家族ゲーム #2【櫻井翔 神木隆之介】弟が家庭教師の犬になる!イジメに苦しむ茂之のために吉本が厳しい課外授業を開始する…

出典:EPGの番組情報

<イッキ見テレビ!>・家族ゲーム #2【櫻井翔 神木隆之介】[再][字]

弟が家庭教師の犬になる!イジメに苦しむ茂之のために吉本が厳しい課外授業を開始するが・・・?▽櫻井翔・神木隆之介・忽那汐里浦上晟周・板尾創路・鈴木保奈美

詳細情報
番組内容
吉本荒野(櫻井翔)は、沼田家次男・茂之(浦上晟周)が1週間続けて学校に通ったら家庭教師を辞めると約束。翌日、吉本は茂之の行動を監視するためか、早朝から沼田家に顔を出した。母・佳代子(鈴木保奈美)は、一刻も早く吉本を辞めさせて欲しいと父・一茂(板尾創路)に訴える。だが、一茂は吉本との契約による違約金1000万円が気になって決断できない。長男・慎一(神木隆之介)にまで「何で中味も確認もしないでサイン
番組内容2
したんだ」と言われる始末。そんな険悪な雰囲気の中、茂之が制服姿で部屋から降りてきた。驚きながらも、茂之の登校を単純に喜ぶ一茂。いつの間にか吉本のクビの話もうやむやになってしまい、佳代子の不安は募るばかりだった…。登校中、茂之は吉本が言った「俺、人殺したことがあるんだ…」という言葉がずっと気になっていた。怪しげな吉本を何としても辞めさせなくてはならない。再度、「1週間通学できたら本当に辞めてくれるの
番組内容3
か」と吉本に確かめる茂之。吉本は約束は守ると断言するが、逆に出来なかった場合は新たなペナルティーとして「俺の犬になってもらう」と茂之に告げる。教室に入った茂之を待っていたのは、終わることのないイジメだった。それでも茂之は必死に耐える。一方、吉本は放課後にイジメグループを待ち伏せする。吉本は彼らに説教する…と思いきや、意外にも口にした言葉は「君たちの茂之へのイジメのやり方は間違っている!」だった…。
出演者
櫻井翔 
神木隆之介 
忽那汐里 
浦上晟周 
北原里英
 ・ 
板尾創路 
鈴木保奈美
スタッフ
【原作】
本間洋平「家族ゲーム」(集英社文庫刊) 

【脚本】
武藤将吾 

【演出】
佐藤祐市 

【音楽】
本多俊之 

【制作】
フジテレビ 

【制作著作】
共同テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  1. 生徒
  2. 山尾
  3. 茂之
  4. 佳代子
  5. 先生
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  8. 園田
  9. 一茂
  10. 今日
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  12. 茂之君
  13. ドア
  14. 兵頭
  15. シャッター音
  16. 悲鳴
  17. お前ら
  18. 家庭教師
  19. 沼田
  20. 舞香

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≪(♬『ラジオ体操 第1』)

♬~

(一茂)なあ どうして 彼は
朝っぱらから 人んちの庭で

あんな キレキレのラジオ体操が
できるんだ?

(慎一)確かに キレてるね。
(一茂)いや そうじゃなくてさ。

非常識だろ。 家庭教師の範疇
越えてるよ 完全に。

せめて 背を向けて
やってくれないかな。

さっきから
すんごい 目 合ってるし

ものすごい笑ってるし。

♬~

(吉本)《何 目そらしてんだ。
こっち見ろ! 見ろよ!》

《彼に 何があった… その子は
もう この世にいないのに!》

《誰に 言い訳をしてるんだ!》

(茂之)《散々 もてあそんで
何がしたいんだよ!》

《壊したいんだよ》

♬~

《現実は お前が思ってるより
よっぽど残酷なんだ》

《茂之君が 来週から1週間
学校に行ったら 僕 辞めます》

(慎一)あの人 茂之が
学校に行くか 監視してるんだよ。

監視?

(佳代子)昨日 言いましたよ。

ずいぶん 酔ってらしたから

覚えてらっしゃらないかも
しれないけど。

(舞香)《実は
私も この会社の人間なんです》

《ああ そうなの?》
(舞香)《はい》

《総務の浅海と申します》

《本当は
沼田課長も 存じ上げていて

ずっと憧れてました》

《よかったら
一緒に お酒でも どうですか?》

昨日は
部下の相談に 付き合っててさ。

吉本先生に 辞めていただくよう
説得してくださいよ。

いや でも 違約金がな…。

茂之が
ひどい目に遭ったんですよ?

分かったよ。

(慎一)だいたい
何で 確認しないでサインしたの?

しょうがないだろう。

突然 会社に現れて 大声で
契約書を読みだしたんだから。

内容 確認しようにも
暗くて よく見えなかったし。

それを 見越した上での
待ち伏せだったりしてね。

まさか。

♬「新しい朝が来た」

♬「希望の朝だ」

おはよう。 おはようございます。
おはようございます。

(一茂)先生 ちょっと いいかな。
あっ おはよう。

(一茂)お前 学校 行くのか?

いいねえ。

さあ ご飯 食べて 一緒に行こう。

(慎一)先生も行くんですか?
もちろん。

お母さん
僕の朝食がないんですけど。

あっ 今 用意します。

仲 良さそうじゃない。

違いますよ あれは 強制的に…。
(一茂)心配し過ぎなんだよ。

よくよく考えてみれば
親切じゃないか

朝から 茂之の様子を
気に掛けてくれてさ。

先生 これは ノーギャラだよね?
ええ。

んっ。 いってらっしゃい。
はい いってきます。

(佳代子)ちょっ ちょっと…。

お母さん 僕の目玉焼き
半熟で お願いしますね。

≪(ドアの閉まる音)

♬~

《俺さ
人 殺したことあんだよ》

どうしたの?

ホントに 1週間 学校に行ったら
辞めてくれるんですね?

しつこいなあ
辞めるって言ってるでしょ。

けど できなかったら
ペナルティーだよ。

はっ?

1日でも休んだら
俺の犬になってもらう。

犬?
言いなりになるってことだよ。

ワン ワンワン。

いってらっしゃ~い!

≪(チャイム)

痛っ。
(生徒たち)フフ。

≪(ドアの開く音)
≪(兵頭)始めるぞ。

(兵頭)はい 早く座れ。
早く座る。 はい。

はい。

沼田 何やってんだ 早く座れ。

あの…。
(山尾)さっさと座れよ。

みんな 待ってんだろ。

(園田)学年ワーストバカは
座り方も知らねえのか?

(生徒たちの笑い声)
(兵頭)おい。 早く座んなさい。

痛っ!
(生徒たちの笑い声)

(シャッター音)

いいねえ。

♬~

いっ… てえな。

携帯 落ちたよ。
(山尾)サンキュー。

あれ~?
(園田)んっ?

壊れた~。 どうしてくれんの?

えっ いや…。
(山尾)「え~」じゃねえよ。

携帯が壊れたって 言ってんだよ。

でも ぶつかってきたの…。

(山尾)はっ?
俺のせいだって言うのかよ。

いや…。
どうしてくれんだよ。

これ 限定モデルだぞ。

(舌打ち)
(山尾)しょうがねえな。

3万でいいよ。

えっ?
あしたまでに 3万 持ってこい。

無理なら
お前の親に 払ってもらうから。

持ってこいよ? 行こうぜ。
(三井)じゃあな。

(園田)それ ホントに 限定かよ。

(山尾)んなわけねえだろ。
っていうか これ 前の機種だし。

(園田)ひでえな。

あっ。

誰?
(園田)沼田の家庭教師。

今日は 何ですか?

君たちだろ?
茂之君 いじめてるのは。

(山尾)はっ? 何の話?

クラスメートの何人かから
聞いたんだ。

上履きを隠したり
画びょうを 椅子に 貼り付けたり。

言っている意味が 分かりません。

君たちのやり方は 間違っている。
説教なんて聞きたかねえよ。

最後まで 話は聞こうよ。

ねえ。

(慎一)何?

お金 貸して。
(慎一)幾ら?

取りあえず 5, 000円。

取りあえず…。

つらいなら 無理して行かなくても
いいんじゃない?

1週間は行かないと。

家庭教師?

殺されたくないから。

あいつ 言ったんだ
「人 殺したことある」って。

≪誰にも言わないって
言っただろう。

遅くなって ごめんね。
授業 始めよっか。

今日は 何から始めますか?

じゃあ 国語やろうか。 作文。

今日 どんな いじめに遭ったか
書いてみて。

朝から放課後まで

いじめられた全てを
吐き出すんだ。

いじめられてなんか いません。

嘘つきは ケツバットだぞ。

今日は 効きそうだな。

「教室に入ると
机に 死ねと書かれていました」

「椅子には 画びょうが
びっしりと貼られていました」

「画びょうを剥がそうとしたら
先生が来たので

仕方なく 椅子に座ったら
お尻が血だらけになりました」

「休み時間には かばんを
ボール代わりに 回し投げされて

窓の外に 捨てられました」

(生徒たちの歓声)

「昼食の時
弁当の中に 泥を入れられました」

(生徒たちの笑い声)

「掃除の時」

≪(生徒たちの笑い声)

「トイレの水を掛けられました」

「そして 教室に戻っ…」

『第2』まで やるつもりか?

茂之 起こしてきます。

あのさ
茂之 また いじめられてるかもよ。

金 貸してくれって。
ゆすられてんじゃないかな。

誰に?
(慎一)さあ。

確証はないけど。

たぶん そう。

(一茂)うん 本人に聞いてみるか。

やめた方がいいんじゃない?

聞かれて答えるぐらいなら
最初っから相談してんだろうし。

じゃ いってきます。
(佳代子)いってらっしゃい。

≪(ドアの開閉音)

どうします?

「どうします?」って言われてもな。

おはよう。

じゃあ 行ってくるか。

お父さん。
(一茂)午前中までに

やらなきゃいけない仕事が
あるんだよ。 しょうがないだろ。

(佳代子)そっ…
そんなこと言ったって。

ごめんね シゲちゃん。
スープあるから。

(深呼吸)

いいねえ。

≪(舞香)課長。
(一茂)あっ お待たせ。

いいえ とんでもないです。
(シャッター音)

(舞香)沼田課長が 人事部なんて
もったいないですよ。

会社は 過小評価し過ぎです。

私は 沼田課長が パシフィック電機を
しょって立つ人間だって…。

あっ ごめんなさい 私ばっかり。
(一茂)いや うれしいよ。

でも 俺のどこを そんなに?

こういうところも好きですよ。

ちょっと
やめなさいよ からかうのは。

(シャッター音)

(慎一)いじめ
エスカレートしてなきゃいいけど。

あいつ おとなしいから
逆らえないと思うし。

(飛鳥)ふ~ん。
(シャッター音)

(京香)そういえば
茂之君 大丈夫だった? この前の。

ああ うん 転んだだけ。
ありがとう。

(シャッター音)

あっ 私 ちょっと…。
(京香)そう。 また連絡するね。

(佳代子)またね。
(紗枝)お疲れさまでした。

(菜穂)この前 どうかした?

それがさ 茂之君が
家の中で 暴れたみたいで。

ほら あの子 いじめられて
不登校になってたから。

そうなんですか!?
(菜穂)知らないの?

結構 有名な話よ。

(シャッター音)
(京香)親の教育がなってない…。

奇遇ですねえ。
僕も ネット株に興味があって。

早く辞めてもらいたいですか?
(佳代子)そんなことは…。

お母さんも 大変ですよね。

茂之君の問題だけでなく
僕や ご主人のことまで。

(佳代子)主人が 何か?

いや 最近 ネクタイの色が
派手になったなあと思って。

(佳代子)何が言いたいんですか?

気にしないでください
ゲスの勘繰りってやつです。

ご近所の皆さんと 同じですよ。

さっきの聞いてたんですか?
聞こえちゃったんですよ。

みんな 言いたい放題。
何にも知らないくせに。

じゃあ お母さんは
何を知ってるっていうんですか?

えっ?
今 はやりの 友達親子って

あるじゃないですか。

あれって 体のいい育児放棄だと
思いません?

子供のことが かわいくて
しかたがない。

だから
彼らの世界には 深入りをせず

外から 温かく見守る。

でも それって 要は 叱って
嫌われたくないだけでしょう。

私が そうだって
言いたいんですか?

あれ? そんなふうに
聞こえちゃいました?

でも 学校の先生が 生徒に
手出しをできなくなった今

誰が 彼らを
本気で叱ってやれるんですかね。

取りあえず これだけ。
(山尾)しょぼ。

まあ いいや
面白い返済方法 教わったから。

1発1円な。
(生徒たちの笑い声)

痛っ!

(山尾)1円の返済 おめでとう。
(生徒たち)イェ~イ。

残り2万1, 999発か。

痛っ!
(生徒たちの歓声)

は~い これで 2円の返済。

お前らも 沼田に協力してやれよ。

お前 やれよ。

しょうがねえなあ。
(生徒)早く いけ。

(生徒たちの歓声)

(山尾)顔 やめろ バレちまうだろ。

(園田)そうか。
じゃあ 4円から。 いきま~す。

(生徒たち)4 5 6。

先生。
んっ?

ホントに
人 殺したことあるんですか?

気になる?

いや 別に
嘘だってことは分かってますけど。

殺したよ。

死ぬ間際って
どんな気持ちだと思う?

分かるわけないじゃないですか。
考えたこともありませんよ。

やっぱり。
君は そう言うと思っていたよ。

君の番だよ。

≪(佳代子)ちょっ…
どうしたの? シゲちゃん?

(佳代子)大丈夫?

ねえ どっ… どっか痛い?
シゲちゃん どうした?

すいません 遅れて…。

脱いでみろ。

早く 脱げ。

嫌です。
どうしたんですか? 急に。

やっ やめてください。
放してください。 やめて…。

何やってるんですか?
やめろって…。

嫌がってるじゃないですか。

(佳代子)誰に やられたの?

(佳代子)教えなさい。
教えて どうなるんですか。

相手の名前が 分かったら
学校に連絡するんですか?

それで
先生に注意してもらうんですか。

そしたら その生徒は 二度と
いじめなくなるんですかねえ。

じゃあ どうしたらいいんですか。

事を荒立てるより
今は 静観した方が 得策だと思う。

立ち止まることも
時には 必要だよ。

しばらく 休んでから また
自分のペースで 歩きだせばいい。

(笑い声)

何 J-POPの歌詞みたいなこと
言ってんだよ。

休んで 前向きになるやつなんか
ホントに いると思うか?

やり直せる人間は

そもそも 立ち止まったりなんか
しないんだよ。

今日は 課外授業だ。

痛っ。

ここで やられたのか?

何で いじめられると思う?
弱いから。

闘う意志が ないからだ。

牙を見せれば ひるむ相手もいる。

(うめき声)

痛いよな。 涙が止まらないだろう。

相手の戦意を 喪失させるには
これが 一番 有効だ。

やってみろ。 体で覚えるんだ。

痛っ! 痛っ。

立てよ!

どうして こんなこと
しなきゃいけないんだよ!

だいたい

あんたが来なければ こんな思い
しなくて済んだんだよ!

俺のせいにするな。 ずっと前から
お前は 負け犬だっただろ!

家に引きこもってれば
何かが 変わると思ったか?

時間がたてば
全てが 解決すると思ったか?

甘いんだよ!

いじめは 続くぞ。

お前が 死ぬまでな。

痛っ!

できるまで やるからな。

やってみろ。

やれっつってんだよ!
いっ…。

そんなに ひどいのか?

転校も 考えた方が
いいかもしれませんね。

おいおい 簡単に言うなよ。
新築だぞ?

そんな簡単に
引っ越せるわけないだろう。

(佳代子)あっ どうだった?

ケンカの練習してた。
(佳代子)えっ?

「目には目を」ってやつか。
いいんじゃないか。

もっと 真剣に考えてください。

いじめなんてな 一過性のもんだ。
そのうち収まるよ。

そんな…。

疲れてるんだ
これぐらいに してくれないか。

ネクタイの趣味
変わりましたよね。

(一茂)そうか?

♬~

♬~

《それで
罪を償っているつもりか!》

ハァ ハァ ハァ…。

《お前に
人を教える資格が あるのか!》

(うめき声)

《お前のやっていることは
本当に正しいのか?》

≪先生?

先生。

≪(山尾)おい。

残り2万1, 878円な。

(山尾)今日は 幾ら
返済してくれるかなあ。 ヘヘ。

はっ? 何だよ その顔。
ハハハハ…。

(三井)おい 大丈夫? 山尾。

《相手は 5人。
まともにやっても 勝ち目はない》

《だから…》

(生徒たち)うわっ。
(生徒)汚え!

(山尾)おい あいつ 逃げてくぞ!
おい 追え! 早く追えよ! 早く!

《後は 俺が決めたルートを
死ぬ気で 走れ》

(園田)おい 茂之! おい 待て…。

(生徒)茂之 待てよ!
(生徒たち)おい!

あっちじゃない?
(園田)こっちだ!

(生徒)茂之!
(生徒)おい!

(三井)茂之 おい!
追え追え 追え追え!

(生徒)待てよ! 茂之…。
(生徒)待てよ!

(生徒)おい 待てよ!
(生徒)茂之!

(山尾)おい!
逃げてんじゃねえよ!

今日は 君たちの負けだ。

(山尾)ふざけんな。

これで 終わりじゃないだろう。

他の方法を考えれば
いいじゃないか。

≪(ドアの開く音)

帰ったよ。

よし。

♬~

≪(ドアの開く音)

≪(ドアの閉まる音)
(佳代子)おかえり。

シゲちゃん。

茂之が
いじめっ子を撃退したんだって?

ええ。 まだ
始めの一歩にすぎませんけど。

いいんだよ その一歩が
大きな進歩なんだからさ。

ご相談というのは?

ああ それね…。

いやね…。

20代の女の子がさ 喜びそうな
店なんて 知ってたりする?

浮気ですか?
何 言ってんの 違うよ。

いい店 ありますよ。

雰囲気があって 個室で
ホテル街が近くて…。

いや だから
違うって言ってるでしょ。

どこ?

はい?

いや だからね その ホテル街が
近いっていう店は どこ?

浮気じゃないですか。
いや 違うって言ってるでしょ。

認めてくれたら 教えますよ。
いや だから 違うって。

それ 浮気じゃないですか…。
だから 違うんだって。

どうしたの?
今日も 課外授業 お願いします。

いいねえ。

(慎一)ねえ
ちょっとさ メモ貸して。

(飛鳥)はい。

あっ
この人 弟君の家庭教師でしょ。

(慎一)うん。

すごい 東大進学率100%だって。

へえ この人も東大出身なんだ。

あのさ
飛鳥のお兄さんも 東大だよね?

だね。

卒業生のことって調べられる?
(飛鳥)うん 聞いてみる。

♬~

♬~

♬~

♬~

学校サボって 尾行か。
優等生のすることじゃないな。

まっ いいや。 一緒に来る?

やめてよ。 放してよ。
やめてって。 やめろって もう。

うわっ。

(生徒)逃げんなよ。
(生徒)お前ら 押さえろ押さえろ。

やめてって…。

(慎一)止めなくて いいんですか?
いいアングルだあ。

ここにして 正解だったなあ。

何で ここに連れてくるって
知ってたんですか?

俺が教えたから。

(山尾)結構 効くんだよな これ~。

(生徒)おお すげえ。
(生徒)まさか?

あれって スタンガンじゃ…。

あいつら
武器は 使うなって言ったのに。

(山尾)いこう。 いってみよう。

(悲鳴)

(生徒)もう1発。
うわっ!

危険ですよ。
大丈夫だって。

放っておくん…。
いいから 黙って見てろ。

(悲鳴)

(山尾)おい お前も やってみろよ。
(市原)えっ 俺?

(生徒)市原 いくか?
やめろ。 やめろ。

(悲鳴)

助けに行かないんですか?

今 助けたら
あいつは 何も変わらない。

見逃せっていうんですか?

安い正義感
振りかざしてんじゃないよ。

俺がいなかったら お前 ただ
突っ立って 見てるだけだったろ。

(市原)次 どうする?
(山尾)貸せ。 は~い 次 お前。

俺は いいよ。
(山尾)はっ? いいから やれよ。

(生徒)園田 いっちゃいます?
もう やめてよ。

頼むから もう許してくれよ。
(山尾)許してくれ?

許してください。

(山尾)あり得ないから~。 やれ。

やめろ やめろ やめろ!

(悲鳴)

やめろ!

(生徒)いけいけ。
(生徒)もっと もっと もっと。

(悲鳴)

(生徒)いいねえ。

(山尾)おお どうした?
(生徒たち)おい。

(山尾)何 弱ったふりしてんだよ。

(生徒たち)おい おい おい
おい おい おい。

(生徒)立てよ。

(園田)もういいだろ? やめろ。
(山尾)うっせえ!

あしたも やっかんな。 行くぞ。

(生徒たちの笑い声)

あいつらに
何 吹き込んだんですか?

アドバイスしたんだよ。
「君たちのやり方は 間違っている」

「もっと ひどい いじめじゃないと
茂之君は 屈しないよ」ってね。

どうして そんなこと。
あいつは 僕が見てきた中でも

駄目駄目の生徒だからね。

このくらい やんないと
駄目なんだよ。

でも あれは やり過ぎですよ。

だから スタンガンは
彼らのアイデアだって。

武器は 使うなって言っても
使っちゃう年頃なんだろうねえ。

「なんだろうねえ」じゃないですよ。

あのまま続けてたら 死んでたかも
しれないじゃないですか。

護身用だよ?
死にゃあしないでしょう。

でも 結構 バチバチいってたよね。

狂ってる。

(慎一)茂之!

(慎一)茂之…。

(慎一)ごちそうさまでした。

先生 来ないな。

もう 監視する必要が
なくなったんだよ。

ありがとう。

いってきます。
(佳代子)いってらっしゃい。

≪(ドアの開閉音)

(ため息)

≪(ノック)

≪お~い。
≪(ドアの開く音)

登校時間 とっくに過ぎてるぞ。

おい。 あっ。

何だ 起きてるじゃない。

もう 学校には行きません。

先生の勝ちでいいです。
犬にでも 猫にでもなりますから。

あっ そう。 よし。

じゃあ
俺の言うこと 何でも聞くんだな?

いいねえ。

じゃあ 学校 行こっか。
えっ?

はい 早く着替えろ。

待ってください。
話が違うじゃないですか。

違うことないだろ。

お前は 俺の犬になった。
絶対服従。

俺が 学校へ行けと言ったら
学校へ行く。

さあ 早く着替えろ。
嫌だ。 嫌です。

聞き分けの悪い 犬だなあ。

やめろって。 やめろ。

やめろよ おい。 いっ…。

やめろって もう 放せよ。
「放してください」だろ。

放さないけど。
もう…。

どうしたんですか?
あっ 学校 行ってきます。

やめろよ。
ほら さっさと歩け。

もう。

おい! おい!

うわっ。

痛い痛い やめろよ おい。

やめろよ
お願いだよ やめてくれよ。

痛いよ やめろよ やめろって
行きたくないんだよ。

死にたくないんだよ!

(泣き声)

先生の言うとおりだよ。

俺が死ぬまで 終わんないんだよ!

何で… 何で 俺ばっかり

こんな目に
遭わなきゃいけないんだよ。

死ぬのが 怖いか?
怖い。

死にたくない。
死にたくないです!

それでいい。

死を意識して
初めて 生きている実感が湧く。

生きている実感があって
初めて 人に優しくなれる。

お前は よくやったよ!

ご褒美 やらないとな。

よし よしよしよしよし…。

(山尾)あ~ かったりい。

もう帰ろうかな。
(園田)さっき来たばっかじゃん。

≪おい~。

はい。

上がって。

初めまして。
沼田 茂之の 家庭教師です。

突然ですが 今日は
彼の気持ちを 代弁しに来ました。

茂之君は
今度 いじめられたら 自殺します。

(生徒たちの ざわめき)

(三井)いや 嘘でしょ。 嘘 嘘。

嘘ではありません。
今 飛び降りにしようか

首つりにしようか
悩んでいるところです。

なっ?

そこで
お渡ししたい物があります。

相川 武夫君。

(相川)何で 俺の名前 知ってるの?
はい 相川君。

愛甲 広香ちゃん。
愛甲さん? はい 愛甲さん。

え~ 市原 学君。
え~ 稲垣 雫ちゃん。

はい みんな
自分の名前のやつ 取って。

はい 急いで急いで。

え~ 今 お配りしているのは
遺書です。

(生徒)いらねえし。

(生徒)うちら やってないじゃん。
(生徒)意味なくね? これ…。

もし 茂之君を いじめたら

この遺書を
自宅に残して 死にます。

(生徒たちの ざわめき)

(相川)冗談じゃない。
僕たちは いじめてません。

でも そのいじめを
黙認してたんだろ!

あっ そうそう。

え~ 山尾君 園田君 竹下君
市原君 三井君

君たちは 証拠付きだ。

見えるかな。

(悲鳴)

おい 汚えぞ。

武器を使ってくれたおかげで
話題性 十分だよ。

茂之が死んだら

これを 学校 教育委員会
マスコミ各社に 送りつける。

そしたら
お前らも 立派な犯罪者だ。

こいつらだけじゃない。

こいつらの いじめを

見て見ぬふりをしていた お前らも
みんな 共犯だ!

(相川)これって
脅しじゃないですか!

脅しだよ。

いいか?

俺は お前たちの先生でもなければ
親でもない。

今度 茂之が いじめに遭ったら

お前らの人生
台無しにしてやるからな。

♬~

≪(チャイム)

ご清聴 ありがとうございました。

皆さん どうか 茂之君と
仲良くしてあげてくださいね。

あっ ご苦労さまです。

派手な ネクタイですね~。
若い彼女でも いるんですか?

失礼します。

(兵頭)誰?

お前ら 何だ? それ。

(兵頭)はい 早く座れ。 始めるぞ。

(兵頭)どうした? 沼田 早く座れ。

先生。
(兵頭)んっ?

椅子が壊れてて 座れません。
(兵頭)えっ 壊れてる?

♬~

♬~

おかえり。

ただいま。

♬~

♬~

(舞香)この辺って
ホテル 多いんですよね。

あっ そうなのかな。

今日は 帰りたくないなあ。

♬~

♬~

♬~

勘違いするなよ?
お前は 俺の犬だ。 絶対服従。

分かってるな?

は~い。
「は~い」じゃないだろう。

ワン。

さてと…。

次は 何してもらおうかなあ。

≪(ノック)

ちょっと いいですか?

先生
東大の文Ⅰ出身でしたよね?

東大生の知り合いに
調べてもらいました。

確かに 卒業生の中に 「吉本 荒野」
という名前が ありました。

それが この写真です。

違う。

あなたは
いったい 誰なんですか?

♬~