千夏さんの方は田口さんに
警らを強化してもらったけど

特に問題はなかった。本気で
狙われてる訳じゃなさそうだ。

そうですか…。

(携帯のバイブ音)

どうした?

(蒼井)中村の兄貴が
まだ見つからないんです。

下の奴らも皆
心当たりがないと…。

わかった。無理しないでいい。

中村のことか?

山田のしわざかもな…。

自分を責めたりするなよ。
おまえのせいじゃない。

ああ…。

くそ!
唯一の足がかりだったのに。

残りの関係者に
接触するしかないな。

大須総理か 息子の匡か…。

やっぱり入院中の匡に
接触するのが現実的かな。

そんなもん 出来るなら
とっくに やってんだろ。

それが状況が変わった。

少し前から匡がいる病院に
看護師のSを潜入させていたんだ。

Sを?

(秘書)有明の病院のベッドに
空きが出来たそうです。

明日にも転院できるそう…。
(大須 匡)
だったら早く準備しろよ。

いちいち確認すんじゃねえよ!

はい 失礼します。

♬~

(携帯のバイブ音)

♬~

匡は明日にも
他の病院に移るらしい。

1箇所に留まるのを嫌ったわけか。
相当 おびえてるね。

転院されたら
新しいSを近づけるにも

時間 掛かんじゃねえか?
ああ…。

動くなら今夜しかない。

(携帯のバイブ音)

悪い。

♬~

え…!?

どうした?

総理が…今夜 会いたいって。

どうして このタイミングで…。

こっちが総理と山田の繋がりに
気付いたことは

知ってるはずなのに。

バカなこと考えるなよ。

わかってたことだろ。

これが一番 確実で 一番 早い。

俺が直接 総理から
証言を聞き出せれば…。

獅郎 ダメだ。危険すぎる。
おまえが言ったんだろ。

残りの関係者に
当たるしかないって。

大丈夫だって。心配すんな。

だったら私も行く。

え…?

せめてサポートだけでも
したい。

近くで待機してるから
何かあったら すぐに呼んで。

わかった。匡の方は頼んだ。

♬~

サンキュ。
先輩は?

田口んとこ報告 行くって。

総理から返事は?

俺の店で会うことになった。

そうか…。

何だよ?

いいのか。先輩に聞かせても。

姉貴も とっくに
知ってることだろ。

それは そうだが…。
それに

姉貴は
ちゃんと わかってくれてる。

♬~

1時間の遅刻…。

すっぽかされたかと思った。

酒は?いつものでいい?

懐かしいね。

ここで2人で飲むなんてさ。

総理になってからは
来てなかったよね。

(グラスに注ぐ音)

はい どうぞ。

獅郎 おまえも わかってるだろ?

私がなぜ ここへ来たのか。

♬~

(イヤホン:獅郎の声)
俺に会いたかったから
じゃないの?

(携帯のバイブ音)

♬~

(携帯のバイブ音)

(携帯のバイブ音)

(携帯のバイブ音)

おまえ 誰だ。

国下だ。警視庁公安部の
国下一狼だ。

おまえに提案がある。

獅郎…。

私に近づいた目的は何だ?

おまえは一体
何をしようとしてる?

触ったことある?

本物の銃。

こう握って

こうやって構えて…

殺したい相手に こうして…。

どうせ 俺のこと殺すために
来たんでしょ?

獅郎 今すぐ手を引くんだ。

私の言う通りにしてくれるなら
悪いようにはしない。

だから これ以上

詮索するんじゃない。

やっぱり

20年前の爆破事件に
関わってたのか?

(カチッ)
(大須)何を…。

あんたが隠ぺいしたのか?
山田と協力して。

やめろ 獅郎!

匡は?どう関係してる?

バカな真似はやめろ!

だったら さっさと答えろよ!

提案?

おまえも狙われてるんだろう?

だから仮病まで使って
入院して…。

今度は転院しようとしてる。

そんな生活
いつまで続けるつもりだ?

結局は逃げ切れず
澤口や森川のようになるだけだ。

ふざけるな!

そもそも おまえらが昔のこと
蒸し返してるせいなんだぞ。

だったら俺が助けてやる。

何だと?

どうしても 手を引かないんだな。

それは あの男も
承知のことなのか?

あの男?

あの公安の男だよ。

(イヤホン:大須の声)
国下一狼…
あの男のことは調べた。

(大須)獅郎。

おまえは勝ち目のない闘いを
続けるほど

愚かじゃないだろう?

だから もういい加減
手を引くんだ。

獅郎!

(イヤホン:獅郎の声)
本気で言ってんの?

相手が誰だろうが

俺たちは必ず真相を明らかにする。

一狼だって思いは同じだ。

あいつの名前を出したところで
何の揺さぶりにもなんねえよ。

覚悟は とっくに出来てんだよ。

俺が おまえを助ける。

俺たちにとって

おまえは20年前の証言を
してくれる貴重な証人なんだ。

敵側に奪われて失いたくない。

俺は警察官だ。
手荒な真似はしないと約束する。

わかるだろ?
これは お互いの為になる話だ。

俺が おまえを助ける。

その代わり 全て話せ。

残念だよ。

待てよ。

まだ俺の質問に答えてない。

20年前 あんた一体
何をしたんだ。

おい!

決めたのは おまえだ。

はあ…。

(ノック)

(イヤホン:秘書の声)
先生 失礼します。
(イヤホン:匡の声)待て!

どうする?

協力はしない。

そんなことをすれば
俺は裏切り者だ。

(イヤホン:匡の声)確実に消される。
大丈夫だ。

どうして言い切れる?

おまえは協力するわけじゃない。

俺たちに拉致されるんだ。

獅郎…。

姉貴…悪い。

帰ろう。
痛っ!

乱暴だな。

では 山田との繋がりは
否定しなかったんですね。

ああ。それに 手を引くように
言ってきたってことは

こっちが核心に近づいてるって
証拠でもある。

危険は なかったんだな。
ああ。

ウソ。あんた 大須に銃 握らせて
自分に向けさせたでしょ。

え…。
平気だ あれぐらい。

私が平気じゃない!

最後にして。あんなやり方…。

私達は捨てられたから
自分の思うように生きればいい。

ずっと そう言ってきた。

これからだって
それは変わらない。

でも あんなやり方

もう 二度としてほしくない…。

獅郎を失うぐらいなら
私は一生 死人でいい。

ごめん。

二度としない。約束する。

そういえば
一狼にも同じこと言われたな。

おまえが
危険なことばかりするからだ。

わかったって。

国下…。

ビール冷えてる?

(缶ビールを空ける音)

あ~!

どっか旅行とか行きたいな~。

旅行?
なんだよ 急に。

しばらく行ってないからさ。

何にも考えずに ゆっくり出来たら
いいなあって…。

ほら 私 ずっと
死人のまんまだし?

ちょっと。今の笑うとこ。

笑えませんよ。

獅郎 覚えてる?

小学生の時 夏休み明けに

家族旅行の話してる
友達が羨ましくて

2人で旅行ごっこしたの。

あ~ あったな。

姉貴が施設の庭に
小さいプール広げて

ここはハワイの海だとか
言ってさ。
へえ~。

そしたら 勝手に
プール使ってるのバレて

野々村のおじさんに怒られたんだ。
そうそう。

けど 結局 次の休みの日に

近くの海
連れて行ってくれたんだよな?

俺 あの時
はじめて本物の海 見たんだ。

覚えてる。
私も あの時が初めてだった。

旅行か いいな。

今度は3人で行こうぜ。

俺も 最後に行ったのは

祖母が連れて行ってくれた時だから
ずいぶん前だな。

海外か 近場の温泉ってのも
アリだな。

温泉か…。

だったら
風呂付きの部屋にしないとな。

ん?
ん?

え?一緒に入るのか?

違う!

おまえ 刺青が入ってるだろ。

だから 大浴場は無理だと
思っただけだ。

ああ そういうことか。
フフ。

おまえのために言ったんだぞ…。

ああ。サンキュ…ハハッ。

あ~…。
約束だぞ 旅行。

いつか必ず 3人で行こう。

妙に 念押しするな。

身を潜めてた3年間
私 孤独だったんだなぁって。

最近 思ったんだ。

最近?
うん。

♬~
孤独には子どもの頃から
慣れてるつもりだった。

この3年間も 任務のためだから
当然だって思ってた…。

でも 2人と再会して…

こうして一緒に
過ごすようになって フッ…。

私 自分が どれだけ
人恋しい人間なのか気が付いた。

親は いなくても
私の傍にはいつも

2人がいてくれたんだ…。

このまま ずっと
一緒に居られたら いいなぁ。

当然だろ?

ああ…。

そうだね。フフッ…。

♬~

♬~

♬~

意外だったな
先輩が あんな話するなんて。

ん?

孤独だったって話だ。

ああ…。

姉貴は案外 寂しがり屋だよ
子どもの頃から。

そうなのか。

それに

独りでも平気 寂しくないって
顔してる奴の方が

案外 甘えたがり
だったりするだろ?

ああ。確かにな…。

は?俺のことじゃねえよ。

わかってる 先輩のことだろ?

いや そうじゃなくて。

ん?

(ドンッ)
痛っっ…。

ああ 悪い 寝ちゃってた…。

大丈夫ですか…。
うん 平気 平気。

♬~

(ノック)

(秘書)失礼します。

先生 お時間です。

ああ。

♬~

(秘書)何ですか。

待ってください。私は何も
知らないんです。この人…。

シーッ…。

おまえは協力する訳じゃない。

俺たちに拉致されるんだ

は?
転院する
タイミングを狙って…

おまえを拉致する。それなら…

おまえが裏切ったことには
ならない。そうだろ?

♬~

(匡)おいっ おまえ ちょっと…。

♬~

♬~

来い 車を替える。

これから どうするんだ。

公安の分室へ向かう。
詳しい話は そこで聞く。
公安?

(銃声)

(銃声と車のパンク音)

(銃声と車のパンク音)

先輩!

あの女…。

つけられてたか…。
おい どうなってんだよ。

ここは引き受けるから先に逃げて。

先輩!
姉貴!

♬~

大丈夫かよ…。

♬~

(銃声)

♬~

(エミリ)央 莉音。

あなた 仲間にならない?

(エミリ)あなたなら腕も立つし

警察内では
殉職したことになってる。

諜報員には打ってつけ…

そう思わない?

全然!

行くぞ。

おまえさ 守るって言ったよな?
いいから来い。

(銃声)
うぅっ!

こっちだ!

(携帯のバイブ音)

もしもし。

もしもし?

(男)そいつは 返してもらうよ。

え…。

(スピーカー:男の声)
しばらく 話し相手を
するように言われてね。

林だ

おまえ…。

(匡)どうした?

♬~

♬~

♬~

姉貴…。

さっきの女は?

手分けして探そう。
了解。

♬~

♬~

見つける…。

野々村さんの
無実を証明するためにも

1日も早く
手掛かりを掴みましょう

私の傍には いつも
2人がいてくれたんだ…

当然だろ?

ああ…

♬~

また2人と会えたんだ。
必ず真実を見つける。

(林)央 莉音のことは 3年前から
邪魔に思ってたんだ。

陰でコソコソ
ネズミのように嗅ぎ回られてね。

しばらく姿を見せなくなったと
思ったら今度は…

君と 英 獅郎だ…。

ネズミの周りには
ハエが よく飛ぶ。

そうか。

俺たちは ずっと
おまえを探していた。

おまえが「J」だな。

その呼び方は 好きじゃない。

♬~

(銃声)

ウッ…ウッ!

ウッ…。

(銃声)
ウッ…ウッ!
ウッ!

ウッ!
ウッ…。

借りは返すぞ。水攻め女!

♬~

ハハハ!
ウッ!

ウッ…!

♬~

(銃声)
ウォッ!

一狼…。

ウッ…。

他を気にする余裕があるのか。

何してる 戻れ!

先生…。

変わらないな 君は。

昔からそうやって
都合が悪くなると

誰かの背中に隠れてた。

今度は
警察に助けを求めるとは…。

まあ 素直と言えば 素直だが…。

J…おまえも20年前

東京テトラビル爆破事件に
関わってたんだろう?

戻って来るなら
殺すつもりはない。

確かに裏切りは看過できないが
君には利用価値が…。

おまえは一体 何をした?
爆破事件の目的は何だ!

現職の総理大臣の息子だからね。
手厚くもてなすよ。

大須総理や山田とは
どういう関係だ!

どうする 匡。

なあ?
J 答えろ!

ウッ!ウッ…。

♬~

さよならだ。

さよならだ。

(銃声)

♬~

もう終わりだ。

獅郎。

♬~

さっきの銃声 聞いたか?

戻ろう。

♬~

騙されるなよ 匡。

奴は おまえの口から
真相が漏れるのを恐れてるだけだ。

用済みになったら
すぐに消される。

(林)そんな事しないさ。

これ以上
裏切りを重ねなければね。

♬~

さあ…どっちに付く?

♬~

(引き戸が開く音)

♬~

あいつは…?
Jだ。

匡!

惜しかったね。

ご苦労。

はい。

(銃声)

先輩!
姉貴!

来るな。そいつを…。

死ぬなんて許さない…。

あなたの罪は
絶対に償ってもらう…。

ハァ…ハァ…。

ハァ…ハァ…。

姉貴!しっかりしろ!

♬~

またな。

♬~

♬~

先輩!

姉貴!

♬~

♬~

<このドラマを もう一度
ご覧になりたい方は TVerへ>

歯磨き粉 無くなったから
替えておいたぞ。

サンキュー。

それから
明日はプラスチックごみの日だ。

ちゃんと出しておけよ。
うん。

いや 待てよ。
明日 おまえの当番だろ。

あ~ やっぱり忘れてたか。

何だよ?
先週の当番
俺が代わってやったろ。

おまえが どうしても
外せない仕事があると言って。

そうだっけ?
とぼけるな。
電話で散々 謝ってたろ。

来週のごみ出しの日は
必ず俺が引き受けるからって。

それが明日だ。

プラスチックごみの日だ。
間違えるなよ。

あぁ~。

フッ…無かった。
プラスチックごみ。
は?

いや~ 最近
バタバタしてたからな。

ごみが出る暇も
なかったんだろ。

あ~あ ごみ出し行けなくて
残念だわ。フッ。

♬~

歯磨き粉 無くなったと言ったろ。

あの容器は プラスチックごみだ。

中をすすいで 水気を切っておけ。

まさか そんだけのために
ごみ出し行けって?

当然だ。家の中に 出すべきごみが
あると思うと 落ち着かない。

嫌だ。
ダメだ 約束しただろ。

絶対 嫌だ。

本当 おまえは子どもだな。
ごみ出しぐらいしろ!獅郎!

せめて 洗うとこまで
やってくんねぇ?
自分で洗え。

嫌だ。
洗え!

♬~

本当に残ってないのか?
なに?

歯磨き粉。まだチューブの中に
残ってるかもしれねぇ。

だったら それはごみじゃねぇ。
は?

♬~

クソ…うぅっ!!
まだあんだろ おい!

出てこい コラッ!おい!!

無駄なことはやめて
さっさと中を洗え。
ウッ…ウ~ッ!

おぉ~!よっしゃ~!

♬~

まだ残ってた。
あれは ごみじゃねぇ。

これが…最後なんじゃないか?

♬~

ウッ…ウ~ッ クソッ!

おまえ 便秘か コラッ!
ウッウッ!クッ!

気張れ~!ウ~ッ…。
ヒーヒーフー。

(獅郎:一狼の声)はあ?

(獅郎:一狼の声)入れ替わってる!
(一狼:獅郎の声)ダメだ 眠れない。

<ある朝 目覚めると
2人の体に異変が!>