家族ゲーム #1(後編)【櫻井翔 神木隆之介】家庭教師の吉本荒野(櫻井翔)が沼田家にやって来る。出来の悪い次男、…

出典:EPGの番組情報

<イッキ見テレビ!>・家族ゲーム #1(後編)【櫻井翔 神木隆之介】[再][字]

櫻井翔主演▽「君は成績を上げたいと思うかい?」異常なる家庭教師・吉本が落ちこぼれ中学生・茂之を壊す!?▽神木隆之介・忽那汐里・板尾創路・鈴木保奈美

番組内容
家庭教師の吉本荒野(櫻井翔)が沼田家にやって来る。出来の悪い次男、茂之(浦上晟周)のために、母親の佳代子(鈴木保奈美)がインターネットで見つけた“100%東大合格”をうたう吉本のホームページを見つけて依頼したのだ。
 吉本は、まず家族面談を行うと沼田家一同をリビングに募らせる。しかし、佳代子、父親の一茂(板尾創路)、長男の慎一(神木隆之介)はそろうが、肝心の茂之が顔を出さない。
番組内容2
中学3年生の茂之は、登校拒否の引きこもり状態だった。佳代子の呼びかけに、ようやく出てきた茂之は異様な姿で、ふざけてロボットのように振る舞う。それでも、吉本は平気な顔をして家族面談を始めた。そんな中、父・一茂の提案で兄の慎一が通う進学校に茂之を合格させることが、吉本の目標に決まる。吉本は茂之本人に「成績を上げたいか?」と確認するが、まともな答えは返ってこない。
番組内容3
すると吉本は家族もあっと驚くような行動に出た。あっけにとられる家族の前で、もう1度、意思を問う吉本に、茂之は呆然としたまま、うなずいた。こうして、吉本は茂之の家庭教師を引き受けることになる。
 面談後、父・一茂は登校拒否の茂之を1週間以内に学校へ連れて行ったら10万円のボーナスを出すと吉本に提案。5日もあれば十分と答える吉本は、その間、自分のやり方に口出ししないことを条件とした…。
出演者
櫻井翔 
神木隆之介 
忽那汐里 
浦上晟周 
北原里英
 ・ 
板尾創路 
鈴木保奈美
スタッフ
【原作】
本間洋平「家族ゲーム」(集英社文庫刊) 

【脚本】
武藤将吾 

【音楽】
本多俊之 

【編成企画】
水野綾子 

【プロデュース】
稲田秀樹 
小林宙 

【演出】
佐藤祐市 

【制作】
フジテレビ 

【制作著作】
共同テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  1. 一茂
  2. 佳代子
  3. 園田
  4. 慎一
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  6. 生徒
  7. 茂之君
  8. 先生
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  10. 出席番号
  11. 駄目
  12. 着信音
  13. 家庭教師
  14. ホント
  15. 山尾
  16. 沼田
  17. 友達
  18. シゲ
  19. 吉本
  20. 舞香

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(一茂)先生。

先生。 先生。

(一茂)何とか言ってよ。

こっちはね
せっかくの休日 使って

あんたの面接とやらに
付き合ってんだよ。

さっきから…。
(慎一)ハァハァ…。

(一茂)慎一。
(佳代子)あなた 塾じゃないの?

(慎一)えっ?
いや 母さんこそ重傷じゃないの?

(佳代子)えっ?
(慎一)たんすの下敷きになって

身動きが取れなくなったって
塾の先生が。

(吉本)初めまして。
塾から走ってきたの?

(慎一)ええ。
(吉本)ああ。

いいねえ。

(佳代子)でも 誰が そんな嘘を。
僕です。 僕が 塾に連絡しました。

家族面談ですから
ご家族 揃わないと。

あの 先生に見ていただきたいのは
この子じゃなくて

次男の茂之の方…。
分かってます。

でも 家族面談ですから。

家族が揃わないと
始めないってわけか。

正解。
茂之 連れてこい。

それができたら とっくに…。
(一茂)いいから 連れてこい。

≪(ノック)
(佳代子)シゲちゃん?

家庭教師の先生 いらしてるの。
ご挨拶できないかしら?

(佳代子)嫌なら いいんだけど。

君は やらなくていいの?

(慎一)家庭教師ですか?
うん。

その必要はないよ。

こいつはね 県でトップの
成邦館高校に 通ってるの。

そこでも
学年で 10位内に入ってて。

恥ずかしいから やめてよ。
(一茂)学業だけじゃないんだよ。

あれ 見てよ。 陸上競技でも
全国大会に行っちゃうんだから

大したもんだよ。
トンビがタカを生んだってやつだ。

へ~ 意外ですね。
意外ですか?

うん。
君の方が問題児だと思ってたから。

≪(足音)

やっぱり 駄目か。
(佳代子)いえ 来るそうです。

なら どうした?
(佳代子)それが…。

(茂之)沼田 茂之です。 よろしく。

(一茂)茂之。
まあ 落ち着いてください。

いや でもね。
僕は構いませんから。

さあ 座って。

では 家族面談を始めます。

これは 何の面談ですか?
茂之君が 僕の教育を

受ける価値が あるかどうかを
見極めるための面談だ。

受ける価値?
(一茂)これが掛かる先生は

言うことも違うね。
(佳代子)お父さん。

まず 依頼された理由を
教えてください。

あっ はい。 茂之の家庭教師を
探していたときに

インターネットで
吉本先生のホームページに

たどりつきまして。

(茂之)「スーパー家庭教師
吉本 荒野」

「僕の手にかかれば どんな生徒も
100% 東大に行けます!」

ジャジャ~ン。

バカ。

そのキャッチコピーが とっても
魅力的だったものですから

それで 主人と相談して 先生に
お願いすることにしたんです。

分かりました。

これまで 家庭教師の経験は?
君で 6人目だよ。

みんな 辞めてった。 見てのとおり
こいつは くずだからね。

(佳代子)お父さん。
(一茂)長男とは えらい違いだよ。

具体的に希望されていることは
ありますか?

そりゃあ まあ…。

慎一と同じ成邦館高校に
合格すること。

まっ 無理だろうけどね。
なぜですか?

こいつの成績は
学年で下から5番。

そのくせ
登校拒否児ときたもんだ。

(佳代子)学校に行ってないのは
3年生に進学してからの

2週間だけです。 それまでは
ちゃんと行っていました。

どうして
学校に行かなくなったんですか?

何で?

いじめ。

そうなのか?
(佳代子)そうなの?

だろ?

(茂之)
ノーコメント。 ノーコメント。

では

学校に行かせて 成邦館高校に
合格させるということが

目標で よろしいですか?
(一茂の拍手)

それができたら 素晴らしいね。

最後に 君の意思を
聞かせてくれるかな。

君は 成績を上げたいと思うかい?

(茂之)コンピューター 制御不能。
コンピューター 制御不能。

君は 成績を上げたいと思うかい?

コンピューター 制御不…。

君は…
成績を上げたいと思うかい?

え~ 本日から 沼田 茂之君を
受け持つことになりました。

家庭教師の 吉本 荒野です。

よろしくお願いします。

♬~

うわ。

は~。

ハハ。 ヤバ。 ハッ。

ああ。

あっ。 あっ。

うわ。

≪(一茂)茂之。

先生と勝負してるんだってな。

お前のおかげで
こっちは いい迷惑だよ。

こんな肉屋の冷凍庫みたいな物
作っちゃって。

もう こうなったらな
勝っちまえ。

出てくるな。

冗談だ。

意地 張ってないで
さっさと出てこい。

うっ。 もう。

♬~

おい!
(慎一)うん。

ああ さっき塾から帰ってきた。

えっ? ああ まだ寝ないよ。

お母さん!

お母さんってば!

(一茂の いびき)

あっ。

あっ。

う~ 何で。

もう! もう駄目。

もう。

何だよ。

(三井)《おい
こいつ くそ 漏らしてるぞ》

(一同)《えっ?》

(生徒)《来いよ おい おい
ほら 漏らせよ おい》

(園田)《先生 こっちです》
(教師)《こら お前ら!》

《待つんだ!》

(園田)《前島 亜美って…》
《えっ ヘヘ えっ?》

《えっ 知ってんの?》
《あみた? 持ってる》

《えっ マジで?
うわ すっげえ 何これ》

♬~

(店員)あっ
ありがとうございます。

えっと 780円です。
(舞香)あれ? あれ?

あっ どうしよう。

あの すいません。
(店員)はい。

(舞香)お財布を
落としちゃったみたいで。

(店員)え~
ホントに落としたんですか?

(舞香)本当です。 信じてください。
(店員)いや そう言われてもね。

警察 呼ぶしかないな。
(舞香)いや そんな。

困ります。 あの…。
(一茂)あの 僕 一緒に払いますよ。

いや あの 困ります。
(一茂)いいの いいの

俺たちも急いでるから。
幾らですか?

(店長)はい 2, 950円です。
(一茂)はい。

(舞香)あの ホントに
ありがとうございました。

必ず お返ししますので。

(一茂)いいよ
大した金額じゃないから。

いえ それじゃあ
私の気が 治まりません。

じゃあ また
どっかで会った そのときに。

ありがとうございました。

カッコイイ。
かなりカワイイですよ。

見るなよ みっともない。
(勝野)すんません。

(慎一)ああ この子なら
よく うちに来てましたよ。

聞いてます?
前島 亜美って 知ってる?

えっ? ああ グラビアアイドルの。

うん。
茂之が すごく好きで

前に その子の写真集が
なくなったとかで

俺の所に 怒鳴りこんできたことも
ありましたけどね。

聞いてます?
ああ ごちそうさまでした。

うん。

それ 茂之の食事ですよね。

昨日も タッパーに
詰めてませんでしたっけ?

バレた?

大丈夫なんですか?
何も食べさせなくて。

彼の部屋には
カップ麺があるから。

まっ 賞味期限
だいぶ前に切れてんだけど。

でもさ お母さん 変わってるよね。

普通だったら
ご飯 渡すところまで 見届けるよ。

ていうか
まあ ホントに普通だったら

こんな勝負自体 許さないか。

母さんも父さんも興味ないんです
俺たちに。

まあ
口では 色々 言ってますけどね。

じゃあ

茂之君 死んじゃっても
怒らないかな。

えっ?
(げっぷ)

(笑い声)

♬~

♬~

♬~

(チャイム)

吉本と申しますが
園田 満君 いますか?

(園田の母)はい
ちょっと お待ちください。

はい。

ソノちゃ~ん。

痛い。 痛い。

いっ… やめろよ。

で?
(園田)で?

いや 君と茂之君は 反撃したの?

(園田)いや
ひたすら耐えてました。

5人以上いたんで。

なるほど。

その件があって 君は
いじめる側に回ったってわけだ。

(園田)一緒にいたら
いじめられるから

あいつと関わらなくなった。
それって駄目なんですか?

いや 駄目じゃないけど
予想は できたはずだよ。

くそ漏らしの茂之君を助けたら
自分もターゲットになるって。

それでも
彼に近づきたかった理由は 何か。

ジャン。 前島 亜美。

君も好きなんだよね
プロフィルに載ってたよ。

このサイン入り写真集
君が盗んだんだろ?

最初は 茂之君が あげたのかと
思ってたんだけど そうじゃなかった。

なくなったって
大騒ぎしてたらしいから。

証拠あるんですか?
いや 刑事じゃないんだから。

でも 茂之君は
君が盗んだってこと 知ってるよ。

君しか友達がいなかったんだから
当然か。

彼は 大事な写真集を盗まれたと
分かっておきながら

それでも信じたかったんだろうね
君との友情を。

けなげだよねえ。

(ノック)
≪は~い。

呼ばれてないのに
ジャジャジャジャ~ン。

実は
学校の名簿を ちょっと拝借して

君のクラスメート
25人に 会ってきたんだ。

みんなが 君のことを
どう思ってるか 知りたくてね。

みんな
最初は ちょっと遠慮してたけど

徐々に打ち解けて
率直な意見を聞かせてくれたよ。

聞きたい?
聞きたくねえよ。

帰れ!
そんなに聞きたいか。

じゃ 発表します。

「出席番号1番 相川 武夫君」

「沼田といると バカがうつるから
近寄りたくない」

「出席番号2番 愛甲 広香ちゃん」

「あいつ キモイ」

「出席番号3番 市原 学君」

「うんこを漏らすようなやつとは
友達になれない」

「出席番号…」
うるさい! やめろ!

「稲垣 雫ちゃん。
沼田は空気。 どうでもい…」

やめろっつってんだろ!
やめろ! やめろ!

やめろっつってんだろ! おい!

「出席番号10番 志村 美月ちゃん」
帰れ! やめろよ!

あっ あっ
これは ちょっと言えないな。

え~ 「出席番号11番 鈴原 登君」

「うんこ バカ うんこ」

おお 斬新だなあ。

バカを
うんこでサンドしちゃいました。

え~ 「出席番号12…」
やめろっつってんだろ! おい!

「学年で…」
おい! やめろよ! おい!

おい! もう! やめろ!

おい! うるさい! 死ね!
おい! うざい!

「出席番号13番 園田 満君」

「早く 学校に来てほしい」

いるんだねえ
君の帰りを待ってる 友達も。

今日は帰るね。

じゃあ また あした。

友達なんかじゃない。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

開けろ! 開けろ!

早く開けろよ。

開けろよ。
(おなかの下る音)

じゃあ 僕の勝ちでいいかな?

今度は どうしたんですか?

反抗したい年頃なんですよ。

トイレに行きたいんだよ。
ここは 俺の家だぞ。

トイレぐらい 行かせろよ。

どういうことですか?
いや そういうルールなんです。

シゲちゃん 今 開けてあげるから。
暗証番号 教えて…。

いやいやいや…
それは ちょっと。

もう 早くしろよ。

お願いします。

駄目~。

警察に連絡します。
いいんですか?

警察沙汰になったら ご近所
どう思われるんでしょうねえ。

もう駄目だ。

頼むよ。 お願いだよ。

もう
あんな思いは したくないんだよ。

じゃあ 降参する?

いいかげんにしろ。

開けろ。 開けろ。

開け… あっ。

あれ どうした?
もしかして 出ちゃった?

(泣き声)

茂之君 ご飯 食べる?

いいみたいです。
なので 僕が代わりに。

「息子より 世間体 取る
駄目な母」 ほ~。

♬~

何で…。

(着信音)

(ため息)

新しい依頼 来てないかなあ。
(慎一)もう諦めたんですか?

親父との約束
あしたが リミットですよねえ。

奇跡よ~ 起きてくれ~。

(着信音)

(山尾)《園田
お前も やってみろよ》

(園田)《あ~! ハハハ!》

(生徒たち)《おい おい おい
おい おい おい》

(着信音)

(着信音)

(着信音)

(着信音)

(着信音)

≪茂之君。

あした 君が学校に行かなければ
僕は首だ。

二度と 君には会えなくなる。

その前に
これだけは伝えておこうと思って。

こんな世界にも希望はある。

だから 強くなれ。

鍵は開けておく。

踏み出すのも とどまるのも
君しだいだ。

後は 自分で決めろ。

♬~

♬~

(一茂)今日で 約束の5日目だ。

茂之は
部屋に閉じこもったまんま。

つまり 君は 成果を
挙げられなかったってことだな。

(慎一)遅刻しても
行けばいいんじゃないの?

駄目だよ。

そういうわけだからね。

♬~

ちょっと やめてください
もう ホントに。

(慎一)おい もう やめろって!
(一茂)受け取りなさいよ。

嫌ですって
言ってるじゃないですか。

シゲちゃん。

おはよう。

いってきます。

(佳代子)あっ シゲちゃん お弁当。

いってらっしゃい。

あいつ。

よかったですね。
うん ありがとう。

♬~

♬~

(ため息)

足が すくむか?
そんなことねえ…。

何でも 1人で しょいこむな。

いいか?
何があっても 俺は お前の味方だ。

♬~

♬~

(生徒)あっ。
(相川)沼田が来たよ。

(田辺)あいつ 3年になってから
来るの初めてじゃね?

(生徒)確かに。

(園田)セーフ。

おはよう。

昨日は ありがとう。
何で 来んだよ。

えっ?

あ~あ 負けちまったよ。

こいつの家庭教師ってやつと
賭け してたんだよ

学校 来るかどうか。
(生徒たち)フフ。

(園田)俺が あんなコメント
すると思うか?

全部 家庭教師の仕業だよ。

嘘だ。 あいつは 隣の部屋にいた。

(園田)バ~カ。
俺のIDとパスワードがあれば

誰の携帯からでも
俺のページは開けるんだよ。

常識だろ。
(生徒)うわ。

(園田)お前が来なけりゃ
10万もらえたのに。

けど 安いな お前も。

あんなコメントで
その気になるなんて。

(山尾)どんなコメントだよ。

あっ 見る?
(生徒)見る見る。

(山尾)「もう一度
俺を信じてくれないか」

(生徒たちの笑い声)
(山尾)だっせえ。

(三井)信じて
また裏切られてんの。

(山尾)「もう一度
友達になってくれないか」

(市原)なるわけねえじゃん。
腹 痛え。

(山尾)
「初めて 友達ができたと思った」

(京香)こんにちは。
(佳代子)あっ こんにちは。

(京香)どうしたの?

(佳代子)ああ あれ 防音。

あの
息子が 大音量で 音楽 聴くから。

あ~。
(佳代子)あっ シゲちゃん。

おかえり。

≪(ドアの開閉音)

(佳代子)もう。

おかえり。

どういうことだ。
うん?

どういうことだって
聞いてんだよ!

あっ もうバレちゃった?

何で あんなこと。

本気で信じてたんだぞ!

分かるよ!

ドアふさがれて 誰とも話せず

腹 壊した揚げ句に
うんこまで漏らして

ごみ屋敷みたいな部屋に
ず~っと1人でいたら

誰かに すがりたくもなるよねえ。

全部 計算ずくだったのか?

そんな都合よく
救世主が現れるわけないだろ。

ゲームのやり過ぎなんだよ。

≪(物音)

何? 今の音。
(佳代子)うん。

立てよ。

悔しいんだろ?

みんなに こけにされて
恥 かいたんだろ。

だったら 殴ってみろよ。

あ~!

何やってるんですか?

ほら どうした? もう終わりか?
あ~!

何 目そらしてんだ。 こっち見ろ!

見ろよ! そらすな!
逃げるのか そうやって!

俺から! 現実から!
逃げるのか!

慎ちゃん お願い 止めて!

(慎一)ちょっと やめてください。
やめろって!

放せよ 優等生!

ホントは こんな恥さらしの弟
どうでもいいとか思ってんだろ?

言っちゃえよ。

すっきりするぞ。

(笑い声)

あっ。 あっ。
ただ今 マイクのテスト中。

(アナウンサー)次のニュースです。

今日 未明 A県にある
公立中学に通う男子生徒が

校舎の屋上から飛び降りました。

生徒の部屋に残されたノートには
暴行 暴言 羞恥

ありとあらゆる いじめを
受けた真実が

赤裸々に記されており
クラスメートからの いじめを苦に

自殺した可能性が高いと
みられています。

なぜ 彼は いじめを
受けなければならなかったのか

なぜ
自殺にまで追い込まれたのか

教育委員会は
学校側に説明を求めています。

いまさら明らかになったところで
その子は

もう この世にいないのに!

今日 未明 B駅構内で
都立高校に通う男子生徒が

同級生を ホームから突き飛ばして
死亡させました。

逮捕された高校生は みんなから
信頼される優等生だったそうです。

いったい
彼に何があったのでしょうか!

想像もつかなかった事態に
教師たちは困惑し

生徒は 悲しみに暮れています。

両親は 彼の心の闇に 気付いて
あげられなかったのでしょうか。

まさか こんなことになるなんて。

忙しくて
話を聞いてあげる余裕がなかった。

いったい あなたは
誰に言い訳をしてるんだ!

(佳代子)お父さん。
お父さん 早く。

もう お父さん。

口出しは一切無用と
言ったはずですよ。

契約違反は
1, 000万円の罰金となります。

家を抵当に入れますか?
それとも 生命保険で払いますか?

何なのよ。

まだ逃げんのか!

何なんだよ。

散々もてあそんで
何がしたいんだよ!

壊したいんだよ。

放せ。 放せ! 放せよ!

放せって言ってん…。

いいか?

こんな世界にも希望はある。
確かにある。

でもな。

(叫び声)

現実は お前が思ってるより
よっぽど残酷なんだ。

だから 強くなれ。

お母さん 1つ ご提案があります。

茂之君が
来週から1週間 学校に行ったら。

僕 辞めます。

茂之君は やれば できる子です。

それが ちゃんと証明できれば
僕なんて必要ありませんから。

さあ 授業の時間だ。

♬~

♬~

≪(榎本)沼田。

(榎本)世話になったな。

(一茂)さみしくなるな。
(榎本)お前 言ってくれたよな。

「この会社を後悔させてやれ」って。
(一茂)ああ。

吠え面かくなよ。

なあ 勝野。

俺の顔 笑ってないか?
(勝野)はい?

聞いたか?

吠え面かくなよって。
かくわけねえだろ。

誰が雇うかよ あんな ぽんこつ。
フフ。

(一茂)君は。

やっと会えました。

(バイブレーターの音)

(通話を切る音)

(メールの着信音)

偽善者。

♬~

♬~

あの…。

どうしたの?

ホントに 1週間 学校に行ったら
辞めてくれるんですか?

うん 辞めるよ。

じゃあ 行きます。

絶対 1週間 行ってみせます。

いいねえ。

(笑い声)

頑張ってよ。

あの…
さっき落ちた あれ 何ですか?

何で?

血が付いてたから。

(笑い声)

そっか そっか。
そりゃあ 気になるよね。

(笑い声)

う~ん どうしようかなあ。

誰にも言わないって 約束できる?

俺さあ…。

人 殺したことあんだよ。

♬~