ミステリと言う勿れ #07【炎の天使編完結!炎のマークの裏に悲しみの真実】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ミステリと言う勿れ #07【炎の天使編完結!炎のマークの裏に悲しみの真実】[字][解][デ]

主演・菅田将暉!炎の天使編完結!謎の女性・ライカに振り回されながら、ついに炎の天使と対峙する整。対話の中で明かされる炎のマークに隠された悲しき真実とは

ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/mystery/  
【公式Twitter】
https://twitter.com/not_mystery_ 
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/not_mystery_not/
番組内容
ライカ(門脇麦)に導かれて、久能整(菅田将暉)は奇妙な放火殺人事件を調べ始めた。すると、放火された住居の家族は、親が死亡し子供だけは助かっていることを知る。風呂光聖子(伊藤沙莉)たち警察などの情報から、整は虐待された子供が親の殺害を依頼するという“炎の天使”に関する都市伝説サイトがあることも知った。そして、整は下戸陸太(岡山天音)も放火による火災で両親を亡くした事を知る。しかし、クリスマスイブの
番組内容2
夜、大隣総合病院で行われるイベントの手伝いをして欲しいと陸太に呼ばれて倉庫に向かった整は襲われてしまう。倉庫には、入院している虐待の疑いがある子供の両親も拘束されていた。
それより二日前。放火殺人事件を捜査する青砥成昭(筒井道隆)たち大隣警察署強行犯一係は、現場に残された炎のマークから、3年前に起きた同様の事件で証拠不十分で逮捕出来なかった井原香音人(早乙女太一)を洗うことになった。
番組内容3
香音人は結局ボヤ程度の放火で逮捕され、医療少年院に服役後、半年前に釈放されたのだが、その後の足取りがつかめない。だが、イブの夜、青砥たちは放火犯“炎の天使”を扱う都市伝説サイトの管理人、鷲見翼(今井悠貴)も放火殺人事件で生き残った子供だった事を突き止めて事情を聞きに向かう。
出演者
菅田将暉 
伊藤沙莉 
尾上松也 

門脇麦 
白石麻衣
 ・ 
鈴木浩介 

筒井道隆
 ・ 
永山瑛太 


スタッフ
【原作】
『ミステリと言う勿れ』
田村由美(小学館『月刊フラワーズ』連載中) 
【脚本】
相沢友子 
【プロデュース】
草ヶ谷大輔、熊谷理恵(大映テレビ) 
【演出】
松山博昭、品田俊介、相沢秀幸 
【制作著作】
フジテレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 香音人
  2. 陸太
  3. ハァ
  4. 子供
  5. 天使
  6. 風呂光
  7. ライカ
  8. 青砥
  9. シシ
  10. 池本
  11. 里沙
  12. 一緒
  13. カエル
  14. 先輩
  15. 鷲見
  16. お前
  17. サイト
  18. 井原
  19. マーク
  20. 火事

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(香音人)怖がらないで。
(陸太)俺も この人に…

天使に助けてもらったんだ。
(香音人)これで 君は 自由だ。

(ライカ)放火だったらしい。
両親が焼死して

子供だけが 助かった。
(陸太)あいつ。

(香音人)誰?
(真波)急に苦しみだして…。

赤いものを見ると
痛みが起こるんですか?

アップルパイ食ってみたいけど
怖くてな。

(香音人)その整ってやつも

燃やしちゃえば
いいんじゃないかな。

待って!

(陸太)お前
ここで 一緒に燃えてくれよな。

ああっ…。

(青砥)この半年
管内で発生している

4件の連続放火殺人だが
これらには共通点が2つある。

1つは 両親が死亡し

幼い子供だけが
生き残っていること。

もう一つは 現場の塀に

炎をかたどったマークが
描かれていること。

そして 3年前にも
同じ共通点を持つ

放火殺人が起きていることが
判明した。

当時 証拠不十分で
逮捕できなかった容疑者が

井原 香音人だ。
井原は 結局

ぼや程度の放火のみで
挙げられて

医療少年院に2年間入った後
半年前に出所。

半年前?
(青砥)今回の

連続放火殺人の発生時期と
一致している。

そりゃ ただの偶然じゃねえな。

井原自身も10歳のときに
自宅の火災で母親を亡くしてる。

それと これを見てくれ。

(池本)何だ これ。

(風呂光)「炎の天使」?
(青砥)このサイトによると

虐待されている子供の親を
殺してくれる

天使というやつがいるらしい。

このマークは 子供たちが
天使を呼ぶための合図だ。

俺は 井原 香音人が

炎の天使なんじゃないかと思ってる。

(ライカ)
あしたは クリスマスイブだな。

何か プレゼントもらえないか?
ちゃんと… えっ プレゼント!?

簡単なものでいい。
もちろん 私も用意する。

えっ?

戻りました。
(池本)青砥さん

井原 香音人の足取り
つかめましたか?

いや 駄目だな。
いったい どこにいるんだか。

ハァ…。 何にしたら…。

プレゼント…。

ハァ…。 何にしたら…。

もじゃもじゃ。

いるもの いらないもの
うれしいもの うれしくないもの

うれしい… うれしいもの…。

(風呂光)これ お願いします。
(店員)クリスマスプレゼントですか?

あっ… はい。
(店員)はい。

《「夜」「三時」
「もどって」「来」「るがよい」》

≪(指導員)お待たせしました。

手続きが終わりましたので

浩輝君は 児童相談所の方で
お預かりしますね。

浩輝君 体に気を付けてね。

これ プレゼント。
オーナメントだ。

あー でも 僕
ツリー 持ってないので。

スマホにでも つけな。
はい。

じゃ また 午前3時に。
えっ!? 午前って 今夜ですか!?

≪(香音人)陸ちゃん。
(シシの鳴き声)

また病院に行くの?

(陸太)はい。 あの子 そろそろ
決心がついたかと思って。

(香音人)
あの子が救いを求めるなら

僕は喜んで罪を犯すよ。

他の子たちのように あの子にも
幸せになってほしいからね。

そうですよ。

あの子を幸せにできるのは
香音人さんしかいないんです。

うん。

♬~

♬~

あの子 病院に来たときにしか
一人になれねえんだ。

何で こんなとこにいんだよ!

(陸太)最近は あの再婚相手も
一緒に いじめてるらしい。

そうだ。 温室の女から

クリスマスイベントの手伝いを頼まれた。
えっ?

今夜中に運ばなきゃならねえ
荷物があるらしい。

夜11時に 倉庫でな。

はい。

(呼び出し音)

(バイブレーターの音)

(池本)あ~ くそっ!

井原 香音人は
いったい どこに隠れてるんだよ!

≪(青砥)おい!
都市伝説サイトの管理人が分かったぞ。

(池本)えっ。

(青砥)鷲見 翼 17歳の高校生だ。

事件記録に名前があって
5年前の放火殺人で

ただ一人 生き残った子供だった。

それって…。
(青砥)鷲見に

事件当時の話を聞きに行くぞ。
(池本)えっ 今からですか?

いつまた放火が起きるか
分からんだろうが。

あっ はい。

あれ? 携帯…。

こんばんは。
(陸太)おう。

梅津さんは?
温室で待ってるってよ。

陸さん。

何で 眼鏡 掛けてないんですか?

暗いのに 色つき眼鏡 掛けてたら
何も見えねえだろ。

クリスマス関連の物って
赤い物が多いのに。

やっぱ 僕 帰ります。

そうはいかねえんだよ!

うわああーっ!

待って。

待って! 待って待って!

ああっ!

あっ…。

(陸太)
あの子の母親と再婚相手だよ。

《「このマークを
家の壁や塀に描けば

天使が 親を焼き殺してくれる」》

《だから
天使を呼ぶしかないんだ》

《それの何が悪いんだよ》

(陸太)こいつら
アパートに住んでるからさ

火事 起こすと
他の人に 迷惑かかるだろ。

お前
ここで 一緒に燃えてくれよな。

あっ。

ああっ…。

あっ あった!

やめて…。

うっ! あっ… 待って…。

(バイブレーターの音)

待って!
(陸太)うっせえな。 こんなときに。

(バイブレーターの音)

(アナウンス)ただ今
電話に出ることができません。

ピーという…。
(風呂光)ハァ…。

風呂光 行くぞ。
(風呂光)はい。

陸さん 赤いものを見たら
痛みが起こるようになったのは

いつからですか?

子供のときに
自宅が火事になってからですか?

ご両親が
亡くなられたときからですか?

(陸太)うるせえ。 だから 何だよ。
シャチの話をしたときと…。

《お前
性格 悪いって言われねえか?》

ヤギの話をしたとき。
《お前 本当に 性格 悪いな》

あなたは同じ反応をしました。
シャチの話は

確かに陸さんが鯨になりたいと
言ったからしたけど

ヤギの話は 僕は ただ 放火犯の
拷問について話しただけでした。

なのに あなたは それも

自分のことを言われたように
受け取った。

あなたが 放火犯なんですか?

炎の天使なんですか?
下戸 陸太さん。

(陸太)
お… 俺が天使なわけねえだろ。

天使は奇麗なんだよ。
ものすごく奇麗なんだよ!

じゃあ その先輩って人ですか?

とっても奇麗で
猫を連れてるっていう。

陸さん その先輩に
会わせてもらえませんか?

(陸太のせき)

あっ あっ ああっ…。

な… 何かしたら このトマト缶を
ぶちまけますからね!

赤いですよ。 どろどろですよ。

先輩は お前を
燃やすかもしれないぜ。

お願いします。

(缶を開ける音)
プシュッ! プシュッ! プシュッ!

♬~
(ビールを注ぐ音)

<金麦ザ・ラガーーー!

ラガーー-!

ラガーー-!の 新>

警察に通報しないんだな。

あの子の両親を
助けなくていいのか?

行きましょう。

(陸太)ここだ。

香音人さん ただいま。

君が 整君だね。

(シシの鳴き声)

(香音人)どうぞ 座って。

(香音人)
整君 火事の現場で会ったよね。

井原 香音人です。

この子は シシ。
(シシの鳴き声)

久能 整です。

僕の名前はね 母の趣味が
お香だったことからきてるんだ。

お香は 嗅ぐものじゃなくて
聞くものだから。

(香音人)だから 香りの音に
人と書いて香音人。

お香は火でたくから 僕と火は

切り離せないきょうだい
みたいなものなんだ。

(香音人)僕の母はね

父と離婚してから
だんだんおかしくなったんだ。

(香音人の母)
《カワイイ香音人》

《私には あなただけなの。
だから 私を捨てないでね》

《あなたのお父さんのように》

(香音人)尋常じゃなく 僕を
溺愛するようになって 同時に…。

(刺す音)
《いっ!》

(香音人)
僕を さいなむようになった。

(香音人)《ハァ… ハァ…》

《ハァ ハァ ハァ ハァ…》

《ああーっ!》

(香音人)
毎日 毎日 それが続いたよ。

ああ きっと 僕は いつか
母に殺されるんだと思ってた。

でも ある夜 香炉の炭が
畳に転がって家が燃えた。

僕は必死で逃げ出したけど
母は助からなかった。

僕は自由になった。
あの爽快感は忘れられない。

炎が僕を助けてくれた。
やっぱり炎は僕の味方だった。

それから 父に引き取られたけど
そっちにも家庭があってね

あてがわれたマンションを
売り払って

ここを陸ちゃんの名義で
買ってもらった。

おかげで誰にも居場所を知られず
煩わしいこともない。

快適だよ。

だからね 炎の力を使って

僕と同じ つらい思いをしている
子供たちを

助けてあげたいと思ったんだ。

俺も 香音人さんに
助けてもらった。

(陸太の母)《何で あんたは
そんなカエルみたいな顔してんのよ》

《ホント気持ち悪い!》

《お兄ちゃんはカワイイもんね》

(陸太)うちは もともと
兄弟の出来が違い過ぎて

母ちゃんは
兄ちゃんばっかりかわいがってた。

でも その兄ちゃんが
風邪で あっけなく死んだ。

(陸太の母)
《何で お兄ちゃんなの!?》

《お前が死ねばよかったのに》

《お前のせいだ!
お前が死ねばよかったのに!》

《お前のせいだ! お前の…!》

でも…。

香音人さんが来てくれたんだ。

《燃やしてあげようか?》

《僕は 君を守るために
来たんだよ》

《君が よければ
僕が やってあげる》

《君が決めていい》

陸さんに 決めさせたんですか?

陸さんの許可を取った。
(陸太)ああ そうだよ。

だって おなかがすいてたし

あのままだったら殺されてたんだ。
悪いかよ?

ぬくぬく大学行ってる
お前なんかに分かるか。

親父がいる日を選んだよ。

俺が あのマークを描いたんだ
家の壁に。

感謝してる。

ありがとう ありがとう
ありがとう 香音人さん!

それでいい!

それでいいじゃんか。
でも 赤いものが見られない。

それ ものすごくしんどそうです。

そんなん
赤いもん見なきゃいいだけだ。

香音人さんは 家に
絶対 赤いものを持ち込まない!

それを
ずっと抱えていくんですか?

子供たちにも
そうさせるんですか?

それも また虐待です。

何人 助けたかな。

その子供たちは
その後 どうなってます?

みんな 幸せだよ。

幸せに決まってんだろ。
だって 自分で選んだんだよ。

(香音人)半年前 出所してから
会いに行ったんだ その子に。

夜分に すいません。
あなたが開いてるサイトのことで

ちょっと お話が。

洗濯 行くところだから
一緒に来れば?

(バイブレーターの音)

すいません 後で かけ直し…。

(ライカ)来ないのか。 残念だ。

≪(里沙の母・里沙の父)
んー! んー!

(里沙の母)んー! んー…。
(里沙の父)んん…。

(里沙の母)んん! んん!
んー! んー! んー! んん…。

助けて! 警察 呼んで!
(ライカ)ちょっと聞きたいんだが

頭が もじゃもじゃした男を
見なかったか?

(里沙の母)えっ 知らない!
カエルみたいなやつしか知らない。

(里沙の父)拉致られて
そいつの家 連れてかれたんだよ。

さっきまで そこにいた。
(ライカ)家は どこだ?

(里沙の父)
中央公園裏の古いビルだよ。

(里沙の母)あ~!
(里沙の父)おい 何してんだよ!

(池本)あなたは
5年前のご自宅の火災で

唯一助かったお子さんでしたね。

(青砥)天使に頼んだのか?

あくまで
噂話として言いますけど

うちの両親は
ろくでもないやつらで

いつもボコボコにされてた。

だから家に帰りたくなくて
公園にいたら

カエルみたいなやつが
話し掛けてきた。

カエル?

(鷲見)そいつも
親にやられてるって言って

天使を連れてきた。

壁にマークを描けば
燃やしてくれるって。

その天使というのは
この少年じゃなかったか?

さあな。 それを言うほど
俺は 恥知らずじゃない。

(鷲見)ただ 半年くらい前
その天使が会いに来た。

半年前?

(鷲見)俺が サイトやってんの見つけて
話がしたいって。

相変わらず
カエルの手下も連れてたよ。

《久しぶりだね。
元気そうで うれしいよ》

《サイトを見つけたときは
うれしかった》

《君が 僕と同じように
かわいそうな子供たちを

救ってあげようとしてるなんて》

(鷲見)《救う?
あんたさ 何か勘違いしてない?》

(香音人)《えっ?》
《まさか 親を殺した子供が

みんな 幸せになってるとでも
思ってんの?》

《俺は あれから

里親にも なじめなくて
結局 またひどい目に遭ったよ》

《他にも いじめられて
嫌な思いも いっぱいしたし

親がいないってハンデは
おっきいんだよ》

《あんな親でもな》
《おい…》

(鷲見)《でも あのときよりは
ましだって そう思いたい》

《思わなきゃいけないんだ》

《何でって
自分が許可したんだからな》

《サイトやってんのはな

他の連中は どうしてんのか
知りたかったからだ》

《会ってみたら
みんな苦しんでた》

《自殺したやつもいる。
病んでるやつも》

《でも 殺されるよりましなのか?
ホントに そうか?》

《俺には分かんない》

《香音人さん もう…》

《分かるよ》
《はっ?》

(香音人)
《僕も 虐待家庭のサバイバーだ》

《みんなの複雑な気持ちは
よく分かるよ》

《分かる?
あんたは違うだろ》

《あんたの親は
ただの火事で死んだんだろ?》

《殺したんじゃない。 俺は殺した!
殺していいって言った!》

《俺が親を殺したんだ!》

《おい やめろ!》
《あんたと俺は同じじゃない!》

《あんたは殺してない!
殺す許可を出してない!》

《あんたには
俺たちの気持ちなんて

分かんないんだよ!》

《二度と来んな》

他の子供にも会って話を聞くぞ。
リストアップを頼む。

はい。
(青砥)風呂光!

さっきから誰と話してるんだ。
電話を切れ!

(風呂光)会話が変なんです。

僕は

あの子たちを助けたと思っていた。

みんな
幸せになってると思ってた。

(陸太)何言ってんですか
香音人さん。

助けたんですよ。
俺は幸せです。

幸せなんです 香音人さん。

もう… これ以上できない。

僕は やめる。

僕は… 天使をやめる。

駄目です 香音人さん!
やめたら駄目です!

苦しんでる子供が
いっぱい いるんです!

助けましょうよ!
子供たちが殺される前に

ひどい親たちを燃やさないと!

香音人さんは
もうやめたいと言った。

でも 陸さんは やめたくなかった。

だから…。

陸さん あなたは
香音人さんを殺したんですか?

はっ?

僕は 一度も
香音人さんって人を見ていません。

火事の現場で会ったのも
あなた一人です。

(陸太)《様子は どう?》

《大丈夫。 何も心配ないです》
あのとき

あなたは ずっと1人で
しゃべっていて

変だなって気になってたんです。

でも 足湯で会ったときに
あなたは

「先輩と一緒にいた」と言った。

《先輩と俺。
火事現場で 一緒にいただろ》

《猫 抱いた奇麗な人だよ》

僕は 意味が分からず
混乱しました。

さっきの倉庫のことで

あなたが天使なんだろうと
分かったけど じゃあ 先輩って?

先輩がいるのかいないのか
半信半疑でした。

ここに来るまでは。

どういうことだ?
(風呂光)ずっと会話が聞こえてて

久能さんは 2人と
しゃべってるふうなんですけど

ただ 相手の声が同じなんです。

さっきから 香音人さんとして
話しているのは

あなたです。

香音人さんは どこにもいません。

♬~

♬~

♬~

その床の血痕は
香音人さんのものですか?

ハァ ハァ ハァ ハァ…。

俺が 子供のころは

いつも公園で
虐待されてる子供を見つけて

声を掛けた。
でも 俺は だんだん大きくなって

もう子供には
簡単に近寄れなくなって…。

だから 病院で探した。

《燃やしてあげようか?
君のお母さんと新しいお父さん》

でも 香音人さんは やめるって

変なサイト
やってるやつの話 聞いて

もう天使をやめるって。

だから 殺したんですか?

違う…。

《あれ? 陸ちゃん》

(香音人)《遅くなると思ってた》

《香音人さんは

赤いものは家に持ち込まない。
絶対に!》

(香音人)《陸ちゃん ごめんね。
これは…》

《捨てられるんだ
役に立たないから》

《天使をやめるから
捨てられる!》

《陸ちゃん 違う》

《落ち着いて》

(刺す音)
(香音人)《うっ!》

(香音人)《あっ…》

《うっ… うっ… うっ…》

《おいしい… アップルパイの…
レシピを見つけて… ね》

《陸ちゃんが… 食べられたら…
いいなぁと… 思って》

(香音人)《うっ…》

《ごめんね 陸ちゃん》

《苦しくさせて…
い… 痛くさせて…》

《ハァ… ハァ… ハァ…》

《陸ちゃん…》

《助けてあげられなくて

ごめんね…》

(陸太)《ハァ… ハァ… ハァ…》

《香音人さん》

《香音人さん…》

(陸太)《ああーっ!! ああっ!》

《あーっ! あーっ!! あーっ!!》

(陸太の泣き叫ぶ声)

(陸太)あー! あー! うぅ…。
ああ…。

ハァ ハァ ハァ…。

やめて シシ。
ハァ ハァ ハァ…。

シシ やめろ…。

陸さん。
やめろ。

陸さん。
やめろ!

(シシが
冷凍庫を引っかいている音)

猫もいません。

あ~ そうだ…。

俺は シシも… シシも一緒に…。

シシが かわいそうだから

俺は世話ができないから

一緒に…。

シシが見えてたんだとしたら
陸さんが ホントは

遺体を見つけてほしかったからだと
僕は思います。

あの… もう切ります。

すいません ずっと刑事さんと
つながってました。

何かあったときのために。

(風呂光)
切れた! 電話 切れました!

逆探知は どうだ?
(池本)はい。

ここから
半径500m以内のどこかです。

よし。 捜すぞ!
(池本)はい。

♬「スマイル スマイル メリーズ」

<こまめに気にしていても 繊細な肌>

<おむつを開けるたびに 心配…>

<「ファーストプレミアム」は
肌研究生まれの 厳選素材>

<スッと瞬間吸収>

<ふわっと瞬間乾燥>

<おむつ替えの
その時まで安心>

<おしり ず~っとご機嫌>

<「メリーズ」史上 最高品質
「ファーストプレミアム」 パンツ 新登場!>

(陸太)お前 何者なんだよ?

学生です。

教師になりたいと思ってます。

教師か。 ハハハ…。

何ですか?
何か おかしいですか?

小2のとき
親に石段から突き落とされて

両足 折ったことがあって
しばらく車椅子で学校に行ってた。

(陸太)そしたら いつも俺を

カエルって呼んで
からかってた連中が

滑り台の上に引きずり上げて

すごい勢いで滑らせるんだ。

何度も 何度も。

怖かった。 足も痛かった。

(一同)《もう一回!》
≪(担任)《おーい!》

(陸太)そこを担任が通り掛かって
手を振ってた。

次の日 みんなの前で
彼らは カエル君と遊んであげてて

優しくて いい子たちだって
拍手した。

「みんなも カエル君と
仲良く遊んであげようね」ってさ。

あの連中より
担任への恨みの方が残ってる。

教師なんて そんなもんだよ。
その先生は

みんなと一緒に あなたのことを
カエルと呼んだ時点で駄目です。

僕は いつも いろんなことに
気付きたいと思っています。

僕のクラスに 陸さんがいたら

家で何か起こってることに
必ず気付くと思います。

香音人さんがいたとしたら
その異変に

絶対 気付きます。

(すすり泣き)

何でだろうな…。

何で俺 香音人さんを…。

俺 死刑になんのかな?

それはいいけど 何したら
いいんだろうな その日まで。

一人で… 何したら…。

僕も小さいころ 色々あって
家に帰りたくなくて。

いつも図書館の庭で
ぼんやりしてたんですけど…。

≪《何してるの?》

《フフ…》

《ん? アリを見てるの?》

《アリって漢字 書ける?》

(女性)《よく書けたね》

《ねえ こっちの虫へんは
分かるとして

右側の「義」っていう字が
何でついてるか 考えてみようか》

《ん?》

それで 僕 考えて 調べて

次の日 また来た その人に…。

《「ギ」という音から
というのもあるけど

アリの行動が団体で
義理とか忠義とかを

連想するからかなと思います》

《ふ~ん。 よく考えたね。
ウフフ》

《じゃあ 次は…

あっ この石について
考えてみよっか》

《石?》
《何で ここにあるのかな?》

《当たり前に そこにあるもの
ある言葉

なぜ そうなのか
誰が決めたのか》

《いっぱい考えてみるといいよ》

《そして それを誰かに話そう》

《誰に?》

《う~ん 誰もいなかったら
私に話して》

《ウフ》

考えるといいと思います。

身の回りにあること全て 考えて
考えて考えて考えて

誰かに話してください。

♬~

♬~

えっ!? ラ… ライカさん!?

どうして ここが…。

す… すいません。

役に立ったみたいだな。
えっ?

(ライカ)やっぱり
こんなことだろうと思った。

最近の天使の仕事は
あまりに雑で

あなたの仕業とは思えなかった。

(ライカ)4-11-1・2
26-2-29・30

46-3-1・2 48-6-17
48-4-10…。

♬~

≪(青砥)警察だ!
あっ…。

(風呂光)久能さん 大丈夫ですか?
あっ 風呂光さん。

すいません イブに。
久能 お前 いいかげんにしろよ!

えっ! 何が!?

あ… 青砥さん 遺体が!
(青砥)触るな 鑑識 呼べ!

(池本)はい。
あれ? ライカさん?

ライカさん?
他にも誰かいたんですか?

えっ! いや いません。

(池本)署で お話
聞かせてもらってもいいっすか?

(風呂光)病院に縛られていた
ご夫婦のお子さんは

施設に保護されました。

ずっと お母さんに会いたいって
泣いてるそうです。

やっぱり どんな目に遭っても
子供って…。

(池本)そりゃそうだろ。
どんな親でも子供は大好きだろ。

それ いい話じゃないです。

子供のその気持ちに
大人は つけ込むので。

でも…。

でも 母親も 追い詰められている。

あ~。
(風呂光)お疲れさまでした。

お疲れさまでした。
あ~。

(風呂光)ご自宅まで
送りましょうか?

大丈夫です。 風呂光さんも
早く帰って寝てください。

あっ どうも。
それじゃあ。

あの!

メリークリスマス。

へっ!?
あ… はい。

メリークリスマス。

♬~

♬~

♬~

あったかい。

♬~

あなたが言った数字
『自省録』で調べました。

「感謝する。 君の火に助けられ

苦痛は過ぎ去り
私は喜びに満ちている」

あなたも天使を呼んだんですか?

千夜子は知らない。
私の一存だ。

2人とも虐待を…。
(ライカ)26-5~を読んで

心が決まった。
あれは刺さるな。

(ライカ)
彼に もう一度 会いたかった。

ありがとう 整君。

(ライカ)《「思い起こせ」》

《「君は どれほど前から
これらのことを延期しているか」》

(ライカ)《「君には 一定の時の制限が
加えられており

その時を用いて
心に光明を取り入れないなら

時は過ぎ去り 君も過ぎ去り…」》
《「時は過ぎ去り 君も過ぎ去り

機会は二度と再び君のものと
ならないであろうことを」》