ムチャブリ! わたしが社長になるなんて#04[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ムチャブリ! わたしが社長になるなんて#04[解][字][デ]

30歳、出世欲もなく、争い事も嫌いな秘書の雛子が、カリスマ社長の“ムチャブリ”で社長に大抜擢!?イマドキ女子が思わぬ奮闘をする、爽快お仕事ドラマ。

出演者
高畑充希 志尊淳 夏帆 笠松将 山田真歩 忍成修吾 片山友希 ・ 優香 ・ 坪倉由幸(我が家) 神保悟志 荒川良々 松田翔太
【ゲスト】南野陽子
番組内容
「プチボナール」のチェーン店5店舗を1か月後にオープンするよう、浅海(松田翔太)からムチャブリされた雛子(高畑充希)。そんな中、ワインの仕入れ先から取り引き停止を告げられる。絶体絶命のピンチで、知美(夏帆)から“伝説のワイン”の存在を聞いた雛子は、大牙(志尊淳)と山梨へ出張し醸造するオーナー・春乃(南野陽子)の説得に当たるのだが…!
1本のワインをきっかけに、雛子、大牙、浅海の恋愛も動き始め…
監督・演出
【演出】 狩山俊輔
原作・脚本
【脚本】 渡邉真子
音楽
【主題歌】 「Always」 ENHYPEN (ユニバーサル ミュージック)
【音楽】 河野 伸
制作
【チーフプロデューサー】 
加藤正俊 
【プロデューサー】
鈴木亜希乃
柳内久仁子(AX-ON)

【制作協力】 AX-ON 
【製作著作】 日本テレビ
おしらせ
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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. ワイン
  2. 春乃
  3. 宮内
  4. ダメ
  5. ホント
  6. 仕事
  7. 無理
  8. 社長
  9. 絶対
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  13. ハァ
  14. 会社
  15. 大丈夫
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  17. 恋敵
  18. チッ
  19. 愛情
  20. 意味

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(高梨雛子) 先日は 舞い上がって
お恥ずかしいところを

お見せしてしまって…
忘れてください。

誰にも選ばれずに
30を迎えた女には

夢のような時間だったんです。

(浅海寛人) 「誰にも選ばれず」?

えっ?

俺が君を選んだじゃない。

あり得ない あり得ない
あり得ない あり得ない…!

今まで あの人に

どれだけ振り回されて来たと
思ってんだよ。

そもそも 私は嫌いなんだよ。

あの人使いの荒さも
あのニヤニヤした顔も

いけ好かねえんだよ ハァ…。

なのに…。

俺が君を選んだじゃない

だから 違うんだって!
ドキっとなんてしてねえし。

好き? 私が? ない ない ない!

「君を選んだ」って それは
社長としてってことでしょ?

分かってんだよ そんなことは。

分かってんだけど
分かりにきぃんだよ

いつもいつも…
皆まで言え 皆まで。

まぁ 経営者としては

あの人がやることに
間違いないっていうのは

事実なんだけどさ…。

俺が君を選んだじゃない

もはや耐えられないか?

あ~ もう! しっかりしろ 私!

い… 痛っ!

ハァ~。

(大牙 涼) アパ…。

アパト…。

アパ…。

(柚) 先輩。

お~。

(柚) ボールペン 配ってたんです
カッコ良くないですか?

あ~ うん。

はい これ 先輩の。

えっ!

おそろいです。

ありがとう。

あっ!

アパトサウルスだ。

この大腿骨の大きさ
さすがですよねぇ。

だね。

先輩も恐竜が好きだなんて
今まで知らなかったです。

あぁ… うん。

やっぱり 恐竜はロマンだよな。

ロマン?

何で絶滅なんかしたんだろ。

あっ 隕石の衝突が
通説なんだっけ?

えっ ごめん 変なこと言った?

あっ いえ…。

ただ 私は
骨格が好きなだけなので

あんまり
そういうのは分かんなくて…。

やっぱり…

竜脚形類の首の長さって
最高だよね。

そうですよね!
うん。

フフフ…。

あっ そうだ。

先輩 営業の森田さんと
仲良かったですよね?

仲いいっていうか 同期だから。

森田さん すごい業績で
社長賞 取ったんですよ。

えっ?

トータルで年間10億の契約
取り付けたらしいです。

浅海社長も すごく褒めてたし

近々 昇進もあるんじゃないかって
みんな ウワサしてますよ。

へぇ~。

おはようございま~す。

(宮内) いや~ うちも娘たちが
タコパをやりたいと言うんで

買ったホットプレートが
場所を取ってですね…。

タコパって何ですか?

《えっ 浅海社長が
なぜ私の席に!?》

チョコレートを入れることが
できるんですか?

《ってか 今日 いつもより
カッコ良くない?》

《心なしか
キラキラしているような…》

あっ 高梨 待ってたんだよ 君を。

《待ってた? 私を?》

相談があってね。

君のところの
チェーン店 5店舗のオープンを

本社の定例社長会見の日に
合わせられないかな?

はあ…。

グループ会社全体の事業内容を

その日に発表できると
盛り上がると思うんだ。

はい。

じゃあ よろしくね。

(宮内) 社長 定例社長会見って
1か月後ですよ。

大丈夫なんですか?
えっ?

えっ! 1か月!?

1か月でチェーン店 5店舗
同時オープンってことですよね?

どうしよう どうしよう…
ヤバいですよね ヤバいですよね!?

《あ~ やっぱり あいつ 嫌い!》

ということでして

チェーン店 5店舗
同時オープンまでの

スケジュールを
作成いたしました。

(田辺) えっ ちょっ…
ちょっと待ってください。

(田辺) これ全部
俺たちでやるんですか?

だって 1・2・3・4… 5
5人ですよ。

ハハハハ…。

できるだけ 皆さんに
ご負担 掛けないように

ちゃんと配慮いたしますので
ハハハハ…。

(和湖) どうやって?
えっ?

ほら みんなで力を合わせて…。

ねっ 私たち 結構
チームワークいいですから…。

ねっ 大牙君!
さぁ?

《お~い 大牙!
どうしたんだよ》

《お前の持ち味
意識高いほどのやる気だろ!》

私は 残業はしません。
《む!?》

俺も嫌っすよ。

子供と風呂入んの
俺のナイトルーティンなんすから。

《むむ!?》

大丈夫です 私が何とかします。

あの 社長…。

誰か短期的にでも 人を雇う
というのは どうでしょうか?

確かに それですね
そうしましょう!

(田辺)
それにしても 次から次へと…。

もう これ以上は ないですから
本当に もう これで全部ですから。

(ベル)
皆さん 頑張りましょう!

今 何かトラブル起きたら
ボイコットだな。

大丈夫です 万事順調ですから

もう これだけ
もう これだけなので…。

ねっ 皆さんで頑張りましょう
ねぇ 大牙君!

さぁ?
《お~い!》

《協調性!》

(宮内)
えっ!? ちょっと待ってください。

ど… どうして急に!?

はい… は… はい。

大変です
湾岸物産が取引を停止すると…。

えっ!?

今後一切 うちには

ワインを卸さないと
言って来ました。

えっ どういうことですか?

湾岸物産って
セゾンヌヴェル時代から

ずっと取引してた会社ですよね
それが どうして急に?

何でも ある会社から

破格の額で 専属契約を
持ち掛けられたとかで…。

他社との取引は

一切停止することに
したらしいんです。

(田辺)
何だよ それ! 結局 金かよ。

今まで取引して来た会社との
信頼関係とか

そういうのないんすかね。

(和湖)
そんなことより儲かったほうが
いいに決まってんだろ。

あの ある会社っていうのは?

それが

野上フーズだそうで…。

(野上)僕は浅海社長の…

ファンなので

(田辺) 偶然なんすかね? これ。

(宮内) でも まぁ 今は

早急に新しいワインの仕入れ先を
決めないと マズいですね。

ですよね。

あ~ もう!
また仕事 増えたじゃないですか!

これ以上 仕事 増えたら
ボイコット。 大丈夫です!

私がワインのことは
何とかしますから。

皆さん 大丈夫です
お任せください!

《あ~ もう…
また安請け合いしちゃったよ》

《どうすんだ 私のばか野郎!》

♬~

桧山さん
今日は ありがとうございます。

こんなに すごい試飲会に
呼んでいただいて 助かりました。

(凛々子) この試飲会はね
フランスが主催してるんだけど

50社以上のメーカーや
インポーターが出展してるんですよ。

50社…。

(宮内)
社長 これだけあれば きっと

うちの店に合うワインが
ありますよ。

だといいんですけど…。

みんなに ああ言ったけど
私に決められるかどうか…。

頼りなくて すみません。
いえいえ。

社長だけに ご負担を
強いるわけにはいきません。

不肖 宮内も
一緒に検討させていただきます。

宮内さん…。

(宮内)
私 あっちから回ってみますので
後で合流しましょう。

はい。

こちら フランスボルドーの
シャトー・ジョヴル・ル・デゥティン の

2020年の
カベルネ・ソーヴィニヨンです。

はあ…。

うん おいしい!
そうね。

でも…。

高っ!

ハァ~ どうしよう…。

全然分かんない。

値段的に絞って行くと
このへんじゃないかしら。

あとは料理に どれが合うか…。
そうですよね。

社長… 決まりましたかぁ?

それが よく分からなくて…。

分からない!?

そんな優柔不断で
どうすんですかぁ。

社長なら ビシっと
決めてくださいよ ビシっと。

大体 こういうのはね

パッと決めちゃえば
それがよくなるもんなんですから。

こんなに いっぱいあったら

どれがいいかなんて
分かりゃしないけど

選んじまえば
それが一番になるんですから!

はあ…。

(宮内) 何だって そうですから。

仕事だって 結婚だって

何でも選んじゃえば
なじんで行くの!

「住めば都」

「朱に交われば赤くなる」 ねっ。

そういうもんなんですから
人生ってのは ねっ。

凛々子さん…。

凛々子さん…。

凛々子さんと浅海社長もね

あの時 結婚しちゃえば
きっと 朱に交わったんですよ。

なのに 何でかな…。

あの人には
幸せになってほしいのになぁ…。

あぁ…。
(はなをすする音)

あっ…。

私 もうひと回りして来ます。

今度はトルコ産のワインを中心に
試飲して来ます。

(宮内) トルコ… トルコか
トルコ こっちか。

♬~

あぁ…。

ハァ… 何でもどうぞ。

聞きたいことあるでしょ?

お2人が
お付き合いしていたって

以前 浅海社長から伺いました。

そうなんだ。

今は ビジネスパートナーだって。

そうね でも実際は

そんな対等なものじゃなくて

昔も今も あの人は

私を引っ張り上げてくれる
恩人なのよ。

会社を辞めて 独立できたのも
彼のおかげ。

彼がいなければ

私は今のようには
仕事はできていないと思う。

どうして 別れちゃったんですか?

♬~

あの人 笑わないのよ。

(凛々子の声)
いつも見せている あの顔は

彼のホントの笑顔じゃ ない。

そう気付いた時

私は何も返せない

私には彼を幸せにできないって
悟ったの。

だから別れたのよ。

本当の笑顔じゃ ないって何?

にゅ~! きゃわいい!

(受信音)
食べちゃいたい 食べちゃいたい!

(佐々川知美) あ~! また落ちた。

面接?
うん 13社目。

業種 変えてみるとか?
そうだよね。

やっぱ間口 広げないと
厳しいよね。

あっ 今度 うち採用するよ
短期だけど 受ける?

いやいや それは無理
私 雛子の部下になるってこと?

うん。
やだぁ。

ハハハ… 私だって やだよ
言ってみただけ~。

何 飲む?

あぁ… ワイン以外なら何でも。
ん?

いや さっきさ
ワインの試飲会に行って来て…。

あ~ そうなの。
うん。

うちの主力になるような

安くて 超絶おいしいワインを
探してるんだけど

もう全然違いが分からなくて
結局 決めらんなかった。

あ~ 安くて おいしいワインか。

私 商社時代に
聞いたことあるかも。

えっ?
何か

知る人ぞ知る 伝説のワインが
山梨だったっけな? あるって…。

契約取りたいけど

うんたらかんたらみたいな話を
聞いたような…。

伝説のワイン…
それさ 名前 何ていうか分かる?

あぁ…。

国産なのに 日本語じゃなかった
ってことしか…。

あぁ… 高いのかな?

(知美)
いや 値段は全然だったと思う。

確か 個人のブドウ農園さんが
造ってるから

あんまり数 卸してなくて…。

それで希少価値が高いって意味で
伝説らしいよ。

あっ あった!
これじゃない? これ。

ん?
これこれ。

(知美)
あ~ そう! これだ これこれ。

あ~。

1900円か お手頃だね。

よし! 試しに1本…。

えっ!?

は… はち…。
あっ!

8万5000円!?

伝説のワイン こんなに
プレミア付いちゃってんの?

無理 無理 無理 無理
いくら伝説のワインだからって

私 8万5000円は払えないよ。

いただきます。
(佐々川 航) いただきます。

いただきます。

いや 待てよ。

こんなにプレミアが付くワイン…。

もし 正規の値段で
大量に手に入れられたら

ここでの8万5000円は
安いもの… なのか?

えっ 自腹?

いや さすがに経費で落ちるよな。

いや でも 8万5000円は
絶対 怒られる。

やっぱ自腹か 一応 社長だしな…。

いやいや… 雇われなんだよ
金ないんだよ。

今月 もやし生活か。

いや でも 契約取れれば
全然問題ないか。

グダグダ グダグダ… 貸して。

(操作音)
(知美) はい。

あぁ~‼ 何すんのよ!

あっ 消せない…。

(店員) いらっしゃいませ。

専務…
相席 よろしいでしょうか?

(葛原) うん もちろん。
失礼します。

あの 急で申し訳ないんですけど

実は 折り入って
お願いがありまして…。

ん?

新規事業案の企画書を
いくつか書いたんですが

見ていただくことは
できないでしょうか?

あれか 同期の森田が出世して
焦ってんのか。

あっ…。

いいよ いつでも見てやるよ。

ホントですか?
うん。

俺は元々 君の企画書のほうが
見込みがあると思ってたんだ。

それを浅海が…。

君も あんな子会社に
ずっといても つまらないだろ。

(宮内) 伝説のワインですか。

はい。

(田辺) 「マ・サイソン」?

「マ・セゾン・プレフェレ」。

フランス語で 「私の好きな季節」
という意味だそうです。

へぇ~。
あっ!

「私の好きな季節」。

早速 試飲してみましょう。

大牙君も。

ストップ ストップ ストップ…!
入れ過ぎです。

もっと大事に…。
(宮内) えっ?

ほら 試飲ですし

皆さんの業務に支障が出ても
ねっ よくないですし。

あっ はい。
1900円なら気軽に飲めるな。

そうなんです…。

《8万5000円です!》

俺 あんまり
ワイン 得意じゃないんですよね。

《だったら飲むなよ》

《結局 自腹だよ この野郎!》

チッ!
えっ?

あっ いえいえ…。

では 皆さん
心して飲みましょう!

いただきます。

おいしい!

うまっ!
これ 俺も好きです!

ワイン 得意じゃない人も
飲めるやつですよ。

あ~! お代わり 禁止。
(和湖) えっ。

社長 これは試飲会で飲んだ

どのワインより
おいしいですよ 確実に。

ですよね!

(宮内) 大牙君 どう?

いいと思います。

いや~ これは絶対に
店に置きたいなぁ。

♬~

はい ありがとうございま~す。

何で俺なんですか?

絶対 契約取りたいじゃない
私一人じゃ心配でしょ。

ってか
何で隣に座ってるんですか?

進行方向 向いて座りたいでしょ。

ハァ…。

いや~ やっぱり何か

電車で食べるお弁当って
テンション上がるよね!

おいしそう!

あっ お菓子 買うの忘れてた。

遊びに来てんじゃないんですよ。

俺 鮭弁がよかったんですけど。

ウソ… 食べちゃった。

あっ 半分 食べる?
そっちも半分ちょうだい。

嫌です 俺 ひとと
食べ物 分け合うの嫌いなんで。

チッ!

俺 コーヒーが
よかったんですけど…。

うるさいな じゃあ もう最初から
同じの2つ買えばいいじゃん。

チッ!

気持ちいい!

やっぱ 空気いいとこ来ると
生き返るよねぇ!

ねぇねぇ ねぇねぇ…
イチゴ狩りだって 後で行こうよ!

だから
遊びに来たんじゃないんですよ。

分かってるわよ~!

ここですね。
ええ。

♬~

ごめんください。

(春乃) はい。

(字幕)
ローズマリーを刻む。

ひたすら刻む。

古代ギリシャの学生が

冠にして学んだという枝と葉を。

ポテトサラダのために刻む。

東京タワーに灯りがつく。

やがて サラダは旅立つ。

ローズマリーの原産地

満月の地中海の浜へ。

今回 お伺いしたのは
弊社は東京で

フレンチレストランを
経営しておりまして…。

(春乃) フレンチ…。

ステキなお店ね。
ありがとうございます。

うちのお店に

島本ワイナリーさんのワインを
卸していただけないでしょうか。

あの… こちらのワイン
飲ませていただきました。

あら…
今は 一般販売してないのに

どうやって手に入れたの?

ネットで
8万5000円で買いました。

あらら~ すっかり
お高いワインになっちゃって。

でも すごく おいしかったです
ぜひ うちのお店に…。

ダメ。

ダメよ!

夫が亡くなってから
新しいワインは造ってないの。

だから今は ここにあるだけ。

そうなんですね。

お一人では難しいんでしょうか?

まぁ それもあるけど…。

私はワインが嫌いなの。

えっ?
えっ?

わざわざ もう造りたくないわ。

あの…。

ここに貯蔵されている分は
どこかに卸す ご予定でも?

ううん
今は どことも取引してない。

でしたら ここにある分だけでも
売っていただくわけには…。

ダメよ!

売ったら 私の分が
なくなっちゃうじゃない。

アハハハ。

優しそうな人に見えたから
楽勝かと思ったけど…。

とんでもなく
手ごわい人だったねぇ。

っていうか意味不明ですよ。

売ったら
自分の分がなくなっちゃうって。

全部 自分で飲む気なのかな?

まさか…。

ワイン 嫌いって
言ってたじゃないっすか。

だよね。

にしても 新しくワイン
造ってないのは誤算でしたね。

これからのチェーン展開
考えると…。

でもさ 伝説のワインだよ
絶対 話題になるよ!

ほんのちょっとの
期間でもいいから

うちに置かせてもらいたいなぁ。

8万5000円?
8万5000円。

絶対 契約取りたいの。

そうは言ったって
どうするんすか?

よし 情に訴える作戦だ。

えっ?

このワインは本当に おいしくて
飲みやすくて 絶品でした。

(春乃) ハッハ… ありがとう。

私の曽祖父は
ワインが大好きな人でした。

こんなにも
おいしいワインがあるなら

飲ませてあげたかった。

どうして このワインを味わわずに
亡くなってしまったんだろう…。

私の曽祖父のような
つらい思いを

うちのお店に来てくださった
お客様には してほしくない!

何なら 日本中の人たちに

このワインを味わってから
息絶えてほしい

そう強く思ったんです!

春乃さん うちの店を契機に

このワインの素晴らしさを
日本中に届けませんか!

ステキなお話ね。

フフフ…。

でも ダメよ!

売ったら 私の分が
なくなっちゃうじゃない。

フフフフ…。
フフフフ…。

ダメか。
芝居が くさ過ぎですよ。

えっ そう?

あ~ 仕方ないっすねぇ。

俺のプランBで行きましょう。

プランB?

弊社が経営する
フレンチレストランは

来月には5店舗同時オープンを
控えております。

そうなりますと
島本ワイナリーさんは

年間 これぐらいの利益が
望める試算です。

あら~!

双方に多大なメリットがある

ウィンウィンな関係を
築いて行きましょう。

とっても魅力的なお話ね。

だけど ダメよ!

売ったら 私の分が
なくなっちゃうじゃない!

はい。

話 硬過ぎたんじゃない?

ちょっと 何言ってるか
よく分かんなかったし。

はい。
そうですか?

もう あれだよ
あの人 呼ぶしかないよ。

えっ?

すみません! 遠くまで…。

(古賀) ホントだよ
せっかくの休みだってのによ。

申し訳ありません!

(古賀)
サーモンのマリネ 自家製パテ

アイガモのポワレでございます。

(春乃) おいしそう!
じゃあ いただきます。

ん~!

おいしい!
ありがとうございます。

ん~!
うちのワインにも合うわね。

でしたら…。

ダメよ! 売っちゃったら
私の分がなくなっちゃうじゃない。

フッフ…。

ごめんなさい。

ごめんなさい。
(古賀) いや…。

行けると思ったんだけどなぁ
何がダメだったのかな?

まぁ 頑張れよ。

ありがとうございました。
おうよ!

ありがとうございました。

(車のドアが閉まる音)

困ったねぇ。

あの人 俺らのこと
おちょくってんすかね?

どうしよっか?

交渉の余地ないですよ
諦めて もう帰りましょう。

どうして
売りたくないんだろうね?

ワインは嫌い でも売りたくない。

その矛盾が解ければ
何か解決するような気もしない?

無理ですよ。

粘っても もう時間の無駄です。

私 ちょっと
もう一回 行ってみる。

ちょっと! ワイン以外にも
仕事 山ほど残ってんすよ!

さっさと帰りましょうよ!

大牙君 先 帰ってていいよ!

俺… 俺 ホントに先…
帰っちゃいますよ。

(春乃) ダメ ダメ!
それは負け枝だから

切っちゃダメなの。
あっ すいません。

そうそう 上手ね!

何で俺が こんなこと…。

どう剪定してあげれば
ブドウ が元気に育ってくれるのか

元気に 立派に
育ってくれますように

そう願って
一本一本と向き合うの。

何だか 子育てみたいですね。

そうかもしれないわね。

私は子供が実際いないから
分かんないけど。

私もです イメージで言いました。

あなた 面白い。
フフっ。

あ~!
うわ…。

もういいわ。

あっ これ
向こうに運んでもらえる?

分かりました。

よいしょ… よいしょ。

痛っ!
あっ!

アハハハ…。
ハハハハ…。

お願いね。

だから 何で俺が こんなこと…。

フフフフ…。

毎日の積み重ねなのよ。

何てことない 一日でも

毎日毎日 向き合って
相手の声を聞くことから逃げない。

そうやって
愛情と手間暇をかけないと

いいブドウは育ってくれないの。

あの… 一つ伺ってもいいですか?

ん? 何?

ワインが嫌いなのに

なぜ こんなに
大事にされてるんですか?

あぁ…。

あなた 結婚は?

してないです。

好きな人は いる?

いえ…
あっ 嫌いな人ならいますけど。

ハハハ…。

♬~

(菅田)おじゃましま~す!
(松坂)ちょっと待った! まず手を洗おう。

(賀来)だね!
よし!

ちょっと待った! このタオル清潔?
普通に白いけど。

見えない何かがついてるかも。
ちょっと待った!

「アタックZERO」は
汚れを落とすだけじゃない。

3つの機能もついている。

さすが 「アタックZERO」
ちょっと待った!

最高じゃないか~‼

<見えない汚れとニオイに>

<清潔力の
清潔力の 「アタックZERO」>

いっぱい もらっちゃったね!

これ 干しブドウに
ブドウケーキか おいしそう!

早く帰りますよ。

あっ!
今度は何ですか?

終電 もう ないかも…。

フフっ。
チッ!

≪今晩 お部屋 空いてますか?≫

ひと部屋でよろしいですか?
ふた部屋で。

かしこまりました
少しお待ちください。 はい。

あ~ あなたと付き合ってると

時間を無駄に過ごして仕方ない…。

いいじゃん 一泊ぐらい
たまには忙しさ 忘れて

のんびりしようよ!
あっ お土産 買いたい。

あ~ さすが山梨
いっぱい種類あるね。

ねぇ これ
一応 試飲してみよっか。

ハァ…。

いろんなワインがあるんだね。

どれも おいしいけど

やっぱ これなんだよなぁ。

もういいじゃん そんなの。

座って… 座って 座って。

あの人は絶対 売る気ないですよ。

こだわってても
時間ばっかり過ぎて行きますよ。

そうだよねぇ。

俺だって
これが一番おいしいと思いますよ。

でも 仕方ないことだって
あるんです。

春乃さん すごい愛情込めて
ブドウ育ててたよね。

「ワインは嫌いだから
もう造りたくない」

…って言ってたけど
ブドウには愛情あるのかな?

何でだろ?

もう よくないっすか それ
考えても分かんないですし。

あっ… ごめん!

ごめん!
何やってんすか!

ごめん どうしよう…。
ふざけんなよ!

ごめん ごめん。
絶対 わざとでしょ。

わざとじゃないよ
ホントに ホントに。

ごめんね。

ごめん 何か…
バ~ン!と行っちゃって。

ってか 何で
俺の部屋で飲んでんすか。

え~ じゃあ 何
私の部屋で飲むわけ? やだぁ。

ねぇ!

これ まさか
柚ちゃんとデート行ったの?

別にいいでしょ それは。

これ すごいね!

ハハハ…
受験勉強じゃないんだから。

放っておいてくださいよ!

まぁ 相手の趣味を
好きになることは大切だよね。

共通の話題があると盛り上がるし。

盛り上がらなかったんですよ。

えっ?

盛り上がらなかったんです。

俺 そういうの苦手なんですよ。

相手が興味ありそうなこと話して
盛り上げるとか

向いてないんです。

別に 大牙君一人が
頑張る必要ないんじゃない?

お互いが楽しいと思える
話題があれば自然と…。

自然となんて無理ですよ。

今 これ言ったら
気分悪くなっちゃうかなとか

嫌われちゃうかなとか
そういうの考えると

何 話したらいいか
分かんないんですよ。

あなたになら
嫌われてもいいから

気 使わずに
何でも しゃべれますけど。

ちょっとは気 使いなさいよ
私 一応 上司なんですけど。

ってか 何で俺 こんなこと

あなたに話さないと
いけないんですか!

いやいや 大牙君が勝手に
話しだしたんじゃん。

私 別に そこまでは聞いてないよ。

いいじゃない
2人で恐竜展 行って

思い出のグッズとか
買っちゃってさ。

全然悪くないスタートじゃない
これからだよ。

そうですかね?

うん それに もしかしたら

意外と柚ちゃんは
楽しかったかもしれないし。

えっ その可能性あります?

うん だって
あっちの趣味なんだし。

そこそこ楽しいんじゃない?
誰と行っても。

はぁ?

♬~

♬~

あ~ ごめんね 大丈夫だった?

はい あっ でも…。

あった。

あっ…。

はい。

ありがとうございます。

かわいいね。
えっ?

ブラキオサウルス?

あぁ… はい。

(鼻歌)

(着信音)

はい 高梨です。

今 山梨にいるんだって?

どうして知ってるんですか?

宮内さんから聞いたんだ。
あぁ…。

交渉 難航してるでしょ?

どうして それを?

そのワイン 俺も少し前に

手に入れようと
思ったことがあったんだ。

そうだったんですか。

あそこの奥さん
人当たりは すごくいいんだけど

何を言っても 幾ら積んでも
譲る気はないみたいでね。

やっぱり そうなんですね。

そういえば
こんなこと言ってたな。

「ワインは恋敵だ」って。

「恋敵」ですか?

(浅海の声)
亡くなった ご主人は

ワイン造りにしか
興味がない人でね。

ご主人の全ての時間と愛情は
ワインに注がれた。

「ワインは恋敵 大嫌い」。

「だから誰にも渡さない」。

そう言ってたかな。

なるほど。

そういうことだったんですね。

ん? どういうこと?

春乃さんは それほどまでに

ご主人のこと
愛してたってことですよ。

春乃さんが欲しかった愛情は
全てワインに注がれていた。

だから ワインは憎い。

でも 愛する人が
愛情を注いでいたものは

そばに置いておきたいんです。

「恋敵」ですか。

うん… そんなに
大切なものだったんだね。

それを簡単に
「下さい」なんて言ってたのか。

浅はかだったなぁ。

どうするんですか?

どうしようね…。

あ~ このまま
何の契約も取れずに帰るのか。

実のない出張
実のない8万5000円。

みんなに合わせる顔がないよ。

よし!

取りあえず
あの8万5000円の残り 飲もう!

♬~

あれ?
8万5000円ないんすけど。

冷やしたんだった。

はぁ?
普通 赤は冷やさないでしょ。

ちょっと冷やしたほうが
おいしいこともあるんだよ。

適当に言ってるでしょ?
ホント ホント。

キンキンまでは行かないほうが
いいけどね ちょっとぐらいなら。

明日の朝いちで帰りましょう。

う~ん…。

もう無理ですよ。

そうなのかな?

あの人のことが
よく分かりません。

つうか 面倒くさい。

そういう ややこしい感情に
付き合わされるのは

苦手なんですよ。

説得は無理です 時間の無駄です。

何か… 嫌な感じ。

はぁ?

いや 俺たちは
手は尽くしましたよね。

いつまでも
それに こだわってないで

次に行ったほうが
効率的でしょって!

でも いつもだったら
何か もうちょっと

考えたりしてくれるじゃん。

これが普通の仕事の仕方です。

あなたの仕事は
行き当たりばったりで

生産性がなさ過ぎるんですよ。

そうかもしれないけど…。

でも 何か 最近 変だよ
ずっとイライラしてるし。

じゃあ
言わせてもらいますけど…。

あなたが
このワインに こだわって

何の策もないのに

こうやって グダグダ グダグダ
時間を無駄にしていることも

山梨まで来て
農作業 手伝わされてることも…。

そもそも いっつも いっつも
小さな せせこましいトラブルで

あたふたしてる
この会社にも あなたにも

もう全部に
イライラしてるんですよ!

俺は こんな子会社でくすぶってる
人間じゃないんですよ!

チッ。

本社で もっと大きな

やりがいのある仕事が
やりたいのに…。

もう うんざりなんですよ。

何で こんな所で あなたと一緒に
いなきゃ いけないんですか。

そっか… ごめん。

やっぱり俺 帰ります。
えっ?

(ドアの開閉音)

あぁ~。

ん?

待って! 大牙君 行かないで!

もう無理ですよ 俺は。

何か急に
文字みたいなの出て来た。

はぁ?
ほら これ。

水にぬれると文字が浮かび上がる
加工なんじゃないですか?

えっ?

さっき あなたが
冷蔵庫に入れてたから

水滴が出来たんですよ。
あっ そういうこと。

つうか 何ですか? これ。

多分 フランス語だと思うんだけど
意味 分かる?

ん?

あぁ… そういうことか。

♬~

春乃さん!

(春乃) あ~ あなたたち…。

恋敵なんかじゃなかったんです。

ん?

このワイン
マ・セゾン・プレフェレ…。

「私の好きな季節」
って意味ですよね。

フフフ…。

このラベル 水にぬれると…。

答えが浮かび上がって来るんです。

「ジェイム ル プランタン」。

日本語に直すと

「私は春が好き」って意味です。

春が好き。

夏でも 秋でも 冬でもなくて…。

春が好きなんです 春乃さん。

このワインは
恋敵なんかじゃなかったんです。

ご主人が

春乃さんのために
丹精込めて造り続けた

愛の証しだったんじゃ
ないでしょうか。

口数の少ない人で…。

一緒にいても 私のことなんて
興味ないんだって思ってた。

フッ… ばかだね。

口で言えばいいのに…。

こんなの分かんない…。

♬~

♬~ (はなをすする音)

♬~

(はなをすする音)
♬~ (泣き声)

♬~

♬~ (はなをすする音)

♬~

このワインは 諦めます。

こんなに大切なものを
頂きたいだなんて

とんでもないことを
言ってしまって

申し訳ありませんでした。

♬~

ホントにいいんですか?
いいんだよ もう。

帰ろう。

(春乃) 待って!

このワイン…。

なおさら あげられないわ。

夫の そんな思いが
詰まってるなんて

もう一滴たりとも
誰にも渡さない。

あの… もう本当に…。

このワインは
あげられないけど…。

でも…。

えっ! 契約が取れた!?

奥さんが
新しいワインを造ってくれる…。

はい でも お一人でやられている
農園なので

人手が必要なんです。

だから 剪定とか収穫の時期には

ワイナリーサポーターを
募ったり

あと 仕組みを
うちで整えられたらなと思って。

はい… はい!
よろしくお願いします。

あっ 今日は ちょっと農園の
お手伝いしてから戻りますので。

はい… は~い。

失礼します。

ん~! はい よろしく!
えっ?

春乃さ~ん!

おっ!

何か お手伝いできること
ありますか?

(春乃) ホント? じゃあね

これで
この2本 切ってもらっていい?

これの2本?
うん!

分かりました。

♬~

お任せください。
(春乃) は~い 頼もしい!

フフフフ!

ありがとうございました。

これから
どうぞ よろしくお願いします。

高梨さん ありがとう。

あなたになら
大事なワイン 任せられる。

こちらこそ
これから お願いします。

はい。

(春乃) よっ。

こんなにステキなご夫婦が
造っていたから

このワインは おいしいんですね。

うらやましいです。

そんなに 愛する人に出会えて。

あんなに不器用で
素直じゃない人

大嫌いよ。

フッフ!

♬~

すいません もう一泊できますか?

はい 少しお待ちください。

♬~

(春乃)あんなに不器用で
素直じゃない人

大嫌いよ

♬~

ありがと。

ったく
また帰れないじゃないですか。

でも 実りのある出張だったね!

いや~ 大牙君 お手柄だよ。

あのラベルのことも
春乃さんのことだって

一発で気付いたもんね。

いや~ さすがだよ。

やっぱり
大牙君と一緒に来られてよかった。

何なんですか あなた。
ん?

何がお手柄だよ。

結局 あなたが
春乃さんの心 つかんだんでしょ?

絶対 俺のほうが仕事できるのに。

いっつも ひっくり返して
ゴール決めるのは

あなたじゃないですか。

俺は いろいろ考えて 準備して

そうやって
仕事に向き合ってんのに…。

あなた 絶対
プランなんて考えてないでしょ。

なのに どうして
うまく行っちゃうんですか。

ごめんって。

俺は そういうヘラヘラしてんのも
イラっとするんですよ。

適当に笑ってれば
場が収まるだろう

…っていう感じが
すっげぇムカつく。

何で 私 面と向かって
悪口 言われてんの?

だけど いつも 結局 みんな

あなたのこと受け入れるんです。

そもそも 俺は あなたみたいに

ぬる~く生きてる人のこと
すげぇ嫌いなんです。

何よ ケンカ売ってんの?

そうじゃないです!
そうじゃないんですけど…。

じゃあ 何? 何が言いたいの?

俺だって分かんないですよ!

俺…

あなたのこと
すっげぇ嫌いなのに…。

♬~

えっ!? 何で?