ムチャブリ! わたしが社長になるなんて#06[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ムチャブリ! わたしが社長になるなんて#06[解][字][デ]

30歳、出世欲もなく、争い事も嫌いな秘書の雛子が、カリスマ社長の“ムチャブリ”で社長に大抜擢!?イマドキ女子が思わぬ奮闘をする、爽快お仕事ドラマ。

出演者
高畑充希 志尊淳 夏帆 笠松将 山田真歩 忍成修吾 片山友希 ・ 優香 ・ 坪倉由幸(我が家) 神保悟志 荒川良々 松田翔太
番組内容
浅海(松田翔太)を抱きしめてしまった雛子(高畑充希)は、自己嫌悪。「プチボナール」の新店舗の開店準備も佳境を迎え、母の令子(草刈民代)まで自宅に押しかけてきて、雛子のペースは乱されまくりだ。しかも、令子と意気投合した大牙(志尊淳)と、自宅で食事するハメになり…。そんな中、新店舗の準備でも想定外の事態が発生する。
監督・演出
【演出】 猪股隆一
原作・脚本
【脚本】 渡邉真子
音楽
【主題歌】 「Always」 ENHYPEN (ユニバーサル ミュージック)
【音楽】 河野 伸
制作
【チーフプロデューサー】 
加藤正俊 
【プロデューサー】
鈴木亜希乃
柳内久仁子(AX-ON)

【制作協力】 AX-ON 
【製作著作】 日本テレビ
おしらせ
★公式HP : https://www.ntv.co.jp/muchaburi/
★公式 twitter : @muchaburi_ntv
※推奨ハッシュタグは #ムチャブリ
★公式Instagram:muchaburi_ntv
★公式TikTok:https://vt.tiktok.com/ZSeUXXJMu/
★日テレドラマ公式YouTube

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 社長
  2. 計画
  3. 物件
  4. ホント
  5. 雛子
  6. 大牙君
  7. 大丈夫
  8. 令子
  9. シェフ
  10. 仕事
  11. 浅海社長
  12. お願い
  13. お母さん
  14. 宮内
  15. 結婚
  16. 古賀
  17. ヤダ
  18. 会社
  19. 自分
  20. 人生

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから → 民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。





(高梨雛子) 社長
お誕生日おめでとうございます。

(浅海寛人) 何? これ。

こんな変なもの
初めてもらったよ。

ハハハ…。

ハハハ…。
フフフ…。

フゥ~。

君といる時だけは

何で こんなに笑えるんだろう。

♬~

私がいます。

社長には

私がいます。

(呼び出し音)

(振動音)

♬~

終電…。

えっ?

あの…。

終電とか… 大丈夫?

そろそろかな… とかね。

そうですね。

終電… ヤバいかも。

もう遅いから
気を付けて帰ってね。

お疲れさま。

♬~

もしもし 浅海です。
お疲れさまでした。

はい… うん。

♬~

♬~

(知美) えっ! いつの間に
そんなことになってんの!?

あ~ もう何で あんなこと
しちゃったんだろう…。

自分が信じられない。

しかも 完全に拒否られた。

「はぁ? お前
何 勘違いしてんの?

お前は ただの部下だろ
あり得ねえ」って思われた。

落ち着いて
ネガティブ過ぎるから。

やっぱり 私なんかが
相手にされるはずなかったんだよ。

だって 相手は大社長だもん。

あ~ もう何で私って
いつも こうなんだろう?

後先考えずに行動して
自分の首 絞めてさ。

あ~ もうホント ヤダ
ばか過ぎる。

明日から

どんな顔して
浅海社長に会えばいいんだろう?

会わずに済む方法ない?

それは… 難しいだろうね。

あ~ もう 会社行きたくない。

《おなか痛い… 帰りたい》

♬~

《ぬあ! いきなりのピンチ!》

おはようございます。

あぁ おはよう。

昨日は 失礼いたしました。

あの 全然深い意味が
あったとかじゃなくて

こう 親愛の気持ちを
お伝えできればいいなと思って。

あ~ そっか そっか。

はい。
そうだよね。

そうです そうです フフフ…。

定例社長会見 楽しみだね。

はい。

その日 プチボナールのチェーン店
5店舗同時オープンでしょ?

はい。

会見で グループ事業全体が
盛り上がってるのを

印象づけられるからね
よろしく頼むよ。

はい。

まぁ 宮内さんもいるし 安心か。

よろしくお願いします。

(宮内) えっ!?

チェーン店 5店舗
同時オープンまで

もう ホントに時間がありません!

にもかかわらず

一番大切な物件と
新店舗のシェフが

いまだ見つからないという
由々しき事態!

(和湖) 分かってるよ そんなこと
わざわざ言われなくったって。

社長!
は… はい。

(宮内) ここからは しっかりと
スケジュール管理をするために

ロードマップ つまり
計画表に沿って行動すべきです。

計画表…。

(宮内) 当初の計画から
かなり遅れが出ています。

いま一度!
ロードマップを見直して

計画通りに
行動して行きましょう!

ハァ…。

(チャイム)

ゲッ! お母さん。

何で急に?

ヤバい! ヤバい ヤバい ヤバい。

どうしよう どうしよう
どうしよう どうしよう…。

よっ!
(チャイム)

(チャイム)

(高梨令子) ≪雛子?≫
はい!

(令子) ≪いるんでしょ?≫
うん! 今 行くよ! 今 行く!

(チャイム)

はいはい はいはい! はいはい…。

は~い!
(令子) ねぇ 何やってたの?

お母さんこそ どうしたの?

いつも連絡してから来るのに
珍しい。

スリッパは? スリッパ。

はい。

あっ! あっ…。

あ~あ!

ハハハハ… ちょっと忙しくて。

いつもは もっと
全然キレイなんだけど…。

ねぇ いっつも グラスに
移し替えてから飲みなさい

…って言ってんでしょうよ もう!

つい うっかり フフフ…。

ねぇ… ちょっと座んなさい。

はい。

(令子) 雛ちゃん あなたさ
約束 忘れてないよね?

約束?

あなたが書いた
あなたの人生計画表です。

《これは…》

《何としても 大学入学と同時に
1人暮らしをしたかった当時

この頑固なお母さんを
納得させるために書いた

目くらまし人生計画表》

《まさか
いまだに持っていたとは…》

ねぇ お母さんさ

あなたが 大学で1人暮らしすんの
反対してたよね。

だって そうでしょう?

あなた お父さんに似て

昔から適当で 思い付きばっかりで
生きて来たでしょ。

計画性が まるでないんだもの~。

1人暮らしなんかしてたらね

人生 崩壊しちゃうに
決まってんの!

あなた お母さんに
これ見せて言ったね。

「私は この通り

ちゃんと計画的に 人生を
生きることを約束します」って。

言ったわね?

言いました。

でしょう?

ほら 見てごらん。

「22歳 大学卒業

就職 初任給で旅行」。

連れてってもらいましたよ~。

海外じゃなくて
伊香保だったけどね。

まぁ それぐらいのズレはいいよ。

フフフ…。
ねっ。

で…。

あなた 今 いくつ?

30です。

何て?

「30歳 結婚」。

お相手には
いつ会わせてもらえるのかしら?

まだです。

忙しい方?

まぁね しょうがないよ
みんな忙しいよ。

お母さんのほうはさ
いつでも待ってるから。

まだ相手がいません!

そうだよね。

そんなことだろうと思ったよ。

だって~ 結婚なんて したくて
できるようなことじゃないじゃん。

何言ってんのよ
全ては計画でしょうよ!

逆算すれば いつまでに出会って

いつまでに交際を開始しなきゃ
いけないか分かるでしょうよ!

どうして計画通りに動かないの!

でも 今の時代
結婚だけが人生じゃないし…。

それに
仕事して 1人で自立して

ちゃんと生きてるカッコいい人も
いっぱいいるし。

ちゃんと生きてる? これが?
えっ?

いや これはさ 社長になって
こう仕事が忙しくて

なかなか
家事まで手が回らなかったの。

あっ 社長だよ 社長!
すごくない?

お母さん
私が社長になるなんて思ってた?

思ってないわよ
だって ここに書いてないもの。

ん~。

あのね お母さんはね

結婚してくださいって
お願いしてるわけじゃ ないの。

ただね
あなたが書いたことなんだから

キチっと やり遂げなさいって
言ってんの。

そんなのムチャだよ~。

ハァ~。

えっ もしかして泊まる気?

そうよ
しばらく置いてもらうわよ。

お父さんは?

知らない あんな人。

ケンカでもした?

そんなことよりも雛子 あなたね

明日から
きちんと生活しなさいよ!

きちんと
計画通りに生きて行くのよ!

ん~。

そうだ ほら… ここにね

明日からの
一日の計画表を書きなさい。

え~!
まず

朝5時 起床!

5時起き!?

♬~

(目覚まし時計のアラーム)

(戸が開く音)
ほら!

いつまで寝てんの!
(目覚まし時計のアラーム)

ん… もうちょっと寝かせて。
(目覚まし時計のアラーム)

そして 部屋の掃除。

こらこら…
ホコリは上から下 上から。

お弁当に入れるご飯は
ちゃんと冷ましてから入れんのよ。

うん。

色ものはね
左から濃い順に並べて行くのよ。

雛子!

ん?

おばさん 相変わらずだね。
うん もう地獄だよ。

それで そのお弁当も作ったんだ。

あ~ 何で「30歳で結婚」だなんて
書いちゃったんだろ。

ハハハハ…。

(凛々子) こんにちは。

あっ… どうも。

これ 頼まれてた
同時オープンの参考資料。

ありがとうございます
すいません わざわざ。

ううん 浅海さんの所にも
用事があったから。

あっ…。

(知美) どうぞ。
(凛々子) ありがとう。

ありがとう。
(知美) うん。

佐々川さん
高梨社長のお友達なんですって?

あっ はい 高校からの友人で。

いいですね そういうの
うらやましい。

凛々子さんも 浅海社長とは

旧知の仲で
いらっしゃるんですよね?

もう長いんですか?
そうねぇ。

あの人が リレーション・ゲートを
立ち上げた頃からだから

13年かな。

わぁ~。

じゃあ 浅海社長のことは
よくご存じなんですね。

あぁ…
知ってるつもりだったんだけど

ホントは
よく分かってなかったのよね。

真っすぐで 誰よりも純粋だ
ってことは分かるんだけど

だからこそ
ひとを寄せ付けないっていうか。

うん…。

まぁ とにかく困った人なのよ。

フフフ…。

社長 3時からチェーン展開の
シェフ面接ですので

そろそろ出ましょうか。
あっ はい。

(田辺) 結構 にぎわってる街だね
新店舗には いいんじゃない?

(大牙 涼) いや サラリーマンが
多い街みたいですからね

うちは厳しいですね。

ワンコインでランチが出せるなら
まだしも 無理ですからね。

えっ?

サラリーマンの昼食代は
平均649円です。

(田辺) えっ マジ マジ!?
俺 500円なんだけど…。

チッ… 平均以下かよ。

(知美) どこも賃料が高いですね。

こういう小さい物件は
安そうだけど

これじゃあ
レストランは無理ですね。

いかがですか?
(和湖) 甘いな。

(宮内) 空き物件も 有力なものが
上がって来ていますし

シェフの面接も
有力な人材が集まってますね。

OK OK!
計画通りに進めましょう。

はい。

候補に挙がった物件の情報
一覧にして送っておきます。

ありがとう さすが大牙君
仕事が早いね!

あっ そうだ ねぇ
この間のスケルトンの物件

もう一回 地図見せて。

1号店から結構遠くなかった?

何kmぐらいあるんだろ?

(鼓動)

あ~ 6kmか。

車で15分ぐらい?

じゃあ 意外といい場所なのかな?

お~っと!
えっ?

いちいち
俺に聞かないでくださいよ。

えっ?

あっ すいません。

あの 俺…
ちょっと打ち合わせあるんで。

何か… 嫌われた?

あ~! もう
何やってんだよ 俺は…。

平常心 平常心。

ドキドキ?

フッ… するわけねえだろ。

いつも通り 冷静沈着に。

ハァ…。

「はぁ? 何言ってんすか あなた。

それでも社長ですか!」。

これだよ こんな感じだ よし!

(柚)先輩は
雛子さんが好きなんですね

あ~! もう…。

ってか こんな独り言
あの人じゃないんだから。

♬~

(掃除機の音)

じゃあ
お友達の所に行って来るわね。

うん。
ねぇ…。

休みの日だからって
ゴロゴロしてないで

ちゃんと計画的に過ごしなさいよ。
うん 分かった。

洋服も着替えてよ
もっと ちゃんとしたのに。

はい いってらっしゃい。
いってきます。

(掃除機の音)

しゃあ! 鬼の居ぬ間にゲームだ!

(令子) お邪魔しました。

こんなに たくさん
頂いちゃって…。

今ね 娘の所にいるから助かるわ!

うわ~ もう思い付きで
どんどん渡してくんだもの。

ハァ… こんな持てないわ これ。

ハァ…。

(腰骨がバキっと鳴る音)
あっ…。

ヤダ… 痛い。

≪どうしました?≫

大丈夫ですか?

ホントに 病院行かなくて
大丈夫なんですか?

大丈夫 大丈夫。

年取るとね 重いもの持つと
すぐ腰に来ちゃうの!

フッフ…。

そんなことより
荷物を持ってもらった上に

こんな所まで付き合わせちゃって
ごめんなさいね。

あ~ いえ。

僕 今日のToDoリストは
こなしたんで大丈夫です。

ToDoリスト?

あ~ 計画表みたいなやつです。

計画!?

あ~ そうそう 分かります。

時間を無駄にしないように
どの順番でこなすか。

それがピッタリはまった時が
うれしいんですよね。

ハッハハハ… 分かる!

例えば
学生の時の夏休みの宿題も

最終日の夕飯の前に
ピタっと終わらせたいんです。

だから それを逆算して

初日からキレイに 毎日均等に
割り振って行くべきなんです。

いや~! 分かる!

あなた 素晴らしいわね!

いやいや…。
私ね

あなたのように 話が分かる方と
出会ったの 初めて!

僕もです。
いや~! ハハハハ…!

もうね うちの子もね

あなたみたいに キチっと
生活してくれたらいいんだけどね。

(令子の声) いつも見切り発車で
無計画な子でね

どこで覚えたんだか
子供の頃から

その場を収めるのだけは
異様に うまくてね

愛想笑いばっかりしてんの。

僕の知り合いにも
そういう人がいます。

ホント?

自分では うまく立ち回ってる
つもりなんでしょうけど

ストレス
たまってるんでしょうね。

(大牙の声)
何か グチグチ独り言 言ってて

この人 大丈夫なのかな
みたいな感じなんですよね。

あ~ うまい!

でも やる気なさそうなのに

結局 頑張ってて…。

危なっかしいのに
意外と ヒット打ったりして。

何なんだろうな あの人。

あなた

その人のことが好きなのね。

えっ いや いや~ そんな…。

あの…
全然タイプとかじゃないんです。

何か 僕
女の子としゃべるのが苦手で。

でも その人は 不思議と
自然体でいられるっていうか

初めて 女の人と
友達みたいになれたっていうか…。

あぁ… 居心地だけはいいなって。

いいわねぇ。

あなたのように 誠実で
キチっとした人に好かれて

その人はね 幸せだと思うわよ。

自信を持ってね!

♪~

♪~ (ドアが開く音)

♪~ ヤッベェ!

(令子) ≪どうぞどうぞ
♪~ 入って 入って≫

≪狭い所ですけどね≫

あら…。

ヤダ あなた
まだ そんな格好してんの。

ハハハ… えっ 誰かと一緒なの?

今日ね ちょっとさ
お世話になっちゃった方がいてね。

夕飯でもって 誘っちゃったの。
あぁ…。

どうぞ どうぞ!
あっ すいません お邪魔します。

えっ!
えっ!

何で!? どういうこと?

ウソ… お知り合い?

フフっ。

もう同じ会社の人だって聞いて
ビックリ!

いつも
雛子がお世話になってます。

あ~ まぁ… はい。

「はい」って何よ 「はい」って。

ちょっと あなた その格好…。
ん?

早く着替えてらっしゃいよ。
え~ いいじゃん。

もう 一度見られたもんは
しゃあないなってことで…。

あ~ もう見なくていいから。

ってか 今日 見たことは
ぜってぇ会社で言うなよ!

言いませんよ。

あなたが そんな変な格好で
家でゴロゴロしてて

段ボールとか
ゲームだらけの部屋に

住んでるなんて
会社では言いません。

チッ。

お待たせしました。
あ~ すいません 置けるかな?

はい どうぞ。
すいません。

じゃあ 乾杯しようか。
うん。

あっ グラスは?

あら ヤダ… ちょっと あなた
グラス取ってらっしゃい。

え~ うち 3つもグラスないよ。

すいません。
あぁ…。

でも 大牙君って
ホントにステキよね!

親切だし キチっとしてるし。

ねぇ 雛子。
ん?

いい部下に恵まれて よかったね。

まぁ 確かに 仕事はできるけど

でも 協調性はないし
上司のこと ばかにしてるし

そういうとこは ちょっと
直してほしいなって思うけどね。

あら そうなの?

あ~ いえいえ…。

猫かぶっちゃって。

いっつも
「俺のほうが仕事できますから」

…みたいな感じで
マウント取って来るくせに。

むしろ 突っ掛かって来る時点で
若者感満載 若いなぁって感じで

私が折れてあげること
いっぱいあるんだからね。

よく言いますよ いつだって俺に
頼って来るじゃないですか。

「大牙君 どうしよう」って
俺 何回言われたと思ってんすか。

それは… 会社は ほら

みんなで協力して
回して行くもんじゃん。

それに 部下の育成のためにも。

ウソ ウソ!
何にも考えてないじゃないですか。

ホントは やる気ないくせに
みんなの前では いい顔して

疲れて
独り言 言ってるじゃないですか。

いいじゃん 独り言ぐらい。

別に 大牙君に
迷惑掛けてるわけじゃなし。

あれ見せられる人の気持ち
考えたことあります?

マジで キモいっすからね。

その「キモい」って言うの
やめなさいよね 若者ぶって。

若者っすから
あなたに突っ掛かるぐらい。

へぇ~。
あっ すいません。

うわ! すいません!
あ~!

うちの唯一のワイングラスが…。

ごめんなさい。

はいはい…。
割れてるから気を付けてください。

はい…。
ありがとう。

ガラスあるから
気を付けてください。 うんうん。

ぬれた? 大丈夫?
大丈夫です。

おいしょ… あ~ 危ない 危ない。

(足音)

≪また会えた≫

(野上) 偶然だね。

(野上) っていうのはウソで…。

待ってたんだ。

ここに来れば
また会えるかなと思って。

そういう調子のいいこと
みんなにも言ってるんですか?

言わないよ。

秘書さんなの?

はい。

大変そうだね。

そんなことないですよ
社長と一緒にいると

すごく勉強になること
ばかりですし。

へぇ~。

(令子)
あなた 大牙君と気が合うのねぇ。

え~! どこが?
さっきケンカばっかしてたじゃん。

ああいうのはね
「ケンカ」って言わないの。

えっ?

雛子!

結婚相手は大牙君にしなさい!

はぁ?

それがいいよ~!

お母さん
すんごい気に入っちゃったもの!

これでね 「30歳で結婚」
っていう計画も達成できるわよ!

よかったわよ~ あなた!

も~う 冗談やめてよ。

ちょっと!

今のうちに 明日のお弁当の支度
しちゃいなさいよ。

え~!

(宮内) この5店舗
仮押さえできました。

決まりでいいんじゃ
ないでしょうか 社長。

はい いいと思います。

それでは早速 内装工事に
取り掛かれるように手配します。

お願いします。

シェフのほうは
先日 採用を決めた5名の研修を

今日から
古賀さんにお願いしています。

はい。
(拍手)

いや~ よかったっすよ! これで
無事にオープン 間に合いますね!

計画通りにやれば
うまく行くもんですね。

あ~ はい…。

皆さん
本当にありがとうございます。

では引き続き
よろしくお願いします。

(田辺) はい。
(メッセージの受信音)

フゥ~。

フゥ~!

失礼します お呼びでしょうか。

えっ!

お母さん 何で… どういうこと?

あなたが
どんな所で働いてるのか

一回 見とこうと思ってね。

そしたら 浅海社長がいらして

ご挨拶にお声掛けしちゃったのよ。

テレビで見るよりもね
さらにステキなんですもの!

もう オーラが違いますね
オーラが。

だからって
何で社長室まで来ちゃうのよ。

すいません ずうずうしくて。

あ~ いや… 全然。

もう お母さんは
お店にお連れしたの?

いえ。

じゃあ 今晩にでも
ご招待したら?

え~! いいんですか。

いや~ 浅海社長とお食事
ご一緒できるなんて うれしい!

えっ!?

こんな感じで行こうと思います。
(古賀) ふ~ん。

≪いらっしゃいませ≫
(古賀) あっ 浅海社長。

ステキなお店じゃないの!

お疲れさまです。

(令子) あら 大牙君もいるの!

先日は ありがとうございました。
こちらこそ。

あっ ねぇねぇ 大牙君も
ご一緒させていただいたら?

(雛子:大牙) えっ?
(令子) ねぇ!

あの よろしいですか?
あっ ええ もちろん。

ありがとうございます。

ん~! お料理も おいしい!

それは よかったです。

あの それにしても

うちの雛子が社長だなんて
大丈夫なんでしょうか。

ご迷惑掛けてるんじゃ
ないですか?

いえいえ。

この子はね もう子供の頃から
計画性がない子なんですよ。

余計なこと言わなくていいから。

今と あんまり
変わんないんですね。

あっ! あっ…。

それなのにね

突然 社長になったなんて
電話かけて来るものですからね

もう どうなっちゃってるのか
心配で 心配で…。

あの… 率直に言って

うちの雛子の
どこが良かったんですか?

ん…。

大牙君から見て どう?
高梨社長は。

えっ?

ご迷惑掛けてるでしょう?

あ~ いや…。

あの… 経営者には
2つのパターンがあるって

僕 本で読んだことがあって…。

強いカリスマ性で みんなを
引っ張って行くような人と

ちょっと頼りないけど 人間性で

みんなが支えたくなるような人が
いるらしいんです。

まぁ あえて どっちのタイプとか
言いませんが

意外と
うまく行ったりするもんなんで

そんなに心配なさらなくても…。

また そうやって ばかにして。

してませんよ 精いっぱいの
フォローじゃないですか。

ばかにしてんじゃん。
はぁ?

確かに 雛子さんは自由奔放で

行き当たりばったりですね。

計画性という言葉からは
一番縁遠いと思います。

(令子) やっぱりね~。

《公開ダメ出しかよ》

でも

そこがいいと思うんです。

可能性を感じるんですよ。

♬~

へぇ~ ここが君の行きつけ?

僕のっていうか 会社から近いんで
みんな使ってるって感じですね。

なるほど。

社長に
飲みに誘ってもらえるなんて

光栄です。

ん? これは何?

「外」と「中」?

あの これは えっと…。

ホッピ?

ホッピーです。
あぁ…。

この「中」っていうのが
焼酎のことで

ホッピーで割って飲むんです。
ふ~ん。

じゃあ このホッピにしよう。

あっ ホッピーのセットを
2つお願いします。

かしこまりました。

ところで どう?

何がですか?

あっ いや…

高梨とか
ちゃんとやってるかなって。

あぁ…。

それは 山梨で言った通りですが。

あっ そうだよね。

じゃあ…

社長としてではなくって

もっとパーソナルな というか

人としてというか…。

例えば

女性として とか。

あぁ… 失礼します。

どうしてですか?

いや 2人を見ていると

お互い 補い合ってるというか…。

いいコンビだなと思って。

すいません。

あっ だから どうってわけじゃ
ないんだけど…。

何を言ってるんだろうな 俺は。

ん! このホッピ おいしい!

あの…。

社長のほうこそ
どう思われてるんですか?

えっ どうって?

僕は 社長のほうこそ

特別に思ってらっしゃるんじゃ
ないかなと感じてました。

あっ 何か すいません
変なこと言っちゃって。

ううん。

「特別に思ってる」か。

俺 分かんないんだよね。

何ていうか

ひとを好きになるっていうか。

大牙君はある?
ひとを好きになったこと。

あります。

それって どういう気持ち?

そうですね…。

胸が高まるというか

何か こう…
ザワザワするようなっていうか。

♬~

あの… どうされました?

あっ いや 別に…。
あぁ…。

あっ やっぱ このホッピ
おいしいな。

えっ 辞めた!?
新店舗のシェフが全員ですか?

(古賀) 勝手にアレンジして
「こっちのほうがお客さん 喜ぶ」

…とか
好き勝手 抜かしやがるからよ

「料理人なら 食材の味を引き出す
努力をしろ」って

ちょっと注意したら
辞めちめぇやがった。

ホントに ちょっとなんだろうな。
ちょっとだよ。

いいじゃねえか
また募集すりゃ なっ!

あぁ…。

今からじゃ 絶対
オープン 間に合わないっすね。

あっ あっ… 大変です!

仮押さえしてた
物件のオーナーが

契約できないって
言って来てるんですけど…。

どこの物件ですか?
それが…。

全部なんです。
全部!?

どういうことっすか?
(田辺) 分かんないっすよ。

話し合おうにも 「やっぱり無理だ」
って あしらわれて…。

うちの実績が浅いからって
ナメてんすかね。

そういう問題なのか?

(キーボードを打つ音)

候補 5店舗のオーナー全員が
そういう態度というのは

通常は考えにくいですね。

皆さんが思ってるのは
アレですよね。

またですか。

またまたまた くらいだけどな。

♬~

(ドアが開く音)

いやいや いやいや…。

わざわざ ご足労いただいて…
どうぞ。

すみません お忙しいところ…。
いえ どうぞどうぞ。

そろそろ 一度 高梨社長と

ゆっくりお話ししてみたいと
思ってたんですよ フフっ。

あの…。
うん。

一つお伺いしたいことが
ありまして。

はいはい。
(せき払い)

私たち 今度
新店舗を出すんですけど…。

お~!

予定していた物件が

なぜか 全てキャンセルに
なってしまいまして…。

でしょうね。

ご想像なさってる通りですよ。

妨害なさっている
ということですか?

妨害…。

どうしてですか?
今回だけじゃないですよね?

ん~。

以前 野上さん
おっしゃってましたよね。

浅海のファンだって。

それと何か関係があるんですか?

まぁ あの…。

僕は あの人が持っているものは
もう全て欲しいんです。

殊更 大切なものは。

どうして?

あの人が 僕の大切なものを
奪ったからですよ。

高梨社長…。

あなた 浅海社長のこと
何も知らないようですね。

どういうことですか?

浅海社長が
過去に何をして来たのか。

過去?

まぁ…。

まぁ まぁ…
別に誰でもよかったんですよ。

付け入る隙があれば…。

だけど あなたに決めました。

フッ。

高梨社長。

あなたのお店も
あなたの会社も…

あなた自身も

必ず つぶします。

メイン料理に必要なのは

ボリュームとバランス。

そんな力強いサラダが好きだ。

ごま油の香りに ガーリックのうま味。

ただいま。
あっ おかえり。

遅かったねぇ 何やってたの?

何って 仕事だよ。

ちょっと
いろいろトラブルがあってさ。

ちゃんと メリハリつけて
効率よく 仕事しなさいよ。

そういう問題じゃないんだって…。

ヤダ まだ仕事すんの?

今 大変なの。

5店舗同時オープンも
控えてるし

ホントに ちょっと
いろいろあって 悪いけど…。

ねぇ… 計画性がないから

家に仕事を持ち帰ることに
なるんだよ。

夜は早く寝て 朝早く起きて

もっと計画的に生活しなさいよ。

もう ほっといてよ。

私はね あなたのためを思って
言ってんの。

(キーボードを打つ音)

こんな生活してるから

「30歳で結婚」
っていう計画も守れないの。

こんなんじゃね

計画を守れないどころか
一生一人だよ。

もう 「計画 計画」 うるさい!
いいかげんにして。

私が どんな生活しようが
一生一人だろうが

お母さんに関係ないでしょ。

そうやって
私の人生 縛るの やめてよ。

私はね
あなたのためを思って言ってるの。

いっつも いっつも 計画 計画。

もう窮屈 もう ずっと窮屈だった。

子供の頃から ずっと我慢してた。

(キーボードを打つ音)

計画して 何が悪いのよ!

娘に ちゃんとした人生を
送らせるのが親の務めでしょうよ。

窮屈だろうが 何だろうが
それが あなたのためなの!

どうして分かんないの!?

もうホント ヤダ!

お父さんも あんたも そっくり!

もう… 勝手にしなさい もう!

♬~

昨日は ごめん。

言い過ぎた。

作ってくれたの?

(窓を開ける音)
ありがとう。

(窓を閉める音)

ダメだね
立地はいいけど これじゃ…。

ATMの跡地ですか。

野上フーズに押さえられてない
物件は もう こういう所しか…。

もう無理かな 今回ばかりは…。

こんな状況で
5店舗同時オープンなんて

さすがに できないよね。

どうするんですか?

浅海社長 「間に合わなかった」で
許してくれるんですか?

分かんない。

でも 謝りに行くしかないよね
切腹覚悟で。

えっ!?
ん?

意外なんですけど…。

めちゃめちゃ
上手じゃないですか。

あっ これ 母が作ってくれたから。

あぁ…。

学生時代 中学から高校まで
ずっと お弁当でさ…。

毎朝 5時起きで
作ってくれてたんだよね。

お弁当ってさ 不思議じゃない?

いつもの母親の味と ちょっと違う
感じがするっていうか

何か 母の愛情が
ギュって詰まってるみたいな。

ん~!

何か お弁当って

プチボナールみたいだね。

はぁ?
ハハハ…。

「小さな幸せ」
幸せがギュ~って詰まってんの。

どうしたんすか?

そうだよ
何で気付かなかったんだろ。

ハハハ…。
はぁ?

何やってんすか?
よし! 行くよ!

えっ? えっ ちょっ… ちょっと!
待ってください!

(宮内)
テイクアウト専門店ですか?
はい。

お弁当箱に プチボナールの
お料理を詰めて 販売するんです。

前に 「フランス料理のコースは
一つの作品だ」って

シェフたちが
おっしゃってたじゃないですか。

だから 前菜からデザートまで
一つにまとめれば

それができるんじゃないかな
と思って。

なるほど。

小さな箱に
幸せをギュっと詰めて

お客様にお届けするんです。

いいアイデアだと思うけど。

物件と シェフがいない現状には
変わりないんで…。

いえ テイクアウト専門店なら

物件の心配も
シェフの心配もなくて行けます。

ATMの跡地です。

レストランには小さ過ぎる
ATMの跡地などで

いい立地の物件を
結構 見掛けました。

ここを押さえれば
いいんじゃないでしょうか。

シェフは新しい人がいなくても
古賀さんに作ってもらって

各店舗に運べばいい
ってことですか?

そうです 当初のチェーン5店舗
同時オープンとは

計画が異なりますが
内装のコストも抑えられますし

シェフも スタッフも
最小限なので効率的です。

十分な収益が
望めるんじゃないでしょうか。

どうでしょうか…。

いいと思います!

では 早速
そういうことで進めましょう。

まずは物件の確保 お願いします。
分かりました。

バックヤードとの
仕切りの壁の位置を

もう少し
前に出してもらえますか。

(古賀) どうよ!
(知美) わぁ~!

あっ ミートボールを
入れてみるのは どうですか?

子供が喜びそうです。
あ~ なるほどな。

ピックアップの業者が
毎朝8時に来るので

それに載せてください。
(古賀:萩尾) はい。

いらっしゃいませ
ありがとうございました。

ありがとうございます。

いらっしゃいませ
カジュアルフレンチ テイクアウト店です。

カジュアルフレンチ
プチボナールの

テイクアウト専門店です
よかったら どうぞ。

いらっしゃいませ~。

テイクアウト専門店 できました
お願いします。

よかったら どうぞ。

≪こんにちは≫

(令子) あっ どうも。

面白いですよね。

僕が彼女に期待してるのは
こういうところなんですよ。

彼女には 誰もが
予想していなかった場所へ

みんなを連れて行く力がある。

きっと 行きたい場所へ

どこへでも自由に飛んで行ける人
なんじゃないかって。

まるで背中に
羽が生えてるみたいです。

カジュアルフレンチ
プチボナール テイクアウト 専門店です。

いらっしゃいませ。
いらっしゃいませ。

お母さん…。

これ 2つ下さい。

2つ?

お父さんと私の分。

帰るってこと?

お待たせ… はい。

ありがとう。

お父さんと仲直りしたんだ。

ってか
そもそも原因は何だったの?

お父さんね

退職金で キャンピングカー
買っちゃったのよ。

私に何の相談もなく。

私はね

退職金は ちゃんと
利回りのいい商品を研究して

運用しようって計画してたのに
もう全部パ~だよ。

揚げ句の果てに

「これからは お前と2人で

日本全国 行き当たりばったりの
旅に出よう」とか言うのよ。

フフっ そんなことだったの。

大きなことですよ!

もう 私たちの老後は
一体どうなっちゃうのって

堪忍袋の緒が切れちゃったよ。

でもね… 私

お父さんと一緒に
旅に出ようと思って。

えっ!?

行き当たりばったりの人生も
悪くなさそうじゃない。

♬~

あなたも あなたらしく
しっかり やんなさい。

あなたは どこにでも
飛んで行けるんでしょ?

えっ?

自分の行きたい所に
ちゃんと飛んで行きなさい。

じゃあね。

♬~

(凛々子) まさか
テイクアウト専門店にするなんて

予想してなかった。

面白いわね。

どうしたの?

いつもなら彼女の活躍を
楽しそうに笑って話すのに。

自分の行きたい所に
ちゃんと飛んで行きなさい

彼女とは
少し距離を取ろうかと思って。

どうして?

いや 「どうして?」って…。

優秀な社員も育って来てるし

俺が気に掛けなくても
大丈夫でしょ。

そんなこと言って

それって あなたが

彼女を特別に思ってるから
なんじゃない?

(エレベーターの到着音)

どうして自分の気持ちに
ふたをしようとするの?

俺は 同じことを繰り返すと思う。

俺は
君の大事な時間を奪っただけで

君を幸せにできなかった。

♬~

私が あなたと別れたのは

あなたが いつか
誰かホントに好きな人ができて

幸せになってくれればいいと
思ったからなのよ。

♬~

あなたは どこまでも孤独なのね。

♬~

私は

あなたに幸せにしてもらおう
なんて思ってない。

私は

あなたのそばにいるだけで
いいのよ。

♬~

それなら 私でいいんじゃない?

♬~

(ドアが閉まる音)

♬~

♬~ (ボタンを連打する音)

♬~

♬~

大牙君。

どうしたの? 何で ここに…。

♬~

これ。

ワイングラス。

この間 割っちゃったんで。

あぁ… いいのに わざわざ。

真面目だなぁ。

ありがとう。

♬~

何で泣いてるんですか?

えっ? 泣いてないよ。

♬~

(はなをすする音)

泣いてるよ。

(泣き声)

(泣き声)