ミステリと言う勿れ #11【菅田将暉×永山瑛太!物語はクライマックスへ!】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ミステリと言う勿れ #11【菅田将暉×永山瑛太!物語はクライマックスへ!】[字][解][デ]

主演・菅田将暉×永山瑛太!物語はいよいよクライマックスへ!妹・愛珠の死の謎を追う犬堂我路。愛珠はあの日なぜバスに乗ったのか、ジュートとは一体誰なのか?

ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/mystery/  
【公式Twitter】
https://twitter.com/not_mystery_ 
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/not_mystery_not/
番組内容
久能整(菅田将暉)が大阪の美術展に行くことを考えていた頃、大隣警察署には新たに発生した連続殺人事件の応援要請が来ていた。青砥成昭(筒井道隆)に指名された風呂光聖子(伊藤沙莉)は捜査本部へと向かう。すでに三人の犠牲者を出していたこの事件は、遺体を交差点の真ん中に磔のように遺棄する猟奇的なもの。さらに、三人目の遺体の傷口から被害者本人とは別の血液が検出される。血液はDNA鑑定で22年前に殺害された
番組内容2
被害者と一致。羽喰玄斗による連続婦女暴行殺人事件の17人目の被害者、辻十岐子だ。18件目の殺人を犯して以来、姿を消していた羽喰がまた殺害を始めたのかと捜査本部はいろめき立つが、備前島操警部(船越英一郎)は羽喰の犯行ではないと言う。部下の猫田十朱(松本若菜)も羽喰の事件とは様相が違うと賛同。
一方、犬堂我路(永山瑛太)は愛珠(白石麻衣)の死の真相を求めて、ジュートという人物を追っていた。すると、
番組内容3
愛珠が生前頻繁に倉庫街に通っていたことを知る。そこでは、不定期で闇カジノが開かれていた。カジノに潜入した我路は横田留美(夏子)と知り合い、愛珠がカジノで働いていた事を知らされる。
捜査本部では遺体が折り畳まれて運ばれた可能性が上がった。風呂光と聞き込みをしていた猫田は遺棄現場付近でスーツケースを押しながら歩く少女が目撃されていると報告。そんな時、風呂光に匿名の人物から事件のタレ込み電話が入った。
出演者
菅田将暉 
伊藤沙莉 
尾上松也 

門脇麦 
白石麻衣
 ・ 
鈴木浩介 

筒井道隆
 ・ 
永山瑛太 


スタッフ
【原作】
『ミステリと言う勿れ』
田村由美(小学館『月刊フラワーズ』連載中) 

【脚本】
相沢友子 

【音楽】
Ken Arai 

【プロデュース】
草ヶ谷大輔、熊谷理恵(大映テレビ) 

【演出】
松山博昭、品田俊介、相沢秀幸 

【制作著作】
フジテレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 猫田
  2. ハァ
  3. 風呂光
  4. 羽喰
  5. 我路
  6. ジュート
  7. 備前島
  8. 愛珠
  9. 玄斗
  10. 被害者
  11. 名前
  12. 犬堂
  13. ハヤ
  14. 闇カジノ
  15. 遺体
  16. カジノ
  17. 刑事
  18. コーマ
  19. 加藤
  20. 警部

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから → 民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。





♬~

♬~

≪(加藤)お嬢ちゃん
こんな夜中に危ないよ。

≪(男性)
最近 通り魔が出てるんだから

早く帰りなよ!

(ヘリのローター音)

(キャスター)
今朝早く 港区の路上で

畑 千尋さん 34歳が
遺体で発見されました。

現場は
交通量の少ない交差点で…。

うわ 3人目。

また連続殺人か。

(入江)まったく
やっと生き埋め連続殺人が

解決したばっかなのにな。

(整)《あなたは
人を殺したんじゃなくて

ただ
片付けただけなんですよね?》

(煙草森)《はい。 そうです。
分かってもらえますか?》

≪(青砥)おい。 この事件で
芝浜署への応援要請が

来てるんだが
行ける者はいるか?

いやいやいや 手持ちの事件で
手いっぱいで…。

(入江)自分も ちょっと…。

《犯人を捕まえたら
事件は解決で

もっとすっきりするものかと》

《それに 怖くなりました》

(青砥)風呂光。 お前が行け。

えっ?
(青砥)芝浜署には

備前島さんって
すごい刑事がいる。

俺から伝えておく。

(池本)《いや よかったな
また現場行かせてもらえて》

《そうですよね》

《でも…》
(池本)《ん?》

《あっ いえ 何でもないです》

ハァ… ハァ… ハァ… ハァ…。

ハァ… ハァ…。

(煙草森)《あの体の震えが
気持ち良くて…》

《またやろうと思いました》

(捜査本部長)会議を始める。
3人目の被害者が出た。

遺体を交差点の真ん中に
はりつけのようなポーズで

寝かせるという手口から見て
同じ人物による犯行と推察される。

被害者の女性は

20代の学生 50代の会社員
30代の主婦とバラバラで

三者に接点は見つかっていない。
特に理由もなく

たまたま目に付いた女性を
襲っているのか

現時点では判断しかねる。
≪理由はありますよ。

こういう事件 起こすやつはね

必ず本人なりの法則が
あるんです。

ただ まあ 常人には
理解できないだけだ。

(捜査本部長)
相変わらずだね 備前島君。

これより話す内容は マスコミには
一切もらさないでくれ。 おい。

(前川)昨日 見つかった
遺体の傷口付近から

被害者本人以外の
別の人間の血液が検出されたと

報告がありました。

(ざわめき)
(風呂光)別の人間…。

犯人のものですか?

(前川)いえ。
それが かなり古い血液で

凶器のナイフに
もともと付着していた可能性が

高いということです。
(備前島)つまり

同じナイフで前に別の誰かを
刺したことがある。

(前川)はい。
そして その血液のDNAが

22年前の事件の被害者のものと
一致しました。

羽喰のか。

そうです。

羽喰 玄斗による

連続婦女暴行殺人事件の
17人目の被害者です。

(吉村)え~! 嘘だろ!?

(小野)えっ 羽喰って誰?

(捜査本部長)
あー 若い者は知らないか。

備前島君 君は確か当時
捜査本部にいたよね?

はい。

羽喰 玄斗は
3年間で18人の売春婦を殺し

平成の切り裂きジャックと呼ばれた
凶悪な連続殺人鬼だ。

18件目では追ってた刑事も1人
病院送りにしてる。

ただ それを最後に
羽喰は ぷっつりと消息を絶ち

以来22年間 やつの話は
何ひとつ聞こえてこなかった。

(小野)それが何で今になって…。

(吉村)まさか 羽喰が
また殺しを始めたってことか?

(備前島)今回のヤマ

俺には どうしても
羽喰がやったとは思えねえ。

(小野)えっ 何でですか?

(猫田)羽喰 玄斗が殺害したのは
全て売春婦。

今回は職種も年代もバラバラ。
同一人物の犯行とは考えられない。

さすがだな。
(猫田)確か

凶器が見つかっていないのは

17人目の殺害時に
使われたものだけでしたよね。

(備前島)ああ 今回 あのナイフが
使われたことは間違いねえ。

羽喰 玄斗に
恋人とか家族はいたんですか?

いや いない。
両親も首をつった。

羽喰の崇拝者じゃないのか?

崇拝者がナイフを手に入れるのは
無理だと思うけど。

やっぱり羽喰 玄斗が
やったんじゃ…。

(備前島)まあ いずれにしてもだ
こいつは 必ず また殺しをやる。

次の犠牲者が出る前に
しょっぴくぞ。

(一同)はい!

君が 風呂光君か。
(風呂光)は… はい。

君は猫田についてくれ。
(風呂光)猫田さん?

(備前島)うちのエースだ。

何やってんだよ。
お客さまじゃないんだ。

とっとと動け!
(風呂光)はい!

(猫田)こんばんは。

(加藤)あっ 猫ちゃん!

久しぶり。
(猫田)久しぶり。

(加藤)あっ 聞き込みかい?
(猫田)うん。

何か気になることなかった?

(加藤)そういえば 女の子 見たな。
(猫田)女の子…。

夜中に歩いてたんだよ。
大きなスーツケース持って。

スーツケース…。

この子じゃなかった?

いや 違う。
顔は よく見えなかったけど

もっと髪が長くて
2つに結んでた。

関係ないと思うけどね。

分かった。
ありがとう 加藤さん。

じゃあ。

(加藤)行っちゃったよ。

(風呂光)すいません。
(加藤)頑張れよ!

(操作音)

♬~

♬~

♬~

彼女 連れてってもいいかな?

(従業員)もちろんです。
少々お待ちください。

はい。

(玉山)隊長 ここは?
(本木)伊藤隊員の血管の中だ! (3人)血管!?

(梶原)食後の… (高橋)血糖値~!

急上昇ー!! リスク キター!!

(伊藤)シャキーン!

<サントリー 「血糖値対策」>
(4人)ついにキタ!

♬~
(缶を開ける音)
(注ぐ音)

(稲垣)2022年モノです

(妻)好き!

< 「ノンアルでワインの休日」 新登場>
ビロードのような…

(留美)わぁ~ カワイイ!
フフッ。

ちょっと聞きたいことが
あるんだけど。

(留美)うん?
(我路)この人 知ってる?

(留美)あっ 愛ちゃん。
(我路)愛ちゃん?

殺人鬼に
殺されちゃった子だよね?

本名は知らないけど。
前に一緒に働いてたよ。

働いてた?
(留美)うん。

すぐ辞めちゃったけどね。

愛ちゃんは

どうして闇カジノなんかで
働いてたんだろう。

あー それ
一度 聞いたことあるんだけど。

《やってみたらいいって
カウンセリングで言われて》

カウンセリング?

愛ちゃんは
カウンセリングに通ってたの?

さあ。
そういうタイプには見えなかったよ。

占いもしてもらってなかったし。

んっ お店にね
占い師の子が来るの。

姓名判断してくれるんだ。

女の子たち みーんな
見てもらってたけど

愛ちゃん 興味ないって言ってた。

でも 変だよね。

カウンセラーが闇カジノで
バイトしろなんて言う?

(我路)[妹の愛珠が
行方不明だと分かったのは

持病を持つ妹が通院してこないと
主治医から連絡があったからだ]

(我路)《寄せ木細工
今も集めてんだな》

(寄せ木細工から聞こえる物音)

《何か入ってる》

(寄せ木細工から聞こえる物音)

≪(ハヤ)《我路》

(ハヤ)《心臓の薬 そのままだ》

《3カ月分も飲んでない》

《どうして…》
《まずい 発作を起こすぞ》

[でも そのときには
すでに妹はバスで発作を起こし

運転手に生き埋めにされていた]

[犯人を見つけるため 俺たちは
偽バスジャック事件を起こした]

[それで 全て終わったと
思っていたが…]

[愛珠が書いたはがきを
見つけた]

(ハヤ)
《「もうすぐ亡くなる私へ」?》

《どういうことだ?》
《何で?》

《何で自分が殺されるって
分かってんだ》

(愛珠)
《「もうすぐ亡くなる私へ」》

《「ずっと不自由だった。
思うように生きられなかった」》

《「今いきなり自立しようとしても
かなわない」》

《「私は ただの女でいたかったけど
許されない」》

《「生きる資格がない。
何もない」》

《「言われるとおりだ」》

《「私は 駄目な人間だ」》

《「だから
ゆっくり死んでいく」》

《「もし できなかったら

ジュートに頼もう」》

(ハヤ)《何だ これ》
《まるで遺書じゃん》

《まさか 「ゆっくり死ぬ」って
わざと薬を飲まずに

自殺しようとしていた?》
《いや ちょっと待てよ》

《愛珠は自殺じゃなくて
殺されたんだぞ》

《何で遺書があんだよ》

《愛珠は たまたま乗ったバスで
たまたま殺された》

《だから 俺たちは
その犯人を捜して復讐して

それで終わったと思ってた》

《でも
そうじゃなかったのかもしれない》

《どういうことだよ!?》

(我路)《愛珠は

自殺しようとしたけど
できなかった》

《だから

ジュートに殺してもらうつもりで
バスに乗った…?》

(オトヤ)《じゃあ あの運転手が
ジュート?》

(ハヤ)《いや 違う。 やつは
愛珠に頼まれたわけじゃない》

(オトヤ)《だから
いったいどういうことなんだよ!?》

《ジュートを捜す》

《えっ?》
《捜してどうする》

《愛珠を殺したのは
あの運転手だろ》

(我路)《やっぱり あのバスに
乗ったのには意味がある》

《それが何なのか知りたいんだ》

《俺は 必ず

ジュートを見つけ出す》

[その後 愛珠が
よく使っていたタクシーを調べ

なぜか倉庫街へ
頻繁に出向いていたこと

そこで不定期の闇カジノが
開かれていることが分かった]

[そして今 愛珠がカジノで
バイトしていたことを知った]

(留美)ごちそうさまでした。
フフッ。

あっ! あ~ やだ~!
ごめんね。

ううん 大丈夫。

でもね 私 もう
カジノは辞めるんだ。

怖いから。
(我路)怖い?

何が?

猫田 風呂光 戻りました。

(吉村)おっ 噂をすればだ。
(猫田)何?

女性刑事が少ないって話を
してたんです。

あ~。 警部も初め
私と組むの嫌がってましたよね。

いやいや。

いやいや いやいや…
これはな

差別とか
そういうことじゃないんだ。

例えば 俺が
窓から落ちそうになったとする。

そのときに 君の その腕力で

俺を引っ張り上げることが
できるか?

えっ…。
(備前島)なっ?

そういう物理的な話なんだよ。

大丈夫。
引っ張り上げられなくても

落ちないよう
窓枠に固定すればいい ってね。

脱臼するわ!

(笑い声)
≪(前川)失礼します。

被害者の手足に付いた
血痕の付き方が不自然だったので

再現してみました。
(備前島)うん。

おそらく遺体は

一時的に折り畳まれていたのだと
思われます。

何?

つまり 何かに詰め込まれて

遺体遺棄現場の交差点まで
運ばれたってことか。

あっ!
(備前島)どうした?

(猫田)実は 昨夜遅く
遺体遺棄現場付近にて

少女が目撃されています。
(備前島)少女?

防犯カメラに
後ろ姿が写っていました。

スーツケースか。
(猫田)はい。

これに入れて
運んだ可能性があると思います。

つまり この中に遺体が…。

(備前島)よし。

現場付近の防犯ビデオを回収して
鑑識に回せ。

何としてでも この少女の身元を
突き止めろ。 いいな?

(一同)はい!

でも…。

そうまでして なぜ交差点に
遺体を置く必要があったんだろう。

きっと そこにも何か理由がある。

(マウスのクリック音)

(風呂光)はい 芝浜署です。

☎(我路)
風呂光刑事を お願いします。

私ですが…。

☎倉庫15南3Aで
闇カジノが開かれています。

逃げられないうちに
早めに踏み込んだ方が。

えっ カ… カジノ?
(我路)そちらが追っている

連続殺人とも
関係がありそうですよ。

☎(風呂光)
あの お名前 教えてください。

(我路)2 4 7 8 9 6 2。

あっ! ちょっ…。

(備前島)《お客さまじゃないんだ。
とっとと動け!》

♬~

≪(騒がしい声)

(笑い声)

♬~

≪(従業員たち)ヤバい 警察だ!
警察だ! 逃げろ!

♬~

(警察官)動くな!
(風呂光)ち… 違うんです!

あの 違う! 私は…。
(警察官)おとなしくしろ!

私 刑事です!
刑事… ホントに!

痛い痛い 痛い痛い…!

(ハヤ)主治医に確認したけど

カウンセリングの話は
知らないそうだ。

そうか。

そのからくり箱
開きそうにないな。

(寄せ木細工から聞こえる物音)

何が入ってんだろう。

芝浜橋に
寄せ木細工のミュージアムあるらしいぜ。

あした行って それ開けてもらおう。
(ハヤ)ああ。

でも 何で突然
タレコミ電話なんかしたんだ?

あいつらが気に食わなかったから。
(オトヤ)えっ?

愛珠を あんな所で働かせるなんて
許せない。

何やっとるんだ 君は!

闇カジノの件はな 四係が
すでに内偵を進めてたんだよ。

誰にも相談せずに 1人で
のこのこと出ていくやつがあるか。

本当に申し訳ありません。
(備前島)ハァ…。

しかしだ 何で
わざわざ君を指名してきたんだ?

何か心当たりあるか?
(風呂光)いえ。

でも
声に聞き覚えがあるような…。

(備前島)ん?
≪(猫田)警部!

被害者の共通項が分かりました。
(備前島)そうか。

四係の取り調べで
スタッフの証言が取れました。

被害者は全員
闇カジノでのバイト経験があります。

バイト?

これで被害者像が変わりますね。
(備前島)フンッ。

羽喰 玄斗の可能性が
出てきたってことか。

従業員リスト 入手しろ。

(猫田)それが
従業員全員 偽名で

互いの本名も知らないそうで
リストはありません。

すぐに倉庫周辺の防犯カメラを
洗います。

(備前島)おい ちょっと待て。

己のお客さま体質には
気を付けろよ。

はーい。

(我路)それと たまたま
大隣署の刑事さんがいたんだ。

だから ついでに情報をね。

(留美)《でもね 私 もう
カジノは辞めるんだ》

《怖いから》
《怖い?》

《何が?》
《あのね…》

《おととい 近くの交差点で
女の人が殺されたの知ってる?》

《ああ 通り魔連続殺人の》

《あの人も 実は うちのカジノで
バイトしてた人なの》

(我路)通り魔連続殺人とか
どうでもいいけど

大隣署には迷惑を掛けたからね。
(ハヤ)なるほど。

あの刑事さん 見たら
整君のこと思い出したよ。

フッ どうしてるかな。

買ってしまった。

(我路)《『印象派展』
東京の次は大阪に行くらしいよ》

《行ってみれば?》

我路君 元気かなぁ。

(風呂光)ハァ ハァ ハァ…。

ハァ ハァ…。

ハァ ハァ…。

どうしたの? こんな夜中に。

帰らないの?

あ… 帰っても
寝付けそうになくて。

(猫田)いちいち あんなことで
落ち込んでたら やってらんないよ。

(風呂光)す… すごいですよね
猫田さんは。

この前 警部が
言ってたじゃないですか。

《差別とか
そういうことじゃないんだ》

《君の その腕力で 俺を
引っ張り上げることができるか?》

それが?
(風呂光)私も

差別だと思ってたんですよ。

男でも女でも 刑事であることに
変わりないのにって。

ずっと悔しくて…。

でも この間 初めて
現場に連れてってもらえて

そのとき 気が付いたんです。

(猫田)何に?

殺人犯が
現実に存在するんだってことに。

そしたら 急に怖くなっちゃって…。

女である自分の非力さを
認めざるを得なくなりました。

私 強くなりたいんです。
猫田さんみたいに。

だから お客さま体質って
言われないように

頑張ろうと思ってたんですけど…。

お客さま体質って
どういうことか分かってんの?

(風呂光)えっ?

指示されるのを待つだけで
自分から動かない とか。

違うよ。

警部の言うお客さま体質って
そういう意味じゃないんだよ。

えっ?

(雨音)

≪いらっしゃいませ。

すいません
これ 開けられますか?

あれ?
もしかして

愛珠さんのお兄さんの
我路さんですか?

どうして…。

これは 愛珠さんが
購入されたものですし

イケメンな兄がいるという話も
よく聞いておりましたので。

あっ 僕は ここの学芸員で

辻 浩増と申します。

妹と親しかったんですか?

はい。

これの作者の月岡さんと3人で
時々お茶をしたり…。

まあ ぱったり来られなくなって。

まさか あんなおかしなやつに
殺されるなんて…。

あんな 訳の分からないやつに…。

悔しいです。

(辻)やっぱり 僕には
複雑過ぎて無理です。

あっ 作者に頼むのが
早いと思います。

月岡さんなら
箱根の工房にいますよ。

あの…。
(辻)はい?

妹から ジュートという言葉を
聞いたことは…。

≪(ドアの開く音)
≪(搬入業者)すいません

搬入 お願いします。
(辻)あっ はい。 すいません。

(キャスター)遺体発見現場から
再び中継で お伝えします。

先ほども お伝えしたとおり

連続猟奇殺人の
4人目の被害者の遺体が

今朝 港区の交差点で
発見されました。

警察の発表によりますと
被害者は 都内の大学に通う

横田 留美さん 21歳とのことです。

(キャスター)
今回は これまでの事件と違い

被害者の遺体のそばに…。
(ハヤ)どうした?

血で書いたと思われる
犯人の署名が残されていました。

羽喰 ジュット
トート ジュート。

犯人の名前でしょうか。

羽喰といえば
平成の切り裂きジャックこと…。

ジュート…。

まさか この殺人鬼が
ジュートなのか?

(愛珠)《「ジュートに頼もう」
「ジュートに頼もう」

「ジュートに頼もう」
「ジュートに頼もう」

「ジュートに頼もう」
「ジュートに頼もう」》

(捜査本部長)羽喰のことは
マスコミに気付かれるなと

あれほど言っただろ。 ったく…。
何で こんな ご丁寧に署名なんか。

じれてるってことですよ。

羽喰 玄斗の名前を
報道してほしいのに

一向に出てこないから。
おそらく 第3の遺体に

古い血液を残したのも
それが目的でしょう。

だが 名前は玄斗じゃないぞ。

ええ。 ジュート ジュット…
単なる名前なのか それとも

何か特別な意味が
込められてるのか。

ジュートって
植物もあるみたいです。

繊維にすると
黄色い麻ができるから

黄麻って呼ばれてるとか。

(前川)もうひとつ物証が出ました。
(備前島)おっ 何だ。

被害者の携帯電話から
犬堂 我路の指紋が

検出されました。
(備前島)ん? 犬堂?

(前川)別の事件で
捜査対象になってる人物です。

倉庫15南3Aで
闇カジノが開かれています。

逃げられないうちに
早めに踏み込んだ方が。

そちらが追ってる連続殺人とも
関係ありそうですよ。

(青砥)あいにく 犬堂の音声データは
残ってないんです。

ただ この声は
犬堂 我路だと思います。

すいません 気が付かなくて。

(青砥)できれば ある一般市民にも
聞かせたかったんですが

都合がつかなくて。

あ~ どれにしよっかな。

しいたけ飯 かきめし
柿の葉ずし。

どれにしよっかな~。 迷うな~。

(アナウンス)今日も 新幹線を
ご利用くださいまして…。

今日は お弁当日和だ。

じゃ~ん。
はーっ! ぎっしり!

アサリ ハマグリ シジミ
ホタテ 貝柱。

貝柱って誰の貝柱だろ。

いただきます。

う~ん!

(青砥)犬堂 我路
羽喰 玄斗

闇カジノ スーツケースの少女
バラバラですね。

いや バラバラに見えてるだけで
必ず何かつながりがあるはずだ。

(吉村)警部。
(備前島)ん?

芝浜橋にある
寄木細工ミュージアムから

通報が入りました。
(備前島)寄せ木細工?

はい。 緊急配備をかけていた
犬堂 我路が

ミュージアムを訪れたそうです。

何!? そんな近くにか?

猫田 風呂光 すぐに向かえ!
(猫田・風呂光)はい!

(猫田)では 犬堂は
妹さんの遺品の確認に来たと。

(辻)そうです。

(猫田)他に何か
言ってませんでしたか?

もしかして
我路さんが犯人なんですか?

あ… いえ そういうわけでは。

あ… 羽喰… 十斗と
羽喰 玄斗は

やっぱり
何か関係があるんですか?

まだ捜査中です。

≪(職員)コーマちゃん!

あっ ごめんなさい
コーマちゃん ちょっと こっち お願い。

はい。 失礼します。

あの もし また何かあれば

こちらに ご連絡を。

いいお名前ですね。

とってもバランスがいいです。

ありがとうございます。
じゃあ。

(猫田)どう思う?
(風呂光)えっ?

(猫田)犬堂がやったと思う?
(風呂光)分かりません。

ただ 連続殺人犯に
なるような人だとは

私には思えないんですけど…。

そっか。

(猫田)どうした?

(風呂光)犬堂 我路は

どうして闇カジノの情報を
知ってたんでしょうか?

そうだね。

(青砥)《犬堂 我路
羽喰 玄斗

闇カジノ スーツケースの少女
バラバラですね》

《バラバラに見えてるだけで
必ず何かつながりがあるはずだ》

猫田さん 私 四係に頼んで
カジノ関係者と話してみます。

犬堂とカジノのつながりを
探します。

(オトヤ)ヤッベえぞ!
見ろよ これ!

おいおい おいおい…!

指紋 残してきたなんて
マジでヤベえって!

ごめん…。
(ハヤ)いいんだ。 気にするな。

でも 今は動くのは
まずいかもしれない。

分かってる。 ただ…。

ちょっと気になることがある。

(バイブレーターの音)

はい。 猫田です。

ああ さっきは どうも。
(辻)すいません

ちょっと思い出したことがあって
閉館後に

また いらしていただくことは
できますか?

8時ごろなら大丈夫です。

裏口から お願いします。

(従業員)見たことねえな。
(風呂光)もう一度

よく見てください。
カジノに出入りしてたはずなんです。

(従業員)知らないって
言ってんだろ!

そうですか。

あれ?
(風呂光)ん?

それ 占い師だよね?

えっ?

これですか?
(従業員)そう。

カジノに来てた占い師だよ。
(風呂光)ホントですか?

姓名判断っていうの?
よく当たるって噂でさ。

占いっていうと 女の子たちが
みんな 本名 教えちゃうんだよ。

いつもは偽名なのにさ。

占い師の年齢は?
(従業員)さあ。 20代かな?

少女じゃなかったんだ。

違うっしょ。
ていうか 女じゃないよ たぶん。

えっ!?
(従業員)声 聞いたことあるけど

あれ 男だよ。

(風呂光)ハァ ハァ…。

えっ 男!?
(風呂光)そうなんです。

あれは 占い師の男が
女装してたんです。

姓名判断が よく当たるって。

だからバイトの女の子たちも
みんな 本名を教えちゃうんだって。

名前…。

♬~

十。

十…。

♬~

♬~

あっ…。
(猫田)どうした?

(風呂光)名前… 名前です。
被害者の名前。

どの名前も 漢字に
全部「十」が入ってるんです。

まさか
名前でターゲットを選んでる…?

羽喰 玄斗の被害者の方は?
(風呂光)い… 今 確認します。

これから寄木細工ミュージアムの
辻さんに会いに行くから

後で合流して。
(風呂光)はい!

♬~

♬~

やっぱり そうだ。

辻…。

辻 浩増。

(職員)《コーマちゃん!》

《あっ ごめんなさい
コーマちゃん ちょっと こっち お願い》

(風呂光)浩増だから コーマ…。
コーマ?

《ジュートって
植物もあるみたいです》

《繊維にすると
黄色い麻ができるから黄麻…》

(辻)《いいお名前ですね》

《とってもバランスがいいです》

(呼び出し音)

(アナウンス)留守番電話サービスセンターに
接続します。

猫田さん 辻さんです!
辻さんが羽喰 十斗です!

危ないです!
会いに行っちゃ駄目です!

♬~

(猫田)辻さん?
芝浜署の猫田です。

どうかされましたか?

≪ちょっとコンタクトを
落としてしまって。

あ… どの辺りですか?
ライトで照らしましょうか。

(刺す音)
(猫田)あっ! あっ…。

あっ… あっ…。

≪刺した刃物は
手首をひねって抜くと

大量出血するってね。

(猫田)あっ! あうっ…。

うっ! あっ…。

何?

うぅ… うぅ…。

ハァ ハァ ハァ ハァ…。

駄目駄目 動いちゃ。

力 抜けてくるでしょ?

ほら。

(猫田)誰? 辻さんは…。

ハァ ハァ ハァ ハァ…。

僕が 辻 浩増だよ。
コーマとも呼ばれてる。

あっ 黄麻ってジュートのこと。

ジュート…。
(辻)そう。

羽喰 十斗。

僕が 羽喰 玄斗の息子だよ。

息子?
息子なんていないんじゃ…。

警察は何も分かってない。

何度も何度も伝えたのに!!

結局 何も
調べてくれなかったじゃないか。

何の… 話だ。

(辻)おい!

(猫田)あっ… ハァ ハァ…。

あっ! うっ…。

うあっ! あっ…。

しぶといねぇ。
奇麗な名前の刑事さん。

ねえ あなたはさ

人を殺したことある?

ないでしょ。

それじゃあ 父にも僕にも
太刀打ちできないよ。

偉いのか それ。

(辻)そこで死んでて。

用意するから。

♬~

♬~

(辻)さて 大きいから入るかなぁ。

(手錠をかける音)

(辻)ちょっ おい!!

引っ張り上げられなくても
固定すればいいってね。

鍵は のんだ。

(辻)はぁ!? ふざけんな!

あんたの手首 切れば 外れるよ!

あー 時間かかるだろうね。

(辻)あ~! めんどくせえ!!

どうしよう… 助けなきゃ…。

どうしたら…。

ハァ ハァ ハァ ハァ…。

(猫田)
《警部が言うお客さま体質って

そういう意味じゃないんだよ》

《えっ?》
(猫田)《主体性がないとか

積極性がないとかじゃなくて
むしろ逆》

《逆?》

《私 新人のころ 粋がっててさ

女だからって
なめられたくなくて

1人で動いたり
無茶したりもしたんだ》

《そしたら…》

《お客さま体質も
いいかげんにしろ!》

《助けてくれも言えねえのか
ん?》

《お前はな 客じゃなくて
このチームの一員だろうが!》

《もっと俺たちを頼れ!
この どアホ!!》

《覚えときな》

《自分の手に
負えないことがあったら

人に助けてもらえばいいんだよ》

ハァ ハァ ハァ ハァ…。

警部… 助けてください!

(辻)この服
血で汚したくないんだけどなぁ。

(辻)我路さん…。

あなたが ジュートなのか?

はぁ~。

(風呂光)うっ… うっ!

♬~

(風の音)

あっ!

あぁ…。

♬~