となりのチカラ #4[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

となりのチカラ #4[字]

【主演:松本潤×脚本:遊川和彦】
新時代の≪中腰(ちゅうごし)ヒーロー≫が誕生!!
思いやりと人間愛に溢れたちょっぴり“中途半端な男”が織りなす社会派ホームコメディ

◇番組内容
お隣の道尾頼子(松嶋菜々子)に助けてほしいと相談された中越チカラ(松本潤)が部屋を訪ねると、そこには灯(上戸彩)をはじめ、同じように頼子に連れてこられたマンション住人たちの姿が。戸惑う一同に、黒ずくめの服を着た頼子はこう告げる。
「今日は皆さんをお救いするために集まっていただきました」
占いにハマる頼子に怪しい物を売りつけられ戸惑う一同だったが、実は頼子が占いにハマってしまったのにはある理由が…?
◇出演者
松本潤、上戸彩、小澤征悦、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜(なにわ男子)、勝地涼(友情出演)、夙川アトム、浅野和之、風吹ジュン、松嶋菜々子
◇脚本
遊川和彦
◇演出
遊川和彦
◇音楽
平井真美子

【主題歌】
上原ひろみ『上を向いて歩こう』
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子(テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)
【チーフプロデューサー】黒田徹也(テレビ朝日)
【プロデューサー】秋山貴人(テレビ朝日)、松野千鶴子(アズバーズ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/tonarinotikara/
☆Twitter
 https://twitter.com/chikara2022_ex
☆Instagram
 https://www.instagram.com/chikara2022_ex/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 頼子
  2. 愛理
  3. チカラ
  4. 家族
  5. 清江
  6. 自分
  7. 託也
  8. 息子
  9. 美園
  10. お母さん
  11. 今日
  12. 大丈夫
  13. 喧嘩
  14. 失礼
  15. 本当
  16. マリア
  17. 吉井
  18. 仲直
  19. 美味
  20. 洋平

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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♬~

(中越チカラ)
403に越してきた中越です。

(中越愛理)
パパの優柔不断 本日8回目。

引っ越しの人の舌打ち 6回目。

(中越 灯)チカラくんは
人の事には敏感なのに

自分の事には鈍感なんだよね。

あれ?

どっかで お会いした事
ありませんでしたっけ?

仕事で疲れてるんで
もういいですか?

お宅とは もう関わるなって
主人に言われてるんで。

(柏木託也)祖母は認知症なんです。

君一人で世話してるの?

(託也)結局 僕は…
こういう運命なんです。

(マリア)私 独りぼっち…。

日本に来るんじゃなかった!

管理人の星です。

601には
近づかないほうがいいかも。

いるらしいんですよ。 少年Aが。

あら あなた…
水難の相が出てるわね。

ご家族は?

うちの事はいいじゃない。

チカラくん

前も 近所の事に首突っ込んで
いろいろ大変だったの

覚えてるでしょう?

木次さん
これは どういう事ですか?

だから 言ったじゃないですか
遊んでただけだって。

お隣だからこそできる事が

なんか ある気が
するんだけどなあ…。

あーっ 思い出した!

やっぱり 僕たち
会った事ありますよ!

また こうやってお会いできて
すごく嬉しいです。

お宅の隣に引っ越してきたのは

奇跡っていうか
運命ですよ 絶対!

〈チカラは 人から見れば
優柔不断で 無力な男だ〉

〈ドラマの主人公みたいに

鮮やかに
問題を解決するわけでもない〉

隣 いいですか?

〈でも 普通の人が見逃してしまう
小さなSOSを聴き

困っている人を 少しだけ

日の当たるほうへ
連れていく事ができる〉

好美ちゃんの隣にいる事だけは
できるから。

他には何もできないかも
しれないけど

それだけは約束するから。

約束 守るから。
絶対に破らないから。

お孫さんを 心から愛し

これからも ずっと
一緒にいたいと思ってるのも

事実じゃないですか?

託也くんが 立派に
育ててもらった事に感謝して

これから おばあちゃんに
恩返ししたいと思ってるのも

事実です。

その事実のほうが
僕は好きだなあ。

これ いいでしょうか?

日本の男を代表して謝ります。

本当にすいませんでした!

ベイビーおろすの やめました。
そうですか…!

私と一緒に悩んでくれる人が

同じマンションにいるからです。

〈お気づきかもしれないが

さっきから しゃべっているのは
何を隠そう 吾輩である〉

(頼子)チカラさん。
はい。

あなた この頃
マンションのみんなに

とっても
優しくしてるんですって?

いえいえ そんな…。

私 今 とっても困ってるの。
助けてくれる?

(頼子)ほら… はい。

♬~

えっ? どうしたの? 2人とも。

なんか 助けてほしいって言われて
急に連れてこられた。

そっちも?

今日は 皆さんをお救いするために
こうして集まって頂きました。

このマンションに住んでいる方は
みんな わたくしの家族です。

だから 今日は 特別に
運勢を占ってさしあげるわね。

〈えっ そんな事
頼んでないですけど? と

戸惑うチカラたち〉

達代さん

あなたは 今
ご主人の事で悩んでるわね?

えっ…。

〈やっぱり
まだ虐待が続いてるのか…〉

マリアさん

あなたは
これからの日本の暮らしに

とても不安を抱いている。

ええ まあ…。

〈早く仕事決めないと

安心して
赤ちゃん 産めないもんな…〉

灯さん

あなたは
仕事や家庭に頑張りすぎて

疲れてない? この頃。

まあ… そうですね はい。

〈もしかして それは
こっちが苦労かけてるせい?〉

愛理ちゃん あなたは 今…

恋愛に悩んでない?

〈えっ?〉

〈だ… 誰なんだ? その相手は〉

チカラさん

あなたは 今
お仕事の事で悩んでない?

わかります?

〈ゴーストライターばっかりで

自分の小説が書けない事
話したっけ?〉

〈なんか すごいぞ 頼子さん〉

あの… 先生 私は?

(頼子)清江さんは

ご自分の病気の事で
頭がいっぱいですよね?

もう 託也にも苦労かけるし

これから 社会に出て
やっていけるか心配で…。

もうすぐ
大学受験の発表なんですけど

万が一 落ちていたら…。

大丈夫ですよ。
絶対 受かりますから。

本当ですか?

でも 念のため
体を清めといたほうがいいわね。

そのためには…
このお水が とってもいいの。

清江さんのご病気にも効くし

あとは 合格祈願に
この数珠をつければ

なんの心配もなし。

しかも 両方合わせて
たったの1万円。

今日は 定価より ずっとお安い
家族プライスなのよ。

〈ちょっ… ちょっと待って〉

〈これは いわゆる
霊感商法というやつでは? と

今日も中腰になるチカラ〉

そうね… どうしようかしら。

〈止めたほうがいいのか?〉

〈でも 占いは
それなりに当たってたし…〉

〈また この1万円という
微妙な値段設定が うまいなあ…〉

〈いやいやいや
感心してる場合じゃない〉

じゃあ 頂こうかしら。
託也のためだし。

あの…!

なんでしょう?

えっと… なんていいますか…。

〈「それは 本当に
効くのでしょうか?」と

ズバッと聞ければ
苦労しないのだが

それができないチカラが
発した言葉は…〉

あっ そうだ!

どっかで お会いした事
ありませんでしたっけ?

あなたが引っ越してきてから
毎日 会ってますけど。

いやいや そうじゃなくて
その前に どっかで…。

それは ない。

〈…ですよね〉

〈今は 自分でも
そう思ってないのに

場をごまかすために
言ってしまいました〉

(清江)あら 1万円がないわ。
1000円札でいいかしら?

もちろん!

〈あっ 清江さん
本当にいいんですか?〉

(清江)2 3 4 5…。

〈のんきに食べてないで
なんとか言ってよ 灯ちゃん〉

このクッキー 美味しいですね
頼子さん。

そう? 私の手作りなの。

あ~ だからか。

清江さん 頂きました? もう。
(清江)いえ まだ。

だったら 先に食べません? ほら。

買うのは そのあとでもいいし。
(清江)あっ そうね。

〈灯ちゃん ナイス!〉

(清江)本当に美味しいわ。
(マリア)美味しい 美味しい。

でも のど渇くわね。
お水 頂こうかしら。

あ~ ぜひぜひ!

〈まずい!
話が戻ってしまった…〉

(チャイム)

あの 頼子さん お客さんですよ。

いいわよ 放っといて。

でも ほら 他の部屋の人が
来てくださったのかも。

(頼子)ああ そうね。

清江さん これ 絶対ヤバい。
買っちゃダメ!

私も そう思う。
(清江)あら そう?

(愛理)いかがわしさ
99パーセント。

(達代)でも どうするんですか?

なんか 適当に言い訳して
帰りましょう。

ほら チカラくん
玄関の様子 見てきて。

あっ うん。 ちょっと待って。

♬~

お久しぶりです。

(頼子)どうしたの? 一体。

ちょっと おかあさんに相談が…。

〈「おかあさん」?〉

〈一人暮らしと思ったら
お子さんがいたのか〉

じゃあ チカラくん
代表して言ってくれる?

私たち こういうの
一切興味ありませんって。

えっ 僕が?

男はパパ一人でしょ。

ガンバって チカラさん。

あっ はい…。

あの 頼子さん…。

すいません 皆さん。

急用ができたんで
日を改めてもらっていいですか?

あっ そうですか!
なら 仕方ないですね。

じゃあ 失礼しましょうか 皆さん。
(灯・愛理)お邪魔しました。

(清江)お邪魔しました。
(マリア)失礼します。

(清江)失礼します。

あっ 置いときます。
失礼しまーす。

ああ~ 危なかった。

これから あんまり
関わらないようにしないと。

でも それなりに
占いは当たってたけど…。

あんなの
誰にでも当てはまるような事

言ってるだけでしょ。

お年寄りが健康に不安あるのは
当たり前だし

マリアさんが よその国で
生きていくのが大変なのも。

ああ… なるほど。

でも なんで あんなに

占いに はまっちゃったんだろ?
頼子さん。

ご家族は どう思ってんのかな?

さっき来てたのが
息子さんみたいだけど

「お久しぶり」とか言ってたから
遠くに住んでるのかもね。

〈そんな話をしながら
さっきから気になる事があった〉

〈灯と愛理が
一切 目を合わせないのだ〉

なあ 愛理

さっき 恋愛で悩んでるって
言われてたけどさ

誰なんだ? 相手。
なんなら パパが相談に…。

100パーセント お断りします。

そんな事 言わないでさ…。
ねえ 灯ちゃん。

放っとけば?
えっ なんで?

私に関係ないし。
なんで そんな事 言うの?

愛理 なんかあったのか? ママと。

その人が勝手に怒ってるだけ。

ヒステリーランキング
世界10位に入るから。

はあ?
ちょっと 何? その言い方。

そうやって すぐ怒るし。
私は あんたが…。

まあまあ 落ち着いて 2人とも。
一体 喧嘩の原因は何?

(愛理・灯)ごちそうさま。

えっ ちょっと…。

〈え~っ 教えてくれないの?〉

危ないなあ…。

知ってるか? 高太郎。
2人が なんで喧嘩してるか。

(中越高太郎)もちろん。
えっ ちょっと教えてくれよ。

あっ ちょっと待った。

ちょっと待って。

いいぞ。

「せ」

「い」…。

あっ わかった。 もういいや。

(本間奏人)中越さん

相変わらず
人の自慢話を面白くする才能

すごいですね!

アフリカ育ちの寿司職人なんて
感情移入できないと思ったけど

アフリカに行って
寿司 食いたくなりましたもん。

ありがとうございます。
あの それで…。

そうそう 急で申し訳ないんだけど
頼まれてほしい事があって。

えっ なんですか?

うちで出してる
占いのシリーズなんですけど

先生が もうネタがないから

あとはお任せって
逃げちゃったんですよ。

代わりに書いてもらえませんか?
続き。

いやいやいや 無理ですよ。
僕 占いとか全然知らないし。

大丈夫ですよ。
こういうのって 実は

ライターさんが書いてるのが
ほとんどなんだから。

ラッキーカラーとか
ラッキーグッズとか

目に入ったものを
適当に書いときゃ オッケーだし。

あっ そうなんですか?

(ため息)

〈結局 自分の小説を書きたいと
言うタイミングを

また失ってしまった チカラ〉

(マスター)お待たせしました。

あれ?
ケーキ 頼んでないですけど。

いつも来て頂いてるから
サービス。

私の手作りなんです。

あっ すいません。
甘いものに目がないんで。

いただきます。

美味しいでしょ?

えっ…。

〈う~んと… こういう時は
なんて言えばいいんだ?〉

〈っていうか
大してうまくないものを勧めて

「美味しいでしょ?」って言うの
やめてくれないかな〉

〈しかも なんで そういう人って
みんな自信満々なんだ?〉

〈ああ… 「当然 美味しいって
言いますよね?」

って顔してるよ〉

〈えーっと こうなったら…〉

いい味 出してますねえ。

〈えっ?〉

〈結構 うまい事 言ったと
思ったのに…〉

〈おっ 好美ちゃん〉

〈何かあったのか?〉

〈「げ」

「ん」

「き」〉

〈おお~ よかった〉

〈ん? まだあるのか?〉

〈「で」

「も」…〉

〈「でも」 なんだ?〉

♬~

〈好美ちゃんは
何が言いたかったんだろう?〉

♬~(ピアノ)

〈よかった
清江さんは今日も元気そうだ〉

〈あっ マリアさん
来てくれてるんだ〉

♬~(ピアノ)

〈日本で
介護士として働ける日が

早く来ればいいな〉

♬~(ピアノ)

〈今日も就活か。 大変だなあ〉

〈あれ? 管理人さん?〉

〈何やってんだ?〉

〈火災報知器の点検か何か?〉

〈ん? 何してるんだ?〉

♬~

〈上条くんの事

まだ 少年Aって
疑ってるのかな?〉

〈もしかして
その証拠探しとか?〉

〈あれ?
あの人 この前 来てた…〉

♬~

〈なんで 喧嘩してんだ?〉

〈ああ~ 駄目だ 気になる〉

おっ 愛理…。

(愛理)それじゃあ しりとりしよ。
(託也)いいよ。

(愛理)リンゴ。
(託也)ゴ… ゴリラ。

(愛理)ラッパ。
(託也)パ… パイナップル。

〈愛理の好きな人って
まさか 託也くん?〉

〈いやいや
すごくいい青年だけど

いかんせん 年の差が…〉

(愛理)ノート。
(託也)ト…。

♬~

〈どうしよう… そうだ〉

〈あくまで 普通の挨拶からの
自然な流れって感じで

さりげなくだ さりげなく…〉

あれ?

この前 頼子さんの部屋に
いらしてた方ですよね?

あっ はい…。

先日 お邪魔してた
隣の中越です。

あっ どうも 吉井と申します。

あの 失礼ですけど
頼子さんの息子さんですか?

あっ はい。 義理の息子ですけど。

ああ~!
頼子さん 娘さんがいるんですね。

今日も ご一緒じゃないんですか?

あっ… 実は

僕たちが結婚する時に
お義母さんと大喧嘩して

親子の縁を切ったみたいで…。
えっ?

息子が もう5歳になるのに

お義母さん
まだ 顔も見た事ないから

なんとか
仲直りしてほしいんですけど

さっきも 「私には
もう 娘なんかいない!」って

怒鳴られちゃって…。

〈なんて いいお婿さんだ〉

〈それにしても

頼子さんと娘さんは
一体 何があったんだろう?〉

(エレベーターの到着音)

あっ…。

〈さっき 上条くんの部屋で
何を撮ってたんですか?

…と聞きたくなるチカラ〉

あっ!
中越さん ちょうどよかった。

どうしたんですか?

あなた そこの道尾頼子さんと

仲いいんですよね?
ええ…。

だったら
注意してくれませんかね?

もう マンション中から文句が来て
大変なんですよ。

いかがわしい開運グッズ
売りつけられて 困ってるって。

あっ… そうなんだ。

私が言うより
素直に聞いてくれると思うから。

ほら あなた まあまあ二枚目で
無駄に爽やかだし。

〈う~んと
それは褒めてるのかな?〉

じゃあ お願いしますね。

(チャイム)
えっ ちょ… 管理人さん!

あ~あ… できれば
出てってくんないかなあ。

痛っ!

あら チカラさん 大丈夫?

全然大丈夫です。

ちょうどよかった。
入って 入って。

…えっ?

入って 入って。

〈何か また悪い予感が…〉

〈にしても
なんで こんなに暗いんだ?〉

あの… 頼子さん。

あなたに ぜひ 目撃してほしいの。

これから起こる奇跡を。

えっ?

あなたに ぜひ 目撃してほしいの。

これから起こる奇跡を。
えっ?

先生 お願いします。

「では お迎えしますね」

〈もしかして
この人が占いの先生か?〉

〈でも お迎えするって何を?〉

「(息を吸う音)」

「お母さん…」

「お母さん 聞こえる?」

洋平?

洋平なのね?

「ごめんね 僕が死んだせいで

お母さん 苦しめて…」

何 言ってるの。 いいのよ もう!

〈息子さんは
亡くなってるのか?〉

〈で その霊が今
降りてきてるって事か?〉

「僕 いつも見てるよ」

「毎日 お母さんが
みんなのために頑張ってるの」

ありがとう。

洋平 ありがとう。

「お母さんのやってる事は
間違ってないからね」

「僕の代わりに
たくさんの人を救ってあげて」

うん…。

頑張る。

頑張るよ 洋平。

「(息を吐く音)」

「お戻りになりました」

先生 ありがとうございました。

お礼は
すぐに入金しておきますので。

「いつでも呼んでくださいね」

〈うわっ そんなに!?〉

〈どっぷり
はまってるみたいだけど

大丈夫かな?〉

(キーを打つ音)

(ため息)

ねえ 素晴らしかったでしょ?

(鼻をかむ音)

えっ まあ…。

あの…
息子さん 亡くなったんですか?

ええ 14の時にね。

失礼ですけど ご主人は?

あんな人 とっくに別れたわよ。

言ったでしょ。

今は このマンションのみんなが
私の家族だって。

でも 義理の息子さんに
聞いたんですけど

娘さんがいらっしゃるんじゃ…?

あんな親不孝者 顔も見たくない。

勝手に出てって
連絡もよこさないし。

でも お婿さん 心配してましたよ。
早く仲直りしてほしいって。

何が心配よ。

あの男はね
金を借りに来ただけなの。

嘘…?

孫に会わせてやるから
100万貸せだって。

昔から
ろくでもない奴なんだから!

お婿さん
結構 優しそうだったのにな。

頼子さんも なんで 娘さんと
親子の縁 切ったんだろう?

あっ… 息子さんが死んだ事と
関係してるとか?

もしかして

娘さんと仲直りしてほしいと
思ってる? チカラくん。

だって 親子なんだから…。

話し合えばわかるとか
家族は一緒にいるべきだとか

ありきたりな事 言うの
やめてよね。

世の中には いくら話しても
わかり合えない親子はいるし

離れて暮らしたほうがいい親子も
いるの。

いや そうかもしんないけど…。

パパ その人に言っといて
これ 読んどいてって。

えっ…。
直接 ママに言ったらどうだ?

おやすみ。

えっ… ちょっと 愛理!

放っとけば?

まだ喧嘩してるの?
一体 原因は何?

まだ わからないの?

えっと それは…

愛理が託也くんの事を
好きなせいとか?

そんなわけないでしょ。

あんなの 年上のお兄さんに対する
憧れみたいなもんだし。

ん? じゃあ 何?

自分で考えたら?

っていうか 妻と娘の喧嘩の原因も
わからない人に

隣の親子の問題なんか
解決できるわけないでしょ!

何度も言ってるけど

それより 自分の仕事や家族の事
もっと考えてよ!

アー ユー オーケー?

〈灯ちゃんの言うとおりだ〉

〈あ~ なんかヒントになる事
書いてないかな〉

〈いかん 俺は何をやってるんだ〉

(ため息)

猫くん 君はいいなあ。

悩みがなさそうで。
おい。

〈しゃべれれば
言ってやるのだが…〉

〈吾輩は君の気持ちがわかるが

君には吾輩の気持ちは
わからんよと〉

えっ?

(携帯電話の振動音)

はい もしもし。

本当 すいませんね ご迷惑かけて。
あっ いえ…。

〈旦那さんに お金を借りるのが
目的なのかと問いただしたら

それは おまけみたいなもんで

頼子さんたちに
仲直りしてほしいんだと言われ

結局 娘さんの家まで来る
羽目になった〉

あそこです。

じゃあ お願いしますね。
妻 いると思うんで。

えっ 行っちゃうんですか?
僕いたら 逆効果だから

余計な事するなって言われて。
いや でも…。

ちょ… えっ?

〈でも なんて言えばいいんだ?〉

〈「親子なんだから
話せばわかります」とか言っても

うまくいくと思えないし…〉

痛っ!

(吉井美園)あっ すいません。
大丈夫ですか?

(夫)僕は 君を守れているんでしょうか?
(妻)何? 急に。

もしや僕は… 弱いのではないかと。

今 気付いた?
だから! 買いました。

防犯グッズ? え?

僕が守ります! ハッ ハーッ! ハッ ハァ!

もう安心だぜ!

フッ… エイッ!
あぁ…。

<代わりに部屋が守ります>

<セキュリティ賃貸住宅 「D-room」>
しまっとくか。

<見学会 やります>

♬~ <私たちは考えました>

<家や仕事場以外に
もうひとつ居場所があれば

暮らしはもっと豊かになる>

<第三の居場所 DAIHATSU NEW Atrai>

<初期品質評価 No.1>

<思いきり楽しむ場所>

<ゆっくり休む場所 自分をみつめる場所>

<これぜんぶ「アトレー」で叶います>

<第三の居場所 DAIHATSU NEW Atrai>

<初期品質評価 No.1>

お願いですから
お母さんに会ってくれませんか?

いかがわしい占いに はまって
結構 やばい事になってて…。

だから もう関係ないですから
あんな人。

そんな事 言わないで。
ほら ご主人も心配してるし。

言っときますけど

あいつは 元主人で
もう一緒に住んでませんから。

えっ 離婚なさってるんですか?

投資だなんだって
調子いい事ばっか言って

方々に借金作って
逃げ回ってるの。

少し前から息子の養育費も
振り込んでないし。

だったら なおさら
お母さんに相談したほうが…。

いいから 放っといてくれる?

こっちは
借金の保証人になったせいで

パート2つ掛け持ちして
ヘトヘトなんだから。

啓介!

(吉井啓介)ママ~!

でも お母さんと仲直りすれば

働いてる間 息子さんの面倒を
見てもらえると思うし

息子さんだって
おばあちゃんに会いたいんじゃ…。

大丈夫です。

あの子には ばあばは死んだって
言ってあるから。

えっ?

あの人に関わると
みんな 不幸になるの。

〈あ~ どうしよう…。
このまま帰るしかないのか?〉

あれ?

あっ… どっかで お会いした事
ありませんでしたっけ?

えっ?

うーんと… どこだっけな?

どっか
外の広い場所だった気が…。

それって…。

口説き文句かなんかですか?

いやいやいや 決して そんな…。

あなたみたいな男が
一番信用できないんですよね。

中途半端にイケメンで
優しそうな顔して。

いや そんな顔してるかな?

管理人さんにも
同じような事 言われたけど。

隣の事なんか無関心の時代に

いきなり
チカラくんみたいなのが現れたら

警戒するの 誰だって。

はあ… 灯ちゃんの言うとおり

しょせん 男には

母と娘の事を理解するなんて
無理なのかな…。

私だって 愛理の事
よくわからないけどね。

えっ… そうなの?

娘には幸せになってほしいから

こうしたほうがいい
ああしてほしいって

もっと言いたいけど
我慢してるの こう見えても。

それって 結局 自分の価値観を
押しつけてるだけだし

うちの母親みたいに。

えっ? そんなふうに見えないけど
お義母さん。

チカラくんと結婚する時も

「あんな男と結婚しても
幸せになれない」って

散々言われたし。

えっ… そうだったの?

ねえ 愛理と
喧嘩してる理由なんだけどさ。

うん。

もしかして 僕が何か関係してる?

お~!
えっ そうなの?

だいぶ近くなってきた。

えっ… じゃあ 教えてよ 正解。

そこまで わかったんだから
頑張ったら?

頼子さんの事も。
えっ?

どうせ 諦めないんでしょ?

問題は どうやって
2人を会わせるか か…。

〈お… 教えてほしい。
何かいい方法があるなら〉

(あくび)

おやすみ~。

えっ ちょっと…。

〈あ~ たまには雷みたいに
降りてきてくれないかな

いいアイデアが〉

どういう方なの? その人。

あ… 知り合いの
シングルマザーなんですけどね

今 家族や仕事の事で悩んでて。

あら そう!

あっ こっちです。

一体 どういう事ですか?

借金返済の相談にのってくれる
カウンセラーがいるとか言って

人の事 だまして…。

あれ? 相手は お母さんだって
言いませんでしたっけ?

あなた 私にも ぜひ占ってほしい
って言ってる人がいるって。

あれ? 娘さんだって
言ったと思ったんだけどなあ。

〈こいつ 芝居下手すぎ…
と 思ってんだろうな 2人とも〉

とりあえず 何か飲みませんか?

ここのコーヒー
美味しいんですよ。

(美園)失礼します。
あっ ちょっと待ってください。

もう 同じ空気を吸うのも嫌なの!

私はあの人に 人生
めちゃくちゃにされたんだから!

失礼な事 言うの
やめなさい 美園!

あんな男と結婚して
勝手に出てったくせに。

結局 離婚したんだって?

だから 私のアドバイス
聞いとけば よかったのよ。

何がアドバイスよ。 命令じゃない。

こっちのやる事なす事
いちいち文句言って。

この人
私の進学先とか就職先とか

披露宴の会場から引き出物まで
全部 自分で決めようとしたの。

信じられる!?
いや…。

全部 あんたのためでしょ。

この子はね 私に感謝する気持ちが
一切ないの!

私が家族のためを思って

どれだけ頑張ってきたのか
わかろうともしないの。

信じられる!?
いや それは…。

何が家族のためよ。
自分の考えを押しつけて

それが愛情だって
勘違いしてるだけじゃない。

だから お父さんも
出て行ったんでしょ?

あの人は
私が ずっと支えてきた事にも

感謝しないで
他に女なんか作るから…。

洋平だって あんたが殺した
みたいなもんじゃない!

この人 弟が中学の時
いじめに遭ったら

学校に乗り込んで

「うちの子をいじめたら
殺してやる」って

相手の生徒を怒鳴りつけたのよ。

そんな事したら

逆に もっと いじめがひどくなる
って 考えもしないで。

あんな事しなければ

洋平が自殺する事も
なかったのに!

ちょっと 落ち着きましょう。
美園さん。

この人 弟が死んだら

今度は 私に
やたら干渉するようになった。

最初は こっちも 期待に
なんとか応えようとしたけどさ。

結局 私の気持ちなんか

ひとつも
わかろうとしなかった!

何 言ってるの?
そんな事ないわ…。

じゃあ 一度でも

私が本当はどうしたいか
聞いてくれた事ある?

(美園)そっちの気持ち
押しつけられて

私が どれだけつらかったか
考えた事ある?

それなのに 何よ?
こんなもんに はまっちゃって…。

バカじゃないの!?

私 ずっと思ってた。

なんで こんな人が
母親なんだろうって。

言っとくけど
息子には絶対会わせないから。

世界で一番会わせたくない
あんたには!

美園さん…。
(美園)あんたも消えて!

いいんですか? 頼子さん。
このままで…。

あなた…。

はい?

地獄に落ちるわよ。

《はいはい すいませんね~
余計な事して》

お二人のおっしゃるとおり
消えますよ。 地獄に落ちますよ。

天国 諦めますよ。

《あっ いかん
声に出てしまった》

《よかった
聞かれなかったみたいだ…》

遅くなりました。

あっ… おかえり。

(高太郎)おはえり…。

あの態度はないな。

今日は父親として
バシッと言ってやる。

何が そんなに
気に食わないんだって。

いいけどさ
隣の事は どうなったの?

もう知らん。

さすがの俺も
自分の愚かさに気づきました。

いいけどさ… 頼子さん
相変わらず マンション中に

開運グッズ
売りつけようとしてるから

今度 住人みんなで集まって
追い出す相談するみたいよ。

えっ そうなの?

当の本人は どこ吹く風で

さっき この前 中止した

集まりの続きやろうって
言ってたから

断っといてくれる? チカラくん。

えっ…。

あっ そういえば
明日は息子さんの命日だから

都合が悪いとか
言ってたな。

ん? そしたら 娘さんも
お墓参りに来たりして…。

〈結局 尾行してしまった〉

〈あれ?
なんだろう? この感じ〉

〈いわゆる
デジャビュってやつか…?〉

(少女)大坂さんと話した。

(大坂)
テニスとともに生きていける私は 幸せだ。

でも テニスがすべてではない。

はっとした。

幸せではない人や 不公平を見て

黙っていることはできない。

私の情熱を 世界中の人たちに届けたい。

きっと 理想は 現実になる。

世界を 元気に。 くらしを 理想に。

(菅田)おじゃましま~す!
(松坂)ちょっと待った! まず手を洗おう。

(賀来)だね!
よし!

ちょっと待った! このタオル清潔?
普通に白いけど。

見えない何かがついてるかも。
ちょっと待った!

「アタックZERO」は
汚れを落とすだけじゃない。

3つの機能もついている。

さすが 「アタックZERO」
ちょっと待った!

最高じゃないか~‼

<見えない汚れとニオイに>

<清潔力の
清潔力の 「アタックZERO」>

(鳥のさえずり)

こんにちは 頼子さん。

ちょっと… 何やってるの!?
こんな所で!

いや 息子さんの命日だって
伺ったんで。

僕も お参りさせてもらって
いいでしょうか?

(吉井)そんな事 言わないでさ…。
(美園)もう 帰ってよ。

(吉井)いや 俺も
お墓参りしなきゃだし…。

いい機会だし 3人で話し…。
いや… ちょっと!

(吉井)なあ 頼むよ! ばあさんに

「占いに使う金があるなら
貸してくれ」って言ってくれよ。

ちょっと 頼子さん 隠れなくても。
シッ!

(吉井)100万あれば
なんとかなるんだよ。

これが最後だからさ…。
(美園)何べん言ったら わかるの?

あの人は もう家族じゃないの。

(吉井)じゃあ
息子は どうなるんだよ?

俺が 養育費払えなくなって

啓介が不幸になっても
いいのかよ?

ああ もう… お前ら親子のせいで
俺の人生めちゃくちゃだよ!

〈め… めちゃくちゃな事
言ってるぞ あの男〉

いいんですか?
娘さん 放っておいて。

自業自得だから…
あんな男と結婚した。

〈ああ… このままじゃ

仲直りするチャンスが
なくなってしまう〉

〈な… 何か
できる事はないのか?〉

ああ~!

思い出した!

(頼子)ちょっと!

ああ… すいません!
いきなり現れて。

でも ここに隠れてたら
思い出したんです

頼子さんとも美園さんとも
会った事があるの。

はあ?

いや 正確に言うと
見かけたんです お二人を。

えっと 5年くらい前かな?

取材の帰りに
ここを通りかかった事があって。

(チカラの声)その時 美園さん
大きなおなかをして

今日みたいに
弟さんのお墓参りをしてたんです。

洋平 お母さんの事 守ってね。

♬~

洋平 お姉ちゃんの事 守ってね。

(チカラの声)お二人が 互いの事を
思い合っているのを見て

なんだか 切なくなったから
覚えてるんです。

あの時 言った事
嘘じゃないですよね?

だったら 仲直り…。

…って 簡単に言うのは駄目だって
妻に怒られました。

家族には
いろんな形があるからって。

じゃ 家族って 一体なんなんだ?
って話なんですけど

もしかしたら お二人みたいに

自分の感情を
遠慮せずに ぶつけられるのが

家族なんじゃないですか?

他の人には言えない事も

距離を気にせず 踏み込めるのが
家族なんじゃないですか!?

僕には もう両親がいないので
そんな事できないけど…。

美園さん。 お母さんは
いつも 電話してきたでしょ?

だったら 着信拒否しないで
自分の悩み ぶつけてくださいよ。

頼子さんも 部屋に
ペットボトル積む暇あったら

娘さんに 自分の寂しさ
打ち明けてくださいよ。

俺から見たら
贅沢ですよ 2人とも!

(荒い息)

いいけどさあ…
俺の事は どうなるのかな?

〈ああ…
こいつに言ってやる事は…〉

〈…駄目だ〉

〈エネルギー使い果たして
全然 浮かばない〉

(吉井)言っとくけど
俺も家族なんだけど…。

あんたは家族なんかじゃない!

家族と名乗っていいのは
この子と孫だけだから!

わかったら とっとと消えな!

今度 うちの家族に
なんかしたら…

許さないからね!

(吉井)ふざけるな… ババア!

〈今 必要なのは
2人だけの時間だ〉

じゃ 僕は これで…。

じゃあ 私も…。
いやいやいや…

いいんですか? 頼子さん。
もう 墓参りも済んだし。

お母さん。

えっ…?

何よ?

いや… 久しぶりに
そう呼ばれたから…。

ちょっと
付き合ってほしいんだけど。

(啓介)ママ!

啓介 誰か わかる?

お化けだよ~!

(啓介)ばあば?

ごめんね 啓介。

ママ 嘘ついてた。

ばあば 生きてるの。

(抱きつく音)

ばあば 会いたかったです。

世界で一番 会いたかったです。

♬~

この子を産む時
不安だったんだからね…。

お母さんに そばに
いてほしかったんだからね!

寂しくて
たまらなかったんだからね…!

私だって…!

「お子さん
今 どうしてるんですか?」って

聞かれるたびに
つらくてたまらなかった!

あんたが出てってから

なんでも
自分で決めるのが怖くなって

それで占いに…。

(頼子のすすり泣き)

はあ… ただいま。

おかえり!

何? 「何があったか聞いて!」
みたいな顔して。

どうせ 頼子さんと娘さんが
仲直りしたんでしょ?

ねえ 灯ちゃんと愛理も
もう 喧嘩やめたら?

今日は 2人の好きなオムライス
作るから。 ねっ?

(愛理)それなら もう
18時間前に終わってますけど。

えっ? そうなの?

(愛理・灯)ねえ~!

ちょっと…。

「喧嘩の理由 知りたいよ」みたいな
顔するの やめてくれる?

教えてよ お願いだから…。

忘れた。

ええ~?

私が パパの悪口 言ったの。
えっ?

こっちの恋愛について
いろいろ言うから

「ママみたいな男の趣味が悪い人に
言われたくない」って言ったら

テレビのボリューム60ぐらいで
怒鳴るんだもん。

「チカラくんの悪口を言う奴は
娘でも許さない」

「チカラくんをけなしていいのは
世界中で私だけだ!」って。

♬~

(鳴き声)

♬~

何? その顔…。

いや… 愛理から聞いたからさ
喧嘩の原因。

それで?

なんか サービスしようとしてる?
もしかして。

いや…
そういうつもりじゃないけどさ。

♬~

(ドアの開く音)

(愛理)パパ 明日の10時だからね。

えっ… 何が?

(愛理)何 言ってんの?
自分で言い出したんじゃん。

託也くんの合格発表だから
みんなでお祝いしようって。

ああ… そうか。

買いすぎちゃったかな?

大丈夫でしょ。
大丈夫かな…?

こんにちは。
こんにちは。

ああ… こんにちは。
頼子さん どうしたんですか?

ちょっと 汚れてたから…。

今まで マンションの人に
迷惑かけた罪滅ぼし

って言ったら なんだけど…。

こんにちは。
(2人)こんにちは。

こんにちは。
(頼子)あっ こんにちは…。

そうだ! これから 託也くんの
合格発表があるんですけど

一緒に どうですか?

でも… 私が行ったら
みんな 嫌がるだろうし。

そんな事 言わないで

この前のクッキーの作り方
教えてくださいよ。

♬~

(愛理)右に10センチ。

この辺?
(愛理)左に3センチ。

ここで どう?
(愛理)そこ。

(託也)あの…
僕も 何か手伝いましょうか?

いや 主役なんだから
座ってて。 ねっ?

高太郎 まだ駄目。

(頼子)あの… 本当に
お邪魔していいんですか?

大歓迎ですよ。

ほら お料理も
たくさん用意したし。

あの… これ。

皆さん 頼子さんのクッキー
来ましたよ~。

(愛理)ああ…!
うわっ!

(高太郎)これ 何?

なんか 盛り上がってきたね
託也くん。

逆にプレッシャーなんですけど…
ここまでやられると。

大丈夫!
君なら 絶対受かるって!

パパ もし落ちたら どうするの?
パーティー中止?

〈正直 そこまで考えてなかった
チカラ〉

(チャイム)

あっ… 僕 出ま~す!

ニコニコピザです。

スペシャルピザのLサイズ5枚
お待たせしました。

あの… ピザ来ましたけど 大量に。

ああ… すいません ばあちゃんが
勝手に頼んじゃったみたいで。

あっ… そうなんだ。

またデリバリー
やってるんですか?

あの… 就活は?

〈聞いちゃ まずかったかな?〉

(愛理)パパ もうすぐだよ。
嘘!?

すいません。 今から
託也くんの合格発表なんです。

そうだ…。 上条くんも
いらっしゃいませんか?

お金 中で渡すんで。 どうぞ。

(高太郎・愛理)5 4 3 2 1…。

(クリック音)

(クリック音)

(クリック音)

(託也)あった… ありました!

(拍手)
(クラッカー)

おめでとう!
(マリア)おめでとう!

だから 受かるって言っただろ!

ありがとうございます!
皆さんのおかげです。

(高太郎)おめでとう!
よかったねえ。

おめでとう。
(携帯電話の振動音)

(携帯電話の振動音)

もしもし。

…はい。

わかりました。 失礼します。

あっ もしかして お店から?

いえ
前に面接を受けた会社からです。

えっ? で どうだったの?

採用だそうです。
よかったじゃないですか!

あっ 皆さん 皆さん…
上条くん 就職決まったって!

おめでとうございます!
(頼子)すごいじゃない。

(拍手)
ありがとうございます。

あの… もうちょっと喜んだら?

すいません。 顔に出ないもので。

あっ…。
じゃあ みんな ご飯食べようか!

じゃあ チカラくん ピザ。
うん わかった。

高太郎 お片付けね。
(清江)ああ そうだ。

あの… お代金。

マリアさん
お皿持っていってもらっていい?

(清江)えーと…
おいくらでした?

9500円です。
(清江)はい。

どうしたんですか? 頼子さん。

今まで マンションのみんなは
私の家族だって言ってたけど

本当に そう思ってるのは
チカラさんなんだなと思って…。

いや そんな…。

ただ… 世界中の人が

隣にいる人を家族のように思える
時代が来たら

どんなにいいだろう
…とは思います。

チカラくん ぼけっとしてないで
みんなにピザ配って。

あっ… ごめん。

じゃあ 僕が。
お願いします。

清江さん これは?

どうぞ。

〈何 考えてるか
わからないけど

そんな悪い人には
見えないけどなあ…〉

(チャイム)

あっ 僕 出ます!

は~い。

あれ?

(星)中越さん。

困りましたよ。

びっくりした…。

あっ 管理人さん 頼子さんなら
もう大丈夫ですから。

占いもやめて
娘さんたちと一緒に暮らすって。

そんな事は
どうでもいいんですよ もう。

えっ?

見てくださいよ これ…。

SNSに 少年Aが住んでる場所が
特定されたって情報が

拡散されてて…。
えっ?

これ…

うちのマンションじゃないですか。

やっぱり 601の
上条さんだったんですよ

少年A!

えっ?

♬~

ええっ…?

♬~

♬~

♬~

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第1話から全てご覧頂けます〉