<土ドラ>おいハンサム!! #05【冷麺で女を試す男と体重計でマウンティング】[字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
<土ドラ>おいハンサム!! #05【冷麺で女を試す男と体重計でマウンティング】[字]
部下をねぎらうため焼き肉をご馳走する源太郎(吉田鋼太郎)。しかし得意気に白いご飯を頼む部下に、いつもの源太郎節が炸裂する!
番組内容
部下をねぎらうため焼き肉をご馳走する源太郎(吉田鋼太郎)。しかし得意気に白いご飯を頼む部下にいつもの源太郎節が炸裂する!
次女・里香(佐久間由衣)は夫・ダイスケ(桐山漣)の不貞が再び発覚。上京し、長女・由香(木南晴夏)の自宅マンションへ行くも隣室で男女の言い争いが…実はその男は里香の幼馴染、しかもなぜか「冷やし中華」でもめているという。その様子を見て里香は思わず男を実家に連れていくことに。
番組内容2
一方、由香は酔っぱらった帰りに偶然立ち寄ったバーで思わぬ出会いが?しかしその様子を大森(浜野謙太)に目撃されていた。
学(高杉真宙)のプロポーズを受けた三女・美香(武田玲奈)は何故か別れたユウジ(須藤蓮)を思い出す。後日、学の実家訪問の話を美香から聞いた伊藤家の反応はいかに!?
出演者
吉田鋼太郎
木南晴夏
佐久間由衣
武田玲奈
須藤蓮
太田莉菜
桐山漣(※さんずいに点1つのしんにょうの漣)
山中聡
野波麻帆
高杉真宙
MEGUMI
浜野謙太
スタッフ
【原作】
伊藤理佐『おいピータン!!』『おいおいピータン!!』(講談社「Kiss」連載)
Special Thanks:
『渡る世間はオヤジばかり』(講談社 KissKC 所載)、『チューネン娘。』(祥伝社フィールコミックス)、『あさって朝子さん』(マガジンハウス)【脚本】
山口雅俊【音楽】
MAYUKO、眞鍋昭大、宗形勇輝(ワンミュージック)
スタッフ2
【オープニングテーマ】
和田アキ子「YONA YONA DANCE」(ユニバーサルミュージック)【企画】
市野直親(東海テレビ)【プロデューサー】
山口雅俊(ヒント)
遠山圭介(東海テレビ)
塚田洋子(日本映画放送)
藤井理子(日本映画放送)
森正文(ヒント)【エグゼクティブプロデューサー】
宮川朋之(日本映画放送)【総合演出】
山口雅俊
スタッフ3
【演出】
水田成英(FCC)【製作】
東海テレビ
日本映画放送
ご案内
【公式サイト】
https://www.tokai-tv.com/oihandsome/【公式ツイッター】
https://twitter.com/tokaitv_dodra【公式Instagram】
https://www.instagram.com/dodra_tokaitv/【公式TikTok】
https://www.tiktok.com/@dodra_tokaitvジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
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(品川)踏み台?
(高井)そ。 「会社は踏み台にしろ」
って ビジネス系YouTuberの
サラリーマンパワッポが言ってた。
(品川)へぇ。
(高井)人脈とスキル ゲットして
とっとと 独立したいよな。
(美香)あっ
ごめんなさい ごめんなさい!
小浦さん はんこ お願いします。
倉庫の空調メンテナンスは
この日程で 行います!
忙しい。
(美香)《どれくらい
忙しいかというと…》
(美香・シイナ)風が吹くくらい。
(源太郎)
では よろしくお願いします。
(一同)よろしくお願いします。
飯でも 食ってくか。
焼き肉とか どうだ?
焼き肉! いいっすね。
(喜多)やった!
表のレイアウトが よかったっすね。
(店員)ネギタン塩 お待たせしました。
あ~ きたきた。
あしたから
やることいっぱいだぞ。
ビール お願いします。
あっ 私も。
あっ 僕 白いご飯もらえますか?
(店員)かしこまりました!
やっぱ 焼き肉には
白いご飯っすよね。
よ~し どんどん焼こう。
どんどん焼こう。
ネギ こぼすな。 ネギ こぼすなよ。
(品川)はい。
≪(男性)お疲れさまで~す。
お疲れさん。
うまくいった?
(品川)ばっちりっす。
(店員)いらっしゃいませ!
(男性)レモンサワー下さい。
(店員)レモンサワー はい。
あっ ご飯 お代わり下さい。
(店員)かしこまりました!
やっぱ 焼き肉には
白いご飯ですよね。
(男性)
遅くなって申し訳ありません。
お疲れ。
(店員)いらっしゃいませ!
じゃあ ビールにしようかな。
(店員)ビール はい。
じゃあ レモンサワーお代わり。
(店員)レモンサワーお代わり はい。
あっ すいません
白いご飯 お代わりで。
(店員)かしこまりました!
(高井)やっぱ 焼き肉には
白いご飯ですよね。
その白いご飯は食べていいから
その… 自分だけ偉いみたいに
何か こう 得意げに言うのやめろ。
そうっすか?
(品川)はい 怒られた。
(高井)怒られた?
えっ 怒られてないっすよね。
《ただ今 絶賛 遅刻中
13分… いや 14分は遅刻する》
《今日は 絶対遅れたくない会議》
《遅刻するなら 死んじまえ!
みたいな上司がいるんだよ》
何か起これ 今 私の身に。
(運転手)《お客さま…》
《都内で怪獣が暴れてるとか》
《宇宙人が東京を
侵略してきたとか》
死者ゼロで 派手なやつ
お願いしま~す。
(運転手)《お客さまのご要望に
お応えするのが
タクシードライバーの使命》
《動いてくれ 渋滞 何とかして》
ゴー!
抜け道 ゴー!
≪(高井)ゴルフ 一緒にやるといいよ。
ゴルフ うまい人って
優秀な確率高いでしょ。
≪(品川)そうなの?
≪(高井)
津田さんとか丸木さんとか。
逆に 下郡さん すっごい下手。
マナーも なってない。
(品川)
あ~ じゃあさ 伊藤本部長は?
本部長は すっご…。
すごく下手。
(高井)えっ?
一緒に行った人間
誰もが後悔して…。
(品川)あっ こないだは
ごちそうさまでした。
涙するほど 下手っぴだ
って言ったら どうする?
ちなみに 本部長は
シングルの腕前よ。
そりゃ うまいやつは
先に グリーンに到達するから
旗持ったりして 余裕があって
気が利くように見えるよな。
下手なやつは あっち打ったり
こっち打ったりして
もう汗だくになって
すご~く無能に見えるよな。
でも それは ほんの一面で
ゴルフだけ うまいバカもいれば
ゴルフは下手でも
他に才能のあるやつは
いくらでもいる。
ゴルフなんかで
人は判断できないぞ。
だったら 焼き肉でも
一緒に食いにいった方が
よっぽど その人の本質が分かる。
(高井)
この間は ごちそうさまでした。
♬~
あっ。
(運転手)お気を付けて…。
お客さまに幸あれ。
ごめん ごめん ごめん…。
伊藤君 ぎりぎりでしょうが。
はい すいません。
あっ お待ちしてました。
どうも お世話になっております。
どうぞ。
本日は よろしくお願いします。
(男性)よろしくお願いいたします。
こちら 本日の資料となります。
(朝比奈)ありがとうございます。
第一次キャンペーンですが
ルックリーフをはじめとした
SNS向けのショートCMを
作ります。
10秒CMの中で ストーリー性と…。
ああっ! お茶が…。
ああ… ああ 大変。
手が 手が…
冷たかったでしょう。 ええ?
大丈夫ですか?
書類かえましょう 私のと…。
(朝比奈)すいません。
新商品の売り上げは
90日で 約2倍。
ウェブサイトへのアクセスは3倍…。
売り上げが家畜の勢いで伸びてる。
(多田)えっ? もう一回言って。
売り上げが家畜の勢いで伸びてる。
ハハハ…。
家畜の勢いか。 ん~ いいね。
え~ 何で笑ってるんですか?
(多田)破竹より勢いがありそうだ。
ハハハ…。
(朝比奈)えっ 間違ってますか?
本日は ありがとうございました。
引き続き よろしくお願いします。
(男性)よろしくお願いいたします。
(多田)ああ 皆さん。
この後
ランチでも いかがですか?
なあ。
はい。
伊藤君 近くのフレンチレストランとかを
カトログで調べて。
はい。
朝比奈さんも ぜひ。
(男性)フレンチ いいですね。
(多田)お好きですか?
(男性)はい。
(多田)僕も大好きなんです。
(朝比奈)あっ 私
お弁当 作ってきてるんで。
(多田)あっ あっ…。
そうなんだ。
じゃあ またにしましょうか。
(男性)はい。
(多田)失礼しました。
失礼します。
(多田)失礼いたします。
お疲れ。
はい。
一応 飯行くか。
はい。
《「一応」って 何だよ》
牛丼で いいよね。
はい。
それは おごりだから
お金は いいよ。
そっちが 普通で
僕は つゆだくにした。
つゆだくって知ってた?
つゆだくっていうのはね
つゆ だく。
つまり 牛丼 つゆ 多め
ってことだね。
《知ってるよ》
《つゆだくを知ってて
自分だけ偉いみたいに》
《つうか 牛丼屋の牛丼は
白飯の量と つゆの分量を
計算し尽くしてんだから
気分を変えたいとか以外は
つゆだくじゃない方が
うまいんだよ》
(多田)ツウの食べ方だね。
知っておくといいよ。
どうしたの?
ちょっとね。
(従業員)失礼いたします。
(美香)《人生初めてのプロポーズは
これだった》
いつか 結婚しようか?
(美香)
《「いつか 結婚しようか?」》
《未来形&疑問形かよ》
《はっ?》
《はあ?》
《洗濯しろよ》
(ユウジ)バカ!
お前に言ってんだよ。
照れんなよ。
あ~ あった あった。
(ユウジ)んっ?
(美香)あった あった。
どの口が言ってんだ! おら!
おとといの 5, 000円 返せ。
先月の20, 000円 返せ。
(ユウジ)すいません。
返せ。
(美香)
《人生 2回目のプロポーズは》
《おお… おお》
《誰だっけ?》
(学)今週末
両親に会ってほしいんだ。
えっ?
(美香)《それって それって
プロポーズですよね?》
もしかして 前の彼のこと
まだ 気にしてる?
えっ?
その… 元カレは
美香ちゃんにとって
何だったのかな?
有益な存在だった?
僕は 美香ちゃんにとって
最高のパートナーになる自信が
あるよ。
そこらへん 冷静に考えてね。
里香が また
東京 来てるらしいのよ。
何で また?
何時に着くんだ?
今 どこにいるんだ?
由香のとこにいるって。
里香と由香は 反りが
あんまり合わないはずなのに…。
2人で会うこともあるのか。
いや 美香は 今 里香を構ってる
余裕がなさそうだし
仕方ないのよ。
(ショウ)
《女の子の部屋に行ったら》
センスのいい部屋だね。
(ショウ)《なんて言った後…》
俺 君が作った 冷やし中華
食べたいな。
(ショウ)《と 言ってみる》
(ユカリ)えっ?
おいしい冷やし中華を
しばらく食べてないんだ。
(ショウ)《とも言ってみる》
季節外れだけど
どうしても 今 食べたいんだ。
分かった。
ちょっと 買い物 行ってくるね。
(ショウ)《肉じゃがとかより
冷やし中華の方が効くみたいで》
(ショウ)
《みんな すごく頑張る》
《親に電話して
作り方聞いてる子もいたっけ》
もしもし お母さん 麺は 何麺?
何か 黄色かったよね。
(ユカリ)ただいま。
(ショウ)あっ おかえり。
俺 冷やし中華に のってる…
あの 煮たシイタケ。
あれ 好きなんだよね。
(ショウ)《と言ってみる》
(ユカリ)そんなの のってたっけ?
(ショウ)チャーシューが決め手だよね。
(ショウ)《知ったかぶりしてみる》
(ユカリ)えっ ハムじゃなかったっけ。
(ショウ)キュウリはさ
切り方が決め手だよね。
(ショウ)《気取ってみる》
(ユカリ)えっ?
(ショウ)《それで出てきた
歴代の冷やし中華が…》
《フルーティー!》
《これじゃ 冷やしラーメン》
《ドゥワンチ!
俺 何か言い過ぎた?》
《全部 何かが違ってた》
はい もしもし。
はい。 ちょっと待ってもらって
いいですか?
ん~…。
はい 分かりました。
やっておきま~す。
仕事 忙しいの?
まあね。
うらやましいな。
≪(男)うわっ!
でも 睡眠時間だけは
削っちゃ 駄目よ。
酒も飲み過ぎんなよ。
ってか ちゃんと食べてんの?
あんたは 私のお母さんか。
≪(男)やめろ!
そうやって 過剰に干渉されると
体 ムズムズするから やめて。
≪(男女の言い争う声)
≪(男)もう やめろよ。
≪(女)何なのよ!
せっかく作ってやったのに!
どこ行くのよ!
≪(男)痛い!
(里香)ちょっと見てくる。
ねえ やめときなよ。
私のご近所さんだぜ。
関わりになりたくないよ。
≪(女)冷やし中華
一口食べただけで帰るなんて
なめてるでしょう!
一度 やったからって…。
別れるってこと?
冷やし中華を口実に
ポイ捨てってこと?
ショウ?
(里香)え~ 何年ぶり?
15年とか。
(里香)そんなに たつ?
ごめん。 あの ちょっと
名前 覚えてないんだけど…。
宮野原ショウ。 小学校んとき
3人で遠回りして帰ったじゃん。
サカエ屋のコロッケとか
買い食いしながらさ。
あ~ あのあの… ポテトコロッケだ。
(里香)そう!
店先に ソース置いてあって
自分たちで こうやって…。
おじさんと おばさん 元気?
(里香)うん 変わらず 元気 元気
ねっ。
うん。
同窓会だったら 外で やったら?
私 遠慮しとくから。
で 何したの? 浮気?
冷やし中華 作ってって
言っただけだよ。
冷やし中華? 何それ?
冷やし中華を作ってもらうことで
相手の女性と より深い関係に
なれるかどうかということを
決めているんだ。
(里香)はっ?
(ショウ)深い関係っていうのは
セックスは 済ませた上で
自分の女にできるかどうか
ということなんだけど。
はっ?
私 忙しいんだわ。
(里香)
ちょっと ごめんごめん。 はい。
大丈夫なの?
もし あれだったら うちに。
うん。 今から 行ってもいい?
(千鶴)えっ?
(里香)実は 今
ショウも 一緒にいてさ
あの 小学校んとき 仲良かった。
(千鶴)あ~ ショウ君! いたね!
そんでね ショウがさ…。
別に いいけど。
分かった 分かった。
ねえ 今から うち来なよ。
(ショウ・由香)えっ?
(学)じゃあ また。
あっ そうだ。
これ この前 借りたやつ。
あ~ ありがとう。
あれ? ペン違うよ。
あ~ なくしちゃってさ。
ごめんね。
えっ…。
(学)だから これ
もっと いい ボールペン。
(美香)《なくしちゃったの?
そうですか…》
(学)大事に使ってね。
(美香)うん。
(美香)《重っ。
持つとこに 変なギザギザ》
《線 細っ。 もっと いつでも
そこいらに転がってるみたいな
ボールペンが いいのに》
バイバイ!
(シイナ)いい人ね。
(美香)《ユウジって
安いボールペンみたいなやつだった》
ただいま。
(千鶴)おかえり。
うわっ ショウ君。
ずいぶん 老けたわね。
そこ 閉めてね。
はいはい どうぞ どうぞ どうぞ。
あっ。
(ショウ)ああ。
あれ 買い物は いいの?
(里香)うん。 麺あるし。
冷蔵庫にあるもんで
作れそうだし。
しらたき?
(里香)いや 春雨。
えっ 冷やし中華に のせない?
うちの のってるよ。
のってない のってない。
お母さん あの あの…。
(千鶴)あ~ はいはいはい。
ちょっと ごめん ショウ君
前 行ってもらっていい?
このね 下にあるのよ。
(ショウ)パイナップル!?
(千鶴)あれ? ショウ君ち ミカン?
あっ これ 開けといて。
(ショウ)《食べる人のために
もっと ファイトだろう》
《手間かけろ 金かけろ》
…と思ってしまうんだな。
お待ち遠さま。
あっ ごめん 忘れた。
お母さん。
(千鶴)えっ?
(里香)あれ あれがない あれ。
あれ 忘れてた。
(千鶴)あ~ はいはい… はい。
お待ち遠さま。
(里香)どうぞ。
(ショウ)《安いハム トマト
バラバラの卵
太いキュウリ 戻るワカメちゃん
何と 春雨
で パイナップル》
ありがとう 練りがらし。
(ショウ)んっ あれ?
んっ うまい。
いや うまくない うまくない。
んっ? いや うまい。
んっ? いや…。
うまくないのに うまいけど…。
《いただきます》
《また 冷やし中華?》
《も~ 文句言わない!
さっさと食べる!》
♬~
これ 俺んちの味。
こんな冷やし中華が
うまいオレ…。
ああ…。
(ショウ)まずいのに うまい!
あ~ チクショー!
あっ あっ… あっ!
うるさっ。 うるさっ。
上着 脱いでも いいですか?
勝手にすれば?
ってか 何で 急に敬語?
人妻が チャラ男に
冷やし中華作って
何やってんだ 私。
ねえ。
ショウ君
パイナップル いいでしょ?
まだ 食べてないです。
いってちょはっか~い。
(ミチル)一緒にビジネスしない?
誰でも簡単に スマホ一つで
稼げる方法があんのよ。
でもね
人に知られると まずいから
秘密なの。
それ 誰に教えてもらったの?
秘密の方法なのに。
ノウハウよ。
今度 その稼げるノウハウの会員だけの
集会があるんだけど 来ない?
会員じゃないから遠慮しとくわ。
(ミチル)せっかくのノウハウ…
ノウハウなのよ!
あ~ 休みたい。
《あれ~
ここって 何が 立ってたっけ》
《何か 立ってて
毎日 見てたのに》
《何が 立ってたのか
思い出せない》
《そんで どんどん新しい建物が
建っちゃってさ》
《忘れられちゃう》
《私なんか
きっと こんな感じよ》
《私くらい仕事できるやつ
いっぱい いるんだもん》
《女 一匹 生き残るためには
休めね~》
(シイナ)
それは プロポーズでしょ!
プロポーズだ!
(小浦)プロポーズよ!
(シイナ)いいね プロポーズ!
(楠山)うっ!
そんなに結婚したいものかね。
したいものですよ。
(楠山)えっ?
(シイナ)結婚しても
ちょこっとは仕事したいですよ。
かな? いや 違うな。
結婚しても
やりがいのある仕事を続けたい。
かな? いや 自分じゃなきゃ
できない仕事がしたい。
かな…? あれ?
(小浦)美香ちゃんは?
えっ?
(小浦)結婚したら ここの仕事は?
ほら 最近 調子出てたから。
(美香)《っていうか
私って結婚するの?》
大輔のやつ まだ別れてなかったの
相手の女性と。
何で 分かったの?
体重計の②。
(千鶴)②?
(里香)最近 体脂肪測れる体重計を
買ったんだけど
①に 178cm 30歳 男の
大輔が登録されてて
②に登録しようと思ったら
そこに
158cm 25歳 女がいたの。
《だ… 誰?》
《私 170cm 26歳
女なんですけど!》
たぶん 私が ここに
帰ってきてたときに
158cm 25歳の女を
連れ込んでたのよ。
あら そうなの。
(里香)うん。
もしもし。
(ショウ)これから ご飯でも どう?
えっ これから?
あ~…。
(女の子)タカちゃん今日どうする?
うち 取りくる? ゲーム。
(女の子)うん。 取りにいく。
朝から決めてたことだから。
《「朝から決めてたことだから」
何か いいね。 使えるね それ》
(ショウ)もしもし?
(里香)今日は ごめん。
朝から決めてたことがあるから。
じゃあ また今度 時間あるときに。
(里香)あっ やだ。
えっ?
(里香)私 怒るの下手だから
甘く安く見られんの。
里香の作る冷やし中華
ホントに おいしくて。
冷やし中華作らせて
女判断するとか 最低だよ。
そういうの変だよ。
大輔も私に
母親代わりさせてただけなのかな。
あいつ 甘やかしちゃったかな。
《ねえ!》
(里香)《んっ?》
(大輔)《今日の7時からの録画
忘れたでしょ》
《下町のグルメ特集》
《あっ ごめん》
《あと 俺の本》
《こういうふうに広げて
読まないでよ》
《こういうふうに ほら
跡つくじゃん》
《分かった》
《本は 広げて読むもんでしょ》
《えっ?》
《何でもない》
ハァ…。
《探すと 結構 なかったりして
どこにでもあると思ってたけど
いつでも買えると思ってたけど
探すとない あの安いボールペン》
《握るところが つるつるで
軽くて 何か 線が太くて…》
別れたいって…。
着てみせる! 一人で!
そんなに!?
よ~し!
今日は みんなで飲みにいこう!
来れるやつは ついてこい!
伊藤も来るよな。
新人ちゃんも 連れてくぞ。
趣旨は 新人ちゃんの歓迎会だ。
新人ちゃん どこ行ったかな?
トイレかな? 隠れたかな?
川島 捜してこい。
(川島)はい。
じゃあ みんな 待ってるから!
メグ それ 何飲んでんの?
お酒 入ってんの?
ウーロン茶。
(里香)それ 幾らすんの?
えっ 450円?
たっか。
お酒 控えてんの。
あの 乗るだけで 内臓脂肪とか
体年齢とかが分かる
ちょっと厳しめの体重計
買ったからさ。
(友人)そうなんだ。
(友人)そうそう。
大事な年齢なってきたの。
体重計か。
(店員)こちら お下げします。
(里香)あ~ ちょっと ちょっと
持ってかないで。
(店員)失礼いたしました。
ああっ そうだ。
ワイン もう1本 下さい。
一人で 2本は 飲み過ぎだよ。
いいえ 飲みます。
(友人)始まった。
いつものやつだから これ。
(友人)いつものやつ…。
(笑い声)
ワイン 2本飲むのは…。
朝から決めてたことですから。
あっ 今日 占いで
俺のラッキーポイントは
占いなんだって。
占いで 占いが
ラッキーポイント…。
手抜きじゃない?
俺は 「今朝の占い」の
メリッサ・チェンバレンを信じる。
美人だし。 ハハ…。
(女性)メリッサ・チェンバレンって 誰?
知らないの? あんな有名なのに。
《突然だけど 思い出した》
《どうして 今度の誕生日が
全然ちっとも うれしくないのか》
あなたは 30歳までに
幸せな結婚をします。
子供も産みます。 2人です。
お~。
(大森・由香)おお~!
《おいおい
私 もうじき 31歳だよ》
《どうやって 今から
結婚相手見つけて 結婚して
子供2人も産めんのよ》
《双子でも
全然 間に合わないよ》
(リョータ)
では 次の曲 聴いてください。
僕 リョータ aka 徒然シンガー
作詞作曲で 『フリー』
♬(ギターの演奏)
(リョータ)♬「陽が のぼれば
今日が はじまって」
♬「陽がおちたら
あしたが来る」
(多田)パワーあるから
横にいると パワー感じるね。
若いパワー 感じちゃうな。
(ノーリ)でも 私
もうすぐ 23ですし…。
23?
めちゃめちゃ若いじゃんか。
(ノーリ)いやいや…。
ちょっと すいません。
(多田)んっ 何?
あっ 行っトイレちゃん?
早く帰ってきてね!
ハァ…。
伊藤君
君 頑張ってるよね。
え~ そうですか?
ありがとうございま~す。
食べてますか? 飲んでる?
は~い。 いただいてま~す。
≪はい。
あの… 電話出ても いいですか?
えっ いいですよ いいですよ。
どうぞ どうぞ。
(運転手)《タクシードライバーやってて
そんなこと聞かれたのは
初めてだ。
育ちのいいお嬢さまなんだな》
《お父さまや お母さまに
愛されてるんだろうな》
(里香)もしもし?
(大輔)今 どこ?
男の人と密室にいる。
もしかして 見つけちゃった?
(里香)うん。
(大輔)これはさ 拾ったんだよ。
道ばたに落ちてて。
奇麗だから もったいないなって。
それで 交番…。
(里香)へえ~。
体重計って
道ばたに落ちてるんだ。
体重計?
んっ… 何の話?
あの…。
少し 怒っても いいですか?
いいですよ いいですよ。
どうぞ どうぞ。
体重計でマウンティングとか
小ざかしいんだよって
158cm 25歳の女に伝えといて!
もしもし?
あの…。
(運転手)はっ はい?
少し泣いても いいですか?
ど… どうぞ。
(泣き声)
あの…
はなかんでも いいですか?
(はなをかむ音)
あっ あめなめても いいですか?
どうぞ。
(かみ砕く音)
(運転手)お客さま
ここら辺で よろしいですか?
(鼻の鳴る音)
あっ ええ。
ちょっと過ぎちゃってますけど
ここで 大丈夫です。
間違いありません。
あっ あの…。
はい。
お金 払っても いいですか?
払ってください。
はい。
あっ ありがと。
あしたなんだけど…。
話してた学さんの実家に
行くことになった。
うん。
気を付けて行ってきなさい。
それだけ?
だけだ。
靴下 もう一足 持っていって
向こうさまの家に上がる前に
はき替えなさい。
いや ストッキングだから。
んっ…。
≪(戸の荒々しく開く音)
≪(激しい物音)
(千鶴)あららら…。
里香。
(里香)ただいま。
あの…
靴 脱いでも いいですか?
いいわよ。 ちょっと もう…。
早く 上がれ。 ほら 早く。
上がりなさい。
美香 靴 脱がせて。
靴 脱いで いいですか?
脱いで いいんだよ。
脱げよ 早く。 美香 美香!
立とうとしなさい。
立って いいです…。
立って いいんだ。
ハァ…。
ここは どこだろう?
私は どこにいるんだろう。
私の家は どこにあるんだろうか。
はむいよ~。
酔っぱらいだよ~。
おお こんなとこに バーが。
こんなとこで
やってけるのだろうか。
いらっしゃいませ。
こんばんは。
どうぞ。
はっ
昼間は喫茶店やってれんすね。
はい。
すいません。
コーヒーでも いいですか?
ごめんなさい。
あと… ジャンボプリンのハーフサイズを1つ。
はい。
《あ~ 何か ちゃんとしてる》
《あんなとこの花が本物だ》
《近所なのに知らなかった》
マスター このカクテルおいしいね。 新作?
(マスター)うん。
《女性の一人客か》
ギムレットの応用?
(マスター)そう。
《まっ 来るわな》
(マスター)どうぞ。
いただきます。
《ひゃ~ すごく おいしい》
《道に迷わなければ
見つけられなかった バー》
《近くにあるのに
知らなかった バー》
《コーヒーのおいしい バー》
《30歳も
捨てたもんじゃないかも》
(マスター)ジャンボプリンの
ハーフサイズです。
(マスター)おやすみなさい。
おやすみなさい。
≪(足音)
≪はっ はっ はっ… はっ!
ハァ ハァ… これ。
ああっ。
忘れ物です。
わざわざ すいません。
ありがとうございます。
あっ でも お店…。
店は 妻が。
妻?
ああ あの カウンターに座ってた。
あれ 僕の妻です。
ああ…。
マフラーないと寒いかなって
思って。
次 来てくれたときに
渡せばいいかなとも
思ったんですけど。
何か つい 走っちゃいました。
また行きたいなって思ってました。
マフラー忘れなくても。
よかったです。
じゃあ。
じゃあ。
わ~っ!
わっ!
失恋したな。
いつから見てたの? 最低。
ついてこないでよ。
こっちの方が 近道なんだよ。
遠回りして帰れ。
何だよ ジャンボプリンの
ハーフサイズって。
ハーフサイズにするんだったらさ
ジャンボである必要ないだろ。
何か おかしい?
えっ…。
おいしいものは
少しずつ食べたいの。
仕事のときは どんなに
まずくても 嫌なことでも
のみこんできたんだもん。
プライベートでは
たとえ 偽物だとしても
それが おいしいなら
食べ続けようって
思ってきたんだよ。 おかしい?
たまには 食べたいもの
おなかいっぱい食べておけ。
誰かと一緒に生きていくって
決めたらさ
お互い おいしいとこだけ少しずつ
ってわけにいかないんだしさ。
まあ 一人もんの俺が言っても
説得力ないけどな。
フン。
ところで
昔 俺たちが 付き合ってたこと
いつ言うんだよ?
はっ? お父さんにってこと?
一応 言っといた方がいいでしょ。
一生 言わないよ。
何で 言う必要あんの?
終わったことでしょ。
取りあえず あなたは
34歳で結婚します。
えっ ホントに?
34がいいってことは
33も 32も 31も 30も
きっと いいですよね。
そうとは かぎりません。
んっ?
そもそも 結婚がいいものだとも
悪いものだとも言ってません。
では 次の曲 聴いてください。
『フリー』
(リョータ)♬「陽が のぼれば
今日が はじまって」
♬「陽がおちたら
あしたが来る」
♬「おれのための あした」
♬「みんなのための みらい」
♬「そうさ フリー」
パパ いってきます。
ただの ボーイフレンドの家に行く娘を
見送るはずもなし。
フレンドっていうのを訳すと
友達だからな。 と・も・だ・ち。
それ以外の意味はない。
ボーイフレンドって 英語で
付き合ってる恋人って意味。
ここは 日本だ。 日本だ!
いや~ 植物は いいな~。
植物は いい。 素直で いい。
どこにも行かないから いい。
根付いていて いい。
いってきます。
お父さん お父さん
そこ 洪水になってるよ。
ちょっと。 ぬれた。
(チャイム)
(学の母)は~い。
帰りました。
(学の母)学!
(学の母)
いらっしゃい 美香さんね。
(美香)はい。
(学の母)初めまして 学の母です。
初めまして。
(キヨ)妹です。
初めまして お姉さん。
バカ。
(美香)初めまして。
(学の父)父です。
(美香)初めまして 伊藤 美香です。
さあ どうぞ どうぞ…。
(美香)
《よく ドラマに出てくる家族だ》
キヨ。
(キヨ)ラジャー。
(キヨ)どうぞ。
座って。
はい 足を乗せて。
疲れてるかなって思ってさ。
(学の母)学は 長男ですけど
同居とか 跡継ぎとか
そういうのは
うちは ないですから。
アハハ…。
お前は
相変わらず せっかちだな。
母さん
今日は そういう話は なしだよ。
これから すぐに 2人で
出掛けるんだから。
まあ そうね。
(キヨ)お姉さん
今までのガールフレンドの中で
一番 カワイイ。
こらこら。
(キヨ)てへっ。
(笑い声)
相手のおうちは
お父さま お母さま 妹さんの
4人家族なんですって。
今 美香のことは
まったく考えていなかったが
そうなのか?
フッ…。
あらためてだけど…。
結婚してください。
(美香)えっ…。
(美香)
《何か もう 逃げられない?》
仕事は 続けても いいよ。
(美香)《続けても いいんだ。
そうなんだ》
《顔 動かせない》
ごちそうさまでした。
はい。
≪(物音)
あれ? 母さん ドライバー。
はい はい はい。
えっ?
(美香)ただいま。
(千鶴)あら!
美香!
(美香)パパ ママ。
(千鶴)美香 どうしたの?
お前 何をされたのか?
プロポーズされた。
おなか すいた。
(美香)ハァ~ 落ち着いた。
何で 庭から帰ってきたの?
ぼーっとして
バス 一駅 乗り過ごした。
はあ?
(美香)でね 学さん
「仕事は続けても いいよ」って。
(千鶴)そう。
学さん 足もみマッサージしてくれたの。
(里香)足もみマッサージ?
ヒール履いて疲れたでしょって。
どこで?
学さんの家着いて すぐに玄関で。
何その恐怖体験。
(美香)何で 恐怖なの?
優しいじゃん。
いや 普通 玄関で
足もみマッサージなんてしないでしょ。
変だって。
(里香)その学さんってさ
何も聞かずに
料理に レモンかけるでしょ。
えっ。
(美香)《ビンゴ!》
いるね そういう人。
あのさ 牛丼屋で つゆだくが
ツウだと思ってる人とか。
分かる。
絶対 つゆだくじゃない方が
おいしいのにね。
焼き肉屋の冒頭で
いきなり 白いご飯
得意げに頼んだりしてな。
焼き肉には ビールでしょ。
(美香)学さんは
そんなことしないよ。
それに その白いご飯の人だって
アルコール
飲めないだけかもしれないし。
お酒のグラスが空なのに
ついでくれないって
こっちが思ってても あっちは
ご飯よそってくれないって
不満に思ってるかもしれないし。
人を判断するのは 難しい。
誰でも 欠点や
ヘンなところはあるもんだ。
いいヘン 悪いヘン。
直るヘン 直らないヘン。
直さない…
むしろ 大切にしておきたいヘン。
こんな人だろうっていう
先入観や
こんな人であってほしいっていう
願望にとらわれることなく
その欠点や ヘンさが
どういうものなのか。
ちゃんと 見極めろ。
ハンサムで 何言ってんの?
何言ってんの? ハンサムで。
何で みんな 祝ってくれないの?
あんた 顔半分 焼けてない?
それにつけても 大輔だ。
由香のことは 一年を通じて
安定の不安だし。
美香の学君とやらも
要注意だが。
取り急ぎ 里香が心配だ。
そうね。
実は 大阪のね
里香の家の体重計がね…。
さてと。
ちょっと出掛けてくる。
(千鶴)
こんな時間に どこ行くの?
大阪に ゴルフの練習だ。
大阪?
もう 新幹線ないわよ。
夜行バスで行く。
大阪のゴルフ場は
ナイターやってるのかしら?