となりのチカラ #8[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

となりのチカラ #8[字]

【主演:松本潤×脚本:遊川和彦】
新時代の≪中腰(ちゅうごし)ヒーロー≫が誕生!!
思いやりと人間愛に溢れたちょっぴり“中途半端な男”が織りなす社会派ホームコメディ

◇番組内容
家出中の妻・灯(上戸彩)から出された3つの課題が重くのしかかり、仕事に集中できないチカラ(松本潤)。頼子(松嶋菜々子)ら住人たちからの目も冷ややかなまま…。そんな中、認知症を患う清江(風吹ジュン)が「介護施設に入る」と言い出すが、孫の託也(長尾謙杜)はその決断をできずにいた。その矢先、清江がいなくなってしまう事態に!住人たち総出で捜す中、清江を見つけたのはマンションにはいないはずの灯だった…。
◇出演者
松本潤、上戸彩、小澤征悦、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜(なにわ男子)、勝地涼(友情出演)、夙川アトム、浅野和之、風吹ジュン、松嶋菜々子
◇脚本
遊川和彦
◇演出
本橋圭太
◇音楽
平井真美子

【主題歌】
上原ひろみ『上を向いて歩こう』
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子(テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)
【チーフプロデューサー】黒田徹也(テレビ朝日)
【プロデューサー】秋山貴人(テレビ朝日)、松野千鶴子(アズバーズ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/tonarinotikara/
☆Twitter
 https://twitter.com/chikara2022_ex
☆Instagram
 https://www.instagram.com/chikara2022_ex/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. チカラ
  2. 託也
  3. パパ
  4. 清江
  5. ママ
  6. 愛理
  7. 自分
  8. 問題
  9. お前
  10. 高太郎
  11. 心配
  12. バカ
  13. 本当
  14. 大丈夫
  15. マリア
  16. 頑張
  17. 仕事
  18. 友達
  19. 学校
  20. 宿題

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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〈今日は 珍しく

自分の小説に
没頭している様子のチカラ〉

〈好きなレゲエを聴きながら
傑作を書こうとしていたが…〉

(中越チカラ)
駄目だ…。 全然集中できない…。

〈その両肩には

この前 妻から出された
3つの宿題が

ずっしり のしかかっていた…〉

(中越 灯)
1 私は仕事辞めてもいいの?

2 愛理に怒鳴ったり
たたいたりしていいの?

3 高太郎は成績ひどいから
塾に行かせていいの?

(ため息)

〈とりあえず 1番目の

灯ちゃんが仕事を辞めた時に備え

自分の小説を書かなきゃ〉

〈これが売れに売れて
新人賞を総なめにし

あっという間に
ベストセラー作家に!〉

〈と 妄想は広がるが…〉

〈ああ~ 口内炎できてるよ…〉

(中越愛理)パパ 焦げてるよ!

えっ? あっ ああ~!

ああ…。

ごめん もう 卵ないから

今日は これで我慢してくれるか?

(中越高太郎)ねえ なんで
まだ ママ 帰ってこないの?

(愛理)ママがいろいろ
悩んでたのに 気づかなかった事

ちゃんと謝ったんでしょ? パパ。

そうなんだけどさ

その問題をパパが解決するまで
帰れないって言われて。

なんなの? その問題って。

なんなら
僕が解決してあげるけど。

あ… ありがとう。

いただきます。
いただきます。

〈愛理は生意気で むかつくし

高太郎は おバカだから心配だって
ママは悩んでいるのだ〉

〈…とは言えないしなあ〉

なあ 高太郎。

学校の授業とか
何か困った事ないのか?

えっ? なんで?

最近 テストの成績
見てないなと思って。

見る?
えっ? いいのか?

どれどれ…。

はい。

〈こ… これは
予想以上にひどい…〉

高太郎 もうちょっと
勉強したほうがいいかもな。

なんで?
いや それは ほら

将来 何かになりたいと思った時
必要になるし。

大丈夫。 正義のヒーローになって
世界を救うんだから 僕。

あんたさあ… そんなおバカな事
いつまで言ってるつもり?

うっせえな… すぐ そうやって
嫌な事 言うんだから。

学校で有名なの わかってる?
超アホな3年生がいるって。

こっちだって 「お前の姉ちゃん

学校で一番性格悪いんだろ」
って言われてんだけど。

ああ…
やめなって 2人とも。 なっ?

なあ 愛理。

最近 言う事がクールっていうか
結構きついけど

クラスで浮いたりしてないのか?

別にいい。

どいつの話も くだらなくて
5分も聞いてらんないし

みんな いじめだけは上手で
塾で習ってんのかよって感じ。

担任も見て見ぬふりするくせに

私には協調性がないって
説教すんだよ?

あんたなんか
100人いても怖くないっての。

あのさ
そんな事ばっかり言ってると

周りの人と
喧嘩になるんじゃないか?

もしかして
ママに なんか言われた? 私の事。

えっ? なんで?

この前
説教みたいな事されたからさ。

えっ? なんて?

別にいい。 大した事じゃないから。

そんな事 言わないで
教えてくれよ。

いってきます。

なあ 高太郎は知らないか?
ママが なんて言ってたか。

えっ? なんの話?

いやいやいや…
聞いてなかったのか? 今。

ごめん。 夜 唐揚げ食べたいな
って思ってたら

さっきから 頭の中で
唐揚げがグルグル回ってて。

(ため息)

お前も行かないと 学校 遅れるぞ。

あっ 本当だ! いってきます!

ああ…
またランドセル忘れてるぞ。

ああ いかん。
拙者 また うっかり。

〈子供たちの話を聞くと

2番目と3番目の問題も
難易度が高そうだなあ…〉

こんにちは。

すごいゴミですね。
手伝いましょうか?

(マリア)ほっといてください。

私 引っ越す事に決めたんで。

じゃあ
ベトナム 帰っちゃうんですか?

あなたに言う必要ない。

〈まだ怒ってるなあ…〉

〈この前 こっちが
悩みを聞かなかったから…〉

こんにちは。

♬~

(道尾頼子)ああ…。

今日は ごちそうですか?

あっ もしかして
美園さんたち 帰ってきたとか?

(頼子)どうでもいいわよ
あんな親不孝な娘。

こっちは もう寂しくないし。

えっ? どういう意味ですか?

あなたに関係ないでしょ。

〈まさか また 怪しげな占いを
始めたりしてないよな?〉

こんにちは。

(星 譲)どうも。

あの 新しく越してきた
603の人

まだ 何か
トラブル起こしてるんですか?

だったら どうなんですか?
えっ?

どうせ 私がなんとかしなきゃ
いけないんでしょ。

〈そうだ マンションのみんなから
総スカン食らってるんだった〉

〈これじゃあ 宿題は3つじゃなく
4つじゃないか…〉

どうですか?

まだ 出だしだけですけど

自分じゃ 結構いけるんじゃ
ないかなと思ってて…。

(本間奏人)いやあ…。

よかったです。
本当ですか?

やっぱり 中越さんはオリジナルに
向いてないって わかったんで。

は…?

〈自分が一番言われたくない
言葉を聞き

フリーズしてしまうチカラ…〉

これからも一緒に
ゴーストライターのほうで

頑張っていきましょうよ。

中越さんが書いた 今までの本
全部好きだし 僕。

でも 妻も楽しみにしてるんです
僕が小説書くの…。

いつまでも売れなかったら
どうするんですか?

一生 奥さんに
食べさせてもらう事になりますよ。

そうですけど…。

それに この前の
大富豪の企画ですけど

実は あなたに書いてほしいって
ご指名なんですよ 先方の。

中越さんが今まで書いた本を
読んで

いたく感動したらしくて。

あっ そうなんですか。

すいません もうちょっとだけ
考えさせてもらえますか。

(ため息)

(柏木託也のため息)

あっ ごめん 気づかなくて。
隣 いいかな?

(託也)どうぞ。 僕 もう行くんで。

ねえ あれから どうなったの?

大学やめるって 清江さんに話す
とか言ってたけど。

答えたくないか。

どうせ 僕には何もできないし…。

介護施設に入るって
言い出したんです ばあちゃん。

えっ?

こっちが大学やめるって言ったら
すごい剣幕で。

じゃあ どうするの?

7歳の時から 一人で
俺の事 育ててくれたんですよ。

見捨てられるわけ
ないじゃないですか。

ばあちゃんも ばあちゃんだよ。

どんな事があっても

諦めずに頑張ろうって
約束したじゃないか!

でも そのために

君が大学行くのを
諦める必要はないんじゃ…。

なら チカラさんなら
どうします?

えっ?

家族が認知症になったら
施設に入れるんですか?

自分の家族の面倒を
他人に丸投げして

それでも平気なんですか?

それは…。

ごめん。 わかんない…。

なら もう 人の家の問題に

中途半端に干渉するの
やめてもらえますか?

〈こんな時
今まで どうしてたっけ?〉

〈そうだ 灯ちゃんに
ヒントをもらってたんだ〉

〈でも 相談なんか
できないし 今…〉

〈待てよ… 「口内炎の薬
どこにあったっけ?」って

あくまで緊急事態って感じから
入れば なんとか…〉

(呼び出し音)

(沢源)「はい 光命寺ですが」

あっ お義兄さん
ご迷惑かけてます。

(沢源)あれ? チカラくん
どうしたの?

すいません 灯ちゃんに
代わってもらっていいですか?

えっ? あいつなら この前

チカラくんが帰ったあと
すぐ出ていったけど。

「こんな家 二度と来るか!」って
親父たちと大喧嘩して。

えっ? それで
どこに行ったんですか?

(沢源)
「そっち 戻ったんじゃないの?」

いや うちには まだ。

(沢源)「ああ~ じゃあ あそこだ」

えっ? どこですか?

不倫相手のとこだよ。

(沢源)「やっぱ
浮気してたんだよ あいつ」

こういうの
昼顔とか言うんだっけ?

いやいやいや…
やめてくださいよ お義兄さん!

♬~

すいません 達代さん。

(木次達代)どうしたんですか?
チカラさん。

灯ちゃん 来てませんか?

いえ 店長なら
まだ お休みされてますけど…。

そうですか…。

あの… もし伝言あったら
伝えときますけど。

そうですか? えっと…。

〈お前は浮気してるのか?
…ってわけにはいかないし

宿題の答えは まだ 全然
わかりませんとも言えない…〉

すいません 大丈夫です。

(ため息)

(達代)すいません チカラさん!

はい?

離婚届に
サインしてもらえませんか?

いやいやいや…
僕は妻と別れる気ないんで…。

ああ そうじゃなくて 私の。

あっ なるほど。

保証人が2人いるので

灯さんには
前に書いてもらったんですけど。

チカラさんのおかげで
やっと決心できたんだし

もう一人は
ぜひ お願いしたくて。

そうですか…。

すいません…。

ちょっと
考えさせてもらっていいですか?

えっ?

僕が 今 問題山積みなんで

そういう気になれないっていうか

そんな資格ない気がするんです。

(エレベーターの到着音)

大丈夫ですか?
なんか 元気なさそうですけど。

(木次 学)別に。
ちょっと口内炎になっただけだ。

〈おいおい あんたもかよ…〉

あっ そういえば

まだ帰ってこないんだってな
お前の女房。

ええ まあ…。

やっと気づいたんじゃないか?

旦那が 表紙はいいけど
中身のない本だって。

なんなら 保証人になってやろうか
離婚届の。

なんだよ その目は。

〈こっちは あんたの保証人に
なるのを断ってきたのに

なんだよ その言い草は!〉

別に。

(木次)
いつでも なってやるからな。

フフッ。

ごめんな 遅くなって。
すぐ ご飯作るから。

どうした? 高太郎。
いつも腹減ったって言うのに。

高太郎 やっと

自分の置かれた状況に
気づいたみたい。

えっ? なんで?

帰ってくるまで
これが背中に貼ってあったの

気づかなかったの。

ねえ パパ。 僕はバカなの?

えっ? あっ いや…。

みんなが言うように
マジでやばい奴なの? 僕。

そんな事ない。 いいか?
バカって言う奴がバカなんだよ。

えっ?
みんな 結構 成績いいけど?

いや だから それは…。

〈まずい もっと父親らしい言葉で
安心させないと〉

〈しかし なんて言えば?〉

〈ああ~ 灯ちゃんに相談したい〉

パパが言いたいのは

本当のバカっていうのは 他の人に
ひどい事をする人間の事で

あくまで内面の問題というか
善悪の問題というか。

わかんないよ!
そんな難しい事 言われても!

なんで 僕は クラスで
最後まで問題が わからないの?

テストでいい点取って
ママを喜ばせたいのに

どうして できないの?

このままだと 大きくなったら
どうなるの? 僕。

だから それは…。

ごめん。 もうちょっと
待ってもらえないかな。

考えるからさ パパ。

もう なんで
ママ 帰ってこないんだよ!

(愛理)あ~あ。 大丈夫?

バカなんだから勉強するしかない
って言えばいいじゃん。

いや 弟に そんな言い方は
ないんじゃないか? 愛理。

私は あいつが心配だから…。

パパも お前が心配なんだよ。

そんな ひねくれた事ばっかり
言ってると

将来 嫌な大人になっちゃうぞ。

パパまで そんな事 言うんだ。

どういう意味だ? それ。

やっぱり
ママと なんかあったのか?

この前 言われた。

「そんな性格だと あんた
一生 友達できないよ」って。

〈そうか そんな事が…〉

それは
ママも心配だからじゃないかな?

そういえば 転校してから お前
家に友達連れてきた事ないし。

別に必要ないから そんなの。

今までも 何回か
「友達じゃん」とか言われたけど

「だから お金貸して」とか
「カンニングさせて」とか

みんな こっちを都合良く
利用しようとしてるだけだし。

いや そうかもしれないけど…。

私は 一人でも生きていける女に
なるの!

ママよりも ずっと頭が良くて
仕事もできるようになって

世の中のアホどもを
見返してやるの。

だから ご心配なく。

〈やっと少し 妻の気持ちが
わかった気がするチカラ〉

〈灯ちゃんは
随分前から悩んでたんだ〉

〈もしかしたら うちの子が

普通じゃないのかも
しれないって…〉

♬~(イヤホンから流れる音楽)

〈レゲエを聴いても

キーボードを打つ手が
全く進まないチカラ…〉

♬~

〈かける2だしな うちの場合…〉

〈なんだよ 本の宣伝かよ〉

〈よくあるな こういうパターン〉

〈今度は
ホストクラブの宣伝かよ…〉

〈しかし なんでネットって

次から次へ
宣伝や告知が出てくるんだ?〉

〈しかも そういうのに限って

クリックしたら
反応いいんだよなあ〉

〈などと 仕事が進まぬ時

現代人が走りがちな行為を続けた
チカラが たどり着いたのは…〉

あっ…。

何やってるんだ 俺は。

♬~

あっ 違うんです。
これは なんていうか…。

(マスター)私も よく見ますよ
そのサイト。

別に好きで見てるわけじゃ…。

もっといいの教えましょうか?
有料ですけど。

いや… 本当に大丈夫ですから。

いや 本当に… 違うんですよ…。

(ため息)

〈あっ マリアさん〉

〈本当に
ベトナムに帰っちゃうのか?〉

〈嫌だな これでお別れなんて…〉

〈あっ 上条くん〉

〈もしかして 止めに来たとか?〉

〈最近 あの人に
親近感を感じてしまうのが

情けない…〉

〈あっ 誰かいる!〉

〈また 占いの先生じゃ
ないだろうな?〉

〈清江さんと託也くんは
ますます険悪になってる…〉

〈ああ…!
何か いい解決策ないのかな?〉

♬~(大音量の音楽)

〈例のトラブルメーカーは
相変わらずみたいだ〉

〈でも 星さんは もう
注意する気力ないみたいだし…〉

〈んっ?
何か 今 見られてたような…〉

〈気のせいかな?〉

♬~(防災無線の音楽)

隣 いいですか?

あの… 清江さん わかりますか?
僕の名前は…。

(柏木清江)チカラさんでしょ。

あっ… はい…。

すいません…。

あの もしかして それ…。

見学に行ってきたんです。

もしもの時は お世話になろうって
前から決めてたから。

本当に入るつもりですか?
そこに。

それが一番いいの。

託也も なんの心配もなく
大学に行けるし。

けど 彼が納得しないんじゃ?

託也くん 震災で亡くなった
ご両親の代わりに育ててくれた

清江さんに本当に感謝してて

どんな事があっても離れたくない
って言ってたし…。

私も そうしたいわよ…。

えっ…?

あの子を引き取ってから

絶対に幸せにするんだって
必死で頑張ってきたのに…。

託也は優しいから 私の事
とっても大事にしてくれるの。

そんな子と
離れたいわけないでしょ!

当たり前じゃないですか!

私だって…
こんなとこ 入りたくないわよ!

でも そうするしかないでしょ!

服の着方も よくわからないの…。

時計の見方も わからないのよ…。

ねえ なんで 私が こんな病気に
かからなきゃならないんですか!?

託也の事が
わからなくなるなんて

耐えられない…。

私が 一体
何をしたっていうんですか…。

清江さん…。

もう ほっといてください!

♬~

〈電話してしまった〉

〈こっちは
まだ ゼロ回答なのに…〉

(呼び出し音)

「何?」

あっ…
灯ちゃん 今 どこにいるの?

「うん… 友達のとこ」

えっ 友達って?

「別にいいでしょ」

「それより 解決したの?
我が家の問題」

あっ ごめん…。 まだ…。

「早くしてよ。
こっちは待ってるんだから」

「(話し声)」

あれ? 誰かいるの?

「えっ? いや… テレビよ テレビ」

ああ…。

「チカラくん ごめん。
ちょっと急用できたから切るね」

灯ちゃ…!
(不通音)

〈まさか…
浮気相手じゃないよな? 今の〉

〈んっ? どうしたんだ?〉

あっ 星さん
あの… なんかあったんですか?

すいません。
ちょっと 今 急いでるんで。

あっ もしもし? 私 あの…
サニーパークハイム小金井の…。

あれ? マリアさん
引っ越してなかったんですか?

あなたに関係ないね。

あっ 上条くん
みんな なんか焦ってるけど

どうかしたのかな?

(上条知樹)清江さんが
いなくなったみたいです。

えっ…?

♬~ <私たちは考えました>

<家や仕事場以外に
もうひとつ居場所があれば

暮らしはもっと豊かになる>

<第三の居場所 DAIHATSU NEW Atrai>

<初期品質評価 No.1>

<思いきり楽しむ場所>

<ゆっくり休む場所 自分をみつめる場所>

<これぜんぶ「アトレー」で叶います>

<第三の居場所 DAIHATSU NEW Atrai>

<初期品質評価 No.1>

じゃあ なんかあったら連絡して。

清江さーん!

あの… 大丈夫ですか?
えっ? 何が?

娘さんたちが出ていってから
カーテンが閉まりっぱなしなので

また 占いにでも
ハマってるんじゃないかと思って。

違うわよ! 家族みたいなのが
できただけで…。

えっ?
もしかして 再婚するとか?

いや… そんなの
どうでもいいでしょ 今!

清江さーん!

♬~

何やってるの? 上条くん。

あの チカラさん…。
何?

この顔が どういう顔か
わかります?

えっと…。

清江さんが見つからなくて
心配だなって顔?

違います。

じゃあ…
いや ごめん わかんない。

あなたを好きですって顔です。

えっ!?

誤解してるようですが
チカラさんを好きなわけじゃなく

その人に会った時のための練習で。

あっ そうなんだ。

(マリア)2人とも何してる?
清江さん いた?

すいません まだ…。
だったら 早く捜して!

日本の男 タラタラしちゃダメ!

(マリア)清江さ~ん!

えっ?

もしかして 君が好きなのって
マリアさん?

あっち捜してきます。

えっ ちょっと…。

託也くん。

すいません 迷惑かけて…。

大丈夫?

なんか もう…
自信なくなっちゃいました…。

なんで こんな目に
遭わなきゃいけないんですか?

俺ばっかり…。

それは あれだ…
うまく言えないけど…。

君が それに耐えられる人間だから
じゃないかな。

どういう意味ですか?

こんな状態なら 普通の高校生なら
とっくに逃げ出してるのに

君は 誰の助けも借りず
頑張ってるし…。

(携帯電話の振動音)
あっ…。

もしもし 灯ちゃん?
ごめん 今 取り込んでて…。

えっ…?

駄目でしょ
こんな夜遅く出歩いてたら。

ご両親が心配するわよ。

ごめんなさい 先生。
今後 気をつけます。

どこ行ってたんだよ?
ばあちゃん。

あっ そうだ。
早く学校行かなきゃ。

クラスのみんなが待ってるわ。

ちょっと待ってよ ばあちゃん!
(清江)えっ? 離してよ。

今すぐ 孫を引き取りに
行かなきゃいけないんです。

あの子の両親が
震災で亡くなったから。

だから ばあちゃん
僕だよ! 託也だよ!

託也は あなたみたいな
不良じゃないわよ。

ちっちゃいけど 頭は良くて
もっとかわいいの。

外は寒いし 今日は もう
ここにいましょう 清江さん ねっ。

(清江)離してください。

えっ? ここは どこ?

あなた 誰?

いや… それは…。

お願いですから
ねえ 教えてください!

ねえ 主人は どこにいるの!?

息子たちは どこにいるんですか!?

託也 どこ行ったの!?

嫌だ…! わからない…!
ねえ 教えて! どうしたの!?

♬~

(松坂)
<大きな間口によって切り取られた外界>

<内に広がる空間は 曖昧な境界線によって

つながりながら広がっている>

<日本の伝統的な空間の捉え方だ>

<その中に人は身を置き
移ろいゆく豊かな時間に身を浸す>

<日本の美意識を宿す邸宅 「MARE」>

<家は 生きる場所へ>

灯ちゃん どうやって見つけたの?
清江さん。

マリアさんから連絡もらって

もしかしたら 介護施設に行って

そのまま入ろうと
してるんじゃないかと思って。

清江さん

自分でどこに行こうとしてるかも
わからなくなったみたいで

泣いてるとこ 見つけて…。

そう…。

皆さん ご迷惑かけて
すいませんでした。

もう大丈夫ですから。

そう?

何かあったら言ってね。

フフ… はい。

♬~

託也くん。

やっぱり…
清江さんを施設に入れよう。

えっ…?

もう 君一人じゃ無理だよ。

つらいと思うけど…。

そんな事は…。

俺だって
なんで 君とおばあちゃんが

別れなきゃいけないんだって
思うよ。

理不尽だよ そんなの。

うちの母が病気で死んだ時も
そうだった。

なんで
あんなに仲の良かった父と

あんなに早く
別れなきゃいけないんだよ。

そのショックで
父が自殺した時も そう。

いくら 母が好きだからって

高校生の俺を
なんで置いていくんだよって…。

でも… 悔しくても 時間は
どんどん過ぎていくんだよ。

つらくても 成長しなきゃ
いけないんだよ 僕たちは。

清江さんは 何よりも
それを願ってるんだからさ

もう 自分を責めるのは
やめてくれないかな。

介護施設に入れるのは

おばあちゃんを
見捨てる事なんかじゃない!

世界中の誰がなんて言おうが
そんな事は絶対にない!

君がいくら反対しても
俺は そう思うからな!

「ふざけるな オヤジが偉そうに」
って 君が怒っても

全然 構わないからな!

(泣き声)

♬~

〈その夜 チカラは

いつかのように 託也くんに
思う存分 肩を貸してあげた〉

イテテテテテ…。

(愛理)遅かったね。

あれ? ママは?

えっ? 帰ってないけど…。

あっ そっか…。

おやすみ。

〈てっきり 先に帰ってると
勘違いしたチカラ〉

〈そうだ…〉

〈我が家の問題は まだ
何も解決してないんだった…〉

≪(赤ちゃんの産声)おぎゃ~!
(助産師)おめでとう!

(息子)うぅ… 次 絶対勝つ。

(ナレーター)くらしの大事な 瞬間に。
(女子高生)ふぅ~

呼吸は 前へと進む力を与えてくれる。

(娘)…
(父)ふぅ…

進化した「ナノイーX」

水に包まれた小さなイオンで
家に 街に 清潔な空気を。

♬~ くらし 清潔 「ナノイーX」

(託也)こんにちは。

今日は よろしくお願いします。
お願いします。

(託也)よろしくお願いします。

お荷物 お預かりします。

いいの? お別れしなくて。

いいんです。
今 俺が誰か わからないし。

託也?

託也? 託也?

ねえ どこなの? 託也!

ここにいるよ ばあちゃん。

あっ 託也!

ねえ ハグしようか。

いいよ 恥ずかしいし…。

そんな事 言わないで。

あんたと一緒に暮らしてから

ずーっと したいの
我慢してたんだから ばあちゃん。

ばあちゃん… ごめんね…。

んっ? なんで謝るの?

俺 まだ ばあちゃんに
全然 恩返ししてないし

昔 ひどい事したのも
ちゃんと謝ってない。

いいのよ そんなの。

(託也)ばあちゃんが仕事忙しくて
ご飯作るのが遅くなった時

俺 イライラしたから

ばあちゃんが作った料理
食べながら

あ~ 水が一番うまいって言った。

そんな事 あったかしらね…。

(託也)あと 中学の時
鬼ババアって言った。

ぜんそくで苦しくて
学校 休みたいって頼んだら

そんなもの 行けば治るって
怒鳴られたから。

でも 学校 行ったら
確かに発作治まったから

ばあちゃんって すげえな
って思った。

あとね あと…。

(清江)もういいのよ。

♬~

あなた… どなただったかしら?

すみませんけど

うちの託也の事
よろしくお願いします。

わかりました。

皆さんも
孫の事をよろしくお願いします。

チカラさん。

はい。

あなたに会えて よかったわ。

〈涙が出そうになるのを
必死にこらえるチカラ…〉

〈もしかして 僕たちは

今の言葉を聞きたくて
生きているのかもしれない〉

♬~

皆さん すいませんでした!

♬~

僕は 今まで

せっかく
お隣さんになったんだし

自分にできる事があったら
助けてあげたくて

いや… もしかしたら

皆さんに いい人と思われたくて
おせっかいをしてきました。

そのうち

喜んでもらえたもんだから
調子にのって

このマンションは俺が守るんだ!
って

自分がヒーローになった気で
いました。

でも 結果
家族の問題をおろそかにして

灯ちゃんに出ていかれ
皆さんが また困ってても

ちゃんと向き合う余裕が
なくなって わかったんです。

自分は
ヒーローでもなんでもない。

父親としても 夫としても
お隣さんとしても駄目駄目な

ただのおっさんだって…。

許してもらえるなら これからも
皆さんとお付き合いしたいけど

今までと同じじゃ駄目だから

どうするか決めなきゃって
思うんですけど。

その前に 自分の家族の問題に
向き合わなきゃいけないんで

すいませんが
それまで待ってもらえますか?

今から 灯ちゃんに連絡して
宿題の答え 出そうと思うんで…。

(呼び出し音)

(携帯電話の着信音)

(携帯電話の着信音)

あ… あれ? いたんだ。
うん。

えっと… いつから?

ずっと。

っていうか 正確に言うと
マンションには何日も前から。

えっ… どういう事?

頼子さんちに泊めてもらってたの。

はあ…?

あと マリアちゃんもね。
女3人で ワイワイやってたのよ。

そうだったんですか…。

じゃあ 仕事は?

もう行ってる。

実は チカラくんが来た時も
店にいたの。

灯ちゃん 来てませんか?
ああ…。

いえ 店長なら
まだ お休みされてますけど…。

そうですか…。

(チカラの声)あっ… もしかして

カフェにいた時 視線 感じたけど
あれも?

うん。 私。

あっぶねえ…!

どうだった? チカラさん。

なんとか頑張って 小説書こうと
してるみたいだけど…。

(頼子)クッキー できたわよ!
お茶にしましょう。

(チカラの声)そうだったんだ…。

もしかして
お前たちも知ってたのか?

口止めされてたけどね。

昨日 こっそり
ご飯 作ってくれたし。

ごめんね。

チカラくんの考えがまとまるまで
邪魔したくなくて。

みんな… 座ってくれないかな?

ママに出された宿題の答え
出したいから。

…わかった。

高太郎 この前

「僕はバカなの?」って
聞いたよな。

ママも
その事を心配してたんだ。

お前が このまま
勉強についていけなかったら

塾に行かせたほうが
いいんじゃないかって。

そうなの?

でも パパは こう思うんだ。

あっ…。

鏡に映った自分を どう思う?

うーんと…

セクシー?

なるほど。 他には?

笑顔が かわいい。

そっか。

じゃあ 高太郎は
嫌いじゃないんだな? 自分の事。

かなり好きだけど?

なら 大丈夫だ。
今は 勉強できないからって

お前の事をバカにする人が
いるかもしれないけど

そんなのは気にするな。

高太郎は まだ 勉強したいって
意欲が湧かないだけだ。

パパが小学校3年の時

本を読むのが
好きになったみたいに

お前にも そのうち
好きなものが きっとできる。

それについて
もっともっと知りたくなる。

そしたら 自然と
勉強したくなるんだ 人間は。

言い換えれば 高太郎には
まだ すごい伸びしろがあるし

無限の可能性を秘めてるんだ。

あっ… 言ってる事 わかるか?

わかんない。
ああ… そっか。

でも なんか嬉しいから 続けて。

そうか?
えっと… あっ そうだ。

お前の名前は 高村光太郎っていう
有名な人から取ったんだ。

パパが大好きな
『道程』っていう詩を書いた人で…。

ドウテイ?

あっ… 変な想像するな。
道のりって意味だ。

でも 高村光太郎は
「光る」っていう字に「太郎」なのに

うっかりして 「高い」っていう字に
しちゃったんだ。

高村の「高い」に引っ張られてさ…。
バカだろ? パパ。

うん。

アハハ…。

でも こんなパパでも
ママと結婚できたんだ。

だから 心配するな。

これから きっと 高太郎の事を
バカって言う人より

お前を好きって人が
どんどん増えてくる。

今だって
パパは お前が大好きだし

ママも愛理も大好きだから。
ねえ?

うん。

99パーくらいかな。

♬~

えっと…
それは なんて言ってんだ?

僕も みんなが…。

「だ」 「い」 「す」 「き」。

♬~

灯ちゃん 愛理はママに

「そんな性格だと
一生 友達できないよ」って

言われたのが
ずっと気になってるみたい。

実は 愛理も
それを一番 気にしてるから。

私は
そんな意味で言ったんじゃ…。

わかってる。
心配だったんだよね。

これから
愛理が周りの人に誤解されて

つらい目に遭うんじゃないかって。

うん…。

愛理も ママに言われて

ますます
不安になったんじゃないのか?

本当に友達できなかったら
どうしようって。

私は 高太郎と違って
性格悪いからさ…。

そんな事ないよ。

愛理の良さは
わかりにくいだけで

本当は 誰よりも優しくて

家でも学校でも
周りの事を いつも心配してる。

あれ?
ちょっと パパと似てないか?

嬉しさ20パーぐらいなんだけど。

相変わらず厳しいけど

お前が そうやって
数字で表現するの

パパ 嫌いじゃない。

だって それは 愛理が
嘘をつきたくないからだもんな。

いつも 正直でいて

誰に対しても
分け隔てなくしたいっていう

お前の意思だもんな。

あれ? なんだ…
ママとそっくりじゃないか。

それについては
嬉しさ80パーぐらいかな。

お前の「愛理」って名前は

パパが レゲエが好きだから
付けたんだ。

曲の中で みんな
「アイリー!」って叫ぶから

どうしてかな? と思ったら
ジャマイカの言葉で

「最高に楽しい」っていう
意味だったんだ。

事実
パパは お前が生まれてから

毎日 楽しくて仕方ない。

12年だから
日にすると 365かけ12で…。

4380日。

それだけの時間 愛理はパパたちに
幸せな時間をくれたんだ。

そんな素敵な人間に
友達ができないわけないだろ。

それに
お前の事をわかってくれる人は

愛理も心から信頼できる
本当の友達に決まってる。

だから そんな子が現れるまで
焦る必要なんかない。

少なくとも 今 ここに3人

お前といるだけで最高に楽しい
っていう人間がいるんだからさ。

ねえ?

うん。

アイリー!

アイリー!
アイリー!

ちょっと みんな うるさい!

♬~

灯ちゃん えっと…

宿題の2と3は大丈夫かな?

いいんじゃない?

それで 最初の宿題だけど…。

うん。

僕は 灯ちゃんがしたいように
すればいいと思う。

それって なんか ずるくない?

じゃあ
私 店 辞めてもいいの?

誰よりも頑張り屋で

弱音を吐かない灯ちゃんが
そうしたいなら

それは 会社のほうに
問題があるに決まってるし

灯ちゃんを雇ってくれるところは
他に いくらでもあるから

自分の思うようにしてほしいし
それを僕は応援する。

いや いいけど… 仕事ない間
チカラくんが養ってくれるの?

それは… 頑張るとしか
言いようがないけど

これからは ゴーストライターの
仕事を続けながら

自分の小説も書こうと思ってる。

諦めたくないし それは
灯ちゃんにも応援してほしい。

どうしようかな。
っていうか

灯ちゃんの中では もう
結論が出てるんじゃないの?

じゃなきゃ 達代さんに
仕事を紹介するわけないし

店にも出てないんじゃ…。

バレた?

今の仕事を続けようと
他のところに行こうと

灯ちゃんの事だから

これからも 責任や悩みを
いっぱい抱え込むと思う。

家の事も いくら
クタクタで疲れて帰ってきても

全力で取り組むと思う。

それが 中越灯だから。

そんなあなたを
僕は大好きです。

心から尊敬してます。

一生 そばにいたいです。

っていうか

もう二度と出ていかないでよ…。

灯ちゃんがいないと
心細くて死にそうだからさ…。

ちょっと…
なんで チカラくんが泣くのよ。

いや ごめん…。

こんな答えじゃ駄目かな?

そんな事ない。
よく頑張りました。

じゃあ… 解決したって事?
我が家の問題は。

うん。

はあ… よかった…。

〈やっと ホッとするチカラ〉

〈一家の主として
少しだけ成長した気がする〉

あっ! 思い出した!
えっ?

もう一つ 大事な問題が残ってた。

えっ… 何?

お隣さんの事は どうするの?
さっき みんなに

「もう少し待ってくれ」って
言ってたけど…。

それなら
今 決めたんだけどさ…。

もう 何もしない。
えっ?

首を突っ込むのも
おせっかいもやめる。

いくら みんなが困ってても。

ちょっと… 本気なの? それ。

(非常ベル)
びっくりした…。

えっ? 何?

(警告アナウンス)「火事です。
火事です。 火災が発生しました」

マジか…。
とにかく 早く避難しなきゃ。

行くよ 行くよ! 早く…。

(非常ベル)

(非常ベル)
(消防車のサイレン)

どこですか? 火事は。
(マリア)ほら あそこ! あそこ。

(頼子)
例のトラブルメーカーの部屋よ。

〈マンションは
これからも大変みたいだが

もう 何もしないと宣言した
チカラ〉

〈本気なのか?
一体 どうする気だ?〉

♬~

♬~