ドラマ しずかちゃんとパパ(2)「聞こえない音楽会」[字] …のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ドラマ しずかちゃんとパパ(2)「聞こえない音楽会」[字]

吉岡里帆×中島裕翔×笑福亭鶴瓶=手話を使う“にぎやかな”父娘と変わり者のデベロッパーが織りなす笑いと涙のウエディングストーリー!

詳細情報
番組内容
静(吉岡里帆)が純介(笑福亭鶴瓶)と一緒に出席したスマートシティー計画の説明会に、開発業者の一員として圭一(中島裕翔)が現れた。カタカナ交じりの説明で煙に巻こうとする業者に対し、純介は手話を静に通訳して貰いながら反対の立場を表明する。商店街の仲間からヤジが飛び交う中、いきなり圭一が子どもの頃のランドセルの思い出話を語りはじめる。ぽかんとする一同だが、静だけは圭一の言わんとすることを理解できた…。
出演者
【出演】吉岡里帆,中島裕翔,稲葉友,藤井美菜,萩尾みどり,木村多江,笑福亭鶴瓶
原作・脚本
【作】蛭田直美
音楽
【音楽】村松崇継

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. パパ
  2. 本当
  3. ランドセル
  4. 音楽
  5. 米野菜
  6. お父さん
  7. 無理
  8. 怪獣
  9. シャッター音
  10. スマートシティ
  11. 音楽会
  12. 合唱
  13. 撮影
  14. ドア
  15. フフフ
  16. 空気
  17. 今日
  18. 道永君
  19. 問題
  20. お願い

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(静)嫌われちゃうんですよね。
特に 同年代の女子に。

(圭一)
僕は助けられました。 あなたの性格に。

ありがとうございます…。

生まれつき?
あなたが嫌われてしまうのは

聞こえないお父さんと
暮らしてきたからでは?

耳が聞こえなくったって
口の動きとか表情で分かるんですよ!

すいません 検証のつもりで…。
出てってください。

準備はいいか?
(一同)おう!

え?

うん…。

えっ。

これ。

裏金か?
(梅子)裏金だね。

(康隆)静…。
違うから!

いや いいですから。
でも。

本当に。

道永君!

では 後ほど。

何でもない 変な人。

ラブレター!? んなわけ…。

それでは ただいまから
スマートシティとちのき

美ノ和地区 住民説明会を始めます。

つまり 我々の目指す
スマートシティとちのきは

エネルギーマネジメントはもとより

スマートエコノミー
スマートモビリティ

スマートガバナンス
スマートラーニング

スマートリビング。 えっ?
スマート…。

日本語話せ 日本語!
町ぶっ壊す前提で話してんじゃないよ!

私らは立ち退かないからね!
そうだ 立ち退かないぞ!

(一同)そうだ そうだ!

え~ もちろん 住民の皆様には
現在と同等か それ以上のお住まいや

テナントの優先…。
(机を強くたたく音)

何? トイレ?

(せきばらい)

私は耳が聞こえません。

パパ…。

音や声が どんなものか知らない。
想像もできない。

別に聞きたいとも思わない。
不便だとも思わない。

でも そう思わずにいられるのは

今のこの町 この家だからだと思ってる。

だから無理だ。 同等か それ以上なんて。

(拍手)

え~ このスマートシティとちのきでは
障害をお持ちの方や

高齢者の皆さんが
安心して暮らせる街…。

(梅子)だから もう暮らせてるんだよ!

今現在は そうかもしれませんが
5年後 10年後はいかがでしょう?

は?

後継者のない商店街のシャッター化が進み
運転免許返納にでもなれば

日々の買い物や 通院すら困難になる。

障害のあるなしにかかわらず
生き生きと暮らせる街に

とちのきは
進化するということなんです。

ですから…。
そういうことじゃないですよね。

生まれつき なんですよね。

生まれつき?

ちょっと 道永君
何? 生まれつきって。

スマートシティに反対する理由です。
え?

そちらの方が。

パパ?
何だそりゃ。

正直 意味が分からなくて考えました。

それで 思い出したことがあります。

小学校を卒業した時 僕はどうしても

ランドセルを
手放すことができませんでした。

中学もランドセルで行きたいと言った僕に
母が言いました。

6年間ずっとそばにいてくれたんだから
お別れするのはつらいよね。

でも ランドセルを使えるのは
小学生だけで

中学生が背負っていたら
おかしい と。

でも僕は ランドセルを
擬人化していたわけではないし

そんなことぐらい
ちゃんと分かっていたんです。

それでも手放したくない その理由を

僕は母にうまく伝えることが
できませんでした。

でも嫌だという気持ちは

確かに ここにありました。

そういうことではないでしょうか?

そちらの方のおっしゃる
生まれつき反対 とは。

(小声で)分かったから 一回座ろう。
でも…。

いいから。

え~ では 改めて私の方から
スマートシティを構成する

6つのスマートについて…。
どうなったんですか?

は?

その ランドセル。

僕が外出している間に
部屋からなくなっていました。

でも 中学の入学式の朝
枕元に これがありました。

祖父が知人の革職人にお願いして

僕のランドセルから
作ってもらったそうです。

形は変わってしまったけれど

これは確かに 僕のランドセルです。

あなたの「生まれつき」という言葉から

この財布のような街を
僕は作りたいと思いました。

何が ランドセルだよ!
わけの分かんねえこと 言いやがって!

静 何だよ あの封筒。
何でもないよ。

さては あんたら スパイだね!

親子スパイか!
違うって!

親子スパイだって。

(梅子)うちに来な 取り調べだよ。
スパイ容疑で取り調べだ!

逮捕しちゃうよ。
懲役刑だな。 ハッハッハッハ!

道永君。 何やってんだ君は 本当…。

(康隆)静!

あ ごめん!

おっ ファックス来てる。

(匂いを嗅ぐ音)

するわけないじゃん いい匂いなんか。

キモいんですけど。

明日の打ち合わせ?

聞いてないよ。

言ってないって…。 いくら康にぃでも

そんな突然休みくれとか 言えないよ。

打ち合わせでしょ。

通訳いた方がいいんじゃないの?

ああ まあ別にいいけど。

(ドアが開く音)

(知恵)静ちゃん 回覧板。
は~い。

はい。 あと ほら
パパの好きな レンコンのきんぴら。

いつもありがとね。
ううん。 知恵さん まだある? お米。

ああ ぼちぼちかな~。
じゃあ 今度買ってくね。

ああ 助かる~。
いつもどうもね。

ううん 全然。
じゃ。

あ お米だってよ 今年の賞品。

賞品?

(机をたたく音)

何もないんだなって 何が?

脱ぎ男!? もう 何それ
サインネームのつもり?

敵って そんな もう…。

会わないってば。 別に会う理由ないし。

えっ!

わあ~ とっ!

早く出しなよ ファックス!

私 ちょっと出かけてくるわ。

買い物。

早く書きなよ 丁寧に書いて。

(匂いを嗅ぐ音)

どうぞ。
うわっ 具だくさんですね 今日も。

現物での返済なので
あの時と同じものでなければ。

フフッ…。

続き ありましたよね。
え?

この前の 私が嫌われてるの
パパと暮らしてるから みたいな…。

ああ…。
ありましたよね 続き。

あの時 同じ顔してたから。
顔?

今日 ランドセルの話
途中で止められちゃった時と。

さっきは すぐ分かりました。
一番言いたいことは これからだって。

でも あの時は
パパのことが気になっちゃって…。

ごめんなさい。
ちゃんと聞かないで追い返して。

いえ 僕の方こそ すいません。

また やってしまいました。
え?

よくやる失敗なんです。
さっきも上司に叱られました。

言ってましたよね
ケバブ屋さんの言ってることが

言葉じゃなくて空気で分かったって。

分からないんです 僕。

子供の頃 空気読めって言われる度に

空気中に文字が現れてるんだと

本気で思っていたんです。

みんなには その文字が見えるんだって。

僕は それが見えない
病気なんだって思ってました。

そうじゃないと知って
本当に驚きました。

じゃあ みんな 何を どうやって
読んでるんだろうって。

だから あなたは
僕から見たら エスパーです。

エスパー…。

分かり過ぎてしまうからでは
と思ったんです。

え?
あなたが言ってた

グイグイいっちゃうとか
自分をコントロールできないとか。

相手の気持ちが
分かり過ぎてしまうから

そこに手を差し伸べずには
いられなくなってしまうのでは と。

聞こえないお父さんと暮らしていると
表現が

大きく ストレートになるのではないかと
推測しました。

もしかしたら それが
うざいとか こびてるとか

思われてしまうことも
あるのかもしれない。

でもそれは あなたの問題というより
受け手の問題ではないかと…。

僕は またやってしまったのでしょうか。

違います…。

違う…。

ごめんなさい…。

ありがとう…。

え… 何で2枚?

予備です。

同じです 私も。

同じ?

私が言ってた空気って
場の空気とかじゃなくて

目の前の一人限定っていうか
それだって思い込みかもしれないし。

あの時も 私 絶対 お代わりだって思って。
そう思ったら…。

行かずにいられなく
なっちゃうっていうか。

回想 うっざ。

周りとか 見えなくなっちゃって…。

そりゃ うざいですよね。
先輩が呼ばれてるのに 割り込んで…。

でも 本当に そういうの
分からないんです。

私もずっと言われてました。
空気読めって。

今は言われないということですか?
え?

「言われてました」と 過去形だったので。

逃げちゃうからです
悪口言われる場所からは。

だから そんなふうに言ってもらえて
すごくうれしいです。

ありがとうございます。

本当は分かってるんですよね みんな。
この町に未来はないって。

でも 説明会で道永さんが言ってた
理屈じゃない寂しさとか

変わるのが怖いっていうか…
イメージできないんだと思います。

私もだけど。
イメージ…。

財布になったランドセルが。

なるほど。 当然です。

土曜日の午後 空いてますか?
え?

よかったら。
え…。

演奏会?
その音楽ホール

古いお役所のリノベーションなんです。
僕の上司がデザインを担当しました。

へえ~。 だから見てもらいたいです。
お父さんにも。

えっ あ 無理です 父は。
あ お店 お忙しいですか?

あ いえ あの…
全然 聞こえないんで 音楽は…。

聞こえないと 音楽は無理なんですか?

えっ? ああ…。

でも 目的はホールですもんね。
誘ってみます。

お願いします。
お会いできるのを楽しみにしています。

えっ ああ 父にですか?

あなたにも。

♬~

お。

♬~(テレビ)

≪(ドアの開閉音)

≪(近づいてくる足音)

あのさ…。

ビール取ってきて 私の分も。

[ 回想 ]
聞こえないと 音楽は無理なんですか?

無理でしょ やっぱ。

≪(近づいてくる足音)

右の棚の 一番上!

(ドアが閉まる音)

もう~ ノックしてよ!

(辺りの匂いを嗅ぐ音)

ああっ!

ああ~…。

(乗客の話し声)

(アナウンス)
「次は 三木谷 三木谷でございます。

肩こり 腰痛でおなじみ…」。

(さくら)あ 野々村さん!

おはよう ございます。

少しだけ 勉強しました。

は? ん?

うれしい?

あ うれしい!
また一つ覚えました。

直近の行事は運動会です。

ここから… え~っと

撮影 お願いします。

1学年 1クラスで

どの学年も 20人以下です。

あ 私ですか。

あ~ あの…。

運動会の次はですね…。

(有田)本当 こめやさい!

頼むよ有ちゃん 人選。

ですよね~。 こめやさい。

いや 俺だったからよかったよ?

ほかのやつだったら
収拾つかなくなってたからね あの場。

ですよね~ さすが。
あ~ もう本当 こめやさい。

こめやさい!

一晩考えたのですが やはり
何が悪かったのか分かりませんでした。

おっ! 成長したね~ 道永。
成長?

それ よく言わなかったね
さっき開発の前で。

何もしゃべるなと言われましたので。

悪くないよ。 道永。
はい?

だから 俺 謝ってないからね さっき。

ずっと「米野菜」って言ってたから。
フフフ…。

米 野菜…?
聞こえたよね? 「ごめんなさい」に。

はい。
ハハッ! 便利なんだよね これ。

謝りたくないけど
謝んなきゃいけない時。

いいよ。 君は君の正しさに従って。

見せてよ。 その先に何があるか。

ただ もったいないからね。

君の正しさが 君の正しさに
邪魔されちゃってるのが。

だから 呪文だと思ってさ。
米野菜。 フフフ…。

米野菜! って。

ハハハハ…。

もしもし~。
あ お疲れさまでございます。

(真琴)道永君。

ごめんね~。
私が行けばよかった 住民説明会。

いえ 行けてよかったです。
え?

(はっきりとした発音で)
米野菜。

え…?

今 何て聞こえましたか?

米 野菜。

あれ…。

さくら先生 お客様です。
(さくら)あ はい…。

ああ…。

これ 本当に私ですか?

ありがとうございます。

大切にします。

あ… はい。

そんな…。

あ… ご存じでしたか。

あの…。

え… 撮影?

あ… 急ですし 音楽会までは
こちらで撮影しようかと…。

あ でも ご都合よろしければ…。

ふだん着より きれいめで
おしゃれな服装が好ましい…。

えっ きれいめでおしゃれって何?

あ はい。

突然 すみません
お父様から番号を伺って…。

父に何か…?

(さくら)お父様は
10分ほど前に出られたのですが…。

何かやらかしましたか?

あ いえいえ…。
あの 私 もしかしたら

お父様に 大変失礼なことを
してしまったかもしれないと…。

(ドアが開く音)

ただいま。

どうだった? 打ち合わせ。

音楽会かあ。

行ってもいい? 私も。

何でって… 暇だし。

音楽会とか懐かしいな~ と思って。

[ 回想 ] え 音楽会?
(さくら)お呼びするのは その…

無神経かと思いまして
でも お父様に気付かれてしまって…。

配慮のつもりだったのですが

逆に 差別のようなことを
してしまったのではないかと…。

パパ。

土曜の午後って 空いてる?

えっ 何で?

ううん 何でもない。

ん? 来なくていいって… 音楽会?

何で? 行くよ。

頼まれたっていうか…。

驚かせたい? どういうこと?

フフフ… ほれ直すって
ほれてないから。

何 その顔。

先生が心配してるのは そこじゃないよ。

ちゃんと話したし。
前もアルバムの仕事したって。

合唱も合奏も撮影しましたって。

耳が聞こえないからって
シャッターチャンス

逃すことはないですって。

だから…。

聞こえない人呼ぶの 無神経かなって…。

パパが嫌な思いしないか…。

(テーブルをたたく音)

え?

何あれ?
え? え 何で?

何で持ってるんだろうね?
フフフ…。

お待たせしました!
いえ。 僕も今来たとこです。

あの これって…。

あ 父は撮影が入っちゃって。
そうでしたか。

すいません チケット無駄にしちゃって。

問題ありません。 行きましょう。

あ はい。

(拍手)

♬~

(シャッター音)

♬~

(シャッター音)

♬~

♬~

(小声で)おお…。

♬~

ごめんなさい。
1枚 アイロンで焦がしちゃって…。

問題ありません。
むしろ区別がつきやすいです。

今日は 本当にありがとうございました。

ホールもすてきだったし
感動しました 生演奏。 よかったです。

それから… あの風船も。

父のために用意してくれたんですよね。

振動で… 手で音楽聴けるようにって。

調べました。
聞こえない人が 音楽を楽しむ方法。

調べた? はい。 ネットで検索したら
すぐ見つかりました。

思い込んじゃってました 私。

♬~

聞こえないから 音楽なんて無理だって。

♬~(合唱)

(シャッター音)

♬~(合唱)

(シャッター音)

聞こえない人が 音楽を楽しむ方法
調べようと思ったこともなかったです。

ずっと 一番近くにいるのに…。

そういうものなのでは。
え?

僕は 生まれも育ちも東京ですが
東京タワーに上ったことがありません。

ああ… なるほど。

子供の頃
チャレンジしたことがあったんです。

チャレンジ?

歌ったんです 私。
パパの声 もう一度聞きたくて。

声…。

聞こえなくても 話せる人は
たくさんいるんですけど

私が聞いたことのある パパの言葉って
2つだけなんです。

(純介)パパ。 静…。

「パパ」と「静」。

私 大好きだったんです パパの声。
でも…。

静! 静!

パパ~!

何だ今の声。
しずか~ しずか~!

フフッ。 怪獣じゃん!
お前のお父さんの声。

怪獣!
しずか~! しずか~!

(からかう声)

それからパパ
声出さなくなっちゃって…。

パパが もう声を出したくないって
思ってるなら

無理に出せって言うのも嫌だったし…。

でも その年の学芸会で
合唱することになって…。

私 これだ! って

思っちゃったんですよね。

歌で気持ちを伝えようって。

♬~

(シャッター音)

♬~

♬「まっかな太陽 しずむさばくに」

♬「大きな怪獣が のんびりくらしてた」

♬「ある朝目ざめたら」

怪獣だっていいじゃん
私は大好きって。

でも…。

♬「海が見たい 人を愛したい」

♬「怪獣にも心はあるのさ」

♬「出かけよう さばくすてて」

♬「愛と海のあるところ」

♬~

傷つけちゃったんだなって…。

パパが聞こえない音楽で
はしゃいだりしちゃったからだって。

だから 思っちゃったんです 私。

パパに音楽は 絶対ダメだって。

見てみたいです その合唱。

えっ? あ…。

ビデオがあると思います。

康にぃ… 幼なじみの
お父さんが撮ってくれて。

まあ 一度も見たことないんですけど。
是非 貸してください。

あ… はい。

あの… 私…。

あ 好き?

音楽…。

今日は本当に ありがとうございました。

じゃあ。

本当に 傷ついたんでしょうか。

え?

言ってたじゃないですか
目の前の一人の空気は読めるけど

思い込みかもしれないって。

この間の説明会での僕の発言に
開発課の担当者が怒って

上司が謝っていたんです。

僕はそれが不満だったのですが
米野菜だったんです。

えっ?

謝ってるんじゃなくて
米野菜だったんです。

米野菜?

あるんじゃないんでしょうか
そういうことも。

米野菜…。

♬「海が見たい 人を愛したい」

♬「怪獣にも心はあるのさ」

♬「出かけよう」

ん?

パパ?

えっ?

めっちゃ泣いてる…。

何やってんの もう…。

(勢いよく戸を開ける音)

パパ 行くよ!
(電気をつける音)

練習!

カラオケ大会 参加に変更したから!

優勝賞品 米30キロ。

出るからには もらうからね!

ほら 行くよ!
よいしょっ!

♬~

♬「何があっても」

早い 早い 早い!

♬「くらくら燃える 火をくぐり」

合ってる 合ってる!

♬「あなたと 越えたい」

はい!

♬「天城越え」

きれいな先生に
会いに行きたいんだって。 好きな時に。

室長代理に就任しました。
そのために 引っ越しを…。

毒親だって。 越えられない 私の壁です。

お父さん。
(一同)お父さん!?

♬~