【よるドラ】恋せぬふたり(7)[解][字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
【よるドラ】恋せぬふたり(7)[解][字]
恋愛もセックスも分からずとまどってきた女性に訪れた恋愛もセックスもしたくない男性との出会い。この社会に生きる全ての人がきっと笑顔になれるラブではないコメディー。
番組内容
咲子(岸井ゆきの)は高橋(高橋一生)との今後について話し合おうとするも、なかなか切り出せない。ある日、会社の企画のために高橋から野菜の雑誌を借りた咲子は、そこに載っていたイノファームの社長猪塚遥(菊池亜希子)に会いに行く。一方、高橋は同僚が結婚した余波で野菜と関わる機会の減る店長代理に昇進することに。咲子はいっそ転職してはと提案するが、高橋は亡くなった祖母の家を守るため割り切って働くと言い出し…
出演者
【出演】岸井ゆきの,高橋一生,濱正悟,北香那,西川可奈子,前原瑞樹,マキタスポーツ,菊池亜希子
原作・脚本
【作】吉田恵里香
音楽
【音楽】阿部海太郎ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
テキストマイニング結果
ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20
- 高橋
- 仕事
- 社長
- スーパー
- 祖母
- イノファーム
- 元気
- 咲子
- 大丈夫
- 野菜
- 兒玉
- 一緒
- 家族
- 水谷
- 全然
- 店長
- 本当
- アイデア
- カズ
- キャベツ
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?
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♬~
(みのり)どうすんの?
お兄さんが「子ども欲しい」って言ったら。
(高橋)かわいいですね。
♬~
自分語り… したいですか?
(咲子)えっ!?
さっきから感じてます この辺に視線。
あ… すいません。
どうしました?
あ… いや… 語りたいというか
聞きたいというか…。
♬~
えっと… 高橋さんは…。
はい。
こ… どんな商品があったら
嬉しいですか? スーパーに。
手頃で新鮮な野菜ですかね。
ですよね~。
ごめんなさい 何のお役にも立てなくて。
あ… いえ…。
♬~
えっ?
部屋に本があるんで取ってきます。
野菜関連の本なら いろいろあるので。
アイデアそのものは
渡せないかもしれないですけど
アイデアの種みたいなものは
お渡しできるかも… です。
♬~
で? 本借りて 話終わり?
うん。
まあ 新しい企画立てなきゃいけないのは
本当だしさ
それに読むと 結構どの本も面白くて。
このイノファームの
猪塚 遥さんって人は
地元野菜ブランド化で
地域復興に関わってて…。 う~ん…。
はあ… ねえ
何で家族になろうとしてんのに
子どもの話くらい
ちゃっちゃっと聞けないわけ? ねえ。
「聞けない」じゃなくて 聞くのやめたの。
えっ?
ただいまです~。
おかえりなさい。
すごい! どうしたんですか? それ。
これ お土産です。
雑誌に載ってた方と会ってきました。
お仕事につながりそうです。
ありがとうございます。
いえ お役に立てたんだったら
よかったです。
あ~ これは いい大根だ。
明日の夜は おでんですね。
いいですね。
こんなにたくさん下さるなんて
とっても気前のいい方なんですね。
はい とってもいい方だったんです。 ほら。
この10年で会社を大きくしたんですって。
とっても気さくな方で
これから一緒に仕事するのが楽しみです。
…そうですか。
気になりますか?
えっ この人ですか?
えっ? いや この会社?
ああ いや すごくいいところですね。
持っていきます。
♬~
おはようございます。
♬~
社長~!
(遥)あっ 兒玉さん。
おはようございま~す。
おはよう。
ちょっと待っててね。
はい。
♬~
♬~
はあ~。
♬~
はい。
ありがとうございます。
ずっとびっくりしてるの。
お話頂いたのが スーパーまるまるさんで。
昔さ 大失恋したんだけどね
その相手が まるまるさんに勤めてて。
そうなんですか?
その人との別れが 心機一転
この仕事を始めるきっかけっていうか
ナニクソって頑張れたっていうか。
じゃあ 失恋してよかったですね。
えっ?
あっ 私 今 失礼なこと言いました?
いや 兒玉さんさ 心の底から
よかったって思ってる感じがしていいね。
この話するとさ
同情されたりするんだよね~。
ほら 私いい年じゃない?
よく分かんないです。
こんな素敵な仕事されてる方に同情とか。
ありがとう。
私 兒玉さんのこと好きだな~。
私もです。
食べな 食べな。
ありがとうございます。
♬~
(食器の割れる音)
あっ!
高橋さん!
え… 大丈夫じゃなさそうですね。
あっ 近づかないでください。
ごめんなさい。
ケガないですか?
はい 卵 割ってしまいました。
鍋の蓋まで。
今日のおでんは中止ですね。
僕は 卵のないおでんは
おでんじゃないと思ってるんで。
もう それは全然。
何か別のもの作りますね。
あっ じゃあ これ食べませんか?
イノファームと地元レストランの
コラボ商品らしくて
社長さんにもらったんです。
うどんやごはんにかけてもおいしいって
言ってました。
社長さん 結構食いしん坊な方で…。
ごめんなさい
ちょっと その話 いったんいいですか?
今 片づけるんで。
は… はい!
何か… この卵で別のもの作ります。
パスタは また今度。
できたら またお呼びします。
はい。
(カズくん)イノファームの話をすると
様子が変におかしくなると。
う~ん… 正確に言うと
イノファームの社長さんの話かな。
もう普通に聞けよ~
「その人と何かあんの~?」って。
それはそうなんだけど。
変なところ遠慮するよな 咲子たちって。
だって 高橋さん
いろいろ聞かれるの好きじゃないし
それに ここ最近 何か元気なくて。
そんな時に
面倒くさいこと聞きたくないし。
元気ない理由 社長さんだったりして。
えっ?
いや よくある展開だと
元カノだったりとか?
ずっと未練があって
思いが再燃とかだったら どうすんの?
咲子と高橋さん 家族解散じゃん。
えっ どういう顔?
あっ ごめん。
いや でも 高橋さんだから
恋愛とかしないし
それはないのか。
ん?
昔ね 大失恋したんだけど
その相手が まるまるさんに勤めてて…。
ん?
えっ 何?
あっ いや でも まだ確信が…。
何だよ~ よく分かんねえけどさ
ぐちぐち考えてねぇで
帰った第一声で バンと聞いちゃえよ!
♬~
ただいまで~す。
あっ! おかえりなさい。
謝らなければならないことが
2つあって…。 えっ!?
作りすぎてしまいました。
謝ることじゃないですよ~。
うん おいし~い。 こんなにたくさん
作るの大変だったんじゃないですか?
いえ。 心のままに作り続けたおかげで
少しすっきりしました。
「すっきりしました」?
2つ目の謝らなければならないことです。
ここ最近の僕
何だか おかしかったですよね?
ごめんなさい。
あっ いや…。
おかしいっていうか まあ ちょっと
元気ないなとは思ってましたけど。
やっぱり 気付いてましたよね?
ごめんなさい。
何か あったんですか?
実は…。
昇進しました。
えっ!?
店長代理に。
えっ! それは… おめでとうございます。
…なんだと思います 本来は。
(店長)ゆくゆくは 君に
店長やってもらうつもりだから。
いえ 僕は そういうの…。
君の気配り力を買ってるんだよ~。
だからさ これからはね
野菜売り場だけじゃなくて
店全体を見てほしいわけ。
野菜売り場は 水谷くんがする。
えっ いや でも…。
それとね ここだけの話なんだけど…。
(水谷)ごはん食べに行くか 作るか
どっちにしますか?
(豊玉)ちょっと もう…
いつまで他人行儀なの~?
(店長)水谷くん
豊玉さんと結婚するんだって。
ああ…。
所帯持つんだもの
何かさ やりがいのある仕事
やらせてあげたいじゃない?
ねっ。 だから 高橋くん 頼んだよ。
めでたいね ハハハ めでたい!
ここのところ
引き継ぎ仕事ばかりが多くなって
改めて思いました
この仕事 向いてないなと。
えっ 向いてないんですか?
家から近くて 野菜に関われるから
スーパーを選んだんで。
そこから野菜要素が抜けると
お客さんと関わらなくちゃいけないことも
増えますし。
なるほど。
なぜ 誰かが結婚したことで
周りが変化しなければならないのか
謎がすぎます。
さっきの話なんですけど…。
あっ 大丈夫です。 割り切ります。
庭で野菜を作ってもいいですし
人生の楽しみを見つけます。
そこなんですけど
そこまで気持ちが傾いてるなら
いっそ スーパーの仕事
やめちゃってもいいんじゃない…。
できません それは。
この家の近くで働きたいんです。
う~ん それなら ここから通えるところを
探せばいいんじゃないですか?
もう 今年で四十ですよ。
ほかの場所で働くなんて。
それに そもそも
雇ってくれる人がいるのかどうか。
う~ん そんなことないと思いますけど。
今となっては 祖母が残してくれた
この家を守ることが
僕にできる唯一のことですから。
「守る」ですか?
はい。
それって具体的には どういう…。
えっ?
この前 話したじゃないですか。
ベターよりベストな家族を目指すって。
だから
私に何かできることはあるかなって。
それはもう お気になさらず。
決めたことですから。
お風呂頂きます。
♬~
祖母が残してくれた この家を守ることが
僕にできる唯一のことですから。
♬~
(遥)ごめんね~
こんなこと やらしちゃって。
あっ いえ 全然。
私でよければ 話聞くけど。
ほら こないだ
私も聞いてもらっちゃったし。
ん?
あの…
社長が前に話してた… まるまるの人って
高橋さんですか?
あっ ごめんなさい。
仕事に関係ない話で 不快にさせたら…。
ううん。 そう 高橋 羽のことだよ。
もしかして 兒玉さん 羽とつきあってる?
あっ いえ 一緒に住んでますが
そういうことじゃないです。
一緒に? あの羽と。
はい。
あっ ねえ おばあちゃんは元気?
まだ みそとか 手作りしてる?
私と住む前に… 亡くなったって。
あ~ そっか…。
社長。
あ… 大丈夫。
そっか…。
はあ 亡くなったのか。
はあ…。
♬~
(呼び出し音)
もしもし。
今から うちに?
おばあ様の話をしたら お線香を
あげに行きたいとおっしゃられていて…。
あっ もちろん 今日でなくても
いつでもいいそうですが…。
いろいろ ごめんなさい。
急に こんなことになったことも
その… 二人のことを
探りを入れるようなこと
してしまったことも。
怒ってますよね?
いや 驚いてます。
僕と遥が知り合いだって気付いてるとは…
全然…。
やっぱり 高橋さんが嫌なら…。
いえ 大丈夫です。
じゃあ 後で。
はい。
♬~
30の時にね 再会したの。
専門学校時代の友達の結婚式で。
私 ちょうど彼氏と別れたばっかで
ちょっと荒れててさ
アホみたいに酔っ払って。
えっ で?
いろいろ粗相しちゃって。
そしたら羽が
私にハンカチを貸してくれて。
そのハンカチを返しに行ったら…。
あっ これ。
ああ 差し上げたつもりだったんですが。
何か ごめんね 迷惑かけちゃって。
いえ こちらこそ。
わざわざ ありがとうございます。
はい。
あの… 祖母がお茶をいれたそうなんで
よかったら。
今 祖母がケーキを買いに行っているので
それまで待っていて頂けると。 うん。
あっ ねえ 羽くんも これ買ってるの?
あっ はい 定期購読してます。
あっ 私も。
先月号のさ あの記事よかったよね?
あの…。
水耕栽培。 そう!
私 あれ見て 水耕栽培のキット買ってさ。
僕もです。
本当!?
はい。 ねえ あの特集もよかったよね。
あの… 冬野菜特集。
はい。
ねえ 羽くんさ 一番好きな野菜って何?
僕が好きなのは…。
あっ ちょっと待って。 当てるね。
はい。
えっと…。
キャベツ? 当たりです。
キャベツか~。
じゃ。
あの…。
また遊びに来て下さい よかったら。
あんなに嬉しそうな祖母の顔 見たの
久しぶりなんで。
はい。
「あ~ この人
こんなに優しく笑えるんだ」って。
そう思ったら 足が向くようになってて。
もらっちゃった。
ああ。
人間は進化のしかたを間違えたな。
はあ?
こういうふうに
子孫を残す方法もあったはずなのに。
えっ 何? 羽 パパ願望とかあったの?
今の そういうことになるんですか?
まぁ分かるよ。 私たちも いい年だもんね。
おばあちゃんに ひ孫の顔も見せたいしね。
ええ。
ねえねえ 私たちが夫婦になったらさ
すっごいかわいい赤ちゃん
生まれそうじゃない?
本気ですか?
あれ? 結構そういう感じ
出してたつもりなんだけどな?
♬~
おじいさんが
ご両親から受け継いだものだって。
「いずれは あなたのものになるのよ」
ってさ。
ねっ これってさ
この前のプロポーズの返事ってこと?
プロポーズ?
えっ 何 忘れちゃったの?
「私たちが夫婦になったら」って。
はい。
羽?
ごめんなさい。 あの…。
自分でつけてもらうわけには…。
えっ?
ごめんなさい。
♬~
ごめんなさい。
♬~
♬~
(鈴の音)
昔のまんまだな。
この家も 羽も。
今も あのスーパーで働いてるの?
ええ。
うん そっか。
とりあえず お茶いれますね。
地方に住んでる知り合いの農家さんがさ
面白いことやってて。
村おこしの一環でね
農家さんのところで働きながら
今は使われてない畑で
農業のスキルを教わるの。
で 教わり終えたら
耕した畑を自分のものにして
農家デビューできるんだって。
どうかな? 羽。
「どうかな?」と言われても。
そろそろいいんじゃない?
おばあちゃんは。
私とつきあったのもさ
子どもが欲しかったのも
全部おばあちゃんのためだったんだよね。
ごめんね 久しぶりなのに。
でも ずっと思ってた。
もっと自由に生きてほしい。
おばあちゃんのためじゃなく…。
祖母の話は もう。
遥の心遣いには… 感謝しかありません。
昔も今も…。
でも… 僕は この暮らしがいいんです。
このまま ずっと。
だから… ごめんなさい。
分かった。
♬~
ただいまで~す。
あっ す… すぐ ごはん作りますね。
昨日の残りもんですけど。
あの… いいんですか?
何がですか?
さっきの話 とってもいい話ですよね?
もういいじゃないですか。
いやでも スーパーの仕事もあれですし
それに ほら 野菜王国!
高橋さんの夢がかなえられる…。
咲子さんは終わりにしたいんですか?
えっ?
家族カッコ仮を。
そんなことは…。
じゃあ この話は もう終わりです。
ごめんなさい。
お風呂
洗ってきてもらってもいいですか?
はい。
♬~
絶対やりたい仕事だと思うんだ。
その話は もう…。
(カズくん)また 高橋さんと何かあった?
本当にしたいこと
やらなくていいんですか?
ちょっと待ってください。
いろいろ話し合って それでも無理なら
無理に家族でいる必要もないんです。